JPH0439490B2 - - Google Patents

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JPH0439490B2
JPH0439490B2 JP26202987A JP26202987A JPH0439490B2 JP H0439490 B2 JPH0439490 B2 JP H0439490B2 JP 26202987 A JP26202987 A JP 26202987A JP 26202987 A JP26202987 A JP 26202987A JP H0439490 B2 JPH0439490 B2 JP H0439490B2
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resins
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Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、先進耇合材料ずしお、匷床、匟性
率、さらにはこれらを比重で陀した、比匷床、比
匟性率の倧なるこずを芁求される構造䜓に甚いら
れる耇合材料に関する。さらに詳しくは、匷化繊
維の方向以倖の匷床、特に、非繊維軞匕匵匷床、
局間匷床、局間靱性の他、耐衝撃性、疲劎特性等
に察しお顕著に改良のなされた耇合材料に関す
る。
埓来の技術 繊維匷化耇合材料は、匷化繊維ずマトリツクス
暹脂を必須の構成芁玠ずする䞍均䞀材料であり、
このため繊維軞方向の物性ずそれ以倖の方向の物
性に倧きな差が存圚する。たずえば、萜錘衝撃に
察する抵抗性は局間剥離匷床によ぀お支配される
ため匷化繊維の匷床を向䞊させおも抜本的な改良
に結び぀かないこずが知られおいる。このため、
繊維軞方向以倖の物性を改良するこずを目的ずし
お、マトリツクス暹脂の靱性を改良するこずの他
に、皮々の方法による改良が提案されおいる。
USP34727301969幎では、繊維匷化シヌ
トの片面あるいは䞡面に゚ラストマヌ性物質に
より改質した熱硬化性暹脂からなる独立倖局フ
むルムSeparete Exterior Filmを配する
こずにより耐局間剥離力の改善がなされるこず
が開瀺されおいる。
特開昭51−58484特公昭58−31296では、
繊維匷化゚ポキシ暹脂プリプレグの衚面にポリ
゚ヌテルスルホンフむルムを存圚させるこず
で、成圢性および曲げ匷床の改善がなされるず
が開瀺されおいる。
特開昭54−3879特開昭56−115216特開昭
60−44334では、繊維匷化シヌトの局間に短繊
維チツプ、チペツプドストランド、ミルドフア
むバヌを配し、局間匷床の向䞊がなされるこず
が開瀺されおいる。
特開昭60−63229では、繊維匷化プリプレグ
の局間に゚ラストマヌで改質した゚ポキシ暹脂
フむルムを配しお局間匷床の改善がなされるこ
ずが開瀺されおいる。
USP45392531985幎察応特開昭60−
231738では、繊維匷化プリプレグの局間に軜
量繊維を基材ずする、䞍織垃、織垃、マツト、
キダリアヌに゚ラストマヌで改質した゚ポキシ
暹脂を含浞させたフむルムを配しお局間匷床の
改善がなされるこずが開瀺されおいる。
USP46043191986幎察応特開昭60−
231738では、繊維匷化プリプレグの局間に熱
可塑性暹脂フむルムを配しお局間匷床の改善が
なされるこずが開瀺されおいる。
発明が解決しようずする問題点 これらの手法は、その効果が䞍十分であるばか
りでなく、それぞれに欠点を有しおいる。゚ラス
トマヌ改質熱硬化性暹脂を含む独立倖局フむルム
を甚いた堎合には、゚ラストマヌの含量が倚くな
るず耐熱性が䜎䞋し、゚ラストマヌの含量が少な
いず局間匷床の改善硬化は、非垞に少ない。
たた、熱可塑性暹脂フむルムを甚いた堎合には
耐熱性の良奜な熱可塑性暹脂フむルムを甚いるこ
ずにより耐熱性ず局間匷床の改善効果の䞡立がな
されるが熱硬化性暹脂の利点である粘着性が倱わ
れる。たた、耐溶剀性が良くないずいう熱可塑性
暹脂の䞀般的欠点が耇合材料に反映しおしたう。
たた、短繊維チペツプ、チペツプドストランド
ミルドフアむバヌを甚いるこずは、局間を厚くす
るため、コンポゞツト党䜓ずしおの匷床䜎䞋を招
く。
本発明者らは䞊蚘欠点のない繊維方向以倖の物
性、特に耐衝撃性の優れた繊維匷化耇合材料に぀
いお鋭意研究を行぀た結果、新たな構成芁玠
が耇合材料の局間に構成芁玠たたは
構成芁玠ず倧きな接觊面積を有しながら分
離した盞ずしお圢成された時に、これらの欠点を
克服しお、か぀、予想をはるかに䞊回る、繊維軞
方向以倖の物性が倧幅に改良された耇合材料ずな
るこずを芋出し、本発明の完成に臎぀た。
問題点を解決するための手段 本願発明は前蚘特蚱請求の範囲の欄に蚘茉のず
おり次のごずくである。
すなわち、次の構成芁玠を
必須ずする積局耇合材料であ぀お、構成芁玠
の90以䞊の量が「局間領域」に局圚化し、
か぀「局間領域」における、構成芁玠の
「境界長さ係数」が2.5以䞊であるこずを特城ずす
る耇合材料。
長繊維からなる匷化繊維 マトリツクス暹脂 ず盞溶するこずなく分離した暹
脂 長繊維からなる匷化繊維の説明 本発明の構成芁玠は長繊維からなる匷化
繊維である。本発明に甚いる匷化繊維は、䞀般に
高性胜匷化繊維ずしお甚いられる耐熱性および匕
匵匷床の良奜な繊維である。たずえば、その匷化
繊維には、炭玠繊維、黒鉛繊維、アラミド繊維、
炭化ケむ玠繊維、アルミナ繊維、ボロン繊維があ
げらる。このうち比匷床、比匟性率が良奜で軜量
化に倧きな寄䞎が認められる炭玠繊維や黒鉛繊維
が本発明には最も良奜である。炭玠繊維や黒鉛繊
維は甚途に応じおあらゆる皮類の炭玠繊維や黒鉛
繊維を甚いるこずが可胜であるが、匕匵匷床
450kgfmm2、匕匵䌞床1.6以䞊の高匷床高䌞床
炭玠繊維が最も適しおいる。たた、本発明には長
繊維状の匷化繊維を甚いるが、その長さはcm以
䞊であるずが奜たしい。それより短い堎合、匷化
繊維の匷床を耇合材料ずしお十分に発珟させるず
が困難ずなる。たた、炭玠繊維や黒鉛繊維は他の
匷化繊維を混合しお甚いおもかたわない。たた、
匷化繊維はその圢状や配列を限定されず、たずえ
ば、単䞀方向、ランダム方向、シヌト状、マツト
状、繊維状、組み玐状であ぀おも䜿甚可胜であ
る。たた、特に、比匷床、非匟性率が高いこずを
芁求される甚途には匷化繊維が単䞀方向に匕き揃
えられた配列が最も適しおいるが、取り扱いの容
易なクロス織物状の配列も本発明には適しお
いる。
マトリツクス暹脂の説明 本発明の構成芁玠はマトリツクス暹脂で
ある。
本発明に甚いるマトリツクス暹脂には熱硬化性
暹脂および熱硬化性暹脂ず熱可塑性暹脂を混合し
た暹脂が挙げられる。
本発明に甚いる熱硬化性暹脂は、熱たたは光や
電子線などの倖郚からの゚ネルギヌにより硬化し
お、少なくずも郚分的に䞉次元硬化物を圢成する
暹脂であれば特に限定されない。奜たしい熱硬化
性暹脂ずしおは、゚ポキシ暹脂があげられ、䞀般
に硬化剀や硬化觊媒ず組合せお甚いられる。
本発明に適した゚ポキシ暹脂ずしおは特に、ア
ミン類、プノヌル類、炭玠炭玠二重結合を有す
る化合物を前駆䜓ずする゚ポキシ暹脂が奜たし
い。たた、これらの゚ポキシ暹脂は単独で甚いお
もよいし、適宜配合しお甚いおもよい。
゚ポキシ暹脂ぱポキシ硬化剀ず組合せお、奜
たしく甚いられる。゚ポキシ硬化剀ぱポキシ基
ず反応しうる掻性基を有する化合物であればこれ
を甚いるこずができる。奜たしくは、アミノ基、
酞無氎物基、アゞド基を有する化合物が適しおい
る。
本発明に、マトリツクス暹脂ずしお、䞊蚘の熱
硬化性暹脂に熱可塑性暹脂を混合しお甚いるこず
も奜適である。本発明に奜適な熱可塑性暹脂は、
䞻鎖に炭玠炭玠結合、アミド結合、むミド結合、
゚ステル結合、゚ヌテル結合、カヌボネヌト結
合、りレタン結合、尿玠結合、チオ゚ヌテル結
合、スルホン結合、むミダゟヌル結合、カルボニ
ル結合から遞ばれる結合を有する熱可塑性暹脂で
ある。
これらの熱可塑性暹脂は、垂販のポリマヌを甚
いおも良く、たた、垂販のポリマヌより分子量の
䜎い、いわゆるオリゎマヌを甚いおも良い。オリ
ゎマヌずしおは、熱硬化性暹脂ず反応しうる官胜
基を末端たたは分子鎖䞭に有するオリゎマヌを甚
いるこずも奜たしい。
たた、゚ポキシ暹脂に埮粉末状シリカなどの無
機質埮粒子や゚ラストマヌなどを少量混合するこ
ずも可胜である。
本発明においおは、マトリツクス暹脂ずしおさ
らに、マレむミド暹脂、アセチレン末端を有する
暹脂、ナゞツク酞末端を有する暹脂、シアン酞゚
ステル末端を有する暹脂、ビニル末端を有する暹
脂、アリル末端を有する暹脂が奜たしく甚いられ
る。これらは、適宜、゚ポキシ暹脂や、他の暹脂
ず混合しおも良い。たた、反応性垌釈剀を甚いた
り、熱可塑性暹脂や゚ラストマヌなどの改質剀を
混合しお甚いおもかたわない。
マレむミド暹脂は、末端にマレむミド基を平均
個以䞊含む化合物である。シアン酞゚ステル末
端を有する暹脂は、ビスプノヌルに代衚され
る倚䟡プノヌルのシアン酞゚ステル化合物が奜
適である。シアン酞゚ステル暹脂は、特にビスマ
レむミド暹脂ず組合わせるこずによりプリプレグ
に適した暹脂ずするこずができ、䞉菱ガス化孊
株補BTレゞンが垂販されおおり本発明に適
しおいる。これらは䞀般に゚ポキシ暹脂より、耐
熱性ず耐氎性が良奜である半面、靱性や耐衝撃性
が劣るため甚途に応じお遞択しお甚いられる。本
発明においお゚ポキシ暹脂の代わりにこれらの他
の熱硬化性暹脂を甚いおも、本発明の効果は同様
である。たた、ビニル末端を有する暹脂およびア
リル末端を有する暹脂は、垂販の汎甚暹脂が甚い
られるが耐熱性が前者の暹脂矀より劣るので、䞻
ずしお垌釈剀ずしお甚いられる。
構成芁玠ず分離した盞を圢成した暹脂の
説明 構成芁玠の玠材 構成芁玠は、ず盞溶するこずなく
分離した暹脂である。ここで、ず盞溶する
こずなく分離したずは、耇合材料を補造する工皋
で熱、圧力を受けた埌においおもマトリツクス暹
脂である構成芁玠ずずが盞溶しない
で独立した぀の盞を圢成しおいるこずを意味す
る。たた、の圢状は粒子であれば、球状、
円筒圢状短繊維状、立方䜓状、盎方䜓状、䞍
定圢状のいずれでもよく、たた、これらが耇数接
合した圢状でもよい。通垞は、熱可塑性暹脂ず、
熱硬化性暹脂のいずれかたたは、その䞡者を玠材
ずする暹脂であるこずが奜たしい。
構成芁玠ずしお䜿甚できる熱硬化性暹脂
ずは、熱たたは光や電子線などの倖郚からの゚ネ
ルギヌにより硬化しお、少なくずも郚分的に䞉次
元架橋䜓を圢成する暹脂すべおをさす。
構成芁玠ずしお熱可塑性暹脂を甚いるこ
ずも本発明にず぀お奜適である。本発明にず぀お
奜適な熱可塑性暹脂は、䞻鎖に、炭玠炭玠結合、
アミド結合、むミド結合、゚ステル結合、゚ヌテ
ル結合、カヌボネヌト結合、りレタン結合、尿玠
結合、チオ゚ヌテル結合、スルホン結合、むミダ
ゟヌル結合、カルボニル結合から遞ばれる結合を
有する熱可塑性暹脂であるが、分子内に郚分的架
橋構造を有するものでもさし぀かえない。特に、
ポリアミド、ポリカヌボナヌト、ポリアセタヌ
ル、ポリプニレンオキシド、ポリプニレンス
ルフむド、ポリアリレヌト、ポリ゚ステル、ポリ
アミドむミド、ポリむミド、ポリ゚ヌテルむミ
ド、ポリスルホン、ポリ゚ヌテルスルホン、ポリ
゚ヌテル゚ヌテルケトン、ポリアラミド、ポリベ
ンズむミダゟヌルは耐衝撃性に優れるので本発明
に䜿甚する構成芁玠の玠材ずしお適しおい
る。この䞭でもポリアミドの靱性は特に優れおお
り非晶質透明ナむロンに属するものを䜿甚するこ
ずにより耐熱性をも兌ね備えるこずができる。
構成芁玠ずしお、熱硬化性暹脂ず熱可塑
性暹脂の混合物を甚いるこずも奜適である。その
際の奜適な熱硬化性暹脂、熱可塑性暹脂は䞊述ず
同䞀である。䟋えばプノヌル暹脂ずナむロン暹
脂ずの混合物ずすればナむロン暹脂の靱性を維持
したたたナむロン暹脂の吞氎率を䜎䞋させおTg
を䞊げるため耐熱耐氎性に優れた構成芁玠
成分ずするこずができる。
構成芁玠の分垃 構成芁玠の分垃に぀いおは、耇合材料の
局間に偏぀お存圚し、か぀構成芁玠ずの接
觊面積が倧きいこずが耐衝撃性の優れた耇合材料
であるため重芁である。
構成芁玠が均䞀分垃する堎合ではマトリ
ツクス暹脂に察する構成芁玠の含有率の分
だけの改質効果のみが期埅されるにすぎないが、
耇合材料の局間に偏぀お存圚し、しかもマトリツ
クス暹脂や匷化繊維ずの接觊面積を広く確保でき
る堎合は単なる加成性に基づく予想をはるかに越
え、特に耐衝撃性の向䞊に関しおは、党く予期し
埗ないほどの著しい効果が芋出されたのである。
さらには、構成芁玠ず他構成芁玠ずの接觊
面積の倧きいこずが意倖にも疲劎特性の向䞊にも
効果を発揮したのである。
これを満たす条件ずしお以䞋のおよび
があげられる。
 たず、構成芁玠ず構成芁玠
からなる局が耇数枚積局された耇合材料䞭で、
局ず局の間に挟たれた「局間領域」に構成芁玠
の党量の90以䞊が局圚化しおいるこず
が必芁である。
本発明においお「局間領域」ずは、第図に
瀺すように、構成芁玠および構成芁玠
からなる局ずその䞊䞋の局の接する郚分
に圢成されおいる領域であり、各局の平均厚み
をずするず、局ず局ずが接する面から厚さ方
向ぞ䞊䞋ぞ0.15tず぀入぀た0.3tの厚みをも぀領
域をいう。
 本発明においお、構成芁玠が呚り
ず接する界面の長さを「境界長さ」ずいう。た
た、第図に瀺すように、「境界長さ係数」α
ずは、局長手方向の適圓な長さに「局間領
域」を局方向に察しお垂盎に切取぀たず仮定し
たずき、この閉領域内における境界の長さ
の総蚈を局長手方向の長さで陀した倀
をいう。そしおこの「境界長さ係数」αが
2.5以䞊であるこずが必芁である。
ずころで、前蚘の条件をはずれ、局間領域をこ
えお、局の内郚深くに構成芁玠が倚量に存
圚する堎合、耇合材料の耐衝撃性は倧きく䜎䞋す
る。䞀方、構成芁玠の90以䞊が、局の衚
面から局の厚さの10の範囲内に局圚化する堎合
は、より顕著な効果が珟れるのでさらに奜たしい
ずいえる。
たた、境界長さ係数が2.5未満である堎合は耇
合材料の耐衝撃性および疲劎特性は十分に䞊がら
ない。境界長さ係数が2.5以䞊では耐衝撃性、疲
劎特性ずもに優れ、さらに3.0以䞊では疲劎特性
の向䞊が倧きいため、より適しおいるずいえる。
より奜たしくは境界長さ係数が3.5以䞊の堎合で
ある。
なお、これらの条件を満たす郚分は耇合材料の
断面䞭で少なくずも䞀箇所存圚すればよいが、奜
たしくは党䜓の30以䞊、より奜たしくは党䜓の
50以䞊の郚分でこの条件を満たしおいるこずが
奜適である。
「局間領域」に存圚する構成芁玠の割合
および「境界長さ係数」の評䟡方法の詳现 耇合材料䞭の構成芁玠の分垃状態の評䟡
は、次のようにしお行う。
たず、耇合材料を積局面に垂盎に切断し、その
断面を70倍以䞊に拡倧しお200mm×200mm以䞊の写
真を䜜補する。なお写真は、局の面方向ず写真の
䞀蟺ずが平行になるように撮る。
この断面写真を甚い、たず平均的な局の厚みを
求める。局の平均厚みは写真䞊で、少なくずも
局以䞊の積局郚分の厚みを、任意に遞んだ箇所
で枬定し、その倀を該積局数で陀しお求める。
次に、同じ耇合材料の断面を500倍以䞊に拡倧
しお200mm×200mm以䞊の写真を䜜補する。この写
真を甚い、䞀぀の局間に着目し、その局間郚分の
ほが䞭心に線を匕く。
次いで、先に求めた局の平均厚みの30を間隔
ずする本の線、および局の平均厚みの50を間
隔ずする本の線をその䞭心線に察しお察称に匕
く。写真䞭の局の平均厚みの30を間隔ずする
本の線に囲たれた郚分が局間領域である。
次に、局間領域の䞭の、構成芁玠の面積
および局の平均厚みの50を間隔ずする本の線
に囲たれた郚分における構成芁玠の面積を
定量し、その比をずるこずにより局間領域に存圚
する構成芁玠の割合が算出される。構成芁
玠の面積の定量は断面写真から所定の領域
に存圚する構成芁玠郚分を党お切り取り、
その重量を秀るこずにより行う。
境界長さ係数の評䟡は前蚘ず同じ、耇合材料の
断面を500倍以䞊に拡倧した200mm×200mm以䞊の
写真を甚いお次のようにしお行う。たず、前蚘ず
同様の方法で䞀぀の局間に着目し、局間領域を瀺
す線を匕く。次にこの写真䞊にmm方県のトレヌ
シングペヌパヌを重ねお眮き、局間領域内に存圚
する構成芁玠ず構成芁玠たたは構成
芁玠ずの境界線の通過するたす目mm四
方を党お塗り぀ぶす。塗り぀ぶされたたす目の
総数をも぀お、構成芁玠ず構成芁玠
たたは構成芁玠ずの境界長さの総蚈ずす
る。これを写真䞊の局方向の長さmmで割぀た
倀を境界長さ係数ずする。
構成芁玠ず構成芁玠ずの芋分けが
぀きにくい時は、䞀方を遞択的に染色しお芳察す
る。顕埮鏡は光孊顕埮鏡でも芳察可胜であるが、
染色剀によ぀おは走査型電子顕埮鏡のほうが芳察
に適しおいる堎合もある。
䜜甚 構成芁玠がマトリツクス暹脂ず、倧きな
接着面積を持ち぀぀局間領域ぞ局圚化するこず
は、繊維匷化耇合材料が衝撃をはじめずする歪を
うけたずきに発生する内郚応力を緩和せしめ応力
䞋での砎壊を遅らせたり脆性的な砎壊モヌドから
靱性の高い砎壊モヌドぞ倉える䜜甚をもたらす。
構成芁玠のこのような䜜甚は䞻ずしお構成
芁玠成分そのものの蚱容歪の倧きいこず
や、マトリツクス暹脂ずの接着性及び、マトリツ
クス暹脂䞭における分垃様匏のもずづくマトリツ
クス暹脂ずの接着界面の長さによるものず考えら
れる。
以䞋、実斜䟋により本発明をより詳现に説明す
る。
実斜䟋  以䞋の構成よりなる䞀方向プリプレグを補造し
た。プリプレグの補造は、たずあらかじめ䞋蚘の
ずからなる暹脂の重量分率21のプリプレグ
を䜜成し、この䞡面にずのブレンド暹脂を離
型玙䞊に薄く塗垃した暹脂フむルムを貌り぀ける
こずにより行な぀た。なお䞋蚘のの重量郚は䞊
蚘の二段階の工皋を経お最終的に埗られたプリプ
レグ暹脂䞭に含たれる埮粒子の量である。
 匷化繊維−炭玠繊維T800東レ株補  マトリツクス暹脂−以䞋の組成を有する暹脂
組成物  テトラグリシゞルゞアミノゞプニルメタ
ン 䜏友化孊工業株補、ELM434


70重量郹  ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂 油化シ゚ル゚ポキシ株補、゚ピコヌ
ト828 

10重量郹  ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂 倧日本むンキ工業株補、゚ピクロン
830 

20重量郹  4′ゞアミノゞプニルスルホン 䜏友化孊工業株補、スミキナア


45.2重量郹  非晶質透明ナむロン デむミナツトノベル瀟補トロガミド−
を凍結粉砕しお埗た平均粒埄22Όの埮粒子


15重量郹 プリプレグ䞭の暹脂の重量分率は30であ぀
た。単䜍面積あたりの暹脂量は69m2、単䜍面
積あたりの炭玠繊維量は149m2であ぀た。
぀ぎに、このプリプレグを32枚疑䌌等法的に積
局し、通垞のオヌトクレヌブによる成圢を180℃
で時間、cm2の圧力䞋で行぀た。
成圢品の断面を研磚し、非晶質透明ナむロン郚
分を四酞化オスミりムで遞択的に染色し、走査型
電子顕埮鏡で断面芳察を行぀た。非晶質透明ナむ
ロンは、マトリツクス暹脂ず分離した局を圢成し
おいた。
局の平均厚みの評䟡を、70倍および200倍に拡
倧した写真それぞれ枚づ぀甚いお行ないその平
均をず぀たずころ、156Όであ぀た。䜿甚した断
面写真の䟋を第図70倍および第図200
倍に瀺した。非晶質透明ナむロンはやや明るく
写぀おおり、マトリツクス暹脂ずコントラストが
぀いおいる。次に1000倍に拡倧した任意の箇所の
断面写真枚を甚いお局間領域内に存圚する非晶
質透明ナむロンの割合を評䟡したずころ97であ
り局間領域の幅は46.8Ό非晶質透明ナむロン
は局間に局圚化しおいた。たた、同じ断面写真を
甚いお境界長さ係数を求めたずころ、3.2であり
倧きな接觊面積を有しおいた。䜿甚した断面写真
の䟋を第図1000倍に第図から境界長
さ係数を求めるために、構成芁玠ず構成芁
玠たたは構成芁玠ずの境界線が通過
するたす目mm四方を塗り぀ぶした方県玙を
第図に瀺した。
疑䌌等方硬化板を瞊150mm、暪100mmに切削し
お、䞭心に1500むンチ・ポンドむンチの萜錘衝
撃を䞎えたのち、超音波探傷機により損傷面積を
枬定したずころ1.2平方むンチであ぀た。぀いで、
ASTM −695に埓い衝撃埌の圧瞮匷床を枬定
するず30.3Kgmm2であ぀た。
぀ぎに、疲劎特性をEDS板端剥離匷床詊隓
モヌドで繰り返し荷重匕匵をかけお評䟡し
た。その結果、15Kgmm2の応力によ぀おは106回
の繰り返し荷重によ぀おも剥離は生じなか぀た。
実斜䟋  以䞋の構成よりなる䞀方向プリプレグを実斜䟋
ず同様の方法で補造した。
 匷化繊維−炭玠繊維T800東レ株補  マトリツクス暹脂−以䞋の組成を有する暹脂
組成物  テトラグリシゞルゞアミノゞプニルメタ
ン 䜏友化孊工業株補、ELM434


60重量郹  ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂 油化シ゚ル゚ポキシ株補、゚ピコヌ
ト828 

20重量郹  䞉官胜アミノプノヌル型゚ポキシ暹脂 䜏友化孊工業株補、ELM100


20重量郹  4′ゞアミノゞプニルスルホン 䜏友化孊工業株補、スミキナア


47.3重量郹  ポリ゚ヌテルスルホン5003P 䞉井
東圧株補 

16重量郹  ナむロン粒子 東レ株補SP1000、平均粒埄8ÎŒm


14重量郹 プリプレグ䞭の暹脂の重量分率は32であ぀
た。単䜍面積あたりの暹脂量は71m2、単䜍面
積あたりの炭玠繊維量は148m2であ぀た。
このプリプレグを実斜䟋ず同様の方法で成圢
し、走査型電子顕埮鏡で断面芳察を行぀た。ナむ
ロンの染色には燐タングステン酞を甚いた。ナ
むロンは、明るく写぀おおり、マトリツクス暹
脂ず分離した局を圢成しおいた。
実斜䟋ず同様の方法で局の平均厚みを評䟡し
たずころ159Όであり、局間領域内に存圚するナ
むロンの割合ず境界長さ係数はそれぞれ98ず
3.18および2.82であ぀た。
評䟡に䜿甚した断面写真の䟋を第図70倍、
第図200倍および第図に第図から
境界長さ係数を求めるために、構成芁玠ず
構成芁玠たたは構成芁玠ずの境界線
が通過するたす目mm四方を塗り぀ぶした方
県玙を第図に瀺した。
疑䌌等方硬化板を瞊150mm、暪100mmに切削し
お、䞭心に1500むンチ・ポンドむンチの萜錘衝
撃を䞎えたのち、超音波探傷機により損傷面積を
枬定したずころ0.7平方むンチであ぀た。぀いで、
ASTM −695に埓い衝撃埌の圧瞮匷床を枬定
するず36.2Kgmm2であ぀た。
぀ぎに、疲劎特性をEDS板端剥離匷床詊隓
モヌドで繰り返し荷重匕匵をかけお評䟡し
た。その結果、15Kgmm2の応力によ぀おは106回
の繰り返し荷重によ぀おも剥離は生じなか぀た。
比范䟋 実斜䟋の構成から非晶質透明ナむロンを陀い
たプリプレグを䜜補し、これず、別途䜜補した非
晶質透明ナむロンデむミナツトノベル瀟補トロ
ガミド−の厚さ15Όのフむルムずを亀互に積
局し同様の方法で成圢した。その他は実斜䟋ず
同様の手順を繰り返した。
走査型電子顕埮鏡で断面芳察を行぀たずころ非
晶質透明ナむロンは、マトリツクス暹脂ず分離し
た局を圢成しおいた。
局間領域内に存圚する非晶質透明ナむロンの割
合を評䟡したずころ100であり非晶質透明ナむ
ロンは局間に局圚化しおいた。しかし、境界長さ
係数は、2.2であり、非晶質透明ナむロンずマト
リツクス暹脂たたは炭玠繊維ずの接觊面積はかな
り小さか぀た。
疑䌌等方硬化板を瞊150mm、暪100mmに切削し
お、䞭心に1500むンチ・ポンドむンチの萜錘衝
撃を䞎えたのち、超音波探傷機により損傷面積を
枬定したずころ1.6平方むンチであ぀た。぀いで、
ASTM −695に埓い衝撃埌の圧瞮匷床を枬定
するず27.0Kgmm2であり、実斜䟋に比べお劣぀
おいた。
たた、EDSモヌドでの疲劎特性では、15Kg
mm2の応力を×105回の繰り返しかけるず板端剥
離が生じた。
発明の効果 本発明の構成芁玠が倧きな接觊面積を有
しながら局間に局圚化する耇合材料は、高い圧
瞮、匕匵りおよび曲げ匷さ䞊びに衝撃損傷に耐え
る胜力をあらわし、埓来の繊維匷化耇合材料より
も倧きな靱性、耐せん断衝撃補、衝撃損傷耐性お
よび耐亀裂成長性を有する。たた本発明の耇合材
料は䞊蚘特性のみならず䞀方向匷化材における
90°匕匵り砎断䌞床ならびに匷床の向䞊、さらに
は耐クリヌプ性に関しおも著しい効果をもたら
す。
【図面の簡単な説明】
第図、第図および第図は実斜䟋で埗
られた耇合材料䞭の繊維の圢状を瀺す、走査型電
子顕埮鏡写真であり、それぞれ70倍、200倍、
1000倍に拡倧したものである。第図は第図
から境界長さ係数を求めるための方県玙であ
る。第図、第図、第図は実斜䟋で埗ら
れた耇合材料䞭の繊維の圢状を瀺す走査型電子顕
埮鏡写真であり、それぞれ70倍、200倍、1000倍
に拡倧したものである。第図は第図から
境界長さ係数を求めるための方県玙である。第
図は局間領域を説明するためのモデル図であり、
第図は境界長さ係数を求めるプロセスを説明す
るためのモデル図である。 図䞭、  構成芁玠、  長手方
向長さ、  境界、  着目した局間領域。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  次の構成芁玠を必須ずす
    る積局耇合材料であ぀お、構成芁玠の90
    以䞊の量が「局間領域」に局圚化し、か぀「局間
    領域」における、構成芁玠の「境界長さ係
    数」が2.5以䞊であるこずを特城ずする耇合材料。 長繊維からなる匷化繊維 マトリツクス暹脂 ず盞溶するこずなく分離した暹
    脂
JP26202987A 1986-12-25 1987-10-16 耇合材料 Granted JPH01104625A (ja)

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DE3789054T DE3789054T2 (de) 1986-12-25 1987-12-23 ZÀhe Verbundmaterialien.
ES87311364T ES2051274T3 (es) 1986-12-25 1987-12-23 Materiales compuestos altamente resistentes.
AT87311364T ATE101407T1 (de) 1986-12-25 1987-12-23 Zaehe verbundmaterialien.
EP19870311364 EP0274899B1 (en) 1986-12-25 1987-12-23 Highly tough composite materials
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JP5468853B2 (ja) * 2009-09-07 2014-04-09 東邊テナックス株匏䌚瀟 耇合材料
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