JPH043965B2 - - Google Patents

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JPH043965B2
JPH043965B2 JP4554584A JP4554584A JPH043965B2 JP H043965 B2 JPH043965 B2 JP H043965B2 JP 4554584 A JP4554584 A JP 4554584A JP 4554584 A JP4554584 A JP 4554584A JP H043965 B2 JPH043965 B2 JP H043965B2
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JP
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brush
cleaning
fibers
ultrafine particles
present
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JP4554584A
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば車両基地内の軌条の両側に回
転自在に設置されて車両の外板を洗浄する縦形円
筒状の洗浄ブラシの製造方法、特に該ブラシを構
成するプラスチツク製ブラシ繊維の改良に関する
ものである。 上記車両等の洗浄装置における回転円筒洗浄ブ
ラシは、車両と洗浄装置との相対速度と、洗浄ブ
ラシの周速を考慮して、その設置本体を定めるこ
とになる。 ところで、近来、各車両基地における保有車両
数の増加その他の事情により洗浄速度の増加が要
望されているが、車両基地内における設置スペー
ス上の制約により洗浄ブラシの設置本数を増加さ
せて洗浄速度を増加させることには限界がある。 ここにおいて、洗浄ブラシの周速度と被洗浄面
に対する押付力を一定として、洗浄効果を増加せ
しめる為には、洗浄ブラシと被洗浄面との摩擦係
数を大にし且つ弾性係数を増加すれば洗浄ブラシ
による洗浄効果が増大するところから、設置洗浄
ブラシの本数が同一であつても、洗浄速度を増加
させることが出来る。尚現在使用されている洗浄
ブラシのブラシ繊維は、ナイロン等のプラスチツ
ク製であつて平滑であるため、ブラシ繊維の先端
部が被洗浄面に接触するときには摩擦係数が大と
なつて洗浄効果が上がるが、ブラシ繊維の中間部
すなわち腹背部が接触するときには摩擦係数が小
となつて洗浄効果はほとんどない。 本発明は、以上のような点に鑑みてなしたもの
で、洗浄ブラシを形成するブラシ繊維の摩擦係数
を増大し、且つブラシ繊維自体の弾性係数、引張
強度及び耐摩耗性を増大せしめ、これにより洗浄
ブラシによる洗浄効果を向上させると共に該ブラ
シの耐用命数を向上させることが出来る洗浄ブラ
シの製造方法を提供することを目的とするもので
ある。 すなわち、本発明は、ゾル化した無機物質の超
微粒子を、成形したプラスチツク製ブラシ繊維に
接触後乾燥させて強固に付着固定せしめることを
特徴とする洗浄ブラシの製造方法にある。 以下本発明の詳細を説明する。 洗浄ブラシのブラシ繊維、例えば、ポリエチレ
ン、ナイロン、塩ビ等のプラスチツク製長繊維よ
りなるブラシ繊維に、無機物質のコロイド状超微
粒子を強固に(容易に離脱しないように)付着せ
しめる方法は、まず例えばシリカゾル、チタンゾ
ル等のゾル状の無機物質を清水に分散させてその
薄い水溶液を作る。 この水溶液を満した槽内に、洗浄ブラシを浸漬
して震動せしめることによりブラシ繊維の全外周
に上記無機物質の超微粒子を強固に付着せしめる
ことが出来る。 また洗浄ブラシを回転させ、この回転中に洗浄
ブラシの外周に向け上記の水溶液を噴霧すること
により、上記の超微粒子を付着せしめることも出
来る。この噴霧法は、上記浸漬法によつて処理し
たブラシ繊維の使用後の補修法として有効であ
る。 第1図は、上述した方法により製造処理された
洗浄ブラシのプラスチツク製長繊維の表面の一部
分の電子顕微鏡写真図である。 この実施例では、直径8cmの心棒の外周に、長
さ26cmのナイロン製ブラシ繊維を密に植設させ
て、直径60cm、高さ150cmの、成形した円筒形洗
浄ブラシを用意した。また別途、SiO2の3%ゾ
ル化水溶液を用意し、これに、上記円筒形洗浄ブ
ラシを浸漬して振動させた。 このSiO2の3%ゾル化水溶液としては、日産
化学工業株式会社(東京都千代田区神田錦町3−
7−1)が発売するスノーテツクスOL(商標)を
用いた。 日産化学工業株式会社から公表されているスノ
ーテツクスOLの物性は下記表の通りである。
【表】 第1図は、この方法により処理したブラシ繊維
の先端から10cm基部よりの表面の一部分を示すも
ので、これにより、上記ブラシ繊維の外周部分の
プラスチツク母粒子の表面が上記無機物質のコロ
イド状超微粒子により被覆されている状態が確認
されている。 第2図A,Bは上記実施例の方法で処理したブ
ラシ繊維の外周に、上記超微粒子が有効に付着さ
れた状態を実験する装置とその手順を示すもので
ある。 第2図において、1は上記処理済のブラシ繊
維、2は未処理のブラシ繊維で、共に同一本数束
ねて、ガラス管3,4内に、先端部をガラス管
3,4の端部から突出せしめた状態で挿入保持さ
せる。 この先端部を、第2図Aに示すように、槽5内
の着色液6に浸漬すれば、毛細管現象により着色
液6がブラシ繊維の束内を上昇するが、その吸揚
液の量は、未処理のブラシ繊維2に比し、処理済
のブラシ繊維1の方がはるかに多量になる。 吸揚液の量については、電子秤で計量すれば良
いが、第2図Bに示すように、ガラス管3,4を
着色液6から引揚げると、処理済ブラシ繊維1か
らは多量の着色液の滴6′がはげしく落下するが、
未処理のブラシ繊維からは滴は落下せず、着色液
の保有はない。これにより、処理済ブラシ繊維1
を使用した場合には多量の液を保有し得ることか
ら洗剤を使用する洗浄に用いて効果があることが
確認された。 第3図A,Bは、上記実施例の方法で処理した
処理済ブラシ繊維を用いた洗浄ブラシ(処理済ブ
ラシ)と、未処理のブラシ繊維を用いた洗浄ブラ
シ(未処理ブラシ)の洗浄効果の試験装置を示
し、第4図A,Bは、同試験装置による試験結果
を示す。 第3図A,Bの試験装置は、直径60cmの円筒形
の本発明の方法で処理した処理済ブラシ11と同
様形状の従来の未処理ブラシ12を、縦形回転軸
7の上下に外挿固定し、該縦形回転軸7は、その
上端のプーリ8に掛けられた駆動ベルト9を介し
て所定の速度で回転される構造となつている。 この第3図の試験装置により、上下の処理済ブ
ラシ11と未処理ブラシ12を試験片10に押付
力3Kgで押付けて、300r.p.m.で回転させた。 試験片10は、厚さ2mmのステンレス板にフエ
ノール系塗装ペイントをスプレーガンにて1回吹
付塗装をを行つて作成した。 しかして、上述した試験装置を17.5時間運転し
た後、試験片10の上記塗装面に対する、各ブラ
シ11,12の当り面の塗装厚さを過電流式膜厚
計で測定して第4図A,Bの結果を得た。 第4図Aは従来の未処理ブラシ12の当り面の
塗装膜の表面状態を示し、第4図Bは本発明の処
理済ブラシ11の当り面の塗装層の表面状態を示
すもので、これにより、本発明の処理済ブラシ1
1を使用した場合Bでは、ブラシ繊維の膜面によ
る摩擦力で塗装面が削り取られているが、従来の
未処理ブラシ12の場合Aでは、塗装面にほとん
ど変化がない。これにより、本発明の方法によれ
ば、ブラシ繊維の摩擦力の増加により洗浄効果が
大幅に増加することが判る。 また、上記試験装置による試験により、従来の
未処理ブラシ12のブラシ繊維は、その外周が大
きく摩耗したが、本発明の処理済ブラシ11のブ
ラシ繊維の外周にはほとんど摩耗が認められなか
つた。これにより、本発明に係るブラシ繊維で
は、その表面に上記無機物質の超微粒子が強固に
付着し、ブラシ繊維本体の外周が保護されている
ことが確認された。 上述したブラシ繊維よりなる本発明の方法によ
る洗浄ブラシによれば、該ブラシを回転して被洗
浄面に押付けても、無機物質の超微粒子がブラシ
繊維の外周から剥離することなく、無機物質の超
微粒子間に洗剤又は清水を包含したまま被洗浄面
をこすつて洗浄作業を行うため洗浄効果が増大す
る。 また上記超微粒子が各ブラシ繊維の外周全体を
覆つているため、ブラシ繊維自体の弾性が強くな
り、回転時の遠心力で拡がつたブラシ繊維が被洗
浄面に突当る部位において、その衝撃力が強く作
用し、更に従来の未処理ブラシ繊維では洗浄力の
少なかつた該繊維の腹背部の摩擦力が向上して洗
浄力が大幅に向上する。 またさらに、このように強力な洗浄作用を有す
るにも拘らず、ブラシ繊維自体は被洗浄面に直接
接摺せず上記超微粒子を介して、接摺するため、
ブラシ繊維自体の摩耗がなく、洗浄ブラシの耐用
命数を延長することが出来る。尚、ゾル状無機物
質の超微粒子の価格は、ブラシ繊維本体の価格に
比しはるかに安価であるところから、使用により
超微粒子が剥離された洗浄ブラシを、上記補修法
により補修して用いることが有効である。 尚、上記においては、本発明を回転円筒ブラシ
の製造方法に適応した例について説明したが、本
発明はその他の一般ブラシの製造方法についても
適応出来る。 以上説明したように、本発明の方法によれば、
ブラシ繊維の外周全体に、無機物質よりなるコロ
イド状の超微粒子を付着固定せしめることがで
き、ブラシ繊維本体のプラスチツクの物質を劣化
させることなく、該ブラシ繊維の弾性係数、引張
強度及び耐摩耗性を増大せしめ、これによりプラ
スチツク洗浄ブラシによる洗浄効果を向上させる
と共に該プラスチツクブラシの耐用命数を向上さ
せることが出来る効果がある。 また本発明の方法によれば、プラスチツクブラ
シ繊維の摩擦係数を増大し、さらにはぬれ性すな
わち洗浄液の保有性を増大させることが出来、プ
ラスチツクブラシによる洗浄力を大幅に向上させ
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法によつて製造された洗
浄ブラシのブラシ繊維の表面の粒子構造を示す電
子顕微鏡写真図、第2図A,Bは、本発明によつ
て製造された洗浄ブラシの試験装置を示す断面
図、第3図A,Bは、本発明によつて製造された
洗浄ブラシの他の試験装置を示す平面図と側面
図、第4図A,Bは、試験後の試験片の拡大断面
図である。 1……ブラシ繊維、11……洗浄ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無機物質のコロイド状の超微粒子がゾル状に
    分散されている液を、成形したプラスチツク製ブ
    ラシ繊維に接触させた後乾燥させて前記超微粒子
    を強固に付着固定せしめることを特徴とする洗浄
    ブラシの製造方法。
JP4554584A 1984-03-12 1984-03-12 洗浄ブラシとその製造方法 Granted JPS60190904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4554584A JPS60190904A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 洗浄ブラシとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4554584A JPS60190904A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 洗浄ブラシとその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190904A JPS60190904A (ja) 1985-09-28
JPH043965B2 true JPH043965B2 (ja) 1992-01-24

Family

ID=12722330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4554584A Granted JPS60190904A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 洗浄ブラシとその製造方法

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JP (1) JPS60190904A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60190904A (ja) 1985-09-28

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