JPH04373195A - 光電子集積回路素子及びその製造方法 - Google Patents
光電子集積回路素子及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH04373195A JPH04373195A JP17741191A JP17741191A JPH04373195A JP H04373195 A JPH04373195 A JP H04373195A JP 17741191 A JP17741191 A JP 17741191A JP 17741191 A JP17741191 A JP 17741191A JP H04373195 A JPH04373195 A JP H04373195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- crystal layer
- crystal
- integrated circuit
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光電子集積回路素子
とその製造方法に関し、特に、素子特性が向上した光電
子集積回路素子とその製造方法に関するものである。
とその製造方法に関し、特に、素子特性が向上した光電
子集積回路素子とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の光電子集積回路素子の断
面図であり、図において、1は基板、2はバッファ層、
3は下クラッド層、4は活性層、5は上クラッド層、6
はコンタクト層、7はp+ 拡散界面、8はp− 拡散
界面、9は発光領域、10はn側電極、11はp側電極
、12はソース電極、13はドレイン電極、14はゲー
ト電極、19はFETバッファ層、20はチャネル層で
ある。
面図であり、図において、1は基板、2はバッファ層、
3は下クラッド層、4は活性層、5は上クラッド層、6
はコンタクト層、7はp+ 拡散界面、8はp− 拡散
界面、9は発光領域、10はn側電極、11はp側電極
、12はソース電極、13はドレイン電極、14はゲー
ト電極、19はFETバッファ層、20はチャネル層で
ある。
【0003】次に、上記光電子集積回路素子の製造工程
について説明する。基板1上に、通常の結晶成長技術を
用いて、バッファ層2,下クラッド層3,活性層4,上
クラッド層5,コンタクト層6を順次結晶成長する。こ
れら基板1と各成長層の材料としては、例えば、基板1
としてはInPが使用され、バッファ層2,下クラッド
層3及び上クラッド層5として(AlX Ga1−X)
Y In1−Y As〔X>0.3,Y=0.47〕が
、活性層4として(AlX Ga1−X )Y In1
−Y As〔X>0.3,Y=0.47〕が、コンタク
ト層6としてGaY In1−Y As〔Y=0.47
〕がそれぞれ使用される。次に、上記形成された複数の
結晶層からなる半導体層上(コンタクト層6上)に保護
膜15を形成し、写真製版,エッチング技術によって保
護膜15の一部に窓を開け、この窓からp型不純物を拡
散し、図4(a) に示すようにp+ 拡散界面7に囲
まれる基板1及び各成長層2,3,4,5,6の一部を
高濃度にp型化する。更に、上記高濃度のp型領域が形
成された基板1と基板1上の各成長層2,3,4,5,
6を高温中に保持すると、p型不純物の拡散作用が促進
され、図4(b) に示すように低濃度にp型化した領
域が基板1と各成長層2,3,4,5,6内に広がり、
p− 拡散界面8が形成される。次に、保護膜15を除
去し、コンタクト層6上に所望のパターンを備えたマス
クパターンを形成し、該マスクパターンをマスクとして
図4(c) に示す状態に上記半導体層のエッチングを
行って、半導体レーザとなる半導体層以外の部分を除去
する。次に、基板1の全面に後述するFETバッファ層
19とチャネル層20を成長するための窓が開けられた
マスク21を形成し、例えば、有機金属気相成長法等を
利用した選択成長によって、図4(d) に示すように
FETバッファ層19とチャネル層20を形成する。こ
れらのそれぞれの結晶層の材料としては、何れの層もG
aAsが用いられ、チャネル層20はn型導電型層とな
るようにする。続いて、図4(e) に示すように、そ
れぞれの半導体層上に通常の方法によりn側電極10,
p側電極11,ソース電極12及びドレイン電極13を
形成する。次に、ゲート電極を形成するために基板1の
全面にレジスト18を塗布してレジストパターンを形成
し、図4(f) に示すように該レジストパターンをマ
スクとしてチャネル層20をエッチングして、ゲート電
極が形成される溝を形成する。そして、この部分にゲー
ト電極14を蒸着等により形成し、レジスト18を除去
すると光電子集積回路素子が完成する。
について説明する。基板1上に、通常の結晶成長技術を
用いて、バッファ層2,下クラッド層3,活性層4,上
クラッド層5,コンタクト層6を順次結晶成長する。こ
れら基板1と各成長層の材料としては、例えば、基板1
としてはInPが使用され、バッファ層2,下クラッド
層3及び上クラッド層5として(AlX Ga1−X)
Y In1−Y As〔X>0.3,Y=0.47〕が
、活性層4として(AlX Ga1−X )Y In1
−Y As〔X>0.3,Y=0.47〕が、コンタク
ト層6としてGaY In1−Y As〔Y=0.47
〕がそれぞれ使用される。次に、上記形成された複数の
結晶層からなる半導体層上(コンタクト層6上)に保護
膜15を形成し、写真製版,エッチング技術によって保
護膜15の一部に窓を開け、この窓からp型不純物を拡
散し、図4(a) に示すようにp+ 拡散界面7に囲
まれる基板1及び各成長層2,3,4,5,6の一部を
高濃度にp型化する。更に、上記高濃度のp型領域が形
成された基板1と基板1上の各成長層2,3,4,5,
6を高温中に保持すると、p型不純物の拡散作用が促進
され、図4(b) に示すように低濃度にp型化した領
域が基板1と各成長層2,3,4,5,6内に広がり、
p− 拡散界面8が形成される。次に、保護膜15を除
去し、コンタクト層6上に所望のパターンを備えたマス
クパターンを形成し、該マスクパターンをマスクとして
図4(c) に示す状態に上記半導体層のエッチングを
行って、半導体レーザとなる半導体層以外の部分を除去
する。次に、基板1の全面に後述するFETバッファ層
19とチャネル層20を成長するための窓が開けられた
マスク21を形成し、例えば、有機金属気相成長法等を
利用した選択成長によって、図4(d) に示すように
FETバッファ層19とチャネル層20を形成する。こ
れらのそれぞれの結晶層の材料としては、何れの層もG
aAsが用いられ、チャネル層20はn型導電型層とな
るようにする。続いて、図4(e) に示すように、そ
れぞれの半導体層上に通常の方法によりn側電極10,
p側電極11,ソース電極12及びドレイン電極13を
形成する。次に、ゲート電極を形成するために基板1の
全面にレジスト18を塗布してレジストパターンを形成
し、図4(f) に示すように該レジストパターンをマ
スクとしてチャネル層20をエッチングして、ゲート電
極が形成される溝を形成する。そして、この部分にゲー
ト電極14を蒸着等により形成し、レジスト18を除去
すると光電子集積回路素子が完成する。
【0004】この光電子集積回路素子において、左側の
部分は半導体レーザ(以下レーザと称す)として機能し
、n側電極10とp側電極11の間に電流を流すと発光
領域9からレーザ光が発生する。また、右側の部分は電
界効果トランジスタ(以下、FETと称す)として機能
し、ソース電極12とドレイン電極13の間に流れる電
流がゲート電極14に印加される電圧にて制御される。
部分は半導体レーザ(以下レーザと称す)として機能し
、n側電極10とp側電極11の間に電流を流すと発光
領域9からレーザ光が発生する。また、右側の部分は電
界効果トランジスタ(以下、FETと称す)として機能
し、ソース電極12とドレイン電極13の間に流れる電
流がゲート電極14に印加される電圧にて制御される。
【0005】尚、上記光電子集積回路素子を実際に使用
する場合は、レーザとFETとを電気的に接続する配線
が必要であるが、ここでは図示していない。
する場合は、レーザとFETとを電気的に接続する配線
が必要であるが、ここでは図示していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の光電
子集積回路素子の製造工程は、基板1上に半導体レーザ
を形成した後に、再度同一の基板1上にFETとなる結
晶層を選択的に再成長させてFETを形成している。し
かしながら、一部に結晶層が形成された基板上に新たな
結晶層を選択的に再成長させる際、均一な結晶組成の結
晶層を再現性よく得ることに困難を要し、素子特性の安
定した素子を再現性良く製造することができないという
問題点があった。
子集積回路素子の製造工程は、基板1上に半導体レーザ
を形成した後に、再度同一の基板1上にFETとなる結
晶層を選択的に再成長させてFETを形成している。し
かしながら、一部に結晶層が形成された基板上に新たな
結晶層を選択的に再成長させる際、均一な結晶組成の結
晶層を再現性よく得ることに困難を要し、素子特性の安
定した素子を再現性良く製造することができないという
問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、素子特性が安定し、信頼性の向
上した光電子集積回路素子とこのような素子を再現性良
く製造できる製造方法を得ることを目的とするものであ
る。
ためになされたもので、素子特性が安定し、信頼性の向
上した光電子集積回路素子とこのような素子を再現性良
く製造できる製造方法を得ることを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる光電子
集積回路素子及びその製造方法は、半導体基板上に所定
のキャリア濃度を有する第1の結晶層と該第1の結晶層
に接触する側のキャリア濃度が上記所定のキャリア濃度
より小さい第2の結晶層とを含む半導体層を結晶成長し
、該半導体層の一部を半導体レーザとなる領域とFET
となる領域とに分離し、上記FETとなる領域の半導体
層の最上層から上記第2の結晶層のキャリア濃度が小さ
い領域に向けて溝を形成し、該溝部分の上記第2の結晶
層上にゲート電極を形成して、上記半導体レーザとなる
領域の半導体層では上記第1の結晶層を活性層、上記第
2の結晶層を上クラッド層とし、上記FETとなる領域
の半導体層では上記第1の結晶層をチャネルが形成され
る層、上記第2の結晶層をショットキ接合層としたもの
である。
集積回路素子及びその製造方法は、半導体基板上に所定
のキャリア濃度を有する第1の結晶層と該第1の結晶層
に接触する側のキャリア濃度が上記所定のキャリア濃度
より小さい第2の結晶層とを含む半導体層を結晶成長し
、該半導体層の一部を半導体レーザとなる領域とFET
となる領域とに分離し、上記FETとなる領域の半導体
層の最上層から上記第2の結晶層のキャリア濃度が小さ
い領域に向けて溝を形成し、該溝部分の上記第2の結晶
層上にゲート電極を形成して、上記半導体レーザとなる
領域の半導体層では上記第1の結晶層を活性層、上記第
2の結晶層を上クラッド層とし、上記FETとなる領域
の半導体層では上記第1の結晶層をチャネルが形成され
る層、上記第2の結晶層をショットキ接合層としたもの
である。
【0009】
【作用】この発明においては、半導体レーザの上クラッ
ド層となる結晶層をFETのゲート電極形成用の結晶層
として利用し、また、半導体レーザの活性層となる結晶
層をFETのチャネルが形成される結晶層として利用し
たため、従来のように同一基板上に異なる結晶層を別々
の工程で結晶成長して半導体レーザとFETとを形成す
る必要がなく、結晶成長プロセスが1回で済むため、良
好な結晶組成の結晶層を再現性よく成長することができ
、素子特性が安定するとともに素子特性のバラツキを低
減することができる。
ド層となる結晶層をFETのゲート電極形成用の結晶層
として利用し、また、半導体レーザの活性層となる結晶
層をFETのチャネルが形成される結晶層として利用し
たため、従来のように同一基板上に異なる結晶層を別々
の工程で結晶成長して半導体レーザとFETとを形成す
る必要がなく、結晶成長プロセスが1回で済むため、良
好な結晶組成の結晶層を再現性よく成長することができ
、素子特性が安定するとともに素子特性のバラツキを低
減することができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による光電子集積回路
素子の断面を示す図であり、図において、1は基板、2
はバッファ層、3は下クラッド層、4は活性層、5は上
クラッド層、5aは上クラッド層下部、5bは上クラッ
ド層上部、6はコンタクト層、7はp+ 拡散界面、8
はp− 拡散界面、9は発光領域、10はn側電極、1
1はp側電極、12はソース電極、13はドレイン電極
、14はゲート電極である。
する。図1はこの発明の一実施例による光電子集積回路
素子の断面を示す図であり、図において、1は基板、2
はバッファ層、3は下クラッド層、4は活性層、5は上
クラッド層、5aは上クラッド層下部、5bは上クラッ
ド層上部、6はコンタクト層、7はp+ 拡散界面、8
はp− 拡散界面、9は発光領域、10はn側電極、1
1はp側電極、12はソース電極、13はドレイン電極
、14はゲート電極である。
【0011】次に上記光電子集積回路素子の製造工程を
図2に示す工程別の断面図により説明する。尚、以下の
説明において各層の名称は半導体レーザで使用する名称
を用いている。
図2に示す工程別の断面図により説明する。尚、以下の
説明において各層の名称は半導体レーザで使用する名称
を用いている。
【0012】先ず、基板1上に通常の結晶成長技術を用
いてバッファ層2,下クラッド層3,活性層4,上クラ
ッド層5,コンタクト層6を順次成長する。この時、ク
ラッド層5は高濃度に不純物をドーピングしたキャリア
濃度が大きい上クラッド層上部5bとキャリア濃度の小
さい上クラッド層下部5aに分かれるように形成する。 これら各層の材料組成としては基板1がInP、バッフ
ァ層2,下クラッド層3,上クラッド層5が(AlX
Ga1−X )Y In1−Y As〔X>0.3,Y
=0.47〕、活性層4が(AlX Ga1−X )Y
In1−Y As〔X>0.3,Y=0.47〕、コ
ンタクト層6がGaY In1−Y As(Y=0.4
7)である。また、これら各層の導電型とキャリア濃度
は、基板1が半絶縁性、バッファ層2,下クラッド層3
,上クラッド層下部5aはn型でキャリア濃度を1×1
016cm−3以下、活性層4と上クラッド層上部5b
はn型でキャリア濃度を1×1017cm−3以上、コ
ンタクト層6はn型でキャリア濃度を1×1018cm
−3以上としている。次に、図2(a) に示すように
コンタクト層6上に保護膜を形成し、写真製版,エッチ
ング技術により保護膜15の一部に窓を空け、この窓か
らp型不純物を拡散して、基板1及び上記各成長層2,
3,4,5,6の一部を高濃度にp型化しp+ 拡散界
面7を形成する。次に、上記基板及び各成長層を高温中
で保持することでp型不純物の拡散が促進され、p−
拡散界面8で囲まれた領域が低濃度にp型化して図2(
b) に示すように発光領域9が形成される。次に、保
護膜15を除去した後、メサ形成用のレジスト16を塗
布し、該レジスト16よりレジストパターンを形成し、
該レジストパターンをマスクとして上記各成長層2,3
,4,5,6をエッチングして図2(c) にしめすよ
うにメサを形成する。次に、レジスト16を除去したの
ち、図2(d) に示すように、レジスト17を塗布し
、写真製版,エッチング技術により上クラッド層の上部
5bを除去して、p型領域とn型領域とに分離する。次
に、図2(e) に示すようにn側電極10,p側電極
11,ソース電極12,ドレイン電極13をそれぞれ通
常の方法により形成する。次に、図2(f) に示すよ
うに、レジスト18を塗布し、レジストパターンを形成
し、上クラッド層下部5aまで溝が侵入するようにコン
タクト層6と上クラッド層5をエッチングし、そして、
最後にこの溝部の上クラッド層5上にゲート電極14を
蒸着し、レジスト18を除去すると図1に示す光電子集
積回路素子が完成する。
いてバッファ層2,下クラッド層3,活性層4,上クラ
ッド層5,コンタクト層6を順次成長する。この時、ク
ラッド層5は高濃度に不純物をドーピングしたキャリア
濃度が大きい上クラッド層上部5bとキャリア濃度の小
さい上クラッド層下部5aに分かれるように形成する。 これら各層の材料組成としては基板1がInP、バッフ
ァ層2,下クラッド層3,上クラッド層5が(AlX
Ga1−X )Y In1−Y As〔X>0.3,Y
=0.47〕、活性層4が(AlX Ga1−X )Y
In1−Y As〔X>0.3,Y=0.47〕、コ
ンタクト層6がGaY In1−Y As(Y=0.4
7)である。また、これら各層の導電型とキャリア濃度
は、基板1が半絶縁性、バッファ層2,下クラッド層3
,上クラッド層下部5aはn型でキャリア濃度を1×1
016cm−3以下、活性層4と上クラッド層上部5b
はn型でキャリア濃度を1×1017cm−3以上、コ
ンタクト層6はn型でキャリア濃度を1×1018cm
−3以上としている。次に、図2(a) に示すように
コンタクト層6上に保護膜を形成し、写真製版,エッチ
ング技術により保護膜15の一部に窓を空け、この窓か
らp型不純物を拡散して、基板1及び上記各成長層2,
3,4,5,6の一部を高濃度にp型化しp+ 拡散界
面7を形成する。次に、上記基板及び各成長層を高温中
で保持することでp型不純物の拡散が促進され、p−
拡散界面8で囲まれた領域が低濃度にp型化して図2(
b) に示すように発光領域9が形成される。次に、保
護膜15を除去した後、メサ形成用のレジスト16を塗
布し、該レジスト16よりレジストパターンを形成し、
該レジストパターンをマスクとして上記各成長層2,3
,4,5,6をエッチングして図2(c) にしめすよ
うにメサを形成する。次に、レジスト16を除去したの
ち、図2(d) に示すように、レジスト17を塗布し
、写真製版,エッチング技術により上クラッド層の上部
5bを除去して、p型領域とn型領域とに分離する。次
に、図2(e) に示すようにn側電極10,p側電極
11,ソース電極12,ドレイン電極13をそれぞれ通
常の方法により形成する。次に、図2(f) に示すよ
うに、レジスト18を塗布し、レジストパターンを形成
し、上クラッド層下部5aまで溝が侵入するようにコン
タクト層6と上クラッド層5をエッチングし、そして、
最後にこの溝部の上クラッド層5上にゲート電極14を
蒸着し、レジスト18を除去すると図1に示す光電子集
積回路素子が完成する。
【0013】次に、上記光電子集積回路素子の動作につ
いて説明する。図3に示した従来の素子と同様に左側部
分が半導体レーザとして働き、右側部分がFETとして
働く。即ち、左側の半導体レーザでは、n側電極10と
p側電極11との間に電流を流すと、発光領域9からレ
ーザ光が発生し、右側のFETでは半導体レーザでは活
性層4にチャネルが形成され、ゲート電極14に印加す
される電圧でソース電極12とドレイン電極13との間
に流れる電流が制御され、FETとして動作する。
いて説明する。図3に示した従来の素子と同様に左側部
分が半導体レーザとして働き、右側部分がFETとして
働く。即ち、左側の半導体レーザでは、n側電極10と
p側電極11との間に電流を流すと、発光領域9からレ
ーザ光が発生し、右側のFETでは半導体レーザでは活
性層4にチャネルが形成され、ゲート電極14に印加す
される電圧でソース電極12とドレイン電極13との間
に流れる電流が制御され、FETとして動作する。
【0014】このような本実施例による光電子集積回路
素子の形成工程では、半導体基板1上にバッファ層2,
下クラッド層3,活性層4,上クラッド層5,コンタク
ト層6を順次結晶成長する際に、活性層4のキャリア濃
度を1×1017cm−3以上とし、上クラッド層5の
活性層4に接触する側の層5aのキャリア濃度を1×1
017cm−3以下に形成し、これらの結晶層が積層さ
れた半導体層を半導体レーザ部とFET部に分離し、F
ET部の半導体層においてコンタクト層6の表面から活
性層4に接触するキャリア濃度が1×1017cm−3
以下の上クラッド層下部5aに達するように溝を形成し
、該溝部の上クラッド層下部5a上にゲート電極14を
形成したため、半導体レーザとFETのそれぞれの半導
体層を別々に形成することなく、一回の結晶成長によっ
て形成することできるため、均一な結晶層を再現性よく
形成することができ、得られる素子特性のバラツキが少
なくなる。更に、FETにおける上クラッド層下部5a
がショットキ接合層として作用し、ゲート漏れ電流の少
ない良好な動作特性を得ることができるため、素子特性
が安定し、素子の信頼性が向上する。
素子の形成工程では、半導体基板1上にバッファ層2,
下クラッド層3,活性層4,上クラッド層5,コンタク
ト層6を順次結晶成長する際に、活性層4のキャリア濃
度を1×1017cm−3以上とし、上クラッド層5の
活性層4に接触する側の層5aのキャリア濃度を1×1
017cm−3以下に形成し、これらの結晶層が積層さ
れた半導体層を半導体レーザ部とFET部に分離し、F
ET部の半導体層においてコンタクト層6の表面から活
性層4に接触するキャリア濃度が1×1017cm−3
以下の上クラッド層下部5aに達するように溝を形成し
、該溝部の上クラッド層下部5a上にゲート電極14を
形成したため、半導体レーザとFETのそれぞれの半導
体層を別々に形成することなく、一回の結晶成長によっ
て形成することできるため、均一な結晶層を再現性よく
形成することができ、得られる素子特性のバラツキが少
なくなる。更に、FETにおける上クラッド層下部5a
がショットキ接合層として作用し、ゲート漏れ電流の少
ない良好な動作特性を得ることができるため、素子特性
が安定し、素子の信頼性が向上する。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、半導
体基板上に一回の結晶成長プロセスにて形成した半導体
層から半導体レーザとFETとを形成し、該FETのチ
ャネルが形成される結晶層よりも該層に接触しゲート電
極が上部に形成される結晶層におけるキャリア濃度を小
さくしたので、従来のように基板上に半導体レーザかF
ETの何れか一方の半導体層を結晶成長した後に他方の
半導体層を結晶成長する必要がなくなって均一な結晶層
を再現性良く形成することができるとともに、FETの
ゲート漏れ電流が少なくなるため、素子特性が安定し、
信頼性の向上した光電子集積回路素子を得ることができ
る効果がある。
体基板上に一回の結晶成長プロセスにて形成した半導体
層から半導体レーザとFETとを形成し、該FETのチ
ャネルが形成される結晶層よりも該層に接触しゲート電
極が上部に形成される結晶層におけるキャリア濃度を小
さくしたので、従来のように基板上に半導体レーザかF
ETの何れか一方の半導体層を結晶成長した後に他方の
半導体層を結晶成長する必要がなくなって均一な結晶層
を再現性良く形成することができるとともに、FETの
ゲート漏れ電流が少なくなるため、素子特性が安定し、
信頼性の向上した光電子集積回路素子を得ることができ
る効果がある。
【図1】この発明の一実施例による光電子集積回路素子
を示す断面図。
を示す断面図。
【図2】この発明の一実施例による光電子集積回路素子
の製造工程を示す工程断面図。
の製造工程を示す工程断面図。
【図3】従来の光電子集積回路素子を示す断面図。
【図4】従来の光電子集積回路素子の製造工程を示す工
程断面図。
程断面図。
1 基板
2 バッファ層
3 下クラッド層
4 活性層
5 上クラッド層
5a 上クラッド層上部
5b 上クラッド層下部
6 コンタクト層
7 p+ 拡散界面
8 p− 拡散界面
9 発光領域
10 n側電極
11 p側電極
12 ソース電極
13 ドレイン電極
14 ゲート電極
15 保護膜
16 メサ用レジスト
17 分離用レジスト
18 ゲート用レジスト
19 FETバッファ層
20 チャネル層
21 選択成長マスク
Claims (5)
- 【請求項1】 同一半導体基板上に半導体レーザとF
ETとを形成してなる光電子集積回路素子において、上
記半導体レーザと上記FETが同一結晶成長工程によっ
て得られた同一の半導体層から構成され、ゲート電極が
形成される結晶層の上記FETのチャネルが形成される
結晶層に接触する部分のキャリア濃度が上記チャネルが
形成される結晶層のそれよりも小さいことを特徴とする
光電子集積回路素子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光電子集積回路素子
において、上記FETのゲート電極が形成される結晶層
、チャネルが形成される結晶層はそれぞれ上記半導体レ
ーザにおける上クラッド層、活性層の結晶層と同一であ
ることを特徴とする光電子集積回路素子。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の光電子集積
回路素子において、上記チャネルが形成される結晶層の
キャリア濃度が1×1017cm−3以上であり、ゲー
ト電極が形成される結晶層における上記チャネルが形成
される結晶層に接触する部分のキャリア濃度が1×10
17cm−3より小さいことを特徴とする光電子集積回
路素子。 - 【請求項4】 同一半導体基板上に半導体レーザとF
ETとを形成してなる光電子集積回路素子の製造方法に
おいて、上記半導体基板上に所定のキャリア濃度を有す
る第1の結晶層と該第1の結晶層と接触する側のキャリ
ア濃度が上記第1の結晶層のキャリア濃度よりも小さい
第2の結晶層とを含む半導体層を結晶成長する工程と、
上記半導体層上に第1のレジストによるレジストパター
ンを形成し、該レジストパターンをマスクとした上記半
導体層のエッチング処理によって上記半導体層の最上面
から最下層に向けて溝を形成し、上記半導体層を半導体
レーザ領域とFET領域とに分離する工程と、上記溝が
形成された半導体層上に第2のレジストパターンを形成
し、該レジストパターンをマスクとして上記FETが形
成される領域の半導体層をエッチングして該半導体層表
面から上記第2の結晶層に達する溝を形成する工程と、
上記溝部の上記第2の結晶層上にゲート電極を形成する
工程とを含むことを特徴とする光電子集積回路素子の製
造方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の光電子集積回路素子
において、第1の結晶層のキャリア濃度が1×1017
cm−3以上であり、上記第1の結晶層に接触する側の
第2の結晶層のキャリア濃度が1×1017cm−3よ
り小さいことを特徴とする光電子集積回路素子の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17741191A JPH04373195A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 光電子集積回路素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17741191A JPH04373195A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 光電子集積回路素子及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04373195A true JPH04373195A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16030460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17741191A Pending JPH04373195A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 光電子集積回路素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04373195A (ja) |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP17741191A patent/JPH04373195A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0233725B1 (en) | Opto-Electronic Device and Method for its Manufacture | |
| US4111725A (en) | Selective lift-off technique for fabricating gaas fets | |
| US5102812A (en) | Method of making a lateral bipolar heterojunction structure | |
| GB2079048A (en) | A semiconductor device and a process for the production thereof | |
| US3961996A (en) | Process of producing semiconductor laser device | |
| US4509996A (en) | Injection laser manufacture | |
| KR0146714B1 (ko) | 평면 매립형 레이저 다이오드의 제조방법 | |
| JPH01146390A (ja) | 半導体デバイス | |
| DE3686047T2 (de) | Monolithische halbleiterstruktur bestehend aus einem laser und einem feldeffekttransistor und deren herstellungsverfahren. | |
| US4980313A (en) | Method of producing a semiconductor laser | |
| US4728625A (en) | Method of fabricating buried crescent semiconductor laser device by removing a surface portion of substrate around a groove therein | |
| DE69429130T2 (de) | Verfahren zum epitaxialen Wachstum und Vorrichtungen | |
| JPH05160427A (ja) | ラテラルp−i−nヘテロ接合デバイス及びその形成方法 | |
| JPH0294663A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| US5596592A (en) | Semiconductor laser device | |
| DE10125368A1 (de) | Bauelement mit differentiellem negativem Widerstand und Verfahren zu dessen Herstellung | |
| EP0027903A1 (en) | Method of fabricating a GaAs semiconductor Schottky barrier device | |
| KR20090012472A (ko) | 실리콘 기판 상에 게르마늄 메사 구조를 형성하는 방법 | |
| JP3526519B2 (ja) | 半導体レーザ素子およびその製造方法 | |
| KR960000520B1 (ko) | 반도체장치 및 그 제조방법 | |
| KR100290861B1 (ko) | 반도체레이저다이오드의제조방법 | |
| JPH01212483A (ja) | 半導体装置 | |
| JP3755107B2 (ja) | 半導体レーザ装置の製造方法,および半導体レーザ装置 | |
| JP3522151B2 (ja) | 化合物半導体レーザの製造方法 | |
| JPS61264775A (ja) | 光半導体装置 |