JPH0441040Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441040Y2 JPH0441040Y2 JP549486U JP549486U JPH0441040Y2 JP H0441040 Y2 JPH0441040 Y2 JP H0441040Y2 JP 549486 U JP549486 U JP 549486U JP 549486 U JP549486 U JP 549486U JP H0441040 Y2 JPH0441040 Y2 JP H0441040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- bearing
- rudder
- seawater
- ship
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 claims description 9
- 208000003028 Stuttering Diseases 0.000 claims description 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 20
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は舵頭材の垂直支持部に使用する軸受装
置の潤滑装置に関するものである。
置の潤滑装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、海水が船内に侵入することを防ぐシール
を有する舵頭材の軸受は、舵頭材の摺動部にグリ
ースを注入することによつて潤滑されるように構
成している。例えば1−ピントル式マリーナ型の
舵のネツクベアリング、G型舵のスタフイングボ
ツクス、平衡吊舵のネツクベアリングなどが該当
する。第5図は1−ピントルマリーナ型舵のネツ
クベアリングの軸受部分の側断面図で、1は舵頭
材、2は軸受、3は布パツキンで、軸受2は舵頭
材1をストツクブツシユ4により支持し、舵柄に
連動したグリースポンプによつてグリースをグリ
ース注入口5に供給するように構成している。
を有する舵頭材の軸受は、舵頭材の摺動部にグリ
ースを注入することによつて潤滑されるように構
成している。例えば1−ピントル式マリーナ型の
舵のネツクベアリング、G型舵のスタフイングボ
ツクス、平衡吊舵のネツクベアリングなどが該当
する。第5図は1−ピントルマリーナ型舵のネツ
クベアリングの軸受部分の側断面図で、1は舵頭
材、2は軸受、3は布パツキンで、軸受2は舵頭
材1をストツクブツシユ4により支持し、舵柄に
連動したグリースポンプによつてグリースをグリ
ース注入口5に供給するように構成している。
(考案が解決しようとする課題)
上記構成の軸受装置においては、注入したグリ
ースは舵頭材を伝わつて外海に流出する。
ースは舵頭材を伝わつて外海に流出する。
近年油による海水汚染の問題がクローズアツプ
させ、油の流出が許されなくなつている。グリー
ス潤滑において、グリースの流出を避けるために
は軸受の下部にシールを設ける必要があるが、シ
ールを設けるとグリースの循環が難しく潤滑性能
に問題がある。
させ、油の流出が許されなくなつている。グリー
ス潤滑において、グリースの流出を避けるために
は軸受の下部にシールを設ける必要があるが、シ
ールを設けるとグリースの循環が難しく潤滑性能
に問題がある。
本考案は軸受潤滑のために水を強制的に供給す
ることにより軸受部の水潤滑をする軸受装置を提
供するものである。
ることにより軸受部の水潤滑をする軸受装置を提
供するものである。
(課題を解決するための手段)
本考案は舵頭材の垂直部分を支持し止水部を有
する軸受摺動部分に、船内から強制的に水を供給
して水潤滑を行うように構成し、該水の吐出圧力
を満載吃水状態の水深に対応する水圧としたこと
を特徴とする舵頭材の水潤滑軸受装置である。
する軸受摺動部分に、船内から強制的に水を供給
して水潤滑を行うように構成し、該水の吐出圧力
を満載吃水状態の水深に対応する水圧としたこと
を特徴とする舵頭材の水潤滑軸受装置である。
(作用)
舵頭材の摺動部は船の吃水の高低によつて海水
に浸かつたり海上に露出したりするが、船内のポ
ンプから送給する水は満載吃水に対応する水圧を
有し、水が常に軸受部に供給され摺動部を潤滑す
る。摺動部が船の満載吃水のときは海水に浸かつ
ており、送給する水の圧力が満載吃水状態の水深
に対応する水圧になつているので、外海の水圧に
よつて水が逆流することはなく、摺動部は常に潤
滑状態を保持する。
に浸かつたり海上に露出したりするが、船内のポ
ンプから送給する水は満載吃水に対応する水圧を
有し、水が常に軸受部に供給され摺動部を潤滑す
る。摺動部が船の満載吃水のときは海水に浸かつ
ており、送給する水の圧力が満載吃水状態の水深
に対応する水圧になつているので、外海の水圧に
よつて水が逆流することはなく、摺動部は常に潤
滑状態を保持する。
(実施例)
本考案の実施例を図によつて説明すると、第1
図は船の船尾部側面図で、船体6にあるラダーホ
ーン8に舵7を舵頭材1とピントル11によつて
支持する。ラダーホーン8と舵頭材1との貫通部
分に軸受(ネツクベアリング)2を形成する。船
内の海水ポンプ(図示せず)からの海水管12は
軸受2まで導設され、途中に逆止弁10を設け
る。
図は船の船尾部側面図で、船体6にあるラダーホ
ーン8に舵7を舵頭材1とピントル11によつて
支持する。ラダーホーン8と舵頭材1との貫通部
分に軸受(ネツクベアリング)2を形成する。船
内の海水ポンプ(図示せず)からの海水管12は
軸受2まで導設され、途中に逆止弁10を設け
る。
上記軸受2の詳細は第2図または第4図に示
す。第2図は軸受2と舵頭材1との間に布パツキ
ン3およびブツシユ4を設けて、海水管12を接
続する。かくして舵頭材1の垂直部分を支持する
軸受2の摺動部分に、船内から強制的に海水管1
2を介して水を供給するように構成する。そし
て、該水の吐出圧力を満載吃水状態の水深に対応
する水圧とし、外海の水圧によつて水が逆流する
ことがないようにして軸受2の摺動部を常に潤滑
状態に保持する。軸受2部の海水の供給部にはブ
ツシユグランド13がある。上記海水管12は軸
受2内に設けた供給路12aを介してブツシユグ
ランド13の後述する外溝14に連通している。
す。第2図は軸受2と舵頭材1との間に布パツキ
ン3およびブツシユ4を設けて、海水管12を接
続する。かくして舵頭材1の垂直部分を支持する
軸受2の摺動部分に、船内から強制的に海水管1
2を介して水を供給するように構成する。そし
て、該水の吐出圧力を満載吃水状態の水深に対応
する水圧とし、外海の水圧によつて水が逆流する
ことがないようにして軸受2の摺動部を常に潤滑
状態に保持する。軸受2部の海水の供給部にはブ
ツシユグランド13がある。上記海水管12は軸
受2内に設けた供給路12aを介してブツシユグ
ランド13の後述する外溝14に連通している。
上記ブツシユグランド13の詳細を第3図に示
す。図イは側面図(右側は断面)、図ロは平面図
(下半部省略)で、ブツシユグランド13の外周
および内周に環状溝たる外溝14、内溝15が形
成されており、この外溝14と内溝15をつなぐ
孔16が放射線状に設けられている。
す。図イは側面図(右側は断面)、図ロは平面図
(下半部省略)で、ブツシユグランド13の外周
および内周に環状溝たる外溝14、内溝15が形
成されており、この外溝14と内溝15をつなぐ
孔16が放射線状に設けられている。
第4図はシール部にパツキンケース17を用い
た実施例の側断面図で、該パツキンケース17は
前記ブツシユグランド(第3図参照)13とシー
ルパツキン18を接続した形状のもので、軸受2
に設けた供給路12aは外溝14′および放射状
に設けた孔16′を介して内溝15′に連通してい
る。なお、シールパツキン18はゴム製とし、ス
トツクブツシユ4の材質はラミネートプラステイ
ツクレジンとする。図中、1aは舵頭材1の垂直
部分に嵌挿されたスリーブを示している。
た実施例の側断面図で、該パツキンケース17は
前記ブツシユグランド(第3図参照)13とシー
ルパツキン18を接続した形状のもので、軸受2
に設けた供給路12aは外溝14′および放射状
に設けた孔16′を介して内溝15′に連通してい
る。なお、シールパツキン18はゴム製とし、ス
トツクブツシユ4の材質はラミネートプラステイ
ツクレジンとする。図中、1aは舵頭材1の垂直
部分に嵌挿されたスリーブを示している。
次に作動について説明すると、海水管12(第
1図)に供給する海水は船内の汎用海水ポンプか
ら分岐して導設する。送給量も20/h〜100
/h程度の少量でよい。なお、海水の吐出側の
圧力が上がると逆止弁10(第1図)が働いて海
水は逆流しない。一方ポンプ側から水潤滑用の
(海)水が供給されると、(海)水は海水管12か
ら軸受2の供給路12aを通つてブツシユグラン
ド13の外溝14,14′へと導かれ、さらに孔
16,16′を通つて内溝15,15′に到達し
て、舵頭材1の全周に行き渡り、そして舵頭材1
とストツクブツシユ4との間から下に排出され、
摺動部を潤滑せしめる。布パツキン3またはシー
ルパツキン18は海水が船内に侵入しないように
シールする。ストツクブツシユ4には水潤滑に適
するものとしてラミネートプラステイツクレジン
または同等のものを使用するとよい。ブツシユグ
ランド13部への海水の供給路12a(第2図)
は2箇所程度でよい。
1図)に供給する海水は船内の汎用海水ポンプか
ら分岐して導設する。送給量も20/h〜100
/h程度の少量でよい。なお、海水の吐出側の
圧力が上がると逆止弁10(第1図)が働いて海
水は逆流しない。一方ポンプ側から水潤滑用の
(海)水が供給されると、(海)水は海水管12か
ら軸受2の供給路12aを通つてブツシユグラン
ド13の外溝14,14′へと導かれ、さらに孔
16,16′を通つて内溝15,15′に到達し
て、舵頭材1の全周に行き渡り、そして舵頭材1
とストツクブツシユ4との間から下に排出され、
摺動部を潤滑せしめる。布パツキン3またはシー
ルパツキン18は海水が船内に侵入しないように
シールする。ストツクブツシユ4には水潤滑に適
するものとしてラミネートプラステイツクレジン
または同等のものを使用するとよい。ブツシユグ
ランド13部への海水の供給路12a(第2図)
は2箇所程度でよい。
(考案の効果)
本考案は上記説明で理解されるように、船内の
水の供給管を、舵頭材の船体貫通部、または支持
部の軸受に接続し、水潤滑を行うので、従来のご
とくグリースが流出して海水を汚濁することが全
くない。従つて本考案は公害対策上海運界にとつ
て極めて有用な考案ということができる。
水の供給管を、舵頭材の船体貫通部、または支持
部の軸受に接続し、水潤滑を行うので、従来のご
とくグリースが流出して海水を汚濁することが全
くない。従つて本考案は公害対策上海運界にとつ
て極めて有用な考案ということができる。
また、潤滑用に送給する水の圧力が満載吃水状
態の水深に対応する水圧になつているので、外海
の水圧によつて水が逆流することはなく、摺動部
を常に潤滑状態に保持できる。
態の水深に対応する水圧になつているので、外海
の水圧によつて水が逆流することはなく、摺動部
を常に潤滑状態に保持できる。
なお、本考案は軸受部に水を供給する必要のと
きのみ水を供給し、この水は船内の汎用ポンプ
(ジエネラルサービス ポンプ)の水を分岐させ
て使用するだけで、特別のポンプを必要としな
い。
きのみ水を供給し、この水は船内の汎用ポンプ
(ジエネラルサービス ポンプ)の水を分岐させ
て使用するだけで、特別のポンプを必要としな
い。
第1図は船体後部の側面図で、本考案の実施例
を説明する図面、第2図は軸受部の詳細側面図、
第3図イはブツシユグランドの側面図(右側は断
面)、第3図ロは同じく平面図(下半分省略)、第
4図は他の例を示す軸受部の詳細側面図、第5図
は従来の実施例を示す軸受部の詳細側面図であ
る。 1……舵頭材、2……軸受、3……布パツキ
ン、4……ストツクブツシユ、5……グリース供
給口、6……船体、7……舵、8……ラダーホー
ン、9……舵柄、10……逆止弁、11……ピン
トル、12……海水管、13……ブツシユグラン
ド、14……外溝、15……内溝、16……孔、
17……パツキンケース、18……シールパツキ
ン。
を説明する図面、第2図は軸受部の詳細側面図、
第3図イはブツシユグランドの側面図(右側は断
面)、第3図ロは同じく平面図(下半分省略)、第
4図は他の例を示す軸受部の詳細側面図、第5図
は従来の実施例を示す軸受部の詳細側面図であ
る。 1……舵頭材、2……軸受、3……布パツキ
ン、4……ストツクブツシユ、5……グリース供
給口、6……船体、7……舵、8……ラダーホー
ン、9……舵柄、10……逆止弁、11……ピン
トル、12……海水管、13……ブツシユグラン
ド、14……外溝、15……内溝、16……孔、
17……パツキンケース、18……シールパツキ
ン。
Claims (1)
- 舵頭材の垂直部分を支持する軸受摺動部分に、
船内から強制的に水を供給して水潤滑を行うよう
に構成し、該水の吐出圧力を満載吃水状態の水深
に対応する水圧としたことを特徴とする舵頭材の
水潤滑軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP549486U JPH0441040Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP549486U JPH0441040Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62117200U JPS62117200U (ja) | 1987-07-25 |
| JPH0441040Y2 true JPH0441040Y2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=30787128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP549486U Expired JPH0441040Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441040Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP549486U patent/JPH0441040Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62117200U (ja) | 1987-07-25 |
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