JPH0438807A - 残留磁束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法 - Google Patents
残留磁束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法Info
- Publication number
- JPH0438807A JPH0438807A JP2145344A JP14534490A JPH0438807A JP H0438807 A JPH0438807 A JP H0438807A JP 2145344 A JP2145344 A JP 2145344A JP 14534490 A JP14534490 A JP 14534490A JP H0438807 A JPH0438807 A JP H0438807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- ratio
- sio2
- mixture
- calcined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Ceramics (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はストロンチウムフェライト磁石の製造方法に関
するものである。
するものである。
〈従来の技術〉
従来モータ等の回転機器の励磁は巻線型の[1石で行っ
ていたが省エネルギーの立場から永久磁石を使用するこ
とが多くなってきた0回転機器の励磁用永久磁石として
は電機子に流れる過大な電流によって大きな反磁界が磁
石に作用するので保磁力(iHc)の高い材料が望まれ
、ストロンチウムフェライト磁石がよく用いられている
。
ていたが省エネルギーの立場から永久磁石を使用するこ
とが多くなってきた0回転機器の励磁用永久磁石として
は電機子に流れる過大な電流によって大きな反磁界が磁
石に作用するので保磁力(iHc)の高い材料が望まれ
、ストロンチウムフェライト磁石がよく用いられている
。
しかしながらこの種のストロンチウムフェライト磁石の
磁気特性は残W[東密度(Br)が4000 G以上の
場合は保磁力(iHc)が40000e未満であり、逆
に1llcが4000 Oe以上の場合は[lrが40
000未満のものが多(、Brおよび1llc共に40
00を趙えるものを得ることは掻めで困難であった。
磁気特性は残W[東密度(Br)が4000 G以上の
場合は保磁力(iHc)が40000e未満であり、逆
に1llcが4000 Oe以上の場合は[lrが40
000未満のものが多(、Brおよび1llc共に40
00を趙えるものを得ることは掻めで困難であった。
保磁力を改善するには単磁区結晶粒子の存在率を高くす
ればよく、そのため本焼成の前段階である仮焼組織で結
晶粒度のバラツキを小さく、かつ微細粒子を構成してお
くことが重要と考えられる。
ればよく、そのため本焼成の前段階である仮焼組織で結
晶粒度のバラツキを小さく、かつ微細粒子を構成してお
くことが重要と考えられる。
ところが従来、仮焼温度は1300℃程度としてできる
だけ結晶粒を粗大化し、単結晶に近いものを得るように
心がけられていたので、仮焼温度が高(、仮焼体の結晶
粒度のバラツキは異常に大きいものとなっていた。
だけ結晶粒を粗大化し、単結晶に近いものを得るように
心がけられていたので、仮焼温度が高(、仮焼体の結晶
粒度のバラツキは異常に大きいものとなっていた。
一方ストロンチウムフェライト磁石を製造する場合にS
rOとFeオ0.のモル数の比nを、幾分SrO過剰に
する(n<6)方がよいことが経験的に知られており、
特開昭49−72695号公報にも開示されている。
rOとFeオ0.のモル数の比nを、幾分SrO過剰に
する(n<6)方がよいことが経験的に知られており、
特開昭49−72695号公報にも開示されている。
しかし過剰SrOは結晶粒の成長を促進させるため、単
磁区結晶粒子の存在率を高めることができず、磁気特性
は満足いくものではなかった。
磁区結晶粒子の存在率を高めることができず、磁気特性
は満足いくものではなかった。
また、ストロンチウムフェライト磁石は焼成温度を高め
るにつれて焼成密度の向上と結晶粒の成長により残留磁
束密度は向上するが保磁力は著しく低下する。そこで粒
成長抑制添加物を多く含有させれば保磁力は4000
Oe以上に高めることはできるが、この場合には非磁性
組成の増加、結晶配向度の低下等により、残留磁束密度
が低下する。
るにつれて焼成密度の向上と結晶粒の成長により残留磁
束密度は向上するが保磁力は著しく低下する。そこで粒
成長抑制添加物を多く含有させれば保磁力は4000
Oe以上に高めることはできるが、この場合には非磁性
組成の増加、結晶配向度の低下等により、残留磁束密度
が低下する。
また、ストロンチウムフェライト磁石の焼結体の磁気特
性は仮焼組織に概ね依存する。従って仮焼組織で結晶粒
度のバラツキが小さく、かつ微細粒子を構成することに
よって焼成後の結晶組織を微細化し単磁区粒子の存在率
を高め、保磁力を改善できる。一方、仮焼m繊で六角板
状の粗大結晶組織を発達させることによって、磁場成形
時の結晶配向性を高め、焼成後の残li!7磁束密度を
改善できる。しかしながら保磁力の改善と磁束密度の改
善の両者を同時に満足させることは従来技術では困難で
あった。
性は仮焼組織に概ね依存する。従って仮焼組織で結晶粒
度のバラツキが小さく、かつ微細粒子を構成することに
よって焼成後の結晶組織を微細化し単磁区粒子の存在率
を高め、保磁力を改善できる。一方、仮焼m繊で六角板
状の粗大結晶組織を発達させることによって、磁場成形
時の結晶配向性を高め、焼成後の残li!7磁束密度を
改善できる。しかしながら保磁力の改善と磁束密度の改
善の両者を同時に満足させることは従来技術では困難で
あった。
〈発明が解決しようとする!1131>また、本発明者
らは先に特願平1−315348号にて原料の酸化鉄と
炭酸ストロンチウムの組成比および仮焼前の5iOz添
加量の規制、および仮焼温度、焼成温度の規制等により
Br≧4000(G)、111c≧4000 (Oe)
の磁電特性が得られることを示したが、本発明の目的は
更に優れた磁気特性、即ちBr≧4100(C;)、I
Hc≧4000 (Oe)を有するストロンチウムフェ
ライト磁石の製造方法を提供することである。
らは先に特願平1−315348号にて原料の酸化鉄と
炭酸ストロンチウムの組成比および仮焼前の5iOz添
加量の規制、および仮焼温度、焼成温度の規制等により
Br≧4000(G)、111c≧4000 (Oe)
の磁電特性が得られることを示したが、本発明の目的は
更に優れた磁気特性、即ちBr≧4100(C;)、I
Hc≧4000 (Oe)を有するストロンチウムフェ
ライト磁石の製造方法を提供することである。
<31題を解決するための手段〉
即ち、本発明は、酸化鉄と炭酸ストロンチウムを混合し
、造粒・仮焼した後、該仮焼物を粉砕し、しかる後磁場
中成形して得られる成形体を焼成してストロンチウムフ
ェライト磁石を製造する方法において、炭酸ストロンチ
ウム1モルに対しFezesを5.3〜5.9モルおよ
び510.をXモ)I/、ただし、Pe、O,のモル数
と(1−x)モルの比が6となる組成比で混合し、10
00〜1250’Cの温度で仮焼した後、咳仮焼物を粉
砕して得る微粉末(以下A粉末と呼ぶ)と、5iOtを
含まない上記組成比の原料を1200〜1300℃の温
度で仮焼した後、該仮焼物をむ)砕して得る微粉末(以
下B粉末と叶ぶ)をB粉末に対するA粉末の混合比率(
重量比)が50〜75%の範囲で混合し、次いで該混合
粉に更に重量比で最終的にSingが0.40〜0.7
0%、CaOが0.35〜0.49%かつCab/5i
ft比が0.5〜1.25となるように添加した後、磁
場中成形し、しかる後焼成することを特徴とする残留磁
束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁
石の製造方法である。
、造粒・仮焼した後、該仮焼物を粉砕し、しかる後磁場
中成形して得られる成形体を焼成してストロンチウムフ
ェライト磁石を製造する方法において、炭酸ストロンチ
ウム1モルに対しFezesを5.3〜5.9モルおよ
び510.をXモ)I/、ただし、Pe、O,のモル数
と(1−x)モルの比が6となる組成比で混合し、10
00〜1250’Cの温度で仮焼した後、咳仮焼物を粉
砕して得る微粉末(以下A粉末と呼ぶ)と、5iOtを
含まない上記組成比の原料を1200〜1300℃の温
度で仮焼した後、該仮焼物をむ)砕して得る微粉末(以
下B粉末と叶ぶ)をB粉末に対するA粉末の混合比率(
重量比)が50〜75%の範囲で混合し、次いで該混合
粉に更に重量比で最終的にSingが0.40〜0.7
0%、CaOが0.35〜0.49%かつCab/5i
ft比が0.5〜1.25となるように添加した後、磁
場中成形し、しかる後焼成することを特徴とする残留磁
束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁
石の製造方法である。
く作 用〉
本発明では、上記の微粉砕したA粉末とB粉末とを混合
することによって、成形前の粒度分布を平均粒径が比較
的小さい(d−0,2〜0.4n)部分と大きな部分(
d−0,9〜1.1m)の“2山タイプの粒度分布を構
成する。このような粒度構成は成形時の金型内へのスラ
リーの最密充填が可能となり、その結果、成形密度の高
い成形体が得られる。加えて磁場成形で粗大粒子の磁化
容5軸への配向性が改善される。これら成形体は以後の
焼成工程の結晶粒成長の段階で微粒子は周囲の粒子に蚕
食され、比較的均一な結晶&11織が得られ焼結密度の
向上と結晶配向度も高くなる。
することによって、成形前の粒度分布を平均粒径が比較
的小さい(d−0,2〜0.4n)部分と大きな部分(
d−0,9〜1.1m)の“2山タイプの粒度分布を構
成する。このような粒度構成は成形時の金型内へのスラ
リーの最密充填が可能となり、その結果、成形密度の高
い成形体が得られる。加えて磁場成形で粗大粒子の磁化
容5軸への配向性が改善される。これら成形体は以後の
焼成工程の結晶粒成長の段階で微粒子は周囲の粒子に蚕
食され、比較的均一な結晶&11織が得られ焼結密度の
向上と結晶配向度も高くなる。
従って、当然A粉末のみを原料とした場合には[1rが
低く、一方B粉末のみを原料とした場合には1f−1c
が低い材料しか得られないが、本発明のようにAおよび
B粉末を混合することによって高8r、高iHcの材料
を得ることができる。
低く、一方B粉末のみを原料とした場合には1f−1c
が低い材料しか得られないが、本発明のようにAおよび
B粉末を混合することによって高8r、高iHcの材料
を得ることができる。
次に本発明の限定理由を個々に述べる。n値が5.3未
満ではSrOが過剰になりすぎるためA粉末としてはS
i島の仮焼前添加量が多くなり、仮焼組織が微細になり
すぎる。一方、Singを添加しないB粉末としては、
n値が5.3未満ではフェライト化反応が促進され仮焼
後の結晶粒が粗大化し、粒度のバラツキも大きくなりA
粉末との混合において幅広い粒度分布となり目標とする
磁気特性が得られないので好ましくない、n値が5.9
を超えるとA粉末においては、5iO1の仮焼前添加量
が少なくなるため仮焼組織が比較的大きくなりB粉末と
の混合において所期の粒度分布(2山タイプ)を達成し
得ないので好ましくない、BFA末としてはn(lが5
9を趙えるとA粉末と粒度分布がほとんど変わらないた
め、所期の粒度分布を構成し得ないので好ましくない、
従って本発明におけるΔ粉末およびB粉末としては、炭
酸ストロンチウム1モルに対してFezOxを5.3〜
5.9モルの組成比にし、かつA粉末としては5i0.
をXモル、ただしFe1O=のモル数と(1−x)モル
の比が6となる組成比に限定した。
満ではSrOが過剰になりすぎるためA粉末としてはS
i島の仮焼前添加量が多くなり、仮焼組織が微細になり
すぎる。一方、Singを添加しないB粉末としては、
n値が5.3未満ではフェライト化反応が促進され仮焼
後の結晶粒が粗大化し、粒度のバラツキも大きくなりA
粉末との混合において幅広い粒度分布となり目標とする
磁気特性が得られないので好ましくない、n値が5.9
を超えるとA粉末においては、5iO1の仮焼前添加量
が少なくなるため仮焼組織が比較的大きくなりB粉末と
の混合において所期の粒度分布(2山タイプ)を達成し
得ないので好ましくない、BFA末としてはn(lが5
9を趙えるとA粉末と粒度分布がほとんど変わらないた
め、所期の粒度分布を構成し得ないので好ましくない、
従って本発明におけるΔ粉末およびB粉末としては、炭
酸ストロンチウム1モルに対してFezOxを5.3〜
5.9モルの組成比にし、かつA粉末としては5i0.
をXモル、ただしFe1O=のモル数と(1−x)モル
の比が6となる組成比に限定した。
仮焼温度に関しては、A粉末においては1000’C未
満ではストロンチウムフェライトの反応が十分でな(,
1250℃を超えると仮焼組織が比較的大きく粒度のバ
ラツキも大きくなり、5iJO前添加効果が小さくなる
ためA粉末の仮焼塩度は1000〜1250℃とした。
満ではストロンチウムフェライトの反応が十分でな(,
1250℃を超えると仮焼組織が比較的大きく粒度のバ
ラツキも大きくなり、5iJO前添加効果が小さくなる
ためA粉末の仮焼塩度は1000〜1250℃とした。
一方B粉末において1200”C未満では所期の粒度分
布(2山タイプ)を達成し得ないので好ましくない、
1300℃を趙えると仮焼後の結晶粒の粗大化が起こり
、AおよびB粉末の混合により好ましい粒度分布が得ら
れない、従ってB粉末の仮焼塩度は1200〜1300
℃とした。
布(2山タイプ)を達成し得ないので好ましくない、
1300℃を趙えると仮焼後の結晶粒の粗大化が起こり
、AおよびB粉末の混合により好ましい粒度分布が得ら
れない、従ってB粉末の仮焼塩度は1200〜1300
℃とした。
次に添加物に関して述べる。
従来からSin、の添加効果としては結晶粒の粗大化を
抑制し、保磁力の高い磁石が得られることが知られてい
るが、本発明によると最終的添加量が0.40%未満で
は保磁力が低くなり、0.70%を趙えると残留磁束密
度が低くなり好ましくないので、0、40〜0.70%
とした。
抑制し、保磁力の高い磁石が得られることが知られてい
るが、本発明によると最終的添加量が0.40%未満で
は保磁力が低くなり、0.70%を趙えると残留磁束密
度が低くなり好ましくないので、0、40〜0.70%
とした。
一方CaOはフェライト化反応を促進し、結晶粒の粗大
化および高密度化する作用のあることが知られているが
、本発明においては0.35%未満では保磁力は高くな
るが残留磁束密度は低い、一方、0.49%を趙えると
焼結性が促進され、結晶粒の粗大化が起こり保磁力が低
下するので好ましくない。
化および高密度化する作用のあることが知られているが
、本発明においては0.35%未満では保磁力は高くな
るが残留磁束密度は低い、一方、0.49%を趙えると
焼結性が促進され、結晶粒の粗大化が起こり保磁力が低
下するので好ましくない。
従ってCaOは0.35〜0.49%とした。
次にCab/5ift比は0.5未満では保磁力は高く
なるが残Vljm束密度が低くなり好ましくない。
なるが残Vljm束密度が低くなり好ましくない。
方、1.25を趙えると結晶粒の粗大化が起こり、保磁
力が著しく低下するので好ましくない、従ってCab/
5ift比は0.5〜1.25とした。
力が著しく低下するので好ましくない、従ってCab/
5ift比は0.5〜1.25とした。
次に上記したB粉末と混合するA粉末の混合比率は重量
比で50%未満では保磁力(iHc)が4000 (O
e)未満となり75%を超えると残留磁束密度(Br)
が4100(G)未満となる。従ってB粉末と混合する
A粉末の比率を重量で50〜75%の範囲に限定した。
比で50%未満では保磁力(iHc)が4000 (O
e)未満となり75%を超えると残留磁束密度(Br)
が4100(G)未満となる。従ってB粉末と混合する
A粉末の比率を重量で50〜75%の範囲に限定した。
なお仮焼物の粉砕は粗粉砕、微粉砕と行われるが粗粉砕
はアトマイザ−などで1〜3n程虞に粉砕し、微粉砕で
はアトライター、振動ボールミルなどでd=0.7〜0
.91程度に粉砕することが望ましい。
はアトマイザ−などで1〜3n程虞に粉砕し、微粉砕で
はアトライター、振動ボールミルなどでd=0.7〜0
.91程度に粉砕することが望ましい。
また磁場中成形は磁場が強い程良く、5kOe以上が好
適であり、成形圧力は500〜1500kg、/c4程
度が好適である。
適であり、成形圧力は500〜1500kg、/c4程
度が好適である。
焼成温度に関しては]240〜+260’cが好適であ
る。
る。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
〈実施例〉
実施例1
炭酸ストロンチウム1モルに対してPe2O3を565
モルの割合で秤量した暮木紹成の原t1にSiO2を0
.058モルの割合で添加後、ヘノノニルミキサーで混
合した。混合粉をペレント状にして1050℃の温度で
仮焼した。また、Singを含まない上記基本組成比の
原事]の混合粉をペレット状にして1220゛Cの温度
で仮焼した。これら仮焼ベレットをそれぞれアトマイザ
−を用いて粗、中粉砕した(この時前者をA粉末、後者
をB粉末と呼ぶことにするン、中粉砕したBFA末中に
混合するA粉末を重量比で0%(B粉末のみ)、25%
、33%、50%、67%、75%および100%(A
粉末のみ)の割合で混合し、次いでアトライターにて第
1表に示す添加物を添加し40%スラリー状で混合、微
粉砕を施した。微粉砕後の平均(d)を0.8nとした
後、スラリーを遠心分H機にかけ(40%→60%スラ
リー)7kOeの磁界中でIt/cdの圧力下で成形し
た。
モルの割合で秤量した暮木紹成の原t1にSiO2を0
.058モルの割合で添加後、ヘノノニルミキサーで混
合した。混合粉をペレント状にして1050℃の温度で
仮焼した。また、Singを含まない上記基本組成比の
原事]の混合粉をペレット状にして1220゛Cの温度
で仮焼した。これら仮焼ベレットをそれぞれアトマイザ
−を用いて粗、中粉砕した(この時前者をA粉末、後者
をB粉末と呼ぶことにするン、中粉砕したBFA末中に
混合するA粉末を重量比で0%(B粉末のみ)、25%
、33%、50%、67%、75%および100%(A
粉末のみ)の割合で混合し、次いでアトライターにて第
1表に示す添加物を添加し40%スラリー状で混合、微
粉砕を施した。微粉砕後の平均(d)を0.8nとした
後、スラリーを遠心分H機にかけ(40%→60%スラ
リー)7kOeの磁界中でIt/cdの圧力下で成形し
た。
成形体は自然乾燥した後、1252℃11260’Cの
温度で1時間の焼成を施した。得られた焼結体の磁気特
性を第1表に示した。
温度で1時間の焼成を施した。得られた焼結体の磁気特
性を第1表に示した。
第1表からB粉末に混合するA粉末の割合と磁気特性(
Br、 1llc)の関係を求め第1図に示した。
Br、 1llc)の関係を求め第1図に示した。
B「はAFIJ末の混合比率が増すにつれて僅かに減少
し、75%を超えると著しく減少する。一方t)lcは
A粉末の混合比率が25%を超えると著しく増加し、5
0%以上になると緩やかに増加する。第1図から明らか
なようにB粉末と混合するA粉末の比率を重曹比で50
〜75%の時B「≧4100(G)、 111C≧40
00 (Oe)を同時に満足する。
し、75%を超えると著しく減少する。一方t)lcは
A粉末の混合比率が25%を超えると著しく増加し、5
0%以上になると緩やかに増加する。第1図から明らか
なようにB粉末と混合するA粉末の比率を重曹比で50
〜75%の時B「≧4100(G)、 111C≧40
00 (Oe)を同時に満足する。
実施例2
実施例1で用いたA粉末とB粉末を重量比でそれぞれ5
0%ずつ混合し、次いでアトライターにて第2表に示す
添加物を添加し、微粉砕後は実施例1と同様に処理して
焼成後の磁気特性を調べた。
0%ずつ混合し、次いでアトライターにて第2表に示す
添加物を添加し、微粉砕後は実施例1と同様に処理して
焼成後の磁気特性を調べた。
その結果を第2表に示す。
第2表から明らかなようにB粉末中に混合するA粉末の
割合が本発明の範囲においてもCab/5ift比が0
.5未満、或いは1.25を超えると目標特性は得られ
ない。
割合が本発明の範囲においてもCab/5ift比が0
.5未満、或いは1.25を超えると目標特性は得られ
ない。
実施例3
炭酸ストロンチウム1モルに対しFernsを5.20
.5.30.5.40.5.50.5.65.5.80
.5.90および595モルの割合で秤量した基本組成
の原料に5iOzをXモル、ただしFezesのモル数
と(1−χ)モルの比が6となるようにSin、を添加
した。即ちn値の小さい順に5iftを0.133モル
、O,] 117モル0.100モル、0.083モル
、0.058モル、0.033モル、0.017モルお
よび0.008モル添加し、ヘンシェルミキサで混合し
た。
.5.30.5.40.5.50.5.65.5.80
.5.90および595モルの割合で秤量した基本組成
の原料に5iOzをXモル、ただしFezesのモル数
と(1−χ)モルの比が6となるようにSin、を添加
した。即ちn値の小さい順に5iftを0.133モル
、O,] 117モル0.100モル、0.083モル
、0.058モル、0.033モル、0.017モルお
よび0.008モル添加し、ヘンシェルミキサで混合し
た。
これらのr昆合粉をペレット状にして1050℃の温度
で仮焼した。この時SiJを添加しない基本組成の原#
−1混合む)をペレット状にして1220’Cの温度で
仮焼した。これらの仮焼ベレットをそれぞれアトライタ
ーを用いて粗、中粉砕した。この時5iO1添加材をA
粉末、5iOHを添加しない材料をBtjl末と呼ぶこ
とにする。
で仮焼した。この時SiJを添加しない基本組成の原#
−1混合む)をペレット状にして1220’Cの温度で
仮焼した。これらの仮焼ベレットをそれぞれアトライタ
ーを用いて粗、中粉砕した。この時5iO1添加材をA
粉末、5iOHを添加しない材料をBtjl末と呼ぶこ
とにする。
中粉砕した同し組成のB粉末中にA粉末を重量比でそれ
ぞれ50%の割合で混合し、次いでアトライターで第3
表に示す添加物を添加し、@粉砕後は実施例1と同様に
処理して焼成後の磁気特性を洲べた。その結果を第3表
に示す。
ぞれ50%の割合で混合し、次いでアトライターで第3
表に示す添加物を添加し、@粉砕後は実施例1と同様に
処理して焼成後の磁気特性を洲べた。その結果を第3表
に示す。
第3表に示したようにn値が5.30未満でも、或いは
n値が5.9を趙えてもBr≧4100 ・(G )、
1)Ic≧4000 (Oe)を同時に満足する条件は
得られない。
n値が5.9を趙えてもBr≧4100 ・(G )、
1)Ic≧4000 (Oe)を同時に満足する条件は
得られない。
実施例4
炭酸ストロンチウム1モルに対してFe、01を5.7
0モルの割合で秤量した基本組成の原料にSin。
0モルの割合で秤量した基本組成の原料にSin。
40.050モルの割合で添加した後、ヘンシェルミキ
サーで混合した。混合粉をペレット状にして970℃1
1000°c、1150℃、1200℃および1253
℃の各々の温度で仮焼した。この時Singを含まない
上記組成比の原料の混合粉をペレット状にして1■70
’C,1200℃11250℃,,1300℃および1
320’Cの各々の温度で仮焼した。これら仮焼粉をア
トマイザ−を用いて粗、中粉砕した。この時S10.を
添加した仮焼粉の粉砕品をA粉末と吋び、S10!を含
まない仮焼粉の粉砕品をB粉末と呼ぶことにする。5m
類のA粉末と5fl類のB粉末を組み合わせ、それぞれ
重量比で50%ずつ混合し、次いでアトライターにて第
4表に示す添加物を添加し、微粉砕後は実施例1と同様
に処理して焼成後の磁気特性を洲べた。その結果を第4
表に示す、いずれも最終添加量のSin、は0.588
%、CBO/S:Oe比は0.7である−る− 第4表に示したように仮焼温度がtooo℃未満、或い
は1250℃を趙えるA粉末と1200℃未満、或いは
l300℃を趙えるB粉末を混合した混合粉では目標特
性を得ることができないことが判る。
サーで混合した。混合粉をペレット状にして970℃1
1000°c、1150℃、1200℃および1253
℃の各々の温度で仮焼した。この時Singを含まない
上記組成比の原料の混合粉をペレット状にして1■70
’C,1200℃11250℃,,1300℃および1
320’Cの各々の温度で仮焼した。これら仮焼粉をア
トマイザ−を用いて粗、中粉砕した。この時S10.を
添加した仮焼粉の粉砕品をA粉末と吋び、S10!を含
まない仮焼粉の粉砕品をB粉末と呼ぶことにする。5m
類のA粉末と5fl類のB粉末を組み合わせ、それぞれ
重量比で50%ずつ混合し、次いでアトライターにて第
4表に示す添加物を添加し、微粉砕後は実施例1と同様
に処理して焼成後の磁気特性を洲べた。その結果を第4
表に示す、いずれも最終添加量のSin、は0.588
%、CBO/S:Oe比は0.7である−る− 第4表に示したように仮焼温度がtooo℃未満、或い
は1250℃を趙えるA粉末と1200℃未満、或いは
l300℃を趙えるB粉末を混合した混合粉では目標特
性を得ることができないことが判る。
〈発明の効果〉
本発明によって、Brが4100(G)以上で、かつ1
1cが4000 (Oe)以上を兼ね備えた、特にカー
モーター用磁石として好適な高Br、高111cのスト
ロンチウムフェライト磁石を容品に得ることができ、省
エネルギー等の点でその及ぼす効果は大きい。
1cが4000 (Oe)以上を兼ね備えた、特にカー
モーター用磁石として好適な高Br、高111cのスト
ロンチウムフェライト磁石を容品に得ることができ、省
エネルギー等の点でその及ぼす効果は大きい。
第1図は仮焼条件の異なる仮焼粉の混合比率と焼成後の
磁気特性(Br、 1Hc)の関係を示した図である
磁気特性(Br、 1Hc)の関係を示した図である
Claims (1)
- 酸化鉄と炭酸ストロンチウムを混合し、造粒・仮焼し
た後、該仮焼物を粉砕し、しかる後磁場中成形して得ら
れる成形体を焼成してストロンチウムフェライト磁石を
製造する方法において、炭酸ストロンチウム1モルに対
しFe_2O_3を5.3〜5.9モルおよびSiO_
2をxモル、ただし、Fe_2O_3のモル数と(1−
x)モルの比が6となる組成比で混合し、1000〜1
250℃の温度で仮焼した後、該仮焼物を粉砕して得る
微粉末(以下A粉末と呼ぶ)と、SiO_2を含まない
上記組成比の原料を1200〜1300℃の温度で仮焼
した後、該仮焼物を粉砕して得る微粉末(以下B粉末と
呼ぶ)をB粉末に対するA粉末の混合比率(重量比)が
50〜75%の範囲で混合し、次いで該混合粉に更に重
量比で最終的にSiO_2が0.40〜0.70%、C
aOが0.35〜0.49%かつCaO/SiO_2比
が0.5〜1.25となるように添加した後、磁場中成
形し、しかる後焼成することを特徴とする残留磁束密度
および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2145344A JPH0438807A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 残留磁束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2145344A JPH0438807A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 残留磁束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0438807A true JPH0438807A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15383014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2145344A Pending JPH0438807A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 残留磁束密度および保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438807A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07249510A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Tdk Corp | 酸化物永久磁石およびその製造方法 |
| KR20020016254A (ko) * | 2000-08-25 | 2002-03-04 | 신현준 | 페라이트 영구자석의 제조방법 |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP2145344A patent/JPH0438807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07249510A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Tdk Corp | 酸化物永久磁石およびその製造方法 |
| KR20020016254A (ko) * | 2000-08-25 | 2002-03-04 | 신현준 | 페라이트 영구자석의 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102050619B (zh) | 一种永磁铁氧体材料的制备方法 | |
| JP2922864B2 (ja) | フェライト磁石およびその製造方法 | |
| JP4046196B2 (ja) | フェライト磁石とフェライト磁石用粉末並びにそれらの製造方法 | |
| JPH09106904A (ja) | ボンド磁石用フエライト粉末およびこれを用いたボンド磁石 | |
| JP3506174B2 (ja) | フェライト磁石及びその粉末の製造方法 | |
| EP1650772A1 (en) | Ferrite magnetic material and method for producing hexagonal w type ferrite magnetic material | |
| KR930003198B1 (ko) | 고성능 스트론튬 페라이트 자석의 제조방법 | |
| JP2001052912A (ja) | フェライト磁石材料およびそれを用いた焼結磁石ならびにボンド磁石 | |
| JPH0913151A (ja) | 希土類−鉄−窒素系磁性材料及びその製造方法 | |
| JPH0766027A (ja) | ストロンチウムフェライト磁石の製造方法 | |
| JPH03242908A (ja) | フェライト磁石用原料の製造方法 | |
| JPH05258928A (ja) | 永久磁石および永久磁石粉末および製造方法 | |
| JPH11307331A (ja) | フェライト磁石 | |
| JPH06333724A (ja) | 微細結晶粒を有するフェライト焼結体およびその製造方法 | |
| JPH03177002A (ja) | 残留磁束密度及び保磁力の高いストロンチウムフェライト磁石の製造方法 | |
| JPH01112705A (ja) | 酸化物永久磁石の製造方法 | |
| JPH0661029A (ja) | 酸化物永久磁石の製造方法 | |
| JPH03123004A (ja) | 高性能Srフェライト磁石の製造方法 | |
| JP7531373B2 (ja) | ボンド磁石用六方晶フェライト磁性粉とその製造方法、およびボンド磁石とその製造方法 | |
| JPS61166905A (ja) | 永久磁石用原料粉末の製造方法 | |
| JP2779935B2 (ja) | 磁気カード用マグネトプランバイト型フェライト粒子粉末及びその製造法 | |
| JPS6050324B2 (ja) | 酸化物永久磁石の製造方法 | |
| JP3936507B2 (ja) | フェライト磁石の製造方法 | |
| JPH06325918A (ja) | フェライト磁性材料 | |
| JPH04106904A (ja) | ストロンチュウムフェライト磁石の製造方法 |