JPH0439911Y2 - - Google Patents
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- JPH0439911Y2 JPH0439911Y2 JP3637890U JP3637890U JPH0439911Y2 JP H0439911 Y2 JPH0439911 Y2 JP H0439911Y2 JP 3637890 U JP3637890 U JP 3637890U JP 3637890 U JP3637890 U JP 3637890U JP H0439911 Y2 JPH0439911 Y2 JP H0439911Y2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、側溝に用いるグレーチングなどの溝
蓋や集水枡の蓋などが装着される受枠に関する。
蓋や集水枡の蓋などが装着される受枠に関する。
[従来の技術]
この種の受枠は、L型鋼やその他の鋼材を用い
て直線状や矩形状などの各種形状に形成されてい
て、コンクリートに埋め込まれたアンカーに連結
されていることが多い。
て直線状や矩形状などの各種形状に形成されてい
て、コンクリートに埋め込まれたアンカーに連結
されていることが多い。
従来の受枠には、アンカーを一体に具備するも
のと、アンカーを別体として施工時に受枠に固定
するようにしたものなどがある。前者には第6A
図のように受枠本体1の外側面にアンカー5の上
部を溶接6などで一体に接合したものが含まれ、
後者には第6B図のように受枠本体1の外側面に
ナツト7を溶接して接合し、そのナツト7にアン
カー5の上端部に形成したねじ部51をねじ込ん
で取り付けるようにしたものが含まれる。
のと、アンカーを別体として施工時に受枠に固定
するようにしたものなどがある。前者には第6A
図のように受枠本体1の外側面にアンカー5の上
部を溶接6などで一体に接合したものが含まれ、
後者には第6B図のように受枠本体1の外側面に
ナツト7を溶接して接合し、そのナツト7にアン
カー5の上端部に形成したねじ部51をねじ込ん
で取り付けるようにしたものが含まれる。
[考案が解決しようとする課題]
上述した二種類の受枠において、第6A図のよ
うにアンカー5が受枠本体1に一体に固定されて
いるものは、それを保管したり運搬したりすると
きなどにアンカー5が嵩張つて場所をとり、しか
もアンカー5によつて他の資材などが傷ついたり
しやすいといつた問題があつた。これに対し、第
6B図のように別体のアンカー5を受枠本体1に
取り付けるようにしたものでは上記問題を生じる
ことが少ない。しかし、このものはアンカー5の
上端部をねじ切りしてねじ部51を形成する必要
があるためにアンカー5の製作コストが高くつく
ばかりでなく、施工現場でアンカー5を受枠本体
1に取り付けるときにアンカー5のねじ部51を
ナツト7にねじ合せし、次にアンカー5を何回も
回すという煩わしく時間のかかる作業が必要にな
り、しかもアンカー5を回す時に下方の傾斜部5
A、水平部5Bが大きく水平回動するので受枠本
体1を設置箇所に配置した後にアンカー5をねじ
込んで取り付けることが困難であるため、受枠本
体1にアンカー5を取り付けてからそれを設置箇
所に配置しなければならず、受枠本体1に対する
アンカー5の取付手順を必要に応じて適宜変更す
ることができないという問題があつた。
うにアンカー5が受枠本体1に一体に固定されて
いるものは、それを保管したり運搬したりすると
きなどにアンカー5が嵩張つて場所をとり、しか
もアンカー5によつて他の資材などが傷ついたり
しやすいといつた問題があつた。これに対し、第
6B図のように別体のアンカー5を受枠本体1に
取り付けるようにしたものでは上記問題を生じる
ことが少ない。しかし、このものはアンカー5の
上端部をねじ切りしてねじ部51を形成する必要
があるためにアンカー5の製作コストが高くつく
ばかりでなく、施工現場でアンカー5を受枠本体
1に取り付けるときにアンカー5のねじ部51を
ナツト7にねじ合せし、次にアンカー5を何回も
回すという煩わしく時間のかかる作業が必要にな
り、しかもアンカー5を回す時に下方の傾斜部5
A、水平部5Bが大きく水平回動するので受枠本
体1を設置箇所に配置した後にアンカー5をねじ
込んで取り付けることが困難であるため、受枠本
体1にアンカー5を取り付けてからそれを設置箇
所に配置しなければならず、受枠本体1に対する
アンカー5の取付手順を必要に応じて適宜変更す
ることができないという問題があつた。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
アンカーを別体として施工時に受枠に固定するよ
うにすることを基本とし、そのような受枠におい
て、受枠本体に対するアンカーの取付作業を簡単
に行うことができると共に、受枠本体をその設置
箇所に配置する前に限らず、配置した後で受枠本
体にアンカーを容易に取り付け得るようにも構成
でき、しかもアンカーにねじ部を形成することが
不要な溝蓋等の受枠を提供することを目的とす
る。
アンカーを別体として施工時に受枠に固定するよ
うにすることを基本とし、そのような受枠におい
て、受枠本体に対するアンカーの取付作業を簡単
に行うことができると共に、受枠本体をその設置
箇所に配置する前に限らず、配置した後で受枠本
体にアンカーを容易に取り付け得るようにも構成
でき、しかもアンカーにねじ部を形成することが
不要な溝蓋等の受枠を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
本考案に係る溝蓋等の受枠は、L型鋼等よりな
る受枠本体の外側面の長手方向複数箇所にアンカ
ーを挿入し得る筒体を縦向きに固定し、その筒体
の壁部に、その壁部の上下端の少なくとも一方で
開放し上下方向に延びるガイド孔と、そのガイド
孔に連通し横方向に延びる係合孔とを形成し、一
方、アンカーにはその上部に突起を形成し、その
アンカーを上記筒体に挿入するとともに該アンカ
ーの突起を筒体のガイド孔の開放端よりガイド孔
内に嵌入させて係合孔に係合させるように構成し
たものである。
る受枠本体の外側面の長手方向複数箇所にアンカ
ーを挿入し得る筒体を縦向きに固定し、その筒体
の壁部に、その壁部の上下端の少なくとも一方で
開放し上下方向に延びるガイド孔と、そのガイド
孔に連通し横方向に延びる係合孔とを形成し、一
方、アンカーにはその上部に突起を形成し、その
アンカーを上記筒体に挿入するとともに該アンカ
ーの突起を筒体のガイド孔の開放端よりガイド孔
内に嵌入させて係合孔に係合させるように構成し
たものである。
[作用]
この構成において、筒体の壁部下端でガイド孔
が開放されている場合には、アンカーを筒体の下
端から挿入してアンカーの突起をガイド孔の開放
端よりガイド孔に沿つて嵌入させた後、アンカー
を所定角度だけ回転させて上記突起を係合孔に導
入すると、突起と係合孔とが上下方向で係合し、
筒体に嵌入保持されたアンカーが受枠本体に上下
方向で位置決めされた状態で取り付けられる。
が開放されている場合には、アンカーを筒体の下
端から挿入してアンカーの突起をガイド孔の開放
端よりガイド孔に沿つて嵌入させた後、アンカー
を所定角度だけ回転させて上記突起を係合孔に導
入すると、突起と係合孔とが上下方向で係合し、
筒体に嵌入保持されたアンカーが受枠本体に上下
方向で位置決めされた状態で取り付けられる。
筒体の壁部上端でガイド孔が開放されている場
合には、真つ直ぐなアンカーを筒体の上端から挿
入して同様の操作を行うことにより筒体に嵌入保
持されたアンカーが受枠本体に上下方向で位置決
めさされた状態で取り付けられ、次いでアンカー
下方を適宜折り曲げる。
合には、真つ直ぐなアンカーを筒体の上端から挿
入して同様の操作を行うことにより筒体に嵌入保
持されたアンカーが受枠本体に上下方向で位置決
めさされた状態で取り付けられ、次いでアンカー
下方を適宜折り曲げる。
また、受枠本体には複数のアンカーが取り付け
られるため、それらのアンカーがコンクリートに
埋め込まれていると、何らかの原因で受枠本体の
偏所に大きな水平力が加わつて特定のアンカーを
中心として受枠本体が弧状に動かされようとして
も、複数のアンカーの共働によりその動きが確実
に阻止される。
られるため、それらのアンカーがコンクリートに
埋め込まれていると、何らかの原因で受枠本体の
偏所に大きな水平力が加わつて特定のアンカーを
中心として受枠本体が弧状に動かされようとして
も、複数のアンカーの共働によりその動きが確実
に阻止される。
[実施例]
第1図は本考案に係る溝蓋の受枠Aとアンカー
5,5を示している。受枠AはL型鋼を用いて作
られた受枠本体1と、受枠本体1の外側面の長手
方向複数箇所に縦向きに固定された筒体2とを備
え、筒体2は溶接3などの信頼性の高い適宜手段
で上記外側面に固定されていると共に、上記アン
カー5,5を大きながたつきなく挿入し得る内径
を有する。グレーチングのような溝蓋を装着する
受枠に設けられる筒体の間隔は、たとえば、400
〜500mmに設定される。
5,5を示している。受枠AはL型鋼を用いて作
られた受枠本体1と、受枠本体1の外側面の長手
方向複数箇所に縦向きに固定された筒体2とを備
え、筒体2は溶接3などの信頼性の高い適宜手段
で上記外側面に固定されていると共に、上記アン
カー5,5を大きながたつきなく挿入し得る内径
を有する。グレーチングのような溝蓋を装着する
受枠に設けられる筒体の間隔は、たとえば、400
〜500mmに設定される。
図例の受枠本体1は側溝に用いるグレーチング
(不図示)などの溝蓋が装着されるものであるた
めに真つ直ぐな一本のL型鋼で作られているが、
集水枡の蓋を装着させる場合には受枠本体1の形
状は矩形になる。すなわち、受枠本体1はそれに
装着する蓋の形状や大きさに応じて真つ直ぐに作
られたり矩形やその他の多角形に作られたりす
る。また、受枠本体1を作るための部材もL型鋼
に限らず、必要に応じて断面〓型の型鋼やその他
の適切な部材が適宜用いられる。
(不図示)などの溝蓋が装着されるものであるた
めに真つ直ぐな一本のL型鋼で作られているが、
集水枡の蓋を装着させる場合には受枠本体1の形
状は矩形になる。すなわち、受枠本体1はそれに
装着する蓋の形状や大きさに応じて真つ直ぐに作
られたり矩形やその他の多角形に作られたりす
る。また、受枠本体1を作るための部材もL型鋼
に限らず、必要に応じて断面〓型の型鋼やその他
の適切な部材が適宜用いられる。
第4A図に示したように、筒体2の壁部には、
その壁部2の下端で開放し上下方向に真つ直ぐに
延びる切欠スリツト状のガイド孔21と、そのガ
イド孔21の頂部から直接横方向に延びる係合孔
22とが形成されており、これらのガイド孔21
や係合孔22の開口幅は同じであつても異なつて
いてもよい。グレーチングのような溝蓋を装着す
る受枠に用いる筒体2としては、たとえばその長
さが30mm程度のものを用い得る。
その壁部2の下端で開放し上下方向に真つ直ぐに
延びる切欠スリツト状のガイド孔21と、そのガ
イド孔21の頂部から直接横方向に延びる係合孔
22とが形成されており、これらのガイド孔21
や係合孔22の開口幅は同じであつても異なつて
いてもよい。グレーチングのような溝蓋を装着す
る受枠に用いる筒体2としては、たとえばその長
さが30mm程度のものを用い得る。
他方、第1図に示したアンカー5の上部には横
向きの突起52が一体に設けられている。この突
起52は丸棒状であつて、その太さは第4A図で
説明したガイド孔21や係合孔22の開口幅より
もやゝ細めになつている。別のアンカー5の突起
52についても同様である。グレーチングのよう
な溝蓋を装着する受枠に用いるアンカーとして
は、たとえば太さ(直径)が6〜12mm、アンカー
の傾斜部の水平幅が50mm、傾斜部の上端から立ち
上がつている部分の長さが100mm、傾斜部の下端
から水平に突き出ている部分の水平部の長さが20
mm程度のものを用い得る。
向きの突起52が一体に設けられている。この突
起52は丸棒状であつて、その太さは第4A図で
説明したガイド孔21や係合孔22の開口幅より
もやゝ細めになつている。別のアンカー5の突起
52についても同様である。グレーチングのよう
な溝蓋を装着する受枠に用いるアンカーとして
は、たとえば太さ(直径)が6〜12mm、アンカー
の傾斜部の水平幅が50mm、傾斜部の上端から立ち
上がつている部分の長さが100mm、傾斜部の下端
から水平に突き出ている部分の水平部の長さが20
mm程度のものを用い得る。
上記受枠本体1にアンカー5を取り付けるとき
は、アンカー5を第3A図のように配置し、第1
図に矢符Xで示したようにアンカー5を筒体2の
下端から挿入することでアンカー5の突起52を
ガイド孔21の開放端21aよりガイド孔21に
沿つて嵌入させた後、アンカー5を所定角度だけ
回転させて上記突起52を係合孔22に導入す
る。このようにすると、第4A図のように突起5
2と係合孔22とが上下方向で係合する。この状
態では、第2図および第3B図のようにアンカー
5の上部が筒体2に嵌入保持されているため、突
起52と係合孔22との係合によつてアンカー5
が受枠本体1に対して前後左右および上下方向で
位置決めされて離脱が阻止され、確実な取付状態
が得られる。別のアンカー5を取り付けるときも
同様である。
は、アンカー5を第3A図のように配置し、第1
図に矢符Xで示したようにアンカー5を筒体2の
下端から挿入することでアンカー5の突起52を
ガイド孔21の開放端21aよりガイド孔21に
沿つて嵌入させた後、アンカー5を所定角度だけ
回転させて上記突起52を係合孔22に導入す
る。このようにすると、第4A図のように突起5
2と係合孔22とが上下方向で係合する。この状
態では、第2図および第3B図のようにアンカー
5の上部が筒体2に嵌入保持されているため、突
起52と係合孔22との係合によつてアンカー5
が受枠本体1に対して前後左右および上下方向で
位置決めされて離脱が阻止され、確実な取付状態
が得られる。別のアンカー5を取り付けるときも
同様である。
アンカー5,5の取り付けられた受枠本体1は
設置位置に配置され、その後にコンクリートが打
設されて第5図のようにアンカー5,5がそのコ
ンクリートCに埋め込まれる。アンカー5,5は
コンクリートCが硬化した状態においてその突起
52,52が係合孔22に係合しておればアンカ
ーリング作用を発揮するものであるから、コンク
リートCが硬化した状態のときにアンカー5,5
の突起52,52が筒体2の係合孔22に上下方
向で係合しておれば受枠本体1に加わる上下方向
および水平方向の荷重に対抗するアンカーリング
作用が確実に発揮される。したがつて、コンクリ
ート打設時に流動状態のコンクリートに押されて
アンカー5,5が筒体2の中で多少回転しても、
その回転によつて突起52,52がガイド孔21
の頂部に臨んでいなければアンカーリング作用が
損なわれるものではない。そのようなアンカー
5,5の回転によつて突起52,52がガイド孔
21の頂部に臨むことを確実に防止するには、係
合孔22の長さを十分に長くすると共に、突起5
2,52をその係合孔22の最先端まで確実に移
動させておくことが望まれる。また、突起52,
52を四角形などの多角形にして係合孔22の上
端面または下端面と滑りにくくしたり、あるいは
突起52,52が係合孔22の上下の両端面と擦
れ合つて滑りにくくしたりしておけば、上述した
アンカー5,5の回転を生じにくくなり、確実な
アンカーリング作用を発揮させる上で有効であ
る。筒体2の係合孔22をガイド孔21から離れ
た箇所に形成し、ガイド孔21と係合孔22とを
階段状の連絡孔を介して連通させるなどの手段を
採用しておけば、アンカー5,5が回転しようと
してもその回転が連絡孔の立上り部分によつて阻
止されるため、上述したアンカー5,5の回転が
確実に阻止される。
設置位置に配置され、その後にコンクリートが打
設されて第5図のようにアンカー5,5がそのコ
ンクリートCに埋め込まれる。アンカー5,5は
コンクリートCが硬化した状態においてその突起
52,52が係合孔22に係合しておればアンカ
ーリング作用を発揮するものであるから、コンク
リートCが硬化した状態のときにアンカー5,5
の突起52,52が筒体2の係合孔22に上下方
向で係合しておれば受枠本体1に加わる上下方向
および水平方向の荷重に対抗するアンカーリング
作用が確実に発揮される。したがつて、コンクリ
ート打設時に流動状態のコンクリートに押されて
アンカー5,5が筒体2の中で多少回転しても、
その回転によつて突起52,52がガイド孔21
の頂部に臨んでいなければアンカーリング作用が
損なわれるものではない。そのようなアンカー
5,5の回転によつて突起52,52がガイド孔
21の頂部に臨むことを確実に防止するには、係
合孔22の長さを十分に長くすると共に、突起5
2,52をその係合孔22の最先端まで確実に移
動させておくことが望まれる。また、突起52,
52を四角形などの多角形にして係合孔22の上
端面または下端面と滑りにくくしたり、あるいは
突起52,52が係合孔22の上下の両端面と擦
れ合つて滑りにくくしたりしておけば、上述した
アンカー5,5の回転を生じにくくなり、確実な
アンカーリング作用を発揮させる上で有効であ
る。筒体2の係合孔22をガイド孔21から離れ
た箇所に形成し、ガイド孔21と係合孔22とを
階段状の連絡孔を介して連通させるなどの手段を
採用しておけば、アンカー5,5が回転しようと
してもその回転が連絡孔の立上り部分によつて阻
止されるため、上述したアンカー5,5の回転が
確実に阻止される。
第5図のようにアンカー5,5がコンクリート
Cに埋め込まれている状態において、何らかの原
因で受枠本体1に横向きの力が加わつてその受枠
本体1が弧状に動かされようとした場合、アンカ
ー5,5によるアンカーリングが受枠本体1の長
手方向の一箇所だけで行われていると、そのとき
の力の大きさによつてはアンカー5,5を中心と
して受枠本体1が弧状に動いてコンクリートCか
ら剥がれる心配がある。しかし、実施例では、受
枠本体1の外側面の複数箇所に固定された筒体2
のそれぞれを介してアンカー5,5が取り付けら
れているので、コンクリートCに埋め込まれてい
る複数のアンカー5…の共働により、特定のアン
カーを中心として受枠本体1が弧状に動かされる
ことが未然に防止され、確実かつ頑丈なアンカー
リング作用が発揮される。なお、第5図において
Bはグレーチングなどの溝蓋を示している。
Cに埋め込まれている状態において、何らかの原
因で受枠本体1に横向きの力が加わつてその受枠
本体1が弧状に動かされようとした場合、アンカ
ー5,5によるアンカーリングが受枠本体1の長
手方向の一箇所だけで行われていると、そのとき
の力の大きさによつてはアンカー5,5を中心と
して受枠本体1が弧状に動いてコンクリートCか
ら剥がれる心配がある。しかし、実施例では、受
枠本体1の外側面の複数箇所に固定された筒体2
のそれぞれを介してアンカー5,5が取り付けら
れているので、コンクリートCに埋め込まれてい
る複数のアンカー5…の共働により、特定のアン
カーを中心として受枠本体1が弧状に動かされる
ことが未然に防止され、確実かつ頑丈なアンカー
リング作用が発揮される。なお、第5図において
Bはグレーチングなどの溝蓋を示している。
筒体2に形成される係合孔22は第4B図のよ
うにガイド孔21の頂部から左右の横方向に延び
るように形成されていてもよい。このものでは、
アンカー5の突起52は係合孔22の左端または
右端のいずれにでも係合させることができるた
め、アンカー5の取付け時にその回転方向が一方
向に限定されない。
うにガイド孔21の頂部から左右の横方向に延び
るように形成されていてもよい。このものでは、
アンカー5の突起52は係合孔22の左端または
右端のいずれにでも係合させることができるた
め、アンカー5の取付け時にその回転方向が一方
向に限定されない。
この場合、比較的細径のアンカーの場合である
が、第2図に破線で示すように真つ直ぐなアンカ
ー5′をガイド孔21に挿入し、突起52′を係合
孔22に係合させた後、アンカー5′の下方を折
曲げる工法に有効である。
が、第2図に破線で示すように真つ直ぐなアンカ
ー5′をガイド孔21に挿入し、突起52′を係合
孔22に係合させた後、アンカー5′の下方を折
曲げる工法に有効である。
第4C図は筒体2のガイド孔21を筒体21の
壁部の下端のみならず上端でも開放させたもので
ある。係合孔22は第4B図の場合と同様であ
る。このものによると、第2図破線で示す真つ直
ぐなアンカー5′を筒体2の上端からも挿入し得
ることでその突起52′をガイド孔21の上部開
放端21bより嵌入させて係合孔22に係合さ
せ、その後アンカー5′の下端を折曲げるといつ
た装備のさせ方も行なえるものである。
壁部の下端のみならず上端でも開放させたもので
ある。係合孔22は第4B図の場合と同様であ
る。このものによると、第2図破線で示す真つ直
ぐなアンカー5′を筒体2の上端からも挿入し得
ることでその突起52′をガイド孔21の上部開
放端21bより嵌入させて係合孔22に係合さ
せ、その後アンカー5′の下端を折曲げるといつ
た装備のさせ方も行なえるものである。
[考案の効果]
本考案によれば、アンカーが受枠本体とは別体
になつているので、両者を別々にして運搬や保管
を行うことによりアンカーが嵩張つて場所をとつ
たりアンカーによつて他の資材などが傷つけたり
するといつた事態を生じにくくなるという効果の
ほか、次のような特長が発揮される。
になつているので、両者を別々にして運搬や保管
を行うことによりアンカーが嵩張つて場所をとつ
たりアンカーによつて他の資材などが傷つけたり
するといつた事態を生じにくくなるという効果の
ほか、次のような特長が発揮される。
すなわち、アンカーは受枠本体に固定された筒
体やその筒体のガイド孔や係合孔を利用して受枠
本体に取り付けられるため、取付けに際して従来
のように煩わしいねじ込み作業を行う必要がなく
なつて取付けを簡単かつ迅速に行なえる。同時
に、アンカーのねじ切りも不要であるため、ねじ
切りの必要な従来のアンカーに比べてアンカーの
製作コストが安くつく。さらに、ねじ込み作業の
ように、アンカー下方の傾斜部や水平部を何回も
水平回動しなくてよいので、受枠本体をその設置
箇所に配置する前でも後でも受枠本体にアンカー
を取り付け得やすくなり、受枠本体に対するアン
カーの取付手順を必要に応じて適宜変更すること
ができるようになる。
体やその筒体のガイド孔や係合孔を利用して受枠
本体に取り付けられるため、取付けに際して従来
のように煩わしいねじ込み作業を行う必要がなく
なつて取付けを簡単かつ迅速に行なえる。同時
に、アンカーのねじ切りも不要であるため、ねじ
切りの必要な従来のアンカーに比べてアンカーの
製作コストが安くつく。さらに、ねじ込み作業の
ように、アンカー下方の傾斜部や水平部を何回も
水平回動しなくてよいので、受枠本体をその設置
箇所に配置する前でも後でも受枠本体にアンカー
を取り付け得やすくなり、受枠本体に対するアン
カーの取付手順を必要に応じて適宜変更すること
ができるようになる。
また、本考案の受枠は複数のアンカーの取付け
に対処し得るため、受枠本体に取り付けた複数の
アンカーがコンクリートに埋め込まれた状態では
それらのアンカーの共働により特定のアンカーを
中心として受枠本体が弧状に動かされることが確
実に阻止され、このことにより確実かつ頑丈なア
ンカーリングが達成され、受枠の緩みが防止され
るという効果もある。
に対処し得るため、受枠本体に取り付けた複数の
アンカーがコンクリートに埋め込まれた状態では
それらのアンカーの共働により特定のアンカーを
中心として受枠本体が弧状に動かされることが確
実に阻止され、このことにより確実かつ頑丈なア
ンカーリングが達成され、受枠の緩みが防止され
るという効果もある。
第1図は本考案の実施例による受枠とアンカー
とを示す概略斜視図、第2図はアンカーの取り付
けられた受枠本体の一部破断側面図、第3A図は
挿入前のアンカーの配置を示す平面図、第3B図
は第2図の−線に沿う拡大断面図、第4A
図、第4B図および第4C図は筒体の各種変形例
を示す正面図、第5図は受枠の設置状態を示す縦
断面図、第6A図と第6B図はそれぞれ従来の受
枠の側面図と断面図である。 A……受枠、B……溝蓋、1……受枠本体、2
……筒体、5,5′……アンカー、21……ガイ
ド孔、21a,21b……ガイド孔の開放端、2
2……係合孔、52,52′……突起。
とを示す概略斜視図、第2図はアンカーの取り付
けられた受枠本体の一部破断側面図、第3A図は
挿入前のアンカーの配置を示す平面図、第3B図
は第2図の−線に沿う拡大断面図、第4A
図、第4B図および第4C図は筒体の各種変形例
を示す正面図、第5図は受枠の設置状態を示す縦
断面図、第6A図と第6B図はそれぞれ従来の受
枠の側面図と断面図である。 A……受枠、B……溝蓋、1……受枠本体、2
……筒体、5,5′……アンカー、21……ガイ
ド孔、21a,21b……ガイド孔の開放端、2
2……係合孔、52,52′……突起。
Claims (1)
- L型鋼等よりなる受枠本体の外側面の長手方向
複数箇所にアンカーを挿入し得る筒体を縦向きに
固定し、その筒体の壁部に、その壁部の上下端の
少なくとも一方で開放し上下方向に延びるガイド
孔と、そのガイド孔に連通し横方向に延びる係合
孔とを形成し、一方、アンカーにはその上部に突
起を形成し、そのアンカーを上記筒体に挿入する
とともに該アンカーの突起を筒体のガイド孔の開
放端よりガイド孔内に嵌入させて係合孔に係合さ
せるように構成したことを特徴とする溝蓋等の受
枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3637890U JPH0439911Y2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3637890U JPH0439911Y2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03128780U JPH03128780U (ja) | 1991-12-25 |
| JPH0439911Y2 true JPH0439911Y2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=31542557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3637890U Expired JPH0439911Y2 (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439911Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP3637890U patent/JPH0439911Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03128780U (ja) | 1991-12-25 |
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