JPH0440789Y2 - - Google Patents

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JPH0440789Y2
JPH0440789Y2 JP527088U JP527088U JPH0440789Y2 JP H0440789 Y2 JPH0440789 Y2 JP H0440789Y2 JP 527088 U JP527088 U JP 527088U JP 527088 U JP527088 U JP 527088U JP H0440789 Y2 JPH0440789 Y2 JP H0440789Y2
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JP
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liquid
roll
draining
porous
absorbing layer
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JP527088U
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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、連続して走行する長尺物の表面に
付着した液滴を効果的に吸収除去できる液切りロ
ールに関するものである。
(従来の技術) たとえば、連続走行される長尺可とう性フイル
ムの単体もしくは積層体の加工、長尺可とう性フ
イルムへの、粘性物質の自動充填などに際して
は、途中の工程で、その可とう性フイルムを処理
液中でデイツピングすることがしばしば必要にな
るが、かかるデイツピング処理が施されたフイル
ムをそのまま次の工程へ供給すると、フイルム表
面に付着した液滴に起因してトラブルが発生す
る。
従つて、デイツピング処理後のフイルムは、そ
れの次工程への供給に先立つて、その表面に付着
した液滴を除去する必要があり、従来かような連
続して走行する長尺物の表面に付着した液滴を除
去するものとして、いわゆる液切りロールが広く
一般に知られている。この液切りロールは、その
軸心の周りに多孔質の吸液層を具備し、かかるロ
ール対間に長尺物を挟み、この長尺物の走行に同
期して回転する間に、その表面に付着した液滴
を、多孔質吸液層に吸収することによつて除去す
るものであり、液切りロールに吸収した液分は、
その液切りロールのロール軸と、これに接近させ
て配置した硬質ロールとの間で多孔質吸液層を圧
縮することによつて絞り落される。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の液切りロールでは、多孔
質吸液層に吸収された液分を、その液切りロール
と硬質ロールとの圧接によつて十分には絞りきる
ことができず、通常は、多孔質吸液層に吸収され
た液分が、毛管現象によつて、その多孔質吸液層
の全体を飽和状態に近い状態とした後の余剰の液
分だけが絞り落されるにすぎないため、長尺物に
対する満足のいく液切りができないというところ
に問題を残していた。
この考案は、上記の問題を有利に解決すのもの
で、長尺物に対する効果的な液切りを常に達成で
きる新規な構造の液切りロールを提案することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) すなわちこの考案は、ロール軸心の周りに厚肉
の多孔質吸液層をそなえ、該多孔質吸液層を、ロ
ール軸心方向にのびる非浸透性の可とう膜によつ
てロール周方向に複数に分割したことからなる液
切りロールである。
(作用) この液切りロールでは、硬質ロールによつて多
孔質吸液層を圧縮して、その多孔質吸液層に吸収
された液分を絞り落とすに際し、絞られた液分
の、毛管現象に起因する周方向への移動が、非浸
透性の可とう膜によつて有効に阻止されるので、
その可とう膜に達した液分はほぼ完全に絞り落さ
れることになり、この故に、常にすぐれた液切り
が実現されることになる。
(実施例) 以下、この考案を具体的に説明する。
第1図に、この考案に従う液切りロールの好適
例を断面で示し、図中番号1はロール軸、2はそ
の周りに取り付けた多孔質の吸液層、そして3は
非浸透性の可とう膜、好ましくは、ゴム、合成樹
脂材料などからなる弾性膜である。この弾性膜3
は、この例では周方向に180°隔てた位置にロール
軸心方向に2枚配設されていて、多孔質吸液層を
ロール周方向に2分割している。
かかる構造のロールとすることによつて以下に
述べるとおり効果的な液切りが達成されるのであ
る。
すなわち通常の液切り装置は、第2図に示すと
おり、二本一対の液切りロール4を対向させて配
置し、これらのそれぞれのロール4の下方に、硬
質ロール5を液切りロール4に押圧接触させて設
置するしくみとされるが、この考案に従う液切り
ロールを使用すれば、液切りロール4のロール軸
1と硬質ロール5とで絞つた多孔質吸液層中の液
分をさらに硬質ロール5と弾性膜3との間で絞る
ことになるので、分割された各領域毎に効果的に
液分を排出できるわけである。
この点、従来の液切りロールでは、多孔質吸液
層を周方向に分割する弾性膜がなく、ロール軸と
硬質ロールとで絞られた液分が、毛管現象によつ
て吸液層全体に浸透されることになるため、液分
の効果的な排出は実質上不可能であつた。
なおこの考案において、多孔質吸液層2として
は、発泡材料とりわけウレタンフオームなかでも
連続気泡のウレタンウオームが、また硬質ロール
としては金属製ロールやゴム製ロールが、さらに
弾性膜3としてはゴム膜がそれぞれ有利に適合す
る。
また上記の例では、多孔質吸液層を2分割する
場合について主に説明したが、この考案はこれだ
けに限るものではなく、第3図a,bおよびcに
示すように3分割でも4分割でも、さらには6分
割でも必要に応じて多分割構造とすることができ
るのはいうまでもない。
以下、この考案に従う液切りロールおよび従来
の液切りロールをそれぞれ用いて、実際の液切り
効果について調べた結果について述べる。
液切り装置としては、前掲第2図に示した装置
を用いた。
また被処理体としては、内部に調味料を少量づ
つ封入した切断前の長尺の包装を用いた。かかる
包装は内容物である調味料が比較的高温で供給さ
れることから封入後直ちに冷却処理が必要とさる
ものである。
上記の各ロールを用いて長時間の液切りを行つ
たところ、この考案に従う液切りロールを用いた
場合には、10時間の使用でも液切り効果は全く衰
えなかつたのに対し、従来ロールを用いた場合に
は、多孔質吸液層がほぼ飽和状態となる、わずか
3分の使用で液切り効果が低下し、それ以後は効
果的な液切りを行うことができなかつた。
(考案の効果) かくしてこの考案によれば、長時間の使用にお
いても、液切り効果の低下なしに、長尺物の表面
に付着した液滴を効果的に除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に従う好適液切りロールの
断面図、第2図は、この考案の好適液切りロール
を組み込んだ液切り装置の模式図、第3図は、こ
の考案に従う多孔質吸液層の好適例の断面図であ
る。 1……ロール軸、2……多孔質吸液層、3……
弾性膜、4……液切りロール、5……硬質ロー
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール軸心の周りに厚肉の多孔質吸液層をそな
    え、該多孔質吸液層を、ロール軸心方向にのびる
    非浸透性の可とう膜によつてロール周方向に複数
    に分割したことを特徴とする液切りロール。
JP527088U 1988-01-21 1988-01-21 Expired JPH0440789Y2 (ja)

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JP527088U JPH0440789Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21

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JP527088U JPH0440789Y2 (ja) 1988-01-21 1988-01-21

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JPH01110891U JPH01110891U (ja) 1989-07-26
JPH0440789Y2 true JPH0440789Y2 (ja) 1992-09-24

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JP4336598B2 (ja) * 2004-03-03 2009-09-30 厚 佐藤 包装体用液体除去装置

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JPH01110891U (ja) 1989-07-26

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