JPH0439377Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439377Y2 JPH0439377Y2 JP1985040791U JP4079185U JPH0439377Y2 JP H0439377 Y2 JPH0439377 Y2 JP H0439377Y2 JP 1985040791 U JP1985040791 U JP 1985040791U JP 4079185 U JP4079185 U JP 4079185U JP H0439377 Y2 JPH0439377 Y2 JP H0439377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breather
- chamber
- lubricating oil
- return hole
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、クランクケース室内のブローバイガ
スを吸気系へ導くエンジンのブリーザ装置に係
り、特にブリーザ室にてブローバイガスに混入さ
れている潤滑油を効率よく回収するエンジンのブ
リーザ装置に関する。
スを吸気系へ導くエンジンのブリーザ装置に係
り、特にブリーザ室にてブローバイガスに混入さ
れている潤滑油を効率よく回収するエンジンのブ
リーザ装置に関する。
[従来の技術]
一般に、4サイクルエンジンには、クランクケ
ース室内のブローバイガスを吸気系側へ導くため
にブリーザ装置が取り付けられている。
ース室内のブローバイガスを吸気系側へ導くため
にブリーザ装置が取り付けられている。
例えば実開昭57−182212号公報に開示されてい
るブリーザ装置では、クランクケース室内が正圧
になると、その圧力により、クランクケース室内
のブローバイガスがブリーザ通路を通り、クラン
クケース室とブリーザ室とを区画するブリーザプ
レートに穿設されたガス排出穴からリーフバルブ
を押圧してブリーザ室に入り込むようになつてい
る。
るブリーザ装置では、クランクケース室内が正圧
になると、その圧力により、クランクケース室内
のブローバイガスがブリーザ通路を通り、クラン
クケース室とブリーザ室とを区画するブリーザプ
レートに穿設されたガス排出穴からリーフバルブ
を押圧してブリーザ室に入り込むようになつてい
る。
ところで、上記ブローバイガスにはミスト状潤
滑油が混入している。そのため、クランクケース
室内が正圧になつてリーフバルブが開いたときに
リーフバルブ、ブリーザ室内壁にブローバイガス
中のミスト状潤滑油が当り、液状となつてブリー
ザ室下部に潤滑油が溜る。ブリーザプレートに
は、このブリーザ室に溜つた潤滑油をクランクケ
ース室内が負圧のときに上記クランクケース室内
へ戻すための戻し穴が穿設されている。また、ク
ランクケース室内が正圧のときこの戻し穴から潤
滑油が逆流するのを防止するため、この戻し穴
と、上記ブリーザ通路間に逆流阻止部が設けられ
ている。またこの逆流阻止部があるため、上記戻
し穴からブリーザ室へ、吐出しようとするブロー
バイガスの圧力が緩和され、ブリーザ室内に溜つ
た潤滑油の飛散が防止されるという効果もある。
滑油が混入している。そのため、クランクケース
室内が正圧になつてリーフバルブが開いたときに
リーフバルブ、ブリーザ室内壁にブローバイガス
中のミスト状潤滑油が当り、液状となつてブリー
ザ室下部に潤滑油が溜る。ブリーザプレートに
は、このブリーザ室に溜つた潤滑油をクランクケ
ース室内が負圧のときに上記クランクケース室内
へ戻すための戻し穴が穿設されている。また、ク
ランクケース室内が正圧のときこの戻し穴から潤
滑油が逆流するのを防止するため、この戻し穴
と、上記ブリーザ通路間に逆流阻止部が設けられ
ている。またこの逆流阻止部があるため、上記戻
し穴からブリーザ室へ、吐出しようとするブロー
バイガスの圧力が緩和され、ブリーザ室内に溜つ
た潤滑油の飛散が防止されるという効果もある。
また、実開昭58−44416号公報には、エンジン
のブローバイガスのブリーザ装置において、弁押
え4を潤滑油戻し穴35に対設させていることが
開示されている。
のブローバイガスのブリーザ装置において、弁押
え4を潤滑油戻し穴35に対設させていることが
開示されている。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、前者の先行技術によるブリーザ装置で
は、逆流阻止部がある分部品点数が多い。また、
この逆流阻止部がクランクケース室側に設けられ
ているので、組付け作業が非効率的である。
は、逆流阻止部がある分部品点数が多い。また、
この逆流阻止部がクランクケース室側に設けられ
ているので、組付け作業が非効率的である。
また、後者の先行技術によれば、リード弁3が
ブリーザ孔2および潤滑油戻し穴35の両方を開
閉しているので(第2図)、潤滑油の戻し作用と
しての機能は奏し得ない。
ブリーザ孔2および潤滑油戻し穴35の両方を開
閉しているので(第2図)、潤滑油の戻し作用と
しての機能は奏し得ない。
[考案の目的]
本考案は、これらの事情に鑑みてなされたもの
で、ミスト状潤滑油がブリーザ室に効率よく回収
され、なおかつクランクケース室側に戻され、し
かも部品点数が削減され、組付作業が効率よく行
えるエンジンのブリーザ装置を提供することを目
的としている。
で、ミスト状潤滑油がブリーザ室に効率よく回収
され、なおかつクランクケース室側に戻され、し
かも部品点数が削減され、組付作業が効率よく行
えるエンジンのブリーザ装置を提供することを目
的としている。
[問題点を解決するための手段および作用]
本考案によるエンジンのブリーザ装置は、クラ
ンクケース室とブリーザ室とを区画するブリーザ
プレートに、ガス排出穴が穿設されているととも
にその下側に潤滑油戻し穴が穿設され、また上記
ガス排出穴に上記クランクケース室内の正圧で開
口するリーフバルブが当接され、さらに上記ブリ
ーザ室に設けられたリーフバルブの開きを規制す
るリテーナプレートが、上記潤滑油戻し穴に対設
されており、このリテーナプレートの上記潤滑油
戻し穴と段差を有する位置に戻し穴が穿設され、
またこの戻し穴と上記潤滑油戻し穴とが上記リー
フバルブに穿設した潤滑油溜まり室を介して連通
されているものであり、上記戻し穴からブリーザ
室内に吐出するブローバイガスは、リテーナプレ
ートに当たりその圧力が緩和される。同時に、ブ
ローバイガスに混入したミスト状潤滑油がこのリ
テーナプレートに当たり、液状にされて効率よく
回収される。
ンクケース室とブリーザ室とを区画するブリーザ
プレートに、ガス排出穴が穿設されているととも
にその下側に潤滑油戻し穴が穿設され、また上記
ガス排出穴に上記クランクケース室内の正圧で開
口するリーフバルブが当接され、さらに上記ブリ
ーザ室に設けられたリーフバルブの開きを規制す
るリテーナプレートが、上記潤滑油戻し穴に対設
されており、このリテーナプレートの上記潤滑油
戻し穴と段差を有する位置に戻し穴が穿設され、
またこの戻し穴と上記潤滑油戻し穴とが上記リー
フバルブに穿設した潤滑油溜まり室を介して連通
されているものであり、上記戻し穴からブリーザ
室内に吐出するブローバイガスは、リテーナプレ
ートに当たりその圧力が緩和される。同時に、ブ
ローバイガスに混入したミスト状潤滑油がこのリ
テーナプレートに当たり、液状にされて効率よく
回収される。
[考案の実施例]
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図〜第3図は本考案の一実施例に係り、第
1図はブリーザ装置の正面図、第2図は第1図の
−断面図、第3図はエンジンの部分断面図で
ある。
1図はブリーザ装置の正面図、第2図は第1図の
−断面図、第3図はエンジンの部分断面図で
ある。
これらの図において、符号1はサイドバルブタ
イプエンジンの本体であり、クランクケース室2
とシリンダ3が一体に形成されてできている。
イプエンジンの本体であり、クランクケース室2
とシリンダ3が一体に形成されてできている。
このクランクケース室2にはクランクシヤフト
4が挿通されている。上記シリンダ3に挿通され
たピストン5が、このクランクシヤフト4にコン
ロツド6を介して連結されている。
4が挿通されている。上記シリンダ3に挿通され
たピストン5が、このクランクシヤフト4にコン
ロツド6を介して連結されている。
一方、シリンダ3の隣りには、弁ばね室を兼用
するブリーザケース室7が形成されている。この
ブリーザケース室7と上記クランクケース室2と
は、仕切り壁8によつて区画されているととも
に、この両室2と7は、仕切り壁8に穿設された
ブリーザ通路9によつて連通されている。
するブリーザケース室7が形成されている。この
ブリーザケース室7と上記クランクケース室2と
は、仕切り壁8によつて区画されているととも
に、この両室2と7は、仕切り壁8に穿設された
ブリーザ通路9によつて連通されている。
また、ブリーザケース室7にはタペツト10の
上端と、このタペツト10に当接するバルブ11
の下端が挿通されている。このバルブ11の下端
にばね受け部12が軸装されており、このばね受
け部12とブリーザケース室7の上面間に、バル
ブ11を下方へ付勢するバルブスプリング13が
介装されている。なお、符号14は、上記タペツ
ト10を上方へ押圧するカムである。
上端と、このタペツト10に当接するバルブ11
の下端が挿通されている。このバルブ11の下端
にばね受け部12が軸装されており、このばね受
け部12とブリーザケース室7の上面間に、バル
ブ11を下方へ付勢するバルブスプリング13が
介装されている。なお、符号14は、上記タペツ
ト10を上方へ押圧するカムである。
また上記ブリーザケース室7の側面に角穴7a
が穿設されている。この角穴7aにガスケツト1
5を介してシート状ブリーザプレート16が張設
されている。このブリーザプレート16には、ガ
ス排出穴16aが穿設され、さらにその下側に潤
滑油戻し穴16bが穿設されている。
が穿設されている。この角穴7aにガスケツト1
5を介してシート状ブリーザプレート16が張設
されている。このブリーザプレート16には、ガ
ス排出穴16aが穿設され、さらにその下側に潤
滑油戻し穴16bが穿設されている。
また、このブリーザプレート16の背面に可撓
性を有するリーフバルブ17が当接されている。
このリーフバルブ17の中央に、周囲をコの字状
に切り抜かれたバルブ17aが形成され、また、
このリーフバルブ17の上記バルブ17aの下方
に、上記潤滑油戻し穴16bに連通され、しかも
この潤滑油戻し穴16bよりもも大径の潤滑油溜
まり室17bが穿設されている。このバルブ17
aは上記ガス排出穴16aに対向され、このガス
排出穴16aをクランクケース室2内の圧力に応
じて開閉させるものである。
性を有するリーフバルブ17が当接されている。
このリーフバルブ17の中央に、周囲をコの字状
に切り抜かれたバルブ17aが形成され、また、
このリーフバルブ17の上記バルブ17aの下方
に、上記潤滑油戻し穴16bに連通され、しかも
この潤滑油戻し穴16bよりもも大径の潤滑油溜
まり室17bが穿設されている。このバルブ17
aは上記ガス排出穴16aに対向され、このガス
排出穴16aをクランクケース室2内の圧力に応
じて開閉させるものである。
また、リーフバルブ17の背面にはリテーナプ
レート18が当接されている。このリテーナプレ
ート18の中央にバルブストツパ18aが形成さ
れている。このバルブストツパ18aは上記リテ
ーナプレート18から斜め上方へ曲げ形成され、
上記バルブ17aにテーパ状の間隙を介して対設
されている。
レート18が当接されている。このリテーナプレ
ート18の中央にバルブストツパ18aが形成さ
れている。このバルブストツパ18aは上記リテ
ーナプレート18から斜め上方へ曲げ形成され、
上記バルブ17aにテーパ状の間隙を介して対設
されている。
また、このリテーナプレート18には、上記潤
滑油溜まり室17bと上記潤滑油戻し穴16bと
に連通し、且つこの溜まり室17bよりも小径
で、しかも潤滑油戻し穴16bと段差を有する位
置に戻し穴18cが穿設されている。
滑油溜まり室17bと上記潤滑油戻し穴16bと
に連通し、且つこの溜まり室17bよりも小径
で、しかも潤滑油戻し穴16bと段差を有する位
置に戻し穴18cが穿設されている。
このブリーザプレート16とリーフバルブ17
とリテーナプレート18とは、上記各穴16b,
18cおよび溜まり室17bを挟む両側に配設し
たリベツト20によつて予め一体にかしめられて
いる。
とリテーナプレート18とは、上記各穴16b,
18cおよび溜まり室17bを挟む両側に配設し
たリベツト20によつて予め一体にかしめられて
いる。
また、このリテーナプレート18の背面にブリ
ーザカバー19が装着されている。このブリーザ
カバー19には、上記バルブストツパ18a、バ
ルブ17aを覆うブリーザ室19aが形成されて
いる。さらにこのブリーザ室19aの開口端部に
フランジ19bが曲げ形成されている。
ーザカバー19が装着されている。このブリーザ
カバー19には、上記バルブストツパ18a、バ
ルブ17aを覆うブリーザ室19aが形成されて
いる。さらにこのブリーザ室19aの開口端部に
フランジ19bが曲げ形成されている。
このフランジ19bが上記リテーナプレート1
8の背面周縁に当接され、且つエンジン本体1に
ボルト21によつて固設されている。同時にこの
フランジ19bによつて、上記リテーナプレート
18、リーフバルブ17、ブリーザプレート1
6、ガスケツト15がエンジン本体1に固着され
ている。
8の背面周縁に当接され、且つエンジン本体1に
ボルト21によつて固設されている。同時にこの
フランジ19bによつて、上記リテーナプレート
18、リーフバルブ17、ブリーザプレート1
6、ガスケツト15がエンジン本体1に固着され
ている。
なお、このブリーザ室19aはエアクリーナ2
2にブリーザパイプ23を介して連通されてい
る。
2にブリーザパイプ23を介して連通されてい
る。
次に、上記構成によるブリーザ装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
エンジンが稼働すると、クランクケース室2内
の圧力がピストン5の往復運動によつて変化され
る。また、このクランクケース室2内にはシリン
ダ3からのブローバイガスが漏出される。
の圧力がピストン5の往復運動によつて変化され
る。また、このクランクケース室2内にはシリン
ダ3からのブローバイガスが漏出される。
クランクケース室2内が正圧になると、このブ
ローバイガスはブリーザ通路9を通り、ブリーザ
ケース室7内に流入される。そして、このブリー
ザケース室7に流入されたブローバイガスは、ブ
リーザプレート16のガス排出穴16aからバル
ブ17aを押圧してブリーザ室19a内に入り込
む。同時にブリーザプレート16に穿設された潤
滑油戻し穴16bからもブローバイガスがブリー
ザ室19a内に吐出される。
ローバイガスはブリーザ通路9を通り、ブリーザ
ケース室7内に流入される。そして、このブリー
ザケース室7に流入されたブローバイガスは、ブ
リーザプレート16のガス排出穴16aからバル
ブ17aを押圧してブリーザ室19a内に入り込
む。同時にブリーザプレート16に穿設された潤
滑油戻し穴16bからもブローバイガスがブリー
ザ室19a内に吐出される。
このブローバイガスにはクランクケース室2に
あるミスト状潤滑油が含まれている。上記ガス排
出穴16aからブリーザ室19aに入り込むミス
ト状潤滑油はバルブ17aに当つて液状になり、
下方へ落される。また、潤滑油戻し穴16bから
吐出されるミスト状潤滑油は潤滑油溜まり室17
bに流入される。上記潤滑油戻し穴16bと、リ
テーナプレート18に穿設された戻し穴18cと
が段差を有して配設されているため潤滑油戻し穴
16bから上記潤滑油溜まり室17bに入り込む
ミスト状潤滑油に流過抵抗が大きく働く。したが
つて、このミスト状潤滑油は上記潤滑油溜まり室
17b内に溜められ、戻し穴18cからブリーザ
室19a内へ静かに流出され、この戻し穴18c
の近傍に滞留している潤滑油Aが飛散することが
ない。
あるミスト状潤滑油が含まれている。上記ガス排
出穴16aからブリーザ室19aに入り込むミス
ト状潤滑油はバルブ17aに当つて液状になり、
下方へ落される。また、潤滑油戻し穴16bから
吐出されるミスト状潤滑油は潤滑油溜まり室17
bに流入される。上記潤滑油戻し穴16bと、リ
テーナプレート18に穿設された戻し穴18cと
が段差を有して配設されているため潤滑油戻し穴
16bから上記潤滑油溜まり室17bに入り込む
ミスト状潤滑油に流過抵抗が大きく働く。したが
つて、このミスト状潤滑油は上記潤滑油溜まり室
17b内に溜められ、戻し穴18cからブリーザ
室19a内へ静かに流出され、この戻し穴18c
の近傍に滞留している潤滑油Aが飛散することが
ない。
その結果、ブリーザ室19aに入り込むミスト
状潤滑油はほとんどが回収されるので、潤滑油A
がブローバイガスとともにエアクリーナ22側へ
流れ込むようなことはない。
状潤滑油はほとんどが回収されるので、潤滑油A
がブローバイガスとともにエアクリーナ22側へ
流れ込むようなことはない。
そして、クランクケース室2に負圧が発生する
と、バルブ17aがブリーザケース室7側に吸引
され、ガス排出穴16aが閉じられる。この吸引
力はガス排出穴16aの背面に対設されているバ
ルブストツパ18aによつて弱められるので、ブ
リーザ室19a内にあるブローバイガスがガス排
出穴16aとバルブ17aとの隙間からブリーザ
ケース室7内へ逆流することはない。
と、バルブ17aがブリーザケース室7側に吸引
され、ガス排出穴16aが閉じられる。この吸引
力はガス排出穴16aの背面に対設されているバ
ルブストツパ18aによつて弱められるので、ブ
リーザ室19a内にあるブローバイガスがガス排
出穴16aとバルブ17aとの隙間からブリーザ
ケース室7内へ逆流することはない。
また、この負圧によつてブリーザ室19aに滞
留されている潤滑油Aが戻し穴18c、溜まり穴
17bを経て潤滑油戻し穴16bからブリーザケ
ース室7内へ吐出される。このブリーザケース室
7に吐出された潤滑油Aはブリーザ通路9を経て
クランクケース室2へ戻される。
留されている潤滑油Aが戻し穴18c、溜まり穴
17bを経て潤滑油戻し穴16bからブリーザケ
ース室7内へ吐出される。このブリーザケース室
7に吐出された潤滑油Aはブリーザ通路9を経て
クランクケース室2へ戻される。
なお、図の実施例では、弁ばね室がブリーザケ
ース室7と兼用になつているが、この両者は別々
であつてもよい。
ース室7と兼用になつているが、この両者は別々
であつてもよい。
[考案の効果]
以上説明したように本考案によれば、クランク
ケース室とブリーザ室とを区画するブリーザプレ
ートに、ガス排出穴が穿設されているとともにそ
の下側には潤滑油戻し穴が穿設されており、上記
ガス排出穴に上記クランクケース室内の正圧で開
口するリーフバルブが当接され、さらにリーフバ
ルブの開きを規制するリテーナプレートが、上記
潤滑油戻し穴に潤滑油溜まり室を介して対設され
ているので、この潤滑油戻し穴からブリーザ室内
に上記クランクケース室内の正圧で吐出するブロ
ーバイガスはリテーナプレートに当たるため、ブ
リーザ室内に滞留されている潤滑油が、飛散され
ることはない。
ケース室とブリーザ室とを区画するブリーザプレ
ートに、ガス排出穴が穿設されているとともにそ
の下側には潤滑油戻し穴が穿設されており、上記
ガス排出穴に上記クランクケース室内の正圧で開
口するリーフバルブが当接され、さらにリーフバ
ルブの開きを規制するリテーナプレートが、上記
潤滑油戻し穴に潤滑油溜まり室を介して対設され
ているので、この潤滑油戻し穴からブリーザ室内
に上記クランクケース室内の正圧で吐出するブロ
ーバイガスはリテーナプレートに当たるため、ブ
リーザ室内に滞留されている潤滑油が、飛散され
ることはない。
また、この潤滑油戻し穴からはミスト状潤滑油
がブローバイガスとともに吐出されるが、このミ
スト状潤滑油もリテーナプレートに当たつて液状
にされるので、ブリーザ室に飛散することがな
い。
がブローバイガスとともに吐出されるが、このミ
スト状潤滑油もリテーナプレートに当たつて液状
にされるので、ブリーザ室に飛散することがな
い。
その結果、ミスト状潤滑油はブリーザ室に効率
よく回収され、潤滑油の消費量を節減することが
できる。
よく回収され、潤滑油の消費量を節減することが
できる。
さらに、リテーナプレートがリーフバルブの開
口を規制する役目と、潤滑油戻し穴から吐出され
る潤滑油の飛散を防止する役目とを兼用している
ので、その分部品点数が削減される。
口を規制する役目と、潤滑油戻し穴から吐出され
る潤滑油の飛散を防止する役目とを兼用している
ので、その分部品点数が削減される。
また、リテーナプレートがブリーザ室側に設け
られているので、組立てが容易である。 また、
上記リテーナプレートの上記潤滑油戻し穴と段差
を有する位置に戻し穴が穿設され、この戻し穴と
上記潤滑油戻し穴とが上記リーフバルブに穿設し
た潤滑油溜まり室を介して連通されているので、
この潤滑油溜まり室に流入する上記ミスト状潤滑
油には大きな流過抵抗が働き上記戻し穴から上記
ブリーザ室へ静かに流出される。したがつて、こ
のブリーザ室に滞留する潤滑油の飛散をより一層
防止することができる。
られているので、組立てが容易である。 また、
上記リテーナプレートの上記潤滑油戻し穴と段差
を有する位置に戻し穴が穿設され、この戻し穴と
上記潤滑油戻し穴とが上記リーフバルブに穿設し
た潤滑油溜まり室を介して連通されているので、
この潤滑油溜まり室に流入する上記ミスト状潤滑
油には大きな流過抵抗が働き上記戻し穴から上記
ブリーザ室へ静かに流出される。したがつて、こ
のブリーザ室に滞留する潤滑油の飛散をより一層
防止することができる。
第1図〜第3図は本考案の一実施例に係り、第
1図はブリーザ装置の正面図、第2図は第1図の
−断面図、第3図はエンジンの部分断面図で
ある。 2……クランクケース室、16……ブリーザプ
レート、16a……ガス排出穴、16b……潤滑
油戻し穴、17……リーフバルブ、17b……潤
滑油溜まり室、18……リテーナプレート、18
c……戻し穴、19a……ブリーザ室。
1図はブリーザ装置の正面図、第2図は第1図の
−断面図、第3図はエンジンの部分断面図で
ある。 2……クランクケース室、16……ブリーザプ
レート、16a……ガス排出穴、16b……潤滑
油戻し穴、17……リーフバルブ、17b……潤
滑油溜まり室、18……リテーナプレート、18
c……戻し穴、19a……ブリーザ室。
Claims (1)
- クランクケース室とブリーザ室とを区画するブ
リーザプレートに、ガス排出穴が穿設されている
とともにその下側に潤滑油戻し穴が穿設され、ま
た上記ガス排出穴に上記クランクケース室内の正
圧で開口するリーフバルブが当接され、さらに上
記ブリーザ室に設けられたリーフバルブの開きを
規制するリテーナプレートが、上記潤滑油戻し穴
に対設されており、このリテーナプレートの上記
潤滑油戻し穴と段差を有する位置に戻し穴が穿設
され、またこの戻し穴と上記潤滑油戻し穴とが上
記リーフバルブに穿設した潤滑油溜まり室を介し
て連通されていることを特徴とするエンジンのブ
リーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985040791U JPH0439377Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985040791U JPH0439377Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155616U JPS61155616U (ja) | 1986-09-26 |
| JPH0439377Y2 true JPH0439377Y2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=30550013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985040791U Expired JPH0439377Y2 (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439377Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182212U (ja) * | 1981-05-15 | 1982-11-18 | ||
| JPS5844416U (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-25 | 株式会社クボタ | エンジンのブロ−バイガスのブリ−ザ装置 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP1985040791U patent/JPH0439377Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61155616U (ja) | 1986-09-26 |
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