JPH0437985Y2 - - Google Patents

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JPH0437985Y2
JPH0437985Y2 JP1984171796U JP17179684U JPH0437985Y2 JP H0437985 Y2 JPH0437985 Y2 JP H0437985Y2 JP 1984171796 U JP1984171796 U JP 1984171796U JP 17179684 U JP17179684 U JP 17179684U JP H0437985 Y2 JPH0437985 Y2 JP H0437985Y2
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cylindrical wall
water
drainage basin
wall portion
groove
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、一般家庭の台所、便所、洗面所、風
呂場その他の箇所から出る雑排水を下水路に通じ
る主水路へ導くための排水ますに関する。
(従来の技術) 第7図に例示したように、建屋Hの傍に敷設さ
れた主水路100に対する雑排水の合流地点P1
や主水路100の転向地点P2には多くの場合に
排水ます200、200が介在される。この種の
排水ますのうち、上記の合流地点P1に介在され
るものは、第3図に例示したように、有底筒状体
1の底部に上記した主水路100に介在される主
通水溝2とこの主通水溝2に連通された枝分かれ
状の湾曲した副通水溝3とを備え、第7図から明
らかなように、建屋Hの所定箇所、例えば台所か
ら出た雑排水を副通水溝3を経て主水路100へ
導くようになつている。
他方、排水ますには浅型のものと深型のものと
がある。浅型の排水ますは、第8図に例示したよ
うに、一定の開口直径を有する有底筒状体1を背
低に構成したものであるため、主通水溝2を挾む
筒壁部分の一側は勾配の緩かな傾斜底部41とな
つている。このため、湾曲した副通水溝3を通つ
て勢いよく流れ込んだ雑排水が傾斜底部41に一
旦乗り上げてから主通水溝2を通して排出される
こともあり、その場合には、雑排水に含まれる汚
物が傾斜底部41に付着して悪臭を発生したり不
潔感を呈する不都合があつた。同様の不都合は、
主水路100を流れる雑排水が主通水溝2の深さ
よりも高い水嵩となつて主通水溝2に流入したと
きにも生じる。
また、第7図に明示したように、排水ます20
0に対しては、建屋Hから出る雑排水を副通水溝
3の有無に関係なく排水管5を通して導入するこ
とが必要な場合もある。このような場合に対処す
るには、排水ますを構成している有底筒状体の筒
壁の所定箇所に排水管5の差し込み孔を開設する
必要があるが、第8図に示した浅型の排水ますは
有底筒状体1が背低であるのでその筒壁部分に上
記差し込み孔を開設するためのスペースを確保で
きない。そのため、浅型の排水ますでは、同図の
ように、有底筒状体1の上に円筒体6を継ぎ足
し、この円筒体6に差し込み孔7を開設してい
る。この差し込み孔7は、円筒体6の筒壁部分に
あらかじめ刻設されている円環溝の内方部分を打
ち抜いたり、周知のホールソーを使用することに
よつて、その軸線71が水平になるように穿孔す
る必要があるが、上記の場合は円筒体6の筒壁部
分が垂直又はほぼ垂直になつているのでこの穿孔
が容易である。ところが、差し込み孔7の穿孔が
容易であるとしても、これは浅型の排水ますの使
用が許される場合に限つていえることであり、上
記した不都合のために浅型の排水ますを使用でき
ない場合には必しも穿孔が容易であるとはいえな
い。即ち、上記した不都合をもたない深型の排水
ますを使用する場合である。
深型の排水ますは、第9図に例示したように浅
型のものに比べて背高であり、有底筒状体1の筒
壁部分には上述した排水管5(第3図参照)の差
し込み孔を開設するのに十分なスペースがある。
該スペースは通常100〜150mmの高さであり、主通
水溝2と同等もしくはそれ以上の高さを有してい
る。従つて、第10図から明らかなように、主通
水溝2を挾む筒壁部分の一側及び他側のいずれに
も第8図で説明した勾配の緩かな傾斜底部41が
存在しない。即ち、第10図に明示したように、
主通水溝2の一側の筒壁部分42及び他側の筒壁
部分43はいずれも主通水溝2の溝壁21に連続
して急勾配で排水ます上部まで立ち上げられてい
る。そのため、第8図で説明した浅型の排水ます
では生じる傾斜底部41への雑排水の乗り上げを
生じる余地が無く、上述した不都合を生じない利
点がある。しかし、有底筒状体1の内部が掃除仕
易いように開口直径を一定以上(通常300〜500
mm)にしなければならない要請から、従来の深型
排水ますでは、一側の筒壁部分42及び他側の筒
壁部分43を第10図のようにほぼ対称になるよ
うに立ち上げていた。そのため、第10図に示さ
れている一側の筒壁部分42や他側の筒壁部分4
3、さらには第9図に示されている副通水溝3の
片側の筒壁部分44がすべて急勾配で傾斜したも
のとなり、そのためにこれらの筒壁部分42,4
3,44に排水管5の差し込み孔を穿孔すること
が容易でなく、穿孔のために上記したホールソー
を使用する場合には危険を伴うこともあるという
難点を有していた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、筒壁部分
へ雑排水が乗り上げる余地をもたないという深型
排水ますの長所をそのまま生かしつつ、排水管を
別途接続するための差し込み孔を容易かつ安全に
穿孔することのできる排水ますを提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための手段は、排水ます
を構成する有底筒状体の筒壁部分のうち、湾曲し
た通水溝の外側の筒壁部分を通水溝の溝壁に連続
して急勾配で立ち上げ、内側の筒壁部分を垂直又
はほぼ垂直に立ち上げることである。
(作用) 上記手段によると、上述した深型の排水ますと
同様に、筒壁部分への雑排水の乗り上げの余地を
もたないという長所を具備した排水ますを提供で
きる。また、湾曲した通水溝の内側に垂直又はほ
ぼ垂直に立ち上げられた筒壁部分へはホールソー
を使用して水平な軸線を有する差し込み孔を容易
かつ安全に穿孔できる。
(実施例) 第1図に例示した排水ますは、背高の有底筒状
体1の湾曲した副通水溝3の内側の筒壁部分に排
水管5の差し込み孔7が開設できるようになつて
いる。第2図に明示したように、真直な主通水溝
2を挾む筒壁部分42,43のうち、湾曲した副
通水溝3と反対側、すなわち外側の筒壁部分42
は第10図で説明した排水ますにおける場合と同
様に主通水溝2の溝壁21に連続して排水ます上
部まで急勾配で立ち上げられているのに対し、副
通水溝側すなわち内側の筒壁部分43は副通水溝
3より上の上部431が垂直に立ち上げられ、か
つその下部432が溝壁21まで急勾配で傾斜さ
れている。そして、上述した差し込み孔7は筒壁
部分43の上部431に形成される。上記垂直な
筒壁の上部431は差し込み孔7が穿孔可能なス
ペースを必要とし、通常排水管5として使用され
ている50〜70mm径以上の高さを必要とする。ま
た、第1図に明示した湾曲した副通水溝3の外側
の筒壁部分44は第9図の排水ますにおけると同
様に傾斜している。
このような排水ますによると、副通水溝3通つ
て流れ込んだ雑排水は主通水溝2の一側の筒壁部
分42に衝突して主通水溝2を通して排出される
だけであり、その雑排水が筒壁部分42に乗り上
げることはない。差し込み孔7に接続された排水
管5を通つて雑排水が流れ込んだ場合並びに主通
水溝2を流れる雑排水の水嵩が増した場合も同様
である。
また、筒壁部分43の上部431に開設される
差し込み孔7は上述のホールソーを使用して穿孔
されるが、筒壁部分43の上部431は垂直に立
ち上げられていることから、穿孔が容易かつ安全
になされ、しかも差し込み孔7の軸線71が容易
に水平に設定される。
なお、筒壁部分43の上部431への穿孔は、
この部分が上記のように垂直に立ち上げられてい
る場合に限らず、ほぼ垂直、即ち、排水ますを合
成樹脂によつて成形する際に必要な金型の抜き勾
配程度の傾斜角を有して立ち上げられていても容
易かつ安全に行うことができることは勿論であ
る。
ところで、第7図のように主水路100に排水
ます200を介在させる場合、排水管5が導設さ
れるのは常に有底筒状体1における建屋11に対
向する筒壁部分である。この筒壁部分は主通水溝
2の副通水溝3側の筒壁部分42,43である
が、副通水溝3か湾曲しているため、その外側で
ある筒壁部分44はスペースが狭く穿孔すること
が困難である。しかし湾曲している内側である筒
壁部分43は十分スペースを確保できる。従つ
て、筒壁部分43を垂直又はほぼ垂直に立ち上
げ、筒壁部分42,44を急勾配で立ち上げてお
くことで、排水管5の導設に支障を生ぜずに容易
に且つ安全に穿孔でき、また雑排水のます内への
乗り上げも同時に防止できる。
第4〜6図は別の実施例を示すものであり、主
水路100の転向地点P2に設置される湾曲した
主通水溝2を有する深型の排水ます200におい
ては、雑排水は主通水溝2の外側の筒壁部分42
に乗り上げようとするので、該筒壁部分42は主
通水溝2の溝壁21より排水ますの上部まで連続
して急勾配で立ち上げられ、一方の主通水溝2の
内側の筒壁部分43は主通水溝2より上の上部4
31を垂直又はほぼ垂直に立ち上げ、その下部4
32を溝壁21まで急勾配で傾斜させている。こ
の種の排水ますにおいても上記構成により、排水
管5を挿入する差し込み孔7は湾曲した主通水溝
2の内側の筒壁部分43に穿孔することができ、
且つ雑排水の乗り上げも防止できる。そして、排
水管5は前記実施例と同様な理由により、湾曲し
た主通水溝2の内側に敷設されるので、排水管5
の導設に何等支障を生じない。
(考案の効果) 本考案によると、上記した実施例の説明からも
明らかなように、浅型の排水ますを使用するとき
のように有底筒状体の上に円筒体を継ぎ足すとい
うことが許されない場合であつても、湾曲した通
水溝を有する有底筒状体の通水溝内側の筒壁部分
を垂直又はほぼ垂直に立ち上げているので、安易
かつ安全にホールソーを使用して穿孔することが
できるようになるので従来の深型ますの具備する
難点が解消される。また、従来の深型ますの具備
する長所、即ち、有底筒状体の通水溝外側の急勾
配の筒壁部分に汚物が付着して悪臭を発生したり
不潔感を呈するといつた不都合をもたないという
長所がそのまま発揮される。そして、湾曲した通
水溝の内側の筒壁部分が垂直又はほぼ垂直になつ
ているので、排水管を接続するための差し込み孔
を穿孔開設するスペースが十分に確保され、しか
も排水管の導設に何等支障を生じさせない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例による排水ますの斜視
図、第2図は第1図のA−A線に沿う縦断側面
図、第3図は同上の平面図、第4図は本考案の他
の実施例による排水ますの平面図、第5図は同上
の斜視図、第6図は第5図のB−B線に沿う縦断
面図、第7図は排水ますの設置状態を示す説明
図、第8図は円筒体を継ぎ足した浅型の排水ます
を示す一部切欠側面図、第9図は従来の深型の排
水ますを示す斜視図、第10図は第9図のC−C
線に沿う縦断側面図である。 1……有底筒状体、2……主通水溝、21……
主通水溝の溝壁、42,43,44……筒壁部
分、431……筒壁部分の上部、200……排水
ます。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底筒状体の底部に湾曲した通水溝が形成され
    てなる深型の排水ますにおいて、上記通水溝を挾
    む筒壁部分のうち、通水溝の外側の筒壁部分が通
    水溝の溝壁に連続して急勾配で立ち上げられ、通
    水溝の内側の筒壁部分が垂直又はほぼ垂直に立ち
    上げられていることを特徴とする排水ます。
JP1984171796U 1984-11-13 1984-11-13 Expired JPH0437985Y2 (ja)

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JP1984171796U JPH0437985Y2 (ja) 1984-11-13 1984-11-13

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JPS6189086U JPS6189086U (ja) 1986-06-10
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