JPH043745Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH043745Y2 JPH043745Y2 JP1988030535U JP3053588U JPH043745Y2 JP H043745 Y2 JPH043745 Y2 JP H043745Y2 JP 1988030535 U JP1988030535 U JP 1988030535U JP 3053588 U JP3053588 U JP 3053588U JP H043745 Y2 JPH043745 Y2 JP H043745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold component
- mold
- sliding
- cam
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、石鹸或はその他可塑性を有する材料
の成型手段の改良に関し、詳しくは、石鹸その他
の材料の型打ち機の改良に関する。
の成型手段の改良に関し、詳しくは、石鹸その他
の材料の型打ち機の改良に関する。
<従来の技術>
従来石鹸等の固形物或は半固形物を所定の形に
成型するのに第5図に示すような装置を使用して
いた。これは、本体にベルトコンベア等の移送手
段aと、石鹸型打ち部bとを備えたものである。
成型するのに第5図に示すような装置を使用して
いた。これは、本体にベルトコンベア等の移送手
段aと、石鹸型打ち部bとを備えたものである。
該型打ち部bは、2つの型構成片c,c′によつ
て石鹸を成型するものであり、該型構成片の少な
くとも一つcが、他の型構成片方向へ摺動可能に
形成され、もう一方の型構成片c′が装置に固定さ
れている。送られてきた石鹸を、型構成片cが他
よりもう一方の型構成片c′に向かつて摺動するこ
とによつて、両型構成片c,c′により構成される
型内へ挟み込み、石鹸の成型を行うものである。
型打ちされた石鹸は、上記移送手段aによつて他
へ移送される。
て石鹸を成型するものであり、該型構成片の少な
くとも一つcが、他の型構成片方向へ摺動可能に
形成され、もう一方の型構成片c′が装置に固定さ
れている。送られてきた石鹸を、型構成片cが他
よりもう一方の型構成片c′に向かつて摺動するこ
とによつて、両型構成片c,c′により構成される
型内へ挟み込み、石鹸の成型を行うものである。
型打ちされた石鹸は、上記移送手段aによつて他
へ移送される。
上述の型構成片cの摺動手段として、第6図に
示すような機構を採つていた。これは、装置内部
の回転部eに、凸部k′を持つカムkが軸止されて
おり、その近傍に屈曲部fが装置に軸止されたL
字状体gが設けられたものである。このL字状体
gの一端にはローラhが軸止されており、このロ
ーラhは常時カムkと当接すべく、引き発条iに
よつて、カムkへ付勢されている。L字状体gの
もう一方の端部は、型構成片cの摺動部jの適宜
位置とヒンジ部mを介して固定されている。摺動
部j先端には、型構成片cが固定されている。カ
ムkの回転によつて、L字状体gが揺動し、摺動
部jを摺動せしめる事によつて、型構成片cが摺
動し、型打ちを行うものである。一回の型打ちが
終えると、カムkの凸部k′からローラhが変位
し、引き発条iによつて、カムkの他の位置と当
接する事になる。この工程によつて、型構成片c
は、型構成片c′から離れるのである。
示すような機構を採つていた。これは、装置内部
の回転部eに、凸部k′を持つカムkが軸止されて
おり、その近傍に屈曲部fが装置に軸止されたL
字状体gが設けられたものである。このL字状体
gの一端にはローラhが軸止されており、このロ
ーラhは常時カムkと当接すべく、引き発条iに
よつて、カムkへ付勢されている。L字状体gの
もう一方の端部は、型構成片cの摺動部jの適宜
位置とヒンジ部mを介して固定されている。摺動
部j先端には、型構成片cが固定されている。カ
ムkの回転によつて、L字状体gが揺動し、摺動
部jを摺動せしめる事によつて、型構成片cが摺
動し、型打ちを行うものである。一回の型打ちが
終えると、カムkの凸部k′からローラhが変位
し、引き発条iによつて、カムkの他の位置と当
接する事になる。この工程によつて、型構成片c
は、型構成片c′から離れるのである。
<考案が解決しようとする課題>
しかしながら、この機構にあつては、型構成片
cの摺動の勢いで、引き発条iの伸びの自由度に
よりローラhがカムkから離れ、カムkの回転位
置と型構成片cの摺動位置とが対応しない状態が
存在する。その結果型構成片cは、摺動の惰性
で、型構成片c′へぶつかる事になるのであり、更
に勢いよく引き戻される事にもなるのである。こ
のため従来稼働に際して大きな音が発生し、騒音
となつていた。又装置の消耗も激しいものであ
り、装置保全によるコストの増大、作業環境の劣
悪化を招いていた。この点例えば、特公昭57−
1402号公報に掲げられたようにカムを利用して型
構成片の摺動を行うことが考えられる。これは、
カム式圧縮による粘土瓦成型機において、下方に
成型金型の上型を取り付ける昇降ラムの内部にカ
ム軸方向を水平方向に貫通して設け、この軸に一
対の成型カムと、この成型カムの中間又は外側に
1個又は一対のラムの押上げカムをほぼ同日付方
向に偏心させて並設し、前記昇降ラムの内部の下
方と上方にそれぞれ成型カムと押上げカムに対向
する位置に成型用、押上げ用の各ローラーを回転
自在に設け、前記成型カムの外周面の成型部位に
1個所又は複数個所の凹部を設け、押し上げカム
の外周面の前記凹部に対応する位置にラム押上げ
用の突起部を設けたことをとくちようとする粘土
瓦素地の圧縮成型機における1衝程中に複数回圧
縮を加えて成型する装置なるものである。
cの摺動の勢いで、引き発条iの伸びの自由度に
よりローラhがカムkから離れ、カムkの回転位
置と型構成片cの摺動位置とが対応しない状態が
存在する。その結果型構成片cは、摺動の惰性
で、型構成片c′へぶつかる事になるのであり、更
に勢いよく引き戻される事にもなるのである。こ
のため従来稼働に際して大きな音が発生し、騒音
となつていた。又装置の消耗も激しいものであ
り、装置保全によるコストの増大、作業環境の劣
悪化を招いていた。この点例えば、特公昭57−
1402号公報に掲げられたようにカムを利用して型
構成片の摺動を行うことが考えられる。これは、
カム式圧縮による粘土瓦成型機において、下方に
成型金型の上型を取り付ける昇降ラムの内部にカ
ム軸方向を水平方向に貫通して設け、この軸に一
対の成型カムと、この成型カムの中間又は外側に
1個又は一対のラムの押上げカムをほぼ同日付方
向に偏心させて並設し、前記昇降ラムの内部の下
方と上方にそれぞれ成型カムと押上げカムに対向
する位置に成型用、押上げ用の各ローラーを回転
自在に設け、前記成型カムの外周面の成型部位に
1個所又は複数個所の凹部を設け、押し上げカム
の外周面の前記凹部に対応する位置にラム押上げ
用の突起部を設けたことをとくちようとする粘土
瓦素地の圧縮成型機における1衝程中に複数回圧
縮を加えて成型する装置なるものである。
このような装置を型打ち機として利用すること
により、型構成片の摺動のための発条という付勢
手段を排除することが出来ると考えられる。
により、型構成片の摺動のための発条という付勢
手段を排除することが出来ると考えられる。
ところが、通常大量生産のために移送ラインに
型打ちの装置が組み込まれることになるため、こ
の移送ラインに成型後の被加工物を円滑に乗せて
やる必要がある。
型打ちの装置が組み込まれることになるため、こ
の移送ラインに成型後の被加工物を円滑に乗せて
やる必要がある。
このことについて、この発明は何ら考慮がなさ
れておらず、結局のところ実際の製造ラインに利
用するには到らなかつたのである。
れておらず、結局のところ実際の製造ラインに利
用するには到らなかつたのである。
本考案は、上記問題点の解決を課題とし、その
実現を目的とする。
実現を目的とする。
<課題を解決するための手段>
しかして本考案は、被加工物成型用型打ち部
と、型打ち後の被加工物を他へ移送するベルトコ
ンベア等の移送手段と、押圧手段とを備え、上記
型打ち部は、互いに遠ざかることによつて左右に
分離することが可能な2つの型構成片によつて被
加工物外部を成型するものであり、この型構成片
の少なくとも1つが、分離した他の型構成片方向
へ摺動可能に形成されることによつて、他より送
られてきた被加工物を型内へ挟み込んで成型を行
うものであり、型打ち部が有する上記型構成片の
摺動手段は、型構成片摺動部と、少なくとも2つ
のカムとを有し、両カムは、夫々この摺動部の適
宜位置と当接可能に位置し、一方のカムの回転に
よつて、上記型構成片を他の型構成片に向かつて
摺動することが可能であると共に、もう一方のカ
ムの回転によつて、上記型構成片を上記他の型構
成片から遠ざけることが可能なるものであり、両
型構成片は、摺動により最も近づいた際において
も、接触しないように摺動幅が設定され、型打ち
部そのものは、型打ち後の被加工物を上記押圧手
段によつて、左右に分離した両型構成片の間か
ら、少なくとも下方に位置する上記移送手段に突
き落とす間、移送手段の移送方向に向かつて追従
可能なるものであることを特徴とする型打ち機の
提供を図るものである。
と、型打ち後の被加工物を他へ移送するベルトコ
ンベア等の移送手段と、押圧手段とを備え、上記
型打ち部は、互いに遠ざかることによつて左右に
分離することが可能な2つの型構成片によつて被
加工物外部を成型するものであり、この型構成片
の少なくとも1つが、分離した他の型構成片方向
へ摺動可能に形成されることによつて、他より送
られてきた被加工物を型内へ挟み込んで成型を行
うものであり、型打ち部が有する上記型構成片の
摺動手段は、型構成片摺動部と、少なくとも2つ
のカムとを有し、両カムは、夫々この摺動部の適
宜位置と当接可能に位置し、一方のカムの回転に
よつて、上記型構成片を他の型構成片に向かつて
摺動することが可能であると共に、もう一方のカ
ムの回転によつて、上記型構成片を上記他の型構
成片から遠ざけることが可能なるものであり、両
型構成片は、摺動により最も近づいた際において
も、接触しないように摺動幅が設定され、型打ち
部そのものは、型打ち後の被加工物を上記押圧手
段によつて、左右に分離した両型構成片の間か
ら、少なくとも下方に位置する上記移送手段に突
き落とす間、移送手段の移送方向に向かつて追従
可能なるものであることを特徴とする型打ち機の
提供を図るものである。
<作用>
上記手段を施した本考案にあつては、型構成片
が、一方のカムの回転によつてもう一つの型構成
片に近付き、もう一方のカムの回転によつてもう
一つの型構成片から遠ざかる。このような2つの
カムによる摺動部の駆動によつて、そのストロー
クが一定幅に完全制御される。従つて余分に型構
成片が摺動しないので、型構成片同士は衝突する
事がなく、又その一つが勢いよく引き戻される事
もない。更に、このような型打ちを行う際、型構
成片が左右に開き、押圧手段によつて、下方の移
送手段に被加工物が突き落とされ、この間移送物
の摺動に伴つて移送手段の移送方向に向かつて追
従するという構成を採るため、上記カムの採用に
よつて型構成片の摺動を行いつつも、順次被加工
物の生産ラインに円滑・確実に被加工物を乗せる
ことが可能である。
が、一方のカムの回転によつてもう一つの型構成
片に近付き、もう一方のカムの回転によつてもう
一つの型構成片から遠ざかる。このような2つの
カムによる摺動部の駆動によつて、そのストロー
クが一定幅に完全制御される。従つて余分に型構
成片が摺動しないので、型構成片同士は衝突する
事がなく、又その一つが勢いよく引き戻される事
もない。更に、このような型打ちを行う際、型構
成片が左右に開き、押圧手段によつて、下方の移
送手段に被加工物が突き落とされ、この間移送物
の摺動に伴つて移送手段の移送方向に向かつて追
従するという構成を採るため、上記カムの採用に
よつて型構成片の摺動を行いつつも、順次被加工
物の生産ラインに円滑・確実に被加工物を乗せる
ことが可能である。
<実施例>
以下に図面を参照して、この考案の好適な実施
例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、形状、材
質、その相対配置などは、特に特定的な記載がな
いかぎりは、この考案の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎな
い。
例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、形状、材
質、その相対配置などは、特に特定的な記載がな
いかぎりは、この考案の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎな
い。
第1図に、本考案の一実施例を示す。これは、
外観上第5図に示す装置とほぼ同じものである。
即ち移送手段aが装置1上面に配され、該移送手
段a上に型打ち部bが設けられている。型打ち部
bはここでは、石鹸の型打ちとして開示してある
が、他の適度な可塑性を有する素材の型打ちに使
用してもよく、石鹸に限定する旨ではない。該型
打ち部bにおいて型は少なくとも2つの型構成片
c,c′によつて形成される。型構成片の少なくと
も一つのcが他の型構成片c′に向かつて他より摺
動するように構成される。以下この摺動手段につ
いて詳述する。Mは電動機等の動力部(回動力の
供給源であれば何でもよい。)である。この動力
部Mより回動力を得て回転する二つの回転部2,
3の夫々にカム4,5が固定されている。カム5
において、周の適宜位置は回転軸からの距離が他
の部分より大きな部分即ち外部になだらかに突出
する凸部6を持つものである。他方カム4におい
て、周の適宜位置は回転軸からの距離が他の部分
より小さな部分即ち回転軸に向かつて緩やかに後
退する凹部7を持つものである。
外観上第5図に示す装置とほぼ同じものである。
即ち移送手段aが装置1上面に配され、該移送手
段a上に型打ち部bが設けられている。型打ち部
bはここでは、石鹸の型打ちとして開示してある
が、他の適度な可塑性を有する素材の型打ちに使
用してもよく、石鹸に限定する旨ではない。該型
打ち部bにおいて型は少なくとも2つの型構成片
c,c′によつて形成される。型構成片の少なくと
も一つのcが他の型構成片c′に向かつて他より摺
動するように構成される。以下この摺動手段につ
いて詳述する。Mは電動機等の動力部(回動力の
供給源であれば何でもよい。)である。この動力
部Mより回動力を得て回転する二つの回転部2,
3の夫々にカム4,5が固定されている。カム5
において、周の適宜位置は回転軸からの距離が他
の部分より大きな部分即ち外部になだらかに突出
する凸部6を持つものである。他方カム4におい
て、周の適宜位置は回転軸からの距離が他の部分
より小さな部分即ち回転軸に向かつて緩やかに後
退する凹部7を持つものである。
上記両カム4,5付近に略T字型の揺動部材8
が設けられている。これは、T字の部分を逆にし
た形に配される。T字型の揺動部材8両腕8′,
8″の端部には、ローラ9,10が設けられてい
る。
が設けられている。これは、T字の部分を逆にし
た形に配される。T字型の揺動部材8両腕8′,
8″の端部には、ローラ9,10が設けられてい
る。
揺動部材8は、T字の三叉路の部分11(以下
軸11という。)で、装置に軸止されており、こ
の部分11を中心として揺動(回動)する事が可
能となつている。ローラ9は、カム4の外周面と
当接し、ローラ10は、カム5の外周面と当接す
る。更に揺動部材8の脚部12後部は、型構成片
cの摺動部jの適宜位置とヒンジ部mを介して固
定されている。
軸11という。)で、装置に軸止されており、こ
の部分11を中心として揺動(回動)する事が可
能となつている。ローラ9は、カム4の外周面と
当接し、ローラ10は、カム5の外周面と当接す
る。更に揺動部材8の脚部12後部は、型構成片
cの摺動部jの適宜位置とヒンジ部mを介して固
定されている。
摺動部j先端には、型構成片cが固定されてい
る。
る。
上述の回転部2,3の回転によつて、カム4,
5が回転するのである。この回転の方向X,Y
は、図示したものに限定する旨ではなく、後述す
る摺動部jとのカム4,5との連動が可能であれ
ば、どちらが第1図上時計回り或はその逆回りで
あつても良いし、更に回転部2,3は同一方向に
回るものであつてもよい。又この事に付随して説
明すると、両回転部は、互いに直接動力のやり取
りをする事で連動するものであつてもよいし、動
力部から互いに独立に駆動されるものであつても
よい。
5が回転するのである。この回転の方向X,Y
は、図示したものに限定する旨ではなく、後述す
る摺動部jとのカム4,5との連動が可能であれ
ば、どちらが第1図上時計回り或はその逆回りで
あつても良いし、更に回転部2,3は同一方向に
回るものであつてもよい。又この事に付随して説
明すると、両回転部は、互いに直接動力のやり取
りをする事で連動するものであつてもよいし、動
力部から互いに独立に駆動されるものであつても
よい。
上記摺動部jと夫々のカムとの関係を説明す
る。カム5の回転によつてその凸部6がローラ1
0を押し上げ、腕8″を持ち上げる。このとき、
ローラ9は、カム4の凹部7へ落ち込む。この状
態で揺動部8の脚部12は、摺動部jを型構成片
c′側に向かつて付勢する。付勢を受けた摺動部j
は、摺動して、型構成片cを型構成片c′に近付け
る。こうして型構成片cと型構成片c′との間に石
鹸Sを挟む事によつて、石鹸の型打ちを行うので
ある。
る。カム5の回転によつてその凸部6がローラ1
0を押し上げ、腕8″を持ち上げる。このとき、
ローラ9は、カム4の凹部7へ落ち込む。この状
態で揺動部8の脚部12は、摺動部jを型構成片
c′側に向かつて付勢する。付勢を受けた摺動部j
は、摺動して、型構成片cを型構成片c′に近付け
る。こうして型構成片cと型構成片c′との間に石
鹸Sを挟む事によつて、石鹸の型打ちを行うので
ある。
この後回転部2,3の回転によつて,凸部6よ
りローラ10が変位し、同時に凹部7よりローラ
9が抜け出る。このとき、揺動部8は、元の位置
に引き戻され、型構成片cは型構成片c′から離れ
る事になる。
りローラ10が変位し、同時に凹部7よりローラ
9が抜け出る。このとき、揺動部8は、元の位置
に引き戻され、型構成片cは型構成片c′から離れ
る事になる。
型構成片cと型構成片c′が最も近付いた状態の
とき、両者は当接するかしないか即ち両者の間に
隙間が存在するかしないか程度に近付くものであ
り、決してぶつかり合うものではない。このよう
な制御を完全たらしめるべく、カム4を設定して
いるのである。従つて、摺動部jは、惰性で行き
すぎる事なく、型構成片cの移動を行う事が出来
るのである。又このような摺動の制御が完全に行
えることが可能であれば、カムは図示した形状に
限定するものではない。従つて送りと引き返しの
制御に少なくともカムが一つづつあてがわれてい
れば本願考案の構成を満足する事が可能ある。
とき、両者は当接するかしないか即ち両者の間に
隙間が存在するかしないか程度に近付くものであ
り、決してぶつかり合うものではない。このよう
な制御を完全たらしめるべく、カム4を設定して
いるのである。従つて、摺動部jは、惰性で行き
すぎる事なく、型構成片cの移動を行う事が出来
るのである。又このような摺動の制御が完全に行
えることが可能であれば、カムは図示した形状に
限定するものではない。従つて送りと引き返しの
制御に少なくともカムが一つづつあてがわれてい
れば本願考案の構成を満足する事が可能ある。
本考案を一つの装置として実施する場合、上記
型打ちそのものの構成に加えて、既加工物の次工
程への送りの円滑化に関する部分も考慮する必要
がある。通常型打ち部bそのものをも、移送部a
の移送方向に沿つて摺動させる事によつて、移送
の円滑化を図つている。詳述すると、第2図の斑
点を付した部分が、移送部aの移送方向Pに沿つ
て摺動する(摺動方向P′)ように構成しているの
である。型打ち部bは、型打ちをすると挟み込ん
だ石鹸の粘着等によつて、石鹸を保持した状態と
なる。型構成片cが型構成片c′から遠ざかる一方
適宜距離摺動方向P′に摺動し、適宜位置にて型打
ち部b上部に設けられた払い部20が型打ち部b
に向かつて摺動し(摺動方向R)、石鹸を移送部
aに突き落とすのである。
型打ちそのものの構成に加えて、既加工物の次工
程への送りの円滑化に関する部分も考慮する必要
がある。通常型打ち部bそのものをも、移送部a
の移送方向に沿つて摺動させる事によつて、移送
の円滑化を図つている。詳述すると、第2図の斑
点を付した部分が、移送部aの移送方向Pに沿つ
て摺動する(摺動方向P′)ように構成しているの
である。型打ち部bは、型打ちをすると挟み込ん
だ石鹸の粘着等によつて、石鹸を保持した状態と
なる。型構成片cが型構成片c′から遠ざかる一方
適宜距離摺動方向P′に摺動し、適宜位置にて型打
ち部b上部に設けられた払い部20が型打ち部b
に向かつて摺動し(摺動方向R)、石鹸を移送部
aに突き落とすのである。
上述のような動作を実現する構成を再び第1図
を用いて説明する。仮に第2図において斑点で示
した部分をスライド部21と呼ぶとすると、この
スライド部21は、スライド部21と装置本体1
との間に介された保持摺動部22によつて、装置
1内部の動力伝達部23からの、摺動力の供給を
受ける。動力伝達部23は、動力部Mから得た或
は他から得た回転運動を直線運動に変換するもの
であれば、どのようなものであつてもよい(例え
ば、ラツク機構のようなものが一般的である)。
を用いて説明する。仮に第2図において斑点で示
した部分をスライド部21と呼ぶとすると、この
スライド部21は、スライド部21と装置本体1
との間に介された保持摺動部22によつて、装置
1内部の動力伝達部23からの、摺動力の供給を
受ける。動力伝達部23は、動力部Mから得た或
は他から得た回転運動を直線運動に変換するもの
であれば、どのようなものであつてもよい(例え
ば、ラツク機構のようなものが一般的である)。
スライド部21の動作と、型打ちの動作とを両
立させる為の構成を第3図に示す。前述のヒンジ
部mは、水平方向に沿つて円筒状のガイドバー2
4が遊貫され、更にの交差方向に沿つて前述の脚
部12後部が遊貫されている。ガイドバー24
は、スライド部21の一部として摺動方向P′に沿
つて設けられ、ガイドバー24の両端の幅がスラ
イド部21の摺動の幅を決定している。即ち相対
的に(スライド部21側を固定して考えると)ガ
イドバー24の両端間をヒンジ部mが摺動し、常
時揺動部8の揺動をスライド部21(の一部であ
る摺動部j)に伝達するのである。
立させる為の構成を第3図に示す。前述のヒンジ
部mは、水平方向に沿つて円筒状のガイドバー2
4が遊貫され、更にの交差方向に沿つて前述の脚
部12後部が遊貫されている。ガイドバー24
は、スライド部21の一部として摺動方向P′に沿
つて設けられ、ガイドバー24の両端の幅がスラ
イド部21の摺動の幅を決定している。即ち相対
的に(スライド部21側を固定して考えると)ガ
イドバー24の両端間をヒンジ部mが摺動し、常
時揺動部8の揺動をスライド部21(の一部であ
る摺動部j)に伝達するのである。
又上述のスライド部21の構成の実施に拘わり
なく、揺動部8の最適な実施形態を述べると、腕
8,8′を構成する部分を2枚の板状体として構
成する。この板状体25,26を平行に配し両者
の間に前記ロール9,10が挟まれるようにし、
他方軸11に直接脚部分12が固着されるように
形成する。第3図上板状体25,26は、軸11
に貫かれているように現れている。しかし板状体
25,26と軸11とは固着しており、軸11が
装置本体1の適宜位置に回動自在に軸止されてい
る(即ち軸11が両板状体へ遊貫しているのでは
ない)。
なく、揺動部8の最適な実施形態を述べると、腕
8,8′を構成する部分を2枚の板状体として構
成する。この板状体25,26を平行に配し両者
の間に前記ロール9,10が挟まれるようにし、
他方軸11に直接脚部分12が固着されるように
形成する。第3図上板状体25,26は、軸11
に貫かれているように現れている。しかし板状体
25,26と軸11とは固着しており、軸11が
装置本体1の適宜位置に回動自在に軸止されてい
る(即ち軸11が両板状体へ遊貫しているのでは
ない)。
第4図に既述の払い部20の構成について一実
施例を掲げる。先ず第1図を用いて全体の構成を
説明すると、スライド部21側に固定された保持
部27と該保持部27に支持されたアーム28と
該アーム28の先端に固定された当接部29とに
よつて構成される。このアーム28は、方向Rに
沿つて摺動可能に保持部27へ遊貫されている。
第2図に示すようにアーム28は、型構成片29
の支持体30を貫いて摺動可能となつている。又
第2図へ示す引き発条34によつて常時型打ち部
bに向かう方向と逆の方向に付勢を受けている。
施例を掲げる。先ず第1図を用いて全体の構成を
説明すると、スライド部21側に固定された保持
部27と該保持部27に支持されたアーム28と
該アーム28の先端に固定された当接部29とに
よつて構成される。このアーム28は、方向Rに
沿つて摺動可能に保持部27へ遊貫されている。
第2図に示すようにアーム28は、型構成片29
の支持体30を貫いて摺動可能となつている。又
第2図へ示す引き発条34によつて常時型打ち部
bに向かう方向と逆の方向に付勢を受けている。
装置本体1側に固定されたガイド部31へ、ア
ーム28の適宜位置に設けられた倣い部32が当
接し、これをガイドとして方向P′に沿つて摺動す
る。第4図に示すようにこのガイド部31は型打
ち部b方向に出張る段差部33を持ち、引き発条
34の付勢に逆らい、型打ち部bに向かつて摺動
する。こうして当接部29は、型打ち部bの石鹸
を払い落とすのである。
ーム28の適宜位置に設けられた倣い部32が当
接し、これをガイドとして方向P′に沿つて摺動す
る。第4図に示すようにこのガイド部31は型打
ち部b方向に出張る段差部33を持ち、引き発条
34の付勢に逆らい、型打ち部bに向かつて摺動
する。こうして当接部29は、型打ち部bの石鹸
を払い落とすのである。
<考案の効果>
本考案の実施によつて、発条を不要せしめ、発
条の引つ張りによる惰性を完全に排除した。この
結果石鹸等の型打ちに於いて、装置の延命、及び
消音による作業環境の保全に著しい改善が可能と
なつた。特に、本願考案は、このような効果を実
際の製造ラインにおいて、円滑に実施しうるもの
とした顕著なる効果を有するものである。
条の引つ張りによる惰性を完全に排除した。この
結果石鹸等の型打ちに於いて、装置の延命、及び
消音による作業環境の保全に著しい改善が可能と
なつた。特に、本願考案は、このような効果を実
際の製造ラインにおいて、円滑に実施しうるもの
とした顕著なる効果を有するものである。
第1図は、本考案の一実施例を示す要部断面図
であり、第2図はその全体斜視図である。第3図
は、ヒンジ部m付近の要部斜視図であり、第4図
は、払い部20付近の要部斜視図である。第5図
は、従来例の全体斜視図であり、第6図はその要
部断面図である。 4,5……カム、6……凸部、7……凹部、8
……揺動部。
であり、第2図はその全体斜視図である。第3図
は、ヒンジ部m付近の要部斜視図であり、第4図
は、払い部20付近の要部斜視図である。第5図
は、従来例の全体斜視図であり、第6図はその要
部断面図である。 4,5……カム、6……凸部、7……凹部、8
……揺動部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 被加工物成型用型打ち部と、型打ち後の被加工
物を他へ移送するベルトコンベア等の移送手段
と、押圧手段とを備え、 上記型打ち部は、互いに遠ざかることによつて
左右に分離することが可能な2つの型構成片によ
つて被加工物外部を成型するものであり、この型
構成片の少なくとも1つが、分離した他の型構成
片方向へ摺動可能に形成されることによつて、他
より送られてきた被加工物を型内へ挟み込んで成
型を行うものであり、 型打ち部が有する上記型構成片の摺動手段は、
型構成片摺動部と、少なくとも2つのカムとを有
し、両カムは、夫々この摺動部の適宜位置と当接
可能に位置し、一方のカムの回転によつて、上記
型構成片を他の型構成片に向かつて摺動すること
が可能であると共に、もう一方のカムの回転によ
つて、上記型構成片を上記他の型構成片から遠ざ
けることが可能なるものであり、両型構成片は、
摺動により最も近づいた際においても、接触しな
いように摺動幅が設定され、 型打ち部そのものは、型打ち後の被加工物を上
記押圧手段によつて、左右に分離した両型構成片
の間から、下方に位置する上記移送手段に突き落
とす間、移送手段の移送方向に向かつて追従可能
なるものであることを特徴とする型打ち機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988030535U JPH043745Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988030535U JPH043745Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135194U JPH01135194U (ja) | 1989-09-14 |
| JPH043745Y2 true JPH043745Y2 (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=31255674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988030535U Expired JPH043745Y2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043745Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2466726A1 (fr) * | 1979-10-01 | 1981-04-10 | Inst Textile De France | Procede et installation de diminution de la teneur en liquide d'une matiere poreuse a l'aide de vapeur dudit liquide surchauffee |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP1988030535U patent/JPH043745Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01135194U (ja) | 1989-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| SK277728B6 (en) | Beating press for beating of wire pieces into spherical and similar bodies | |
| WO2019180786A1 (ja) | 曲げ加工装置 | |
| JPH043745Y2 (ja) | ||
| US6065325A (en) | Automatic stamping machine | |
| JPH081773A (ja) | 円形または多角形の長手方向縁部を有するヒンジ蓋付きパックのカラー用ブランクの製造装置 | |
| JPH0712491B2 (ja) | プレスにおける刻印ブランクのあらゆる方面への案内のための手段を備えた貨幣刻印プレス | |
| CN111136162A (zh) | 一种用于波形垫圈的冲压成型机构 | |
| JP3644312B2 (ja) | プレス成形型 | |
| CN218947053U (zh) | 一种剪板机的出料输送机构 | |
| CN111747156A (zh) | 模切压痕生产设备 | |
| JPS62278937A (ja) | ドウの成形方法及びドウ延伸装置 | |
| WO2001017763A3 (en) | Cushioning conversion machine having heavy duty characteristics | |
| CN114407003A (zh) | 一种可灵活运动的机械手 | |
| JPS62207520A (ja) | ブランキングプレス装置 | |
| JPS5820336A (ja) | プレス型における製品押出装置 | |
| JPH0230108Y2 (ja) | ||
| CN221774572U (zh) | 装饰膜裁剪装置 | |
| JP3761955B2 (ja) | ロールフィーダー | |
| CN212285505U (zh) | 用于模具的冲压送料装置 | |
| JPH0221155Y2 (ja) | ||
| JPH07135884A (ja) | 製麺生地等の圧延装置 | |
| JPS6024516Y2 (ja) | エツジ部材装着装置 | |
| RU1796413C (ru) | Автоматическа лини | |
| KR940006478B1 (ko) | 스폰지어깨패드의 절취성형장치 | |
| JPS597099Y2 (ja) | 押印装置 |