JPH0440896A - 新規な組み換え体dna及びシュークロース・ホスホリラーゼの製造法 - Google Patents

新規な組み換え体dna及びシュークロース・ホスホリラーゼの製造法

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JPH0440896A
JPH0440896A JP2145367A JP14536790A JPH0440896A JP H0440896 A JPH0440896 A JP H0440896A JP 2145367 A JP2145367 A JP 2145367A JP 14536790 A JP14536790 A JP 14536790A JP H0440896 A JPH0440896 A JP H0440896A
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recombinant dna
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北尾 悟
Takuo Koga
拓郎 古賀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 そしてシュークローズ・ホスホリラーゼは、無機リンの
定量に用いられる等極めて有用なものである。
従来、シュークローズ・ホスホリラーゼは、例えば、ロ
イコノストック属又はシュードモナス属の細菌を培養し
、菌体よりシュークローズ・ホスホリラーゼを分離、精
製することにより製造されており〔アドバ・アブル・マ
イクロパイオル(Adv。
AppL、 Microbiol、)第32巻、第16
3〜201頁(1987年)〕、また、近年虫歯菌の一
種であるストレブトコッカス属の細菌がシュークローズ
・ホスホリラーゼを産生ずることも確認されている〔イ
ンフエクション・アンド・イミユニティ(Infect
ion and Immun−ity)、第56巻、第
2763〜2765頁(1988年)〕。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、これらの細菌を用いて、シュークローズ
・ホスホリラーゼを製造する場合には、該酵素の収率が
著しく低い等の問題点があった。
そこで本発明者等は、上記問題点を解決すべく鋭意研究
を行った結果、シュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子
を含有するDNAを調製し、これをベクターDNAに挿
入し、該組み換え体DNAにより形質転換された微生物
を用いることによりシュークローズ・ホスホリラーゼを
高収率で生産できることを見い出し、本発明を完成する
に至ったものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、下記の制限酵素地図を存し、かつ
分子量の1800kdを有するシュークローズ・ホスホ
リラーゼ遺伝子DNAをベクターDNAに挿入した新規
な組み換え体DNAにある。
(式中、EはEcoRI、 HはHindI[[、Pは
PstlSTはEcoT141を示す) 更に本発明は、上記1記載の組み換え体DNAを含み、
シュークロース・ボスホリラーゼ生産能を有する微生物
を培地に培養し、培養物よりシュークローズ・ホスホリ
ラーゼを採取することを特徴とするシュークローズ・ホ
スホリラーゼの製造法にある。
先ず、シュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子を含有す
るDNAの調製について述べる。
シュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子を含有するDN
Aのドナーとしては、いかなるものでもよく、例えば、
乳酸菌ロイコトスドック・メセンテロイデス(Leuc
onostoc  mesenteroides)AT
CC12291等が挙げられ、この微生物をメソッズ・
イン・エンザイモロジ−(Methods in En
zymology)vol、 1第227〜第228頁
(1955)記載の方法と同様にして培養し、培養菌体
を得る。
この菌体より、例えばカレント・プロトコールズ・イン
・モレキュラー・バイオロジー(CurrentPro
tocols in Mo1ecular Biolo
gy) unit 2.4.3、(John Will
ey & 5ons、 Inc、 1987)記載の方
法により、培養物を集菌し、SDS存在下でブロティナ
ーゼに処理を行い、その後ヘキサデシルメチルアンモニ
ウムブロマイド、クロロホルム処理後エタノール沈澱を
行って染色体DNAを得ることかできる。
次いで、この染色体DNAに、突出末端を生じさせる制
限酵素、例えばEcoRI(ベーリンガー・マンハイム
・山之内社製)を、温度30’C以上、好ましくは37
°Cで1〜2時間作用させて消化し、染色体DNA断片
混合物を得る。この染色体DNA断片混合物の中から、
精製蛋白質のN末端アミノ酸配列により推測されるDN
A混合配列を基にしたDNAプローブを用いて、コロニ
ー・ハイフリダイゼーション法〔モレキュラー・クロー
ニング(Molecular Cloning)、第3
72〜328. :7−ルド・スプリング・ハーバ−・
ラボラトリ−(Cold SpringHarbor 
Laboratory)(1982年)〕により、目的
のシュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子を得ることが
できる。
一方、本発明において用いることのてきるベクターDN
Aはいかなるものでもよく、例えば、プラスミドベクタ
ーDNA、バクテリオファージDNA等が挙げられるか
、具体的には例えばプラスミドpBR322D N A
 (宝酒造社製)等が好ましい。
上記ベクターDNAに突出末端を生じさせる制限酵素、
例えばEcoR[(ベーリンガー・マンハイム・山之内
社製)を温度30°C以上好ましくは37°Cで1時間
以上、好ましくは1〜3時間作用させて消化し、切断さ
れたベクターDNAを得る。
次いで、上記のようにして得た、乳酸菌Leuco−n
ostoc mesenteroides ATCC1
2291由来で、シュークローズ・ホスホリラーゼをコ
ードする遺伝子を含有するDNA断片混合物及び切断さ
れたベクターDNAを混合したものに、例えば、大腸菌
DNAリガーゼ(二ニー・イングランド・バイオ・ラプ
ス社製)又はT4DNAリガーゼ(ベーリンガー・マン
ハイム山之内社製)等、好ましくはT4DNAリガーゼ
を温度4〜37°C1好ましくは4〜16℃で1時間以
上、好ましくは6〜24時間作用させて組み換え体DN
Aを得る。
この組み換え体DNAを用いて適当な宿主微生物、例え
ば大腸菌に−12、好ましくは大腸菌JM101(AT
CC33876) 、大腸菌HB 101(ATCC3
3694)、大腸菌D H1(ATCC33849)等
を形質転換して夫々の菌株を得る。この形質転換は、常
法により行えば良く例えばデイ−・エム・モーリソン(
D、 M、 Mar−rison)の方法〔メンズ・イ
ン・エンザイモロジ−(Methods in Enx
ymology) 、第68巻、第321〜326頁(
1979年)〕等により行うことができる。
次いて、上記形質転換に供した微生物よりシュークロー
ズ・ホスホリラーゼ生産能を有する菌株をスクリーニン
グすることにより、シュークローズ・ホスホリラーゼを
コードする遺伝子を含有するDNAをベクターDNAに
挿入した組み換え体DNAを含み、シュークローズ・ホ
スホリラーゼ生産能を有する微生物を得ることかできる
このようにして得られた微生物より純化された新規な組
み換え体DNAを得るには、例えば、エイッチ・シー・
バーンボイム(H,C,Birnboim)等の方法〔
ヌクレイツク・アシッズ・リサーチ(NucleicA
cids Re5erch) 、第7巻、第1513〜
1523頁(1979年〕等により培養菌体を集菌し、
リゾチーム溶菌後、アルカリ処理し、中和してエタノー
ル沈澱処理して得ることができる。 上記のようにして
得られたシュークローズ・ホスホリラーゼをコードする
遺伝子を含有するDNAをベクターDNAに挿入した組
み換え体DNAを含みシュークローズ・ホスホリラーゼ
生産能を有する微生物、特にエッシェリヒア属に属する
菌株を用いてシュークローズ・ホスホリラーゼを生産す
るには、下記のように培養し、培養物を得る。
すなわち、上記微生物を培養するには、通常の固体培養
法で培養してもよいが、なるべく液体培養法を採用して
培養するのが好ましい。
また、上記微生物を培養する培地としては、例えば酵母
エキス、ペプトン、肉エキス、コーンスイープリカーあ
るいは大豆もしくは小麦麹の浸出液等の1種以上の窒素
源に、例えばリン酸第1カリウム、リン酸第2カリウム
、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウ
ム、塩化第2鉄、硫酸第2鉄あるいは硫酸マンガン等の
無機塩類の1種以上を添加し、更に必要により糖質原料
、ビタミン等を適宜添加したものが用いられる。
なお、培地の初発pHは、7〜9に調整するのが適当で
ある。また培養は30〜42°C1好ましくは37°C
前後で4〜24時間、好ましくは6〜24時間、通気攪
拌深部培養、振どう培養、静置培養により実施するのか
好ましい。
培養終了後、該培養物よりシュークローズ・ホスホリラ
ーゼを採取し、分離精製するにはメンズ・イン・エンザ
イモロジー((Methods in Enzym。
1ogy)第1巻、第225〜229頁(1955年)
〕記載の方法即ち、培養物を集菌及び溶菌処理し、プロ
タミン処理して除核酸を行い、硫安分画後ゲルろ過及び
イオン交換クロマトグラム処理を行うことにより精製可
能である。
上記精製手段により得られる精製シュークローズ・ホス
ホリラーゼの理化学的性質は、〔アドバ・アブルーvイ
クロバイオル(Adv、 Appl、 Microbi
ol)、第32巻、第163〜201頁(1987年)
〕記載のシュークローズ・ホスホリラーゼの理化学的性
質と全く同様である。
〔発明の効果〕
本発明の新規な組み換え体DNAにより形質転換された
微生物のシュークローズ・ホスホリラーゼの生産能は極
めて高く、該微生物を培地に培養することにより、該酵
素を高収率で得ることか可能となり、本発明は産業上極
めて有用なものである。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
〔実施例〕
(1)染色体DNAの調製 乳酸菌ロイコノストック・メセンテロイデスATCC1
2291を培地〔1%トリプトン(デイフコ社製)。
1%イースト・エキストラクト(デイフコ社製)、0,
5%に!HPO,,1%シュークロース、  0.00
1%チアミン・塩酸、0.04%MgSO4・7H20
,0,001%Fe50.−7HzO,0,02%Mn
SO4’ 4HzO,0,005%アスコルビン酸〕 
11に接種し、温度30°Cで2日間静置培養して、培
養物を得た、この培養物を5.00Or、 p、 m、
で15分間遠心分離処理した後、該菌体からカレント・
プロトコールズ・イン・モレキュラー・バイオロジー(
Current Protocols in Mole
cularBiolgy) unit2.4.3 (J
ohn Willey & 5ons、 inc。
1987)記載の方法により、染色体DNA 100μ
gを抽出して得た。
次いで、この染色体DNAl0μgおよび制限酵素Ec
oRI (ベーリンガー・マンハイム山之内社製)’l
Q に”/トを、50mM )リス−塩酸緩衝液(10
0mMNaC1,10mM MgC1z、 1mMジチ
オスレイトール含有、pH7,4)に夫々混合し、温度
37℃で1時間反応させた。反応終了液を常法により、
フェノール抽出処理し、エタノール沈澱処理して、Ec
oRIで消化された乳酸菌ロイコノストック・メセンテ
ロイデスATCC12291株の染色体DNA断片8μ
gを得た。
(2)プラスミドベクターpBR322を利用した乳酸
菌染色体DNAライブラリーの作製 プラスミドベクターpBR322(全酒造社製)10μ
g及び制限酵素EcoR1(ベーリンガー・マンノ\イ
ム山之内社製)20ユニツトを50mM トリス−塩酸
緩衝液(100mM NaC1,10mM Mg5Ot
、 1 mMジチオスレイトール含有、pH7,4)に
混合し、温度37℃で2時間反応させて消化液を得、該
液を常法によりフェノール抽出及びエタノール沈澱処理
した後、このEcoRIで消化されたDNA断片が再結
合することを防止するするために、モレキュラー・クロ
ーニング((Molecular Cloning)、
第133〜134頁(1982年)コールド・スプリン
グ・ノへ−バーラボラトリー)記載の方法で、バクチリ
アル・アルカリフォスファターゼ(Bacterial
 Alkaline Phosphatase)処理に
より、DNA断片の脱リン酸化を行い、常法によりフェ
ノール抽出処理し、更にエタノール沈澱処理して、Ec
oRlで消化されたプラスミドベクターpBR322D
 N A 8μgを得た。
次いで、このEcoRIで消化されたプラスミドベクタ
ーpBR3222μg、上記項目(1)で得られた膿R
1で消化された乳酸菌ロイコノストック・メセンテロイ
デスATCC12291株の染色体DNA断片4μg及
び2ユニツトのT4DNAリガーゼ(ベーリンガー・マ
ンハイム山之内社製)を、66mM MgCl2.10
mMジチオスレイトール及び10mM ATDを含有す
る66mM)リス−塩酸緩衝液(pH7,5)に添加し
て、温度16°Cで16時間反応させてDNAの連結反
応を行った。
この反応液を用い、ジャーナル・オブ・バクテリオロジ
ー(Journal of Bacteriology
)、第119巻、第1072〜1074頁(1974年
)記載の形質転換法により、大腸菌D HI (ATC
C33849)を形質転換し、LB−anp培地〔バク
トドリプトン1%(w/v)、酵母エキス0.5%(w
/v)、 NaC1O,5%(W/V)、アガー1.2
%(w/v)、及びアンピシリン50(μg/mj))
プレート上で生育するコロニーを約6.000個を得、
これをライブラリーとして使用した。
(3)シュークローズ・ホスホリラーゼ(以下、SPL
と略す。)遺伝子N末側を含む組み換え体プラスミドp
sPLO2D N Aの作製乳酸菌ロイコノストック・
メセンテロイデスATCC12291株のシュークロー
ズ・ホスホリラーゼの精製方法はメンズ・イン・エンザ
イモロジー(Methods in Enzymolo
gy)、第1巻、第225〜228頁(1955年)に
記載されている。この方法により、電気泳動的に均一に
精製された蛋白を気相プロティン・シークエンサー(ア
プライド・バイオ・システムズ社製、37型)により、
N末端アミノ酸配列30残基を決定した。この中にMe
t−Glu−11e−Gln−Asn〜Lysというア
ミノ酸配列が存在し、このアミノ酸AAであり、この2
4通りのミックスオリゴDNAをプローブとして、SP
L遺伝子のスクリーニングを行った。
この17塩基の24通りのミックスオリゴヌクレオチド
をDNA合成機〔バックマン(Beckman)社製〕
を用いて合成し、この2Otgのオリゴヌクレオチドの
5′末端を(22P) ATP(アマジャム社製)を用
いて、モレキュラー・クローニング(Molecula
r C1゜ning) 、第122〜126頁、コール
ド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−(Cold 
Spring Harbor Laboratory(
1987年)記載の方法に従って標識した。
上記の方法で調製した32Pで標識したSPL蛋白N末
端アミノ酸配列に対応するDNA配列に相当するオリゴ
ヌクレオチドをプローブとして用い、項目(2)で作製
したプラスミドベクターpBR322をベクターとする
乳酸菌ロイコノストック・メセンテロイデスATCC1
2291株染色体DNAライブラリーをコロニー・ハイ
ブリダイゼーション法〔モレキュラー・クローニング(
Molecular Cloning) 、第312〜
328Lコールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ
−(Cold Spring Harbor Labo
ratory)(1982年)〕で検索し、SPL遺伝
子N末端を存するコロニーを得た。該コロニーからモレ
キュラー・クローニング(Molecular Clo
ning) 、第86〜94頁、コールド・スプリング
・ハーバ−・ラボラトリ−(Cold Spring 
Harbor Laboratory (1982年)
〕記載の方法に従って、組み換え体プラスミドを350
μg/l得、この組み換え体プラスミドDNAをpSP
LO2と命名した。
このpsPLO2の5au3AI消化物の1%アガロー
スゲル電気泳動後、ニトロセルロースフィルターへ転写
し、前記N末端アミノ酸配列に対応する24通リすック
ス合成オリゴヌクレオチドDNAをプローブとして用い
、カレント・プロトコールズ・イン・モレキュラー・バ
イオロジー(CP in M B)(John Wil
ley & 5ons)記載の方法に従い、サザン・プ
ロット・ハイブリダイゼーションを行った。
その結果、Hind I[[−5au3AI 250b
l)中にSPL構造遺伝子のN末端が存在することが判
明した。そこでこの250bp Hind m−3au
3AI断片の塩基配列をシーケネースキット(東洋紡社
製)により行い、N末端lOアミノ酸配列に対応するD
NA塩基配列が存在することを確認した。
(4)シュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子C末端側
を含む組み換え体プラスミドpsPLO9の作製 前項目(3)で得られた組み換え体プラスミドpSPL
02DNAは、サザン・プロット・ハイブリダイゼーシ
ョン及び塩基配列の解析からSPL遺伝子N末端側約1
.1kbを含むDNA挿入断片を有している。
SPL遺伝子は分子量55000より換算して約1.6
kbてあり残り約0.5kbが必要である。
psPLO2D N AのSPL構造遺伝子の一番C末
側5au3AI−EcoRI 350bp断片をプロー
ブとして用い、再度コロニー・ハイブリダイゼーション
を〔モレキュラー・クローニング(Molecular
 Cloning)第312〜328頁、コールド・ス
プリング・ハーバ−・ラボラトリ−(C,S、 H,L
、 )(1982年)〕記載の方法により行い、5株ポ
ジティブ・クローンを得た。
先ずバンクの作製方法を以下に述べる。
プラスミドベクターDNA pUcl19(宝酒造社製
)5μg及び制限酵素BamHI (宝酒造社製)10
ユニツトを20mM トリス−塩酸緩衝液(100mM
 KCl、 10mMMgC12,1mMジチオスレイ
トール、pH8,5)+:混合し、温度37°Cて2時
間反応させて消化液を得、該液を常法によりフェノール
抽出及びエタノール沈澱処理した後、このBamHIで
消化されたDNA断片か再結合することを防止するため
に、モレキュラー・クローニング(Molecular
 Cloning)、第133〜134頁コールド・ス
プリング・ハーバ−・ラボラトリ−(1982年)記載
の方法でバクチリアル・アルカリ・フォスファターゼ(
Bacterial Alkalinephospha
tase)処理によりDNA断片の脱リン酸化を行い、
常法によりフェノール抽出処理し、更にエタノール沈澱
処理して、BamHIで消化されたプラスミドベクター
ptlc119D N Aを3μg得た。
次に(11で得られた乳酸菌ロイコノストック・メセン
テロイデスATCC12291染色体D N A 10
Pg・及び制限酵素5au3AI(宝酒造社製)20ユ
ニツツを50mM)リス−塩酸緩衝液(100mM N
aC1,10mM MgCl2゜1mMジチオスレイト
ール、pH7,5)に混合し、温度37℃2時間反応さ
せたのち、常法により、フェノール抽出及びエタノール
沈澱処理して5au3AIで消化された乳酸菌ロイコノ
ストック・メセンテロイデスATCC12291株の染
色体DNA7μgを得た。
次いで、BamHrで消化されたプラスミド・ベクター
pUc119D N A 3μg、畢3AIで消化され
た乳酸菌ロイコノストック・メセンテロイデスATCC
12291株染色体DNA5μg、及び2ユニツツのT
4DNAリガーゼ(ベーリンガーマンノ\イム・山之内
社製)を66mM MgC1t、 10mMジチオスレ
イトール及び10mM ATPを含有する66mM )
リス−塩酸緩衝液(pH7,5)に添加し、温度16°
Cで2時間反応し、DNAの連結反応を行った。
この反応液を用い、項目(2)と同じようにして大腸菌
JMIOI ATCC33876を形質転換し、コロニ
ーを約10.000個を、このライブラリーの中よりp
sPLO2DNAのSPL構造遺伝子の一番C末側5a
u3A I−Ec。
RI 350bp断片をプローブとして用い、再度コロ
ニー・ハイブリダイゼーションを〔モレキュラー・クロ
ーニング(Molecular Cloning)第3
12〜328頁、コールド・スプリング・ハーバ−・ラ
ボラトリ−(C,S、 H,L、 X1982年)〕記
載の方法により行い、5株ポジティブ・クローンを得た
該コロニーから、モレキュラー・クローニング(Mol
ecular Cloning) 、第86〜94頁、
コールド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリ−(19
82年)記載の方法に従って、組み換え体プラスミドを
il培養より、700μgを得、この組み換え体プラス
ミドDNAをpsPLO9と命名した。
この組み換え体プラスミドpsPLO9は、psPLO
2c末側約350bpの5au3A I−EcoRI断
片を重複し、SPL遺伝子C末側約850bpを含有す
る、挿入断片的2.Okbの組み換え体プラスミドであ
る。
(5)  シュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子全領
域を含む組み換え体プラスミドpsPL10D N A
の作製 項目(3)で得られた組み換え体プラスミドDNAps
PLO2D N A 20μg、制限酵素胞RI及び里
I(共に宝酒造社製)夫々30ユニツツを50mM )
リス−塩酸緩衝液(100mM NaC1,10mM 
MgC1z、 1mMジチオスレイトール、pH7,5
)に混合し、温度37°C3時間反応させたのち、〔モ
レキュラー・クローニング(Molecular Cl
oning) 、第156〜161頁、コールド・スプ
リング・ハーバ−・ラボラトリ−(1982IE))記
載の方法により0.7%(W/V)アガロースゲル電気
泳動処理を行い、約4.9kbDNA断片を含むゲル部
分をゲルより切り出して透析チューブに入れ、2−のT
E緩衝液(10mM )リス・塩酸、 1mM EDT
A、pH7,5)を加えた後、透析チューブをシールし
、電気泳動により、ゲル中から緩衝液中にDNAを溶出
した。この溶液をフェノール抽出及びエタノール沈澱を
行い、EcoRI−PstI4.Okb断片約8μgを
得た。
次いで、項目(4)で得られた組み換え体DNApSP
O9DNA20μg、制限酵素胞R1及び卸【(共に宝
酒造社製)夫々30ユニツツを50mM ) ’Jスー
塩酸酸(100mM NaC1,lomM MgC1z
、 1mMジチオスレイトール、pH7,5)に混合し
、温度37℃3時間反応させたのち、上記の如く、アガ
ロースゲル電気泳動、透析チューブ中てのDNA断片抽
出及び精製を行い、EcoRI−Pstl 1.7kb
断片約5μgを得た。
上述のように得られたEcoRI−PstI 4.Ok
b断片5μg、 1.7kb断片5μg及び2ユニツツ
のT4DNAリガーゼ(ベーリンガー・マンハイム・山
之内社製)を66mM MgC1t、 10mMジチオ
スレイトール及び10mM ATPを含存する66mM
 トリス−塩酸緩衝液(pH7,5)に添加し、温度1
6°Cで17時間反応し、DNAの連結反応を行った。
この反応液を用い、項目(2)と同じようにして大腸菌
DHI ATCC(33849)を形質転換し、該コロ
ニを得、この菌株の含存する組み換え体プラスミドDN
Aをpspt、toと命名した。このようにし′て得ら
れた大腸菌(E、 coli)DHI(1)SPLIO
)は工業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第1
1421号(FERMP−11421)として寄託され
ている。
また、大腸菌E、coli DHI(psPLlO)を
モレキュラー・クローニング(Molecular C
loning) 、第86〜94頁、コールド・スプリ
ング・ハーバ−・ラボラトリ−(Cold Sprin
g Harbor Laboratory)(1982
年)記載の方法に従って、11培養より組み換え体プラ
スミドpsPL10を430μg得た。この組み換え体
プラスミドpspt、toは、pBR322のEcoR
I −Pst I 2220kdとLeuconosf
oc mesentenoides染色体DNA180
0kdが連結されたものである。組み換え体プラスミド
psPL10の制限酵素地図は第1図の通りである。
コノ大腸菌(E、 coli)DHI(psOLIo)
を1mM rPTGを含むT−Y培地〔トリプトン1%
(W/V)、酵母エキス0.5%(w/v)及びNaC
1(w/v)) 10rrLl中で温度37°Cで8時
間振とう培養したのち、遠心分離により集菌し、超音波
処理して得た粗酵素液のシュークローズ・ホスホリラー
ゼ酵素活性は、0.64tJ/rILlであった。
なお、比較のため、プラスミドpBR322D N A
(全酒造社製)を有する大腸菌DHI(ATCC338
49)を用いた場合は、上記と同様にしてシュークロー
ズ・ホスホリラーゼ活性を測定した結果、酵素活性は検
出されなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、組み換え体プラスミドpsPL10D N 
Aの制限酵素開裂地図を示す図である。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の制限酵素地図を有し、かつ分子量1800k
    dを有するシュークローズ・ホスホリラーゼ遺伝子DN
    AをベクターDNAに挿入した新規な組み換え体DNA
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Eは¥Eco¥R I 、Hは¥Hin¥dIII、
    Pは¥Pst¥ I 、Tは¥Eco¥T14 I を示す) 2、請求項1記載の組み換え体DNAを含み、シューク
    ローズ・ホスホリラーゼ生産能を有する微生物を培地に
    培養し、培養物よりシュークローズ・ホスホリラーゼを
    採取することを特徴とするシュークローズ・ホスホリラ
    ーゼの製造法。
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Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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INFECTION AND IMMUNITY=1988 *
JOURNAL OF BACTERIOLOGY=1983 *

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