JPH0440096B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0440096B2 JPH0440096B2 JP11789589A JP11789589A JPH0440096B2 JP H0440096 B2 JPH0440096 B2 JP H0440096B2 JP 11789589 A JP11789589 A JP 11789589A JP 11789589 A JP11789589 A JP 11789589A JP H0440096 B2 JPH0440096 B2 JP H0440096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden
- wooden model
- model
- mold
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 18
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 15
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 15
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 14
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 11
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 8
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002309 gasification Methods 0.000 description 2
- 229910052745 lead Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 229910001152 Bi alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910016338 Bi—Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910017835 Sb—Sn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018956 Sn—In Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 1
- 229910052793 cadmium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プレス加工、樹脂成形等に用いる簡
易型の製造方法に関する。
易型の製造方法に関する。
(従来の技術)
簡易型の製造法としては、従来より種々の方法
があり、例えば木型から石こう、砂型と転写した
ものに亜鉛系合金(ZAS)を鋳込む汎用の鋳造
法(「金属プレス」1976年11月P16、17)、あるい
は板金モデルを溶解槽内の低融点合金溶湯中に浸
漬して、そのまゝ凝固させてポンチとダイとを同
時に得るデユアルフオーム法(「機械と工具」
1975年6月P21〜25)等が既に実用化されてい
る。しかしながら、前者は、木型より石こう、砂
型とモデルを転写するため、生産性に劣り、一方
後者では、板金モデルに直接凝固させるので生産
性に富むが、板金モデル製作時の精度出しが非常
に困難で、複雑な設計変更にも容易に対応でき
ず、いま一つ汎用性に乏しいという問題があつ
た。
があり、例えば木型から石こう、砂型と転写した
ものに亜鉛系合金(ZAS)を鋳込む汎用の鋳造
法(「金属プレス」1976年11月P16、17)、あるい
は板金モデルを溶解槽内の低融点合金溶湯中に浸
漬して、そのまゝ凝固させてポンチとダイとを同
時に得るデユアルフオーム法(「機械と工具」
1975年6月P21〜25)等が既に実用化されてい
る。しかしながら、前者は、木型より石こう、砂
型とモデルを転写するため、生産性に劣り、一方
後者では、板金モデルに直接凝固させるので生産
性に富むが、板金モデル製作時の精度出しが非常
に困難で、複雑な設計変更にも容易に対応でき
ず、いま一つ汎用性に乏しいという問題があつ
た。
そこで、例えば特公昭26−6455号公報に示され
るように、母型として木型モデルを用い、この木
型モデルに直接低融点合金を鋳込んで金型を得る
方法(A法)、あるいは特開昭63−273544号公報
に示されるように、木型モデルにシリコンゴム、
フツ素ゴム等から成る耐熱性ゴムシートを介して
低融点合金を鋳込んで金型を得る方法(B法)が
有用となる。そしてこれらの方法によれば、木型
モデルを用いて簡便に金型を製造できるので、上
記した諸問題を解決できるようになる。
るように、母型として木型モデルを用い、この木
型モデルに直接低融点合金を鋳込んで金型を得る
方法(A法)、あるいは特開昭63−273544号公報
に示されるように、木型モデルにシリコンゴム、
フツ素ゴム等から成る耐熱性ゴムシートを介して
低融点合金を鋳込んで金型を得る方法(B法)が
有用となる。そしてこれらの方法によれば、木型
モデルを用いて簡便に金型を製造できるので、上
記した諸問題を解決できるようになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記木型モデルに低融点合金を
鋳込む方法によれば、溶湯の熱により木型モデル
から多量のガス(主として水蒸気)が発生し、こ
れに起因して、上記A法ではガスの巻込みによつ
て巣が発生し、一方上記B法ではゴムシートと木
型モデルとの間にガスが集まつて表面に凹凸が発
生し、何れも鋳造品質の低下が避けられないよう
になるという問題があつた。
鋳込む方法によれば、溶湯の熱により木型モデル
から多量のガス(主として水蒸気)が発生し、こ
れに起因して、上記A法ではガスの巻込みによつ
て巣が発生し、一方上記B法ではゴムシートと木
型モデルとの間にガスが集まつて表面に凹凸が発
生し、何れも鋳造品質の低下が避けられないよう
になるという問題があつた。
なお、いわゆる鋳造用木型としては、例えば実
公昭47−27610号公報に示されるように、表層部
にプラスチツクの含浸硬化層を形成して経時的な
寸法の狂いを防止するようにしたもの、あるいは
特公昭52−27088号公報に示されるように、表層
部にシリコン樹脂含浸層を形成して離型持続性の
改善を図つたもの等があり、これらの技術を上記
木型モデルに利用することが考えられる。しかし
ながら、これら技術をそのまゝ利用した場合に
は、木型モデルには依然として多くの水分が含ま
れるので、鋳造に際して含浸層を破壊してガスが
噴出する危険があり、根本的な対策とならない。
公昭47−27610号公報に示されるように、表層部
にプラスチツクの含浸硬化層を形成して経時的な
寸法の狂いを防止するようにしたもの、あるいは
特公昭52−27088号公報に示されるように、表層
部にシリコン樹脂含浸層を形成して離型持続性の
改善を図つたもの等があり、これらの技術を上記
木型モデルに利用することが考えられる。しかし
ながら、これら技術をそのまゝ利用した場合に
は、木型モデルには依然として多くの水分が含ま
れるので、鋳造に際して含浸層を破壊してガスが
噴出する危険があり、根本的な対策とならない。
本発明は、上記従来の問題を解決することを課
題としてなされたもので、その目的とするところ
は、木型モデルからのガス発生を可及的に抑制
し、もつて鋳造品質に優れた金型を安定して得る
ことができる簡易型の製造方法を提供することに
ある。
題としてなされたもので、その目的とするところ
は、木型モデルからのガス発生を可及的に抑制
し、もつて鋳造品質に優れた金型を安定して得る
ことができる簡易型の製造方法を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するため、木型モデ
ルまたはその原木材を、真空中に放置または加熱
炉内に保持して、これらの内部より水分を排出し
た後、前記木型モデルまたは前記原木材から加工
した木型モデルに耐熱性塗料を塗布して、該塗料
を前記各木型モデルの表層部に含浸させ、前記塗
料を乾燥した後に前記各木型モデルを母型として
低融点合金を鋳込むように構成したことを特徴と
する。
ルまたはその原木材を、真空中に放置または加熱
炉内に保持して、これらの内部より水分を排出し
た後、前記木型モデルまたは前記原木材から加工
した木型モデルに耐熱性塗料を塗布して、該塗料
を前記各木型モデルの表層部に含浸させ、前記塗
料を乾燥した後に前記各木型モデルを母型として
低融点合金を鋳込むように構成したことを特徴と
する。
本発明において、上記耐熱性塗料としては、耐
熱性を有するものであれば特にその種類を限定す
るものでなく、例えばシリコーン樹脂塗料、エポ
キシ樹脂塗料、フツ素樹脂塗料、セラミツクスコ
ーテイング剤等を選択することができる。またこ
れら塗料を木型モデルに塗布する方法も任意であ
り、例えばハケ塗り、吹付け、デイツピング等の
種々の方法を採用することができる。さらに耐熱
性塗料を塗布する部分は、木型モデルの表面全体
であつてもかまわないが、少なくとも製品形状面
に塗布することが必要である。
熱性を有するものであれば特にその種類を限定す
るものでなく、例えばシリコーン樹脂塗料、エポ
キシ樹脂塗料、フツ素樹脂塗料、セラミツクスコ
ーテイング剤等を選択することができる。またこ
れら塗料を木型モデルに塗布する方法も任意であ
り、例えばハケ塗り、吹付け、デイツピング等の
種々の方法を採用することができる。さらに耐熱
性塗料を塗布する部分は、木型モデルの表面全体
であつてもかまわないが、少なくとも製品形状面
に塗布することが必要である。
また本発明において、特に加熱炉内に保持して
木型モデルまたはその原木材から水分を排出する
場合、低融点合金の注湯温度より高くかつまた木
材が炭化する温度よりも低い温度であれば、特に
その温度を限定するものでないが、低融点合金の
注湯温度よりもわずか高い温度を選択するのが望
ましい。またこの場合、加熱炉内を真空雰囲気と
して水分の排出を促進するようにしても良い。
木型モデルまたはその原木材から水分を排出する
場合、低融点合金の注湯温度より高くかつまた木
材が炭化する温度よりも低い温度であれば、特に
その温度を限定するものでないが、低融点合金の
注湯温度よりもわずか高い温度を選択するのが望
ましい。またこの場合、加熱炉内を真空雰囲気と
して水分の排出を促進するようにしても良い。
また本発明において、上記低融点合金の種類も
限定するものでなく、Bi、Pb、Cd、Sn、Sb、In
等の2種以上から成る合金、例えばBi−Sn、Bi
−Pb、Sn−In、Bi−Sb−Sn等の合金を用いるこ
とができる。
限定するものでなく、Bi、Pb、Cd、Sn、Sb、In
等の2種以上から成る合金、例えばBi−Sn、Bi
−Pb、Sn−In、Bi−Sb−Sn等の合金を用いるこ
とができる。
(作 用)
上記のように構成した簡易型の製造方法におい
ては、予め木型モデルまたはその原木材を真空中
に放置または加熱炉内に保持して水分を排出する
ことにより、低融点合金を鋳込んだ際、多量のガ
スが発生することがなくなり、しかも耐熱性塗料
の含浸層により木型モデル中の残留水分のガス化
が抑制され、鋳造は安定する。
ては、予め木型モデルまたはその原木材を真空中
に放置または加熱炉内に保持して水分を排出する
ことにより、低融点合金を鋳込んだ際、多量のガ
スが発生することがなくなり、しかも耐熱性塗料
の含浸層により木型モデル中の残留水分のガス化
が抑制され、鋳造は安定する。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面も参照して説
明する。
明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示したもので
ある。本第1実施例においては、予め原木材を加
工して製品形状面2を有する木型モデル1を製作
する。そして先ず、この木型モデル1を真空中に
所定時間放置し、該木型モデルの内部から水分を
十分に排出させ、その後に木型モデル1をシリコ
ーン樹脂塗料にデイツピングして、その製品形状
面2側の表層部にシリコーン樹脂を十分浸透させ
る。次に、照射エネルギーの大きなランプ、例え
ば遠赤外線ランプを用いて木型モデル1の表面を
照射し、前記シリコーン樹脂塗料を十分に焼付乾
燥して、木型モデル1の製品形状面2側の表層部
に硬質のシリコーン樹脂含浸層3を形成する。そ
の後、前記のようにして準備した木製モデル1
を、第1図に示すように、上・下鋳造枠4,5内
にセツトし、木型モデル1上の鋳造空間6に低融
点合金7を注湯し、そのまゝ冷却凝固させて金型
を鋳造する。
ある。本第1実施例においては、予め原木材を加
工して製品形状面2を有する木型モデル1を製作
する。そして先ず、この木型モデル1を真空中に
所定時間放置し、該木型モデルの内部から水分を
十分に排出させ、その後に木型モデル1をシリコ
ーン樹脂塗料にデイツピングして、その製品形状
面2側の表層部にシリコーン樹脂を十分浸透させ
る。次に、照射エネルギーの大きなランプ、例え
ば遠赤外線ランプを用いて木型モデル1の表面を
照射し、前記シリコーン樹脂塗料を十分に焼付乾
燥して、木型モデル1の製品形状面2側の表層部
に硬質のシリコーン樹脂含浸層3を形成する。そ
の後、前記のようにして準備した木製モデル1
を、第1図に示すように、上・下鋳造枠4,5内
にセツトし、木型モデル1上の鋳造空間6に低融
点合金7を注湯し、そのまゝ冷却凝固させて金型
を鋳造する。
しかして、上記鋳造に際しては、予め真空中に
放置して木型モデル1から水分を排出しているの
で、鋳込み中に多量のガスが発生することがなく
なり、加えてシリコーン樹脂含浸層3にによつ
て、木型モデル1に残留する水分のガス化が抑制
され、結果として、金型中にはガス巻込みによる
巣の発生はほとんどなくなる。
放置して木型モデル1から水分を排出しているの
で、鋳込み中に多量のガスが発生することがなく
なり、加えてシリコーン樹脂含浸層3にによつ
て、木型モデル1に残留する水分のガス化が抑制
され、結果として、金型中にはガス巻込みによる
巣の発生はほとんどなくなる。
第2図は、本発明の第2実施例を示したもので
ある。本第2実施例においては、予め木型モデル
用の原木材を加熱炉に装入して約250℃の温度で、
時間保持し、該原木材の内部から水分を十分に排
出させ、その後に前記原木材から木型モデル11
を加工する。そして、前記加工した木型モデル1
1の製品形状面12にシリコーン樹脂塗料をスプ
レーにて塗布し、その製品形状面12側の表層部
にシリコーン樹脂を十分浸透させる。その後、シ
リコーン樹脂を良く乾燥し、さらに製品形状面1
2に2〜3度シリコーン樹脂塗料を重ね塗りした
後、木型モデル11の表面を加熱(250℃)乾燥
して、その製品形状面12側の表層部に硬質のシ
リコーン樹脂含浸層13を形成する。なお、この
木型モデル11にはエア通路14を設けておく。
ある。本第2実施例においては、予め木型モデル
用の原木材を加熱炉に装入して約250℃の温度で、
時間保持し、該原木材の内部から水分を十分に排
出させ、その後に前記原木材から木型モデル11
を加工する。そして、前記加工した木型モデル1
1の製品形状面12にシリコーン樹脂塗料をスプ
レーにて塗布し、その製品形状面12側の表層部
にシリコーン樹脂を十分浸透させる。その後、シ
リコーン樹脂を良く乾燥し、さらに製品形状面1
2に2〜3度シリコーン樹脂塗料を重ね塗りした
後、木型モデル11の表面を加熱(250℃)乾燥
して、その製品形状面12側の表層部に硬質のシ
リコーン樹脂含浸層13を形成する。なお、この
木型モデル11にはエア通路14を設けておく。
次に、上記のようにして準備した木型モデル1
1を、同じく第2図に示すように、耐熱性ゴムシ
ート(シリコンゴム)15と共にダイ鋳造枠16
にセツトし、さらに木型モデル11の背部をポン
チ鋳造枠17で囲み、このポンチ鋳造枠17内へ
真空ポンプ18の作動により負圧を供給する。こ
の負圧供給により、木型モデル11の製品形状面
12とゴムシート15との間のエアはエア通路1
4を通じて外部へ排出され、ゴムシート15は木
型モデル11に密着する。ダイ鋳造枠16内には
予め低融点合金溶湯20が保持されており、ダイ
鋳造枠16に連通するリザーバ19内へ配管21
を通じて圧縮エアを供給すると、ダイ鋳造枠16
内の低融点合金溶湯20は押し上げられて木型モ
デル11に接触し、そのまゝ冷却、凝固すれば、
ダイが鋳造される。しかして、このダイの鋳造に
際しては、予め原木材から熱処理により水分を排
出しているので、上記実施例1と同様に鋳込み中
に木型モデル11からのガス発生が抑えられ、木
型モデル11とゴムシート15との間にガスが集
まることがなくなり、得られたダイの商品質は著
しく向上するようになる。
1を、同じく第2図に示すように、耐熱性ゴムシ
ート(シリコンゴム)15と共にダイ鋳造枠16
にセツトし、さらに木型モデル11の背部をポン
チ鋳造枠17で囲み、このポンチ鋳造枠17内へ
真空ポンプ18の作動により負圧を供給する。こ
の負圧供給により、木型モデル11の製品形状面
12とゴムシート15との間のエアはエア通路1
4を通じて外部へ排出され、ゴムシート15は木
型モデル11に密着する。ダイ鋳造枠16内には
予め低融点合金溶湯20が保持されており、ダイ
鋳造枠16に連通するリザーバ19内へ配管21
を通じて圧縮エアを供給すると、ダイ鋳造枠16
内の低融点合金溶湯20は押し上げられて木型モ
デル11に接触し、そのまゝ冷却、凝固すれば、
ダイが鋳造される。しかして、このダイの鋳造に
際しては、予め原木材から熱処理により水分を排
出しているので、上記実施例1と同様に鋳込み中
に木型モデル11からのガス発生が抑えられ、木
型モデル11とゴムシート15との間にガスが集
まることがなくなり、得られたダイの商品質は著
しく向上するようになる。
上記第2実施例においては特に、原木材の段階
で水分を排出してから木型モデル11を加工する
ようにしたので、鋳造に際して木型モデル11の
収縮が抑えられ、ダイの寸法精度も向上するよう
になる。因みに、木型モデルの収縮率を測定した
結果、本木型モデル11の板目方向の収縮率は約
0.2%であるのに対し、水分排出処理を全く行わ
ない従来の木型モデルの収縮率は約1.1%であり、
本木型モデル11の寸法安定性の著しく大きいこ
とが確認できた。
で水分を排出してから木型モデル11を加工する
ようにしたので、鋳造に際して木型モデル11の
収縮が抑えられ、ダイの寸法精度も向上するよう
になる。因みに、木型モデルの収縮率を測定した
結果、本木型モデル11の板目方向の収縮率は約
0.2%であるのに対し、水分排出処理を全く行わ
ない従来の木型モデルの収縮率は約1.1%であり、
本木型モデル11の寸法安定性の著しく大きいこ
とが確認できた。
なお、上記ダイ鋳造後は、木型モデル11を脱
型し、ダイを新たな母型としてポンチ鋳造枠17
内に低融点合金を注湯し、そのまゝ冷却凝固させ
れば、ポンチを鋳造することができ、このように
して得られたダイとポンチとの型クリアランス
は、前記ゴムシート15により保証される。
型し、ダイを新たな母型としてポンチ鋳造枠17
内に低融点合金を注湯し、そのまゝ冷却凝固させ
れば、ポンチを鋳造することができ、このように
して得られたダイとポンチとの型クリアランス
は、前記ゴムシート15により保証される。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明にかゝる
簡易型の製造方法によれば、事前に木型モデルま
たはその原木材から水分を排出すると共に木型モ
デルの表層部に耐熱性塗料を含浸させたので、木
型モデルからのガス発生を抑えて安定した鋳造を
行うことができるようになり、鋳造品質に優れた
金型を得ることができる効果がある。
簡易型の製造方法によれば、事前に木型モデルま
たはその原木材から水分を排出すると共に木型モ
デルの表層部に耐熱性塗料を含浸させたので、木
型モデルからのガス発生を抑えて安定した鋳造を
行うことができるようになり、鋳造品質に優れた
金型を得ることができる効果がある。
第1図は、本発明の第1実施例を示す断面図、
第2図は、本発明の第2実施例を示す断面図であ
る。 1,11…木型モデル、2,12…製品形状
面、3,13…含浸層、5,6,16,17…鋳
造枠、15…ゴムシート。
第2図は、本発明の第2実施例を示す断面図であ
る。 1,11…木型モデル、2,12…製品形状
面、3,13…含浸層、5,6,16,17…鋳
造枠、15…ゴムシート。
Claims (1)
- 1 木型モデルまたはその原木材を、真空中に放
置または加熱炉内に保持して、これらの内部より
水分を排出した後、前記木型モデルまたは前記原
木材から加工した木型モデルに耐熱性塗料を塗布
して、該塗料を前記各木型モデルの表層部に含浸
させ、前記塗料を乾燥した後に前記各木型モデル
を母型として低融点合金を鋳込むことを特徴とす
る簡易型の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30651288 | 1988-12-03 | ||
| JP63-306512 | 1988-12-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02258133A JPH02258133A (ja) | 1990-10-18 |
| JPH0440096B2 true JPH0440096B2 (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=17957918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11789589A Granted JPH02258133A (ja) | 1988-12-03 | 1989-05-11 | 簡易型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02258133A (ja) |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP11789589A patent/JPH02258133A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02258133A (ja) | 1990-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4499940A (en) | Casting process including making and using an elastomeric pattern | |
| EP0787547A1 (en) | A method of investment casting and a method of making an investment casting mould | |
| US2271454A (en) | Method of forming a reproducting of an article | |
| JPH07195141A (ja) | 鋳造模型製造方法およびその装置 | |
| JPS6012252A (ja) | 鋳造品製造方法 | |
| US3816903A (en) | Method of fabricating an impregnated porous metal mould | |
| JPH0440096B2 (ja) | ||
| US2880486A (en) | Method of making investment castings | |
| JPH0114848B2 (ja) | ||
| JP3556091B2 (ja) | 鋳型製造方法 | |
| CA2410534C (en) | Moulding tooling | |
| JPH06166255A (ja) | 金属板表面に凹凸文字やマークなどを形成する方法 | |
| JPH03230845A (ja) | 一体型Ti合金製ゴルフヘッドの製造方法 | |
| CA1180258A (en) | Method for shaping and finishing a workpiece | |
| DE69714662T2 (de) | Verfahren zum Herstellen eines Formwerkzeuges | |
| JPS6358082B2 (ja) | ||
| JPH0571331B2 (ja) | ||
| JPS6295202A (ja) | 鋳型の製作方法 | |
| SU821032A1 (ru) | Способ изготовлени литейных форм | |
| CN108274664A (zh) | 一种石膏型制造方法及轮胎模具制造方法 | |
| JPH06315939A (ja) | 成形型の製造方法 | |
| KR0182408B1 (ko) | 저융점합금을 이용한 프레스금형의 제작방법 | |
| JPH0579415B2 (ja) | ||
| JPS6146347A (ja) | 鋳型の製造方法 | |
| JP2609080B2 (ja) | インジェクション用モールドの製造方法及びそのモールド |