JPH043721B2 - - Google Patents

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JPH043721B2
JPH043721B2 JP59097566A JP9756684A JPH043721B2 JP H043721 B2 JPH043721 B2 JP H043721B2 JP 59097566 A JP59097566 A JP 59097566A JP 9756684 A JP9756684 A JP 9756684A JP H043721 B2 JPH043721 B2 JP H043721B2
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plywood
veneer
adhesive
moisture content
layer
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JP59097566A
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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は合板の製造法に関するものである。 〔従来技術〕 通常、合板は表裏第1層の単板はその繊維方向
を合板の長手方向に平行に、第2層は第1層に直
交するように、第3層は第2層に直交するように
(すなわち第1層には平行に)、第4層は第3層に
直交(第2層に平行に)するように、隣接する単
板同士直交するように構成されている。第1層,
第3層,第5層……など奇数層の単板は繊維方向
の長さが長いので良質の長尺原木を使用するが、
高価なためなるべく薄く剥板し使用する。逆に偶
数層の単板は低質材を厚く剥板し、合板の厚みの
うちなるべく偶数層単板が多く占めるように配慮
される。従つて、ドライヤで単板を乾燥させる場
合、奇数層の単板は薄いため乾燥は容易である
が、偶数層単板は厚いため当然ドライヤの運転ス
ピードを大幅に低下させる必要があり、工場全体
の生産性に悪影響を及ぼしている。工場設備中最
も高価なドライヤの大型化は大きい出費と必然的
にボイラーの能力アツプ、煙突の大型化、排煙脱
硫防塵等公害防止設備の大型化などが必要になり
容易なことではない。また原価的にみると、合板
原価に占める原木のウエイトは原木の価格、石油
の価格などに左右されるので一定ではないが、近
年70%前後を占めるため原木から合板への歩留り
をいかに向上させるかが最大のポイントになつて
いる。このための手段として高性能ロータリー
レースの導入による原木の単板化率の向上(剥芯
が細くなるまで剥板する)、小巾単板の集約的
使用、単板の乾燥度を減少させることにより熱
エネルギコストの削減、ドライヤ稼動率の向上を
図り、乾燥収縮を減少させ、乾燥によるワレ、カ
ケ、オドリを減少し、合わせて大幅に単板から合
板への転化率を向上させる、などが考えられる。 このように、高含水率単板を有効に利用できれ
ば極めて大きなメリツトが生まれるが、現状では
単板含水率を高くした時に生じる汚染、パンク、
表面ワレの問題が解決されていないため、普通含
水率18%以下、好ましくは12%以下で使用されて
いる。例えば合板を構成する単板を含水率20%以
上でユリア系、メラミン系、ユリア・メラミン
系、ユリア・フエノール系、メラミン・ユリア・
フエノール系、メラミン・フエノール系などアミ
ノ系樹脂接着剤を用いて合板を生産すると、接
着剤層の水分が単板の方に移行しないため、接着
剤の濃縮化がなされず硬化反応が著しく遅延し、
プレス開締時単板間の接着力が不充分で接着力が
水蒸気の圧力以下の部分がすべてパンクし、また
接着剤が接着剤中の高温水により洗い流され広範
囲の欠膠部分を発生し、各層単板がバラバラにな
るなど満足な接着が得られない。表、裏のそれ
ぞれ第1層単板が多くの水分を含んだ状態でホツ
トプレスのスチール製熱板に直接接触するため、
タンニン−鉄反応により合板表面が全面的に黒変
し、合板としての商品価値を著しく低下してしま
う。ホツトプレスから取り出した時、表裏のそ
れぞれ第1層単板の表面に熱収縮や脱水収縮によ
る無数のワレを生じ、塗装、プリント紙貼り、ツ
キ板貼りなどの2次加工性を不可能にするほど表
面品質を低下させる。ウレタン系、エポキシ系
など湿気硬化や湿潤接着可能な接着剤を使用すれ
ば前記の問題はないが著しく高価(接着剤価格
で4〜5倍以上)であり、また前記,の問題
はまぬがれないし、ホツトプレス時の硬化はアミ
ノ系樹脂接着剤に較べて著しく遅い。ウレタン
系、エポキシ系の接着剤を使用し、常温接着すれ
ば前記の問題はないが、硬化に著しく長時間を
要し、生産性が致命的に悪化してしまう。例えば
3mm3プライ合板を製造する場合アミノ系接着剤
では、110℃、60秒のホツトプレスでよいが、ウ
レタン系、エポキシ系接着剤による常温プレスで
は3〜12時間必要である。 〔発明の目的〕 本発明者等はアミノ系樹脂接着剤にイソシアネ
ート化合物を多量に併用すること、及び表裏の第
1層に乾燥単板を用いることにより前記各問題点
をすべて解消出来ることを見出し、本発明を完成
させるに至つた。 〔発明の構成〕 本発明は、アミノ系樹脂接着剤を用いて合板を
生産する方法に於いて、表及び裏のそれぞれ第
1層の単板として含水率18%以下のものを使用す
ること、表及び裏から偶数番目の単板として含
水率20%以上のものを使用すること、水性アミ
ノ系樹脂接着剤100部に対し、イソシアネート化
合物8部以上を含有する配合物を接着剤として使
用することを特徴とする合板の製造方法である。 次に本発明を更に詳しく説明する。 単板はドライヤで乾燥するにつれ含水率が低下
して行くが、繊維飽和点までは収縮せず、これ以
下になつて収縮がはじまる。収縮に伴い歩留が低
下するだけでなく単板はどんどんもろくなり、ワ
レ、カケが急に増大傾向を示し始め、単板周辺部
のオドリも増大して来る。従つて、含水率が少し
でも多い単板で合板を生産することが歩留向上や
コストダウンに大きく貢献するが、前述の如く多
くの問題を惹起する。従つて、現状では止むを得
ず、全体的に平均して単板含水率18%以下で使用
されている。本発明の方法は表裏第1層単板は含
水率18%以下にするが単板厚味の厚い偶数層単板
は20%以上の高含水率で使用することを可能に
し、大いに歩留り効果を期待出来るものとした。
更に言えば、表裏第1層以外の奇数層単板は含水
率18%以下としてもよいが、好ましい条件さえ見
出せば表裏第1層以外のすべての単板を20%以上
で使用することも出来る極めて有用な方法を提供
するものである。 本発明において、水性アミノ系樹脂接続剤と
は、ユリア、メラミン、ユリア・メラミン、ユリ
ア・フエノール、メラミン・ユリア・フエノー
ル、メラミン・フエノールなどアミノ系化合物を
含む、ホルムアルデヒドと反応性のある化合物と
ホルムアルデヒドとの反応によつて得られた縮合
物からなる水性接着剤である。 本発明で言うイソシアネート化合物とはTDI,
MDI、クルードMDIなど分子中にイソシアネー
ト基を2基以上もつ化合物をいう。TDI,MDI,
クルードMDIなどのように分子量に対しイソシ
アネート基の割合の多いものは比較的少量の添加
で効果があるが、各種プレポリマー、例えばGA
−704(住友ベークライト製、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド系ポリエーテルと
MDIとの反応により得られた両末端イソシアネ
ート基のプレポリマー)では比較的多く添加する
ことが好ましい。コスト、入手の容易さ、保存安
定性などの面からクルードMDIが最も好ましい。
イソシアネート化合物の添加量は水性接着剤の架
橋用には1〜5%が一般的であるが、本発明の場
合は8%以上好ましくは15〜30%がよく8%以下
では顕著な効果はない。 〔発明の効果〕 本発明は表裏第1層単板の含水率を18%以下
として表面汚染を回避し、安価な水性アミノ系
樹脂接着剤に8%以上のイソシアネート化合物を
添加した配合物を使用することにより、高含水率
単板の仮接着と接着を可能にし、偶数層単板を
20%以上の高含水率にすることにより合板の歩留
り、生産性、経済性を大巾に向上し得た工業上有
用な合板の生産方法である。 なお、ユリア系、メラミン系接着剤使用の場
合、クルイン、カチヤ、アピトン、ニアトー、ラ
ミン、ケンパス、エリマ、シナ、ニレ材等は難接
着材とされ、充分な接着力を示さないことが多い
が、本発明のイソシアネート化合物を配合したア
ミノ系接着剤を使用すればラワン同様の良好な接
着力を示すことがわかつた。 〔実施例〕 次に実施例について説明する。 実施例 1 厚み1.4mmと4.0mmのラワン単板につき第1表の
合板No.に従い含水率をそれぞれ調整し、合板素材
を準備した。次にユリア系接着剤ヰゲタライム
UA−126(住友ベークライト製一般市販品種:50
%樹脂水溶液)及びメラミン系接着剤ヰゲタライ
ムMA−204(住友ベークライト製一般市販品種:
53%樹脂水溶液)を第2表のA,Cの通り配合
し、更にB,Dの通りUA,MAの15%相当量の
クルードMDIを配合した。第1表の各種含水率
の合板素材に第2表の配合接着剤を1グルーライ
ン当り200g/m2の割合で表第2層及び裏第2層
の単板(4.0mm単板)の表裏に塗布し、15分間冷
圧の後10Kg/cm2の圧力下、110℃、180秒間ホツト
プレスし、12mm合板を作成した。配合A,Bを使
用した合板はJASタイプ2規格テストにより、
C,Dを使用した合板はJASタイプ1規格により
接着力テストを実施し、第3表に示すように合格
(〇印)、再試験(△印)、不合格(×印)等の結
果を示した。AとB、CとDの比較によりイソシ
アネート化合物の添加が高含水率単板の接着を可
能にすることがわかる。但し、合板No.7,8は表
裏第1層単板の含水率が高いため、接着の可否に
かかわらず表裏単板は黒色に着色し、商品価値の
著しく劣るものになつた。また配合A,Cの場合
高含水率単板では冷圧中に仮接着状態に至らず、
ホツトプレスの自動挿入設備が使用出来なかつ
た。これは工場生産上大きな問題であることを示
している。B,Dは完壁の仮接着性を示し実用上
極めて良好であることがわかる。
【表】
【表】
【表】 ○:合格 △:再試験 ×:不合格
実施例 2 単板構成及び単板含水率を第1表の合板No.4と
同じとし単板種類を難接着材6種、、接着剤配合
を第2表のA,B,C,Dとして実施例1と同様
にして合板を作成し、実施例1と同じくJASタイ
プ2、タイプ1規格による接着力テストを行い第
4表に示す結果を得た。これよりユリア系、メラ
ミン系などアミノ系樹脂接着剤では難接着材に対
しても本発明のイソシアネート化合物配合接着剤
が有効なことを示した。
【表】 ○:合格 ×:不合格

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アミノ樹脂接着剤を用いて合板を生産する方
    法に於いて、表及び裏のそれぞれ第1層の単板
    として含水率18%以下のものを使用すること、
    表及び裏から偶数番目の単板として含水率20%以
    上のものを使用すること、水性アミノ系樹脂接
    着剤100部に対し、イソシアネート化合物8部以
    上を含有する配合物を接着剤として使用するこ
    と、を特徴とする合板の製造方法。
JP9756684A 1984-05-17 1984-05-17 合板の製造方法 Granted JPS60242001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9756684A JPS60242001A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 合板の製造方法

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JP9756684A JPS60242001A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 合板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60242001A JPS60242001A (ja) 1985-12-02
JPH043721B2 true JPH043721B2 (ja) 1992-01-24

Family

ID=14195779

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JP9756684A Granted JPS60242001A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 合板の製造方法

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930429A (ja) * 1972-07-04 1974-03-18
JPS5893766A (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 Nippon Urethane Service:Kk 自己乳化型ポリイソシアネ−トとホルマリン系縮合樹脂とからなる接着剤組成物
JPS58185669A (ja) * 1982-04-22 1983-10-29 Eidai Co Ltd 接着剤の製造方法
JPS58191140A (ja) * 1982-04-30 1983-11-08 Eidai Co Ltd パ−テイクルボ−ドの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60242001A (ja) 1985-12-02

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