JPH0440868Y2 - - Google Patents

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JPH0440868Y2
JPH0440868Y2 JP19932387U JP19932387U JPH0440868Y2 JP H0440868 Y2 JPH0440868 Y2 JP H0440868Y2 JP 19932387 U JP19932387 U JP 19932387U JP 19932387 U JP19932387 U JP 19932387U JP H0440868 Y2 JPH0440868 Y2 JP H0440868Y2
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far
grip
infrared
vibrations
infrared rays
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、操作時において握り締められるグ
リツプに関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
一般に、コンクリートブレーカやグランイダ等
の手動操作の振動工具を長時間使用すると、血行
障害を起こし、手指の皮層温度が低下して白ろう
病にかかる危険がきわめて多い。したがつて、メ
ーカでは、振動工具の振動を減衰させるべき努力
をしているが、限界があり、振動を完全に無くす
ことは不可能である。
振動工具の振動を減衰させるため、グリツプに
弾性体を巻付け、あるいはグリツプ表層部と芯部
との間に弾性体を介在して上記弾性体で振動を吸
収するようにした防振グリツプや防振手袋等が提
案されているが、何れも、高周波振動域が若干減
衰されるだけで、白ろう病の原因となる低周波域
の振動を殆ど減衰できないという不都合がある。
ところで、近年脚光を浴びている遠赤外線は、
赤外線領域の長波長側にあらわれる強い熱作用を
もつ放射線であるため、加熱、乾燥の分野を中心
に広く開発が進められている。この遠赤外線は、
低周波であるため、身体の皮膚を通して体内に深
く浸透し、体表面に存在する筋肉層から、血管、
リンパ管、あるいは神経はじめあらゆる細胞にム
ラなく温熱効果として作用し、肩こり、腰痛など
を和らげる効果があることが知られている。
したがつて、振動工具のグリツプから遠赤外線
を放射させることにすれば、手指の血行を良く
し、白ろう病を予防し、疲労の軽減を図ることが
できる。
そこで、この考案は、白ろう病の予防と疲労の
軽減に効果があるグリツプを提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案は、グ
リツプ本体の表層部に遠赤外線放射体を設けた構
成としたのである。
〔作用〕
上記のように構成すれば、グリツプを握る手指
の温度や発汗あるいは摩擦によつて、グリツプが
温まり、遠赤外線放射体から遠赤外線が放射され
る。その遠赤外線は、体内に深く浸透するため、
遠赤外線のもつ温熱効果によつて、血行が促進さ
れ、白ろう病を予防することができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図および第2図に示すように、グリツプ本
体1の表面には、合成樹脂あるいはゴム等から成
るオーバーコート層2が設けられている。このオ
ーバーコート層2には突起状の遠赤外線放射体3
が支持され、その放射体3の一部がオーバーコー
ト層2の表面から露出している。
ここで、遠赤外線放射体3として、セラミツク
スや活性炭を用いることができる。
第6図は、上記の構成から成るグリツプAを、
コンクリートブレーカ11に取付けた例を示し、
また、第7図はグラインダ12に用いた例を示
す。上記のように、グリツプAの表層部に遠赤外
線放射体3を設けることにより、そのグリツプA
を握る手指の温度や発汗によつてグリツプが温ま
り、遠赤外線放射体3から遠赤外線が放射され
る。
ここで、遠赤外線は、前述のように、皮膚を通
して体内に浸透する性質と温熱効果を有するた
め、遠赤外線放射体3から放射される遠赤外線に
よつて手指の血行が促進され、白ろう病を予防す
ることができる。
また、第1図および第2図に示すように、粒状
の遠赤外線放射体3の一部をオーバーコート層2
の表面から点状に露出させることにより、手指に
指圧に類似する効果を付与することができる。
一般に、コンクリートブレーカ11やグライン
ダ12等の防振工具の駆動源であるエアーハンマ
ーやエアーモータ等は、排気の断熱膨張によつて
ケーシングが凍結し易い。そこで、第7図に示す
ように、遠赤外線放射体3を備えるオーバーコー
ト層2でケーシングの駆動部を覆い、その部分を
把持することにより、遠赤外線放射体3から放射
される遠赤外線の加熱によつて結露し難くなり、
振動工具の効率の安定化を図ることができる。
上記のような遠赤外線放射体3は、第5図に示
すように、粒状にしてグリツプ本体1にインサー
トしてもよく、あるいは、第3図に示すように、
粉末としてオーバーコート層2を形成してもよ
い。
第4図に示すように、芯金4のまわりに弾性体
5を設けたグリツプ本体1の表面に粉末の遠赤外
線放射体3から成るオーバーコート層2を設ける
ことにより、グリツプ本体1に伝わる振動を弾性
体5が吸収して振動を緩和すると共に、振動によ
つて摩擦熱が生じ、その摩擦熱で遠赤外線放射体
3が温められるため、遠赤外線の放射を促進する
ことができる。
また、第3図および第4図に示すように、遠赤
外線放射体3から成るオーバーコート層2をグリ
ツプ本体1に成形することによつて、オーバーコ
ート層2の表面は粗面とされるため、滑り止めに
効果を挙げることができる。
実施例の場合は、振動工具におけるグリツプに
ついてのみ述べたが、自動車用ハンドルあるいは
その表面に上記放射体を設けるようにしてもよ
い。
〔効果〕
以上のように、この考案は、グリツプ本体の表
層部に遠赤外線放射体を設けたので、その遠赤外
線放射体から放射される遠赤外線によつて手指の
血行を促進することができるため、白ろう病の予
防と疲労の軽減に効果を挙げることができ、長時
間の使用にも耐えることができる。
また、遠赤外線放射体として、突起や粉末のも
のを用いることができるため、指圧に類似する効
果や滑り止め効果をグリツプに付与することがで
き、作業性および安全性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るグリツプの一実施例
を示す縦断正面図、第2図は同上の縦断側面図、
第3図乃至第5図は同上グリツプの他の実施例を
示す断面図、第6図および第7図は同上のグリツ
プを採用した振動工具の斜視図である。 1……グリツプ本体、3……遠赤外線放射体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グリツプ本体の表層部に遠赤外線放射体を設け
    たグリツプ。
JP19932387U 1987-12-24 1987-12-24 Expired JPH0440868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19932387U JPH0440868Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19932387U JPH0440868Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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Publication Number Publication Date
JPH0199580U JPH0199580U (ja) 1989-07-04
JPH0440868Y2 true JPH0440868Y2 (ja) 1992-09-25

Family

ID=31489779

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JP19932387U Expired JPH0440868Y2 (ja) 1987-12-24 1987-12-24

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