JPH0438415Y2 - - Google Patents

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JPH0438415Y2
JPH0438415Y2 JP1988079913U JP7991388U JPH0438415Y2 JP H0438415 Y2 JPH0438415 Y2 JP H0438415Y2 JP 1988079913 U JP1988079913 U JP 1988079913U JP 7991388 U JP7991388 U JP 7991388U JP H0438415 Y2 JPH0438415 Y2 JP H0438415Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、太陽光を導光ダクトにより屋内に
導く採光装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、導光ダクトにより太陽光を屋内の所定位
置に導く場合、上階部を貫通した垂直部導光ダク
トの下端に水平部導光ダクトを接続し、水平部導
光ダクトの先端に放光ボツクスを設けている。方
向ボツクスは天井面に開口させる。水平部導光ダ
クトからずれて放光ボツクスが位置する場合は、
第6図に示すように、水平部導光ダクト50を
90°屈曲させ、屈曲部45°傾斜の反射板53を設け
ている。51は垂直部導光ダクト、52は放光ボ
ツクスである。
〔考案が解決しようとする課題〕
導光ダクトを用いた採光装置では、垂直部導光
ダクトと水平部導光ダクトとの接続部や、水平部
導光ダクトの先端等で太陽光を反射させる必要が
あるが、反射時には光量の損失があるため、反射
回数はできる限り少なくする必要がある。
しかし、第6図のように水平部導光ダクト50
を屈曲させると、反射板53で反射させることが
必要となり、反射回数が増える。
水平部導光ダクト50を垂直部導光ダクト51
から放光ボツクス52に直線状に設けると反射回
数が削減できるが、垂直部導光ダクト51に対し
て水平部導光ダクト50の接続方向が固定されて
いるため、直線状とすることができない。また、
水平部導光ダクト50を直線状にできたとして
も、放光ボツクス52の水平部導光ダクト50に
対する取付け方向が固定されているため、放光ボ
ツクス52に縦横の辺が部屋の縦横に一致しなく
なる。
また、建物は一般に寸法誤差を伴い、放光ボツ
クス52の取付け位置にも誤差が生じるが、垂直
部導光ダクト51に対する水平部導光ダクト50
の接続方向が固定されているため、誤差の修正が
困難であつた。
この考案の目的は、放光ボツクスを任意の位置
に設置しても、反射回数の増加がなく、効率の向
上が図れ、また放光ボツクスを部屋の縦横に一致
させることのできる採光装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の採光装置は、水平部導光ダクトを垂
直部導光ダクトに対して回転可能とし、かつ水平
部導光ダクトの先端に、互いに回転可能な上部放
光ボツクスと下部放光ボツクスとを2段に設け、
上部放光ボツクス内部の反射鏡を方位方向および
高度方向に回転自在としたものである。
〔作用〕
この考案の構成によると、垂直部導光ダクトに
対して水平部導光ダクトを任意方向に延ばして上
部放光ボツクスを設置できる。水平部導光ダクト
は直線状であるため、反射回数が少なく、導光効
率が良い。さらに、上部放光ボツクス内部の反射
鏡を方位方向および高度方向に回転自在としてあ
るため、最小の反射回数で、任意の位置に向けて
放光することができる。上部放光ボツクスは、水
平部導光ダクトに沿う方向となるが、部屋の縦横
に対して斜めとなる場合は、下部放光ボツクスを
回転させて部屋の縦横に合わせることができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。
第2図はこの採光装置を設置した建物を示す。
建物1の屋根2に反射装置3を設け、その直下
に垂直部導光ダクト4を設けてある。垂直部導光
ダクト4は、2階部1bを貫通して1階部1aの
天井裏まで延び、水平部導光ダクト5と連結され
ている。水平部導光ダクト5は、天井6の所定の
開口部7まで延びている。
反射装置3は、コンピユータ制御により太陽を
追尾する反射板3aを有し、直射日光を反射させ
て垂直部導光ダクト4に導入する。垂直部導光ダ
クト4および水平部導光ダクト5は、内面を鏡面
としてある。
第1図および第3図に示すように、垂直部導光
ダクト4は円筒状のものであり、下端を水平部導
光ダクト5の一端の円孔8に遊嵌してある。した
がつて、水平部導光ダクト5は垂直部導光ダクト
4に対して回転自在である。円孔8の下方に位置
して水平部導光ダクト5内には45°に傾斜した屈
曲部反射板9が設けてある。
水平部導光ダクト5の他端には光を天井6の下
の室内に放光する放光ボツクス10が設けてあ
る。放光ボツクス10は、上部放光ボツクス11
と下部放光ボツクス12とからなる。上部放光ボ
ツクス11は、側面に突出したガイドボツクス1
3を有し、水平部導光ダクト5の端部を長手方向
移動自在に遊嵌している。ガイドボツクス13
は、長さが例えば100〜200mmに形成される。
上部放光ボツクス11は可動反射板14を内蔵
する。可動反射板14は、下向きコ字形の回動枠
15に水平な支軸16で回動自在に取付けてあ
り、高度方向および方位方向に回転自在である。
回動枠15はボルト・ナット17により上部放光
ボツクス11に取付けてある。
下部放光ボツクス12は上面に円筒状の筒部1
2aが突設され、上部放光ボツクス11の下面の
円孔11aに回動自在に遊嵌している。円孔11
aは回動反射板14と同じ程度の大きさである。
下部放光ボツクス12は、天井6の開口7に遊嵌
しており、開口7の周縁を覆う化粧枠18が、取
付ばね20により取付けてある。化粧枠18には
透光パネル19が載せられている。
垂直部導光ダクト4、水平部導光ダクト5、お
よび上部放光ボツクス11は、各々吊りボルト2
1〜23により建物1のスラブ等に支持され、下
部放光ボルト12は天井6の上面に取付脚24で
固定されている。
この構成によると、反射装置3で垂直部導光ダ
クト4に導入した太陽光が、水平部導光ダクト5
から放光ボツクス10を介して室内に導かれる。
水平部導光ダクト5は、垂直部導光ダクト4に
対して円孔8で遊嵌して回転自在であるため、任
意の方向に延ばして所望の位置に太陽光を導光で
きる。第4図のように、水平部導光ダクト5を部
屋25の縦横の壁面25a,25bに対して斜め
に延ばしても、下部放光ボツクス12は上部放光
ボツクス11に対して回転自在であるため、下部
放光ボツクス12は化粧枠18とともに、部屋2
5の縦横の壁面25a,25bの方向に一致させ
ることができる。
また、建物1や放光ボツクス10の設置位置に
施工誤差があつても、水平部導光ダクト5が回転
できるため、その誤差を吸収することができる。
水平部導光ダクト5は直線状であるため、導光
ダクト全体における反射回数が最小ですみ、その
ため導光効率が良い。放光ボツクス10内の可動
板14は、方位方向および高度方向に回転自在で
あるため、部屋内の任意の位置に向けて放光する
ことができる。
なお、前記実施例では上部放光ボツクス11と
下部放光ボツクス12とを直接に接続したが、伸
縮可能なダクト部分等を介して長さ調整可能に接
続してもよい。また、水平部導光ダクト5を伸縮
可能なものとしてよい。
〔考案の効果〕
この考案の採光装置は、垂直部導光ダクトに対
して水平部導光ダクトが回転可能であるため、水
平部導光ダクトを直線状としたままで上部放光ボ
ツクスを任意位置に設置できる。また、建物や放
光ボツクスの設置位置に施工誤差があつても、水
平部導光ダクトが回転できるため、その誤差を吸
収することができる。水平部導光ダクトは直線状
であるため、反射回数が少なく、導光効率が向上
する。さらに、上部放光ボツクス内部の反射鏡を
方位方向および高度方向に回転自在としてあるた
め、最小の反射回数で、任意の位置に向けて放光
することができる。また、上部放光ボツクスに対
して下部放光ボツクスが回転可能であるため、上
部放光ボツクスが水平部導光ダクトの方向に沿つ
て部屋の縦横に対して斜めとなつていても、天井
に開口する下部放光ボツクスは部屋の縦横に合わ
せることができ、美観が良いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
はその採光装置を設置した建物の断面図、第3図
は同じくその採光装置の分解斜視図、第4図は同
じくその採光装置を設置した部屋の平面図、第5
図は同じくその水平部導光ダクトと放光ボツクス
とを示す平面図、第6図は従来例の平面図であ
る。 1……建物、3……反射装置、4……垂直部導
光ダクト、5……水平部導光ダクト、6……天
井、9……屈曲部反射板、10……放光ボツク
ス、11……上部放光ボツクス、12……下部放
光ボツクス、14……可動反射板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端が屋外に開口し太陽光を導く垂直部導光ダ
    クトと、この垂直部導光ダクトの下端に一端を連
    通しこの垂直部導光ダクトに対して水平回転可能
    に設けた直線状の水平部導光ダクトと、この水平
    部導光ダクトの前記一端に設けられて前記垂直部
    導光ダクトの光を水平部導光ダクトの他端側へ反
    射する屈曲部反射鏡と、前記水平部導光ダクトの
    他端に設けられて内部に水平部導光ダクトの光を
    下方に反射する反射鏡が設けられた上部放光ボツ
    クスと、この上部放光ボツクスの下面に水平回転
    可能に連結されて天井下面に開口した下部放光ボ
    ツクスとを備え、前記上部放光ボツクス内部の反
    射鏡を方位方向および高度方向に回転自在とした
    採光装置。
JP1988079913U 1988-06-14 1988-06-14 Expired JPH0438415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988079913U JPH0438415Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988079913U JPH0438415Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14

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Publication Number Publication Date
JPH02105U JPH02105U (ja) 1990-01-05
JPH0438415Y2 true JPH0438415Y2 (ja) 1992-09-09

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ID=31304759

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JP1988079913U Expired JPH0438415Y2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2755883B2 (ja) * 1992-11-10 1998-05-25 株式会社奥村組 室内採光装置
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Publication number Publication date
JPH02105U (ja) 1990-01-05

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