JPH0440258Y2 - - Google Patents

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JPH0440258Y2
JPH0440258Y2 JP9546484U JP9546484U JPH0440258Y2 JP H0440258 Y2 JPH0440258 Y2 JP H0440258Y2 JP 9546484 U JP9546484 U JP 9546484U JP 9546484 U JP9546484 U JP 9546484U JP H0440258 Y2 JPH0440258 Y2 JP H0440258Y2
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JP
Japan
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coil
ballast
case
space
compound
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JP9546484U
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JPS6112224U (ja
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  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は放電灯用安定器に係り、安定器本体の
コイルの過熱を防止するサーマルプロテクタの取
付け構造に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の放電灯用安定器は、例えば、実
公昭49−1725号公報に記載されているように、ケ
ース内に安定器本体を収納し、このケース内に充
填したコンパウンドにて前記安定器本体を囲繞
し、このケース内に形成した空間部に温度ヒユー
ズ、または電流ヒユーズを配設し、電源電圧の異
常上昇或いは寿命末期における絶縁抵抗の劣化な
どによつて安定器本体のコイルに異常電流が流れ
たとき、温度ヒユーズまたは電流ヒユーズが作動
してコイルへの通電を遮断する構造が採られてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の放電灯用安定器の構造では、電流ヒ
ユーズの場合には特に問題がないと考えられる。
しかし、温度ヒユーズの場合には、安定器本体の
コイルと離間してしかも断熱層を形成する空間部
に温度ヒユーズが配設されており、温度ヒユーズ
は上記断熱層を介して間接的にコイルの温度を検
知するため、温度ヒユーズによるコイルの温度応
動作動が不確実になり易い問題があつた。
一方、この種のケース内に充填して安定器本体
を囲繞するコンパウンドは、例えば「東芝レビユ
ー」1963年12月号(第18巻第12号)、実公昭48−
32302号公報、実公昭47−23018号公報などにも記
載されているように、ポリエステル樹脂のような
合成樹脂単体のみでは不可で、この合成樹脂に硅
砂などの熱伝導性がよい無機質粉末を混入して用
いることが当該技術分野では常識化されている。
そして、ケース内に収納されている安定器本体を
コンパウンドにて囲繞するには、例えば実公昭55
−17461号公報に記載されているように、ケース
の一端開口部を上側にして安定器本体をケース内
に収納し、この状態で、コンパウンドを流し込ん
で充填する。
このような方法でコンパウンドをケース内に充
填すると、合成樹脂に混入されている無機質粉末
は合成樹脂より比重が大きいため、下方に沈殿し
易く、ケースの開口部からコンパウンドを流入す
る際の下側となるケースの閉塞側は無機質粉末が
沈殿する側となり、この部分は熱伝導性が高く、
放熱は良好となることがわかつた。したがつて、
このことを利用して、上記のように、ケースの閉
塞側を下側にしてケース内にコンパウンドを流入
し、ケースの上側のコンパウンド流入口側に空間
部を形成すると、この空間部側に混入された無機
質粉末は下側の部分より少なく、また、空間部に
よつて断熱層が形成されるから上方の空間側は下
側より熱伝導による放熱効果が低くなり、空間部
側の温度上昇と下側の温度上昇との間に明確な差
をもたせることができる。実験結果ではコンパウ
ンドは下側部に比べて上側の空間部側の温度が3
℃程度高くなつた。
本考案はこのような知見に基づいてなされたも
ので、ケース内に充填されたコンパウンドの熱伝
導性のよい無機質粉末の混入量が少なく、温度上
昇され易い空間部側に位置する安定器本体のコイ
ルにサーマルプロテクタを接近させて設けること
により、安定器本体のコイルの異常温度上昇に応
じてサーマルプロテクタが異常時の早期にかつ確
実に作動し、サーマルプロテクタの動作の信頼性
を高めた放電灯用安定器を提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の放電灯用安定器は、鉄心、この鉄心に
装着されたコイルとからなる安定器本体と、この
安定器本体を収納するケースと、このケース内に
充填され合成樹脂にこの合成樹脂より比重が大き
く熱伝導性がよい無機質粉末を混入し前記安定器
本体を囲繞したコンパウンドと、前記安定器本体
のコイルに添着され前記コイルへの通電を遮断す
るサーマルプロテクタとを具備し、前記ケースの
コンパウンド流入口側内端部に前記安定器本体に
対向する空間部を形成し、この空間部側の前記コ
イルにサーマルプロテクタを近接させて設けたも
のである。
(作用) 本考案の放電灯用安定器は、サーマルプロテク
タが、安定器本体を囲繞するコンパウンドのケー
スに形成される空間部側に位置する安定器本体の
コイルに近接させて配設されており、このコンパ
ウンドの空間部は混入された熱伝導性のよい無機
質粉末の混入量が少なくなる部分で、この空間部
側は無機質粉末の混入量が沈殿により多くなつて
いる反対側より熱伝導による放熱効果が低く、し
かも、前記空間部による断熱層により放熱が悪く
なることとあいまつて温度上昇し易い部分であ
り、電源電圧の異常上昇或いは寿命末期における
絶縁抵抗の劣化などによつて安定器本体のコイル
に異常電流が流れたときに、コンパウンドのサー
マルプロテクタが配設されているケースの空間部
側が空間部の反対側よりは温度が上昇されるた
め、サーマルプロテクタが確実に自己の設定温度
に達して安定器本体のコイルの温度上昇を早期に
確実に検知してコイルへの通電を遮断するもので
ある。
(実施例) 本考案の一実施例の構成を図面について説明す
る。
1はチヨークまたは磁気漏洩変圧器などの安定
器本体で、鉄心2とこの鉄心2に装着したコイル
3とにて構成され、このコイル3は長手方向が上
下方向となるように鉄心2に装着されてコイル3
の上下部は鉄心2の上下面からそれぞれ突出され
ている。
4は縦方向に細長状のケースで、このケース4
内には前記安定器本体1がケースの長手方向にコ
イル3の長手方向を合せて収納されている。 そ
して、このケース4の内面と安定器本体1との空
間にコンパウンド5が上記実公昭55−17461号公
報に示されるように開口から流入されて充填さ
れ、前記安定器本体1はコンパウンド5にて囲繞
被覆されている。このコンパウンド5は周知のポ
リエステル樹脂などの合成樹脂に硅砂などの熱伝
導性のよい無機質粉末を混入したものが用いられ
る。また、このケース4の内部の下部、すなわち
コンパウンド5の流入口側には前記安定器本体1
のコイル3の下方に対向して空間部6が形成され
ている。
7は温度ヒユーズなどのサマールプロテクタ
で、前記安定器本体1のコイル3の鉄心2から下
方に突出した部分に近接して添着され、前記ケー
ス4内の空間部6側に配設されている。そしてこ
のサマールプロテクタ7は前記安定器本体1のコ
イル3の異常温度上昇を検知してこのコイル3に
流れる電流を遮断する。
また、前記安定器本体1のコイルの引出し線8
は前記ケース4の空間部6に配線されてケース4
の下方に導出口10から導出されている。
さらに、前記ケース4の背面の上下部には、取
付け脚9がそれぞれ取付けられている。
次にこの実施例の作用について説明する。
組立て製造に際しては、ケース4に安定器本体
1を収納して、ケース4のコンパウンド5の流入
口側を上側にしてケース内にコンパウンド5を充
填し、このコンパウンド5で安定器本体1を囲繞
する。そして、ケース4内にはコンパウンド5の
流入口側となる上部に空間部6を形成する。そし
て、コンパウンド5の硬化後にケース4を反転さ
せて空間部6を下側に位置させる。このコンパウ
ンド5は合成樹脂より無機質粉末の比重が大きい
ので、硬化するまでの間に無機質粉末が沈殿され
易く、空間部6側は空間部6の反対側に比べて熱
伝導性が低く、温度が上昇し易くなつている。
このようにして製造された安定器は、安定器本
体1にコイル3への通電により温度が上昇される
が、通常時においては、コイル3の巻線温度は例
えば略105℃程度であり、サーマルプロテクタ7
は作動されず、コイル3には電流が継続して流れ
る。そして電源電圧の異常上昇或いは安定器本体
1の寿命末期において絶縁抵抗の劣化などによ
り、コイル3に異常電流が流れると、コイル3の
巻線温度は過昇する。このような場合において、
ケース4に充填されたコンパウンド5の下側の空
間部6側は熱伝導が低く、しかも、空間部6によ
つて断熱層が形成されることにより、一層放熱効
果が低くなる。したがつて、過昇したコイル3の
温度は上側部分においては、相対的に良好に放熱
されるのに比して、空間部6側は相対的に放熱さ
れ難い。例えば、空間部6側のコイルは反対側の
上側のコイル3℃程度高くなる。ここで、サーマ
ルプロテクタ7は空間部6側のコイルに近接して
配設されているため、すなわち、温度上昇が大き
い部分に配設されているため、サーマルプロテク
タ7はコイル3の温度が早期かつ確実に自己の設
定温度に達したことを検知してコイル3への通電
を遮断することができるものである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、安定器本体を収納したケース
内にコンパウンド流入口側に空間部を形成し、こ
の空間部側に位置する安定器本体のコイルにサー
マルプロテクタを近接して設けたので、サーマル
プロテクタはコンパウンドの合成樹脂に混入され
ている無機質粉末が沈殿により少なくなつて、か
つ、前記空間部による断熱層によつて放熱が低く
温度が上昇し易い部分に位置して配設されること
になり、安定器本体のコイル部分の異常温度上昇
でサーマルプロテクタが早期にかつ確実に作動
し、信頼性を向上できるものである。さらに、サ
ーマルプロテクタへの配線も空間部側と反対側に
配設するものに比し容易なものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を簡略化して示す放電灯
用安定器の断面図である。 1……安定器本体、2……鉄心、3……コイ
ル、4……ケース、5……コンパウンド、6……
空間部、7……サーマルプロテクタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 鉄心、この鉄心に装着されたコイルとからなる
    安定器本体と、この安定器本体を収納するケース
    と、このケース内に充填され合成樹脂にこの合成
    樹脂より比重が大きく熱伝導性がよい無機質粉末
    を混入し前記安定器本体を囲繞したコンパウンド
    と、前記安定器本体のコイルに添着され前記コイ
    ルへの通電を遮断するサーマルプロテクタとを具
    備し、 前記ケースのコンパウンド流入側内端部に前記
    安定器本体に対向する空間部を形成し、この空間
    部側の前記コイルにサーマルプロテクタを近接さ
    せて設けたことを特徴とした放電灯用安定器。
JP9546484U 1984-06-26 1984-06-26 放電灯用安定器 Granted JPS6112224U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9546484U JPS6112224U (ja) 1984-06-26 1984-06-26 放電灯用安定器

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JP9546484U JPS6112224U (ja) 1984-06-26 1984-06-26 放電灯用安定器

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Publication Number Publication Date
JPS6112224U JPS6112224U (ja) 1986-01-24
JPH0440258Y2 true JPH0440258Y2 (ja) 1992-09-21

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JP9546484U Granted JPS6112224U (ja) 1984-06-26 1984-06-26 放電灯用安定器

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58113669U (ja) * 1982-01-26 1983-08-03 ヒガシマル食品株式会社 加熱調理用紙容器
JPH076782Y2 (ja) * 1986-10-13 1995-02-22 株式会社平野紙器 パン焼き皿
JP2517791Y2 (ja) * 1988-02-23 1996-11-20 松下電工株式会社 電磁装置

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JPS6112224U (ja) 1986-01-24

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