JPH0439921B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0439921B2 JPH0439921B2 JP59234393A JP23439384A JPH0439921B2 JP H0439921 B2 JPH0439921 B2 JP H0439921B2 JP 59234393 A JP59234393 A JP 59234393A JP 23439384 A JP23439384 A JP 23439384A JP H0439921 B2 JPH0439921 B2 JP H0439921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- base
- drive current
- resistor
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、たとえば、入力信号に応じて飽和
するトランジスタを含む増幅器のいわゆるソフト
クリツプ化に関する。
するトランジスタを含む増幅器のいわゆるソフト
クリツプ化に関する。
従来の技術
電池で駆動される音響機器の最終段の増幅器で
は、ブートストラツプ回路が用いられており、そ
の出力トランジスタを入力信号に応じて飽和させ
る動作形態が設定されている。
は、ブートストラツプ回路が用いられており、そ
の出力トランジスタを入力信号に応じて飽和させ
る動作形態が設定されている。
従来、この種の増幅器では、出力トランジスタ
のドライバ回路にPNP形トランジスタなどを用
いることにより、出力トランジスタのクリツプ付
近で流れる大電流による電流増幅率hfeの低下を
利用し、出力トランジスタの飽和を緩慢にする方
法でソフトクリツプ化を実現していた。
のドライバ回路にPNP形トランジスタなどを用
いることにより、出力トランジスタのクリツプ付
近で流れる大電流による電流増幅率hfeの低下を
利用し、出力トランジスタの飽和を緩慢にする方
法でソフトクリツプ化を実現していた。
発明が解決しようとする問題点
このようなソフトクリツプ化を図つた増幅器で
は、ドライバ回路を構成するトランジスタによつ
てクリツプ波形が区々になり、安定したクリツプ
出力が得られ難いとともに、オーデイオ出力を犠
牲にし、音質の低下やクリツプによつて高調波成
分が発生し、隣接のラジオ受信機に妨害を与える
などの欠点があつた。
は、ドライバ回路を構成するトランジスタによつ
てクリツプ波形が区々になり、安定したクリツプ
出力が得られ難いとともに、オーデイオ出力を犠
牲にし、音質の低下やクリツプによつて高調波成
分が発生し、隣接のラジオ受信機に妨害を与える
などの欠点があつた。
そこで、この発明は、オーデイオ出力の犠牲、
ラジオ受信機などへの電波妨害、音質の低下、ド
ライブ回路の素子のばらつきなどの影響を回避し
ソフトクリツプ化を実現した増幅器を提供しよう
とするものである。
ラジオ受信機などへの電波妨害、音質の低下、ド
ライブ回路の素子のばらつきなどの影響を回避し
ソフトクリツプ化を実現した増幅器を提供しよう
とするものである。
問題点を解決するための手段
この発明の増幅器は、入力信号を受けて増幅す
る前置増幅器(トランジスタ2,4及び定電流源
6)が設置され、この前置増幅器から前記入力信
号の正側及び負側振幅に応じたドライブ電流を受
け、前記入力信号の正側振幅で導通状態となる第
1のトランジスタ48と前記入力信号の負側振幅
で導通状態となる第2のトランジスタ58とを直
列に接続し、これら第1及び第2のトランジスタ
の中間接続点と電源側との間にブートストラツプ
回路を有して増幅出力を取り出す増幅器であつ
て、前記前置増幅器の出力を受けて前記第1のト
ランジスタのベースに対するドライブ電流を発生
する第3のトランジスタ46と、この第3のトラ
ンジスタと前記第1のトランジスタのベースとの
間に設置されて前記ドライブ電流を前記第1のト
ランジスタのベースに流す第1の抵抗60と、前
記第3のトランジスタで発生させた前記ドライブ
電流を前記第1の抵抗に対して側路を成して前記
第1のトランジスタのコレクタ側に分流させる第
1の分流回路62と、前記前置増幅器の出力を受
けて前記第2のトランジスタのベースに対するド
ライブ電流を発生する第4のトランジスタ50,
52と、この第4のトランジスタと前記第2のト
ランジスタのベースとの間に設置されて前記ドラ
イブ電流を前記第2のトランジスタのベースに流
す第2の抵抗64と、前記第4のトランジスタで
発生させた前記ドライブ電流を前記第2の抵抗に
対して側路を成して前記第2のトランジスタのコ
レクタ側に分流させる第2の分流回路66とを備
えたことを特徴とする。
る前置増幅器(トランジスタ2,4及び定電流源
6)が設置され、この前置増幅器から前記入力信
号の正側及び負側振幅に応じたドライブ電流を受
け、前記入力信号の正側振幅で導通状態となる第
1のトランジスタ48と前記入力信号の負側振幅
で導通状態となる第2のトランジスタ58とを直
列に接続し、これら第1及び第2のトランジスタ
の中間接続点と電源側との間にブートストラツプ
回路を有して増幅出力を取り出す増幅器であつ
て、前記前置増幅器の出力を受けて前記第1のト
ランジスタのベースに対するドライブ電流を発生
する第3のトランジスタ46と、この第3のトラ
ンジスタと前記第1のトランジスタのベースとの
間に設置されて前記ドライブ電流を前記第1のト
ランジスタのベースに流す第1の抵抗60と、前
記第3のトランジスタで発生させた前記ドライブ
電流を前記第1の抵抗に対して側路を成して前記
第1のトランジスタのコレクタ側に分流させる第
1の分流回路62と、前記前置増幅器の出力を受
けて前記第2のトランジスタのベースに対するド
ライブ電流を発生する第4のトランジスタ50,
52と、この第4のトランジスタと前記第2のト
ランジスタのベースとの間に設置されて前記ドラ
イブ電流を前記第2のトランジスタのベースに流
す第2の抵抗64と、前記第4のトランジスタで
発生させた前記ドライブ電流を前記第2の抵抗に
対して側路を成して前記第2のトランジスタのコ
レクタ側に分流させる第2の分流回路66とを備
えたことを特徴とする。
作 用
この発明は、第1及び第2のトランジスタのベ
ース側に設置された第1及び第2の抵抗にドライ
ブ電流を流し、そのドライブ電流によつて第2及
び第3の抵抗に発生する電圧降下に応じ、第1又
は第2の分流回路からドライブ電流の一部を第1
又は第2のトランジスタの動作電流に合流させる
ことにより、第1及び第2のトランジスタの飽和
状態を緩慢に制御している。
ース側に設置された第1及び第2の抵抗にドライ
ブ電流を流し、そのドライブ電流によつて第2及
び第3の抵抗に発生する電圧降下に応じ、第1又
は第2の分流回路からドライブ電流の一部を第1
又は第2のトランジスタの動作電流に合流させる
ことにより、第1及び第2のトランジスタの飽和
状態を緩慢に制御している。
実施例
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の増幅器の実施例を示してい
る。
る。
第1図において、この増幅器の入力部には、前
置増幅器としてトランジスタ2,4および定電流
源6からなる差動増幅器が設置され、トランジス
タ2のベースと接地側ラインとの間には、増幅す
べき入力信号VINを加える入力端子8,10が形
成されている。接地側ラインと正側ラインに設け
られた電源端子12との間には、駆動電源から電
圧Vccが印加され、バイアス回路として抵抗1
4,16からなる分圧回路が設置されている。抵
抗14,16で分圧されて形成された一定のバイ
アス電圧は、抵抗18を介してトランジスタ2の
ベースに加えられている。
置増幅器としてトランジスタ2,4および定電流
源6からなる差動増幅器が設置され、トランジス
タ2のベースと接地側ラインとの間には、増幅す
べき入力信号VINを加える入力端子8,10が形
成されている。接地側ラインと正側ラインに設け
られた電源端子12との間には、駆動電源から電
圧Vccが印加され、バイアス回路として抵抗1
4,16からなる分圧回路が設置されている。抵
抗14,16で分圧されて形成された一定のバイ
アス電圧は、抵抗18を介してトランジスタ2の
ベースに加えられている。
また、トランジスタ4のベースに形成された帰
還端子20には、抵抗22およびコンデンサ24
が接続されている。トランジスタ4のベースと増
幅器の出力点との間には抵抗26が接続され、帰
還端子20に接続された抵抗22およびコンデン
サ24と抵抗26とによつて帰還回路が構成され
ている。
還端子20には、抵抗22およびコンデンサ24
が接続されている。トランジスタ4のベースと増
幅器の出力点との間には抵抗26が接続され、帰
還端子20に接続された抵抗22およびコンデン
サ24と抵抗26とによつて帰還回路が構成され
ている。
この差動増幅器の出力は、トランジスタ4のコ
レクタ側から取り出され、トランジスタ28、3
0からなる電流ミラー回路が、その出力を取り出
すために設置されている。トランジスタ30のコ
レクタと接地側ラインとの間には、抵抗32が接
続されているとともに、トランジスタ34のベー
ス・エミツタ間か接続されている。
レクタ側から取り出され、トランジスタ28、3
0からなる電流ミラー回路が、その出力を取り出
すために設置されている。トランジスタ30のコ
レクタと接地側ラインとの間には、抵抗32が接
続されているとともに、トランジスタ34のベー
ス・エミツタ間か接続されている。
トランジスタ34のコレクタと正側ラインとの
間には、第1の抵抗36、定電流源38、ダイオ
ード40,42および抵抗44が接続されてい
る。第3のトランジスタとしてトランジスタ46
は、第1のトランジスタである出力トランジスタ
48のドライブ回路を構成し、第4のトランジス
タとしてのトランジスタ50,52、定電流源5
4およびダイオード56は、第2のトランジスタ
としての出力トランジスタ58のドライブ回路を
構成している。
間には、第1の抵抗36、定電流源38、ダイオ
ード40,42および抵抗44が接続されてい
る。第3のトランジスタとしてトランジスタ46
は、第1のトランジスタである出力トランジスタ
48のドライブ回路を構成し、第4のトランジス
タとしてのトランジスタ50,52、定電流源5
4およびダイオード56は、第2のトランジスタ
としての出力トランジスタ58のドライブ回路を
構成している。
トランジスタ46のエミツタとトランジスタ4
8のベースとの間には第1の抵抗60が挿入さ
れ、トランジスタ46のエミツタとトランジスタ
48のコレクタとの間には、トランジスタ48の
ベースにトランジスタ46から与えられるドライ
ブ電流の一部をトランジスタ48のコレクタ側に
分流させ、トランジスタ48の動作電流の一部と
して加える第1の分流回路62が設置されてい
る。
8のベースとの間には第1の抵抗60が挿入さ
れ、トランジスタ46のエミツタとトランジスタ
48のコレクタとの間には、トランジスタ48の
ベースにトランジスタ46から与えられるドライ
ブ電流の一部をトランジスタ48のコレクタ側に
分流させ、トランジスタ48の動作電流の一部と
して加える第1の分流回路62が設置されてい
る。
また、出力トランジスタ58のベースとトラン
ジスタ52のエミツタとの間にも抵抗64が接続
され、トランジスタ52のエミツタとトランジス
タ58のコレクタとの間には、トランジスタ52
から加えられるドライブ電流の一部をトランジス
タ58のコレクタ側の動作電流に加える第2の分
流回路66が設置されている。
ジスタ52のエミツタとの間にも抵抗64が接続
され、トランジスタ52のエミツタとトランジス
タ58のコレクタとの間には、トランジスタ52
から加えられるドライブ電流の一部をトランジス
タ58のコレクタ側の動作電流に加える第2の分
流回路66が設置されている。
すなわち、抵抗60および分流回路62はトラ
ンジスタ48のクリツプ動作を緩慢にするソフト
クリツプ回路を構成し、第2の抵抗64および分
流回路66は、トランジスタ58のクリツプ動作
を緩慢にするソフトクリツプ回路を構成してい
る。
ンジスタ48のクリツプ動作を緩慢にするソフト
クリツプ回路を構成し、第2の抵抗64および分
流回路66は、トランジスタ58のクリツプ動作
を緩慢にするソフトクリツプ回路を構成してい
る。
そして、出力トランジスタ48,58は、正側
ラインと接地側ラインとの間に直列に接続されて
おり、出力トランジスタ58のコレクタ・エミツ
タ間には、出力端子67,68が形成され、コン
デンサ69を介して負荷としてスピーカ70が接
続されている。また、抵抗36と定電流源38,
54との接続点に形成されたブートストラツプ端
子72と出力端子67との間には、ブートストラ
ツプ用コンデンサ74が接続されている。
ラインと接地側ラインとの間に直列に接続されて
おり、出力トランジスタ58のコレクタ・エミツ
タ間には、出力端子67,68が形成され、コン
デンサ69を介して負荷としてスピーカ70が接
続されている。また、抵抗36と定電流源38,
54との接続点に形成されたブートストラツプ端
子72と出力端子67との間には、ブートストラ
ツプ用コンデンサ74が接続されている。
以上の構成において、その動作を第2図を参照
して説明する。
して説明する。
入力端子8,10に加えられた入力信号VIN
は、トランジスタ2,4および定電流源6からな
る差動増幅器で増幅され、その差動出力がトラン
ジスタ4からトランジスタ28,30を介してト
ランジスタ34に加えられる。
は、トランジスタ2,4および定電流源6からな
る差動増幅器で増幅され、その差動出力がトラン
ジスタ4からトランジスタ28,30を介してト
ランジスタ34に加えられる。
トランジスタ34のベース電流は、その増幅出
力に応じて増減し、トランジスタ46とトランジ
スタ50,52とは、入力信号の極性に応じて動
作が切り換えられ、交互に電流が流れる。トラン
ジスタ48,58の信号の正負側の振幅に応じて
交互にスイツチングする。トランジスタ2,4の
直流ベース電位は、電源電圧Vccの1/2に設定さ
れているので、差動出力信号の中点レベルは
Vcc/2となる。
力に応じて増減し、トランジスタ46とトランジ
スタ50,52とは、入力信号の極性に応じて動
作が切り換えられ、交互に電流が流れる。トラン
ジスタ48,58の信号の正負側の振幅に応じて
交互にスイツチングする。トランジスタ2,4の
直流ベース電位は、電源電圧Vccの1/2に設定さ
れているので、差動出力信号の中点レベルは
Vcc/2となる。
トランジスタ46からトランジスタ48のベー
スに流れるドライブ電流が大きくなると、トラン
ジスタ48は飽和状態になり、また、トランジス
タ52からトランジスタ58のベースに流れるド
ライブ電流が大きくなるとトランジスタ58も飽
和状態となり、第2図のAに破線で示すように、
信号波形の一部がクリツプするクリツプ動作とな
る。
スに流れるドライブ電流が大きくなると、トラン
ジスタ48は飽和状態になり、また、トランジス
タ52からトランジスタ58のベースに流れるド
ライブ電流が大きくなるとトランジスタ58も飽
和状態となり、第2図のAに破線で示すように、
信号波形の一部がクリツプするクリツプ動作とな
る。
この回路では、トランジスタ46のエミツタか
らトランジスタ48のベースに流れ込むドライブ
電流が大きくなると、抵抗60に発生する電圧降
下が大きくなり、トラジスタ48が飽和する状態
では、トランジスタ46のエミツタ電位がトラン
ジスタ48のコレクタ電位より高くなる。同様
に、トランジスタ52からトランジスタ58のベ
ースに流れ込むドライブ電流が大きくなつた場合
にも、抵抗64の電圧降下によつてトランジスタ
52のエミツタ電位がトランジスタ58のコレク
タ電位より高くなる。
らトランジスタ48のベースに流れ込むドライブ
電流が大きくなると、抵抗60に発生する電圧降
下が大きくなり、トラジスタ48が飽和する状態
では、トランジスタ46のエミツタ電位がトラン
ジスタ48のコレクタ電位より高くなる。同様
に、トランジスタ52からトランジスタ58のベ
ースに流れ込むドライブ電流が大きくなつた場合
にも、抵抗64の電圧降下によつてトランジスタ
52のエミツタ電位がトランジスタ58のコレク
タ電位より高くなる。
このため、トランジスタ46から流れるドライ
ブ電流の一部が分流回路62を介してトランジス
タ48のコレクタ側に流れ、トランジスタ48に
その動作電流の一部に成つて流れる。同様に、ト
ランジスタ52のエミツタからドライブ電流の一
部が分流回路66を介してトランジスタ58のコ
レクタ側に流れ、トランジスタ58にその動作電
流の一部に成つて流れる。
ブ電流の一部が分流回路62を介してトランジス
タ48のコレクタ側に流れ、トランジスタ48に
その動作電流の一部に成つて流れる。同様に、ト
ランジスタ52のエミツタからドライブ電流の一
部が分流回路66を介してトランジスタ58のコ
レクタ側に流れ、トランジスタ58にその動作電
流の一部に成つて流れる。
このようにドライブ電流の一部が、分流回路6
2,66を介してトランジスタ48,58の動作
電流に加わつた場合、各トランジスタ48,58
のクリツプ動作が緩慢になり、出力端子67,6
8からスピーカ70に加えられる出力電圧波形
は、第2図のBに示すように、クリツプ部の角部
分が取れたものとなり、ソフトクリツプ化が図ら
れる。
2,66を介してトランジスタ48,58の動作
電流に加わつた場合、各トランジスタ48,58
のクリツプ動作が緩慢になり、出力端子67,6
8からスピーカ70に加えられる出力電圧波形
は、第2図のBに示すように、クリツプ部の角部
分が取れたものとなり、ソフトクリツプ化が図ら
れる。
ここで、トランジスタ46,48,50のベー
ス・エミツタ間電圧VBE46、VBE48、VBE50、定流
源38に流れる定電流をI38、ダイオード40,
42,56の順方向降下電圧VF40、VF42、VF56、
抵抗44,60の抵抗値をR44、R60、トランジ
スタ48のベースに流れる電流をIB48とすると、
出力端子67に現れる出力電圧VOは、 VO=VBE48+IB48・R60+VBE46 −VF40−VF42−I38・R44 =VBE50−VF56 となる。
ス・エミツタ間電圧VBE46、VBE48、VBE50、定流
源38に流れる定電流をI38、ダイオード40,
42,56の順方向降下電圧VF40、VF42、VF56、
抵抗44,60の抵抗値をR44、R60、トランジ
スタ48のベースに流れる電流をIB48とすると、
出力端子67に現れる出力電圧VOは、 VO=VBE48+IB48・R60+VBE46 −VF40−VF42−I38・R44 =VBE50−VF56 となる。
第3図ないし第7図は分流回路62,66の具
体的な回路構成例を示し、第1図に示す実施例と
同一部分には、同一符号を付してある。
体的な回路構成例を示し、第1図に示す実施例と
同一部分には、同一符号を付してある。
第3図に示す分流回路62,66は、トランジ
スタ76を用いたものである。この回路では、ト
ランジスタ76のベースに形成された制御入力端
子78に加える制御入力VCに応じて分流電流を
加減できる。なお、IDはドライブ電流、Idはその
分流電流、Ibはトランジスタ48,58のベース
に流れる電流を示す。
スタ76を用いたものである。この回路では、ト
ランジスタ76のベースに形成された制御入力端
子78に加える制御入力VCに応じて分流電流を
加減できる。なお、IDはドライブ電流、Idはその
分流電流、Ibはトランジスタ48,58のベース
に流れる電流を示す。
第4図に示す分流回路62,66は、ダイオー
ド接続されたトランジスタ80を用いたものであ
る。このようにダイオードを用いた場合、外部か
らの制御が不要であり、その順方向降下電圧VF
をスレシユホールドレベルとしてソフトクリツプ
を開始することができるとともに、その対数圧縮
が実現できる。
ド接続されたトランジスタ80を用いたものであ
る。このようにダイオードを用いた場合、外部か
らの制御が不要であり、その順方向降下電圧VF
をスレシユホールドレベルとしてソフトクリツプ
を開始することができるとともに、その対数圧縮
が実現できる。
第5図に示す分流回路62,66は、抵抗82
のみで構成したものである。この回路では、抵抗
82の限流効果が得られる。
のみで構成したものである。この回路では、抵抗
82の限流効果が得られる。
第6図に示す分流回路62,66は、ダイオー
ド84および抵抗86を用いたものであり、第4
図および第5図に示した分流回路62,66の両
者の特性を利用することができる。
ド84および抵抗86を用いたものであり、第4
図および第5図に示した分流回路62,66の両
者の特性を利用することができる。
第7図に示す分流回路62,66は、コンデン
サ88および抵抗90を用いたものである。この
ようなコンデンサ88を含む回路では、フイルタ
特性が付与され、周波数特性を改善することがで
きる。
サ88および抵抗90を用いたものである。この
ようなコンデンサ88を含む回路では、フイルタ
特性が付与され、周波数特性を改善することがで
きる。
第8図は第4図ないし第6図に示す分流回路6
2,66のソフトクリツプ化の特性を示し、Aは
第4図に示すトランジスタ80からなるダイオー
ドのみで構成される場合、B1、B2は第5図に示
す抵抗82のみで構成される場合、Cは第6図に
示すダイオード84および抵抗86による場合を
それぞれ示し、VFはダイオードの順方向降下電
圧を示す。
2,66のソフトクリツプ化の特性を示し、Aは
第4図に示すトランジスタ80からなるダイオー
ドのみで構成される場合、B1、B2は第5図に示
す抵抗82のみで構成される場合、Cは第6図に
示すダイオード84および抵抗86による場合を
それぞれ示し、VFはダイオードの順方向降下電
圧を示す。
すなわち、特性Aでは、順方向降下電圧VFを
越える点からソフトクリツプ化が開始され、対数
圧縮が実現され、特性B1、B2では抵抗82の限
流作用のみのため、抵抗60,64の電圧降下と
の関係から直線的なソフトクリツプ化が得られ、
抵抗82の抵抗値に応じて特性B1、B2などの傾
きを変えることができる。また、特性Cでは、両
特性を合成した形となり、理想的なソフトクリツ
プ化が実現される。特性B1、B2、Cでは、抵抗
60,64が大きくなれば、ソフトクリツプ化の
程度が進むが、トランジスタ48,58のドライ
ブ能力的には不足がちになる場合もあるので、実
験により最適点を見つける。
越える点からソフトクリツプ化が開始され、対数
圧縮が実現され、特性B1、B2では抵抗82の限
流作用のみのため、抵抗60,64の電圧降下と
の関係から直線的なソフトクリツプ化が得られ、
抵抗82の抵抗値に応じて特性B1、B2などの傾
きを変えることができる。また、特性Cでは、両
特性を合成した形となり、理想的なソフトクリツ
プ化が実現される。特性B1、B2、Cでは、抵抗
60,64が大きくなれば、ソフトクリツプ化の
程度が進むが、トランジスタ48,58のドライ
ブ能力的には不足がちになる場合もあるので、実
験により最適点を見つける。
また、第9図は第7図に示す分流回路62、6
6のソフトクリツプ化に特性を示す。第7図に示
す分流回路62,66では、コンデンサ88およ
び抵抗90で微分回路が構成されるため、微分効
果が得られる。すなわち、第3図ないし第6図に
示す分流回路62,66では波形の前縁および後
縁の角が緩慢になるのに対し、第9図に示すよう
に、波形の前縁の角部Dのみが緩慢になる。
6のソフトクリツプ化に特性を示す。第7図に示
す分流回路62,66では、コンデンサ88およ
び抵抗90で微分回路が構成されるため、微分効
果が得られる。すなわち、第3図ないし第6図に
示す分流回路62,66では波形の前縁および後
縁の角が緩慢になるのに対し、第9図に示すよう
に、波形の前縁の角部Dのみが緩慢になる。
発明の効果
以上説明したように、この発明によれば、出力
を犠牲にすることなく理想的なソフトクリツプ化
が実現でき、クリツプの発生に伴う音質の低下を
抑えて音声を良好にすることができるとともに、
高調波成分の発生を抑えることができ、さらに素
子の電流増幅率の影響によるクリツプの不均一性
をも是正することができる。
を犠牲にすることなく理想的なソフトクリツプ化
が実現でき、クリツプの発生に伴う音質の低下を
抑えて音声を良好にすることができるとともに、
高調波成分の発生を抑えることができ、さらに素
子の電流増幅率の影響によるクリツプの不均一性
をも是正することができる。
第1図はこの発明の増幅器の実施例を示す回路
図、第2図はその動作波形を示す説明図、第3図
ないし第7図は分流回路の具体的な回路構成例を
示す回路図、第8図はその動作特性を示す説明
図、第9図は第7図に示す分流回路の動作波形を
示す説明図である。 2,4……トランジスタ(前置増幅器)、6…
…定電流源(前置増幅器)、46……第3のトラ
ンジスタ、48……出力トランジスタ(第1のト
ランジスタ)、50,52……第4のトランジス
タ、58……出力トランジスタ(第2のトランジ
スタ)、60……第1の抵抗、62……第1の分
流回路、64……第2の抵抗、66……第2の分
流回路、74……コンデンサ、76……トランジ
スタ、80……トランジスタ(ダイオード)、8
2……抵抗。
図、第2図はその動作波形を示す説明図、第3図
ないし第7図は分流回路の具体的な回路構成例を
示す回路図、第8図はその動作特性を示す説明
図、第9図は第7図に示す分流回路の動作波形を
示す説明図である。 2,4……トランジスタ(前置増幅器)、6…
…定電流源(前置増幅器)、46……第3のトラ
ンジスタ、48……出力トランジスタ(第1のト
ランジスタ)、50,52……第4のトランジス
タ、58……出力トランジスタ(第2のトランジ
スタ)、60……第1の抵抗、62……第1の分
流回路、64……第2の抵抗、66……第2の分
流回路、74……コンデンサ、76……トランジ
スタ、80……トランジスタ(ダイオード)、8
2……抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号を受けて増幅する前置増幅器が設置
され、この前置増幅器から前記入力信号の正側及
び負側振幅に応じたドライブ電流を受け、前記入
力信号の正側振幅で導通状態となる第1のトラン
ジスタと前記入力信号の負側振幅で導通状態とな
る第2のトランジスタとを直列に接続し、これら
第1及び第2のトランジスタの中間接続点と電源
側との間にブートストラツプ回路を有して増幅出
力を取り出す増幅器であつて、 前記前置増幅器の出力を受けて前記第1のトラ
ンジスタのベースに対するドライブ電流を発生す
る第3のトランジスタと、 この第3のトランジスタと前記第1のトランジ
スタのベースとの間に設置されて前記ドライブ電
流を前記第1のトランジスタのベースに流す第1
の抵抗と、 前記第3のトランジスタで発生させた前記ドラ
イブ電流を前記第1の抵抗に対して側路を成して
前記第1のトランジスタのコレクタ側に分流させ
る第1の分流回路と、 前記前置増幅器の出力を受けて前記第2のトラ
ンジスタのベースに対するドライブ電流を発生す
る第4のトランジスタと、 この第4のトランジスタと前記第2のトランジ
スタのベースとの間に設置されて前記ドライブ電
流を前記第2のトランジスタのベースに流す第2
の抵抗と、 前記第4のトランジスタで発生させた前記ドラ
イブ電流を前記第2の抵抗に対して側路を成して
前記第2のトランジスタのコレクタ側に分流させ
る第2の分流回路と、 を備えたことを特徴とする増幅器。 2 前記第1及び第2の分流回路は、トランジス
タで構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の増幅器。 3 前記第1及び第2の分流回路は、ダイオード
を含んで構成したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23439384A JPS61113305A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23439384A JPS61113305A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113305A JPS61113305A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0439921B2 true JPH0439921B2 (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=16970291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23439384A Granted JPS61113305A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113305A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6365312U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-04-30 | ||
| JP4722384B2 (ja) * | 2003-08-06 | 2011-07-13 | 三菱電機株式会社 | 多段高出力増幅器 |
| JP5821431B2 (ja) * | 2011-09-02 | 2015-11-24 | 株式会社Jvcケンウッド | 音声信号加工装置、音声信号加工方法及びプログラム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57141131A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-01 | Toshiba Corp | Logical circuit |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23439384A patent/JPS61113305A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113305A (ja) | 1986-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0473166B1 (en) | Amplifying circuit | |
| JP4295109B2 (ja) | 電力増幅器モジュール | |
| JPH0452649B2 (ja) | ||
| JPH0439921B2 (ja) | ||
| US4510459A (en) | Wideband record amplifier | |
| JPH0626287B2 (ja) | 増幅装置 | |
| JP2000022451A (ja) | 信号処理回路装置 | |
| JPH0787314B2 (ja) | 増幅器 | |
| JPS6051806B2 (ja) | 可聴周波増幅器 | |
| US4318050A (en) | AM Detecting circuit | |
| JPS631768B2 (ja) | ||
| US4274058A (en) | Amplifier with separate AC and DC feedback loops | |
| JP2557552B2 (ja) | ピーククリップ回路 | |
| JPS6325765Y2 (ja) | ||
| JPH0535606B2 (ja) | ||
| JP2623954B2 (ja) | 利得可変増幅器 | |
| JPH0527282B2 (ja) | ||
| JPS6115619Y2 (ja) | ||
| JPH057886B2 (ja) | ||
| JPS6223133Y2 (ja) | ||
| JPS6123851Y2 (ja) | ||
| JPH04343506A (ja) | 増幅回路 | |
| JPH01126566A (ja) | 電界検出回路 | |
| JPH0113645B2 (ja) | ||
| JPH0426245B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |