JPH0439517B2 - - Google Patents

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JPH0439517B2
JPH0439517B2 JP802285A JP802285A JPH0439517B2 JP H0439517 B2 JPH0439517 B2 JP H0439517B2 JP 802285 A JP802285 A JP 802285A JP 802285 A JP802285 A JP 802285A JP H0439517 B2 JPH0439517 B2 JP H0439517B2
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slurry
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ring
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JP802285A
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  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は石炭−水スラリの製造装置に係り、特
に装置の小型化が図れるとともに消費動力の少な
い石炭−水スラリの製造装置に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
近年、固体燃料である石炭のハンドリング性を
改善するため、石炭粒子を水中に分散させてスラ
リ化することにより、取扱いの容易な流体燃料と
する技術の開発が盛に行なわれている。
この石炭−水スラリをボイラ等の燃焼装置で燃
焼させる場合、スラリを構成している石炭粒子の
粒度がスラリの燃焼性を支配する。一般に石炭粒
子の粒度が細かいほど燃焼性は向上するが、特に
100メツシユ(149μm)または200メツシユ
(74μm)より粗い粒子が燃焼性が悪いため、この
ような粗い粒子を除去することが必要である。
一方、石炭−水スラリを製造する装置として
は、例えば湿式ボールミルなどの湿式ミルが使用
されており、本出願人は先に石炭−水スラリを製
造するのに粉砕動力などの点から湿式リングロー
ラミルを使用して石炭を湿式粉砕することを提案
した。(特願昭59−203761号) 第3図は、この湿式リングローラミルを使用し
て石炭−水スラリを製造する方法を説明するため
のフローチヤートである。
同図において、バンガ101内の石炭Aは、フ
イダー102を経て湿式竪型リングローラミル1
03の頂部の給炭管104から投入される。ま
た、水B、界面活性剤CならびにPH調整剤Dは
それぞれのタンク105,106ならびに107
からそれぞれのポンプ108,109ならびに1
10により給炭管104を通して湿式リングロー
ラミル103に注入される。
そしてリングローラミル103によつて粉砕、
混合された石炭、水ならびに添加剤の混合物はミ
ル底部の排出口111からスラリポンプ112に
よりスラリ分配器113に送られ、その一部はリ
ングローラミル103内に循環される。分配器1
13で分配された残りのスラリは粗粒分離器11
4に送られ、分離された粗粒は自重でリングロー
ラミル103内に戻されて再粉砕される。粗粒分
離器114を通過した粗粒子を含まない石炭−水
スラリEは、製品としてスラリタンク115に貯
蔵される。
前記分配器113としては、流量調節用バルブ
を設置した分岐管などが用いられるが、石炭粒子
を分級せずにそれままの状態で分配できるもので
あればどのような形式のものでもよい。また、前
記粗粒分離器114としては、ストレーナや湿式
スクリーンなどスラリ中の約300〜1000μm以上の
粒子を分離できるものであればどのような形式の
ものでもよい。
第4図は、前記湿式竪型リングローラミルとし
て代表的な湿式竪型ボールレースミルの一部断面
図である。石炭A、水B、界面活性剤C、PH調
整剤D、分配器113からの循環スラリならびに
粗粒分離器114からの粗粒スラリ(いずれも第
3図参照)などが給炭管104から粉砕機本体1
16に供給される。
このリングローラの粉砕部は、粉砕テーブル1
17、加圧装置118により押圧力を加えられた
上部固定輪(上部リング)119、駆動装置12
0によつて回転する前記粉砕テーブル117の端
に設置された下部転輪(下部リング)121、上
部リング119と下部リング121との間に配置
し下部リング121の回転とともに転動する複数
個の粉砕ボール122、ならびに粉砕テーブル1
17の中心から偏心して設置された給炭管内部清
掃用かき棒123とから構成されている。
給炭管104に供給された石炭、水ならびに添
加剤の混合物のほとんどはそのまま落下するが、
給炭管104の内面に付着した混合物は粉砕テー
ブル117と共に回転する清掃用かき棒123に
よりかき落されて粉砕テーブル117上に落下す
る。粉砕テーブル117上に至つた石炭、水なら
びに添加剤との混合物は、粉砕テーブル117の
回転によつて生じる遠心力により粉砕ボール配置
部に移動し、粉砕ボール122と下部リング12
1との間で圧縮粉砕される。
粉砕された石炭は下部リング121の端と粉砕
機本体116との間の空間部から粉砕テーブル1
17のスラリ堰124内に流下し、粉砕テーブル
117の底部に設置した混合槽125により混合
されながら排出口111より石炭−水スラリEと
して排出される。
この湿式リングローラミルにより石炭−水スラ
リを製造する方法では、ミル内での粒子の粉砕時
間を調整するのが難しいため、分配器によりスラ
リの一部を循環させて石炭粒子の粒度を調整する
必要がある。しかし、この方法ではスラリの循環
比が大きくなるのに従つてスラリ製造能力が低く
なり、また分配器などの設備が必要であり全体の
装置が複雑化、大型化するなどの欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を解
消し、装置を大型化することなく、石炭−水スラ
リ中の石炭粒子の粒度が容易に調整できる石炭−
水スラリ製造装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、粉砕部を
垂直方向に複数設け、少なくとも石炭と水と界面
活性剤とを上側の粉砕部に供給して粉砕、混合
し、その混合スラリをそれの自重を利用して下側
の粉砕部に供給して再び粉砕、混合するように構
成されていることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
次に本発明の実施例について、第1図ならびに
第2図を用いて説明する。第1図はこの実施例に
係る石炭−水スラリの製造工程を説明するための
フローチヤート、第2図はその製造工程で用いら
れる湿式リングローラミルの一部断面図である。
第1図において、バンカ1内の石炭Aはフイー
ダ2を経て湿式リングローラミル3の頂部より給
炭管4より投入される。また、水B、界面活性剤
CならびにPH調整剤Dは供給管5を経て給炭管
4から湿式リングローラミル3内に供給される。
この湿式リングローラミル3により所定の粒度ま
で湿式粉砕されたスラリは、ミル底部の排出口6
より管路7を通じて粗粒分離器8に送られ、分離
された粗粒は管路9を通して湿式リングローラミ
ル3内に戻される。粗粒分離器8を通過した石炭
−水スラリEは製品としてタンク10に貯蔵され
る。
第2図は、この実施例において湿式リングロー
ラミル3として用いられる湿式ボールレースミル
の一部断面図である。
このミルの粉砕部は同図に示すように上、下2
段に設けられ、上部の粉砕部は、粉砕テーブル1
2、加圧装置13により押圧力が加えられた上部
リング14、駆動装置15により回転する前記粉
砕テーブル12の端に設置された下部リング1
6、上部リング14と下部リング16との間に配
置され下部リング16の回転とともに転動する複
数個の粉砕ボール17から構成されている。また
下部の粉砕部は、粉砕テーブル12′、加圧装置
13′により押圧力が加えられた上部リング1
4′、駆動装置15′により回転する前記粉砕テー
ブル12′の端に設置された下部リング16′、上
部リング14′と下部リング16′との間に配置さ
れ下部リング16′の回転とともに転動する複数
個の粉砕ボール17′とから構成されている。
そして同図に示すように、上段の下部リング1
6と下段の下部リング16′とが同じ回転軸によ
つて連結され、一つの駆動装置15により回転駆
動されている。
前述のように石炭A、水B、界面活性剤C、
PH調整剤Dならびに粗粒分離器8からの粗粒な
どが給炭管4よりミル本体11内に供給され、こ
れらは上段に配置された粉砕テーブル12の回転
によつて生じる遠心力により粉砕ボール配置部に
移動され、粉砕ボール17と下部リング16との
間で圧縮粉砕される。粉砕された石炭は上段の下
部リング16とミル本体11との空間部20を通
り、上段粉砕テーブル12の下方に傾斜状に設け
られたスラリ流下装置18に沿つて流下し、下段
粉砕ケーブル12′へ送られる。このスラリ流下
装置18の水平面に対する傾斜角度は、スラリの
流動性を考慮して約3度以上が好ましい。下段の
粉砕部においても上段の粉砕部と同様に、粉砕ボ
ール17′と下部リング16′との間で圧縮粉砕さ
れ、所定の粒度となつた石炭−水スラリEはスラ
リ堰19を流れたのち排出口6より排出される。
本発明の装置を用いて石炭−水スラリを製造す
る場合、粉砕時の石炭濃度(石炭,、水および添
加剤の合計重量に対する石炭重量の割合)は、炭
種によつて多少異なるが、50〜80重量%である。
石炭濃度がこれより低いと燃焼時のエネルギーロ
スが大きく、一方、石炭濃度が前記より高いとス
ラリの粘度が高くなり、配管輸送などが困難とな
る。
スラリ製造時に添加する界面活性剤の濃度は
0.05〜3.0重量%が適当で、前述の濃度より低い
と界面活性剤の添加効果が十分に発揮できず、添
加量が多すぎても経済的でない。
石炭粒子の粒度は、200メツシユ(74μm)通過
量が60〜90%のものが好ましい。粒度がこれより
大きいと燃焼性が悪く、一方、これより細かく粉
砕することは消費動力の点で好ましくない。湿式
リングローラミルを用いて石炭を粉砕する場合、
石炭が粉砕部を1回通過するときに生成する200
メツシユより細かな粒子は炭種によつて多少異な
るが約20〜50重量%である。このため前記のよう
な粒度を有する燃焼性に優れたスラリを得るため
には、粉砕部を2回以上通過すればよい。
2回以上粉砕する方法としては第3図に示した
ように、粉砕したのち一旦ミル外に取出し、分配
器でスラリの一部を循環する方法がある。しかし
この方法では、前記のように分配器やポンプなど
が必要となり、設備費や動力費などの点で問題が
ある。これに対して本発明の製造装置では、垂直
方向に複数の粉砕部を設け、上段の粉砕部で粉砕
したスラリをそれの自重を利用して下部の粉砕部
に自重的に供給する構成になつているから、設備
の小型化ならびに大幅な動力低減ができる。前記
実施例のように一つの駆動装置と同一の回転軸を
用いて複数の粉砕部を動かす構造にすれば、特に
構造が簡単になり、消費動力も極力少なくて済
む。
さらに、本発明の製造装置は垂直方向に複数の
粉砕部を設けているため、据付面積を増大するよ
うなことはない。
第3図ならびに第4図に示した製造装置を用い
て200メツシユの通過量が80重量%の石炭−水ス
ラリを製造する際、粉砕動力は30KWH/T、補
機動力は8KWH/Tである。これに対して本発
明の製造装置の場合は、粉砕動力ら24KWH/
T、補機動力は3KWH/Tになり、全体で約30
%の動力が低減された。
〔発明の効果〕
本発明は前記のような構成になつているから、
粒度調整が容易でしかも装置の小型化、簡略化な
らびに消費動力の低減などが図れる石炭−水スラ
リの製造装置を提供することができる。
前記実施例では上、下2段に粉砕部を設けた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、3
段以上に粉砕部を設けても構わない。
また前記実施例では粉砕用にボールを用いた
が、その代に粉砕ローラを用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る石炭−水スラリ
の製造工程を説明するためのフローチヤート、第
2図はその実施例に用いられるスラリ製造装置の
一部断面図、第3図は従来提案した石炭−水スラ
リの製造工程を説明するためのフローチヤート、
第4図はその製造工程で用いられるスラリ製造装
置の一部断面図である。 3……湿式リングローラミル、12,12′…
…粉砕テーブル、13,13′……加圧装置、1
4,14′……上部リング、15……駆動装置、
16,16′……下部リング、17,17′……粉
砕ボール、18……スラリ流下装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉砕部を垂直方向に複数設け、少なくとも石
    炭と水と界面活性剤とを上側の粉砕部に供給し、
    上側の粉砕部で粉砕、混合された混合スラリをそ
    れの自重を利用して下側に粉砕部に供給して再び
    粉砕、混合されるように構成されていることを特
    徴とする石炭−水スラリの製造装置。
JP802285A 1985-01-19 1985-01-19 石炭−水スラリの製造装置 Granted JPS61166889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP802285A JPS61166889A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 石炭−水スラリの製造装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP802285A JPS61166889A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 石炭−水スラリの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS61166889A JPS61166889A (ja) 1986-07-28
JPH0439517B2 true JPH0439517B2 (ja) 1992-06-29

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