JPH0437603Y2 - - Google Patents

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JPH0437603Y2
JPH0437603Y2 JP10528586U JP10528586U JPH0437603Y2 JP H0437603 Y2 JPH0437603 Y2 JP H0437603Y2 JP 10528586 U JP10528586 U JP 10528586U JP 10528586 U JP10528586 U JP 10528586U JP H0437603 Y2 JPH0437603 Y2 JP H0437603Y2
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oil
water
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、浄水処理装置構造に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術 従来、浄水処理は、例えば、油脂分離装置及び
過装置を連通状に構成し、油脂分離槽は汚水注
水口を上方に向けると共に、その上方に円錐状の
傘体を配設して、注出口より吐出する汚水中、上
部に浮上する油脂と、落下する水とを分離し、油
脂のみを、円錐状の傘体に捕獲しながらある程度
まで分離し、その後に過装置において傾斜状の
仕切板にて上下連通状に形成された沈澱層でもつ
て比重の重い泥等を下部に、また水等を上部に分
離させながら汚水を清浄させるものであつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、かかる構造の浄水処理では、油脂分
離槽による油分との分離作用は水と比重とほぼ同
一とした油分は水と分離しにくく、また過装置
において、比重を異にした泥等は、容易に沈澱さ
せることはできるが、小さなごみ等は下方に沈澱
しきれず、この処理水中に混入したまま、排出さ
れるものであつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、中央部に汚水注水管の注水口を上
向き状態に配設すると共に、その上方に略円錐状
の油脂分離傘体を配設した油脂分離装置の側方に
沈澱層を有した過装置2を連通連結してなる浄
水処理装置において、同過装置の天井部及び底
部より傾斜状の仕切板を内側方に向けて相互に延
設すると共に、各仕切板の上下部にそれぞれ開口
部を設けて側面視略蛇行状の沈澱層を構成し、し
かも、同仕切板に凹凸状の表面を有した清浄板を
引き出し自在に装着してなる浄水処理装置構造を
提供せんとするものである。
(ホ) 作用 本考案では、油脂分離装置において、比重の差
異によつて、注水口より吐出する汚水中の油分を
同注水口の上方に、また水分を同注水口の下方に
分離させるものであり、上方に分離した油分は、
上方に位置した油脂分離傘体でもつて集積され、
下方の水は分離装置よりオーバーフローして過
装置内に流れ込むものである。
そして、過装置において油脂分離装置からの
汚水を側面視略蛇行状とした沈澱層に滞留させ
て、水よりも比重を大とした泥等をその下部に沈
澱させながら汚水の浄化処理を行うものである。
その際に、同沈澱層の複数の傾斜状とした仕切
板により浮上する汚水を上方より押圧することに
より、汚水中のゴミ等の沈澱作用を促進させると
ともに、かかる仕切板の清浄板に浮上する汚水が
接触して、同清浄板の凹凸状の表面により汚水中
の分離しにくい油分及びゴミ等を捕獲するもので
あり、更に、作業終了後、清浄板は仕切板より引
き出して、清浄後の洗浄交換を行なうものであ
る。
(ヘ) 効果 従つて、本考案によれば、汚水中に混入した油
分あるいは微小なごみ等を清浄板の捕獲作用によ
り、浄水処理を効果的に行い、排水処理も安易に
行うことができ、更に、同清浄板を引き出し自在
としたことにより容易に洗浄交換して、作業効率
の向上を図ることができる効果を奏する。
(ト) 実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
第1図に示す断面側面図において、Aは浄水処理
装置を示しており、同浄水処理装置Aは油脂分離
装置1及びその側方に過装置2を連通連結して
おり、その浄水処理装置Aの油脂分離装置1及び
過装置2の構造を詳説すれば次のとおりであ
る。
すなわち、同油脂分離装置1は、略立方形状の
装置本体3の中央部に注水口4を上方に向けた状
態に汚水注水管5を配設すると共に、同注水口4
の上方に略円錐形とした油脂分離傘体6を配設し
ているものである。
かかる構造の油脂分離装置1は注水口4より吐
出する汚水を、注水口4より下方に落下する水
と、注水口4より上方に浮上する水よりも比重を
小とした油分とに分離し、しかも、上方に浮上す
る油分は、油脂分離傘体6に集積されたものであ
る。
なお7は、装置本体3の上側面に設けた油脂装
置用ハツチを示し、また、同ハツチ7には、装置
本体3のエアー抜き7−1が突設している。
更に、かかる油脂分離装置1の上部には、連通
口8を設けて、同連通口8によりその側方に連接
した過装置2に油分を分離した汚水をオーバー
フローさせて、同過装置2内において沈澱処理
を行うものである。
更に、過装置2内には、沈澱層9を設けてお
り、同沈澱層9により汚水中の泥等の沈澱処理を
行うものであり、その構造を詳説すれば、次のと
おりである。
すなわち、沈澱層9は、過装置2の天井部2
−1及び底部2−2より傾斜状の仕切板10を内
側方に向けて相互に延設し、しかも、各仕切板1
0上下先端部には、上下開口部9−1,9−2を
設けて、側面視略蛇行状に構成されている。
なお、aは同沈澱層9内に形成した連通路であ
る。
かかる構造の沈澱層9により、仕切板10の下
開口部9−2近傍に泥等を沈澱させると共に、上
昇する汚水をその上開口部9−1より各仕切板1
0を連通させることによつて、汚水を浄化させる
ものである。
また、過装置2の底部2−2は、多数の山型
状に形成して、同山型部11の頂部11−1より
仕切板10を延設すると共に、同山型部11の谷
部11−2に沈澱物が集積するものである。
しかも、油脂分離装置1と過装置2の下側部
にわたり、沈澱物排出管12を配設し、底部2−
2の谷部11−2と同排出管12との間にバルブ
13を介設し、沈澱物を外側方に排出させるもの
である。
また、沈澱層9を形成した傾斜状の仕切板10
は、浮上する汚水を押圧状態とすることにより、
泥等を沈澱作用を促進させて、浄水作用を行うも
のである。
更に、かかる構造の仕切板10には、凹凸状の
表面を有した芝状、あるいは、網状の清浄板14
を装着せしめて、沈澱しにくい汚水中の油分及び
ごみ等を凹凸状の表面により捕獲するものであ
る。
また、清浄板14は、他の実施例として、浄化
する汚水の質より、過機能を有した紙、布など
のフイルターを張設してもよいものである。
かかる構造により、同清浄板14は、底部2−
2より延設された下側仕切板本体10−1の傾斜
下側面に装着して、同沈澱層9を浮上する汚水
を、同清浄板14押圧状態でもつて接触せしめ、
汚水中のごみ等の捕獲を行うものである。
また、同清浄板14は、下側仕切板本体10−
1に引き出し自在に構成して交換可能としている
ものであり、下側仕切板本体10−1の左右端部
にガイド体を連結すると共に、同ガイド体に同清
浄板14を嵌合せしめて、同ガイド体でもつて、
清浄板14を下側仕切板本体10−1に保持させ
るものである。
なお、14−1は同清浄板14の上側部に設け
た取手である。
また、同過装置2の天井部2−1には、長手
状の開口部15を穿設すると共に、同開口部15
の左右側部に同清浄板14の取り出し孔16を設
けて、同清浄板14は同取り出し孔16により下
側仕切板本体10−1に装着すべく構成している
ものである。
なお、17は、天井部2−1より延設した上側
仕切板本体10−2の傾斜上側面に突設した横長
手状の突起であり、同突起17により浮上する汚
水を、清浄板14方向に循環せしめて、同清浄板
14に均等に汚水中のごみ等を接触させるもので
ある。
また、19は、過装置2の開閉蓋であり、2
0は同浄水処理装置Aの上側面に設けられた手摺
である。
更に、21は、汚水注水管5により油脂分離装
置1に給水するための給水ポンプと過装置2に
よつて浄化した水を送水するポンプ22との吐出
量の差による余水をオーバーフローさせる吐出口
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の浄水処理装置の断面側面
図、第2図は、本考案の浄水処理装置の平面図。 1……油脂分離装置、2……過装置、3……
装置本体、4……注水口、5……汚水注水管、6
……油脂分離傘体、9……沈澱層、9−1……上
開口部、9−2……下開口部、10……仕切板、
14……清浄板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に汚水注水管5の注水口4を上向き状態
    に配設すると共に、その上方に略円錐状の油脂分
    離傘体6を配設した油脂分離装置1の側方に沈澱
    層9を有した過装置2を連通連結してなる浄水
    処理装置において、同過装置2の天井部2−1
    及び底部2−2より傾斜状の仕切板10を内側方
    に向けて相互に延設すると共に、各仕切板10の
    上下にそれぞれ開口部9−1,9−2を設けて側
    面視略蛇行状の沈澱層9を構成し、しかも、同仕
    切板10に凹凸状の表面を有した清浄板14を引
    き出し自在に装着してなる浄水処理装置構造。
JP10528586U 1986-07-08 1986-07-08 Expired JPH0437603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10528586U JPH0437603Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10528586U JPH0437603Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6313204U JPS6313204U (ja) 1988-01-28
JPH0437603Y2 true JPH0437603Y2 (ja) 1992-09-03

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ID=30979571

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JP10528586U Expired JPH0437603Y2 (ja) 1986-07-08 1986-07-08

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