JPH076782Y2 - パン焼き皿 - Google Patents

パン焼き皿

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Publication number
JPH076782Y2
JPH076782Y2 JP1986157280U JP15728086U JPH076782Y2 JP H076782 Y2 JPH076782 Y2 JP H076782Y2 JP 1986157280 U JP1986157280 U JP 1986157280U JP 15728086 U JP15728086 U JP 15728086U JP H076782 Y2 JPH076782 Y2 JP H076782Y2
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JP
Japan
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shape
bread
thin paper
retaining film
baking
Prior art date
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Application number
JP1986157280U
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English (en)
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JPS6361286U (ja
Inventor
訓弘 平野
Original Assignee
株式会社平野紙器
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は菓子パン等を作る時に使用するパン焼き皿に関
するものである。
(従来の技術) 一般にパンの焼き方としては、小麦粉、イースト菌など
を水でこねて生地を所望の形状に作り、それをパン焼き
皿上に盛った後に、発酵室内にて発酵させ、さらにオー
ブンで焼きあげて膨らませている。しかし、発酵時にお
いて発酵室内は高温にして湿度が80%と高いため、パン
焼き皿が水分を吸収する。従って、腰の弱い紙で形成さ
れたパン焼き皿では、紙が柔らかくなり、その壁部が崩
れてパンを所望の形状に焼きあげることができない。よ
って、パンの商品価値が著しく低下する。
又、家庭においては、パン焼き皿上に盛った生地を発酵
させた後に、オーブンに移す際、皿の壁部が窪んで指が
生地に触れることがある。すると、イースト菌が指につ
き、触れた部分だけがパンを焼きあげた後に膨れなくな
ってしまう。
このようにして焼きあげられたパンは外見上見劣りする
だけでなく、パンの膨れた部分と膨れなかった部分とで
硬さの近いが生じて食感を損なってしまう。
以上のことから従来は、アルミ又は鉄の金枠や、厚紙を
手作業で枠状に折曲形成したものを使用していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、アルミ又は鉄の金枠は、パンを焼きあげた後に
金枠を外したり、外す毎に掃除する必要があり煩雑であ
るとともに、金枠が高価であるという問題点があった。
又、厚紙にて形成した枠は、手作業によって所望の形状
に形成しなければならず煩雑である。また、厚紙は比較
的高価であり、この厚紙で形成した枠をパンの焼きあげ
後は使い捨てにするため不経済であるという問題点があ
った。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は、上記のような問題点を解決するため、薄紙に
合成樹脂よりなる薄い保形フィルムを貼着し、該薄紙及
び保形フィルムを、プレス成形により、底部と少なくと
も一部にひだを備えた壁部とからなると共に保形フィル
ムが薄紙の内面となる皿状に形成してパン焼き皿を得て
いる。
(作用) 保形フィルムによって薄紙内面が支持されるため、壁部
にパンの生地等の水分を直接吸収することがなくなり、
また、壁部の薄紙が外部からの湿気を吸収したとしても
保形フィルムによりひだ部の形状が崩れることが防止さ
れるので、形崩れが生じることがない。
しかも、このパン焼き皿は薄紙に保形フィルムを貼着し
た後にプレス成形することにより得られる。従って、薄
紙と保形フィルムを別個に型形成した後に貼着する場合
に比べ、その成形が容易かつ確実なものとなる。特に、
本考案では、薄紙及び保形フィルムを共に薄手のものに
より構成しているため、薄紙及び保形フィルムを互いに
貼着した後にプレス成形しても、薄紙や保形フィルムに
ひずみが生じたり、薄紙と保形フィルムとの間の貼着部
分が剥がれたりすることがなく、パン焼き皿の外観が優
れたものとなり、更には薄紙を保形フィルムに貼着した
ものを複数枚まとめてプレス成形しても均一のパン焼き
皿を得ることが可能となって製作効率を向上させること
ができる。
(実施例) 以下、本考案を具体化した一実施例を第1図〜第3図に
従って詳述する。
第1図は本考案に係るパン焼き皿を示すものであり、薄
紙1と、その内面に貼着した保形フィルム2から構成さ
れている。これら薄紙1と保形フィルム2とはそれぞれ
純白紙及びペット(ポリエステル製のセロファン紙)に
て形成され、接着剤にて互いに接着される。このあと、
プレス機等でプレスされ、円形の底部3と、この外周縁
から上方へ突出する断面波形状の壁部4とからなる皿状
に形成されている。なお、薄紙1と保形フィルム2とは
食品衛生上問題のない接着剤にて接着されている。
さて、上記のように構成されたパン焼き皿の使用法を以
下に説明する。
まず、小麦粉、イースト菌等を水にてこねて、生地を所
望の形状に作り、それを本考案によるパン焼き皿上に盛
りつける。次にこの生地を発酵室内で発酵させる。この
発酵時において、発酵室内は高温にして80%の湿度を必
要とするが、薄紙1の内面に保形フィルム2が貼着され
ているため、生地の水分を直接吸収することがない。ま
た、発酵室内の水分をパン焼き皿の外面から吸収したと
しても、保形フィルム2によって薄紙1が支持されてい
るため、薄紙1が形崩れすることがない。従って、発酵
室内で生地が崩れることがなく、パンを所望の形状に焼
きあげることができ、パンの商品価値を低下することは
ない。
又、家庭においても前述したように、薄紙1が形崩れし
ないので、生地の盛られたパン焼き皿を手で持った時、
壁部4の一部が変形して指が生地に触れることがない。
従って、イースト菌に指が触れることなく、焼きあげら
れたパンが均一に膨れているため、優れた外見を有する
とともに、部分的に硬さが異って食感が損なわれること
もない。
さらに本考案によるパン焼き皿は、薄紙1に模様等の印
刷を施すことが可能にして、かつ形状の選択の自由度が
大きく、例えば動物等の形状や幾何学的な形状にするこ
とも可能である。よって、焼上がった後のパンの外観が
向上し、パンをパン焼き皿上に載せたままショーケース
内等に陳列すれば前述のことがさらに効果的となる。
又、この考案に係るパン焼き皿は、薄紙1と保形フィル
ム2とで形成したため、所望の形状に形成することが容
易である。
なお、薄紙1と保形フィルム2は非金属であるから、生
地をパン焼き皿上に盛りつけた後に、又はパンを焼きあ
げた後に、パンの生地内に誤って入れられた金属製の危
険物を探知するために金属探知機等を使用することが可
能である。
さらに、パン焼き皿を安価な素材にて構成したことによ
り単体のコストが安くなる。従って、大がかりな作業が
回避されるとともに、パン焼き皿をパンから取りはずし
て使い捨てにすることができる。また、使い捨てが可能
となるため、従来の金枠のように使用後掃除したり、管
理しなければならないといった手間を省くこともでき
る。
尚、この考案は上記した実施例に限定されるものではな
く、例えば、 薄紙1の素材として純白紙に変えて和紙、ワラ半紙
を使用したり、 第3図に示すように、パン焼き皿を角部にひだを備
えた四角形状に形成したり、 パン焼き皿を製パン以外に製菓にも使用する、 等、考案の趣旨から逸脱しない限りにおいて任意の変更
は無論可能である。
考案の効果 以上詳述したように、この考案によれば、パンの生地等
からの水分を直接吸収すことがなくなるとともに、外部
からの湿気を吸収したとしてもひだ部分が崩れることが
なくなるので、パン焼き皿の形崩れを確実に防止するこ
とができる。しかも、このパン焼き皿は薄紙に保形フィ
ルムを貼着した後にプレス成形することにより得られる
ため、薄紙と保形フィルムを別個に型形成した後に貼着
した場合に比べ、その成形が容易かつ確実なものとな
る。特に、本考案では、薄紙及び保形フィルムを共に薄
手のものにより構成しているため、薄紙及び保形フィル
ムを互いに貼着した後にプレス成形しても、薄紙や保形
フィルムにひずみが生じたり、薄紙と保形フィルムとの
間の貼着部分が剥がれたりすることがなく、パン焼き皿
の外観が優れたものとなり、更には薄紙を保形フィルム
に貼着したものを複数枚まとめてプレス成形しても均一
のパン焼き皿を得ることが可能となって製作効率を向上
させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のII-II線における断面斜視図、第3図は別例を示す
斜視図である。 薄紙1、保形フィルム2、底部3、壁部4。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄紙(1)に合成樹脂よりなる薄い保形フ
    ィルム(2)を貼着し、該薄紙(1)及び保形フィルム
    (2)を、プレス成形により、底部(3)と少なくとも
    一部にひだを備えた壁部(4)とからなると共に保形フ
    ィルム(2)が薄紙(1)の内面となる皿状に形成して
    なるパン焼き皿。
JP1986157280U 1986-10-13 1986-10-13 パン焼き皿 Expired - Lifetime JPH076782Y2 (ja)

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JP1986157280U JPH076782Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13 パン焼き皿

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JP1986157280U JPH076782Y2 (ja) 1986-10-13 1986-10-13 パン焼き皿

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Publication Number Publication Date
JPS6361286U JPS6361286U (ja) 1988-04-23
JPH076782Y2 true JPH076782Y2 (ja) 1995-02-22

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ID=31079678

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021054437A (ja) * 2019-09-27 2021-04-08 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 シート成形容器およびシート材

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JPS6361286U (ja) 1988-04-23

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