JPH018672Y2 - - Google Patents
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- JPH018672Y2 JPH018672Y2 JP14773983U JP14773983U JPH018672Y2 JP H018672 Y2 JPH018672 Y2 JP H018672Y2 JP 14773983 U JP14773983 U JP 14773983U JP 14773983 U JP14773983 U JP 14773983U JP H018672 Y2 JPH018672 Y2 JP H018672Y2
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- Japan
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- valve
- valve body
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
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- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ポンプの吐出行程と吸込行程にわ
たつて流体の圧力室内に生ずる脈動流を利用して
当該圧力室内に存在するエアーを放出するための
往復動ポンプのエアー抜き弁装置に関するもので
ある。
たつて流体の圧力室内に生ずる脈動流を利用して
当該圧力室内に存在するエアーを放出するための
往復動ポンプのエアー抜き弁装置に関するもので
ある。
往復動ポンプにおいて、吐出すべき流体はプラ
ンジヤ等の往復動部材の作動に伴つてポンプ室か
ら定量的に送り出されるが、この流体の吐出行程
と吸込行程にわたつて生ずる流体内の脈動流を利
用し圧力室としてのポンプ室から混在するエアー
を外部に放出するエアー抜き弁装置が一般に知ら
れている。かかる弁装置は圧力室に連通して設け
られるが、往復動ポンプでも油圧ダイヤフラム型
の定量ポンプの場合には、ポンプ室の外にやはり
圧力室をなす油圧駆動室にかかる弁装置が設けら
れ、それによつてポンプの定量精度の向上を果た
すとともに流体の吐出量の低下を防ぎ、あるいは
吐出不能状態を避けるようにしている。
ンジヤ等の往復動部材の作動に伴つてポンプ室か
ら定量的に送り出されるが、この流体の吐出行程
と吸込行程にわたつて生ずる流体内の脈動流を利
用し圧力室としてのポンプ室から混在するエアー
を外部に放出するエアー抜き弁装置が一般に知ら
れている。かかる弁装置は圧力室に連通して設け
られるが、往復動ポンプでも油圧ダイヤフラム型
の定量ポンプの場合には、ポンプ室の外にやはり
圧力室をなす油圧駆動室にかかる弁装置が設けら
れ、それによつてポンプの定量精度の向上を果た
すとともに流体の吐出量の低下を防ぎ、あるいは
吐出不能状態を避けるようにしている。
かかるエアー抜き弁装置の従来例として、第1
図には当該弁装置1を圧力室をなす油圧駆動室2
に管3を介して連通させた油圧ダイヤフラム型往
復動ポンプ4の概略構成とともに略示してある。
図には当該弁装置1を圧力室をなす油圧駆動室2
に管3を介して連通させた油圧ダイヤフラム型往
復動ポンプ4の概略構成とともに略示してある。
当該ポンプにおいてプランジヤー5が矢印のよ
うに往復動することにより駆動室2の圧力変動が
生じて、それがダイヤフラム6を介して他側のポ
ンプ室7内にあるポンプ給送流体を矢印で示す通
りインレツト8からアウトレツト9へと送り出
す。かかる作動中、圧力室としての駆動室2内に
存在するエアーは、駆動室2内の作動油が吐出行
程、つまりプランジヤー5が室2内に前進する行
程と、吸込行程、つまりプランジヤー5が後退す
る行程にわたり生ずる脈動流を利用して順次外部
へ放出される。又、勿論、ポンプ室7にも、この
ような弁装置1を設けることもできるが図示なら
びに説明を省略する。
うに往復動することにより駆動室2の圧力変動が
生じて、それがダイヤフラム6を介して他側のポ
ンプ室7内にあるポンプ給送流体を矢印で示す通
りインレツト8からアウトレツト9へと送り出
す。かかる作動中、圧力室としての駆動室2内に
存在するエアーは、駆動室2内の作動油が吐出行
程、つまりプランジヤー5が室2内に前進する行
程と、吸込行程、つまりプランジヤー5が後退す
る行程にわたり生ずる脈動流を利用して順次外部
へ放出される。又、勿論、ポンプ室7にも、この
ような弁装置1を設けることもできるが図示なら
びに説明を省略する。
かかる弁装置1の具体例を第2a図、2b図及
び2c図に示してあるが、この構成・作用及びそ
の問題点を説明する。第1図の駆動室2に連通す
る管3に接続された装置の流入口10側には第1
の弁座11が設けられ、逆止弁を構成する第1の
球状の弁体12が第1の弁座に対応して内部下方
の第1の弁室1a内に配設されている。この第1
の弁体12に対応して上部には更に第2の弁座1
3が装置の中間部に内部に向つて環状一体に突出
した中間弁座部14の下側に設けられている。弁
座部14の中央には流体の流れ方向に沿つて貫通
形成された弁孔15があり、この弁孔の下側開口
端に前記第2の弁座13が形成されている。これ
に対向して弁孔15の上側開口端、つまり弁座部
14の上側には第3の弁座16が設けられてい
る。この弁座16は、その上方に形成された第2
の弁室1b内に配設された逆止弁を構成する第2
の球状の弁体17に対応している。第2の弁室1
bの上方は外部に連通した流出口18に通じてい
る。
び2c図に示してあるが、この構成・作用及びそ
の問題点を説明する。第1図の駆動室2に連通す
る管3に接続された装置の流入口10側には第1
の弁座11が設けられ、逆止弁を構成する第1の
球状の弁体12が第1の弁座に対応して内部下方
の第1の弁室1a内に配設されている。この第1
の弁体12に対応して上部には更に第2の弁座1
3が装置の中間部に内部に向つて環状一体に突出
した中間弁座部14の下側に設けられている。弁
座部14の中央には流体の流れ方向に沿つて貫通
形成された弁孔15があり、この弁孔の下側開口
端に前記第2の弁座13が形成されている。これ
に対向して弁孔15の上側開口端、つまり弁座部
14の上側には第3の弁座16が設けられてい
る。この弁座16は、その上方に形成された第2
の弁室1b内に配設された逆止弁を構成する第2
の球状の弁体17に対応している。第2の弁室1
bの上方は外部に連通した流出口18に通じてい
る。
かかる構成において、常時は第1及び第2の弁
体12,17が対応する第1及び第3の弁座1
1,16に接触して、上方より下方への、吐出方
向とは反対方向の流れ、いわゆる逆流を阻止し、
圧力室を閉成している。第2b図の矢印Aで示す
ように吐出行程において、矢印のように流体が流
れ出すのに伴つて弁装置の流入口10近傍に浮上
していた流体内のエアーが流体とともに、まず第
1の弁体12を押し上げ第1の弁座11より切離
させ当該弁体12が上方の第2の弁座13に接触
するまでの間、更に第2の弁体17を第3の弁座
16より切離させて、遂には外部へと放出され
る。そして吸込行程において第1及び第2の弁体
12,17は流体の逆流に伴つて対応する第1及
び第3の弁座11,16に再び接触するように復
帰する。従つて、流体の逆流は極力おさえられ、
又、エアーが内部に入り込むことがない。特に、
逆止弁構成の第2の弁体17を第1の弁体12に
加えて設けることにより、逆流防止が、より確実
になされる。
体12,17が対応する第1及び第3の弁座1
1,16に接触して、上方より下方への、吐出方
向とは反対方向の流れ、いわゆる逆流を阻止し、
圧力室を閉成している。第2b図の矢印Aで示す
ように吐出行程において、矢印のように流体が流
れ出すのに伴つて弁装置の流入口10近傍に浮上
していた流体内のエアーが流体とともに、まず第
1の弁体12を押し上げ第1の弁座11より切離
させ当該弁体12が上方の第2の弁座13に接触
するまでの間、更に第2の弁体17を第3の弁座
16より切離させて、遂には外部へと放出され
る。そして吸込行程において第1及び第2の弁体
12,17は流体の逆流に伴つて対応する第1及
び第3の弁座11,16に再び接触するように復
帰する。従つて、流体の逆流は極力おさえられ、
又、エアーが内部に入り込むことがない。特に、
逆止弁構成の第2の弁体17を第1の弁体12に
加えて設けることにより、逆流防止が、より確実
になされる。
ところが、かかる構造において問題となるの
は、第2b図のように、吐出行程において、第1
の弁体12が第2の弁座13を閉成する直前より
直後までの間において、エアーが第1の弁体12
の上方、つまり中間弁座部14の弁孔15内に存
在するときである。
は、第2b図のように、吐出行程において、第1
の弁体12が第2の弁座13を閉成する直前より
直後までの間において、エアーが第1の弁体12
の上方、つまり中間弁座部14の弁孔15内に存
在するときである。
すなわち、第1の弁体12が第2の弁座13を
閉成する直前にあつては当該弁体12と弁座13
との間隙部は狭くなつているため流速は極端に速
くなり、従つてベルヌーイの定理によりこの間隙
部は負圧となる。この間隙部を通過した流体自体
は、作動油等の非圧縮性流体であるから弁孔15
内へ流入すると、ここは大気圧であるためすぐに
負圧が解消される。一方、間隙部を通るエアーは
ここで負圧のため膨張し、次に弁孔15へ入つ
て、大気圧のため収縮しようとするが、圧縮性が
あるために急速に変化し得ず、負圧解消までにあ
る程度のタイムラグが生じる。ところが、このタ
イムラグの間に第1の弁体12が第2の弁座13
を閉成してしまうと、流体の流れが止まつて上方
の第2の弁体17が第3の弁座16上に落下し弁
座を閉成する。このため、上記の動作タイミング
如何によつては弁孔15内のエアーは未だ負圧が
解消されない状態で閉じ込められるため、弁孔1
5内を負圧状態に維持することとなり、この結
果、両弁体12,17が第2c図のように対応す
る各弁座に吸着されてしまい、次に矢印Bで示す
吸込行程に入つても第1の弁体12は、もはや第
1の弁座11の方へ移動し得ない事態になるので
あつた。従つて、以降エアー抜きの動作が完全に
不能になり、保守に手間を要し、その度毎にポン
プ作動も停止させねばならない等、大きな問題と
なつていた。
閉成する直前にあつては当該弁体12と弁座13
との間隙部は狭くなつているため流速は極端に速
くなり、従つてベルヌーイの定理によりこの間隙
部は負圧となる。この間隙部を通過した流体自体
は、作動油等の非圧縮性流体であるから弁孔15
内へ流入すると、ここは大気圧であるためすぐに
負圧が解消される。一方、間隙部を通るエアーは
ここで負圧のため膨張し、次に弁孔15へ入つ
て、大気圧のため収縮しようとするが、圧縮性が
あるために急速に変化し得ず、負圧解消までにあ
る程度のタイムラグが生じる。ところが、このタ
イムラグの間に第1の弁体12が第2の弁座13
を閉成してしまうと、流体の流れが止まつて上方
の第2の弁体17が第3の弁座16上に落下し弁
座を閉成する。このため、上記の動作タイミング
如何によつては弁孔15内のエアーは未だ負圧が
解消されない状態で閉じ込められるため、弁孔1
5内を負圧状態に維持することとなり、この結
果、両弁体12,17が第2c図のように対応す
る各弁座に吸着されてしまい、次に矢印Bで示す
吸込行程に入つても第1の弁体12は、もはや第
1の弁座11の方へ移動し得ない事態になるので
あつた。従つて、以降エアー抜きの動作が完全に
不能になり、保守に手間を要し、その度毎にポン
プ作動も停止させねばならない等、大きな問題と
なつていた。
従つて、この考案の目的は上述した従来構造の
エアー抜き弁装置の問題を解消し、常にエアー抜
きの作動を連続して確実になし得るとともに逆流
を極力おさえることのできる新規な往復動ポンプ
のエアー抜き弁装置を提供するにある。
エアー抜き弁装置の問題を解消し、常にエアー抜
きの作動を連続して確実になし得るとともに逆流
を極力おさえることのできる新規な往復動ポンプ
のエアー抜き弁装置を提供するにある。
上記目的達成のために、この考案においては、
第1及び第2の弁体の間に中間部材を配し、一方
の弁体が対応する弁座を閉成する際に当該中間部
材を介して他方の弁体を対応する弁座より切離さ
せるように構成した。
第1及び第2の弁体の間に中間部材を配し、一方
の弁体が対応する弁座を閉成する際に当該中間部
材を介して他方の弁体を対応する弁座より切離さ
せるように構成した。
以下、添付図面の特に第3a図〜第3c図及び
第4図に基づいて、この考案の実施例を説明す
る。第3a図、3b図及び第3c図には、第2a
図、2b図及び2c図と対応し、対応部分には同
一の参照番号を付して、それらの詳細説明を略す
る。
第4図に基づいて、この考案の実施例を説明す
る。第3a図、3b図及び第3c図には、第2a
図、2b図及び2c図と対応し、対応部分には同
一の参照番号を付して、それらの詳細説明を略す
る。
実施例に示すこの考案のエアー抜き弁装置1で
は第1の弁室1a内の第1の弁体12と上方の第
2の弁室1b内の第2の弁体17の間において、
中間弁座部13の弁孔15内に流体の流れ方向に
沿つて一定の長さを持つピン状の中間部材20を
配設してある。この中間部材20は、第4図でも
わかるように断面円形の弁孔15の内径よりも小
さい直径を有し、弁孔内で自由に上下動可能にな
つている。勿論、この断面形状は矩形等の他の形
式でもよい。中間部材20の長さは、中間弁座部
14の高さないし幅、換言すれば、弁孔15の長
さよりも若干大きいものを採用している。ただ
し、その長さは必ずしも弁孔15より長くなくと
もよい。少なくとも、一方の弁体、例えば弁体1
2が第3b図に示すように第2の弁座13を閉成
した際に、この弁体に押されて中間部材20が他
端すなわち上端で上方の第2の弁体17を押し上
げて対応する第3の弁体16より確実に切離させ
得るだけの長さがあればよい。従つて、弁体1
2,17と弁孔15のサイズ関係如何により、場
合によつては、中間部材20は弁孔15よりも短
かくともよい設計もあり得る。
は第1の弁室1a内の第1の弁体12と上方の第
2の弁室1b内の第2の弁体17の間において、
中間弁座部13の弁孔15内に流体の流れ方向に
沿つて一定の長さを持つピン状の中間部材20を
配設してある。この中間部材20は、第4図でも
わかるように断面円形の弁孔15の内径よりも小
さい直径を有し、弁孔内で自由に上下動可能にな
つている。勿論、この断面形状は矩形等の他の形
式でもよい。中間部材20の長さは、中間弁座部
14の高さないし幅、換言すれば、弁孔15の長
さよりも若干大きいものを採用している。ただ
し、その長さは必ずしも弁孔15より長くなくと
もよい。少なくとも、一方の弁体、例えば弁体1
2が第3b図に示すように第2の弁座13を閉成
した際に、この弁体に押されて中間部材20が他
端すなわち上端で上方の第2の弁体17を押し上
げて対応する第3の弁体16より確実に切離させ
得るだけの長さがあればよい。従つて、弁体1
2,17と弁孔15のサイズ関係如何により、場
合によつては、中間部材20は弁孔15よりも短
かくともよい設計もあり得る。
かかる中間部材20は、第3a図のように第1
の弁体12が下方の第1の弁座11上に休止して
いる場合、重力により下端が第1の弁体12に接
する状態に下降しているが、その上端部は弁孔1
5内に部分的に位置するとともに、その弁孔15
内に入り込んだ上端部の長さ、およびその上端部
の外径(すなわち中間部材20の外径)と弁孔1
5の内径との間の間隙の大きさにより、中間部材
20が最大限に下方へ移動しても第1の弁体12
に接する状態から外れて第1の弁室1a内に落下
することがない構成となつている。なお、図にお
いて中間部材20と弁孔15との間隙を誇張した
略図で示してあるが、実際構造においては、当該
間隙は、流通断面積を十分に確保した状態で出来
るだけ狭く構成され、かつ、弁孔15及び中間部
材20は、流れ方向に沿い、より長い形状となつ
ていて、下方への突出状態(第3a図)において
も中間部材20は、その突出端部の横方向への振
れが抑えられるため、第1の弁体12より外れて
第1の弁室1a内に落下することがない。そのよ
うに、第1の弁室1aの高さ、第1の弁体の直
径、中間部材20の長さ、弁孔15の内径間には
サイズ設計上配慮がなされている。
の弁体12が下方の第1の弁座11上に休止して
いる場合、重力により下端が第1の弁体12に接
する状態に下降しているが、その上端部は弁孔1
5内に部分的に位置するとともに、その弁孔15
内に入り込んだ上端部の長さ、およびその上端部
の外径(すなわち中間部材20の外径)と弁孔1
5の内径との間の間隙の大きさにより、中間部材
20が最大限に下方へ移動しても第1の弁体12
に接する状態から外れて第1の弁室1a内に落下
することがない構成となつている。なお、図にお
いて中間部材20と弁孔15との間隙を誇張した
略図で示してあるが、実際構造においては、当該
間隙は、流通断面積を十分に確保した状態で出来
るだけ狭く構成され、かつ、弁孔15及び中間部
材20は、流れ方向に沿い、より長い形状となつ
ていて、下方への突出状態(第3a図)において
も中間部材20は、その突出端部の横方向への振
れが抑えられるため、第1の弁体12より外れて
第1の弁室1a内に落下することがない。そのよ
うに、第1の弁室1aの高さ、第1の弁体の直
径、中間部材20の長さ、弁孔15の内径間には
サイズ設計上配慮がなされている。
以上のように、両弁体12,17間に中間部材
20を配したので、たとえば、第3b図に示す矢
印Aの吐出行程では、第1の弁体12が第2の弁
座13に接する際に第2の弁体17は強制的に押
上げられて第3の弁座16より離れ弁孔15を確
実に開くので、エアーを含んだ流体は弁孔15よ
り上方に確実に送り出される。又、第3c図に矢
印Bで示す吸込工程において、流体の逆流に伴つ
て第2の弁体17が下降して第3の弁座16に接
触して閉成動作をなす際には、中間部材20が第
2の弁体17により押されるので、下方の第1の
弁体12は対応する第2の弁座13より強制的に
外される。
20を配したので、たとえば、第3b図に示す矢
印Aの吐出行程では、第1の弁体12が第2の弁
座13に接する際に第2の弁体17は強制的に押
上げられて第3の弁座16より離れ弁孔15を確
実に開くので、エアーを含んだ流体は弁孔15よ
り上方に確実に送り出される。又、第3c図に矢
印Bで示す吸込工程において、流体の逆流に伴つ
て第2の弁体17が下降して第3の弁座16に接
触して閉成動作をなす際には、中間部材20が第
2の弁体17により押されるので、下方の第1の
弁体12は対応する第2の弁座13より強制的に
外される。
従つて、この考案のエアー抜き弁装置では、中
間弁座部の弁孔内に存在するエアーの負圧作用で
第1の弁体が弁座に吸着される事態が確実に防止
され、かかる事態発生による保守の煩わしさから
解放され、ポンプ作動を停止することなく長期の
連続的な稼動を可能とし、かつ、流体の逆流は両
弁体による2重の防止作用により極力おさえるこ
とができる。更に、この考案の装置は構造が簡単
であり、しかも、従来の既存構造を大幅に変える
ことなく容易に適用し得るので廉価に製作でき経
済性にも富んでいる。
間弁座部の弁孔内に存在するエアーの負圧作用で
第1の弁体が弁座に吸着される事態が確実に防止
され、かかる事態発生による保守の煩わしさから
解放され、ポンプ作動を停止することなく長期の
連続的な稼動を可能とし、かつ、流体の逆流は両
弁体による2重の防止作用により極力おさえるこ
とができる。更に、この考案の装置は構造が簡単
であり、しかも、従来の既存構造を大幅に変える
ことなく容易に適用し得るので廉価に製作でき経
済性にも富んでいる。
なお、上記実施例では、中間部材を両弁体とは
別体のピン状のものを用いたが、かかるピン状な
いし棒状の中間部材の各端部を両弁体に連結させ
て一体に上下動させる構成も設計上可能である。
別体のピン状のものを用いたが、かかるピン状な
いし棒状の中間部材の各端部を両弁体に連結させ
て一体に上下動させる構成も設計上可能である。
又、弁体の形状自体は球状のもの以外にも円錐
形状等他の形状のものも勿論、用い得る。
形状等他の形状のものも勿論、用い得る。
又、中間弁座部も装置フレームと一体のもので
なく、別体に、あるいは上下に離間したリング状
の部材で構成することも可能であり、この考案は
実施例の構造に限定されるものではない。
なく、別体に、あるいは上下に離間したリング状
の部材で構成することも可能であり、この考案は
実施例の構造に限定されるものではない。
第1図はエアー抜き弁装置を備えた往復動ポン
プの概略図、第2a図、2b図、2c図は従来構
造のエアー抜き弁装置の拡大説明図、第3a図、
3b図、3c図はこの考案のエアー抜き弁装置を
第2a図〜第2c図に対応させて示す説明図、第
4図は第3a図の4−4線断面図である。 1……エアー抜き弁装置、11……第1の弁
座、12……第1の弁体、13……第2の弁座、
14……中間弁座部、15……弁孔、16……第
3の弁座、17……第2の弁体。
プの概略図、第2a図、2b図、2c図は従来構
造のエアー抜き弁装置の拡大説明図、第3a図、
3b図、3c図はこの考案のエアー抜き弁装置を
第2a図〜第2c図に対応させて示す説明図、第
4図は第3a図の4−4線断面図である。 1……エアー抜き弁装置、11……第1の弁
座、12……第1の弁体、13……第2の弁座、
14……中間弁座部、15……弁孔、16……第
3の弁座、17……第2の弁体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポンプの吐出行程と吸込行程にわたつて流体
の圧力室内に生ずる脈動流を利用して当該圧力
室内に存在するエアーを放出するために、第1
の弁体と、その両側に設けられた第1及び第2
の弁座と、第2の弁体と、その第2の弁体のた
めの第3の弁座とを有し、前記第2及び第3の
弁座が、弁孔を有する中間弁座部の弁孔の各開
口端に形成された往復動ポンプのエアー抜き弁
装置において、前記第1及び第2の弁体の間に
おいて前記中間弁座部の弁孔内に中間部材を配
し、前記一方の弁体が対応する第2又は第3の
弁座に接触して当該弁孔を閉成する際に、当該
中間部材を介して他方の弁体を対応する第2又
は第3の弁座より切離させるようにしたことを
特徴とするエアー抜き弁装置。 (2) 前記中間部材は、前記第1の弁体が第1の弁
座に接触した状態においても、前記弁孔内に部
分的に位置してなる実用新案登録請求の範囲第
1項記載のエアー抜き弁装置。 (3) 前記中間部材の長さは、前記弁孔の長さより
も大きい実用新案登録請求の範囲第1項又は第
2項記載のエアー抜き弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14773983U JPS6055786U (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 往復動ポンプのエアー抜き弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14773983U JPS6055786U (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 往復動ポンプのエアー抜き弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6055786U JPS6055786U (ja) | 1985-04-18 |
| JPH018672Y2 true JPH018672Y2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=30328456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14773983U Granted JPS6055786U (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 往復動ポンプのエアー抜き弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055786U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2556621Y2 (ja) * | 1991-05-28 | 1997-12-08 | 日機装株式会社 | 往復動ポンプ |
| DK4124755T3 (da) * | 2021-07-26 | 2023-05-30 | Gea Mech Equipment Italia S P A | Membranbaseret stempelpumpe og et homogeniseringsapparat omfattende den membranbaserede stempelpumpe |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP14773983U patent/JPS6055786U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6055786U (ja) | 1985-04-18 |
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