JPH0439403B2 - - Google Patents

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JPH0439403B2
JPH0439403B2 JP59095279A JP9527984A JPH0439403B2 JP H0439403 B2 JPH0439403 B2 JP H0439403B2 JP 59095279 A JP59095279 A JP 59095279A JP 9527984 A JP9527984 A JP 9527984A JP H0439403 B2 JPH0439403 B2 JP H0439403B2
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hole
gas introduction
nozzle
introduction hole
clay
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JP59095279A
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、取鍋、タンデイツシユ等の溶湯収容
容器に設置されるタンデイツシユノズルの製造方
法に関する。
発明の技術的背景 スライデイングノズルには、溶鋼中の非金属介
在物の付着防止及び溶鋼の酸化防止をため、不活
性ガスパブリング用のガス導入孔を設けることが
知られている。このガス導入孔は、ノズル孔から
放射状に延びる孔を有するように、スライデイン
グノズルにおける摺動プレート、固定プレート、
下部ノズルのいずれか又は、2以上の部材に設け
られる。従来、このガス導入孔は孔明け加工によ
り形成されていた。したがつて、第5図に示すよ
うに、放射状に延びる孔30を穿設するため前記
部材1を部材本体2とインサートリング3とに分
割して製造する必要があり、部材本体2にはイン
サートリング受入れ用の孔20を精度良く明ける
必要があつた。そして、インサートリング3に前
記放射状の孔30及びこれらを連通する溝31を
設けるには手間と熟練とを要し、インサートリン
グ3をガス透過性ポーラス煉瓦で製造した場合は
前記孔及び溝を設ける手間は更に大となるという
問題が存していた。また得られた部材は、加工精
度不良や部材本体及びインサートリング間の目地
モルタル32の不均一性のため部材間に通気性の
バラツキがあり、しかも部材本体とインサートリ
ング間の目地から空気流入を防止するのは非常に
困難であり、ノズル通過溶鋼の酸化を生じ易いと
いう問題を有していた。
本発明らは、このような従来技術の問題点を解
消することを目的とし、本願と同日付特許出願に
係る発明をなした。すなわち、スライデイングノ
ズルにおける、ガス導入孔を設けた部材を坏土で
成形するに際し、該ガス導入孔に相当する形状を
有し、前記部材を焼成時に焼失、揮発、軟化流出
又は収縮する成形体を坏土中の前記ガス導入孔形
成位置に埋設して整形し、その後焼成することを
特徴とするスライデイングノズルの製造方法によ
り前記目的を達成するという発明である。
ここで、焼成は800℃〜1800℃、好ましくは
1000℃〜1500℃で行なわれ、これにより坏土中の
耐火原料の強い結合が得られ、部材を堅固にする
ことができる。焼成により焼失、揮発、軟化流出
あるいは収縮する物質としては、例えば塩化ビニ
ール樹脂、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプ
ロピレン等の熱可塑性樹脂、フエノール樹脂、ス
チロール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂、
紙、竹、有機繊維、無機繊維あるいはさらにこれ
らに樹脂を含浸させたもの、及び鉛、真鍮、錫、
アルミニウム、ウツドメタル等の金属が挙げられ
る。
本発明者らはさらに鋭意研究を重ねた結果、前
記形成体を前記部材製造時における焼成又は加熱
乾燥の加熱処理により焼失、揮発、軟化による流
出若くしは浸透又は収縮をする物質で製作し、こ
れを埋設して坏土を成形し、その後該加熱処理を
行なうことにより、前記部材を焼成により製造す
る場合は勿論、加熱乾燥により製造する場合にも
前述の目的を達成しうることを見出した。
発明の目的 本発明は、ガス導入孔を部材を分割することな
く容易に該部材に設けることができ、得られた部
材における通気性のバラツキ及び空気流入を問題
とならない程度に低減することができ、加熱乾燥
により完成に至らしめうるスライデイングノズル
の製造方法を提供することを目的とする。
発明の構成 前記の目的は、スライデイングノズルにおけ
る、ガス導入孔を設けた部材を坏土で成形するに
際し、ノズル孔相当部を囲むように延びる環状部
と、該環状部を前記部材外に連通させるための導
孔部とを前記ガス導入孔に対応して有し、さらに
前記環状部からその中心に向かつて前記ガス導入
孔相当部分より長く延びる放射状部を有し、且つ
前記部材の加熱乾燥時に揮発、軟化による流出若
しくは浸透又は収縮する形成体を、坏土中の前記
ガス導入孔形成位置に埋設して成形し、該成形体
を加熱乾燥した後、ノズル孔を穿設することを特
徴とするスライデイングノズルの製造方法により
達成される。
加熱乾燥は通常50〜500℃で行なわれるが、必
要に応じ約800℃までの温度で行なうこともでき
る。
加熱乾燥により軟化流出若しくは浸透、揮発あ
るいは収縮する物質としては油脂、ワツクス、ピ
ツチ、分子量15000以下のポリプロピレン等が有
効であり、材質的には弾性的性質が少なく、塑性
変形性に富むものが好ましい。したがつてタール
ピツチの場合、軟化点が高いものより、60〜70℃
前後の軟化点を持ち常温で粘性を有するものの方
が取り扱い時、成形時の切損等の問題が少なく有
利である。
また、前記加熱温度で軟化溶融するウツドメタ
ルやハンダ等の易溶融合金も使用できる。
実施例 以下に本発明方法を、スライデイングノズルの
摺動プレートに適用した場合を例にとり、添附図
面と共に説明する。
第1図及び第2図は、形成体5を埋設した坏土
6により成形された摺動プレート材4を示してい
る。形成体5は、第3図に示すように、得ようと
するガス導入孔の形状に対応して、放射状部5
0、これを継ぐ環状部51及びプレート材側壁に
達する導孔部52を有し、一体的に成形されてい
る。放射状部50は、第3図に示すように、環状
部51からその中心に向かつて、得ようとする放
射状孔(第4図の90)より長く延びるように形成
される。形状体5は、前述のように摺動プレート
材4の加熱乾燥温度で揮発、軟化流出若しくは浸
透又は収縮する物質でできている。該形成体5
は、ガス導入孔形成位置に埋設されているが、こ
の埋設は、後のノズル孔穿設の基準となる円形隆
起部60と形成体5の環状部分とが同心になるよ
うに行なうのが望ましい。これらの中心がずれる
と結果的にガス導入孔からのガス放出が不均一と
なる場合がある。こうして得られた摺動プレート
材4を通常の加熱乾燥温度に加熱すると、形成体
5は軟化溶融による浸透、流出、揮発等をなし形
成体5が配置されていた部分に空間ができる。こ
の摺動プレート材4に円形隆起部60を基準とし
てノズル孔8を穿設すると、第4図に示すよう
に、該ノズル孔内面に開いたガス導入孔9を有し
た摺動プレート7が得られる。このガス導入孔9
は、形成体5の形状に対応し、ノズル孔8内面か
ら外向きに延びた放射孔90、該孔90を連通す
る環状孔91及び環状孔91からプレート7側面
へ通じる導孔92を有したものとなる。このよう
に、従来の如きプレート7の分割をすることなく
ガス導入孔が得られる結果、使用時に分解部材の
接合部から空気が流入するという問題は生じな
い。また孔明け加工によらずにガス導入孔が得ら
れるため、製造容易であり、得られたプレート間
に生じる通気性のバラツキを問題とならない程度
に低減することができる。
前記形成体の環状部は円形の他、角形、扇形等
種々の形状とすることができ、放射状部の数は必
要に応じて決めることができる。ノズル孔径の選
択は部材に所定の径の孔を穿つことにより行なわ
れるので、従来の如くインサートリングの径を変
えて製造する場合に比しきわめて容易である。ま
た坏土成形時に形成体埋設と共にノズル孔を形成
した場合は、加熱乾燥後のノズル孔穿設工程を省
略又は簡略化することができる。形成体を埋入し
て成形された坏土は加熱乾燥により摺動プレート
として完成されるのであるが、これをさらに焼成
することにより、より堅固なものとしうるのは勿
論である。
以上、摺動プレートを例にとつて説明したが、
本発明はスライデイングノズルの固定プレート又
は下部ノズル等の他の部材にも同様にして適用で
きる。
次に本発明の実験例を示す。
実施例 1 アルミナ−カーボン質摺動プレートの製造にお
いて、その坏土中に軟化点60℃のワツクスおよび
軟化点90℃および120℃の低分子量ポリプロピレ
ンで各々構成したガス導入孔形成体をそれぞれ埋
め込んで成形し、これを200℃で20時間乾燥処理
した。
形成体は、直径100mm、線形3mmの環状部及び
30本で構成され各々の線径が0.5mmの放射状部並
びに線径3mmの導孔部を備えたものを使用した。
乾燥後、内径70mmのノズル孔を穿孔することに
より、容易にガス導入孔を有する摺動プレートが
得られた。得られた摺動プレートにはき裂が見ら
れず、プレート間に通気性のバラツキはほとんど
なく、使用時における溶鋼への空気流入も生じな
かつた。
実施例 2 アルミナ質摺動プレートの製造において、坏土
中に実施例1で用いたものと同じ形成体をそれぞ
れ埋め込んで成形し、これを200℃で20時間乾燥
処理した。これにノズル孔を穿つて得られた製品
には亀裂もなく良好なガス通気孔が形成されてい
た。また摺動プレート間に通気性のバラツキはほ
とんどなく、使用時の空気流入も生じなかつた。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、次の効
果を奏するスライデイングノズルの製造方法を提
供することができる。すなわち、スライデイング
ノズルにおけるガス導入孔付き部材を坏土で成形
するに際し、ノズル孔相当部を囲むように延びる
環状部と、該環状部を前記部材外に連通させるた
めの導孔部と、前記環状孔からその中心に向かつ
て延びる放射状部とを有し、且つ前記部材の加熱
乾燥時に揮発、軟化による流出若しは浸透又は収
縮をする形成体を、坏土中の前記ガス導入孔形成
位置に埋設して成形する。したがつて、該成形体
の加熱乾燥と同時に、上記環状部、導孔部、及び
放射状部に対応して環状孔、導孔、及び放射状孔
が、前記部材に形成される。すなわち、従来のよ
うに上記孔や溝を形成したインサートリングを別
個に準備しなくても、上記孔を備えた部材を容易
に且つ精度良く製造することができる。また、放
射状部は、ガス導入孔における放射孔相当部分よ
り長く延びるように形成されるので、これを埋設
した成形体の加熱乾燥により、放射孔相当部分よ
り長く延びた孔が部材中に形成される。したがつ
て、この後のノズル孔穿設の際には、放射孔相当
部分を越えて延びた部分を含んで部材の孔明けが
行われ、その結果、ノズル孔穿設と共に該ノズル
孔と放射状孔との連通が容易に且つ確実に得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の1実施例を説明す
るための図で、第1図は形成体を埋設し摺動プレ
ート状に成形された坏土の平面図、第2図は第1
図のA−A線に沿う断面図、第3図は成形体の平
面図、第4図は得られた摺動プレートの横断面図
であり、第5図は従来技術によつて得られた摺動
プレートの縦断正面図である。 4……摺動プレート材、5……形成体、6……
坏土、7……摺動プレート、8……ノズル孔、9
……ガス導入孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スライデイングノズルにおける、ガス導入孔
    を設けた部材を坏土で成形するに際し、ノズル孔
    相当部を囲むように延びる環状部と、該環状部を
    前記部材外に連通させるための導孔部とを前記ガ
    ス導入孔に対応して有し、さらに前記環状部から
    その中心に向かつて前記ガス導入孔相当部分より
    長く延びる放射状部を有し、且つ前記部材の加熱
    乾燥時に揮発、軟化による流出若しくは浸透又は
    収縮する形成体を、坏土中の前記ガス導入孔形成
    位置に埋設して成形し、該成形体を加熱乾燥した
    後、ノズル孔を穿設することを特徴とするスライ
    デイングノズルの製造方法。
JP9527984A 1984-05-11 1984-05-11 スライデイングノズルの製造方法 Granted JPS60239206A (ja)

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