JPH0440024Y2 - - Google Patents
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- JPH0440024Y2 JPH0440024Y2 JP14563086U JP14563086U JPH0440024Y2 JP H0440024 Y2 JPH0440024 Y2 JP H0440024Y2 JP 14563086 U JP14563086 U JP 14563086U JP 14563086 U JP14563086 U JP 14563086U JP H0440024 Y2 JPH0440024 Y2 JP H0440024Y2
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- drum
- annular
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Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、エアクラツチなどと共に用いられて
駆動軸から被駆動軸へ動力を伝達する弾性継手で
あつて、断熱構造を備えた断熱式ドーナツ形弾性
継手に関する。
駆動軸から被駆動軸へ動力を伝達する弾性継手で
あつて、断熱構造を備えた断熱式ドーナツ形弾性
継手に関する。
<従来の技術>
従来、エアクラツチとドーナツ形弾性継手を併
用した軸継手装置としては、第6図に示すような
ものが知られている。この軸継手装置は、軸方向
長さを短縮してスペースの活用を図るべく、エア
クラツチ30の内部にドーナツ形弾性継手31を
組み込んでいる。上記エアクラツチ30は、駆動
軸32端に同軸をなして固定したフレームホルダ
33と、このフレームホルダに取り付けたリム3
4と、このリムの内周に取り付けた環状のゴムチ
ユーブ35と、このゴムチユーブの内周に分割し
て固着したフリクシヨンシユー36からなり、一
方、上記ドーナツ形弾性継手31は、被駆動軸3
7端に同軸をなして固定した内輪38と、この内
輪の外周に内周を加硫接着した環状の防振ゴム3
9と、この防振ゴムの外周を内周に加硫接着した
外輪ドラム40からなる。そして、駆動軸心およ
びエアパイプ41を経て給排される圧縮空気で径
方向に膨縮するゴムチユーブ35のフリクシヨン
シユー36が、上記外輪ドラム40に外側から圧
着あるいは離脱して、圧着に伴う摩擦力によつて
駆動軸32から被駆動軸37へ動力が伝達されあ
るいは遮断されるようになつている。
用した軸継手装置としては、第6図に示すような
ものが知られている。この軸継手装置は、軸方向
長さを短縮してスペースの活用を図るべく、エア
クラツチ30の内部にドーナツ形弾性継手31を
組み込んでいる。上記エアクラツチ30は、駆動
軸32端に同軸をなして固定したフレームホルダ
33と、このフレームホルダに取り付けたリム3
4と、このリムの内周に取り付けた環状のゴムチ
ユーブ35と、このゴムチユーブの内周に分割し
て固着したフリクシヨンシユー36からなり、一
方、上記ドーナツ形弾性継手31は、被駆動軸3
7端に同軸をなして固定した内輪38と、この内
輪の外周に内周を加硫接着した環状の防振ゴム3
9と、この防振ゴムの外周を内周に加硫接着した
外輪ドラム40からなる。そして、駆動軸心およ
びエアパイプ41を経て給排される圧縮空気で径
方向に膨縮するゴムチユーブ35のフリクシヨン
シユー36が、上記外輪ドラム40に外側から圧
着あるいは離脱して、圧着に伴う摩擦力によつて
駆動軸32から被駆動軸37へ動力が伝達されあ
るいは遮断されるようになつている。
<考案が解決しようとする問題点>
いま、上記軸継手装置でエアクラツチ30の頻
繁な嵌脱や緩慢な嵌入を行なうと、フリクション
シユー36と外輪ドラム40の繰返し圧着や長時
間の相互スリツプによつて多量の摩擦熱が発生す
る。また、動力伝達時にエア源やエアパイプ41
などの故障によつてエア圧力が低下すると、フリ
クシヨンシユー36と外輪ドラム40が半クラツ
チ状態になつて同様に多量の摩擦熱が発生する。
そして、上記フリクシヨンシユー36が通常レジ
ンモールド等の断熱材料からなるため、多量の摩
擦熱は外輪ドラム40即ちドーナツ形弾性継手3
1側へ伝わることになる。
繁な嵌脱や緩慢な嵌入を行なうと、フリクション
シユー36と外輪ドラム40の繰返し圧着や長時
間の相互スリツプによつて多量の摩擦熱が発生す
る。また、動力伝達時にエア源やエアパイプ41
などの故障によつてエア圧力が低下すると、フリ
クシヨンシユー36と外輪ドラム40が半クラツ
チ状態になつて同様に多量の摩擦熱が発生する。
そして、上記フリクシヨンシユー36が通常レジ
ンモールド等の断熱材料からなるため、多量の摩
擦熱は外輪ドラム40即ちドーナツ形弾性継手3
1側へ伝わることになる。
ところで、上記従来のドーナツ形弾性継手31
は、単に内、外輪38,40間に防振ゴム39を
加硫接着しただけの構造にすぎないため、外輪ド
ラム40に伝わつた多量の摩擦熱がそのまま防振
ゴム39に伝わり、防振ゴムが、熱分解して劣化
したり、亀裂や破断を生じ、その結果動力伝達機
能を果たさなくなるという重大な欠点がある。こ
の防振ゴムへの摩擦熱の伝導を低減させるため、
第7図の如き外輪ドラム40を中空にしたドーナ
ツ形弾性継手31があるにはあるが、断熱効果が
摩擦発熱量に到底及ばず、防振ゴム39が劣化、
破損しているのが実状である。
は、単に内、外輪38,40間に防振ゴム39を
加硫接着しただけの構造にすぎないため、外輪ド
ラム40に伝わつた多量の摩擦熱がそのまま防振
ゴム39に伝わり、防振ゴムが、熱分解して劣化
したり、亀裂や破断を生じ、その結果動力伝達機
能を果たさなくなるという重大な欠点がある。こ
の防振ゴムへの摩擦熱の伝導を低減させるため、
第7図の如き外輪ドラム40を中空にしたドーナ
ツ形弾性継手31があるにはあるが、断熱効果が
摩擦発熱量に到底及ばず、防振ゴム39が劣化、
破損しているのが実状である。
そこで、本考案の目的は、エアクラツチ等によ
つて摩擦発熱する部材からの伝熱を効果的に遮断
でき、摩擦熱による防振ゴムの劣化や破損が生じ
ることのない断熱式ドーナツ形弾性継手を提供す
ることである。
つて摩擦発熱する部材からの伝熱を効果的に遮断
でき、摩擦熱による防振ゴムの劣化や破損が生じ
ることのない断熱式ドーナツ形弾性継手を提供す
ることである。
<問題点を解決するための手段>
上記目的を達成するため、本考案の断熱式ドー
ナツ形弾性継手は、回転軸端に同軸をなして固定
される内輪と、この内輪に内周が固着された環状
の防振ゴムと、この防振ゴムの外周を内周に固着
した外輪と、この外輪の外周に環状空間をあけて
配置したドラムと、このドラムの両端面と上記外
輪の両端面に夫々当接する環状の断熱板と、この
断熱板を介して上記ドラムと外輪を連結する環状
の端面板とを備えたことを特徴とする。
ナツ形弾性継手は、回転軸端に同軸をなして固定
される内輪と、この内輪に内周が固着された環状
の防振ゴムと、この防振ゴムの外周を内周に固着
した外輪と、この外輪の外周に環状空間をあけて
配置したドラムと、このドラムの両端面と上記外
輪の両端面に夫々当接する環状の断熱板と、この
断熱板を介して上記ドラムと外輪を連結する環状
の端面板とを備えたことを特徴とする。
<作用>
外輪、防振ゴム、内輪を介して回転軸に連結さ
れるドラムの外周は、動力伝達時に上記回転軸に
対向する回転軸の端部に設けられた例えばエアク
ラツチのフリクシヨンシユーの内周と摩擦接触し
て発熱する。しかし、上記ドラムと外輪間には環
状空間が存し、両者は端面板によつて断熱板を介
してのみ連結されているので、ドラムから外輪さ
らには防振ゴムへの摩擦熱の伝導が効果的に阻止
されて、摩擦熱による防振ゴムの劣化や破損は生
じない。
れるドラムの外周は、動力伝達時に上記回転軸に
対向する回転軸の端部に設けられた例えばエアク
ラツチのフリクシヨンシユーの内周と摩擦接触し
て発熱する。しかし、上記ドラムと外輪間には環
状空間が存し、両者は端面板によつて断熱板を介
してのみ連結されているので、ドラムから外輪さ
らには防振ゴムへの摩擦熱の伝導が効果的に阻止
されて、摩擦熱による防振ゴムの劣化や破損は生
じない。
<実施例>
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明
する。
する。
第1図は従来例と同一のエアクラツチ30(第
6図参照)の内部に組み込まれた本考案の断熱式
ドーナツ形弾性継手の軸方向断面図であり、1は
被駆動軸、3はこの被駆動軸端のフランジ1aに
同軸をなしてボルト2で固定した内輪、4はこの
内輪3に内周を加硫接着した環状の防振ゴム、5
はこの防振ゴム4の外周を内周に加硫接着した外
輪、6は上記内輪3、防振ゴム4、外輪5からな
る弾性継手ユニツト、6′は同様に内輪3′、防振
ゴム4′、外輪5′からなる同形の弾性継手ユニツ
ト、7は上記両弾性継手ユニツト6,6′を内輪
3,3′において軸方向につなぐ中間輪、8は内
輪3,3′と中間輪7を一体に連結するボルト、
9は上記外輪5,5′の外周に環状空間Aをあけ
て配置したドラム、11,11はこのドラム9の
両端面と上記外輪5,5′の各端面に夫々当接す
る環状の断熱板、10,10をこの断熱板11,
11を挟んでボルト12,13を介して連結する
環状の端面板である。
6図参照)の内部に組み込まれた本考案の断熱式
ドーナツ形弾性継手の軸方向断面図であり、1は
被駆動軸、3はこの被駆動軸端のフランジ1aに
同軸をなしてボルト2で固定した内輪、4はこの
内輪3に内周を加硫接着した環状の防振ゴム、5
はこの防振ゴム4の外周を内周に加硫接着した外
輪、6は上記内輪3、防振ゴム4、外輪5からな
る弾性継手ユニツト、6′は同様に内輪3′、防振
ゴム4′、外輪5′からなる同形の弾性継手ユニツ
ト、7は上記両弾性継手ユニツト6,6′を内輪
3,3′において軸方向につなぐ中間輪、8は内
輪3,3′と中間輪7を一体に連結するボルト、
9は上記外輪5,5′の外周に環状空間Aをあけ
て配置したドラム、11,11はこのドラム9の
両端面と上記外輪5,5′の各端面に夫々当接す
る環状の断熱板、10,10をこの断熱板11,
11を挟んでボルト12,13を介して連結する
環状の端面板である。
また、14は上記中間輪7の円周を8等分する
各位置(第2図参照)に径方向に設けた貫通穴、
15は上記端面板10の内周を12等分する各位置
にこの端面板、上記断熱板11およびドラム9を
軸方向に貫いて上記環状空間Aに連通するように
設けた貫通穴である。
各位置(第2図参照)に径方向に設けた貫通穴、
15は上記端面板10の内周を12等分する各位置
にこの端面板、上記断熱板11およびドラム9を
軸方向に貫いて上記環状空間Aに連通するように
設けた貫通穴である。
上記中間輪7は、内輪3,3′と外径が同一で
径方向厚さが僅かに厚い狭幅のリングをなし、両
端面に設けた環状溝7a,7aに内輪3,3′を
夫々嵌め込んでいる。そして、この中間輪7によ
つて、2個の防振ゴム4,4′間に隙間Bが形成
されるとともに、外輪5、5′間に貫通穴として
の環状間隙Cが形成され、中間輪7の貫通穴14
は内輪3,3′の内側空間Dと上記間隙Bを連通
し、上記環状間隙Cは間隙Bと上記環状空間Aを
連通することになる。環状空間Aを形成する外輪
5,5′の外周5a,5′aは、環状間隙Cから両
端へ向かつて拡径する左右対象な截頭円錐面をな
す一方、これに対向するドラム9の内周9aは、
上記截頭円錐面に一定間隔を隔てて平行に環状面
をなしている。上記内輪3は、被駆動軸端のフラ
ンジ1aの端面外周に設けた環状溝1bに嵌合さ
れ、第2図に示すように、フランジ1aの外周に
反対側から挿通した8本のボルト2で固定され
る。また、端面板10に挿通されてドラム9と外
輪5,5′を連結するボルト12,13は、端面
板10の周方向に並ぶ各貫通穴15の中間に配置
されている。
径方向厚さが僅かに厚い狭幅のリングをなし、両
端面に設けた環状溝7a,7aに内輪3,3′を
夫々嵌め込んでいる。そして、この中間輪7によ
つて、2個の防振ゴム4,4′間に隙間Bが形成
されるとともに、外輪5、5′間に貫通穴として
の環状間隙Cが形成され、中間輪7の貫通穴14
は内輪3,3′の内側空間Dと上記間隙Bを連通
し、上記環状間隙Cは間隙Bと上記環状空間Aを
連通することになる。環状空間Aを形成する外輪
5,5′の外周5a,5′aは、環状間隙Cから両
端へ向かつて拡径する左右対象な截頭円錐面をな
す一方、これに対向するドラム9の内周9aは、
上記截頭円錐面に一定間隔を隔てて平行に環状面
をなしている。上記内輪3は、被駆動軸端のフラ
ンジ1aの端面外周に設けた環状溝1bに嵌合さ
れ、第2図に示すように、フランジ1aの外周に
反対側から挿通した8本のボルト2で固定され
る。また、端面板10に挿通されてドラム9と外
輪5,5′を連結するボルト12,13は、端面
板10の周方向に並ぶ各貫通穴15の中間に配置
されている。
上記構成の空冷式ドーナツ形弾性継手は、次の
ように作用する。
ように作用する。
回転する駆動軸32に取り付けられたエアクラ
ツチ30のゴムチユーブ35にエアパイプ41を
経て圧縮空気が供給されると、ゴムチユーブ35
の膨張でフリクシヨンシユー36が、径方向内方
へ突出してドラム9の外周に接触し始める。この
とき、フリクシヨンシユー36とドラム9の摩擦
接触によつて多量の摩擦熱が発生し、この摩擦熱
は、フリクシヨンシユー36が断熱材料からなる
ためドラク9側の径方向内方へ伝わろうとする。
ところが、ドラム9は外輪5,5′に直接接触し
ておこらず、両端において断熱板11を介して端
面板10およびボルト12,13で連結されてい
るだけなので、上記摩擦熱は僅かにボルト12、
端面板10、ボルト13を経て外輪5,5′に伝
導するにすぎず、外輪5,5′の摩擦熱による昇
温が抑制される。さらに、第8図に示すように、
断熱板11および端面板10に設けるボルト12
用の穴をルーズホールとし、端面板10とボルト
12間に断熱座金25を装着すれば、ドラム9か
ら外輪5,5′への伝熱は殆どなくなり、外輪5,
5′の摩擦熱による昇温は著しく抑制される。一
方、一端が開放された内輪3,3′の内側空間D
の空気は、被駆動軸1の回転に伴う遠心力で内輪
の内周に沿つて旋回流動し、中間輪7の貫通穴1
4に流入する。そして、第1図の矢印で示すよう
に、径方向外方へ向かつて防振ゴム4,4′間の
間隙Bを流れ、外輪5,5′間の環状間隙Cで通
つた後、軸方向に左右に分かれ、外輪5,5′と
ドラム9間の環状空間を環流して、端面板10,
10の貫通穴15,15から夫々外部へ流出す
る。この流通空気によつて、防振ゴム4、外輪
5,5′およびドラム9が冷却され、空気を介す
るドラムから外輪への熱伝達が抑えられるため、
外輪5,5′および防振ゴム4,4′の昇温が著し
く抑制される。従つて、エアクラツチ30の頻繁
な嵌脱や緩慢な嵌入あるいは圧縮空気系統の故障
による半クラツチ状態によつてドラム9が過度に
摩擦発熱しても、上記断熱板の断熱効果と流動空
気の冷却効果によつて防振ゴム4,4′の昇温が
有効に抑えられ、防振ゴムが劣化したり破損した
りすることがない。また、環状空間Aが両端へ向
かつて拡がるように傾斜しているので、空気の流
通を促進し、冷却効果を一層上げることができ
る。
ツチ30のゴムチユーブ35にエアパイプ41を
経て圧縮空気が供給されると、ゴムチユーブ35
の膨張でフリクシヨンシユー36が、径方向内方
へ突出してドラム9の外周に接触し始める。この
とき、フリクシヨンシユー36とドラム9の摩擦
接触によつて多量の摩擦熱が発生し、この摩擦熱
は、フリクシヨンシユー36が断熱材料からなる
ためドラク9側の径方向内方へ伝わろうとする。
ところが、ドラム9は外輪5,5′に直接接触し
ておこらず、両端において断熱板11を介して端
面板10およびボルト12,13で連結されてい
るだけなので、上記摩擦熱は僅かにボルト12、
端面板10、ボルト13を経て外輪5,5′に伝
導するにすぎず、外輪5,5′の摩擦熱による昇
温が抑制される。さらに、第8図に示すように、
断熱板11および端面板10に設けるボルト12
用の穴をルーズホールとし、端面板10とボルト
12間に断熱座金25を装着すれば、ドラム9か
ら外輪5,5′への伝熱は殆どなくなり、外輪5,
5′の摩擦熱による昇温は著しく抑制される。一
方、一端が開放された内輪3,3′の内側空間D
の空気は、被駆動軸1の回転に伴う遠心力で内輪
の内周に沿つて旋回流動し、中間輪7の貫通穴1
4に流入する。そして、第1図の矢印で示すよう
に、径方向外方へ向かつて防振ゴム4,4′間の
間隙Bを流れ、外輪5,5′間の環状間隙Cで通
つた後、軸方向に左右に分かれ、外輪5,5′と
ドラム9間の環状空間を環流して、端面板10,
10の貫通穴15,15から夫々外部へ流出す
る。この流通空気によつて、防振ゴム4、外輪
5,5′およびドラム9が冷却され、空気を介す
るドラムから外輪への熱伝達が抑えられるため、
外輪5,5′および防振ゴム4,4′の昇温が著し
く抑制される。従つて、エアクラツチ30の頻繁
な嵌脱や緩慢な嵌入あるいは圧縮空気系統の故障
による半クラツチ状態によつてドラム9が過度に
摩擦発熱しても、上記断熱板の断熱効果と流動空
気の冷却効果によつて防振ゴム4,4′の昇温が
有効に抑えられ、防振ゴムが劣化したり破損した
りすることがない。また、環状空間Aが両端へ向
かつて拡がるように傾斜しているので、空気の流
通を促進し、冷却効果を一層上げることができ
る。
第3図は中間輪変形例を示す横断面図である。
この中間輪17は、円周を8等分する各位置に、
中間輪の回転方向(矢印E参照)に向けて傾けて
貫通穴18を設けたもので、回転に伴う空気の流
入がより容易になり、冷却効果を一層向上させる
ことができる。
この中間輪17は、円周を8等分する各位置に、
中間輪の回転方向(矢印E参照)に向けて傾けて
貫通穴18を設けたもので、回転に伴う空気の流
入がより容易になり、冷却効果を一層向上させる
ことができる。
第4図は環状空間Aに連通する貫通穴の変形例
を示し、この変形例では、端面板10、断熱板1
1およびドラム9を貫いて上記環状空間Aと等し
い傾斜で貫通穴19を設けて、空気の流出をより
容易にして、冷却効果を上げるようにしている。
を示し、この変形例では、端面板10、断熱板1
1およびドラム9を貫いて上記環状空間Aと等し
い傾斜で貫通穴19を設けて、空気の流出をより
容易にして、冷却効果を上げるようにしている。
第5図は上記実施例の内輪3、防振ゴム4、外
輪からなる弾性継手ユニツト行6を軸方向に4個
連結した変形例の軸方向断面図である。この変形
例は、4個の弾性継手ユニツト6を3個の中間輪
7で順次つないでこれらをボルト20を一体に連
結する一方、4個の外輪5の右左2個ずつを大径
の中間輪21,21でつなぎ、これら夫々を端面
板10側から挿入したボルト24,24で一体に
連結するとともに、4個の外輪5の外周に環状空
間Aをあけて配置したドラム23の両端面を断熱
板11を挟んでボルト12で上記端面板10に連
結してなる。上記中間輪21には複数の径方向貫
通穴22が設けられ、環状空間Aは外輪5中央の
環状間隙Cから両端へ向かつて拡がるように傾斜
している。この変形例では、上記実施例と同様の
断熱効果および冷却効果が得られるのは言うに及
ばず、より大きなトルクの伝達が行なえるいう利
点がある。
輪からなる弾性継手ユニツト行6を軸方向に4個
連結した変形例の軸方向断面図である。この変形
例は、4個の弾性継手ユニツト6を3個の中間輪
7で順次つないでこれらをボルト20を一体に連
結する一方、4個の外輪5の右左2個ずつを大径
の中間輪21,21でつなぎ、これら夫々を端面
板10側から挿入したボルト24,24で一体に
連結するとともに、4個の外輪5の外周に環状空
間Aをあけて配置したドラム23の両端面を断熱
板11を挟んでボルト12で上記端面板10に連
結してなる。上記中間輪21には複数の径方向貫
通穴22が設けられ、環状空間Aは外輪5中央の
環状間隙Cから両端へ向かつて拡がるように傾斜
している。この変形例では、上記実施例と同様の
断熱効果および冷却効果が得られるのは言うに及
ばず、より大きなトルクの伝達が行なえるいう利
点がある。
なお、上記実施例、変形例では、弾性継手ユニ
ツト6を中間輪7で順次つないで防振ゴム間の間
隙Bや外輪の貫通穴Cを形成したが、内輪や外輪
を一体構造とし、この内、外輪間に軸方向に間隔
をあけて複数の防振ゴムを固着し、空気流通路が
形成されるように内、外輪に貫通穴を設けてもよ
いし、空冷効果を犠牲にするならこれらの貫通穴
を省略することも可能である。駆動軸と被駆動軸
を実施例と逆にすることも可能である。
ツト6を中間輪7で順次つないで防振ゴム間の間
隙Bや外輪の貫通穴Cを形成したが、内輪や外輪
を一体構造とし、この内、外輪間に軸方向に間隔
をあけて複数の防振ゴムを固着し、空気流通路が
形成されるように内、外輪に貫通穴を設けてもよ
いし、空冷効果を犠牲にするならこれらの貫通穴
を省略することも可能である。駆動軸と被駆動軸
を実施例と逆にすることも可能である。
<考案の効果>
以上の説明で明らかなように、本考案の断熱式
ドーナツ形弾性継手は、回転軸端に同軸をなして
固定される内輪と、この内輪に内周が固着された
環状の防振ゴムと、この防振ゴムの外周を内周に
固着した外輪と、この外輪の外周に環状空間をあ
けて配置したドラムと、このドラムの両端面と上
記外輪の両端面に夫々当接する環状の断熱板と、
この断熱板を介して上記ドラムと外輪を連結する
環状の端面板とを備えているので、回動するエア
クラツチのフリクシヨンシユーなどが上記ドラム
外周に摩擦接触して激しく摩擦発熱しても、ドラ
ムと外輪間には環状空間が存し、両者は端面板に
よつて断熱板を介してのみ連結されているため、
ドラムから外輪さらには防振ゴムへの摩擦熱の伝
導が効果的に阻止され、防振ゴムの昇温が抑制さ
れて、摩擦熱による防振ゴムの劣化や破損が防止
される。
ドーナツ形弾性継手は、回転軸端に同軸をなして
固定される内輪と、この内輪に内周が固着された
環状の防振ゴムと、この防振ゴムの外周を内周に
固着した外輪と、この外輪の外周に環状空間をあ
けて配置したドラムと、このドラムの両端面と上
記外輪の両端面に夫々当接する環状の断熱板と、
この断熱板を介して上記ドラムと外輪を連結する
環状の端面板とを備えているので、回動するエア
クラツチのフリクシヨンシユーなどが上記ドラム
外周に摩擦接触して激しく摩擦発熱しても、ドラ
ムと外輪間には環状空間が存し、両者は端面板に
よつて断熱板を介してのみ連結されているため、
ドラムから外輪さらには防振ゴムへの摩擦熱の伝
導が効果的に阻止され、防振ゴムの昇温が抑制さ
れて、摩擦熱による防振ゴムの劣化や破損が防止
される。
第1図はエアクラツチの内部に組み込まれた本
考案の断熱式ドーナツ形弾性継手の軸方向断面
図、第2図は第1図のドーナツ形弾性継手の半截
正面図、第3図は中間輪の変形例を示す横断面
図、第4図は貫通穴の変形例を示す部分断面図、
第5図は弾性継手ユニツトを4個備えた変形例の
軸方向断面図、第6図、第7図は従来のドーナツ
形弾性継手の軸方向断面図、第8図は本考案のド
ラムと端面板を固定するボルトの断熱方法を示す
部分断面図である。 1……被駆動軸、2……ボルト、3……内輪、
4……防振ゴム、5……外輪、6……弾性継手ユ
ニツト、7,21……中間輪、8,20……ボル
ト、9……ドラム、10……端面板、11……断
熱板、12,13,24……ボルト、14,22
……貫通穴、15……貫通穴、30……エアクラ
ツチ、32……駆動軸、35……ゴムチユーブ、
36……フリクシヨンシユー、A……環状空間、
B……間隙、C……環状間隙、D……内側空間。
考案の断熱式ドーナツ形弾性継手の軸方向断面
図、第2図は第1図のドーナツ形弾性継手の半截
正面図、第3図は中間輪の変形例を示す横断面
図、第4図は貫通穴の変形例を示す部分断面図、
第5図は弾性継手ユニツトを4個備えた変形例の
軸方向断面図、第6図、第7図は従来のドーナツ
形弾性継手の軸方向断面図、第8図は本考案のド
ラムと端面板を固定するボルトの断熱方法を示す
部分断面図である。 1……被駆動軸、2……ボルト、3……内輪、
4……防振ゴム、5……外輪、6……弾性継手ユ
ニツト、7,21……中間輪、8,20……ボル
ト、9……ドラム、10……端面板、11……断
熱板、12,13,24……ボルト、14,22
……貫通穴、15……貫通穴、30……エアクラ
ツチ、32……駆動軸、35……ゴムチユーブ、
36……フリクシヨンシユー、A……環状空間、
B……間隙、C……環状間隙、D……内側空間。
Claims (1)
- 回転軸端に同軸をなして固定される内輪と、こ
の内輪に内周が固着された環状の防振ゴムと、こ
の防振ゴムの外周を内周に固着した外輪と、この
外輪の外周に環状空間をあけて配置したドラム
と、このドラムの両端面と上記外輪の両端面に
夫々当接する環状の断熱板と、この断熱板を介し
て上記ドラムと外輪を連結する環状の端面板とを
備えたことを特徴とする断熱式ドーナツ形弾性継
手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14563086U JPH0440024Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14563086U JPH0440024Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351935U JPS6351935U (ja) | 1988-04-07 |
| JPH0440024Y2 true JPH0440024Y2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=31057350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14563086U Expired JPH0440024Y2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0440024Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP14563086U patent/JPH0440024Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6351935U (ja) | 1988-04-07 |
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