JPH0438991Y2 - - Google Patents

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JPH0438991Y2
JPH0438991Y2 JP10089388U JP10089388U JPH0438991Y2 JP H0438991 Y2 JPH0438991 Y2 JP H0438991Y2 JP 10089388 U JP10089388 U JP 10089388U JP 10089388 U JP10089388 U JP 10089388U JP H0438991 Y2 JPH0438991 Y2 JP H0438991Y2
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nonwoven fabric
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urethane
elastic laminate
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、プールや競技場等の内壁材もしくは
床材等に好ましく用いられる低シヨツク性の弾性
積層体に関する。
考案の技術的背景ならびにその問題点 コンクリート面が露出する壁もしくは床は、人
間が衝突したり、転倒した場合に危険であること
から、最近では、プールや競技場や子供の遊び場
等における壁や床にウレタン等から成る弾性壁材
もしくは床材が施工されるようになつてきてい
る。
しかしながら、従来の弾性壁材もしくは床材に
あつては、コンクリート面にウレタン塗料等が塗
布された構造のため、その塗布厚さに制限があ
り、多小の弾力性はあるものの、人間の衝突時も
しくは転倒時に人間に加わる衝撃を十分に吸収し
きれず、傷害事故につながる虞があつた。
そこで、コンクリート表面に、ウレタンよりも
さらに軟らかい発泡ポリオレフインから成る板材
を接着させて弾性壁もしくは弾性床を構成するこ
とも考えられるが、発泡ポリオレフインはコンク
リート表面に付着し難く施工が困難であると共
に、もし仮にこのような弾性床が施工されたとし
ても、軟らか過ぎて歩行が困難になる虞があつ
た。
考案の目的 本考案は、このような従来技術が有する不都合
を解消するためになされ、衝突もしくは転倒時の
シヨツクを十分に吸収することができ、事故を未
然に防止し、安全でありながら、施工が容易で、
しかも床材として用いた場合にも歩行が容易な低
シヨツク性の弾性積層体を提供することを目的と
している。
考案の概要 このような目的を達成するために、本考案に係
る弾性積層体は、発泡ポリオレフインから成る板
状の芯体層と、 この芯体層の表裏面に熱融着されたポリエステ
ル製の不織布から成る不織布層と、 コンクリート面等に接着させるために、前記不
織布層の一方の表面に形成された接着剤層と、 前記不織布層の他方の表面に形成された軟質ウ
レタンの表面層とから成ることを特徴としてい
る。
このような本考案に係る弾性積層体によれば、
比較的厚肉の発泡ポリオレフインから成る芯体層
が良好なクツシヨン特性を示し、人間もしくは物
体の衝突によるシヨツクを十分に吸収することに
なる。また、このような弾性積層体を床材として
用いたとしても、芯体層の表面側に不織布層を介
して積層された軟質ウレタンから成る表面層が、
適度な剛性を有することから、足が必要以上に沈
み込むことがなく、歩行も容易である。
さらに、このような弾性積層体を壁材もしくは
床材として用いる場合には、発泡ポリオレフイン
から成る芯体層に、予めポリエステル製の不織布
層が熱融着されており、ポリエステル分子の活性
化された極性基を芯体層の表面が有することにな
り、一般には接着し難い発泡ポリオレフインから
成る芯体層の裏面を接着剤により容易にコンクリ
ート表面に付着させることが可能になる。したが
つて、壁もしくは床の施工も容易であり、施工後
に剥がれることもない。
また、軟質ウレタンから成る表面層が防水性も
有していることから、プール等の水気のある場所
での床材や壁材として用いて好適である。
考案の具体的説明 以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細
に説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る低シヨツク性
の弾性積層体の要部断面斜視図である。
第1図に示すように、本考案に係る弾性積層体
1は、板状の芯体層2と、その表裏面に積層され
た不織布層3,4と、一方の不織布層3の表面に
形成された接着剤層5と、他方の不織布層4の表
面に形成された表面層6とから構成されている。
芯体層2は、発泡ポリオレフインから成る。芯
体層2を構成する発泡ポリオレフインとしては、
発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン等が使用
される。このような発泡ポリオレフインの肉厚
は、20〜50mmが好ましく、その発泡倍率は20〜50
であることが好ましい。また、発泡ポリオレフイ
ンの気泡は、独立気泡であることが好ましい。よ
り具体的には、芯体層2としては、たとえば発泡
倍率が31で肉厚が30mmの発泡ポリエチレンである
ソフトロンHT(積水化学工業(株)製)が用いられ
る。
不織布層3,4は、ポリエステル製の不織布で
構成され、芯体層2の表裏面に熱融着される。
接着剤層5は、一方の不織布層3の表面又は被
塗物の表面に接着剤を塗布することにより形成さ
れる。接着剤としては、エポキシ系、ウレタン
系、ポリエステル系、アクリル系、ゴム系等のも
のが使用されるが、耐水性を要求される場所に用
いられる場合には、耐水性の接着剤が好ましく、
たとえば、一例として旭化成工業(株)製のエポマー
A−100やS−1000等が好ましく用いられる。
このような接着剤層5による接着力で、たとえ
ばコンクリート7の表面に本考案に係る弾性積層
体1を容易に張り巡らすことが可能になる。
他方の不織布層4の表面に形成された表面層6
は、軟質ウレタンから成り、たとえば不織布層4
の表面にウレタン塗料をスプレー又はロール刷毛
等で塗布することにより形成される。ウレタン塗
料としては、たとえば無溶剤タイプの二液性反応
型のウレタンエラストマーが用いられる。表面層
6の肉厚は、2〜10mmが好ましい。
図示する実施例では、この表面層6の表面に、
さらに表面仕上層8が形成されている。表面仕上
層8は、軟質ウレタンで構成され、たとえばウレ
タン塗料にウレタンチツプが5〜30%混合された
ものを表面層6の上に塗布することにより形成さ
れる。ウレタン塗料にウレタンチツプを混合する
のは、表面仕上層8の表面に微小な凸部を形成
し、粗面化処理して、表面のすべり止めを行なう
ためである。また、このような表面仕上層8を構
成するウレタン塗料には、適当な着色を施こし
て、表面の美感を向上させることが好ましい。
このような弾性積層体1を、たとえば床材もし
くは壁材として施工する場合には、コンクリート
7の表面に接着剤を塗布して接着剤層5を形成
し、その上に、予め不織布層3,4が表裏面に熱
融着された芯体層2を張り巡らし、芯体層2とコ
ンクリート7とを接着する。次に、表面側の不織
布層4の表面にウレタン塗料をスプレー塗布し、
表面層6を形成し、その後、ウレタンチツプが混
入された着色ウレタン塗料を塗布して表面仕上層
8を形成する。
このような本考案の一実施例に係る弾性積層体
1によれば、比較的厚肉の発泡ポリオレフインか
ら成る芯体層2が良好なクツシヨン特性を示し、
人間もしくは物体の衝突によるシヨツクを十分に
吸収することになる。また、このような弾性積層
体2を床材として用いたとしても、芯体層2の表
面側に不織布層4を介して積層された軟質ウレタ
ンから成る表面層6および表面仕上層8が、適度
な剛性を有することから、その表面に圧接する足
が必要以上に沈み込むことがなく、歩行も容易で
ある。
さらに、このような弾性積層体1を壁材もしく
は床材として用いる場合には、発泡ポリオレフイ
ンから成る芯体層2に、予めポリエステル製の不
織布層3,4が熱融着されているため、ポリエス
テル分子の活性ある極性基を芯体層2の表面が有
することになり、一般には接着し難い発泡ポリオ
レフインから成る芯体層2の裏面を接着剤により
容易にコンクリート7の表面に付着させることが
可能になると共に、芯体層2と表面層6との接着
性も良好になる。したがつて、壁もしくは床の施
工も容易であり、施工後にこれらの各層が剥がれ
ることもない。
また、軟質ウレタンから成る表面層6および表
面仕上層8が防水性も有していることから、プー
ル等の水気のある場所での床材や壁材として用い
て好適である。
なお、本考案は、上述した実施例に限定される
ものではなく、本考案の範囲内で種々に改変する
ことが可能である。
たとえば、上述した実施例に係る施工例では、
芯体層2をコンクリート7表面に接着した後に、
表面層6と表面仕上層8とを形成したが、これに
限らず、一方の不織布層4の上に表面層6および
表面仕上層7を予め形成した後に、この積層体1
を接着剤層5を介してコンクリート7の表面に接
着させるようにしても良い。
考案の効果 以上説明してきたように、本考案によれば、本
考案に係る積層体を床材や壁材もしくは各種器機
等における被覆材として用いた場合に、人間や物
体の衝突によるシヨツクを十分に吸収することが
でき、事故を未然に防止することが可能になり、
安全性が大幅に向上する。
また、本考案では、表面側に軟質ウレタンから
成る表面層が形成され、この表面層が適度な剛性
を有し、この積層体を床材として用いた場合にも
足の過度の沈み込みがなく、歩行が容易である。
さらに、本考案では、一般に接着が困難な発泡
ポリオレフインから成る芯体層の表裏面に不織布
層が予め熱融着され、この不織布層を介して、他
の部材との接合を行なつているので、各層が容易
には剥がれず、しかも施工も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る低シヨツク性
の弾性積層体の要部断面斜視図である。 1……弾性積層体、2……芯体層、3,4……
不織布層、5……接着剤層、6……表面層、7…
…表面仕上層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 発泡ポリオレフインから成る板状の芯体層
    と、この芯体層の表裏面に熱融着されたポリエ
    ステル製の不織布から成る不織布層と、 コンクリート面等に接着させるために、前記
    不織布層の一方の表面に形成された接着剤層
    と、 前記不織布層の他方の表面に形成された軟質
    ウレタンの表面層とから成る低シヨツク性の弾
    性積層体。 2 前記表面層の表面には、粗面化処理された軟
    質ウレタンから成る仕上層がさらに形成されて
    いることを特徴とする請求項第1項に記載の弾
    性積層体。
JP10089388U 1988-07-28 1988-07-28 Expired JPH0438991Y2 (ja)

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JP7067723B2 (ja) * 2020-06-15 2022-05-16 株式会社河合防水 コンクリート床面の施工方法

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