JPH0440418B2 - - Google Patents
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- JPH0440418B2 JPH0440418B2 JP60051547A JP5154785A JPH0440418B2 JP H0440418 B2 JPH0440418 B2 JP H0440418B2 JP 60051547 A JP60051547 A JP 60051547A JP 5154785 A JP5154785 A JP 5154785A JP H0440418 B2 JPH0440418 B2 JP H0440418B2
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- alloys
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C21/00—Alloys based on aluminium
- C22C21/12—Alloys based on aluminium with copper as the next major constituent
- C22C21/16—Alloys based on aluminium with copper as the next major constituent with magnesium
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
本発明は、主にLi、Cu及びMgを含有しかつ高
強度及び高延性を有するAl基合金に係る。 リチウム添加により、アルミニウム合金の密度
が減少し、弾性係数及び機械的抵抗が増加するこ
とは冶金業者に既知である。本願発明者は、これ
らの合金、より詳細には他の添加成分として例え
ばマグネシウム又は銅を含有するアルミニウム−
リチウム合金を航空機産業に適用することに関心
を持つた。しかしながら、このような含リチウム
合金は、必然的に従来の航空機用合金、例えば、
合金2024−T4又はT351、2214T6(51)、7175−
T73(51)又はT7652−T651(アルミニウム協会規
格による)少なくとも等しい延性及び靭性、該合
金に機械的抵抗を備えなければならず、既知の含
リチウム合金ではこれに該当しない。 最近、冶金業者により低密度で機械的固有抵抗
の大きい銅及びマグネシウム含有型アルミニウム
−リチウム合金の新規組成が提案されており、特
に、公称組成(重量%)がLi=2.0〜2.8、Cu=
1.0〜1.5、Mg=0.4〜1、Zr=0.2、Mn≦0.5、Ni
≦0.5、Cr≦0.5の合金を請求しているヨーロツパ
特許出願第88511号の実験的合金が挙げられる。
しかしながら、T8状態の薄型薄板及びT651状態
の厚型薄板で得られた抵抗及び延びのレベルは、
今日知られているリチウム含量が1.7%より高い
他のAlLiCu及びAlLiCuMg系合金、即ち、イン
ゴツト冶金法(例えば半連続式鋳造)又は粉末冶
金法によつて得られる製品と同様に、2000〜7000
系の航空機用合金よりも更に劣る。 冶金試験の過程で本願発明者は、AlLiCu及び
AlLiMg系合金及びAlLiCuMg系公知合金よりも
機械的抵抗及び延性の関係がよりすぐれたAl−
Li−Mg−Cu(+Cr、Mn、Zr、Ti)系工業用合
金の新規組成を発見し、実験により確認した。 本発明の新規合金の重量組成を以下に示す。 Li:1.7〜2.5%、 Cu:1.5〜3.4%、 Mg:1.2〜2.7%(但し0.5≦Mg/Cu≦0.8)、 Cr0.3%以下、Mn1.0%以下、Zr0.2%以下、
Ti0.1%以下、およびBe0.02%の中から選択され
る少なくとも1種の金属、 残部:アルミニウム。 なお、不可避不純物として含まれるFeは0.20%
以下、Siは0.12%以下であり、他の不純物は各々
0.05%以下、全体では0.15%以下である。 好ましくは、Mgが1.2〜2.2%、Cuが1.7〜3.0%
であり、Cu値は2〜2.7%が特に好ましい。Zr含
量は好ましくは、0.10〜0.18%である。鉄及びケ
イ素含量は好ましくは、それぞれ0.10及び0.06%
未満である。 Mn、Cr及びTiは、Zrと同じ役割を果すためZr
の代替とすることができる結晶粒度調節用添加剤
として知られている。こういう効果は、Al合金
冶金業者の間では広く知られている。たとえば、
Van Horn編、“Aluminum”(1967年)第164頁
参照。Beに関しては、密度を低下させるために
Al合金に添加され、Mgと同じ役割を果すことが
知られており(Van Horn、supra、第168頁参
照)、さらに、Mgが存在する場合Beを添加する
と製造時の溶融金属浴の大気による酸化が防止さ
れる。(Van Horn、supra、第187頁参照)。 合成成分のうち、Cu、Li、Mgが上限を越える
と機械的強度特性の弾性限界、破断荷重が不充分
となり、逆にLiとMgが少な過ぎると密度が大き
くなり過ぎる。Cu>3.4%だと合金は点食に局部
腐食または粒間腐食を受け易くなる。Li>2.5%
だと鋳造が困難になり(クラツク発生)、合金は
熱間加工時に脆性になり過ぎる。Mg>2.7%では
機械的強度/延性のバランスがくずれる。Mg/
Cuの比は、転位により剪断困難な硬化相
Al2CuMgを沈殿させるために0.5〜0.8とする。こ
うすると、塑性すべり変形が粒間帯に集中するの
が避けられる。 また、FeとSiは通常のAl合金中に存在する不
可避不純物であつて(Van Horn Aluminum
p.2参照)、良好な靭性(破断靭性)を維持するた
めに前記上限以内にする。さらに、Mn>1%、
Cr>0.3%、Zr>0.2%、Ti>0.1%となると合金
構造中にこの合金を脆くする金属間粗大粒子が群
となつて生じ、Be>0.02%となると合金はひど
い粒間脆性を示すようになる。 本発明においては、最良の機械的抵抗、延性の
関係を得るために、更に以下の関係式: %Li(%Cu+2)+%Mg=K(8.5≦K≦11.5、
好ましくは9≦K≦11)を保つ。 本発明の合金は、焼入れ後の顕微鏡写真式、又
は電子あるいはイオン微量分析試験(SIMS)時
に検出可能なAl−Cu(Li、Mg)相の金属化合物
が好ましくはAlに完全に溶解するか又は5μm未
満の寸法を有するに十分な時間の間、少なくとも
θ=535〜5(%Mg)のオーダの温度θ(℃)範
囲で鋳造品を均質化処理し、加工された製品を溶
体化処理した後に、最適レベルの抵抗及び延性を
有する。均質化は、θ+10(℃)乃至θ−20(℃)
の温度範囲で実施され得、溶体化は好ましくはθ
±10℃で実施される。 K>11.5では合金の延性が不充分であり、K<
8.5では合金の機械的抵抗が不充分であることが
確認された。 温度θにおける最適均質化熱処理時間は、急速
固化(噴霧化、スプラツト式冷却又は他の全手
段)により賦形された合金の場合、0.5〜8時間、
半連続鋳造による成形又は賦形製品の場合、12〜
72時間である。 該合金は、温度170乃至220℃(好ましくは180
乃至200℃)で8〜48時間焼戻し後に最適の機械
的特性を有しており、好ましくは適当な形状(薄
板、バー、シートバー)の製品を焼入れと焼戻し
との間で1〜5%(好ましくは2〜4%)塑性変
形するように冷延し、その結果、延性を低下する
ことなく製品の機械的特性を更に改良することが
できる。 従つて、本発明の合金は公知の合金
AlLiMgMn01420(Al−5%Mg−2%Li−0.6%
Mn)よりも機械的抵抗及び延性がすぐれてお
り、既知のAlLiCuMg合金(マグネシウム含量が
小さい)よりも機械的抵抗と延性との関係がすぐ
れている。更に、本発明の合金は薄層腐蝕に対す
る抵抗がすぐれている。 従つて、該合金は、成形又は加工(半連続鋳
造、噴霧化又はスプラツト式冷却による)された
製品、例えば引抜、圧延、鍛造又は型鍛造製品の
製造に特に有利である。 本発明は、添付図面及び以下の実施例により更
によく理解されよう。 実施例 1 第1表(a)に従つてφ200mmのビレツトを半連続
式に鋳造した。特に指示がない限り、使用された
鋳造物のFe及びSi含量はそれぞれ0.04%及び0.03
%未満である。この含量は、従来合金(C、D)、
既知の含リチウム合金(E)、本発明(A、F)
又は本発明の範囲外(B)の合金に対応する。該
ビレツトを均質化し、φ100×13mmのシートバー
状に引抜いた。次に第1表(b)の条件でシートバー
を溶体化、水焼入れ及び焼戻しした。長手方向及
び長手横断方向で得られた機械的引張特性の結果
を、方向(L.T.)のフエラシテ(破断靭性)値
(KIc係数)と共に第1表(c)に示した。なお、表
中Rpは降伏強さ、Rmは最大引張強さ、Aは伸び
を表わし、MPa√は破断靭性の単位でメガパ
スカル(MPa)×メートル(m)の平方根であ
る。
強度及び高延性を有するAl基合金に係る。 リチウム添加により、アルミニウム合金の密度
が減少し、弾性係数及び機械的抵抗が増加するこ
とは冶金業者に既知である。本願発明者は、これ
らの合金、より詳細には他の添加成分として例え
ばマグネシウム又は銅を含有するアルミニウム−
リチウム合金を航空機産業に適用することに関心
を持つた。しかしながら、このような含リチウム
合金は、必然的に従来の航空機用合金、例えば、
合金2024−T4又はT351、2214T6(51)、7175−
T73(51)又はT7652−T651(アルミニウム協会規
格による)少なくとも等しい延性及び靭性、該合
金に機械的抵抗を備えなければならず、既知の含
リチウム合金ではこれに該当しない。 最近、冶金業者により低密度で機械的固有抵抗
の大きい銅及びマグネシウム含有型アルミニウム
−リチウム合金の新規組成が提案されており、特
に、公称組成(重量%)がLi=2.0〜2.8、Cu=
1.0〜1.5、Mg=0.4〜1、Zr=0.2、Mn≦0.5、Ni
≦0.5、Cr≦0.5の合金を請求しているヨーロツパ
特許出願第88511号の実験的合金が挙げられる。
しかしながら、T8状態の薄型薄板及びT651状態
の厚型薄板で得られた抵抗及び延びのレベルは、
今日知られているリチウム含量が1.7%より高い
他のAlLiCu及びAlLiCuMg系合金、即ち、イン
ゴツト冶金法(例えば半連続式鋳造)又は粉末冶
金法によつて得られる製品と同様に、2000〜7000
系の航空機用合金よりも更に劣る。 冶金試験の過程で本願発明者は、AlLiCu及び
AlLiMg系合金及びAlLiCuMg系公知合金よりも
機械的抵抗及び延性の関係がよりすぐれたAl−
Li−Mg−Cu(+Cr、Mn、Zr、Ti)系工業用合
金の新規組成を発見し、実験により確認した。 本発明の新規合金の重量組成を以下に示す。 Li:1.7〜2.5%、 Cu:1.5〜3.4%、 Mg:1.2〜2.7%(但し0.5≦Mg/Cu≦0.8)、 Cr0.3%以下、Mn1.0%以下、Zr0.2%以下、
Ti0.1%以下、およびBe0.02%の中から選択され
る少なくとも1種の金属、 残部:アルミニウム。 なお、不可避不純物として含まれるFeは0.20%
以下、Siは0.12%以下であり、他の不純物は各々
0.05%以下、全体では0.15%以下である。 好ましくは、Mgが1.2〜2.2%、Cuが1.7〜3.0%
であり、Cu値は2〜2.7%が特に好ましい。Zr含
量は好ましくは、0.10〜0.18%である。鉄及びケ
イ素含量は好ましくは、それぞれ0.10及び0.06%
未満である。 Mn、Cr及びTiは、Zrと同じ役割を果すためZr
の代替とすることができる結晶粒度調節用添加剤
として知られている。こういう効果は、Al合金
冶金業者の間では広く知られている。たとえば、
Van Horn編、“Aluminum”(1967年)第164頁
参照。Beに関しては、密度を低下させるために
Al合金に添加され、Mgと同じ役割を果すことが
知られており(Van Horn、supra、第168頁参
照)、さらに、Mgが存在する場合Beを添加する
と製造時の溶融金属浴の大気による酸化が防止さ
れる。(Van Horn、supra、第187頁参照)。 合成成分のうち、Cu、Li、Mgが上限を越える
と機械的強度特性の弾性限界、破断荷重が不充分
となり、逆にLiとMgが少な過ぎると密度が大き
くなり過ぎる。Cu>3.4%だと合金は点食に局部
腐食または粒間腐食を受け易くなる。Li>2.5%
だと鋳造が困難になり(クラツク発生)、合金は
熱間加工時に脆性になり過ぎる。Mg>2.7%では
機械的強度/延性のバランスがくずれる。Mg/
Cuの比は、転位により剪断困難な硬化相
Al2CuMgを沈殿させるために0.5〜0.8とする。こ
うすると、塑性すべり変形が粒間帯に集中するの
が避けられる。 また、FeとSiは通常のAl合金中に存在する不
可避不純物であつて(Van Horn Aluminum
p.2参照)、良好な靭性(破断靭性)を維持するた
めに前記上限以内にする。さらに、Mn>1%、
Cr>0.3%、Zr>0.2%、Ti>0.1%となると合金
構造中にこの合金を脆くする金属間粗大粒子が群
となつて生じ、Be>0.02%となると合金はひど
い粒間脆性を示すようになる。 本発明においては、最良の機械的抵抗、延性の
関係を得るために、更に以下の関係式: %Li(%Cu+2)+%Mg=K(8.5≦K≦11.5、
好ましくは9≦K≦11)を保つ。 本発明の合金は、焼入れ後の顕微鏡写真式、又
は電子あるいはイオン微量分析試験(SIMS)時
に検出可能なAl−Cu(Li、Mg)相の金属化合物
が好ましくはAlに完全に溶解するか又は5μm未
満の寸法を有するに十分な時間の間、少なくとも
θ=535〜5(%Mg)のオーダの温度θ(℃)範
囲で鋳造品を均質化処理し、加工された製品を溶
体化処理した後に、最適レベルの抵抗及び延性を
有する。均質化は、θ+10(℃)乃至θ−20(℃)
の温度範囲で実施され得、溶体化は好ましくはθ
±10℃で実施される。 K>11.5では合金の延性が不充分であり、K<
8.5では合金の機械的抵抗が不充分であることが
確認された。 温度θにおける最適均質化熱処理時間は、急速
固化(噴霧化、スプラツト式冷却又は他の全手
段)により賦形された合金の場合、0.5〜8時間、
半連続鋳造による成形又は賦形製品の場合、12〜
72時間である。 該合金は、温度170乃至220℃(好ましくは180
乃至200℃)で8〜48時間焼戻し後に最適の機械
的特性を有しており、好ましくは適当な形状(薄
板、バー、シートバー)の製品を焼入れと焼戻し
との間で1〜5%(好ましくは2〜4%)塑性変
形するように冷延し、その結果、延性を低下する
ことなく製品の機械的特性を更に改良することが
できる。 従つて、本発明の合金は公知の合金
AlLiMgMn01420(Al−5%Mg−2%Li−0.6%
Mn)よりも機械的抵抗及び延性がすぐれてお
り、既知のAlLiCuMg合金(マグネシウム含量が
小さい)よりも機械的抵抗と延性との関係がすぐ
れている。更に、本発明の合金は薄層腐蝕に対す
る抵抗がすぐれている。 従つて、該合金は、成形又は加工(半連続鋳
造、噴霧化又はスプラツト式冷却による)された
製品、例えば引抜、圧延、鍛造又は型鍛造製品の
製造に特に有利である。 本発明は、添付図面及び以下の実施例により更
によく理解されよう。 実施例 1 第1表(a)に従つてφ200mmのビレツトを半連続
式に鋳造した。特に指示がない限り、使用された
鋳造物のFe及びSi含量はそれぞれ0.04%及び0.03
%未満である。この含量は、従来合金(C、D)、
既知の含リチウム合金(E)、本発明(A、F)
又は本発明の範囲外(B)の合金に対応する。該
ビレツトを均質化し、φ100×13mmのシートバー
状に引抜いた。次に第1表(b)の条件でシートバー
を溶体化、水焼入れ及び焼戻しした。長手方向及
び長手横断方向で得られた機械的引張特性の結果
を、方向(L.T.)のフエラシテ(破断靭性)値
(KIc係数)と共に第1表(c)に示した。なお、表
中Rpは降伏強さ、Rmは最大引張強さ、Aは伸び
を表わし、MPa√は破断靭性の単位でメガパ
スカル(MPa)×メートル(m)の平方根であ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
* 長手方向引張、横断方向亀裂伝播
本発明の合金(A及びF)の伸び及び靭性は、
弾性限度が等しい既知の含Li合金(E)よりもす
ぐれていた。又、合金A及びFで得られた機械的
引張特性は、従来の合金に近かつた。 実施例 2 第2表(a)に示した化学的組成を有するφ200mm
のビレツトを半連続式に鋳造し、均質化後、引抜
及び型鍛造により第1図の形状の精密金型状に表
形した。該金型は、2個の長手方向縁部と1個の
横断方向縁部とを有する489×70×3mmの寸法に
長方形平坦底部1と、該底部に垂直であり高さ40
〜60mm及び厚さ3〜5mmの3個の縁部2とから構
成されており、長手方向縁部は厚さ1.5mmの3個
のセパレーター3により分離されている。第2表
(b)は熱処理の条件を示し、第2表(c)は長手方向及
び長手横断方向に得られた機械的特性の結果を示
している。
本発明の合金(A及びF)の伸び及び靭性は、
弾性限度が等しい既知の含Li合金(E)よりもす
ぐれていた。又、合金A及びFで得られた機械的
引張特性は、従来の合金に近かつた。 実施例 2 第2表(a)に示した化学的組成を有するφ200mm
のビレツトを半連続式に鋳造し、均質化後、引抜
及び型鍛造により第1図の形状の精密金型状に表
形した。該金型は、2個の長手方向縁部と1個の
横断方向縁部とを有する489×70×3mmの寸法に
長方形平坦底部1と、該底部に垂直であり高さ40
〜60mm及び厚さ3〜5mmの3個の縁部2とから構
成されており、長手方向縁部は厚さ1.5mmの3個
のセパレーター3により分離されている。第2表
(b)は熱処理の条件を示し、第2表(c)は長手方向及
び長手横断方向に得られた機械的特性の結果を示
している。
【表】
【表】
【表】
【表】
本実施例の結果、本発明の合金(A及びF)の
精密金型(焼入れ及び焼戻し間の冷延を伴わな
い)は、同種の製品に一般に使用されている高密
度の7175(H)合金に少なくとも等しいレベルの
機械的抵抗及び延性を示した。 実施例 3 本発明においてMg/Cuの比がいかに重大であ
るかを立証するために、本発明合金の組成範囲に
は入るがMg/Cuの比が本発明で規定する範囲外
の合金を試作して、本発明の合金AおよびFと比
較検討した。すなわち、2.3%Li、2%Cu、18%
Mg、残部Al+不可避不純物から成る合金
(Mg/Cu=0.9)を530℃で24時間均質化し、熱
間押出し、530℃で24時間溶体化処理し、冷水で
焼入れし、2%の引張変形を与え、190℃で48時
間時効化処理した。この合金を、本発明の合金A
およびFと同じ試験にかけて引張特性を検査し
た。 本発明の合金AおよびFと比較合金の化学組
成、熱処理条件および機械的引張特性の試験結果
を下記第3表にまとめて示す。また、第2図に前
記合金について得られた特性値を示す。
精密金型(焼入れ及び焼戻し間の冷延を伴わな
い)は、同種の製品に一般に使用されている高密
度の7175(H)合金に少なくとも等しいレベルの
機械的抵抗及び延性を示した。 実施例 3 本発明においてMg/Cuの比がいかに重大であ
るかを立証するために、本発明合金の組成範囲に
は入るがMg/Cuの比が本発明で規定する範囲外
の合金を試作して、本発明の合金AおよびFと比
較検討した。すなわち、2.3%Li、2%Cu、18%
Mg、残部Al+不可避不純物から成る合金
(Mg/Cu=0.9)を530℃で24時間均質化し、熱
間押出し、530℃で24時間溶体化処理し、冷水で
焼入れし、2%の引張変形を与え、190℃で48時
間時効化処理した。この合金を、本発明の合金A
およびFと同じ試験にかけて引張特性を検査し
た。 本発明の合金AおよびFと比較合金の化学組
成、熱処理条件および機械的引張特性の試験結果
を下記第3表にまとめて示す。また、第2図に前
記合金について得られた特性値を示す。
【表】
【表】
【表】
上記第3表と第2図から明らかなように、強度
特性(Rp0.2およびRm)は比較合金の方が本発
明の合金より多少高いが、延性(伸びA%)は長
手方向(図中にはLと表示)も横断方向(図中で
はLTと表示)も本発明の合金AおよびFの方が
ずつとよくなつており、また破壊靭性KIc値も本
発明の方が優れている。
特性(Rp0.2およびRm)は比較合金の方が本発
明の合金より多少高いが、延性(伸びA%)は長
手方向(図中にはLと表示)も横断方向(図中で
はLTと表示)も本発明の合金AおよびFの方が
ずつとよくなつており、また破壊靭性KIc値も本
発明の方が優れている。
第1図は実施例2で使用した型鍛造部品の斜視
図である。第2図は実施例3で使用した合金の特
性を示す。 1……底部、2……縁部、3……セパレータ
ー。
図である。第2図は実施例3で使用した合金の特
性を示す。 1……底部、2……縁部、3……セパレータ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Liが1.7〜2.5重量%、Cuが1.5〜3.4重量%、
Mgが1.2〜2.7重量%(ただし、0.5≦Mg/Cu≦
0.8)、ならびに0.3重量%以下のCr、1.0重量%以
下のMn、0.2重量%以下のZr、0.1重量%以下の
Tiおよび0.02重量%以下のBeの中から選択され
た金属が少なくとも1種、さらに不純物としての
FeおよびSiがそれぞれ0.20重量%以下および0.12
重量%以下であり、残部がアルミニウムであつ
て、%Li(%Cu+2)+%Mg=Kとして8.5≦K
≦11.5であることを特徴とする構造用高強度延性
Al基合金。 2 1.7〜3重量%のCuを含有することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の合金。 3 2〜2.7重量%のCuを含有することを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の合金。 4 1.2〜2.2重量%のMgを含有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
に記載の合金。 5 9≦K≦11であることを特徴とする特許請求
の範囲第4項に記載の合金。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8404482A FR2561261B1 (fr) | 1984-03-15 | 1984-03-15 | Alliages a base d'al contenant du lithium, du cuivre et du magnesium |
| FR8404482 | 1984-03-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215735A JPS60215735A (ja) | 1985-10-29 |
| JPH0440418B2 true JPH0440418B2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=9302351
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60051547A Granted JPS60215735A (ja) | 1984-03-15 | 1985-03-14 | Al基合金及び該合金の熱処理方法 |
| JP63105376A Pending JPS63290252A (ja) | 1984-03-15 | 1988-04-27 | Al基合金の熱処理方法 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63105376A Pending JPS63290252A (ja) | 1984-03-15 | 1988-04-27 | Al基合金の熱処理方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4752343A (ja) |
| EP (1) | EP0164294B1 (ja) |
| JP (2) | JPS60215735A (ja) |
| BR (1) | BR8501143A (ja) |
| CA (1) | CA1268643A (ja) |
| DE (1) | DE3567677D1 (ja) |
| ES (1) | ES8606516A1 (ja) |
| FR (1) | FR2561261B1 (ja) |
| IL (1) | IL74562A (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62297433A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-24 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 構造用Al―Cu―Mg―Li系アルミニウム合金材料の製造方法 |
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