JPH0440253Y2 - - Google Patents

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JPH0440253Y2
JPH0440253Y2 JP6936587U JP6936587U JPH0440253Y2 JP H0440253 Y2 JPH0440253 Y2 JP H0440253Y2 JP 6936587 U JP6936587 U JP 6936587U JP 6936587 U JP6936587 U JP 6936587U JP H0440253 Y2 JPH0440253 Y2 JP H0440253Y2
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JP
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plunger
solenoid
ventilation groove
damper portion
damper
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はソレノイド、主としてヘツド脱着用、
圧板脱着用、その他ソレノイドを構成するプラン
ジヤの吸引時における衝撃音が問題となる製品に
使用される消音タイプのソレノイドの改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、上記したような消音を図つたソレノイド
としては第7図に示すようなものが知られてい
る。即ち、第7図は従来のソレノイド1の構造を
示す断面図であり、図中2は黄銅材等の非磁性材
から成るシリンダーで、両端部をガイド板3,4
に固定されたスプール5が形成され、このスプー
ル5には吸引力が働く方向に巻線6が巻回されて
いる。又、このスプール5の吸着端は、そのスプ
ール5の外側に設けられた有底筒状のヨーク7の
底部8に固定され、他端はそのヨーク7の開口に
嵌着された止め板9と圧接されているもので、そ
の止め板9によつて閉磁路が形成されている。一
方、図中10は棒状の鉄材から成るプランジヤ
で、このプランジヤ10は一端をシリンダ2から
止め板9方向へ突出させた他部品への連結部10
aを有しており、この連結部10aの先端にはす
り落とし部10bが形成され、そのすり落とし部
10bに対し垂直にピン11が設けられている。
又プランジヤ10とシリンダ2はなるべく隙間を
小さくして空気の流通を抑えており、そのためプ
ランジヤ10が吸引されたときの空気抜きのため
に、プランジヤ10の外表面には軸方向に沿つて
通気溝12が先端から連結部10aのすり落とし
部10bに至るまで形成されている。
更に、このプランジヤ10の連結部10aには
吸引時の衝撃力緩衝用のゴムワツシヤー13がE
型止め輪14で固着され、又、プランジヤ10の
吸着端がガイド板3に接触しないよう吸引状態で
クリアランスAが維持される構造となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記した従来のソレノイド1に
あつては、ゴムワツシヤー13をストツパとして
使用し、プランジヤ10の吸引時における衝撃力
を緩衝しているが、このゴムワツシヤー13は、
ラツチ時間の長さの違いによつて塑性変形する量
が異なるために、その変形量の差を見込んでクリ
アランスAを構成しなければならず、その分ラツ
チ力が低下し、又、ゴムワツシヤー13自体は衝
撃力を低下させる作用をするものではなく、単に
緩衝するにすぎないため、衝突時の音の対策とし
ては実行性に乏しい。
又、ゴムワツシヤー13をプランジヤ10に固
定するためにE型止め輪14の部品を必要とし、
組み立て作業の工程数も多くなつてしまう。
そこで、本考案は係る従来の技術の問題点に着
目してなされたもので、かかる問題点を解消し
て、プランジヤの吸引時における衝撃自体を緩和
して衝撃音を軽減し、又、ラツチ力をアツプさせ
るとともに組み立て工程数を消滅し、小型化、省
エネルギー化を併せて図ることができるようにし
たソレノイドを提供することを目的としている。
〔問題点を解決しようとするための手段〕
この目的を達成するために、本考案に係るソレ
ノイドは、外表面に軸方向に沿つた通気溝を形成
しているプランジヤを有するソレノイドにおい
て、前記通気溝を前記プランジヤの途中まで形成
し、その通気溝に続けてダンパー部を形成してい
ることを特徴としている。
〔作用〕
上記したようにプランジヤに形成されている通
気溝をプランジヤの途中までとしてダンパー部を
続けて形成したことにより、プランジヤの吸引時
の衝撃自体を緩和することができ、そのために衝
撃音を軽減し、又、格別にクリアランスを設ける
必要もなくなるのでラツチ力もアツプし、ゴムワ
ツシヤーとそのゴムワツシヤーを固定するE型止
め輪も不要となるので組み立て工程数も減り、
又、従来と同様のラツチ力を設定すればクラアラ
ンスをなくした分の小型化、省エネルギー化も図
ることができる。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を第1図乃至第6図を参
照して詳細に説明する。
第1図は本考案の第一実施例にかかるソレノイ
ド20の断面図であり、図中21は黄銅材等の非
磁性材から成るシリンダーで、両端部をガイド板
22,23に固定されたスプール24が形成さ
れ、このスプール24には吸引力が働く方向に巻
線25が巻回されている。又、このスプール24
の吸着端となるガイド板22は、そのスプール2
4の外側に設けられた有底筒状のヨーク26の底
部26aに固定され、他端となるガイド板23は
そのヨーク26の開口に嵌着された止め板27と
圧接されているもので、その止め板27によつて
閉磁路が形成されている。
一方、図中28は棒状の鉄材からなるプランジ
ヤで、このプランジヤ28は一端を止め板27方
向へ突出させた他の部品との連結部28aを有し
ており、この連結部28aの先端にはすり落とし
部28bが形成され、そのすり落とし部28bに
対し垂直にピン29が設けられている。又、プラ
ンジヤ28とシリンダー21はなるべく隙間を小
さくして空気の流通を抑えており、そのためプラ
ンジヤ28が吸引されたときの空気抜きのため
に、プランジヤ28の外表面には軸方向に沿つて
通気溝30が形成されている。この通気溝300
はプランジヤ28の吸着端から略中程まで形成さ
れ、その後端にはプランジヤ28の軸方向と直交
する連通孔31と連通され、その連通孔31に一
端を開口し、プランジヤ28の連結部28aを貫
通してすり落とし部28bに他端を開口する細径
の筒孔32がダンパー部として形成されている。
即ち、この第一実施例にかかるソレノイド20に
よると、プランジヤ28が吸引されたときに、シ
リンダー21内の空気は通気溝30から連通孔3
1へ入り、筒孔32で絞られて排気されることに
なり、プランジヤ28の吸引に伴なう衝撃を緩和
することになる。又、プランジヤ28の吸着端が
ストツパとなつて、格別のクリアランスを設定す
る必要がないので、第3図に示すように従来と比
べ、そのクリアランスの分ラツチ力がアツプし、
第4図に示すようにプランジヤ28の衝撃力(又
は加速度)はなだらかなカーブを描くものとなつ
ている。
又、第5図として示すのは本考案の第二実施例
で、プランジヤ33の平面図である。このプラン
ジヤ33は連結部33aを形成し、その連結部3
3aの線にすり落とし部33bを形成し、ピン2
9を垂直方向に設けている点は同様であるが、通
気溝34を吸着端側を最広とし、徐々に幅を狭め
た三角形状に形成し、ダンパー部としてその通気
溝34と連続して絞り込まれたオリフイス35と
している。
更に、第6図として示すのは本考案の第三実施
例であり、プランジヤ36の断面図である。この
プランジヤ36は第一実施例を変形させたもの
で、通気溝30及び連通孔31が形成され、その
連通孔31に一端を開口する筒孔32aをやや広
幅として、その筒孔32a内に空孔を有する焼結
金属37を圧入したものとし、その焼結金属37
を連結部36aのすり落とし部36bへ臨ませて
いる。
〔考案の効果〕
上述したように本考案に係るソレノイドによる
と、通気溝に続けて通路を狭くしたダンパー部を
形成したことにより、プランジヤの吸引時におけ
る衝撃を緩和するので、衝撃音は軽減され、又、
格別にクリアランスを設ける必要もなくラツチ力
がアツプする。更に、ラツチ力を従来と同様に設
定すればクリアランスがない分製品が小型化し、
省エネルギー化も図れる。又、ゴムワツシヤーや
そのゴムワツシヤーを固定するE型止め輪も不要
となり、組み立て作業の工程数も削減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例を示すソレノイド
の断面図、第2図は同プランジヤの断面図、第3
図は同本考案品と従来品のラツチ力を比較するグ
ラフ、第4図は同プランジヤ衝撃力又は加速度を
比較するグラフ、第5図は同第二実施例を示すプ
ランジヤの平面図、第6図は同第三実施例を示す
プランジヤの断面図、第7図は従来例を示すソレ
ノイドの断面図である。 20……ソレノイド、21……シリンダー、2
4……スプール、25……巻線、26……ヨー
ク、28,33,36……プランジヤ、30,3
4……通気溝、31……連通孔、32,32a…
…筒孔、35……オリフイス、37……焼結金
属。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外表面に軸方向に沿つた通気溝を形成してい
    るプランジヤを有するソレノイドにおいて、前
    記通気溝を前記プランジヤの途中まで形成し、
    その通気溝に続けてダンパー部を形成している
    ことを特徴とするソレノイド。 (2) 前記ダンパー部は通気溝の後端と連通する連
    通孔を介し、プランジヤ内に形成された細径の
    筒孔としたことを特徴とする登録請求の範囲第
    1項に記載のソレノイド。 (3) 前記ダンパー部は徐々に幅狭となる通気溝に
    連続し、略三角形状に絞られた形態としたこと
    を特徴とする登録請求の範囲第1項に記載のソ
    レノイド。 (4) 前記ダンパー部は前記筒孔をやや広径とし、
    内部に空孔を有する焼結金属を圧入により備え
    たものとすることを特徴とする登録請求の範囲
    第2項に記載のソレノイド。
JP6936587U 1987-05-08 1987-05-08 Expired JPH0440253Y2 (ja)

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JP6936587U JPH0440253Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JP6936587U JPH0440253Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JPS63178306U JPS63178306U (ja) 1988-11-18
JPH0440253Y2 true JPH0440253Y2 (ja) 1992-09-21

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JP6936587U Expired JPH0440253Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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