JPH0440268Y2 - - Google Patents
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- JPH0440268Y2 JPH0440268Y2 JP10806486U JP10806486U JPH0440268Y2 JP H0440268 Y2 JPH0440268 Y2 JP H0440268Y2 JP 10806486 U JP10806486 U JP 10806486U JP 10806486 U JP10806486 U JP 10806486U JP H0440268 Y2 JPH0440268 Y2 JP H0440268Y2
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- Japan
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- quartz
- poly
- rods
- wafer
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- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 89
- 239000010453 quartz Substances 0.000 claims description 88
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 claims description 22
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 17
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、半導体集積回路の製造において使
用される半導体基板熱処理用ボートに関するもの
である。
用される半導体基板熱処理用ボートに関するもの
である。
(従来の技術)
半導体集積回路の製造行程には、パターン形成
を目的としたフオトリソグフライ、不純物の拡散
および酸化を目的とした熱処理、配線に用いる金
属の蒸着、ならびにCVDなどの工程がある。こ
のうち、不純物の拡散、酸化などを行う熱処理
は、500〜1200℃に上昇した電気炉内の石英チユ
ーブ内において、Siウエハを載せた石英ボート
を、石英製押し棒で挿入して行うものであつた。
を目的としたフオトリソグフライ、不純物の拡散
および酸化を目的とした熱処理、配線に用いる金
属の蒸着、ならびにCVDなどの工程がある。こ
のうち、不純物の拡散、酸化などを行う熱処理
は、500〜1200℃に上昇した電気炉内の石英チユ
ーブ内において、Siウエハを載せた石英ボート
を、石英製押し棒で挿入して行うものであつた。
第3図は、同出願人の実願昭60−172342号(特
開昭62−80338号)の願書に添付した明細書に開
示した従来のウエハ搭載用の石英ボートの全体図
である。この石英ボート1は、溝2を切つた2本
の石英丸棒3を、溝2を向かい合わせの位置でそ
の両端を半円形状のU形石英丸棒4と溶接し一体
化する。そして、石英丸棒3およびU形石英丸棒
4の連結部の内側に、溝2を切つた石英丸棒間の
距離と同じ長さのPoly−Si製梁5をセツトする。
しかし、このままでは固定されないので、溝2を
切つた石英丸棒3にPoly−Si製梁5を固定する
ための石英製支持台6を溶接により一体化してあ
る。この石英製支持台6は、Poly−Si製梁5が、
がたつきなく入る寸法に製作されており、溝2を
切つた石英丸棒3の2本の内側に前後両端の計4
個所で溶接され一体化されている。これにより、
Poly−Si製梁5と溝2を切つた石英丸棒3は、
直接溶接されないが、固定されている。
開昭62−80338号)の願書に添付した明細書に開
示した従来のウエハ搭載用の石英ボートの全体図
である。この石英ボート1は、溝2を切つた2本
の石英丸棒3を、溝2を向かい合わせの位置でそ
の両端を半円形状のU形石英丸棒4と溶接し一体
化する。そして、石英丸棒3およびU形石英丸棒
4の連結部の内側に、溝2を切つた石英丸棒間の
距離と同じ長さのPoly−Si製梁5をセツトする。
しかし、このままでは固定されないので、溝2を
切つた石英丸棒3にPoly−Si製梁5を固定する
ための石英製支持台6を溶接により一体化してあ
る。この石英製支持台6は、Poly−Si製梁5が、
がたつきなく入る寸法に製作されており、溝2を
切つた石英丸棒3の2本の内側に前後両端の計4
個所で溶接され一体化されている。これにより、
Poly−Si製梁5と溝2を切つた石英丸棒3は、
直接溶接されないが、固定されている。
第4図および第5図は、Siウエハ7を上記石英
ボート1に載せた時の断面図である。平行した石
英丸棒3の間隔はウエハ7の直径の2/3程度にし、
石英丸棒3に形成する溝2の角度はウエハ7の円
周の接線を採用するのが一般的であり、また、溝
2の幅は、ウエハ厚の1.5〜2.0倍とするのが一般
的である。
ボート1に載せた時の断面図である。平行した石
英丸棒3の間隔はウエハ7の直径の2/3程度にし、
石英丸棒3に形成する溝2の角度はウエハ7の円
周の接線を採用するのが一般的であり、また、溝
2の幅は、ウエハ厚の1.5〜2.0倍とするのが一般
的である。
以上のような従来の石英ボート1は、溝2を切
つた2本の石英丸棒3の両端の連結部分間に、Si
ウエハ7と同じ膨張係数(4.2×10-6〔1/℃〕)
のPoly−Siからなる梁5を介在させてあるので、
炉内での加熱昇温時に、Poly−Si製梁5の熱膨
張で、溝2を切つた2本の石英丸棒3間の距離が
温度上昇とともに、Siウエハ7の熱膨張と同じ割
合で広がるようになるため、2本の石英丸棒3上
のSiウエハ7への圧縮応力が生じなくなる作用が
ある。
つた2本の石英丸棒3の両端の連結部分間に、Si
ウエハ7と同じ膨張係数(4.2×10-6〔1/℃〕)
のPoly−Siからなる梁5を介在させてあるので、
炉内での加熱昇温時に、Poly−Si製梁5の熱膨
張で、溝2を切つた2本の石英丸棒3間の距離が
温度上昇とともに、Siウエハ7の熱膨張と同じ割
合で広がるようになるため、2本の石英丸棒3上
のSiウエハ7への圧縮応力が生じなくなる作用が
ある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかるに、以上のような従来の石英ボート1で
あつても、熱処理温度が1100℃を越えると、石英
丸棒3とPoly−Si製梁5間に間隙が生じるので、
次の熱処理時にPoly−Si製梁5が熱膨張したと
しても応力(押し広げ力)が石英丸棒3に働か
ず、石英丸棒3が広がらず、Siウエハ7に圧縮応
力が生じる欠点があつた。この点を詳述すると、
熱処理温度が1100℃を越える温度、例えばSb拡
散に用いる1250℃といつた温度であると、丸棒
3,4を構成している石英ガラスの粘度は1.3×
1012〔ポイズ〕まで低下し、下限除歪温度の粘度
1014.5〔ポイズ〕をはるかに越え、変形温度の粘度
1011〜1012〔ポイズ〕に達してしまう。変形温度
以下で熱処理を行うと、炉内での加熱昇温時に
Poly−Si製梁5は熱膨張し、石英丸棒3に応力
を加え、U形石英丸棒4を弾性変形させる。しか
し、変形温度以上では、粘度が低いため、数十分
で弾性変形から塑性変形の状態にほぼ変化し、U
形石英丸棒4は降温時に永久歪が残り(広がつた
状態から完全に戻らず)、Poly−Si製梁5と石英
丸棒3間に間隙が生じる。Poly−Si製梁5と石
英丸棒3間に間隙があると、炉内での加熱昇温時
にPoly−Si製梁5は熱膨張するが、応力が石英
丸棒3に働かず、石英丸棒3上のSiウエハ7が石
英丸棒3との接触点で滑らない場合、熱膨張係数
の差(Siは10倍大きい)によりSiウエハ7は石英
丸棒3によつて圧縮応力を受け、接触点より結晶
歪が発生したり、ウエハ変形が生じたりし、その
結果、ICなどの特性劣化による歩留りの低下に
つながるという問題が起る。
あつても、熱処理温度が1100℃を越えると、石英
丸棒3とPoly−Si製梁5間に間隙が生じるので、
次の熱処理時にPoly−Si製梁5が熱膨張したと
しても応力(押し広げ力)が石英丸棒3に働か
ず、石英丸棒3が広がらず、Siウエハ7に圧縮応
力が生じる欠点があつた。この点を詳述すると、
熱処理温度が1100℃を越える温度、例えばSb拡
散に用いる1250℃といつた温度であると、丸棒
3,4を構成している石英ガラスの粘度は1.3×
1012〔ポイズ〕まで低下し、下限除歪温度の粘度
1014.5〔ポイズ〕をはるかに越え、変形温度の粘度
1011〜1012〔ポイズ〕に達してしまう。変形温度
以下で熱処理を行うと、炉内での加熱昇温時に
Poly−Si製梁5は熱膨張し、石英丸棒3に応力
を加え、U形石英丸棒4を弾性変形させる。しか
し、変形温度以上では、粘度が低いため、数十分
で弾性変形から塑性変形の状態にほぼ変化し、U
形石英丸棒4は降温時に永久歪が残り(広がつた
状態から完全に戻らず)、Poly−Si製梁5と石英
丸棒3間に間隙が生じる。Poly−Si製梁5と石
英丸棒3間に間隙があると、炉内での加熱昇温時
にPoly−Si製梁5は熱膨張するが、応力が石英
丸棒3に働かず、石英丸棒3上のSiウエハ7が石
英丸棒3との接触点で滑らない場合、熱膨張係数
の差(Siは10倍大きい)によりSiウエハ7は石英
丸棒3によつて圧縮応力を受け、接触点より結晶
歪が発生したり、ウエハ変形が生じたりし、その
結果、ICなどの特性劣化による歩留りの低下に
つながるという問題が起る。
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、塑性変形により、2本の平行な石英棒
と、その間の梁の間に間隙が生じても、その間隙
を埋めて常に熱処理時の前記梁により2本の石英
棒に押し広げる応力を与えることができる半導体
基板熱処理用ボートを提供することにある。
の目的は、塑性変形により、2本の平行な石英棒
と、その間の梁の間に間隙が生じても、その間隙
を埋めて常に熱処理時の前記梁により2本の石英
棒に押し広げる応力を与えることができる半導体
基板熱処理用ボートを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、半導体基板熱処理用ボートにおい
て、2本の平行な石英棒間に介在される梁の両端
面を下向き斜面とするものである。
て、2本の平行な石英棒間に介在される梁の両端
面を下向き斜面とするものである。
(作用)
上記のような構成においては、梁の両端面が下
向き斜面となつているので、塑性変形により2本
の平行な石英棒間の距離が広がつた状態となつ
て、該石英棒と梁の端部間に間隙が生じる状態と
なつても、前記梁がその自重によつて若干下方に
ずれることにより前記間隙が埋められて再び梁の
両端が2本の石英棒に当接することになる。した
がつて、その後、熱処理を行つた時、梁の熱膨張
によつて2本の石英棒に応力(押し広げ力)を与
えることができる。
向き斜面となつているので、塑性変形により2本
の平行な石英棒間の距離が広がつた状態となつ
て、該石英棒と梁の端部間に間隙が生じる状態と
なつても、前記梁がその自重によつて若干下方に
ずれることにより前記間隙が埋められて再び梁の
両端が2本の石英棒に当接することになる。した
がつて、その後、熱処理を行つた時、梁の熱膨張
によつて2本の石英棒に応力(押し広げ力)を与
えることができる。
(実施例)
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明
する。第1図はこの考案の一実施例の石英ボート
を示す斜視図であり、第2図は同ボートの横断面
図である。これらの図において、11は、ウエハ
搭載用の溝12を切つた2本の平行に配置された
石英丸棒であり、この2本の石英丸棒11の両端
を半円形状の2組のU形石英丸棒13で一体的に
接続することにより石英枠体14が構成される。
その際、2本の石英丸棒11上の前記溝12は、
向かい合わせの位置となるように設定される。こ
のような石英枠体14の前記2本の石英丸棒11
間には、該石英丸棒11の両端と前記各U形石英
丸棒13との連結部にて計一対、Poly−Si製梁
15が介在される。このPoly−Si製梁15は、
特に第2図に詳細に示されるように、両端面が下
向き斜面16に形成される。したがつて、Poly
−Si製梁15の両端間の距離は、上部より下部が
短くなつており、下部の長さは、溝12を切つた
2本の石英丸棒11間の距離より僅かに短い。こ
のPoly−Si製梁15の上部と下部の長さの差は、
例えばPoly−Si製梁15が丸棒であるときは、
該丸棒の直径の20〜40%になるように調整され
る。すると、Poly−Si製梁15の両端面の斜面
16の角度は約6〜12℃であり、この角度では、
Poly−Si製梁15は、側面から力を受けても浮
き上がることはない。しかし、2本の石英丸棒1
1間にPoly−Si製梁15を介在させただけでは、
該Poly−Si製梁15が固定されている(定位置
に保持されている)とはいえず、そこで、前記2
本の石英丸棒11の前後両端内側にはU形の石英
製支持台17が計4個一体的に設けられ、この石
英製支持台17内にPoly−Si製梁15の両端が
嵌合される。この石英製支持台17は、その受面
とPoly−Si製梁15との間に、Poly−Si製梁1
5の直径の半分の距離に相当する間隙があるよう
に製作されており、この石英製支持台17内に
Poly−Si製梁15は、第2図に示すように底部
より浮いてセツトされている。
する。第1図はこの考案の一実施例の石英ボート
を示す斜視図であり、第2図は同ボートの横断面
図である。これらの図において、11は、ウエハ
搭載用の溝12を切つた2本の平行に配置された
石英丸棒であり、この2本の石英丸棒11の両端
を半円形状の2組のU形石英丸棒13で一体的に
接続することにより石英枠体14が構成される。
その際、2本の石英丸棒11上の前記溝12は、
向かい合わせの位置となるように設定される。こ
のような石英枠体14の前記2本の石英丸棒11
間には、該石英丸棒11の両端と前記各U形石英
丸棒13との連結部にて計一対、Poly−Si製梁
15が介在される。このPoly−Si製梁15は、
特に第2図に詳細に示されるように、両端面が下
向き斜面16に形成される。したがつて、Poly
−Si製梁15の両端間の距離は、上部より下部が
短くなつており、下部の長さは、溝12を切つた
2本の石英丸棒11間の距離より僅かに短い。こ
のPoly−Si製梁15の上部と下部の長さの差は、
例えばPoly−Si製梁15が丸棒であるときは、
該丸棒の直径の20〜40%になるように調整され
る。すると、Poly−Si製梁15の両端面の斜面
16の角度は約6〜12℃であり、この角度では、
Poly−Si製梁15は、側面から力を受けても浮
き上がることはない。しかし、2本の石英丸棒1
1間にPoly−Si製梁15を介在させただけでは、
該Poly−Si製梁15が固定されている(定位置
に保持されている)とはいえず、そこで、前記2
本の石英丸棒11の前後両端内側にはU形の石英
製支持台17が計4個一体的に設けられ、この石
英製支持台17内にPoly−Si製梁15の両端が
嵌合される。この石英製支持台17は、その受面
とPoly−Si製梁15との間に、Poly−Si製梁1
5の直径の半分の距離に相当する間隙があるよう
に製作されており、この石英製支持台17内に
Poly−Si製梁15は、第2図に示すように底部
より浮いてセツトされている。
このように構成された石英ボートにおいては、
溝12を切つた2本の石英丸棒11の両端の連結
部分間に、Siウエハと同じ膨張係数のPoly−Siか
らなる梁15が介在されているので、炉内での熱
処理時に、該Poly−Si製梁15の熱膨張、それ
による応力によつてU形石英丸棒13を弾性変形
させて、前記2本の石英丸棒11間の距離が温度
上昇とともに、Siウエハの熱膨張と同じ割合で広
がる。したがつて、2本の石英丸棒11上のSiウ
エハへ、石英丸棒11間の距離が広がらないこと
による圧縮応力が加わることはない。
溝12を切つた2本の石英丸棒11の両端の連結
部分間に、Siウエハと同じ膨張係数のPoly−Siか
らなる梁15が介在されているので、炉内での熱
処理時に、該Poly−Si製梁15の熱膨張、それ
による応力によつてU形石英丸棒13を弾性変形
させて、前記2本の石英丸棒11間の距離が温度
上昇とともに、Siウエハの熱膨張と同じ割合で広
がる。したがつて、2本の石英丸棒11上のSiウ
エハへ、石英丸棒11間の距離が広がらないこと
による圧縮応力が加わることはない。
また、この石英ボートによれば、石英丸棒11
に当接するPoly−Si製梁15の両端面が下向き
斜面16となつている。したがつて、いま1100℃
を越える温度で熱処理を行つた結果U形石英丸棒
13が塑性変形を起して、該U形石英丸棒13が
広がつた状態、それにより2本の石英丸棒11間
の距離が広がつた状態となつて、該石英丸棒11
とPoly−Si製梁15の端部間に間隙が生じる状
態となつても、前記Poly−Si製梁15がその自
重によつて若干下方にずれることにより前記間隙
が埋められて再びPoly−Si製梁15の両端が2
本の石英丸棒11に当接することになる。したが
つて、その後、熱処理を行つた時、Poly−Si製
梁15の熱膨張、それによる応力によつて再びU
形石英丸棒13を変形させて2本の石英丸棒11
間の距離を押し広げることができ、Siウエハに圧
縮応力が加わらないようにすることができる。
に当接するPoly−Si製梁15の両端面が下向き
斜面16となつている。したがつて、いま1100℃
を越える温度で熱処理を行つた結果U形石英丸棒
13が塑性変形を起して、該U形石英丸棒13が
広がつた状態、それにより2本の石英丸棒11間
の距離が広がつた状態となつて、該石英丸棒11
とPoly−Si製梁15の端部間に間隙が生じる状
態となつても、前記Poly−Si製梁15がその自
重によつて若干下方にずれることにより前記間隙
が埋められて再びPoly−Si製梁15の両端が2
本の石英丸棒11に当接することになる。したが
つて、その後、熱処理を行つた時、Poly−Si製
梁15の熱膨張、それによる応力によつて再びU
形石英丸棒13を変形させて2本の石英丸棒11
間の距離を押し広げることができ、Siウエハに圧
縮応力が加わらないようにすることができる。
(考案の効果)
以上詳述したように、この考案の半導体基板熱
処理用ボートによれば、梁の両端面を下向き斜面
としたので、U形石英棒の塑性変形により2本の
平行な石英棒間の距離が広がつた状態となつて、
該石英棒と梁の端部間に間隙が生じる状態になつ
ても、その間隙を埋めて常に熱処理時に前記梁に
より2本の石英棒に押し広げる応力を与えること
ができる。したがつて、繰返し1100℃以上の高温
で熱処理を行つても、ボート上のSiウエハに圧縮
応力が加わることを確実になくすことができるも
のであり、その結果結晶歪の発生やウエハ変形を
防止できるため、集積回路の歩留りを大幅に向上
させることができる。
処理用ボートによれば、梁の両端面を下向き斜面
としたので、U形石英棒の塑性変形により2本の
平行な石英棒間の距離が広がつた状態となつて、
該石英棒と梁の端部間に間隙が生じる状態になつ
ても、その間隙を埋めて常に熱処理時に前記梁に
より2本の石英棒に押し広げる応力を与えること
ができる。したがつて、繰返し1100℃以上の高温
で熱処理を行つても、ボート上のSiウエハに圧縮
応力が加わることを確実になくすことができるも
のであり、その結果結晶歪の発生やウエハ変形を
防止できるため、集積回路の歩留りを大幅に向上
させることができる。
第1図および第2図はこの考案の半導体基板熱
処理用ボートの一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は横断面図、第3図ないし第5図は従
来の石英ボートを示し、第3図は斜視図、第4図
は横断面図、第5図は縦断面図である。 11……石英丸棒、12……溝、13……U形
石英丸棒、14……石英枠体、15……Poly−
Si製梁、16……下向き斜面、17……石英製支
持台。
処理用ボートの一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は横断面図、第3図ないし第5図は従
来の石英ボートを示し、第3図は斜視図、第4図
は横断面図、第5図は縦断面図である。 11……石英丸棒、12……溝、13……U形
石英丸棒、14……石英枠体、15……Poly−
Si製梁、16……下向き斜面、17……石英製支
持台。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (a) ウエハを搭載するための溝を切つた2本の平
行に配置された石英棒の両端を2組のU形石英
棒で接続して構成される石英枠体と、 (b) 両端面が下向き斜面に形成され、前記石英枠
体の2本の石英棒間に、該石英棒とU形石英棒
との接続部にて介在されるウエハとほぼ同膨張
率の梁と、 (c) 前記石英枠体に設けられ、前記梁の両端が嵌
合される支持台とを具備してなる半導体基板熱
処理用ボート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10806486U JPH0440268Y2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10806486U JPH0440268Y2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6315042U JPS6315042U (ja) | 1988-02-01 |
| JPH0440268Y2 true JPH0440268Y2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=30984914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10806486U Expired JPH0440268Y2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0440268Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711470Y2 (ja) * | 1988-10-17 | 1995-03-15 | 富士通株式会社 | 半導体基板保持具 |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP10806486U patent/JPH0440268Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6315042U (ja) | 1988-02-01 |
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