JPH0439121B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439121B2 JPH0439121B2 JP57014400A JP1440082A JPH0439121B2 JP H0439121 B2 JPH0439121 B2 JP H0439121B2 JP 57014400 A JP57014400 A JP 57014400A JP 1440082 A JP1440082 A JP 1440082A JP H0439121 B2 JPH0439121 B2 JP H0439121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- record
- needle
- cartridge
- signal
- delay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B3/00—Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
- G11B3/02—Arrangements of heads
- G11B3/10—Arranging, supporting, or driving of heads or of transducers relatively to record carriers
- G11B3/34—Driving or guiding during transducing operation
- G11B3/38—Guiding, e.g. constructions or arrangements providing linear or other special tracking characteristics
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B3/00—Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
- G11B3/02—Arrangements of heads
- G11B3/10—Arranging, supporting, or driving of heads or of transducers relatively to record carriers
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデスク再生システムの欠陥を補償する
鉛直ノイズ補償器(VNC)の改良に関する。特
にレコードみぞの鉛直方向の不要な偏差を感知す
る、センサの機械的構成要件を緩和するための遅
延装置を含む鉛直ノイズ補償システムに関する。
鉛直ノイズ補償器(VNC)の改良に関する。特
にレコードみぞの鉛直方向の不要な偏差を感知す
る、センサの機械的構成要件を緩和するための遅
延装置を含む鉛直ノイズ補償システムに関する。
そ り
レコードのそりの一般的議論は以下の刊行物に
見出される。ラリ・ハツプおよびフランク・カル
ロフ、「レコードのそりとシステムプレイバツク
特性」、ジヤーナル・オブ・ザ・オーデイオ・エ
ンジニヤリング・ソサイテイ誌、24巻、8号、
1976年10月、第630頁から第638頁まで。著者等は
約2分の1Hz(毎分33−1/3回転においては1回
転に1度)から10Hz以上までの範囲でそり周波数
を見出しているが、そりの95%は8Hz以下であつ
た。そりの物理的振幅高のピーク値は低周波数に
おいては約0.64mm(0.025インチ)であり、周波
数が増大すると減少した。
見出される。ラリ・ハツプおよびフランク・カル
ロフ、「レコードのそりとシステムプレイバツク
特性」、ジヤーナル・オブ・ザ・オーデイオ・エ
ンジニヤリング・ソサイテイ誌、24巻、8号、
1976年10月、第630頁から第638頁まで。著者等は
約2分の1Hz(毎分33−1/3回転においては1回
転に1度)から10Hz以上までの範囲でそり周波数
を見出しているが、そりの95%は8Hz以下であつ
た。そりの物理的振幅高のピーク値は低周波数に
おいては約0.64mm(0.025インチ)であり、周波
数が増大すると減少した。
レコードのそりによつて各種の問題が生ずる。
針が高さの変化するレコードをトラツキングしよ
うとするときもたらされる鉛直方向の力および、
ある範囲までは、横方向の力のために、トーンア
ームはレコード面に対してはずんだりゆれたりす
る。これによつて、単にトラツキング力の変動だ
けではなく、カートリツジの底がレコード面に接
触したりあるいは針とみぞとの接触が失われたり
することがある。このようにトラツキング力が最
適状態から変動すると、音声周波数における再生
信号がしばしば影響をこうむる。針およびアーム
のトラツキングの問題に加えて、針が軌道を外れ
てばかりいると、関連の幾何学的ひずみやカート
リツジの電気機械的非線形性をもたらす。さら
に、音声下そり信号はこのような低周波数を通過
させる電子装置内に増幅器過負荷によるひずみを
生じさせ、また拡声器システムに印加されると、
外部的ノイズやまたドプラひずみを含む高周波数
音声信号のひずみを生じかねない低音域のかなり
の変動を生ずるおそれがある。さらに、針とレコ
ードみぞの幾何学的関係は、そりの結果として針
尖端が録音されたみぞ情報上をあちこちに振動
し、その振動数は再生された信号を変調し(前進
させたり遅延させ)てワウを生じさせるようなも
のである。ワウはまた、レコードみぞ上の針の荷
重が変化する際の回転速度の変動によつても生じ
得る。
針が高さの変化するレコードをトラツキングしよ
うとするときもたらされる鉛直方向の力および、
ある範囲までは、横方向の力のために、トーンア
ームはレコード面に対してはずんだりゆれたりす
る。これによつて、単にトラツキング力の変動だ
けではなく、カートリツジの底がレコード面に接
触したりあるいは針とみぞとの接触が失われたり
することがある。このようにトラツキング力が最
適状態から変動すると、音声周波数における再生
信号がしばしば影響をこうむる。針およびアーム
のトラツキングの問題に加えて、針が軌道を外れ
てばかりいると、関連の幾何学的ひずみやカート
リツジの電気機械的非線形性をもたらす。さら
に、音声下そり信号はこのような低周波数を通過
させる電子装置内に増幅器過負荷によるひずみを
生じさせ、また拡声器システムに印加されると、
外部的ノイズやまたドプラひずみを含む高周波数
音声信号のひずみを生じかねない低音域のかなり
の変動を生ずるおそれがある。さらに、針とレコ
ードみぞの幾何学的関係は、そりの結果として針
尖端が録音されたみぞ情報上をあちこちに振動
し、その振動数は再生された信号を変調し(前進
させたり遅延させ)てワウを生じさせるようなも
のである。ワウはまた、レコードみぞ上の針の荷
重が変化する際の回転速度の変動によつても生じ
得る。
そりのあるレコード円板を満足にトラツキング
するためには、先行技術においては、トーンアー
ム/カートリツジ/針/レコードの幾何学的関係
を極めて注意深く考慮して最善の組合せを追求す
る必要があるが、これは大抵は、通常生ずるそり
周波数以上でしかも最低の録音みぞ情報周波数以
下の制御されたトーンアーム共振を提供するよう
に、針とトーンアーム質量、トーンアーム減衰、
針の柔軟性および減衰、およびトラツキング力の
ような諸因子の妥協によるものである。10Hzのア
ーム共振が若干の設計者によつて提唱されてい
る。ケイスケ・イケガミおよびススム・ホシミ、
「ターンテーブルおよびトーンアーム設計におけ
る進歩」、ジヤーナル・オブ・ジ・オーデイオエ
ンジニアリングソサイテイ誌、第24巻第4号、第
276頁から第280頁まで、1976年5月、および、ピ
ータロザ、「低慣性トーンアーム設計の諸様相」、
ジヤーナル・オブ・ジ・オーデイオエンジニアリ
ングソサイテイ誌、第25巻第9号、第550頁から
第559頁まで、1977年9月を参照せよ。
するためには、先行技術においては、トーンアー
ム/カートリツジ/針/レコードの幾何学的関係
を極めて注意深く考慮して最善の組合せを追求す
る必要があるが、これは大抵は、通常生ずるそり
周波数以上でしかも最低の録音みぞ情報周波数以
下の制御されたトーンアーム共振を提供するよう
に、針とトーンアーム質量、トーンアーム減衰、
針の柔軟性および減衰、およびトラツキング力の
ような諸因子の妥協によるものである。10Hzのア
ーム共振が若干の設計者によつて提唱されてい
る。ケイスケ・イケガミおよびススム・ホシミ、
「ターンテーブルおよびトーンアーム設計におけ
る進歩」、ジヤーナル・オブ・ジ・オーデイオエ
ンジニアリングソサイテイ誌、第24巻第4号、第
276頁から第280頁まで、1976年5月、および、ピ
ータロザ、「低慣性トーンアーム設計の諸様相」、
ジヤーナル・オブ・ジ・オーデイオエンジニアリ
ングソサイテイ誌、第25巻第9号、第550頁から
第559頁まで、1977年9月を参照せよ。
原理的にはトーンアームおよびカートリツジの
パラメータを適切に選択することによつてそりの
あるレーコドのトラツキングをすることは可能で
あるが、実際には多種多様な利用可能のトーンア
ームおよびカートリツジがあるので、アームとカ
ートリツジの整合はしばしば複雑となる。さら
に、設計の段階においてすら、そりトラツキング
に対して最適のトーンアームおよびカートリツジ
のパラメータの選択は高周波数のみぞ情報に対し
て最適となり得ない。レコードが適切にトラツキ
ングされるときですら、そりに由来する幾何学的
形状および電動機ワウの問題は依然として残る。
パラメータを適切に選択することによつてそりの
あるレーコドのトラツキングをすることは可能で
あるが、実際には多種多様な利用可能のトーンア
ームおよびカートリツジがあるので、アームとカ
ートリツジの整合はしばしば複雑となる。さら
に、設計の段階においてすら、そりトラツキング
に対して最適のトーンアームおよびカートリツジ
のパラメータの選択は高周波数のみぞ情報に対し
て最適となり得ない。レコードが適切にトラツキ
ングされるときですら、そりに由来する幾何学的
形状および電動機ワウの問題は依然として残る。
そりのあるレーコドをトラツキングする各種の
受動的装置は公知である。これらの装置の典型的
なものにおいては、レコード面に乗りかつピツク
アツプカートリツジあるいはピツクアツプカート
リツジの近傍でトーンアームに固定あるいは結合
された素子が用いられる。このような装置は、減
衰素子および非減衰あるいは固定素子の両者を含
む。典型的な先行技術の減衰素子装置は、フイツ
シヤの米国特許第2572712号(ばね装着プランジ
ヤ)、およびトンプソンの米国特許第2328862号
(弾性的に装架された補助針)に開示されている。
固定素子は、アンドリユース等の米国特許第
3228700号(ピボツト支えされたカートリツジを
有するトーンアームの端にあるフエルトパツド)、
およびラビノフの米国特許第3830505号(カート
リツジに隣接の空気軸受)に開示されている。振
動を減衰させかつそりのトラツキングを助けるた
めにカートリツジに隣接してダツシユポツトある
いはブラシを用いることも公知である。さらに、
トーンアームをレコード面に結合させる比較的固
い要素も公知である。また、そりを排除するため
にレコードをその周縁かつまたは中心でしめつけ
たり重みをかけたりすることも示唆されている。
受動的装置は公知である。これらの装置の典型的
なものにおいては、レコード面に乗りかつピツク
アツプカートリツジあるいはピツクアツプカート
リツジの近傍でトーンアームに固定あるいは結合
された素子が用いられる。このような装置は、減
衰素子および非減衰あるいは固定素子の両者を含
む。典型的な先行技術の減衰素子装置は、フイツ
シヤの米国特許第2572712号(ばね装着プランジ
ヤ)、およびトンプソンの米国特許第2328862号
(弾性的に装架された補助針)に開示されている。
固定素子は、アンドリユース等の米国特許第
3228700号(ピボツト支えされたカートリツジを
有するトーンアームの端にあるフエルトパツド)、
およびラビノフの米国特許第3830505号(カート
リツジに隣接の空気軸受)に開示されている。振
動を減衰させかつそりのトラツキングを助けるた
めにカートリツジに隣接してダツシユポツトある
いはブラシを用いることも公知である。さらに、
トーンアームをレコード面に結合させる比較的固
い要素も公知である。また、そりを排除するため
にレコードをその周縁かつまたは中心でしめつけ
たり重みをかけたりすることも示唆されている。
レコードのそりを処理するための能動的先行技
術システムは次の文献に記載されている。すなわ
ち、「レコードのそりおよびレコードにおける低
周波数ターンテーブル揺れの克服」、ケネス・ク
ラニスおよびミチエル・ジエー・ケリー、ジヤー
ナル・オブ・ジ・オーデイオエンジニアリングソ
サエテイー誌、1975年7月・8月号、第23巻第6
号、第450頁から第458頁まで。このシステムにお
いては、カートリツジ出力は、レコードのそりを
トラツキングするのを助けるために鉛直トーンア
ーム位置をサーボ制御するのに用いられる。同様
のシステムは、サカモト等の米国特許第3623734
号およびラビノフの米国特許第3830505号に開示
されている。アーム・カートリツジ減衰を改良す
るために、トーンアーム運動だけのまわりに閉ル
ープを備えることも公知である。本発明の諸特徴
はこれらの先行技術のトーンアームシステムの性
能を大幅に改良する。
術システムは次の文献に記載されている。すなわ
ち、「レコードのそりおよびレコードにおける低
周波数ターンテーブル揺れの克服」、ケネス・ク
ラニスおよびミチエル・ジエー・ケリー、ジヤー
ナル・オブ・ジ・オーデイオエンジニアリングソ
サエテイー誌、1975年7月・8月号、第23巻第6
号、第450頁から第458頁まで。このシステムにお
いては、カートリツジ出力は、レコードのそりを
トラツキングするのを助けるために鉛直トーンア
ーム位置をサーボ制御するのに用いられる。同様
のシステムは、サカモト等の米国特許第3623734
号およびラビノフの米国特許第3830505号に開示
されている。アーム・カートリツジ減衰を改良す
るために、トーンアーム運動だけのまわりに閉ル
ープを備えることも公知である。本発明の諸特徴
はこれらの先行技術のトーンアームシステムの性
能を大幅に改良する。
ランブル
ターンテーブルのランブルは、ターンテーブル
軸受、電動機駆動システム、および周囲の振動に
より生ずる。これらの源にもとずくランブルを排
除するための多くの努力がターンテーブル製造者
によつてなされている。
軸受、電動機駆動システム、および周囲の振動に
より生ずる。これらの源にもとずくランブルを排
除するための多くの努力がターンテーブル製造者
によつてなされている。
ターンテーブルに関連した他の揺動は拡声器か
らの音響的帰還(音声および音声下の)によつて
生ずる。これによつてターンテーブルかつまたは
レコードは振動の受容体として作用し、その結果
音色のカラレーシヨンあるいはハウリングが起
る。これらの効果を減少させる装置には、カワシ
マの米国特許第3997174号に開示された液体充て
んターンテーブルマツト、およびマエダの米国特
許第4054291号に開示された可撓性ターンテーブ
ル支持カツプが含まれるが、両者共にそりのある
レコードの下に適切な振動減衰支持体を提供する
ものである。
らの音響的帰還(音声および音声下の)によつて
生ずる。これによつてターンテーブルかつまたは
レコードは振動の受容体として作用し、その結果
音色のカラレーシヨンあるいはハウリングが起
る。これらの効果を減少させる装置には、カワシ
マの米国特許第3997174号に開示された液体充て
んターンテーブルマツト、およびマエダの米国特
許第4054291号に開示された可撓性ターンテーブ
ル支持カツプが含まれるが、両者共にそりのある
レコードの下に適切な振動減衰支持体を提供する
ものである。
これらの努力にもかかわらず、低周波数領域で
の問題の主要な源はデイスク自身のレコードプレ
スランブリングあるいは型粒子ノイズである。レ
コードプレスノイズの周波数スペクトルは、ジヨ
ン・アーグル、「市販ステレオデイスクの動作特
性」ジヤーナル・オブ・ジ・オーデイオエンジニ
アリングソサイテイ、1969年8月、第17巻、第4
号、第416頁から第422頁まで、で論じられてい
る。型粒子ノイズは一般には数百ヘルツにまで達
する。
の問題の主要な源はデイスク自身のレコードプレ
スランブリングあるいは型粒子ノイズである。レ
コードプレスノイズの周波数スペクトルは、ジヨ
ン・アーグル、「市販ステレオデイスクの動作特
性」ジヤーナル・オブ・ジ・オーデイオエンジニ
アリングソサイテイ、1969年8月、第17巻、第4
号、第416頁から第422頁まで、で論じられてい
る。型粒子ノイズは一般には数百ヘルツにまで達
する。
レコードプレスランブルおよびターンテーブル
ランブルは、在来は、信号行路内の高域フイルタ
によつてあるいは低周波チヤンネル混合方式また
は低周波チヤンネルクロスカツプリング方式によ
つて、減少された。最適のトーンアーム・カート
リツジ共振特性はまた、低周波数ランブル効果を
減少させるのに有用である。
ランブルは、在来は、信号行路内の高域フイルタ
によつてあるいは低周波チヤンネル混合方式また
は低周波チヤンネルクロスカツプリング方式によ
つて、減少された。最適のトーンアーム・カート
リツジ共振特性はまた、低周波数ランブル効果を
減少させるのに有用である。
鉛直ノイズ補償システムは英国公告特許第
2013957号、第2068627号、第2067820A号、第
2067339A号、第2067340A号、および第2067341A
号、ならびに西独公開公報第2853478号に開示さ
れた鉛直方向にノイズ補償器に対する改良を目指
すものである。
2013957号、第2068627号、第2067820A号、第
2067339A号、第2067340A号、および第2067341A
号、ならびに西独公開公報第2853478号に開示さ
れた鉛直方向にノイズ補償器に対する改良を目指
すものである。
特開昭54−99402号においては、上記の諸問題
は異なつた鉛直ノイズ補償器(VNC)により解
決される。これらの全てのVNCにおいて、レコ
ードの無変調部分の垂直位置が針先又は針先に隣
接した位置で有効に感知される。この様にして得
られる情報を本明細書では基準路情報と称する。
この情報はレコードの鉛直偏差を補償するために
用いられる。後述するように、ターンテーブル
VNCにおいては、少なくともピツクアツプの近
くでレコードをほぼ垂直に移動させる、アクチユ
エータを含む閉ループサーボシステムを用いて達
成される。理想的にはこれによつて、レコードの
垂直偏差に起因する、ピツクアツプの近傍におけ
るレコードのあらゆる垂直移動が除かれる。トー
ンアームVNCにおいては、基準路情報は欠陥を
補償するためにトーンアームの制御に用いられ
る。レコードの無変調部分を感知するためにトー
ンアームにセンサが接続される場合には、基準路
アーム情報が得られる。プリアンプVNCにおい
ては、基準路アーム情報が用いられ、プリアンプ
中で音声出力から除かれる。
は異なつた鉛直ノイズ補償器(VNC)により解
決される。これらの全てのVNCにおいて、レコ
ードの無変調部分の垂直位置が針先又は針先に隣
接した位置で有効に感知される。この様にして得
られる情報を本明細書では基準路情報と称する。
この情報はレコードの鉛直偏差を補償するために
用いられる。後述するように、ターンテーブル
VNCにおいては、少なくともピツクアツプの近
くでレコードをほぼ垂直に移動させる、アクチユ
エータを含む閉ループサーボシステムを用いて達
成される。理想的にはこれによつて、レコードの
垂直偏差に起因する、ピツクアツプの近傍におけ
るレコードのあらゆる垂直移動が除かれる。トー
ンアームVNCにおいては、基準路情報は欠陥を
補償するためにトーンアームの制御に用いられ
る。レコードの無変調部分を感知するためにトー
ンアームにセンサが接続される場合には、基準路
アーム情報が得られる。プリアンプVNCにおい
ては、基準路アーム情報が用いられ、プリアンプ
中で音声出力から除かれる。
上記全てのVNC実施例において、ピツクアツ
プに隣接したレコードの無変調部分を感知するこ
とによつて基準路情報又は基準路アーム情報が得
られる。ある種のレコード再生装置においては、
ピツクアツプ針先に隣接した位置ではなくて、ピ
ツクアツプ針先の前方又は後方のより離れた位置
で、レコードの無変調部分を感知することが有利
な場合があり得る。従つてピツクアツプ針先の前
方又は後方のより離れた位置で、基準路情報又は
基準路アーム情報を感知できるレコード再生装置
を提供することが望まれる。
プに隣接したレコードの無変調部分を感知するこ
とによつて基準路情報又は基準路アーム情報が得
られる。ある種のレコード再生装置においては、
ピツクアツプ針先に隣接した位置ではなくて、ピ
ツクアツプ針先の前方又は後方のより離れた位置
で、レコードの無変調部分を感知することが有利
な場合があり得る。従つてピツクアツプ針先の前
方又は後方のより離れた位置で、基準路情報又は
基準路アーム情報を感知できるレコード再生装置
を提供することが望まれる。
そりを処理する先行技術の方法は、主としてそ
りの徴候に関するものである。例えば、受動的な
トーンアーム対レコード面接触装置や閉ループト
ーンアームシステムは、カートリツジおよびトー
ンアームのそりを単にトラツキングする性能を高
める装置として主に作用する。従つてこのような
方法はそりの他の効果を補正することはできず、
従つてそり周波数以外においてはトラツキング性
能および信号の質を低下させる。ランブルに関し
ては、先行技術は、ランブル機構そのものを扱う
よりは主に電気的フイルタまたはチヤンネル混合
に向けられていた。
りの徴候に関するものである。例えば、受動的な
トーンアーム対レコード面接触装置や閉ループト
ーンアームシステムは、カートリツジおよびトー
ンアームのそりを単にトラツキングする性能を高
める装置として主に作用する。従つてこのような
方法はそりの他の効果を補正することはできず、
従つてそり周波数以外においてはトラツキング性
能および信号の質を低下させる。ランブルに関し
ては、先行技術は、ランブル機構そのものを扱う
よりは主に電気的フイルタまたはチヤンネル混合
に向けられていた。
鉛直ノイズ補償システムの方法は、信号チヤネ
ル自体の帯域幅、チヤンネル分離、あるいは他の
動作特性をまつたく悪化させることなく、そりお
よびランブルの効果を減少させることである。
ル自体の帯域幅、チヤンネル分離、あるいは他の
動作特性をまつたく悪化させることなく、そりお
よびランブルの効果を減少させることである。
鉛直ノイズ補償システムは第1a図および第1
b図に示された事情を観察した結果に基いてい
る。第1a図は無声みぞが記録された仮想的レコ
ードマスタの上半部の側断面図を示す。みぞの深
さ「a」は一定であつて、完全基準行路あるいは
表面に対する瞬間的な鉛直信号変調を示す。基準
面は平坦なラツカマスタデイスク面でもよいが、
第2図に示された鉛直ノイズ補償システムの1つ
の特徴によるならば、基準面は切削工程において
確定されてもよく、しかもそれは、主切削針に追
従しかつみぞの間のランドを滑らかにしまた該ラ
ンドの寸法を確定するように配置された平坦な第
2切削針によるのが好ましい。若干の場合には、
デイスクに鉛直情報がほとんど記録されない周波
数領域(例えば30ヘルツ以下)で、みぞ自身が基
準行路として用いられ得る。
b図に示された事情を観察した結果に基いてい
る。第1a図は無声みぞが記録された仮想的レコ
ードマスタの上半部の側断面図を示す。みぞの深
さ「a」は一定であつて、完全基準行路あるいは
表面に対する瞬間的な鉛直信号変調を示す。基準
面は平坦なラツカマスタデイスク面でもよいが、
第2図に示された鉛直ノイズ補償システムの1つ
の特徴によるならば、基準面は切削工程において
確定されてもよく、しかもそれは、主切削針に追
従しかつみぞの間のランドを滑らかにしまた該ラ
ンドの寸法を確定するように配置された平坦な第
2切削針によるのが好ましい。若干の場合には、
デイスクに鉛直情報がほとんど記録されない周波
数領域(例えば30ヘルツ以下)で、みぞ自身が基
準行路として用いられ得る。
第1b図はマスタの録音プレスを行つた後の状
態を示す。鉛直方法みぞ位置はもはや一定ではな
く、不規則性を含んでいる。そりの場合において
は、これらの不規則性がレコードをプレスから除
去する間およびその後の熱的および処理関連のひ
ずみによつてのみ生ずるので、不規則性はレコー
ドの両側で寸法的に相関している(厚さはほぼ一
定に保たれる)。しかしながら高周波数の型粒子
ノイズは、異なるダイおよびスタンパが用いら
れ、デイスクは局所的な厚さの変動を含むので、
レコードの両側で相関しない。このような欠陥
は、プレス操作の間、スパンタの後面から前面へ
寸法的不規則性が伝達されることによつて生ず
る。後面の不規則性には、複製工程より生ずる金
属結晶、後面を滑らかにするための研磨操作に由
来するパターン、レコードプレスのスタンパとダ
イとの間に捕捉された泥やごみ、およびダイ面の
不規則性が含まれる。
態を示す。鉛直方法みぞ位置はもはや一定ではな
く、不規則性を含んでいる。そりの場合において
は、これらの不規則性がレコードをプレスから除
去する間およびその後の熱的および処理関連のひ
ずみによつてのみ生ずるので、不規則性はレコー
ドの両側で寸法的に相関している(厚さはほぼ一
定に保たれる)。しかしながら高周波数の型粒子
ノイズは、異なるダイおよびスタンパが用いら
れ、デイスクは局所的な厚さの変動を含むので、
レコードの両側で相関しない。このような欠陥
は、プレス操作の間、スパンタの後面から前面へ
寸法的不規則性が伝達されることによつて生ず
る。後面の不規則性には、複製工程より生ずる金
属結晶、後面を滑らかにするための研磨操作に由
来するパターン、レコードプレスのスタンパとダ
イとの間に捕捉された泥やごみ、およびダイ面の
不規則性が含まれる。
スパンタの厚さは約0.25ないし0.18mm(約0.007
〜0.01インチ)であるから、スパンタの局所的わ
ん曲およびひずみを通して伝達され得る最短波長
は材料の剛性によつて制限される。すなわち該最
短波長は0.50mm(0.02インチ)の程度である。こ
の結果、外径30cmのデイスク(みぞ速度は毎秒約
50cm(20インチ))における型粒子ノイズの最高
周波数は1KHzの程度となる。
〜0.01インチ)であるから、スパンタの局所的わ
ん曲およびひずみを通して伝達され得る最短波長
は材料の剛性によつて制限される。すなわち該最
短波長は0.50mm(0.02インチ)の程度である。こ
の結果、外径30cmのデイスク(みぞ速度は毎秒約
50cm(20インチ))における型粒子ノイズの最高
周波数は1KHzの程度となる。
レコード自体の低周波数ノイズの他の源には、
プレス材料の非一様性、およびダイ面での急激で
不均一な温度変化に由来する不均一冷却効果によ
る幾何学的ひずみが含まれる。さらに、前述した
ように、ノイズはまた再生システム、すなわち、
ターンテーブルや周囲のランブルおよびターンテ
ーブルやデイスクの音響的に伝達された振動によ
つても生じる。
プレス材料の非一様性、およびダイ面での急激で
不均一な温度変化に由来する不均一冷却効果によ
る幾何学的ひずみが含まれる。さらに、前述した
ように、ノイズはまた再生システム、すなわち、
ターンテーブルや周囲のランブルおよびターンテ
ーブルやデイスクの音響的に伝達された振動によ
つても生じる。
すなわち、在来の再生システムにおいては、ト
ーンアーム位置を基準に用いて、再生量「b」が
得られる。従つて、量「b」は望ましくない低周
波数ノイズ成分を含む。
ーンアーム位置を基準に用いて、再生量「b」が
得られる。従つて、量「b」は望ましくない低周
波数ノイズ成分を含む。
この問題をもつと詳しく考察すると、上述した
すべての源からの低周波数ノイズ成分は原信号変
調と分離不能な程に混合されているわけではない
ことが示される。むしろ、録音された信号量
「a」はプレスおよび再生過程、および再生シス
テム内の機械的欠陥によつてそこなわれずにその
まま保持される。従つて、もしも針接触点におけ
るひずんだ基準行路が再生の間の基準点として用
いられるならば、量「a」は回復され得る。再生
システムは、デイスク面が針の近傍で実効的に平
坦(すなわち、実効的に鉛直方向で安定)である
ように、基準点のスプリアスな変動を除去するよ
うに作用するのが好ましい。また、真の信号量
「a」を決定するのに波状に起伏する基準点も用
いられる。
すべての源からの低周波数ノイズ成分は原信号変
調と分離不能な程に混合されているわけではない
ことが示される。むしろ、録音された信号量
「a」はプレスおよび再生過程、および再生シス
テム内の機械的欠陥によつてそこなわれずにその
まま保持される。従つて、もしも針接触点におけ
るひずんだ基準行路が再生の間の基準点として用
いられるならば、量「a」は回復され得る。再生
システムは、デイスク面が針の近傍で実効的に平
坦(すなわち、実効的に鉛直方向で安定)である
ように、基準点のスプリアスな変動を除去するよ
うに作用するのが好ましい。また、真の信号量
「a」を決定するのに波状に起伏する基準点も用
いられる。
すなわち、鉛直ノイズ補償システムの開示によ
ると先行技術の諸問題は、トラツキングされるデ
イスク行路においてずれを生じさせるデイスクあ
るいはシステムの機械的欠陥を、誤差信号を再生
する適当な量を測定しかつこの信号を用いて機械
的かつまたは電気的に適切な補正を遂行すること
によつて補償するデイスク録音再生システムによ
つて解決される。感知装置がピツクアツプあるい
は針におけるあるいはその近傍の基準行路でのず
れに応答する信号を発生し、該信号はずれによつ
て生ずるデイスクプレイバツク信号への効果を最
小とするためにシステムを制御するように処理さ
れる。
ると先行技術の諸問題は、トラツキングされるデ
イスク行路においてずれを生じさせるデイスクあ
るいはシステムの機械的欠陥を、誤差信号を再生
する適当な量を測定しかつこの信号を用いて機械
的かつまたは電気的に適切な補正を遂行すること
によつて補償するデイスク録音再生システムによ
つて解決される。感知装置がピツクアツプあるい
は針におけるあるいはその近傍の基準行路でのず
れに応答する信号を発生し、該信号はずれによつ
て生ずるデイスクプレイバツク信号への効果を最
小とするためにシステムを制御するように処理さ
れる。
本明細書においては、「近傍における」感知と
は、補正を必要とする最短波長の数分の1(例え
ば約10分の1)以内の距離での感知を意味する。
もしも型粒子ノイズが約0.5mm程の短かい波長を
有しているとすれば、このことは約0.05mm以内、
すなわち、直ぐ隣接したランド領域における感知
を意味する。これは鉛直ノイズ補償システムを最
も簡単な形態で実施する場合の技術の限界を表わ
す。本発明の時間遅延方式を用いて物理的近似条
件を緩和することが出来る。信号時間を実質的に
一致させることによりかなりより近似の感知が効
果的に得られるように、遅延時間を調節し得る。
より低周波数のノイズおよびそりに対しては、勿
論このような近傍で感知することは不必要であ
る。
は、補正を必要とする最短波長の数分の1(例え
ば約10分の1)以内の距離での感知を意味する。
もしも型粒子ノイズが約0.5mm程の短かい波長を
有しているとすれば、このことは約0.05mm以内、
すなわち、直ぐ隣接したランド領域における感知
を意味する。これは鉛直ノイズ補償システムを最
も簡単な形態で実施する場合の技術の限界を表わ
す。本発明の時間遅延方式を用いて物理的近似条
件を緩和することが出来る。信号時間を実質的に
一致させることによりかなりより近似の感知が効
果的に得られるように、遅延時間を調節し得る。
より低周波数のノイズおよびそりに対しては、勿
論このような近傍で感知することは不必要であ
る。
本発明は、レコードの機械的欠陥を補償するた
めに基準路情報又は基準路アーム情報を用いる前
に、当該基準路情報又は基準路アーム情報を遅延
させる遅延装置の用法を開示するものである。ト
ーンアームVNCの場合には、アームカートリツ
ジ共鳴効果を軽減させるためにピツクアツプ針先
から得られるトーンアーム情報と逆相に結合する
前に、基準路アーム情報を遅延させる。ターンテ
ーブルVNCにおいては遅延装置により、ピツク
アツプからの信号に対して基準路情報を、又は基
準路情報に対してピツクアツプからの信号を遅ら
せることにより、二つの信号が実質的に一致する
ようにしている。その後基準路情報は、レコード
の欠陥に起因する垂直偏差を除くために、ピツク
アツプ針先の位置にあるレコードの部分を移動さ
せるアクチユエータを作動させる。ターンテーブ
ルVNCの他の実施例においては、遅延信号に加
えてピツクアツプからの遅延していない信号と基
準路情報との関数である誤差信号が得られる。そ
の後レコードの欠陥を補償するために、アクチユ
エータが当該誤差信号に応答してレコードの代わ
りにカートリツジを移動させる。
めに基準路情報又は基準路アーム情報を用いる前
に、当該基準路情報又は基準路アーム情報を遅延
させる遅延装置の用法を開示するものである。ト
ーンアームVNCの場合には、アームカートリツ
ジ共鳴効果を軽減させるためにピツクアツプ針先
から得られるトーンアーム情報と逆相に結合する
前に、基準路アーム情報を遅延させる。ターンテ
ーブルVNCにおいては遅延装置により、ピツク
アツプからの信号に対して基準路情報を、又は基
準路情報に対してピツクアツプからの信号を遅ら
せることにより、二つの信号が実質的に一致する
ようにしている。その後基準路情報は、レコード
の欠陥に起因する垂直偏差を除くために、ピツク
アツプ針先の位置にあるレコードの部分を移動さ
せるアクチユエータを作動させる。ターンテーブ
ルVNCの他の実施例においては、遅延信号に加
えてピツクアツプからの遅延していない信号と基
準路情報との関数である誤差信号が得られる。そ
の後レコードの欠陥を補償するために、アクチユ
エータが当該誤差信号に応答してレコードの代わ
りにカートリツジを移動させる。
上記すべての実施例において本発明に共通して
言えることは、二つの信号および情報が時間的に
ほぼ一致するように、ピツクアツプからの信号及
び基準路情報又は基準路アーム情報の一方を遅延
させることである。遅延の量はレコードに対する
ピツクアツプの横方向位置の関数として可変とす
ることができる。このように本発明の一改良とし
て、当該遅延装置は遅延時間を変えるためにレコ
ードに対するピツクアツプの横方向位置を感知す
る装置を含む。
言えることは、二つの信号および情報が時間的に
ほぼ一致するように、ピツクアツプからの信号及
び基準路情報又は基準路アーム情報の一方を遅延
させることである。遅延の量はレコードに対する
ピツクアツプの横方向位置の関数として可変とす
ることができる。このように本発明の一改良とし
て、当該遅延装置は遅延時間を変えるためにレコ
ードに対するピツクアツプの横方向位置を感知す
る装置を含む。
便宜上、鉛直ノイズ補償器(VNC)と呼ばれ
得る、鉛直ノイズ補償システムの4つの主要実施
例がある。これらの実施例は別個にでもあるいは
組合せてでも用いられ得る。
得る、鉛直ノイズ補償システムの4つの主要実施
例がある。これらの実施例は別個にでもあるいは
組合せてでも用いられ得る。
すべての実施例において、レコードの非変調部
分の鉛直方向位置は針あるいはその近傍において
効果的に感知される。そのようにして導出された
情報は基準行路情報と名づけられる。いくつかの
実施例において、基準行路情報はアームあるいは
カートリツジ位置に対して感知されるが、このよ
うな情報は基準行路アーム情報と名づけられる。
基準行路情報あるいは基準行路アーム情報は、信
号みぞに隣接しかつ信号針の近傍にあるランド位
置を感知するように配置された感知装置をへて得
られるのが好ましい。鉛直センサは実質的に鉛直
情報にのみ応答することが重要である。デイスク
録音技術においては、「鉛直」の語は通常はデイ
スク面に垂直、あるいは軸線方向の意味を有す
る。そりおよび極めて低周波のランブル効果だけ
を処理する、あまり望ましくない例においては、
みぞの深さ自身が感知される。
分の鉛直方向位置は針あるいはその近傍において
効果的に感知される。そのようにして導出された
情報は基準行路情報と名づけられる。いくつかの
実施例において、基準行路情報はアームあるいは
カートリツジ位置に対して感知されるが、このよ
うな情報は基準行路アーム情報と名づけられる。
基準行路情報あるいは基準行路アーム情報は、信
号みぞに隣接しかつ信号針の近傍にあるランド位
置を感知するように配置された感知装置をへて得
られるのが好ましい。鉛直センサは実質的に鉛直
情報にのみ応答することが重要である。デイスク
録音技術においては、「鉛直」の語は通常はデイ
スク面に垂直、あるいは軸線方向の意味を有す
る。そりおよび極めて低周波のランブル効果だけ
を処理する、あまり望ましくない例においては、
みぞの深さ自身が感知される。
第1実施例においては、基準行路情報が得られ
ると、基準行路情報は閉ループサーボシステム内
で使用される。閉ループサーボシステムは、少く
ともピツクアツプ針の近傍でデイスクをほぼ鉛直
方向に動かすアクチユエータを含んでいる。理想
的には、少くともピツクアツプ針の近傍における
すべての鉛直方向デイスク運動が除去され、それ
によつて針はそりおよびランブルのない録音を効
果的にトラツキングできるという結果がもたらさ
れる。この実施例はデイスクVNCに名づけられ
る(あるいは、デイスクの鉛直方向駆動がターン
テーブルに関連した機構を通じて極めて容易に遂
行する限りにおいて、ターンテーブルVNCと名
づけられる)。
ると、基準行路情報は閉ループサーボシステム内
で使用される。閉ループサーボシステムは、少く
ともピツクアツプ針の近傍でデイスクをほぼ鉛直
方向に動かすアクチユエータを含んでいる。理想
的には、少くともピツクアツプ針の近傍における
すべての鉛直方向デイスク運動が除去され、それ
によつて針はそりおよびランブルのない録音を効
果的にトラツキングできるという結果がもたらさ
れる。この実施例はデイスクVNCに名づけられ
る(あるいは、デイスクの鉛直方向駆動がターン
テーブルに関連した機構を通じて極めて容易に遂
行する限りにおいて、ターンテーブルVNCと名
づけられる)。
第2実施例は、トーンアームVNCと呼ばれ得
るが、これは先行技術の閉ループトーンアームの
改良である。先行技術のシステムにおいては、用
いられる誤差信号に、アーム・カートリツジ共振
成分あるいは他の誤りをもたらす情報が含まれ
る。鉛直ノイズ補償システムにおいては、これら
の欠陥を回避する測定がなされてトーンアームを
制御するように処理される。すなわち、基準行路
情報が得られると、トーンアームを制御しかつ時
によつては他の実施例を通じて付加的な補正を遂
行するのに用いられる。低周波数成分はそりの補
償のためにターンテーブルVNCに用いられ得、
また高周波数成分はランブルおよび型粒子ノイズ
の減少のためにカートリツジVNCあるいは前置
増幅器VNCに用いられ得る。
るが、これは先行技術の閉ループトーンアームの
改良である。先行技術のシステムにおいては、用
いられる誤差信号に、アーム・カートリツジ共振
成分あるいは他の誤りをもたらす情報が含まれ
る。鉛直ノイズ補償システムにおいては、これら
の欠陥を回避する測定がなされてトーンアームを
制御するように処理される。すなわち、基準行路
情報が得られると、トーンアームを制御しかつ時
によつては他の実施例を通じて付加的な補正を遂
行するのに用いられる。低周波数成分はそりの補
償のためにターンテーブルVNCに用いられ得、
また高周波数成分はランブルおよび型粒子ノイズ
の減少のためにカートリツジVNCあるいは前置
増幅器VNCに用いられ得る。
第3実施例はカートリツジVNCと呼ばれ得る
が、この場合には、基準行路アーム情報が得られ
ると、カートリツジ内部あるいはそれに追従して
補正を遂行するのに用いられる。基準行路アーム
情報は信号針によつて提供される情報から電気的
あるいは機械的に相殺される。基準行路アーム情
報は、他の実施例を通じて付加的補正を遂行する
ために、時としてはカートリツジの外に送られて
もよい。
が、この場合には、基準行路アーム情報が得られ
ると、カートリツジ内部あるいはそれに追従して
補正を遂行するのに用いられる。基準行路アーム
情報は信号針によつて提供される情報から電気的
あるいは機械的に相殺される。基準行路アーム情
報は、他の実施例を通じて付加的補正を遂行する
ために、時としてはカートリツジの外に送られて
もよい。
第4実施例は前置増幅器VNCと呼ばれ得るが、
この場合には、基準行路アーム情報が得られる
と、前置増幅器内で音声出力から電子的に相殺さ
れる。この配置は、型粒子ノイズ、ランブルおよ
びそりの効果のいくつかを減少させるのに用いら
れ得る。
この場合には、基準行路アーム情報が得られる
と、前置増幅器内で音声出力から電子的に相殺さ
れる。この配置は、型粒子ノイズ、ランブルおよ
びそりの効果のいくつかを減少させるのに用いら
れ得る。
最適の機械的かつ音響学的性能を得るために、
ターンテーブルVNCあるいはトーンアームVNC
方法を、カートリツジVNCかつまたは前置増幅
器VNC方法と組合せるのが好ましい。例えば、
そりおよびランブルの効果は、ターンテーブル
VNCあるいはトーンアームVNCを用いて20Hzま
では補償され得、またこれ以上の周波数において
はカートリツジVNCあるいは前置増幅器VNCに
よつて処理される。
ターンテーブルVNCあるいはトーンアームVNC
方法を、カートリツジVNCかつまたは前置増幅
器VNC方法と組合せるのが好ましい。例えば、
そりおよびランブルの効果は、ターンテーブル
VNCあるいはトーンアームVNCを用いて20Hzま
では補償され得、またこれ以上の周波数において
はカートリツジVNCあるいは前置増幅器VNCに
よつて処理される。
併用可能性は鉛直ノイズ補償システムのすべて
の実施例を特徴づけるものである。在来のレコー
ドは鉛直ノイズ補償システムを含む再生装置で再
生され得る。逆に、鉛直ノイズ補償システムの随
意に確定された基準面を用いてつくられたレコー
ドは在来の再生装置で再生され得る。
の実施例を特徴づけるものである。在来のレコー
ドは鉛直ノイズ補償システムを含む再生装置で再
生され得る。逆に、鉛直ノイズ補償システムの随
意に確定された基準面を用いてつくられたレコー
ドは在来の再生装置で再生され得る。
鉛直ノイズ補償システムによつてノイズおよび
トラツキングの問題を低減することにより、より
低い変調レベルおよびより高いみぞ密度が使用可
能となり、ひいてはより長い再生時間かつまたは
より小さなレコード直径が得られる。
トラツキングの問題を低減することにより、より
低い変調レベルおよびより高いみぞ密度が使用可
能となり、ひいてはより長い再生時間かつまたは
より小さなレコード直径が得られる。
鉛直ノイズ補償システムによつて低周波数ノイ
ズの問題が解決されることにより、例えば「B型
ノイズ減少装置」として知られるシステムにより
電子ノイズ減少符号方式により信号の高周波数成
分がデイスクに録音されることが可能となる。約
1KHz以上の信号のみを処理するこのシステムは
圧縮された信号を生成するが、これはカセツトテ
ープの個別的生産および配布を実行可能とするの
に十分に適することが前々から示されている。符
号化されたデイスクの場合にこのことを達成する
のは、低周波数信号をも処理することが必要であ
るとすれば、商業ベースにおいては不可能でない
までも極めて困難である。符号化されたデイスク
は、勿論、高周波数レコードプレスノイズおよび
低レベルのチツクおよびポツプを減少させるため
に、ノイズ減少デコーダを用いてプレイバツクす
るのが好ましい。
ズの問題が解決されることにより、例えば「B型
ノイズ減少装置」として知られるシステムにより
電子ノイズ減少符号方式により信号の高周波数成
分がデイスクに録音されることが可能となる。約
1KHz以上の信号のみを処理するこのシステムは
圧縮された信号を生成するが、これはカセツトテ
ープの個別的生産および配布を実行可能とするの
に十分に適することが前々から示されている。符
号化されたデイスクの場合にこのことを達成する
のは、低周波数信号をも処理することが必要であ
るとすれば、商業ベースにおいては不可能でない
までも極めて困難である。符号化されたデイスク
は、勿論、高周波数レコードプレスノイズおよび
低レベルのチツクおよびポツプを減少させるため
に、ノイズ減少デコーダを用いてプレイバツクす
るのが好ましい。
従つて鉛直ノイズ補償システムは、在来のアナ
ログデイスクレコードシステムの現在の性能およ
び今後の可能性に対して多大の寄与をなし得る。
ログデイスクレコードシステムの現在の性能およ
び今後の可能性に対して多大の寄与をなし得る。
以下の詳細な説明を添付の図面により、鉛直ノ
イズ補償システムのこれらの特徴および本発明の
特徴が了解されよう。
イズ補償システムのこれらの特徴および本発明の
特徴が了解されよう。
以下に説明するすべての実施例においては、不
可欠な発明的特徴のみを詳細に図示あるいは説明
する。従つて特に明示する場合を除いては、増幅
器、減衰器、イコライザ、微分器、積分器、帰還
ループ補償器、利得制御器などは電子技術におい
て通常要求されるように用いられる。同様に特に
示す場合を除いては、針、センサー変換器、アク
チユエータ変換器の詳細な設計およびデイスク、
カートリツジ、トーンアーム、駆動電動機などの
機械的および電気機械的特徴については述べな
い。
可欠な発明的特徴のみを詳細に図示あるいは説明
する。従つて特に明示する場合を除いては、増幅
器、減衰器、イコライザ、微分器、積分器、帰還
ループ補償器、利得制御器などは電子技術におい
て通常要求されるように用いられる。同様に特に
示す場合を除いては、針、センサー変換器、アク
チユエータ変換器の詳細な設計およびデイスク、
カートリツジ、トーンアーム、駆動電動機などの
機械的および電気機械的特徴については述べな
い。
基準行路
いくつかの実施例においては、レコードの非変
調部分(基準行路)の鉛直位置は、典型的には針
である信号ピツクアツプ装置において、あるいは
そのごく近くで効果的に感知される。鉛直ノイズ
補償システムの重要な要素は、型粒子ノイズを減
少させるためには、極めて接近した高分解能検知
が有用であるという認識である。しかしながら、
基準行路はできるだけよごされないことが必要で
ある。例えば、引つかき傷があつてはならない。
さらにみぞ「ホーン」、すなわちみぞの縁にあつ
てランド領域内に突出している材料のうねは、デ
イスク製造工程のあいだに除去されるのが好まし
い。
調部分(基準行路)の鉛直位置は、典型的には針
である信号ピツクアツプ装置において、あるいは
そのごく近くで効果的に感知される。鉛直ノイズ
補償システムの重要な要素は、型粒子ノイズを減
少させるためには、極めて接近した高分解能検知
が有用であるという認識である。しかしながら、
基準行路はできるだけよごされないことが必要で
ある。例えば、引つかき傷があつてはならない。
さらにみぞ「ホーン」、すなわちみぞの縁にあつ
てランド領域内に突出している材料のうねは、デ
イスク製造工程のあいだに除去されるのが好まし
い。
金属型の研摩は、みぞホーンを除去するひとつ
の公知の方法である。第2図には他の方法を示
す。みぞ切削針6のあとに他の基準行路切削針4
が続いている。基準行路針のほぼ平坦な底縁は、
みぞホーンを除去するだけではなく、ラツカマス
タ2上と残留ランブル変調を切除して、録音旋盤
によつて導入された鉛直方向ランブルを補償す
る。それによつて、本発明の再生実施例に用いら
れる完全に静かな基準面が確定される。ひとつの
実施例(第6図)においては、パイロツトみぞが
基準行路を与える。この場合には、基準行路切削
針は、変調されないみぞを信号みぞに隣接して切
削する。
の公知の方法である。第2図には他の方法を示
す。みぞ切削針6のあとに他の基準行路切削針4
が続いている。基準行路針のほぼ平坦な底縁は、
みぞホーンを除去するだけではなく、ラツカマス
タ2上と残留ランブル変調を切除して、録音旋盤
によつて導入された鉛直方向ランブルを補償す
る。それによつて、本発明の再生実施例に用いら
れる完全に静かな基準面が確定される。ひとつの
実施例(第6図)においては、パイロツトみぞが
基準行路を与える。この場合には、基準行路切削
針は、変調されないみぞを信号みぞに隣接して切
削する。
直接装置による基準行路情報の感知
基準行路情報の感知(すなわち、ひずんだ起伏
のある基準行路の感知)は各種の実施例の重要な
要素である。基準行路感知の一般的な表示を第3
A図および第3B図に示す。第3B図に関して
は、「間接的装置による基準行路感知」という表
題でのちに説明される。第3A図において基準行
路情報は信号針およびカートリツジに横方向では
従属するが鉛直方向では独立しているセンサによ
つて直接に得られる。センサ8は基準面に装着さ
れている。在来のターンテーブルにおいては装着
は普通トーンアーム装架面になされる。理論的に
は、装着面はターンテーブル自身から離れた安定
な面を含む任意の適当な基準面でよい。センサ8
の部分を形成している可動部材11は、デイスク
面の表面の起伏に追従する。実際には、のちに第
4A図および第4B図に関して説明されるよう
に、デイスクに接触するセンサおよびデイスクに
接触しないセンサの双方が利用可能である。
のある基準行路の感知)は各種の実施例の重要な
要素である。基準行路感知の一般的な表示を第3
A図および第3B図に示す。第3B図に関して
は、「間接的装置による基準行路感知」という表
題でのちに説明される。第3A図において基準行
路情報は信号針およびカートリツジに横方向では
従属するが鉛直方向では独立しているセンサによ
つて直接に得られる。センサ8は基準面に装着さ
れている。在来のターンテーブルにおいては装着
は普通トーンアーム装架面になされる。理論的に
は、装着面はターンテーブル自身から離れた安定
な面を含む任意の適当な基準面でよい。センサ8
の部分を形成している可動部材11は、デイスク
面の表面の起伏に追従する。実際には、のちに第
4A図および第4B図に関して説明されるよう
に、デイスクに接触するセンサおよびデイスクに
接触しないセンサの双方が利用可能である。
第4A図の実施例では、アームのセンサ部分は
鉛直方向に固定されており、鉛直変位感知変換器
は超音波あるいは容量性装置によるか、または光
ビームおよび検知器(例えば、光放出ダイオード
およびフオトダイオード)によるなどしてデイス
ク面9を感知する非機械的装置を含有している。
針の接触点に収束し、しかも少くとも1ランド領
域を含むビーム直径を有していることが好ましい
光ビームが表面において角度的に指向され、この
場合、鉛直方向変化が横方向変化として現れ、こ
れが1つあるいはそれ以上の光検知器によつて感
知される。この技術は機械的共振を伴うことなし
に、比較的広帯域の誤差信号を提供するという利
点を有する。少くとも、数百ヘルツまでのそり、
ランブルおよび型粒子ノイズはこれによつて補償
されうる。
鉛直方向に固定されており、鉛直変位感知変換器
は超音波あるいは容量性装置によるか、または光
ビームおよび検知器(例えば、光放出ダイオード
およびフオトダイオード)によるなどしてデイス
ク面9を感知する非機械的装置を含有している。
針の接触点に収束し、しかも少くとも1ランド領
域を含むビーム直径を有していることが好ましい
光ビームが表面において角度的に指向され、この
場合、鉛直方向変化が横方向変化として現れ、こ
れが1つあるいはそれ以上の光検知器によつて感
知される。この技術は機械的共振を伴うことなし
に、比較的広帯域の誤差信号を提供するという利
点を有する。少くとも、数百ヘルツまでのそり、
ランブルおよび型粒子ノイズはこれによつて補償
されうる。
第4A図の例においては、鉛直方向に固定され
ているが、横方向には自由に移動しうるトーンア
ーム10がU字状の端12を有し、その中でカー
トリツジ14が横断ピン16上に支持されてい
る。後述する第5図のセンサと同様に、光源18
および検知器20,22の配置によりセンサ信号
が発生する。
ているが、横方向には自由に移動しうるトーンア
ーム10がU字状の端12を有し、その中でカー
トリツジ14が横断ピン16上に支持されてい
る。後述する第5図のセンサと同様に、光源18
および検知器20,22の配置によりセンサ信号
が発生する。
最も簡単な機械的検知器の実施例においては第
6図ないし第9図及び第25図に示しかつ以下に
説明するようにカートリツジ上に基準行路針が配
置されている。この場合、針は比較的剛くカート
リツジ本体およびトーンアームに結合されてお
り、その結果、トーンアームの鉛直方向共鳴周波
数が比較的高くなる。この針は単独にランブルノ
イズおよび型粒子ノイズの低減に使用し得る。ま
たこの針をトーンアーム鉛直位置センサとして使
用してターンテーブルVNCまたはトーンアーム
VNCにおける基準行路情報を得ることも出来る。
6図ないし第9図及び第25図に示しかつ以下に
説明するようにカートリツジ上に基準行路針が配
置されている。この場合、針は比較的剛くカート
リツジ本体およびトーンアームに結合されてお
り、その結果、トーンアームの鉛直方向共鳴周波
数が比較的高くなる。この針は単独にランブルノ
イズおよび型粒子ノイズの低減に使用し得る。ま
たこの針をトーンアーム鉛直位置センサとして使
用してターンテーブルVNCまたはトーンアーム
VNCにおける基準行路情報を得ることも出来る。
第4B図に示される、更に今一つの基準行路の
機械的感知方式においては、信号ピツクアツプカ
ートリツジに横方向には結合されているが鉛直方
向には独立な別個の針が用いられる。横方向(水
平方向)にのみ運動し得るように支持されている
アーム24は第1横方向支持部材26を有し、カ
ートリツジ14を担持するトーンアーム部分28
が30で該部材に軸動可能に支持されている。ハ
ウジング32内に収容された第2横方向支持部材
及びピボツトは、第2の針36を担持するシヤン
ク34を有する。ハウジング32内部のピボツト
のところにある変換器は、第2の針36の鉛直運
動のセンサとして機能する。第2の針は、信号針
が持ち上げられると必ずレコードから持ち上げら
れるように配置されている。針36は、カートリ
ツジ14の信号針38に隣接するランド領域に接
触するように寸法を与えられているのが好まし
い。
機械的感知方式においては、信号ピツクアツプカ
ートリツジに横方向には結合されているが鉛直方
向には独立な別個の針が用いられる。横方向(水
平方向)にのみ運動し得るように支持されている
アーム24は第1横方向支持部材26を有し、カ
ートリツジ14を担持するトーンアーム部分28
が30で該部材に軸動可能に支持されている。ハ
ウジング32内に収容された第2横方向支持部材
及びピボツトは、第2の針36を担持するシヤン
ク34を有する。ハウジング32内部のピボツト
のところにある変換器は、第2の針36の鉛直運
動のセンサとして機能する。第2の針は、信号針
が持ち上げられると必ずレコードから持ち上げら
れるように配置されている。針36は、カートリ
ツジ14の信号針38に隣接するランド領域に接
触するように寸法を与えられているのが好まし
い。
第2の針はサフアイヤあるいはダイヤモンドの
ようなデイスク表面と適合し、それに溝をつけな
い各種の長寿命材料で構成され得る。センサ変換
器は、電磁的光電的ホール効果、磁気ダイオー
ド、ポテンシオメータ、あるいは可変抵抗、キヤ
パシタンスあるいはインダクタンスを含む当業者
には公知の各種の型のものでよい。変換器の未処
理の出力は、位置、速度、加速度、あるいは力
(圧力応答変換器の時のように)を表わす。
ようなデイスク表面と適合し、それに溝をつけな
い各種の長寿命材料で構成され得る。センサ変換
器は、電磁的光電的ホール効果、磁気ダイオー
ド、ポテンシオメータ、あるいは可変抵抗、キヤ
パシタンスあるいはインダクタンスを含む当業者
には公知の各種の型のものでよい。変換器の未処
理の出力は、位置、速度、加速度、あるいは力
(圧力応答変換器の時のように)を表わす。
基準行路センサ組立体の機械的特性は、鉛直感
知機能のために最適化することができる。最高の
補正周波数を上方にのばし、それによつて音声の
ランブル及び型粒子ノイズを減少させるために、
鉛直共振周波数(センサのたわみ及び質量)は最
高そり周波数のずつと上で、音声帯域に入る程度
のところに置かれるべきである。外部的信号遅延
方式が用いられない限り、第2の針は第1の針に
極めて接近して配置されなければならない。例え
ば約50ヘルツまでの補正に対しては1mm以内であ
る。中間範囲の型粒子ノイズを減少させるために
は、約500ヘルツまでの補正をするように約0.1mm
といつたさらに狭い間隔が好ましい。
知機能のために最適化することができる。最高の
補正周波数を上方にのばし、それによつて音声の
ランブル及び型粒子ノイズを減少させるために、
鉛直共振周波数(センサのたわみ及び質量)は最
高そり周波数のずつと上で、音声帯域に入る程度
のところに置かれるべきである。外部的信号遅延
方式が用いられない限り、第2の針は第1の針に
極めて接近して配置されなければならない。例え
ば約50ヘルツまでの補正に対しては1mm以内であ
る。中間範囲の型粒子ノイズを減少させるために
は、約500ヘルツまでの補正をするように約0.1mm
といつたさらに狭い間隔が好ましい。
第2の針あるいはセンサ装置を、先行誤差信号
を発生するために第1の(信号)針のわずかに前
方に配置することができる。このことは電気機械
的サーボループの利得及び位相の要件を緩和する
ために、あるいはまた、例えば基準行路情報の低
域ろ波におけるように機械的あるいは電気的移相
が存在する場合に最適の誤差補償を保証するのに
有用である。
を発生するために第1の(信号)針のわずかに前
方に配置することができる。このことは電気機械
的サーボループの利得及び位相の要件を緩和する
ために、あるいはまた、例えば基準行路情報の低
域ろ波におけるように機械的あるいは電気的移相
が存在する場合に最適の誤差補償を保証するのに
有用である。
本発明においては、カートリツジの機械的設計
上の条件は第二の針または感知装置を上述した第
一針位置よりも遠方に離隔することにより、緩和
される。第一および第二の針信号を時間一致させ
るため、以下にさらに詳細に説明するように遅延
装置が用いられる。最適補正を得るにはデイスク
の外方から内側に向けて変化する針速度を考慮し
得るように遅延が可能であることが好ましい。低
コストの設計では妥協的に固定的遅延を用いれば
よい。
上の条件は第二の針または感知装置を上述した第
一針位置よりも遠方に離隔することにより、緩和
される。第一および第二の針信号を時間一致させ
るため、以下にさらに詳細に説明するように遅延
装置が用いられる。最適補正を得るにはデイスク
の外方から内側に向けて変化する針速度を考慮し
得るように遅延が可能であることが好ましい。低
コストの設計では妥協的に固定的遅延を用いれば
よい。
基準行路アーム情報感知
鉛直ノイズ補償システムの他の実施例において
は、基準行路アーム情報が用いられる。これは基
準行路とアーム(すなわちカートリツジ)の間の
距離を感知することによつて得られる信号であ
る。この信号は必然的にトーンアーム運動及びア
ーム・カートリツジ共振効果を含む。第1のセン
サ実施例は、先行技術で公知のように、ピツクア
ツプカートリツジからの鉛直成分情報を用いるだ
けである。この方法はアーム・カートリツジ共振
の周波数以上の有用な情報を提供するが、デイス
ク切削の間にチヤネル分離を意図的に小さくする
(例えば100ヘルツ以下に)場合及びその周波数範
囲に限定される。
は、基準行路アーム情報が用いられる。これは基
準行路とアーム(すなわちカートリツジ)の間の
距離を感知することによつて得られる信号であ
る。この信号は必然的にトーンアーム運動及びア
ーム・カートリツジ共振効果を含む。第1のセン
サ実施例は、先行技術で公知のように、ピツクア
ツプカートリツジからの鉛直成分情報を用いるだ
けである。この方法はアーム・カートリツジ共振
の周波数以上の有用な情報を提供するが、デイス
ク切削の間にチヤネル分離を意図的に小さくする
(例えば100ヘルツ以下に)場合及びその周波数範
囲に限定される。
より高い周波数まで基準行路アーム情報を得る
ためには、信号針から独立したランドセンサを設
けることが必要である。第4A図に関連して前述
したような非機械的感知装置を用い得るが、この
場合には鉛直固定アームにではなくカートリツジ
保持アーム、あるいはカートリツジに固定されて
いる。このようなセンサの例を第5図に示す。ス
テレオ音響ピツクアツプカートリツジ40は、レ
コードデイスク9と係合して示されている在来と
片持ちシヤンク42と針44とを有する。例えば
光放出ダイオード(LED)あるいはダイオード
レーザのような光源46が光ビームを発生して直
径1mmあるいはそれ以下のレコードの領域を照射
させる。反射された光は、第4A図の説明と同様
に、フオトダイオードのような1つあるいはそれ
以上の光受容器48,50において受容される。
光の照射位置及び直径は、針44が位置している
領域及び隣接のランド領域を照射して、その結果
反射光が針の位置、あるいは針に先行するランド
内での局所的変化であつてその点におけるランブ
ル及び型粒子ノイズを示す局所的変化に応答する
ように選ばれることが好ましい。受容器48,5
0の出力は、微分増幅器に送られて局所的なラン
ド変化の指示を提供し得る。適当な回路配置に、
みぞ変調に依存する全反射光にではなく鉛直方向
地面位置変化にのみ応答させることができる。こ
のような技術は、例えば自動的滑動収束機構で用
いられる。
ためには、信号針から独立したランドセンサを設
けることが必要である。第4A図に関連して前述
したような非機械的感知装置を用い得るが、この
場合には鉛直固定アームにではなくカートリツジ
保持アーム、あるいはカートリツジに固定されて
いる。このようなセンサの例を第5図に示す。ス
テレオ音響ピツクアツプカートリツジ40は、レ
コードデイスク9と係合して示されている在来と
片持ちシヤンク42と針44とを有する。例えば
光放出ダイオード(LED)あるいはダイオード
レーザのような光源46が光ビームを発生して直
径1mmあるいはそれ以下のレコードの領域を照射
させる。反射された光は、第4A図の説明と同様
に、フオトダイオードのような1つあるいはそれ
以上の光受容器48,50において受容される。
光の照射位置及び直径は、針44が位置している
領域及び隣接のランド領域を照射して、その結果
反射光が針の位置、あるいは針に先行するランド
内での局所的変化であつてその点におけるランブ
ル及び型粒子ノイズを示す局所的変化に応答する
ように選ばれることが好ましい。受容器48,5
0の出力は、微分増幅器に送られて局所的なラン
ド変化の指示を提供し得る。適当な回路配置に、
みぞ変調に依存する全反射光にではなく鉛直方向
地面位置変化にのみ応答させることができる。こ
のような技術は、例えば自動的滑動収束機構で用
いられる。
基準行路アームセンサの機械的な例を第6図か
ら第9図までに示す。実施例の各々において、在
来の針がみぞ情報内容をたどり、また第2の針が
そり及びランブルの情報を感知する二重針ピツク
アツプカートリツジが備えられている。鉛直ノイ
ズ補償システムのカートリツジVNC実施例にお
いては、このような二重の接触組合せは単一の自
己完備型(Self−contained)ピツクアツプカー
トリツジ内部でのそり及びランブルの双方の特性
を改良することができる。離隔された第二針には
信号遅延が必要であるために、第25図の実施例
はカートリツジVNCには適用し得ない。上述し
た先行技術のそり追跡装置のブラシあるいはダン
パのような第3のカートリツジを時に応じてレコ
ード面接触装置に用い得る。
ら第9図までに示す。実施例の各々において、在
来の針がみぞ情報内容をたどり、また第2の針が
そり及びランブルの情報を感知する二重針ピツク
アツプカートリツジが備えられている。鉛直ノイ
ズ補償システムのカートリツジVNC実施例にお
いては、このような二重の接触組合せは単一の自
己完備型(Self−contained)ピツクアツプカー
トリツジ内部でのそり及びランブルの双方の特性
を改良することができる。離隔された第二針には
信号遅延が必要であるために、第25図の実施例
はカートリツジVNCには適用し得ない。上述し
た先行技術のそり追跡装置のブラシあるいはダン
パのような第3のカートリツジを時に応じてレコ
ード面接触装置に用い得る。
理想的な基準行路感知方法を第6図に示すが、
浅い非変調パイロツトみぞ52が録音デイユク9
aの主情報担持みぞ54に隣接して備えられてい
る。カートリツジ60の第2針58の尖端56
は、パイロツトみぞ内にあつて、鉛直方向及び横
方向双方のそり及びランブル周波数を感知する。
鉛直ノイズ補償システムの実施例は、提供される
鉛直方向及び横方向情報の双方を用いるようにな
つている。幸いなことに、横方向のそり及びラン
ブルは重大な問題ではなく、実際の装置において
は鉛直方向成分のみを扱えば充分である。
浅い非変調パイロツトみぞ52が録音デイユク9
aの主情報担持みぞ54に隣接して備えられてい
る。カートリツジ60の第2針58の尖端56
は、パイロツトみぞ内にあつて、鉛直方向及び横
方向双方のそり及びランブル周波数を感知する。
鉛直ノイズ補償システムの実施例は、提供される
鉛直方向及び横方向情報の双方を用いるようにな
つている。幸いなことに、横方向のそり及びラン
ブルは重大な問題ではなく、実際の装置において
は鉛直方向成分のみを扱えば充分である。
第7図を参照すると、在来の市販のレコードに
適した配置において、カートリツジ62はシヤン
ク42とレコード9の情報担持みぞ54を追跡す
る針尖端44とを有する主針を有する。第2のシ
ヤンク及び針尖端66は主針の一方の側あるいは
両方の側に配置されていて、完全あるいは部分的
に主針を囲んでいる。接触領域は、所望されるな
らば、基準行路情報における前エコー効果が最小
となるようにレコードの外側にずらす。第2の針
尖端は、充分に大きな作動寸法(たとえば数分の
1mm)を持つほぼ平坦な底を有しているので、針
尖端の少なくとも1つのランド領域上に確実に乗
つて、横方向情報に従つてみぞの情報内容には実
質的に応答せず、そり及びランドのめやすである
ランドの高さの変化にのみ応答する。尖端66
は、主針によつて横方向に案内され、また柔軟な
結合装置68によつて適所に保持されるが、結合
装置68は一般に2つの針の相対的位置を維持す
るが、針の運動には関係しない。
適した配置において、カートリツジ62はシヤン
ク42とレコード9の情報担持みぞ54を追跡す
る針尖端44とを有する主針を有する。第2のシ
ヤンク及び針尖端66は主針の一方の側あるいは
両方の側に配置されていて、完全あるいは部分的
に主針を囲んでいる。接触領域は、所望されるな
らば、基準行路情報における前エコー効果が最小
となるようにレコードの外側にずらす。第2の針
尖端は、充分に大きな作動寸法(たとえば数分の
1mm)を持つほぼ平坦な底を有しているので、針
尖端の少なくとも1つのランド領域上に確実に乗
つて、横方向情報に従つてみぞの情報内容には実
質的に応答せず、そり及びランドのめやすである
ランドの高さの変化にのみ応答する。尖端66
は、主針によつて横方向に案内され、また柔軟な
結合装置68によつて適所に保持されるが、結合
装置68は一般に2つの針の相対的位置を維持す
るが、針の運動には関係しない。
第8図には他の型の針を示す。いくつかのみぞ
の間のランドにまたがる第2の針72の細長いブ
ロツク状の先端70が、主針42の前方かつ外側
に配置されている。先に述べたように、第2の針
の先端は時に応じてU字状(例えば、第9図の素
子74として示されているような)、あるいはO
字状をなして主針をとり囲んでいる。第8図によ
れば、前エコー効果を減少させるために、接触領
域がレコードの外側に向けて偏倚された状態が示
されている。その他の実際上大切なことは、針の
配置がほこりをひつかけず、それを排除するもの
でなければならないということである。
の間のランドにまたがる第2の針72の細長いブ
ロツク状の先端70が、主針42の前方かつ外側
に配置されている。先に述べたように、第2の針
の先端は時に応じてU字状(例えば、第9図の素
子74として示されているような)、あるいはO
字状をなして主針をとり囲んでいる。第8図によ
れば、前エコー効果を減少させるために、接触領
域がレコードの外側に向けて偏倚された状態が示
されている。その他の実際上大切なことは、針の
配置がほこりをひつかけず、それを排除するもの
でなければならないということである。
本発明の遅延装置を用いることにより、第6図
ないし第9図のカートリツジに対する機械設計上
の条件を緩和するために第二針を主針から離隔し
てもよい。好ましくはデイスクの回転運動に関し
て第二針を主針の前に配置した上で第二針の信号
を適当に遅延させることにより、主針と第二針の
信号を実質上時間一致させ得る。したがつて主針
はその在来の位置を保持し、その信号は、もしも
簡単な構造のものであればその信号を悪化させか
ねない遅延線を通過する必要が無い。適当な遅延
線が具備されれば主針を第二針より前に置き、主
針信号を遅延させてもよい。
ないし第9図のカートリツジに対する機械設計上
の条件を緩和するために第二針を主針から離隔し
てもよい。好ましくはデイスクの回転運動に関し
て第二針を主針の前に配置した上で第二針の信号
を適当に遅延させることにより、主針と第二針の
信号を実質上時間一致させ得る。したがつて主針
はその在来の位置を保持し、その信号は、もしも
簡単な構造のものであればその信号を悪化させか
ねない遅延線を通過する必要が無い。適当な遅延
線が具備されれば主針を第二針より前に置き、主
針信号を遅延させてもよい。
本発明の実施例を示す第25図は、トーンアー
ム76(部分的に示す)により保持されたカート
リツジ60が、シヤンク42と先端44とを付け
た主針およびシヤンク42aと先端44aとを付
けた第二針を有する実施例を示す。デイスク9の
回転方向は矢印で示されている。第二針信号は略
線的に、好ましくは可変遅延制御信号としてみぞ
速度と逆転関係を有する信号を受信する遅延回路
280に、印加されることが図示されている。33
回転/分ではレコードの外側のデイスク速度は大
体毎秒20インチ(50.8cm)であり、内側の速度は
毎秒約10インチ(25.4cm)である。したがつてカ
ートリツジがデイスクの内側のみぞをたどるとき
はより大きな遅延が必要である。みぞ速度と逆転
関係にある信号を発生させる簡単な方法は、水平
なピツクアツプアームの位置から信号を導くこと
である。トーンアーム位置に依存する信号を発生
させる多数の技術が良く知られている。また可変
遅延回路は良く知られており、とくに可聴周波数
領域のものは容易に導入し得る。たとえばトーン
アーム位置により周波数変調される発振器付きの
バケツトブリケード回路が使用できる。最も簡単
な場合には妥協的に固定遅延時間を使用すればよ
い。その妥協的な値はプレス不均一性が最大であ
るデイスク外側領域にとつて好ましいように選択
される。針間距離が、たとえば0.1インチ(2.54
mm)の場合、デイスク外側にとつて約0.05秒の遅
延がほぼ最適であり、内側にとつて約0.1秒が最
適である。
ム76(部分的に示す)により保持されたカート
リツジ60が、シヤンク42と先端44とを付け
た主針およびシヤンク42aと先端44aとを付
けた第二針を有する実施例を示す。デイスク9の
回転方向は矢印で示されている。第二針信号は略
線的に、好ましくは可変遅延制御信号としてみぞ
速度と逆転関係を有する信号を受信する遅延回路
280に、印加されることが図示されている。33
回転/分ではレコードの外側のデイスク速度は大
体毎秒20インチ(50.8cm)であり、内側の速度は
毎秒約10インチ(25.4cm)である。したがつてカ
ートリツジがデイスクの内側のみぞをたどるとき
はより大きな遅延が必要である。みぞ速度と逆転
関係にある信号を発生させる簡単な方法は、水平
なピツクアツプアームの位置から信号を導くこと
である。トーンアーム位置に依存する信号を発生
させる多数の技術が良く知られている。また可変
遅延回路は良く知られており、とくに可聴周波数
領域のものは容易に導入し得る。たとえばトーン
アーム位置により周波数変調される発振器付きの
バケツトブリケード回路が使用できる。最も簡単
な場合には妥協的に固定遅延時間を使用すればよ
い。その妥協的な値はプレス不均一性が最大であ
るデイスク外側領域にとつて好ましいように選択
される。針間距離が、たとえば0.1インチ(2.54
mm)の場合、デイスク外側にとつて約0.05秒の遅
延がほぼ最適であり、内側にとつて約0.1秒が最
適である。
トーンアーム位置を示す信号を発生させる適当
な技術はサカイに対する米国特許第3937476号に
開示されているが、この開示全部をここに参考と
して参照する。たとえばサカイの第1図および第
2図においてトーンアーム位置が可変コンデンサ
の容量を変化させるが後者はさらに発振器の周波
数を制御する。鉛直ノイズ補償システムの目的に
とつてはフイルタ14の出力端における弁別され
たローパスフイルタ通過済みの信号が適当なトー
ンアーム位置信号である。ローパスフイルタはレ
コードの偏心性に起因するいかなる高周波成分を
も除去することに注目されたい。サカイの第5図
ないし第7図においては光電アーム位置検出器が
開示されている。サカイの変換器34からの信号
はサカイの第2図のフイルタ14等のフイルタに
よるローパスフイルタを通した後に適当なものと
なる。サカイのシヤツタ30の形はアーム位置信
号がサカイの第3D図および第4D図に従うよう
にアーム位置信号を線型化すべく変更することが
好ましい。
な技術はサカイに対する米国特許第3937476号に
開示されているが、この開示全部をここに参考と
して参照する。たとえばサカイの第1図および第
2図においてトーンアーム位置が可変コンデンサ
の容量を変化させるが後者はさらに発振器の周波
数を制御する。鉛直ノイズ補償システムの目的に
とつてはフイルタ14の出力端における弁別され
たローパスフイルタ通過済みの信号が適当なトー
ンアーム位置信号である。ローパスフイルタはレ
コードの偏心性に起因するいかなる高周波成分を
も除去することに注目されたい。サカイの第5図
ないし第7図においては光電アーム位置検出器が
開示されている。サカイの変換器34からの信号
はサカイの第2図のフイルタ14等のフイルタに
よるローパスフイルタを通した後に適当なものと
なる。サカイのシヤツタ30の形はアーム位置信
号がサカイの第3D図および第4D図に従うよう
にアーム位置信号を線型化すべく変更することが
好ましい。
本発明による第25図の技術は第6図ないし第
9図、第22図、および第23図のカートリツジ
と針の形状に対して適用可能である。この技術は
また、ターンテーブル、トーンアーム、および前
置増幅VNCに対しても適用可能である。この技
術は第3B図および第5図の間接的検知実施例に
対して、さらにまた第4A図および第4B図の直
接的検知実施例に対しても、適用可能である。い
ずれの場合にも第25図の技術は針と検知面積の
離隔が大きいことを許す結果、針と検知装置が物
理的に至近である必要性が緩和される。従つて、
以下に説明される図も含めて第3B図、第10
図、第17図及び第24図の各々に示す基準路ア
ーム情報センサの出力線に、第25図の遅延回路
280を追加することにより、本発明の各種の実
施例を示すことができる。
9図、第22図、および第23図のカートリツジ
と針の形状に対して適用可能である。この技術は
また、ターンテーブル、トーンアーム、および前
置増幅VNCに対しても適用可能である。この技
術は第3B図および第5図の間接的検知実施例に
対して、さらにまた第4A図および第4B図の直
接的検知実施例に対しても、適用可能である。い
ずれの場合にも第25図の技術は針と検知面積の
離隔が大きいことを許す結果、針と検知装置が物
理的に至近である必要性が緩和される。従つて、
以下に説明される図も含めて第3B図、第10
図、第17図及び第24図の各々に示す基準路ア
ーム情報センサの出力線に、第25図の遅延回路
280を追加することにより、本発明の各種の実
施例を示すことができる。
大部分のトーンアームおよびカートリツジの構
成においては、基準行路アーム情報センサの設計
は、カートリツジへ側方推力に影響を与えるのを
避け、かつ、そり及び大振幅信号のトラツキング
に用いられる主針の力が減少するのを避けるため
に、主針のトラツキング力がカートリツジトラツ
キング力全体の主要部分を含んでいるようなもの
である。第2の針のトラツキング力としては、主
針のトラツキング力の、例えば4分の1、10分の
1、あるいはそれ以下というような大きさの力
が、比較的低振幅かつ低周波数の揺れ成分を感知
するのに適当である。第2の針はカートリツジ本
体に柔軟に接続するのが望ましく、その柔軟性は
主針の柔軟性よりもずつと大であることが好まし
い。上述の柔軟性及びトラツキング力は、そりが
補償されないオフセツトトーンアーム装置に主に
適用される。ある装置においては、第2の針のシ
ヤンクは同針をカートリツジ本体に比較的堅固に
連結してもよい。さらに、第2の針及び関連の可
動部品の実効質量は、シヤンクのたわみあるいは
硬さの性質とあいまつて、型粒子ノイズの最高周
波数成分よりも上方に高周波数共振を発生させる
べきであり、従つて、基準行路センサには少くと
も1ないし2キロヘルツの共振周波数が適当であ
る。在来の信号カートリツジの設計におけるよう
に、適当な機械的減衰が第2の針に加えられう
る。もし望ましければ、第2の針によつて提供さ
れる情報の帯域がほこりや表面かき傷に対する感
受性を減少させるために制限されるように、機械
的低域フイルタを合体させてもよい。
成においては、基準行路アーム情報センサの設計
は、カートリツジへ側方推力に影響を与えるのを
避け、かつ、そり及び大振幅信号のトラツキング
に用いられる主針の力が減少するのを避けるため
に、主針のトラツキング力がカートリツジトラツ
キング力全体の主要部分を含んでいるようなもの
である。第2の針のトラツキング力としては、主
針のトラツキング力の、例えば4分の1、10分の
1、あるいはそれ以下というような大きさの力
が、比較的低振幅かつ低周波数の揺れ成分を感知
するのに適当である。第2の針はカートリツジ本
体に柔軟に接続するのが望ましく、その柔軟性は
主針の柔軟性よりもずつと大であることが好まし
い。上述の柔軟性及びトラツキング力は、そりが
補償されないオフセツトトーンアーム装置に主に
適用される。ある装置においては、第2の針のシ
ヤンクは同針をカートリツジ本体に比較的堅固に
連結してもよい。さらに、第2の針及び関連の可
動部品の実効質量は、シヤンクのたわみあるいは
硬さの性質とあいまつて、型粒子ノイズの最高周
波数成分よりも上方に高周波数共振を発生させる
べきであり、従つて、基準行路センサには少くと
も1ないし2キロヘルツの共振周波数が適当であ
る。在来の信号カートリツジの設計におけるよう
に、適当な機械的減衰が第2の針に加えられう
る。もし望ましければ、第2の針によつて提供さ
れる情報の帯域がほこりや表面かき傷に対する感
受性を減少させるために制限されるように、機械
的低域フイルタを合体させてもよい。
基準行路アームセンサからの情報は、信号針か
らの対応の鉛直情報を相殺するのに用いられる。
後に説明するように、完全に機械的な相殺配置が
用いられ得る。柔軟性のない第2針を用いた簡単
な配置においては、カートリツジ本体の鉛直運動
だけ第1針の対応の運動から減じられる。あるい
はまた、第2の針の情報は主信号変換器の磁気的
あるいは機械的装置内で誤差情報を相殺するよう
に相互作用してもよい。いくつかの配置において
は、別個のあるいは整合された変換器が第2の針
のために備えられうる。信号の組合わせは相互接
続されたコイルによるなどして、カートリツジ自
身の内部でも遂行されうるし、あるいはまた、信
号は外部で組合わせられるために外に引き出され
てもよい。信号は内部でも用いられうるし、ある
いはまた、鉛直ノイズ補償システムの他の実施例
で用いるために外に引き出されてもよい。例え
ば、基準行路センサからの高周波数成分は、内部
でも用いられうるし、あるいはまた、型粒子ノイ
ズの減少(カートリツジVNCあるいは前置増幅
VNC)のために前置増幅器に引き出されてもよ
い。また、低周波数成分は、ターンテーブルある
いはトーンアームの駆動によるそり(ターンテー
ブルVNC、あるいはトーンアームVNC)を処理
するために外に引き出されてもよい。
らの対応の鉛直情報を相殺するのに用いられる。
後に説明するように、完全に機械的な相殺配置が
用いられ得る。柔軟性のない第2針を用いた簡単
な配置においては、カートリツジ本体の鉛直運動
だけ第1針の対応の運動から減じられる。あるい
はまた、第2の針の情報は主信号変換器の磁気的
あるいは機械的装置内で誤差情報を相殺するよう
に相互作用してもよい。いくつかの配置において
は、別個のあるいは整合された変換器が第2の針
のために備えられうる。信号の組合わせは相互接
続されたコイルによるなどして、カートリツジ自
身の内部でも遂行されうるし、あるいはまた、信
号は外部で組合わせられるために外に引き出され
てもよい。信号は内部でも用いられうるし、ある
いはまた、鉛直ノイズ補償システムの他の実施例
で用いるために外に引き出されてもよい。例え
ば、基準行路センサからの高周波数成分は、内部
でも用いられうるし、あるいはまた、型粒子ノイ
ズの減少(カートリツジVNCあるいは前置増幅
VNC)のために前置増幅器に引き出されてもよ
い。また、低周波数成分は、ターンテーブルある
いはトーンアームの駆動によるそり(ターンテー
ブルVNC、あるいはトーンアームVNC)を処理
するために外に引き出されてもよい。
間接的装置による基準行路情報感知
前述したように、正確な基準行路情報の感知
は、鉛直方向に固定されたセンサによつて、直接
に達成される。近似的には、先行技術で公知の方
法により、トーンアームの鉛直位置が用いられう
る。第4B図に関連して前述した型の変換器が、
アームと鉛直軸との間に装架されていて、トーン
アーム及びカートリツジの鉛直位置あるいは角度
に関連した出力を与える。この感知方法は、アー
ムカートリツジ共振周波数(例えは、10ヘルツ)
以下の基準行路情報を提供するのに有用である。
比較的固く装架された第2針を用いてトーンアー
ムの共振周波数を増大させ得る。第5図ないし第
9図および第25図に関連して前述した基準行路
アームセンサは、主に共振周波数以上において有
用である。共振周波数、あるいはその近くでは、
これらの両方法によつても基準行路情報に位相、
及び振幅の誤差が導入される。従つて、これらの
方法は、アーム・カートリツジ共振周波数とはあ
る程度異なるそり周波数あるいはランブル周波
数、すなわち、通常約5ヘルツ以下および約20ヘ
ルツ以上でのみ有用である。
は、鉛直方向に固定されたセンサによつて、直接
に達成される。近似的には、先行技術で公知の方
法により、トーンアームの鉛直位置が用いられう
る。第4B図に関連して前述した型の変換器が、
アームと鉛直軸との間に装架されていて、トーン
アーム及びカートリツジの鉛直位置あるいは角度
に関連した出力を与える。この感知方法は、アー
ムカートリツジ共振周波数(例えは、10ヘルツ)
以下の基準行路情報を提供するのに有用である。
比較的固く装架された第2針を用いてトーンアー
ムの共振周波数を増大させ得る。第5図ないし第
9図および第25図に関連して前述した基準行路
アームセンサは、主に共振周波数以上において有
用である。共振周波数、あるいはその近くでは、
これらの両方法によつても基準行路情報に位相、
及び振幅の誤差が導入される。従つて、これらの
方法は、アーム・カートリツジ共振周波数とはあ
る程度異なるそり周波数あるいはランブル周波
数、すなわち、通常約5ヘルツ以下および約20ヘ
ルツ以上でのみ有用である。
VNCにおいては、実質的に誤差のないそり及
びランブル感知信号が導出されて、アーム・カー
トリツジ共振からの干渉なしに問題の周波数領域
全体にわたつて(例えば、0.5ヘルツから数百ヘ
ルツに至るまで)補正作用が加えられることを可
能にする。この方法は第3B図に略図で示された
ような前述の第1、及び第2の感知方法(すなわ
ち、トーンアーム感知、及び基準行路アーム感
知)の組合わせを用いる。この方法は、両信号と
もに同じ誤差信号(アーム・カートリツジ相互作
用効果による)を含んでいるが、相補的な形で含
んでいるので、両信号はそり及びランブルを正確
に指示する差信号を与えるように相殺されるとい
う認識に基づいている。鉛直アーム位置信号xは
アーム76から基準平面までの距離を示すもので
あり、また、基準行路アーム信号yは、カートリ
ツジ78からデイスクまでの距離を示すものであ
る。差zはそり及びランブルの振幅である。すな
わち、z=x−y。トーンアームセンサ80及び
基準行路アームセンサ82からのx信号及びy信
号に含まれたアーム・カートリツジ共振誤差信号
は、結合器84内で相殺されて、実質的に誤差の
ない基準行路情報信号86を与える。y信号は、
上述した各種の装置によつて導びかれうる。すな
わち、信号針78Aを用いると、約30ヘルツまで
の有用な情報を提供しえ、又第2の針78Bを用
いると、約数百ヘルツまでの有用な情報が得られ
る。
びランブル感知信号が導出されて、アーム・カー
トリツジ共振からの干渉なしに問題の周波数領域
全体にわたつて(例えば、0.5ヘルツから数百ヘ
ルツに至るまで)補正作用が加えられることを可
能にする。この方法は第3B図に略図で示された
ような前述の第1、及び第2の感知方法(すなわ
ち、トーンアーム感知、及び基準行路アーム感
知)の組合わせを用いる。この方法は、両信号と
もに同じ誤差信号(アーム・カートリツジ相互作
用効果による)を含んでいるが、相補的な形で含
んでいるので、両信号はそり及びランブルを正確
に指示する差信号を与えるように相殺されるとい
う認識に基づいている。鉛直アーム位置信号xは
アーム76から基準平面までの距離を示すもので
あり、また、基準行路アーム信号yは、カートリ
ツジ78からデイスクまでの距離を示すものであ
る。差zはそり及びランブルの振幅である。すな
わち、z=x−y。トーンアームセンサ80及び
基準行路アームセンサ82からのx信号及びy信
号に含まれたアーム・カートリツジ共振誤差信号
は、結合器84内で相殺されて、実質的に誤差の
ない基準行路情報信号86を与える。y信号は、
上述した各種の装置によつて導びかれうる。すな
わち、信号針78Aを用いると、約30ヘルツまで
の有用な情報を提供しえ、又第2の針78Bを用
いると、約数百ヘルツまでの有用な情報が得られ
る。
ターンテーブルVNC
第10図には、鉛直ノイズ補償システムのター
ンテーブルVNC(鉛直ノイズ補償器)の実施例の
ブロツク線図を示す。ピツクアツプ変換器の近傍
における鉛直位置あるいは変位の誤差が感知され
て、デイスクの鉛直変位が閉ループサーボ機構シ
ステムで制御される。すなわち、デイスクの基準
面は、加算・減算器90に加えられたバイアス変
位レベルYoによつて設定される。基準面は制御
装置92によつて可変とされうる。線94上の誤
差信号は、線96上の増幅された基準行路情報信
号をバイヤス信号から引くことによつて得られ
る。誤差信号は、増幅器98及び鉛直アクチユエ
ータ100に印加され、鉛直アクチユエータ10
0は少くとも信号針の領域では、デイスク面にほ
ぼ垂直な方向でデイスク9の位置設定を制御す
る。ピツクアツプ変換器の近傍におけるデイスク
の鉛直スプリアス変位に関する信号102は、基
準行路センサ104によつて発生され、増幅器1
06に印加される。
ンテーブルVNC(鉛直ノイズ補償器)の実施例の
ブロツク線図を示す。ピツクアツプ変換器の近傍
における鉛直位置あるいは変位の誤差が感知され
て、デイスクの鉛直変位が閉ループサーボ機構シ
ステムで制御される。すなわち、デイスクの基準
面は、加算・減算器90に加えられたバイアス変
位レベルYoによつて設定される。基準面は制御
装置92によつて可変とされうる。線94上の誤
差信号は、線96上の増幅された基準行路情報信
号をバイヤス信号から引くことによつて得られ
る。誤差信号は、増幅器98及び鉛直アクチユエ
ータ100に印加され、鉛直アクチユエータ10
0は少くとも信号針の領域では、デイスク面にほ
ぼ垂直な方向でデイスク9の位置設定を制御す
る。ピツクアツプ変換器の近傍におけるデイスク
の鉛直スプリアス変位に関する信号102は、基
準行路センサ104によつて発生され、増幅器1
06に印加される。
そりを減少させるために、帰還システムは少く
とも約0.5ヘルツから約10ヘルツまでの周波数領
域において効果的でなければならない。システム
はAC結合でも、DC結合でも、あるいはそれらの
組合わせでもよい。ランブル及び型粒子ノイズの
減少のためには、補正作用の帯域は音声範囲(例
えば、数百ヘルツまで)に拡張される。補正は、
鉛直アクチユエータを通じて完全に機械的でよ
い。あるいはまた、より高いランブル周波数(例
えば、50ヘルツ以上)は、カートリツジVNC実
施例あるいは前置増幅VNCを通じて補償されう
る。もし望ましいならば、クロスオーバ回路網を
用いて処理される周波数範囲を適当に分割しても
よい。従つて装置全体としては、そり及びその二
次的効果の減少と音声ノイズの減少との双方に大
きな貢献を行なう。
とも約0.5ヘルツから約10ヘルツまでの周波数領
域において効果的でなければならない。システム
はAC結合でも、DC結合でも、あるいはそれらの
組合わせでもよい。ランブル及び型粒子ノイズの
減少のためには、補正作用の帯域は音声範囲(例
えば、数百ヘルツまで)に拡張される。補正は、
鉛直アクチユエータを通じて完全に機械的でよ
い。あるいはまた、より高いランブル周波数(例
えば、50ヘルツ以上)は、カートリツジVNC実
施例あるいは前置増幅VNCを通じて補償されう
る。もし望ましいならば、クロスオーバ回路網を
用いて処理される周波数範囲を適当に分割しても
よい。従つて装置全体としては、そり及びその二
次的効果の減少と音声ノイズの減少との双方に大
きな貢献を行なう。
システムが処理する鉛直スプリアス変位は、表
示装置108によつて表示されうる。ループを切
断して補正作用を停止させるためにスイツチ11
0が備えられうる。ブロツク112,114は、
以下に第11図に関連して説明する。
示装置108によつて表示されうる。ループを切
断して補正作用を停止させるためにスイツチ11
0が備えられうる。ブロツク112,114は、
以下に第11図に関連して説明する。
ピツクアツプ変換器の近傍における鉛直デイス
ク位置の感知された変化に応答してデイスク位置
を制御する装置が必要とされる。デイスクの高さ
は表面上で一様に変化しても、あるいはまたピツ
クアツプ変換器の近傍においてのみ変化してもよ
い。必要な直線的あるいは角度的運動は、デイス
ク、ターンテーブル、駆動電動機あるいは完全電
動機板組立体によつて遂行されうる。
ク位置の感知された変化に応答してデイスク位置
を制御する装置が必要とされる。デイスクの高さ
は表面上で一様に変化しても、あるいはまたピツ
クアツプ変換器の近傍においてのみ変化してもよ
い。必要な直線的あるいは角度的運動は、デイス
ク、ターンテーブル、駆動電動機あるいは完全電
動機板組立体によつて遂行されうる。
平らなコーンを持つ低音拡声器に似た代表的並
進鉛直アクチユエータを第11図に示す。金属の
プラツタ116は、軸受120内の駆動軸118
によつて支持されている。プラツタ116は、基
本的にはワウやフラツタを減少させるように、回
転質量を与えるために備えられているが、ある設
計においては、その質量を減少させたりあるいは
除去してもよい。プラツタ116の上面は円錐状
であつて、軽量のレコード支持ターンテーブル1
22を受容し、またターンテーブル122は心立
てピン124を含んでいる。重さを最少にするた
めに、ターンテーブルを部分的に中空としてカバ
ー部材126を用いてもよい。1つまたはそれ以
上のスパイダ、あるいは波形材料の環状セツト1
28,130がターンテーブル122をプラツタ
116上方に支えている。波形材料は拡声器支持
に通常用いられている型の軽量の繊維材料でよ
い。球軸受134に乗つている駆動軸の中心を通
る押し棒132はここでは押し棒132の運動変
換器として用いられている可動コイル電動機組立
体138の一部を形成する可動コイル136によ
つて駆動される。組立体138は永久磁石140
と、磁石140から突き出しててる巻線136を
磁石に適切な関係で担持する管状鉄心142とを
含んでいる。1対の電力供給導線144,146
は増幅器98(第10図)に接続している。ター
ンテーブル組立体の重量を組み合わせ、かつ電動
機組立体138の鉛直方向位置を定めるためのバ
ネあるいは他の支持装置を備えることもできる。
進鉛直アクチユエータを第11図に示す。金属の
プラツタ116は、軸受120内の駆動軸118
によつて支持されている。プラツタ116は、基
本的にはワウやフラツタを減少させるように、回
転質量を与えるために備えられているが、ある設
計においては、その質量を減少させたりあるいは
除去してもよい。プラツタ116の上面は円錐状
であつて、軽量のレコード支持ターンテーブル1
22を受容し、またターンテーブル122は心立
てピン124を含んでいる。重さを最少にするた
めに、ターンテーブルを部分的に中空としてカバ
ー部材126を用いてもよい。1つまたはそれ以
上のスパイダ、あるいは波形材料の環状セツト1
28,130がターンテーブル122をプラツタ
116上方に支えている。波形材料は拡声器支持
に通常用いられている型の軽量の繊維材料でよ
い。球軸受134に乗つている駆動軸の中心を通
る押し棒132はここでは押し棒132の運動変
換器として用いられている可動コイル電動機組立
体138の一部を形成する可動コイル136によ
つて駆動される。組立体138は永久磁石140
と、磁石140から突き出しててる巻線136を
磁石に適切な関係で担持する管状鉄心142とを
含んでいる。1対の電力供給導線144,146
は増幅器98(第10図)に接続している。ター
ンテーブル組立体の重量を組み合わせ、かつ電動
機組立体138の鉛直方向位置を定めるためのバ
ネあるいは他の支持装置を備えることもできる。
ターンテーブル122は変換器138によつて
運動させられるのに必要な質量を最少とするため
に、発泡プラステイツクのような極めて軽量な材
料のものであるのが好ましい。また、押し棒と駆
動軸との境界面摩擦は、例えばナイロンあるいは
他の低摩擦軸受を用いることによつてできる限り
小さくする。このような軸受はある設計において
は、特に押し棒132の底に付加的なスパイダを
用いるならば、なしですませる。液圧式および気
圧式のような他の型の機械的結合も用いられう
る。
運動させられるのに必要な質量を最少とするため
に、発泡プラステイツクのような極めて軽量な材
料のものであるのが好ましい。また、押し棒と駆
動軸との境界面摩擦は、例えばナイロンあるいは
他の低摩擦軸受を用いることによつてできる限り
小さくする。このような軸受はある設計において
は、特に押し棒132の底に付加的なスパイダを
用いるならば、なしですませる。液圧式および気
圧式のような他の型の機械的結合も用いられう
る。
電動機組立体138は、与えられる電気信号入
力に対して確実な変位出力を提供するのが好まし
く、これによつてシステムの機械的共振が避けら
れる。例えば、この種の性能は、好ましくは第1
0図(および第11図)の112のような電動機
位置センサと適切な増幅器114を含むサーボル
ープに電動機組体立自身を入れることによつて与
えられる。あるいはまた、もし電動機組立体が単
に非減衰力を与えるだけならば、適量の受動的減
衰機構を備えることが必要である。そのためには
しかしながら、多量の駆動増幅器動力を要する。
さらに実際的な方法は、ターンテーブル組立体の
質量及び柔軟性が問題の周波数範囲以下あるいは
以上で共振周波数をもたらすことを保証すること
である。共振周波数は、例えば約20ヘルツまでよ
く制御された挙動を与えるために、約50ヘルツに
置かれる。粘性材料を用いた受動的な機械的減衰
方式を必要に応じ、用いることができる。これら
の議論は、以下に述べられるもう1つのターンテ
ーブルVNC実施例にも適用される。このような
受動的な変位制御方法は、VNCの電源が切られ
た際、レコードプレイヤの操作に干渉しない。し
かしながら、VNCがオフにされたときアームが
手動的に扱われ得、またアームが原位置でトラツ
クし得るために電子的サーボ機構が好まれる後述
のトーンアームVNC実施例についてはこのこと
はなりたたない。
力に対して確実な変位出力を提供するのが好まし
く、これによつてシステムの機械的共振が避けら
れる。例えば、この種の性能は、好ましくは第1
0図(および第11図)の112のような電動機
位置センサと適切な増幅器114を含むサーボル
ープに電動機組体立自身を入れることによつて与
えられる。あるいはまた、もし電動機組立体が単
に非減衰力を与えるだけならば、適量の受動的減
衰機構を備えることが必要である。そのためには
しかしながら、多量の駆動増幅器動力を要する。
さらに実際的な方法は、ターンテーブル組立体の
質量及び柔軟性が問題の周波数範囲以下あるいは
以上で共振周波数をもたらすことを保証すること
である。共振周波数は、例えば約20ヘルツまでよ
く制御された挙動を与えるために、約50ヘルツに
置かれる。粘性材料を用いた受動的な機械的減衰
方式を必要に応じ、用いることができる。これら
の議論は、以下に述べられるもう1つのターンテ
ーブルVNC実施例にも適用される。このような
受動的な変位制御方法は、VNCの電源が切られ
た際、レコードプレイヤの操作に干渉しない。し
かしながら、VNCがオフにされたときアームが
手動的に扱われ得、またアームが原位置でトラツ
クし得るために電子的サーボ機構が好まれる後述
のトーンアームVNC実施例についてはこのこと
はなりたたない。
第12図に示されるように、鉛直アクチユエー
タの他の実施例において、変換器138は特殊の
プラツタ116a内の円筒状くぼみ148に位置
する。このように、変換器138はプラツタ11
6aに沿つて回転する。押し棒はその質量と摩擦
と共に排除される。しかしながら、電動機組立体
138を作動するために、1対のすべり環150
あるいは他の電気伝動装置が備えられる。
タの他の実施例において、変換器138は特殊の
プラツタ116a内の円筒状くぼみ148に位置
する。このように、変換器138はプラツタ11
6aに沿つて回転する。押し棒はその質量と摩擦
と共に排除される。しかしながら、電動機組立体
138を作動するために、1対のすべり環150
あるいは他の電気伝動装置が備えられる。
説明されたような鉛直変位機構に対する他の実
施例は、ピツクアツプ変換器の近傍においてのみ
デイスクの高さを制御するものである。そのよう
な方法は、ピツクアツプカートリツジによつてト
レースされる線に沿つて鉛直運動を与えるように
ターンテーブルを制御しつつ揺らせ、また傾かせ
ることもある。
施例は、ピツクアツプ変換器の近傍においてのみ
デイスクの高さを制御するものである。そのよう
な方法は、ピツクアツプカートリツジによつてト
レースされる線に沿つて鉛直運動を与えるように
ターンテーブルを制御しつつ揺らせ、また傾かせ
ることもある。
第13図の例において、傾いたレコード支持タ
ーンテーブル122aは金属プラツタ116bの
上に置かれている。プラツタ116bは、必要に
応じてワウやフラツタを減少させるための回転質
量としてのみ備えられていて、ある設計において
は除去され得る。ターンテーブル122aは、回
転運動のためにプラツタ116bに結合されてい
るがターンテーブルの揺れまたは傾きを許す、下
向きに円錐状の環状部品を有す。適切な回転駆動
電動機によつて動かされる、プラツタ116bの
ための駆動軸118aは軸受120aに据え付け
られる。中空の中心が、ターンテーブル122a
と心立てピン124中で終端する傾斜棒132a
のための駆動軸118a中に備えられる。傾斜棒
132aは回転継手154および棒156によつ
て、棒132aの底端に側方運動を提供するよう
に、従つてターンテーブル122aを傾斜させる
ように配置された、上述の型の可動コイル電動機
組立体138に結合されている。
ーンテーブル122aは金属プラツタ116bの
上に置かれている。プラツタ116bは、必要に
応じてワウやフラツタを減少させるための回転質
量としてのみ備えられていて、ある設計において
は除去され得る。ターンテーブル122aは、回
転運動のためにプラツタ116bに結合されてい
るがターンテーブルの揺れまたは傾きを許す、下
向きに円錐状の環状部品を有す。適切な回転駆動
電動機によつて動かされる、プラツタ116bの
ための駆動軸118aは軸受120aに据え付け
られる。中空の中心が、ターンテーブル122a
と心立てピン124中で終端する傾斜棒132a
のための駆動軸118a中に備えられる。傾斜棒
132aは回転継手154および棒156によつ
て、棒132aの底端に側方運動を提供するよう
に、従つてターンテーブル122aを傾斜させる
ように配置された、上述の型の可動コイル電動機
組立体138に結合されている。
あるいはまた、ターンテーブル全体と駆動電動
機組立体は第14A図の実施例の方法でトーンア
ーム及びカートリツジに対して傾斜され得る。電
動機160から駆動軸162をへて駆動されるタ
ーンテーブル158は準基板164によつて支持
されており、準基板はアーム及びカートリツジ組
立体172がのせられている基板170から圧縮
ばね166,168によつて支えられている。可
動コイル変換器組立体138は準基板164の一
端を制御可能に動かし、アーム・カートリツジ組
立体に対してターンテーブルを傾かせうる。
機組立体は第14A図の実施例の方法でトーンア
ーム及びカートリツジに対して傾斜され得る。電
動機160から駆動軸162をへて駆動されるタ
ーンテーブル158は準基板164によつて支持
されており、準基板はアーム及びカートリツジ組
立体172がのせられている基板170から圧縮
ばね166,168によつて支えられている。可
動コイル変換器組立体138は準基板164の一
端を制御可能に動かし、アーム・カートリツジ組
立体に対してターンテーブルを傾かせうる。
第14A図の配置の設計変更では、変位変換器
は可能ならば駆動電動機を含むターンテーブル及
び駆動軸を鉛直に動かすように置かれている。経
済的に言えば、変位変換器は駆動電動機の一部分
をなしていてもよい。第14B図は駆動電動機お
よびターンテーブルが全体として鉛直に移動され
る配置を示す。材料130に同様の波状環130
aは電動機板164から垂下する環状支持体17
1から電動機160を吊つて、鉛直移動を可能に
している。
は可能ならば駆動電動機を含むターンテーブル及
び駆動軸を鉛直に動かすように置かれている。経
済的に言えば、変位変換器は駆動電動機の一部分
をなしていてもよい。第14B図は駆動電動機お
よびターンテーブルが全体として鉛直に移動され
る配置を示す。材料130に同様の波状環130
aは電動機板164から垂下する環状支持体17
1から電動機160を吊つて、鉛直移動を可能に
している。
現在のターンテーブル構造体のための追加嵌合
体として有用である他の傾斜実施例を第15A図
および第15B図に示す。軸162aによつて駆
動される在来のターンテーブル164aの頂面に
は傾斜面組立体174がのつている。組立体17
4は、下にある在来のターンテーブル164aと
寸法および形状がほぼ同じでかつ下方に垂れた縁
のついた周縁を有する傾斜ターンテーブル部材1
76を含む。ターンテーブル176は下方に垂れ
た円錐状環部を有し、該環部は、下にあるターン
テーブル164aの心立てピン179上を滑動し
てターンテーブル176の延長部を下にあるター
ンテーブル上方に離隔させて傾斜を可能とする円
錐状部材177に接触している。ターンテーブル
間に回転結合を与えるために、下にあるターンテ
ーブル表面に確実に結合するのに十分な重さと表
面摩擦をもつ環帯178が、回転には剛性を有す
るが揺れ運動には応じ得る装置180によつてタ
ーンテーブル176の中空の下方部分と結合され
る。第11図及び第12図と関連して上述したよ
うな波形部材が適当である。上部ターンテーブル
の垂下縁182は金属質であるので、1つの位置
で縁を制御可能に引くように配置された電磁石1
84がターンテーブルの傾きを制御する。
体として有用である他の傾斜実施例を第15A図
および第15B図に示す。軸162aによつて駆
動される在来のターンテーブル164aの頂面に
は傾斜面組立体174がのつている。組立体17
4は、下にある在来のターンテーブル164aと
寸法および形状がほぼ同じでかつ下方に垂れた縁
のついた周縁を有する傾斜ターンテーブル部材1
76を含む。ターンテーブル176は下方に垂れ
た円錐状環部を有し、該環部は、下にあるターン
テーブル164aの心立てピン179上を滑動し
てターンテーブル176の延長部を下にあるター
ンテーブル上方に離隔させて傾斜を可能とする円
錐状部材177に接触している。ターンテーブル
間に回転結合を与えるために、下にあるターンテ
ーブル表面に確実に結合するのに十分な重さと表
面摩擦をもつ環帯178が、回転には剛性を有す
るが揺れ運動には応じ得る装置180によつてタ
ーンテーブル176の中空の下方部分と結合され
る。第11図及び第12図と関連して上述したよ
うな波形部材が適当である。上部ターンテーブル
の垂下縁182は金属質であるので、1つの位置
で縁を制御可能に引くように配置された電磁石1
84がターンテーブルの傾きを制御する。
第15B図においては、もう1つの揺れ機構1
83が、レコードがターンテーブルの上に置かれ
たのち適当な位置に置かれて、レコード185の
上面に係合する。第13図との関連で説明したよ
うに、線形電動機138は、回転継手154を通
して必要な揺れ運動を与える。
83が、レコードがターンテーブルの上に置かれ
たのち適当な位置に置かれて、レコード185の
上面に係合する。第13図との関連で説明したよ
うに、線形電動機138は、回転継手154を通
して必要な揺れ運動を与える。
このようなそり補償装置の追加嵌合を簡単にす
るために、ランプおよび光電池組立体192を用
いて、ピツクアツプカートリツジがレコードと実
質的に交差する位置、すなわちレコードの端で近
似的仕方でそり自身が感知されてもよい。この感
知方法は、そりが最大であるレコードの端で最も
正確となる。さらに正確さが望まれるなら上述し
た他の感知手段を用い得る。
るために、ランプおよび光電池組立体192を用
いて、ピツクアツプカートリツジがレコードと実
質的に交差する位置、すなわちレコードの端で近
似的仕方でそり自身が感知されてもよい。この感
知方法は、そりが最大であるレコードの端で最も
正確となる。さらに正確さが望まれるなら上述し
た他の感知手段を用い得る。
特に第11図、第12図及び第14B図の鉛直
並進型の、ターンテーブルVNCを用いたデイス
ク再生システムの利点は、鉛直にはほぼ固定され
かつレコードに対して横方向にのみ運動可能に装
架されたトーンアームを使用し得ることである。
この使用は、第4A図及び第4B図におけるよう
に直接に成される基準行路感知を簡単にする。ま
た、もし軸がデイスクの残りの鉛直運動に適応さ
せるようにあるいはデイスク上に針を置くように
用いられるならば、軸はそりが導入されるおそれ
なしにカートリツジに非常に密着して設置されう
る。もし望ましいならば、鉛直アクチユエータは
レコード及びカートリツジの結合と分離に効果の
あるように制御されうる。鉛直アクチユエータは
このようにトーンアームに関連した自動つり上げ
機構の必要性を除去しうる。
並進型の、ターンテーブルVNCを用いたデイス
ク再生システムの利点は、鉛直にはほぼ固定され
かつレコードに対して横方向にのみ運動可能に装
架されたトーンアームを使用し得ることである。
この使用は、第4A図及び第4B図におけるよう
に直接に成される基準行路感知を簡単にする。ま
た、もし軸がデイスクの残りの鉛直運動に適応さ
せるようにあるいはデイスク上に針を置くように
用いられるならば、軸はそりが導入されるおそれ
なしにカートリツジに非常に密着して設置されう
る。もし望ましいならば、鉛直アクチユエータは
レコード及びカートリツジの結合と分離に効果の
あるように制御されうる。鉛直アクチユエータは
このようにトーンアームに関連した自動つり上げ
機構の必要性を除去しうる。
ターンテーブルVNC再生器によるレコードの
そりの実質的除去は、そりに関連して前述した多
くの問題のなかの対応するものを解決する。さら
に、そりのないレコードの実質的に存在するの
で、この場合の作動状態を考慮に入れたトーンア
ーム、ピツクアツプ変換器及び信号針の設計が可
能である。例えば、実際に横方向のみに可動する
ように要求されるオフセツトトーンアームの設計
を最適にするのは容易である。針の小さなトラツ
キング圧力と最大の行程とはカートリツジの設計
に異なる電気機械的パラメータをもたらす。後者
の説明は以下に説明されるトーンアームVNC再
生器にも適用する。
そりの実質的除去は、そりに関連して前述した多
くの問題のなかの対応するものを解決する。さら
に、そりのないレコードの実質的に存在するの
で、この場合の作動状態を考慮に入れたトーンア
ーム、ピツクアツプ変換器及び信号針の設計が可
能である。例えば、実際に横方向のみに可動する
ように要求されるオフセツトトーンアームの設計
を最適にするのは容易である。針の小さなトラツ
キング圧力と最大の行程とはカートリツジの設計
に異なる電気機械的パラメータをもたらす。後者
の説明は以下に説明されるトーンアームVNC再
生器にも適用する。
トーンアームVNC
先行技術の帰還トーンアームシステムは第16
A図及び第16B図の方法で設計される。鉛直ト
ーンアームアクチユエータは、センサ及び増幅器
からの電気信号に応答して、デイスク表面に垂直
にトーンアームあるいはカートリツジに力を加え
るように配置されている電気機械的に変換器であ
る。もう一つの電動機組立体が水平方向(すなわ
ち45度/45度)で同様に作動させるように用いら
れ得る。
A図及び第16B図の方法で設計される。鉛直ト
ーンアームアクチユエータは、センサ及び増幅器
からの電気信号に応答して、デイスク表面に垂直
にトーンアームあるいはカートリツジに力を加え
るように配置されている電気機械的に変換器であ
る。もう一つの電動機組立体が水平方向(すなわ
ち45度/45度)で同様に作動させるように用いら
れ得る。
第16A図に示される一つの先行技術の形態で
はトーンアームの鉛直速度を監視するためにトー
ンアームセンサが配置される。負の帰還ループは
それによつてトーンアームに減衰を与えるよう働
く。減衰はループの利得に依存する。ループの利
得は、受動的になされるそりのトラツキングに干
渉するほど高くてはいけない。全体として、トー
ンアーム・カートリツジの共振効果は減少される
が帰還ループは直接デイスク表面のトラツキング
に入らないという結果になる。
はトーンアームの鉛直速度を監視するためにトー
ンアームセンサが配置される。負の帰還ループは
それによつてトーンアームに減衰を与えるよう働
く。減衰はループの利得に依存する。ループの利
得は、受動的になされるそりのトラツキングに干
渉するほど高くてはいけない。全体として、トー
ンアーム・カートリツジの共振効果は減少される
が帰還ループは直接デイスク表面のトラツキング
に入らないという結果になる。
第16B図に示される他の先行技術の形におい
ては、そりを能動的に追跡するためサーボループ
を用いている。トーンアームとデイスク表面間の
距離は、別個の変換器によつてか、あるいはまた
カートリツジの出力信号を通じて感知される。こ
の信号はアーム・カートリツジの共振特性を含
む。共振の領域内のループ位相及び利得の不確実
かつ急速な変化は補償を困難にし、用いられうる
ループ速度を制限し、サーボ作用の効果を著しく
減殺する。先行技術のトーンアーム帰還技術はこ
のように、レコードのそりの問題を扱う上で部分
的に効果的であるにすぎない。
ては、そりを能動的に追跡するためサーボループ
を用いている。トーンアームとデイスク表面間の
距離は、別個の変換器によつてか、あるいはまた
カートリツジの出力信号を通じて感知される。こ
の信号はアーム・カートリツジの共振特性を含
む。共振の領域内のループ位相及び利得の不確実
かつ急速な変化は補償を困難にし、用いられうる
ループ速度を制限し、サーボ作用の効果を著しく
減殺する。先行技術のトーンアーム帰還技術はこ
のように、レコードのそりの問題を扱う上で部分
的に効果的であるにすぎない。
鉛直ノイズ補償システムに従つて改良されたト
ーンアームシステムを第17図、第18図及び第
19図に示す。第17図及び第18図は、それぞ
れに第3A図及び第3B図に示された誤差信号か
らのアーム・カートリツジの機械的共振効果を有
効に除去する改善された直接及び間接誤差感知方
法を用いている。第19図の実施例は、感知され
た基準行路アーム情報を実質的に基準行路情報と
同じにすることによつて共振効果を除去するため
に、二重閉鎖ループを用いる。いくつかの実施例
においては、鉛直操作及び側方操作(すなわち45
度/45度)の両方が可能であるが、簡単にするた
めに、議論は鉛直操作のみに限る。
ーンアームシステムを第17図、第18図及び第
19図に示す。第17図及び第18図は、それぞ
れに第3A図及び第3B図に示された誤差信号か
らのアーム・カートリツジの機械的共振効果を有
効に除去する改善された直接及び間接誤差感知方
法を用いている。第19図の実施例は、感知され
た基準行路アーム情報を実質的に基準行路情報と
同じにすることによつて共振効果を除去するため
に、二重閉鎖ループを用いる。いくつかの実施例
においては、鉛直操作及び側方操作(すなわち45
度/45度)の両方が可能であるが、簡単にするた
めに、議論は鉛直操作のみに限る。
第17図に示す実施例は、開ループ及びカート
リツジの鉛直動作と無関係な変換器8による基準
行路の直接的感知を用いる。この型のセンサは第
4A図及び第4B図に示されている。基準行路情
報は、増幅器196内で増幅され、先行技術の帰
還トーンアームにおけるように可動コイル電動機
ユニツトでよい、トーンアーム(カートリツジ)
鉛直アクチユエータ89に付加される。信号極性
及び利得は、デイスク面のそりとランブル波形に
対応するカートリツジ本体への鉛直駆動、すなわ
ち少くともそり周波数領域においては信号カート
リツジからの出力を零または少くとも最小とする
条件を提供するように設定される。利得の設定に
依存して、システムの鉛直誤差補正は過大であつ
たり不足であつたりする。利得が利得制御198
によつて最適に設定されると、システムは、アー
ム・カートリツジ共振周波数領域内及びそれ以上
で補正を行ないうるが、これはアーム変位が基準
行路情報信号と確実に関係しているときのみであ
る。つまり、アームはアーム・カートリツジの共
振を除去し、確実な変位効果を得るように機械的
にあるいはまた電気的に減衰されなければならな
い。ターンテーブルVNC実施例に関連して前述
したアクチユエータ減衰及び(あるいは)サーボ
がここで適当である。鉛直トーンアームアクチユ
エータの周りの典型的なサーボループ200が第
17図の右部分に示されている。サーボループ2
00は鉛直トーンアーム運動センサ80(変換器
は第4B図に関係して説明された型であるが、ト
ーンアームの鉛直動作を感知するように配置され
ている)と増幅器202と加算・除算器204と
アクチユエータ駆動増幅器206を含む。ループ
200の利得および他の特性は、例えば20ヘルツ
までは、良好な全体的なそりおよびランブルの補
償性能を得るように設定されるが、より高周波数
の基準行路情報は208でとらえられ、後述する
前置増幅器VNC内でより都合よく用いられる。
アクチユエータサーボ200が本発明において、
孤立しており、確実な変位効果を得るためにのみ
用いられているため、先行技術の閉鎖ループ配置
におけるよりずつと高いループ200の利得値が
用いられうることは注目すべきである。前述され
た最初の先行技術の実施例はトーンアームを減衰
させるためのみに、全サーボシステムの部分とし
てでなく、アクチユエータループを用いる。他の
先行技術によるループは、利用可能な利得を発振
する前のものに厳しく制限するアーム・カートリ
ツジ伝達特性を含んでいる。
リツジの鉛直動作と無関係な変換器8による基準
行路の直接的感知を用いる。この型のセンサは第
4A図及び第4B図に示されている。基準行路情
報は、増幅器196内で増幅され、先行技術の帰
還トーンアームにおけるように可動コイル電動機
ユニツトでよい、トーンアーム(カートリツジ)
鉛直アクチユエータ89に付加される。信号極性
及び利得は、デイスク面のそりとランブル波形に
対応するカートリツジ本体への鉛直駆動、すなわ
ち少くともそり周波数領域においては信号カート
リツジからの出力を零または少くとも最小とする
条件を提供するように設定される。利得の設定に
依存して、システムの鉛直誤差補正は過大であつ
たり不足であつたりする。利得が利得制御198
によつて最適に設定されると、システムは、アー
ム・カートリツジ共振周波数領域内及びそれ以上
で補正を行ないうるが、これはアーム変位が基準
行路情報信号と確実に関係しているときのみであ
る。つまり、アームはアーム・カートリツジの共
振を除去し、確実な変位効果を得るように機械的
にあるいはまた電気的に減衰されなければならな
い。ターンテーブルVNC実施例に関連して前述
したアクチユエータ減衰及び(あるいは)サーボ
がここで適当である。鉛直トーンアームアクチユ
エータの周りの典型的なサーボループ200が第
17図の右部分に示されている。サーボループ2
00は鉛直トーンアーム運動センサ80(変換器
は第4B図に関係して説明された型であるが、ト
ーンアームの鉛直動作を感知するように配置され
ている)と増幅器202と加算・除算器204と
アクチユエータ駆動増幅器206を含む。ループ
200の利得および他の特性は、例えば20ヘルツ
までは、良好な全体的なそりおよびランブルの補
償性能を得るように設定されるが、より高周波数
の基準行路情報は208でとらえられ、後述する
前置増幅器VNC内でより都合よく用いられる。
アクチユエータサーボ200が本発明において、
孤立しており、確実な変位効果を得るためにのみ
用いられているため、先行技術の閉鎖ループ配置
におけるよりずつと高いループ200の利得値が
用いられうることは注目すべきである。前述され
た最初の先行技術の実施例はトーンアームを減衰
させるためのみに、全サーボシステムの部分とし
てでなく、アクチユエータループを用いる。他の
先行技術によるループは、利用可能な利得を発振
する前のものに厳しく制限するアーム・カートリ
ツジ伝達特性を含んでいる。
スイツチ212は、試験あるいは実験の目的の
ために、ループ200を開いてシステムを消勢す
ることを可能にする。表示装置108は基準行路
情報の観察を可能にする。
ために、ループ200を開いてシステムを消勢す
ることを可能にする。表示装置108は基準行路
情報の観察を可能にする。
トーンアームVNC実施例は、AC結合でも、
DC結合でも、あるいはそれらの組み合わせでも
よい。偏倚制御器(第17図における210のよ
うな)は、針の力を設定するために用いられうる
し、あるいはまた針をもちあげたり下げたりする
ためにも用いられうる。ACのみのシステムにお
いては、トラツキング力は、在来のトーンアーム
におけるように機械的に決定される。しかしなが
ら偏倚制御は時として、上げ下げの目的のため
に、誤差信号を無効にするために用いられうる。
DC結合でも、あるいはそれらの組み合わせでも
よい。偏倚制御器(第17図における210のよ
うな)は、針の力を設定するために用いられうる
し、あるいはまた針をもちあげたり下げたりする
ためにも用いられうる。ACのみのシステムにお
いては、トラツキング力は、在来のトーンアーム
におけるように機械的に決定される。しかしなが
ら偏倚制御は時として、上げ下げの目的のため
に、誤差信号を無効にするために用いられうる。
第18図のもう一つの開放ループトーンアーム
VNCを示す。第3B図に示した間接型の基準行
路情報誘導システムが用いられる。増幅器214
及び214aの利得は、第3B図に示される状態
に従うように設定され、従つて、アーム・カート
リツジ共振効果によつて汚されないほぼ純粋な基
準行路情報が得られる。システムの作動は、本質
的には第17図の開放ループシステムと同じであ
る。利得制御の設定に応じて、不足、過剰あるい
は最適の補正が得られる。第17図のシステムに
おけるように、トーンアームアクチユエータサー
ボループ200の利得あるいは他の性質には特別
な制約は何もない。アクチユエータ減衰は、そり
及びランブルの効果的補償を確実にするためにの
み要求されるもので、振動を避けるためではな
い。このように、ループ200の利得は、鉛直ア
クチユエータの適当な減衰あるいは確実な変位効
果を提供して、問題の周波数領域(例えば、20ヘ
ルツまで)内での良いそり及びランブルの補償を
もたらすように設定される。
VNCを示す。第3B図に示した間接型の基準行
路情報誘導システムが用いられる。増幅器214
及び214aの利得は、第3B図に示される状態
に従うように設定され、従つて、アーム・カート
リツジ共振効果によつて汚されないほぼ純粋な基
準行路情報が得られる。システムの作動は、本質
的には第17図の開放ループシステムと同じであ
る。利得制御の設定に応じて、不足、過剰あるい
は最適の補正が得られる。第17図のシステムに
おけるように、トーンアームアクチユエータサー
ボループ200の利得あるいは他の性質には特別
な制約は何もない。アクチユエータ減衰は、そり
及びランブルの効果的補償を確実にするためにの
み要求されるもので、振動を避けるためではな
い。このように、ループ200の利得は、鉛直ア
クチユエータの適当な減衰あるいは確実な変位効
果を提供して、問題の周波数領域(例えば、20ヘ
ルツまで)内での良いそり及びランブルの補償を
もたらすように設定される。
経済性のために、トーンアームセンサ80及び
80aは同一のセンサであつてもよい。同様に、
結合された回路網216及び204の入力に適切
なレベル(利得)を与えるのに必要な減衰に関
し、増幅器202及び214は同一の増幅器であ
つてもよい。
80aは同一のセンサであつてもよい。同様に、
結合された回路網216及び204の入力に適切
なレベル(利得)を与えるのに必要な減衰に関
し、増幅器202及び214は同一の増幅器であ
つてもよい。
そり及びランブルの誤差信号自身が負の帰還ル
ープ内に閉込られる鉛直ノイズ補償システムによ
るトーンアームVNCの変形を第19図に示す。
ループは、デイスク面の運動に対応するトーンア
ームの運動を自動的に与える。前述の実施例にお
けるように、正確な誤差信号が用いられるべきこ
とが肝要である。すなわち、アーム・カートリツ
ジ共振効果からの干渉なしの基準行路情報であ
る。
ープ内に閉込られる鉛直ノイズ補償システムによ
るトーンアームVNCの変形を第19図に示す。
ループは、デイスク面の運動に対応するトーンア
ームの運動を自動的に与える。前述の実施例にお
けるように、正確な誤差信号が用いられるべきこ
とが肝要である。すなわち、アーム・カートリツ
ジ共振効果からの干渉なしの基準行路情報であ
る。
外側ループ201が点Aで断たれた際の第19
図のシステムの作動を考察してみる。充分な利得
が鉛直アクチユエータサーボループ(内側のルー
プ200)において用いられるならば、アームは
問題の周波数領域(0.5ヘルツから20ヘルツ)全
体にわたつて安定である。増幅器202及び20
6の利得は、例えば、内側のループ内で異常な振
動誘発要素がないので、振動のおそれなしにこの
状態を保証するように設定され得る。この状態下
では、基準行路アームセンサの出力は純粋な基準
行路情報である。外側のループがその時、点Aで
閉じられるならば、アームは基準行路をたどる
が、全体的な外側ループの利得に依存する振幅を
有する。増幅器218の利得は、基準行路アーム
センサからの出力に所望の減少率を提供するよう
に設定されるので、純粋な基準行路情報である
が、減少した振幅で与えられることは注目すべき
である。このように、鉛直ノイズ補償システムは
先行技術のトーンアーム帰還システム(第16B
図)の問題を、帰還ループからやつかいなアー
ム・カートリツジの伝達特性を効果的に除去する
ことにより、アームが基準行路によつて作動され
かつこれに追従するという形で解決する。
図のシステムの作動を考察してみる。充分な利得
が鉛直アクチユエータサーボループ(内側のルー
プ200)において用いられるならば、アームは
問題の周波数領域(0.5ヘルツから20ヘルツ)全
体にわたつて安定である。増幅器202及び20
6の利得は、例えば、内側のループ内で異常な振
動誘発要素がないので、振動のおそれなしにこの
状態を保証するように設定され得る。この状態下
では、基準行路アームセンサの出力は純粋な基準
行路情報である。外側のループがその時、点Aで
閉じられるならば、アームは基準行路をたどる
が、全体的な外側ループの利得に依存する振幅を
有する。増幅器218の利得は、基準行路アーム
センサからの出力に所望の減少率を提供するよう
に設定されるので、純粋な基準行路情報である
が、減少した振幅で与えられることは注目すべき
である。このように、鉛直ノイズ補償システムは
先行技術のトーンアーム帰還システム(第16B
図)の問題を、帰還ループからやつかいなアー
ム・カートリツジの伝達特性を効果的に除去する
ことにより、アームが基準行路によつて作動され
かつこれに追従するという形で解決する。
カートリツジVNC
第20図に鉛直ノイズ補償システムのカートリ
ツジVNC実施例の機能上のブロツク線図を示す。
主針(みぞアームセンサ220)からのそり及び
ランブル及び型粒子ノイズは装置222によつて
何らかの方法で出力信号から除去される。その方
法は基準行路アームセンサ224によつて与えら
れる誤差情報を用いて、例えば、機械的に、磁気
的にあるいは電気的になされうる。ユニツト化さ
れた二重針カートリツジ組立体内ですべて成就さ
れるのが好ましい。作動パラメータはカートリツ
ジ製造者によつて固定されまた予め設定され得る
ので、装着は新規のときもまた交換のときも容易
である。
ツジVNC実施例の機能上のブロツク線図を示す。
主針(みぞアームセンサ220)からのそり及び
ランブル及び型粒子ノイズは装置222によつて
何らかの方法で出力信号から除去される。その方
法は基準行路アームセンサ224によつて与えら
れる誤差情報を用いて、例えば、機械的に、磁気
的にあるいは電気的になされうる。ユニツト化さ
れた二重針カートリツジ組立体内ですべて成就さ
れるのが好ましい。作動パラメータはカートリツ
ジ製造者によつて固定されまた予め設定され得る
ので、装着は新規のときもまた交換のときも容易
である。
基準行路アームセンサ224は前述の第5図か
ら第9図までに示された型でよい。2つの独立な
変換器226,228の組(例えば、磁石とコイ
ル)は、典型的組合せについて相互接続を示す第
21A図および第21B図で示されるように、カ
ートリツジ内に備えられ得る。交換器出力は左右
の信号に適応するよう分割される。また所望に応
じ、かき傷あるいは粗いみぞ縁によつて生ずるよ
うな、第2針によつて感知される非ランブル成分
及び非型粒子ノイズ成分を減少させるため、外部
制御装置を有する電気的あるいは機械的低域フイ
ルタ(例えば300ヘルツ低域フイルタ)を備えて
もよい。第20図及び第21図に示される基準行
路情報端子が備えられ、これによつて低周波数成
分がターンテーブルVNCあるいはトーンアーム
VNC実施例によつて利用されてもよい。
ら第9図までに示された型でよい。2つの独立な
変換器226,228の組(例えば、磁石とコイ
ル)は、典型的組合せについて相互接続を示す第
21A図および第21B図で示されるように、カ
ートリツジ内に備えられ得る。交換器出力は左右
の信号に適応するよう分割される。また所望に応
じ、かき傷あるいは粗いみぞ縁によつて生ずるよ
うな、第2針によつて感知される非ランブル成分
及び非型粒子ノイズ成分を減少させるため、外部
制御装置を有する電気的あるいは機械的低域フイ
ルタ(例えば300ヘルツ低域フイルタ)を備えて
もよい。第20図及び第21図に示される基準行
路情報端子が備えられ、これによつて低周波数成
分がターンテーブルVNCあるいはトーンアーム
VNC実施例によつて利用されてもよい。
第22図に示したもう一つの例においては、第
2の針のシヤンク72はそれ自体の交換器と結合
する代わりに信号変換器の固定子成分と結合して
いるため、第二の針70によつて感知されたラン
ブルの情報は第一の針44によつて感知されたラ
ンブルの情報を相殺する。つまり、ランブル周波
数に対しては、例えば鉄もしくは磁石230とコ
イル232の間のように、相対的運動がまつたく
ないということである。他の種々のアナログ相殺
配置が、可動コイル、可動鉄および可動磁石など
を用いて、利用され得る。各々が針と連合してい
る2つのコイルが共通の磁界を分け合つているよ
うに、2つの同じ電機子素子が同じ固定子環境を
分け合つてもよい。
2の針のシヤンク72はそれ自体の交換器と結合
する代わりに信号変換器の固定子成分と結合して
いるため、第二の針70によつて感知されたラン
ブルの情報は第一の針44によつて感知されたラ
ンブルの情報を相殺する。つまり、ランブル周波
数に対しては、例えば鉄もしくは磁石230とコ
イル232の間のように、相対的運動がまつたく
ないということである。他の種々のアナログ相殺
配置が、可動コイル、可動鉄および可動磁石など
を用いて、利用され得る。各々が針と連合してい
る2つのコイルが共通の磁界を分け合つているよ
うに、2つの同じ電機子素子が同じ固定子環境を
分け合つてもよい。
上述した信号変換器の固定子成分はカートリツ
ジ本体そのものを含んでいてもよい。しかし最適
なノイズ相殺のためには、第2針によつて変位さ
れるべき質量はできるだけ小さい方がよい。従つ
て、信号針及び第2の針は好ましくはカートリツ
ジ本体に対し、互いに独立して柔軟な接続231
及び233を有する。最適なトラツキングのため
に、第二の針はカートリツジトラツキング力全体
のより小さい部分及び鉛直硬度全体のより小さい
部分をしめるのが好ましい。
ジ本体そのものを含んでいてもよい。しかし最適
なノイズ相殺のためには、第2針によつて変位さ
れるべき質量はできるだけ小さい方がよい。従つ
て、信号針及び第2の針は好ましくはカートリツ
ジ本体に対し、互いに独立して柔軟な接続231
及び233を有する。最適なトラツキングのため
に、第二の針はカートリツジトラツキング力全体
のより小さい部分及び鉛直硬度全体のより小さい
部分をしめるのが好ましい。
第2針の運動が第1針の対応の運動を相殺す
る、更に機械的に結合された配置が可能である。
一例を第23図の実施例に示す。第23図では、
U字状の針の先端74が主針の先端44を部分的
にとり囲んでいる。A字状のシヤンク234は、
先端74をカートリツジに対して固定されている
第一及び第二部材274及び276に接続させて
いる。主針のシヤンク42は、点278でシヤン
ク234の十字部分に装着されている。シヤンク
42の末端は、コイル244と共に働く在来の磁
石または鉄片242に接続されている。作動時に
は、主針の先端44が係合したみぞに隣接した一
つ以上のランド領域にのる第二の針74はランブ
ル周波数成分に応答し、主針の対応した応答によ
つて磁石242の動きを相殺する。
る、更に機械的に結合された配置が可能である。
一例を第23図の実施例に示す。第23図では、
U字状の針の先端74が主針の先端44を部分的
にとり囲んでいる。A字状のシヤンク234は、
先端74をカートリツジに対して固定されている
第一及び第二部材274及び276に接続させて
いる。主針のシヤンク42は、点278でシヤン
ク234の十字部分に装着されている。シヤンク
42の末端は、コイル244と共に働く在来の磁
石または鉄片242に接続されている。作動時に
は、主針の先端44が係合したみぞに隣接した一
つ以上のランド領域にのる第二の針74はランブ
ル周波数成分に応答し、主針の対応した応答によ
つて磁石242の動きを相殺する。
前置増幅器VNC
基準行路アーム信号は、第24図に示したよう
な電子的な方法で主針信号と結合しうる。この実
施例は、前述したカートリツジVNCと本質的に
同じ方法で機能し、第4A図と第4B図、及び第
5図に示した型のセンサ、あるいは第6図から第
9図および第25図の型の別個の変換器に主とし
て応用され得る。おのおののセンサは、それぞれ
前置増幅器244及び246を有する。無効制御
250は、結合器248内で最適なノイズ相殺を
するように設定される。もし望ましいならば、電
気的フイルタ、信号遅延補正器、あるいは他の処
理装置が、全操作状態のもとでノイズ減少効果を
最適にするため、信号チエーンの一方あるいは両
方に挿入されてもよい。例えば、過渡的ノイズ抑
制器252は、レコードなどのひつかき傷によつ
て起こる「ぽん」とか「かちり」とかいう音を減
少させるために用いられうる。
な電子的な方法で主針信号と結合しうる。この実
施例は、前述したカートリツジVNCと本質的に
同じ方法で機能し、第4A図と第4B図、及び第
5図に示した型のセンサ、あるいは第6図から第
9図および第25図の型の別個の変換器に主とし
て応用され得る。おのおののセンサは、それぞれ
前置増幅器244及び246を有する。無効制御
250は、結合器248内で最適なノイズ相殺を
するように設定される。もし望ましいならば、電
気的フイルタ、信号遅延補正器、あるいは他の処
理装置が、全操作状態のもとでノイズ減少効果を
最適にするため、信号チエーンの一方あるいは両
方に挿入されてもよい。例えば、過渡的ノイズ抑
制器252は、レコードなどのひつかき傷によつ
て起こる「ぽん」とか「かちり」とかいう音を減
少させるために用いられうる。
再生されたデイスク上の信号は、たとえば「B
型」または「C型ノイズ減少装置」として知られ
る装置により高周波伸長を利用しプレイバツク時
に高周波ノイズを減少させるために高周波圧縮を
用いるなどして電子ノイズ減少様式にしたがつて
符号化し得る。このような高周波数ノイズの減少
は、本発明のさまざまな実施例によつて与えられ
ている低周波数デイスクノイズの減少と結合する
と心理音響学的にもつとも効果的である。第24
図のシステムはドルビーB型のデコーダ256を
備えることにより、ドルビーB型の符号化デイス
クのプレイバツクを与えうる。好ましくは、減算
器248の後に備えられるか、あるいは、減算器
248の前のブロツク220及び244の信号チ
エーンの中に置かれてもよい。
型」または「C型ノイズ減少装置」として知られ
る装置により高周波伸長を利用しプレイバツク時
に高周波ノイズを減少させるために高周波圧縮を
用いるなどして電子ノイズ減少様式にしたがつて
符号化し得る。このような高周波数ノイズの減少
は、本発明のさまざまな実施例によつて与えられ
ている低周波数デイスクノイズの減少と結合する
と心理音響学的にもつとも効果的である。第24
図のシステムはドルビーB型のデコーダ256を
備えることにより、ドルビーB型の符号化デイス
クのプレイバツクを与えうる。好ましくは、減算
器248の後に備えられるか、あるいは、減算器
248の前のブロツク220及び244の信号チ
エーンの中に置かれてもよい。
第1A図は無音みぞが記録された仮想的録音マ
スタの上半分の側断面図、第1B図は第1A図の
マスタデイスクからつくられた仮想的録音プレス
の側断面図、第2図は在来の信号切削針と鉛直ノ
イズ補償システムの一つの特徴による第2基準面
切削針とを用いる切削工程の間のマスタデイスク
の部分的側断面図、第3A図は鉛直ノイズ補償シ
ステムの一つの特徴による直接基準行路情報感知
の部分的にブロツク線図を含む一般的表示、第3
B図は鉛直ノイズ補償システムの他の特徴による
間接基準行路情報感知の部分的にブロツク線図を
含む一般的表示、第4A図は一つの型の直接基準
行路情報感知の一部を除去した斜視図、第4B図
は他の型の直接基準行路情報感知の一部を除去し
た斜視図、第5図は一つの型の基準行路アーム感
知の一部を除去した側面図、第6図は一つの型の
基準行路アームセンサの一部を除去した斜視図、
第7図は他の型の基準行路アームセンサの一部を
除去した斜視図、第8図はさらに他の型の基準行
路アームセンサの一部を除去した斜視図、第9図
は他の型の基準行路アームセンサの針部分の一部
を除去した斜視図、第10図は鉛直ノイズ補償シ
ステムによるターンテーブルVNC(鉛直方向ノイ
ズ補償器)システムのブロツク線図、第11図は
ターンテーブルVNCシステムに使用可能の一つ
の型の鉛直アクチユエータの側断面図、第12図
はターンテーブルVNCシステムに使用可能の他
の型の鉛直アクチユエータの側断面図、第13図
はターンテーブルVNCシステムに使用可能のさ
らに他の型の鉛直アクチユエータの側断面図、第
14A図は鉛直アクチユエータを用いるターンテ
ーブルの部分側断面図、第14B図は鉛直アクチ
ユエータを用いる他のターンテーブルの部分側断
面図、第15A図は在来のターンテーブルと共に
用いられるもどり嵌合型鉛直アクチユエータの側
断面図、第15B図は在来のターンテーブルと共
に用いられる他のもどり嵌合型鉛直アクチユエー
タの部分側断面図、第16A図は先行技術の電気
トーンアーム減衰配置のブロツク線図、第16B
図は先行技術トーンアームサーボ配置のブロツク
線図、第17図は直接基準行路感知を用いる鉛直
ノイズ補償システムによるトーンアームVNCシ
ステムのブロツク線図、第18図は間接基準行路
感知を用いる鉛直ノイズ補償システムによる他の
型のトーンアームVNCシステムのブロツク線図、
第19図は負帰還ループに誤差信号が含まれる鉛
直ノイズ補償システムによる他の型のトーンアー
ムVNCシステムのブロツク線図、第20図は鉛
直ノイズ補償システムによるカートリツジVNC
の機能を示すブロツク線図、第21A図は鉛直ノ
イズ補償システムによるカートリツジVNC内の
変換器間の例示的組合せの相互接続を示すブロツ
ク線図、第21B図は鉛直ノイズ補償システムに
よるカートリツジVNC内の変換器間の他の例示
的組合せの相互接続を示すブロツク線図、第22
図はカートリツジVNCの一部の斜視図、第23
図は他のカートリツジVNCの一部の斜視図、第
24図は前置増幅器VNCを示すブロツク線図、
及び第25図は離隔された第二針付きカートリツ
ジを使用する本発明の別の実施例を部分的にブロ
ツク線図にした図である。 9……録音デイスク、10……トーンアーム、
14……カートリツジ、8;18,20,22;
36;46,48,50;58;66;74……
録音の非変調部分を読取る装置、42……シヤン
ク、52……非変調パイロツトみぞ。
スタの上半分の側断面図、第1B図は第1A図の
マスタデイスクからつくられた仮想的録音プレス
の側断面図、第2図は在来の信号切削針と鉛直ノ
イズ補償システムの一つの特徴による第2基準面
切削針とを用いる切削工程の間のマスタデイスク
の部分的側断面図、第3A図は鉛直ノイズ補償シ
ステムの一つの特徴による直接基準行路情報感知
の部分的にブロツク線図を含む一般的表示、第3
B図は鉛直ノイズ補償システムの他の特徴による
間接基準行路情報感知の部分的にブロツク線図を
含む一般的表示、第4A図は一つの型の直接基準
行路情報感知の一部を除去した斜視図、第4B図
は他の型の直接基準行路情報感知の一部を除去し
た斜視図、第5図は一つの型の基準行路アーム感
知の一部を除去した側面図、第6図は一つの型の
基準行路アームセンサの一部を除去した斜視図、
第7図は他の型の基準行路アームセンサの一部を
除去した斜視図、第8図はさらに他の型の基準行
路アームセンサの一部を除去した斜視図、第9図
は他の型の基準行路アームセンサの針部分の一部
を除去した斜視図、第10図は鉛直ノイズ補償シ
ステムによるターンテーブルVNC(鉛直方向ノイ
ズ補償器)システムのブロツク線図、第11図は
ターンテーブルVNCシステムに使用可能の一つ
の型の鉛直アクチユエータの側断面図、第12図
はターンテーブルVNCシステムに使用可能の他
の型の鉛直アクチユエータの側断面図、第13図
はターンテーブルVNCシステムに使用可能のさ
らに他の型の鉛直アクチユエータの側断面図、第
14A図は鉛直アクチユエータを用いるターンテ
ーブルの部分側断面図、第14B図は鉛直アクチ
ユエータを用いる他のターンテーブルの部分側断
面図、第15A図は在来のターンテーブルと共に
用いられるもどり嵌合型鉛直アクチユエータの側
断面図、第15B図は在来のターンテーブルと共
に用いられる他のもどり嵌合型鉛直アクチユエー
タの部分側断面図、第16A図は先行技術の電気
トーンアーム減衰配置のブロツク線図、第16B
図は先行技術トーンアームサーボ配置のブロツク
線図、第17図は直接基準行路感知を用いる鉛直
ノイズ補償システムによるトーンアームVNCシ
ステムのブロツク線図、第18図は間接基準行路
感知を用いる鉛直ノイズ補償システムによる他の
型のトーンアームVNCシステムのブロツク線図、
第19図は負帰還ループに誤差信号が含まれる鉛
直ノイズ補償システムによる他の型のトーンアー
ムVNCシステムのブロツク線図、第20図は鉛
直ノイズ補償システムによるカートリツジVNC
の機能を示すブロツク線図、第21A図は鉛直ノ
イズ補償システムによるカートリツジVNC内の
変換器間の例示的組合せの相互接続を示すブロツ
ク線図、第21B図は鉛直ノイズ補償システムに
よるカートリツジVNC内の変換器間の他の例示
的組合せの相互接続を示すブロツク線図、第22
図はカートリツジVNCの一部の斜視図、第23
図は他のカートリツジVNCの一部の斜視図、第
24図は前置増幅器VNCを示すブロツク線図、
及び第25図は離隔された第二針付きカートリツ
ジを使用する本発明の別の実施例を部分的にブロ
ツク線図にした図である。 9……録音デイスク、10……トーンアーム、
14……カートリツジ、8;18,20,22;
36;46,48,50;58;66;74……
録音の非変調部分を読取る装置、42……シヤン
ク、52……非変調パイロツトみぞ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アーム・カートリツジ共鳴周波数を有するト
ーンアームに担持されるカートリツジと、 レコードの音溝変調と、前記共鳴周波数の影響
を受ける不要な垂直偏差とを表す音声信号を再生
する再生針と、 アーム・カートリツジ共鳴効果を含むトーンア
ーム情報を与えるために、前記トーンアームの垂
直位置を検出する装置と、 アーム・カートリツジ共鳴効果を含む基準路情
報を与えるために、前記針に近接した位置で前記
アームと無変調レコード面との距離を検出する装
置と、 前記基準路・アーム情報を遅延させる装置と、 前記トーンアーム情報と前記基準路・アーム情
報とを異なる位相で結合する装置 とから成り、レコード溝の前記不要な垂直偏差に
よる前記音声信号への影響を補償するために、ア
ーム・カートリツジ共鳴効果を低減させた、該垂
直偏差を示す誤差情報を与えることを特徴とする
レコード再生装置。 2 前記再生針から1mm以上離れた位置で前記ト
ーンアームと無変調レコード面との距離を検出す
る、請求項1記載の装置。 3 前記遅延装置が可変であると共に前記再生針
の溝速度に逆比例した制御信号を発生する装置を
含む、請求項2記載の装置。 4 前記再生針のレコード溝位置に近接したレコ
ードの平坦部において前記トーンアームと無変調
レコード面との距離を検出する、請求項1又は2
記載の装置。 5 レコードの音声信号を表わす変調溝部分と不
要な垂直偏差を表わす無変調部分とを再生するレ
コード再生装置であつて、 第1信号成分を発生させるために、レコードの
変調部分に応答するピツクアツプと、 第2信号成分を発生させるために、前記ピツク
アツプにより再生される変調部分に近接する位置
においてレコードの無変調部分を検出する感知装
置と、 前記第1信号及び第2信号の一方を他の信号に
対して遅延させて両信号をほぼ同時に発生させる
遅延装置 とから成り、前記不要な垂直偏差による前記音声
信号への影響を補償するために、該不要な垂直偏
差を示す誤差情報を与えることを特徴とするレコ
ード再生装置。 6 前記ピツクアツプと前記感知装置を離隔して
配置し、前記遅延装置で導入する遅延時間によ
り、該ピツクアツプと該感知装置との間の空間的
な離隔に起因する両信号成分間に発生する時間差
を相殺する、請求項5記載の装置。 7 前記遅延装置が可変であり、前記ピツクアツ
プでレコードを再生する速度に逆比例する制御信
号を発生する装置と、該遅延装置により導入する
遅延時間を制御する感知装置とを含む、請求項5
記載の装置。 8 前記遅延装置が前記遅延した信号成分と遅延
していない信号成分とに応答して、一方の成分を
他方の成分に対してほぼ相殺する装置を含む、請
求項5記載の装置。 9 前記再生装置が前記ピツクアツプと前記感知
装置とを保持するハウジングを含み、前記相殺装
置を前記ハウジングの外に配置する、請求項8記
載の装置。 10 前記再生装置が前記ピツクアツプと前記感
知装置とを保持するハウジングを含み、信号処理
を行うために前記第1及び第2信号成分を前記ハ
ウジングの外に与える、請求項5記載の装置。 11 前記ピツクアツプが第1の針を含むと共に
前記感知装置が第2の針を含む、請求項5記載の
装置。 12 前記第2針が前記第1針から1mm以上離れ
てレコードと接触する、請求項11記載の装置。 13 前記第2針のトラツキング力が第1針のも
のより遥かに小さい、請求項11記載の装置。 14 前記第2針が前記第1針に先んじてレコー
ドを再生する、請求項11記載の装置。 15 前記第2針を前記第1針に対してずらして
配置することにより、プリエコーに対する感知力
を低減させる、請求項11記載の装置。 16 前記遅延装置が可変であり、該遅延装置に
より導入する遅延時間を制御するために前記針の
溝速度に反比例する制御信号を発生する装置を含
む、請求項11記載の装置。 17 レコードを支持するターンテーブルと、 レコードの変調部分に応答して第1信号成分を
発生するピツクアツプと、 第2の信号成分を与えるために、前記ピツクア
ツプに近接して前記ターンテーブル上のレコード
の不要な垂直偏差を感知する感知装置と、 前記第1及び第2信号成分を時間的にほぼ一致
させるように、両信号成分の一方を他方に対して
遅延させる遅延装置と、 前記感知装置から発生する信号に応答して、前
記ピツクアツプの位置におけるレコードの不要な
垂直偏差を低減させるために、前記ピツクアツプ
位置においてレコードの一部を移動させる装置 とから成るレコード再生装置。 18 前記感知装置が前記ピツクアツプから1mm
以上離れてレコードを感知し、前記遅延装置で導
入する遅延時間により、該ピツクアツプと該感知
装置との間の空間的離隔に起因する前記2信号成
分間の時間差を相殺する、請求項17記載の装
置。 19 前記遅延装置が可変であり、該遅延装置に
より導入する遅延時間を制御するために前記針の
溝速度に反比例する制御信号を発生する装置を含
む、請求項17記載の装置。 20 カートリツジと、 前記カートリツジに担持されて、レコードの溝
変調を表す音声信号を与える針と、 前記カート
リツジに担持されて、不要な垂直偏差信号を与え
るために、前記針に近接するレコードの無変調部
分の垂直偏差を感知する装置にして、該針よりも
実質的に大きいコンプライアンスを有する感知装
置と、 前記音声信号と前記垂直信号とを時間的にほぼ
一致させるように、両信号の一方を他方に対して
遅延させる装置 とから成り、前記不要な垂直偏差による前記音声
信号への影響を補償するために、該不要な垂直偏
差を示す誤差情報を与えることを特徴とするレコ
ード再生装置。 21 前記感知装置が前記針と該感知装置との間
に補償用電気的結合を有し、該感知装置により感
知する不要な垂直偏差による音声信号に対する影
響を部分的に除去する、請求項20記載の装置。 22 前記感知装置が、前記針から1mm以上離れ
たレコードの無変調部分を感知する、請求項20
記載の装置。 23 前記遅延装置が可変であり、該遅延装置に
より導入する遅延時間を制御するために前記針の
溝速度に反比例する制御信号を発生する装置を含
む、請求項20記載の装置。 24 カートリツジと、 第1の信号成分を与えるために前記カートリツ
ジの垂直偏差を感知する第1のセンサと、 第2の信号成分を与えるために該カートリツジ
に対するレコードの垂直偏差を感知する第2のセ
ンサと、 前記第1及び第2信号成分を時間的にほぼ一致
させるように、両信号成分の一方を他方に対して
遅延させる遅延装置と、 前記遅延した信号成分と遅延してない信号成分
との差の関数である誤差信号に応答すると共に、
基準面に対してレコードの不要な垂直偏差を表す
前記誤差信号に応答して、該カートリツジを移動
させるように設けるアクチユエータとから成るレ
コード再生装置。 25 前記第2センサが前記第1センサから1mm
以上離れてレコードを感知し、前記遅延装置で導
入する遅延時間により、該両センサ間の空間的離
隔に起因する両信号成分の発生における時間差を
相殺する、請求項24記載の装置。 26 前記遅延装置が可変であり、該遅延装置に
より導入する遅延時間を制御するために前記針の
溝速度に反比例する制御信号を発生する装置を含
む、請求項24記載の装置。 27 音声信号を発生させるために、レコードの
変調溝部分に応答するピツクアツプと、 基準面に固着した可動部材を含むと共に前記ピ
ツクアツプから独立した装置にして、レコードの
不要な垂直偏差を発生させるために、該ピツクア
ツプにより再生中の変調部分に近接するレコード
の無変調平坦部に接触する接触装置と、 垂直位置情報を与えるために、前記可動部材と
共同して該可動部材の位置を感知する装置と、 前記垂直位置情報を可変的に遅延させる装置に
して、前記遅延量を変えるためにレコードの位置
に関して該ピツクアツプの水平位置を感知する装
置を含む可変遅延装置とから成り、前記不要な垂
直偏差による前記音声信号への影響を補償するた
めに、該不要な垂直偏差を示す誤差情報を与える
ことを特徴とするレコード再生装置。 28 前記ピツクアツプがカートリツジとレコー
ド溝をなぞる針とを含み、前記可動部材が前記針
に近接する平坦部に接触する、請求項27記載の
装置。 29 前記可動部材が前記針位置から1mm以上離
れた平坦部に接触する、請求項28記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/230,423 US4712208A (en) | 1977-12-12 | 1981-02-02 | Disc reproducing system for compensating mechanical imperfections |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57186202A JPS57186202A (en) | 1982-11-16 |
| JPH0439121B2 true JPH0439121B2 (ja) | 1992-06-26 |
Family
ID=22865169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57014400A Granted JPS57186202A (en) | 1981-02-02 | 1982-02-02 | Disc reproduction system of compensating for mechanical defect |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4712208A (ja) |
| JP (1) | JPS57186202A (ja) |
| CA (1) | CA1194996A (ja) |
| DE (1) | DE3203214A1 (ja) |
| DK (1) | DK43582A (ja) |
| FR (1) | FR2499280A1 (ja) |
| GB (1) | GB2092812B (ja) |
| MY (1) | MY8700928A (ja) |
| NL (1) | NL8200239A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8303217A (nl) * | 1983-09-19 | 1985-04-16 | Philips Nv | Optische platenspeler. |
| NL8500592A (nl) * | 1985-03-04 | 1986-10-01 | Philips Nv | Electro-optische inrichting. |
| GB2175434B (en) * | 1985-05-14 | 1989-07-12 | Alexander David Mclachlan | Sound reproduction apparatus |
| JPS6294153A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | 興和株式会社 | レ−ザ−光凝固装置 |
| US20070025572A1 (en) * | 2005-08-01 | 2007-02-01 | Forte James W | Loudspeaker |
| EP3228974B1 (de) * | 2016-04-06 | 2022-06-01 | Klingelnberg AG | Rauheitsmesstaster, vorrichtung mit rauheitsmesstaster und entsprechende verwendung |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2258596A (en) * | 1938-12-01 | 1941-10-14 | Arthur A Berard | Recording and reproducing element |
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