JPH0441048B2 - - Google Patents
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- JPH0441048B2 JPH0441048B2 JP58064256A JP6425683A JPH0441048B2 JP H0441048 B2 JPH0441048 B2 JP H0441048B2 JP 58064256 A JP58064256 A JP 58064256A JP 6425683 A JP6425683 A JP 6425683A JP H0441048 B2 JPH0441048 B2 JP H0441048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stitching
- band
- roll
- shaped rubber
- forming drum
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 11
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
- B29D30/20—Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
- B29D30/28—Rolling-down or pressing-down the layers in the building process
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、タイヤ成形機の成形ドラムに巻き
付けられた帯状ゴム部材を圧着するタイヤ成形機
用ステツチング装置に関する。
付けられた帯状ゴム部材を圧着するタイヤ成形機
用ステツチング装置に関する。
従来、タイヤ成形機用ステツチング装置として
は、成形ドラムの軸線と平行な回転軸を中心とし
て回転し成形ドラムの回転により帯状ゴム部材上
を転動するステツチングロールと、ステツチング
ロールを回転可能に軸支する支持部材と、この支
持部材を成形ドラムの軸方向に移動させる移動手
段と、を備えたものが知られている。しかしなが
ら、このようなものは、帯状ゴム部材を圧着する
際ステツチングロールの圧着軌跡が帯状ゴム部材
上においてスパイラル状になるにもかかわらず、
ステツチングロールはその回転軸線が常に成形ド
ラムと平行であるため、ステツチングロールから
帯状ゴム部材に摩擦抵抗によつてステツチングロ
ールの移動方向のスラスト力が作用し、この結
果、帯状ゴム部材に不要な変形、ゲージ変化、伸
びなどが発生するという問題点がある。また、前
記ステツチングロールを一対設置し、それぞれの
ステツチングロールによつて帯状ゴム部材の幅方
向一端側および幅方向他端側を圧着するようにし
たものにおいては、両ステツチングロールのスラ
スト力のバランスが崩れると帯状ゴム部材が一方
に引つ張られて成形ドラム上を移動するため、面
倒なスラスト力のバランス調節を行なわなければ
ならないという問題点がある。しかも、このよう
なスラスト力のバランス調節を行なつた場合で
も、前述した帯状ゴム部材の変形部分をステツチ
ングロールが越える際このステツチングロールが
微小距離飛ぶため、前記スラスト力のバランスが
崩れて帯状ゴム部材が成形ドラム上を移動すると
ともに、当該飛んだ部分の帯状ゴム部材が圧着さ
れないという問題点もある。
は、成形ドラムの軸線と平行な回転軸を中心とし
て回転し成形ドラムの回転により帯状ゴム部材上
を転動するステツチングロールと、ステツチング
ロールを回転可能に軸支する支持部材と、この支
持部材を成形ドラムの軸方向に移動させる移動手
段と、を備えたものが知られている。しかしなが
ら、このようなものは、帯状ゴム部材を圧着する
際ステツチングロールの圧着軌跡が帯状ゴム部材
上においてスパイラル状になるにもかかわらず、
ステツチングロールはその回転軸線が常に成形ド
ラムと平行であるため、ステツチングロールから
帯状ゴム部材に摩擦抵抗によつてステツチングロ
ールの移動方向のスラスト力が作用し、この結
果、帯状ゴム部材に不要な変形、ゲージ変化、伸
びなどが発生するという問題点がある。また、前
記ステツチングロールを一対設置し、それぞれの
ステツチングロールによつて帯状ゴム部材の幅方
向一端側および幅方向他端側を圧着するようにし
たものにおいては、両ステツチングロールのスラ
スト力のバランスが崩れると帯状ゴム部材が一方
に引つ張られて成形ドラム上を移動するため、面
倒なスラスト力のバランス調節を行なわなければ
ならないという問題点がある。しかも、このよう
なスラスト力のバランス調節を行なつた場合で
も、前述した帯状ゴム部材の変形部分をステツチ
ングロールが越える際このステツチングロールが
微小距離飛ぶため、前記スラスト力のバランスが
崩れて帯状ゴム部材が成形ドラム上を移動すると
ともに、当該飛んだ部分の帯状ゴム部材が圧着さ
れないという問題点もある。
この発明は前述の問題点に着目してなされたも
ので、圧着中の帯状ゴム部材に作用するスラスト
力を簡単な構造で可及的に減少させることを目的
としている。
ので、圧着中の帯状ゴム部材に作用するスラスト
力を簡単な構造で可及的に減少させることを目的
としている。
このような目的は、成形ドラムの回転により帯
状ゴム部材上を転動するステツチングロールと、
ステツチングロールを回転可能に軸支する支持部
材と、支持部材を回動軸心を中心として回動可能
に支持するブラケツトと、ブラケツトを成形ドラ
ムの軸方向に移動させる移動手段と、を備え、前
記回動軸心は、ステツチングロールと成形ドラム
との接点における成形ドラムに対する法線と略平
行であるとともに、ステツチングロールの幅方向
中央面上に位置し、また、前記ステツチングロー
ルの軸心は、ステツチングロールの軸心を含むと
ともに前記法線に垂直な平面上において、前記回
動軸心から所定量だけオフセツトしていることに
より、達成することができる。
状ゴム部材上を転動するステツチングロールと、
ステツチングロールを回転可能に軸支する支持部
材と、支持部材を回動軸心を中心として回動可能
に支持するブラケツトと、ブラケツトを成形ドラ
ムの軸方向に移動させる移動手段と、を備え、前
記回動軸心は、ステツチングロールと成形ドラム
との接点における成形ドラムに対する法線と略平
行であるとともに、ステツチングロールの幅方向
中央面上に位置し、また、前記ステツチングロー
ルの軸心は、ステツチングロールの軸心を含むと
ともに前記法線に垂直な平面上において、前記回
動軸心から所定量だけオフセツトしていることに
より、達成することができる。
即ち、成形ドラムを回転させながらブラケツト
をステツチングロールと共に成形ドラムの軸方向
に移動させて帯状ゴム部材の圧着を行うと、帯状
ゴム部材に作用するスラスト力の反力をステツチ
ングロールが受ける。これにより、ステツチング
ロールおよび支持部材に、支持部材の回動軸心と
ステツチングロールの軸心との間の所定量を少な
くともアームとするモーメントが作用し、これら
ステツチングロール、支持部材は支持部材の回動
軸心を中心として回動する。この結果、前記スラ
スト力が可及的に零に近付き、前記ステツチング
ロールの受けるスラスト力の反力が零となると、
ステツチングロールおよび支持部材はその回動を
停止するのである。
をステツチングロールと共に成形ドラムの軸方向
に移動させて帯状ゴム部材の圧着を行うと、帯状
ゴム部材に作用するスラスト力の反力をステツチ
ングロールが受ける。これにより、ステツチング
ロールおよび支持部材に、支持部材の回動軸心と
ステツチングロールの軸心との間の所定量を少な
くともアームとするモーメントが作用し、これら
ステツチングロール、支持部材は支持部材の回動
軸心を中心として回動する。この結果、前記スラ
スト力が可及的に零に近付き、前記ステツチング
ロールの受けるスラスト力の反力が零となると、
ステツチングロールおよび支持部材はその回動を
停止するのである。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
この実施例はステツチング装置をタイヤのバン
ド成形に適用した例を示すものであり、第1図に
おいて、1は拡縮径可能で回転可能な成形ドラム
であり、この成形ドラム1にはステツチング装置
により圧着される帯状ゴム部材2が巻き付けられ
ている。この帯状ゴム部材2は始端と終端とが接
合され重なり合つた複数の帯状ゴムからなる。
3,4は成形ドラム1が回転しているとき前記帯
状ゴム部材2上を転動する一対のステツチングロ
ールである。5,6は略L字形をした支持プレー
トであり、各支持プレート5,6の上端部には、
第2,3,4図に示すようにステツチングロール
3,4内に遊嵌された成形ドラム1の軸線と平行
な支持軸7が取り付けられている。支持軸7とス
テツチングロール3,4との間にはベアリング
8,9が介装されている。前述した支持プレート
5,6および支持軸7は全体として支持部材1
0,11を構成し、これらの支持部材10,11
は前記ステツチングロール3,4を回転可能に軸
支する。各支持プレート5,6の下端部には挿入
軸12が固定され、各挿入軸12は保持プレート
13,14に形成された貫通孔15にブツシユ1
6を介して回転可能に挿入されている。各挿入軸
12の軸心、即ち支持部材10,11の回動軸心
mは、各スチツチングロール3,4と成形ドラム
1との接点における成形ドラム1に対する法線と
略平行であるとともに、各ステツチングロール
3,4の幅方向中央面q上に位置している。ま
た、この軸心mは、ステツチングロール3,4の
軸心1、即ち支持軸7の軸芯、を含むとともに前
記法線に垂直な平面pよにおいて、該軸心1から
所定量nだけオフセツト、すなわち、軸心mの延
長線から軸心1は距離nだけ偏心、している。各
保持プレート13,14には垂直プレート17,
18が固定され、これらの垂直プレート17,1
8と前記保持プレート13,14とは各々一体に
固着され、前記各ステツチングロール3,4を軸
支するようブラケツト19,20を構成する。前
記各保持プレート13,14には、第2,4図に
示すように、一対のストツパー21,22が取り
付けられ、これらのストツパー21,22間には
各支持プレート5,6に取り付けられた突起23
が位置している。ストツパー21,22と突起2
3との間には、挿入軸12とブツシユ16との間
の摩耗抵抗よりわずかに大きい力で突起23を中
立位置に復帰させるスプリング24,25が介装
されている。これにより、スプリング24,25
の弾性力より大きな外力がステツチングロール
3,4に作用すると、支持部材10,11は軸心
mを中心として突起23がストツパー21,22
に当接するまで回動できるとともに、前記外力が
なくなると、支持部材10,11はスプリング2
4,25の弾性力によつて中立位置に復帰する。
前記ブラケツト19,20は第1図に詳示するよ
うにアーム26,27の先端に各々固定される。
28,29は前記ステツチングロール3,4に対
応して設置された移動台であり、各移動台28,
29の上面には突出部30が形成されている。各
突出部30には前記アーム26,27の基端がピ
ン31を介して回動可能に連結されている。32
は移動手段としてのねじ軸であり、このねじ軸3
2は成形ドラム1の軸と平行に延在している。ね
じ軸32には軸方向中央を境界して一方には右ね
じが他方には左ねじが形成され、右ねじ部分には
移動台28が、左ねじ部分には移動台29が螺合
している。この結果、ねじ軸32が回転するとブ
ラケツト19,20は移動台28,29とともに
成形ドラム1の軸方向に移動する。なお33は移
動台28,29を貫通するねじ軸32と平行なガ
イドロツドである。移動台28,29にはそれぞ
れアーム26,27と略平行なシリンダ34,3
5が取り付けられ、これらのシリンダ34,35
のピストンロツド36,37の先端は前記アーム
26,27の基端に連結されている。
ド成形に適用した例を示すものであり、第1図に
おいて、1は拡縮径可能で回転可能な成形ドラム
であり、この成形ドラム1にはステツチング装置
により圧着される帯状ゴム部材2が巻き付けられ
ている。この帯状ゴム部材2は始端と終端とが接
合され重なり合つた複数の帯状ゴムからなる。
3,4は成形ドラム1が回転しているとき前記帯
状ゴム部材2上を転動する一対のステツチングロ
ールである。5,6は略L字形をした支持プレー
トであり、各支持プレート5,6の上端部には、
第2,3,4図に示すようにステツチングロール
3,4内に遊嵌された成形ドラム1の軸線と平行
な支持軸7が取り付けられている。支持軸7とス
テツチングロール3,4との間にはベアリング
8,9が介装されている。前述した支持プレート
5,6および支持軸7は全体として支持部材1
0,11を構成し、これらの支持部材10,11
は前記ステツチングロール3,4を回転可能に軸
支する。各支持プレート5,6の下端部には挿入
軸12が固定され、各挿入軸12は保持プレート
13,14に形成された貫通孔15にブツシユ1
6を介して回転可能に挿入されている。各挿入軸
12の軸心、即ち支持部材10,11の回動軸心
mは、各スチツチングロール3,4と成形ドラム
1との接点における成形ドラム1に対する法線と
略平行であるとともに、各ステツチングロール
3,4の幅方向中央面q上に位置している。ま
た、この軸心mは、ステツチングロール3,4の
軸心1、即ち支持軸7の軸芯、を含むとともに前
記法線に垂直な平面pよにおいて、該軸心1から
所定量nだけオフセツト、すなわち、軸心mの延
長線から軸心1は距離nだけ偏心、している。各
保持プレート13,14には垂直プレート17,
18が固定され、これらの垂直プレート17,1
8と前記保持プレート13,14とは各々一体に
固着され、前記各ステツチングロール3,4を軸
支するようブラケツト19,20を構成する。前
記各保持プレート13,14には、第2,4図に
示すように、一対のストツパー21,22が取り
付けられ、これらのストツパー21,22間には
各支持プレート5,6に取り付けられた突起23
が位置している。ストツパー21,22と突起2
3との間には、挿入軸12とブツシユ16との間
の摩耗抵抗よりわずかに大きい力で突起23を中
立位置に復帰させるスプリング24,25が介装
されている。これにより、スプリング24,25
の弾性力より大きな外力がステツチングロール
3,4に作用すると、支持部材10,11は軸心
mを中心として突起23がストツパー21,22
に当接するまで回動できるとともに、前記外力が
なくなると、支持部材10,11はスプリング2
4,25の弾性力によつて中立位置に復帰する。
前記ブラケツト19,20は第1図に詳示するよ
うにアーム26,27の先端に各々固定される。
28,29は前記ステツチングロール3,4に対
応して設置された移動台であり、各移動台28,
29の上面には突出部30が形成されている。各
突出部30には前記アーム26,27の基端がピ
ン31を介して回動可能に連結されている。32
は移動手段としてのねじ軸であり、このねじ軸3
2は成形ドラム1の軸と平行に延在している。ね
じ軸32には軸方向中央を境界して一方には右ね
じが他方には左ねじが形成され、右ねじ部分には
移動台28が、左ねじ部分には移動台29が螺合
している。この結果、ねじ軸32が回転するとブ
ラケツト19,20は移動台28,29とともに
成形ドラム1の軸方向に移動する。なお33は移
動台28,29を貫通するねじ軸32と平行なガ
イドロツドである。移動台28,29にはそれぞ
れアーム26,27と略平行なシリンダ34,3
5が取り付けられ、これらのシリンダ34,35
のピストンロツド36,37の先端は前記アーム
26,27の基端に連結されている。
次に、この発明の一実施例の作用について説明
する。
する。
まず、成形ドラム1を拡径状態で回転させなが
ら成形ドラム1上に帯状ゴムを複数層巻き付け円
筒状の帯状ゴム部材2を形成する。次に、ねじ軸
32を回転させることにより移動台28,29を
帯状ゴム部材2の軸方向中央に向かつて同期して
移動させ、ステツチングロール3,4同士が接触
すると、ねじ軸32の回転を停止する。次に、シ
リンダ34,35を作動してピストンロツド3
6,37を引つ込める。これにより、アーム2
6,27が揺動し、ステツチングロール3,4が
帯状ゴム部材2に所定圧力で圧接する。これと同
時に成形ドラム1が回転されるため、ステツチン
グロール3,4は帯状ゴム部材2上を転動し、帯
状ゴム部材2の圧着が開始される。次に、ねじ軸
32が定速で回転され、移動台28,29が成形
ドラム1の軸方向に互に離隔するよう移動する。
このため、ステツチングロール3,4は帯状ゴム
部材2上をその軸方向中央から軸方向両端に向か
つてスパイラル状に転動し、その軌跡のピツチ角
は成形ドラム1の回転速度と移動台28,29の
移動速度により決定される。これにより、帯状ゴ
ム部材2を構成する帯状ゴム同士が順次圧着され
るとともに、これらの間に残留していた空気が軸
方向両端に向かつて押し出される。このとき、前
述のように、ステツチングロール3,4が帯状ゴ
ム部材2の軸方向に移動するため、帯状ゴム部材
2はステツチングロール3,4から軸方向両端に
向かうスラスト力を受け、一方、ステツチングロ
ール3,4はこのスラスト力の反力を受ける。し
かしながら、前述のように、ステツチングロール
3,4の軸心lが、該軸心lを含む平面p上にお
いて支持部材10,11の軸心mから所定量nだ
けオフセツトしているため、この所定量nを少な
くともアーム長とする(実際にはステツチングロ
ール3,4の帯状ゴム部材2に対する圧着点と軸
心mとの間の最短距離をアーム長とする)モーメ
ントがステツチングロール3,4および支持部材
10,11に作用し、しかも、支持部材10,1
1は軸心mを中心として回動できるようブラケツ
ト19,20に支持されているため、ステツチン
グロール3,4および支持部材10,11は共に
軸心mを中心として前記反力の作用方向に回動す
る。この結果、前記スラスト力が可及的に零に近
付き、ステツチングロール3,4の幅方向中央面
qが前記ピツチ角と等角度だけ傾斜すると、前記
スラスト力は零となる。これにより、ステツチン
グロール3,4、支持部材10,11の回動が停
止する。このようにステツチングロール3,4は
スラスト力が零となるよう首振りしながら帯状ゴ
ム部材2上を転動するので、帯状ゴム部材2に、
圧着中、不要な変形、ずれ、伸び等は発生せず、
しかも、帯状ゴム部材2に対するスラスト力のバ
ランス調節も不要となり、さらに、圧着中にステ
ツチングロール3,4が帯状ゴム部材2上を微小
距離飛ぶこともない。なお、トレツドバンドのよ
うにコンターが付された帯状ゴム部材2を圧着す
る場合にも、ステツチングロール3,4はスラス
ト力が零になるよう首振りするが、この場合の首
振り角度はコンターの傾斜角の影響があるので前
記ピツチ角と同一とはならない。前記帯状ゴム部
材2の圧着中にステツチングロール3,4が自励
振動を起こすことがあるが、この自励振動が所定
値以上に大きくなると、突起23がストツパー2
1,22に当接して自励振動の拡大が規制され
る。次に、ステツチングロール3,4が帯状ゴム
部材2の軸方向両端部に到達すると、ねじ軸32
の回転を停止し、ブラケツト19,20の軸方向
移動を停止する。これにより、ステツチングロー
ル3,4は再び首振りし、その幅方向中央面qが
帯状ゴム部材2の軸線に垂直となる。この結果、
帯状ゴム部材2の軸方向両端部の圧着も均一に行
なうことができる。このようにして帯状ゴム部材
2の圧着が終了すると、シリンダ34,35を作
動してそのピストンロツド36,37を突出し、
ステツチングロール3,4を帯状ゴム部材2から
離隔させる。このとき、ステツチングロール3,
4はスプリング24,25の弾性力によつて中立
位置に保持されるので、次の帯状ゴム部材の圧着
を開始する際の姿勢が適正なものとなる。次に、
成形ドラム1の回転を停止した後成形ドラム1を
縮径する。次に、圧着の終了した帯状ゴム部材2
(バンド)を取り出し次工程へ搬送する。以上が
この発明の一実施例の作用の一サイクルであり、
以後このサイクルが繰り返される。なお、前記一
実施例においてはスプリング24,25を用いて
ステツチングロール3,4を中立位置に保持する
ようにしているが、このスプリング24,25は
必ずしも必要としない。
ら成形ドラム1上に帯状ゴムを複数層巻き付け円
筒状の帯状ゴム部材2を形成する。次に、ねじ軸
32を回転させることにより移動台28,29を
帯状ゴム部材2の軸方向中央に向かつて同期して
移動させ、ステツチングロール3,4同士が接触
すると、ねじ軸32の回転を停止する。次に、シ
リンダ34,35を作動してピストンロツド3
6,37を引つ込める。これにより、アーム2
6,27が揺動し、ステツチングロール3,4が
帯状ゴム部材2に所定圧力で圧接する。これと同
時に成形ドラム1が回転されるため、ステツチン
グロール3,4は帯状ゴム部材2上を転動し、帯
状ゴム部材2の圧着が開始される。次に、ねじ軸
32が定速で回転され、移動台28,29が成形
ドラム1の軸方向に互に離隔するよう移動する。
このため、ステツチングロール3,4は帯状ゴム
部材2上をその軸方向中央から軸方向両端に向か
つてスパイラル状に転動し、その軌跡のピツチ角
は成形ドラム1の回転速度と移動台28,29の
移動速度により決定される。これにより、帯状ゴ
ム部材2を構成する帯状ゴム同士が順次圧着され
るとともに、これらの間に残留していた空気が軸
方向両端に向かつて押し出される。このとき、前
述のように、ステツチングロール3,4が帯状ゴ
ム部材2の軸方向に移動するため、帯状ゴム部材
2はステツチングロール3,4から軸方向両端に
向かうスラスト力を受け、一方、ステツチングロ
ール3,4はこのスラスト力の反力を受ける。し
かしながら、前述のように、ステツチングロール
3,4の軸心lが、該軸心lを含む平面p上にお
いて支持部材10,11の軸心mから所定量nだ
けオフセツトしているため、この所定量nを少な
くともアーム長とする(実際にはステツチングロ
ール3,4の帯状ゴム部材2に対する圧着点と軸
心mとの間の最短距離をアーム長とする)モーメ
ントがステツチングロール3,4および支持部材
10,11に作用し、しかも、支持部材10,1
1は軸心mを中心として回動できるようブラケツ
ト19,20に支持されているため、ステツチン
グロール3,4および支持部材10,11は共に
軸心mを中心として前記反力の作用方向に回動す
る。この結果、前記スラスト力が可及的に零に近
付き、ステツチングロール3,4の幅方向中央面
qが前記ピツチ角と等角度だけ傾斜すると、前記
スラスト力は零となる。これにより、ステツチン
グロール3,4、支持部材10,11の回動が停
止する。このようにステツチングロール3,4は
スラスト力が零となるよう首振りしながら帯状ゴ
ム部材2上を転動するので、帯状ゴム部材2に、
圧着中、不要な変形、ずれ、伸び等は発生せず、
しかも、帯状ゴム部材2に対するスラスト力のバ
ランス調節も不要となり、さらに、圧着中にステ
ツチングロール3,4が帯状ゴム部材2上を微小
距離飛ぶこともない。なお、トレツドバンドのよ
うにコンターが付された帯状ゴム部材2を圧着す
る場合にも、ステツチングロール3,4はスラス
ト力が零になるよう首振りするが、この場合の首
振り角度はコンターの傾斜角の影響があるので前
記ピツチ角と同一とはならない。前記帯状ゴム部
材2の圧着中にステツチングロール3,4が自励
振動を起こすことがあるが、この自励振動が所定
値以上に大きくなると、突起23がストツパー2
1,22に当接して自励振動の拡大が規制され
る。次に、ステツチングロール3,4が帯状ゴム
部材2の軸方向両端部に到達すると、ねじ軸32
の回転を停止し、ブラケツト19,20の軸方向
移動を停止する。これにより、ステツチングロー
ル3,4は再び首振りし、その幅方向中央面qが
帯状ゴム部材2の軸線に垂直となる。この結果、
帯状ゴム部材2の軸方向両端部の圧着も均一に行
なうことができる。このようにして帯状ゴム部材
2の圧着が終了すると、シリンダ34,35を作
動してそのピストンロツド36,37を突出し、
ステツチングロール3,4を帯状ゴム部材2から
離隔させる。このとき、ステツチングロール3,
4はスプリング24,25の弾性力によつて中立
位置に保持されるので、次の帯状ゴム部材の圧着
を開始する際の姿勢が適正なものとなる。次に、
成形ドラム1の回転を停止した後成形ドラム1を
縮径する。次に、圧着の終了した帯状ゴム部材2
(バンド)を取り出し次工程へ搬送する。以上が
この発明の一実施例の作用の一サイクルであり、
以後このサイクルが繰り返される。なお、前記一
実施例においてはスプリング24,25を用いて
ステツチングロール3,4を中立位置に保持する
ようにしているが、このスプリング24,25は
必ずしも必要としない。
以上説明したように、この発明によれば、圧着
中の帯状ゴム部材に作用するスラスト力を可及的
に減少させることができる。このため、圧着中に
おける帯状ゴム部材の変形、伸び、ゲージ変化、
始終端の接合部分の分離等を防止できるとともに
軸方向の位置ずれを防止できる。しかも、構造が
簡単であるので、安価に製作することができる。
中の帯状ゴム部材に作用するスラスト力を可及的
に減少させることができる。このため、圧着中に
おける帯状ゴム部材の変形、伸び、ゲージ変化、
始終端の接合部分の分離等を防止できるとともに
軸方向の位置ずれを防止できる。しかも、構造が
簡単であるので、安価に製作することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略斜視
図、第2図はステツチングロール近傍の平面図、
第3図は第2図の―矢視図、第4図は第3図
の―矢視断面図である。 1……成形ドラム、2……帯状ゴム部材、3,
4……ステツチングロール、10,11……支持
部材、19,20……ブラケツト、32……移動
手段(ねじ軸)。
図、第2図はステツチングロール近傍の平面図、
第3図は第2図の―矢視図、第4図は第3図
の―矢視断面図である。 1……成形ドラム、2……帯状ゴム部材、3,
4……ステツチングロール、10,11……支持
部材、19,20……ブラケツト、32……移動
手段(ねじ軸)。
Claims (1)
- 1 タイヤ成形機の成形ドラムに巻き付けられた
帯状ゴム部材を圧着するタイヤ成形機用ステツチ
ング装置であつて、成形ドラムの回転により帯状
ゴム部材上を転動するステツチングロールと、ス
テツチングロールを回転可能に軸支する支持部材
と、支持部材を回動軸心を中心として回動可能に
支持するブラケツトと、ブラケツトを成形ドラム
の軸方向に移動させる移動手段と、を備え、前記
回動軸心は、ステツチングロールと成形ドラムと
の接点における成形ドラムに対する法線と略平行
であるとともに、ステツチングロールの幅方向中
央面上に位置し、また、前記ステツチングロール
の軸心は、ステツチングロールの軸心を含むとと
もに前記法線に垂直な平面上において、前記回動
軸心から所定量だけオフセツトしていることを特
徴とするタイヤ成形機用ステツチング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58064256A JPS59188427A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | タイヤ成形機用ステツチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58064256A JPS59188427A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | タイヤ成形機用ステツチング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188427A JPS59188427A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH0441048B2 true JPH0441048B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=13252911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58064256A Granted JPS59188427A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | タイヤ成形機用ステツチング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59188427A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5455484B2 (ja) * | 2009-07-21 | 2014-03-26 | 株式会社ブリヂストン | トレッド部材の圧着装置及びタイヤ製造装置 |
| IT1399702B1 (it) * | 2010-04-26 | 2013-04-26 | Marangoni Meccanica | Metodo e gruppo per la rullatura di uno pneumatico |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP58064256A patent/JPS59188427A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59188427A (ja) | 1984-10-25 |
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