JPH0441090Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441090Y2 JPH0441090Y2 JP17498786U JP17498786U JPH0441090Y2 JP H0441090 Y2 JPH0441090 Y2 JP H0441090Y2 JP 17498786 U JP17498786 U JP 17498786U JP 17498786 U JP17498786 U JP 17498786U JP H0441090 Y2 JPH0441090 Y2 JP H0441090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- float
- container
- vent
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 110
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 15
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、上部に通気孔が設けられた液体容器
の通気孔部に装着される液体流出防止装置に関す
る。
の通気孔部に装着される液体流出防止装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、液体の収容、貯蔵、運搬等に使用される
液体容器の上部には、液体注入時の容器内圧力の
上昇や液体注出時の容器内圧力の負圧化並びに液
体貯蔵時の蒸発ガスや温度上昇による圧力上昇等
を防止し、容器内圧力を略大気圧に保持するため
の通気孔が設けられている。
液体容器の上部には、液体注入時の容器内圧力の
上昇や液体注出時の容器内圧力の負圧化並びに液
体貯蔵時の蒸発ガスや温度上昇による圧力上昇等
を防止し、容器内圧力を略大気圧に保持するため
の通気孔が設けられている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、上部に通気孔が形成された液体容器
に液体を補給又は注入する場合、容器内の気体は
容器内の液面上昇に伴つて通気孔部から排出され
るため、容器内の圧力は略大気圧に保持され、液
体の補給や注入が円滑に行なわれるが、容器内が
外部から見えない構造の液体容器や、乗用車の燃
料タンク等のように外部から見えない部分に配備
される液体容器では、補給時の液面位置が外部か
ら視認できないため、所定の容量、すなわち、満
タン状態に達したことに気ずかずに補給や注入を
してしまい、補給過多や注入過多によつて通気孔
部から液体が溢出し、流出してしまうことがあつ
た。特に、外部から見えない部分に配備される液
体容器の場合は、通気孔からの液体流出に気ずく
のが遅れ、大事故に到る虞れもあつた。
に液体を補給又は注入する場合、容器内の気体は
容器内の液面上昇に伴つて通気孔部から排出され
るため、容器内の圧力は略大気圧に保持され、液
体の補給や注入が円滑に行なわれるが、容器内が
外部から見えない構造の液体容器や、乗用車の燃
料タンク等のように外部から見えない部分に配備
される液体容器では、補給時の液面位置が外部か
ら視認できないため、所定の容量、すなわち、満
タン状態に達したことに気ずかずに補給や注入を
してしまい、補給過多や注入過多によつて通気孔
部から液体が溢出し、流出してしまうことがあつ
た。特に、外部から見えない部分に配備される液
体容器の場合は、通気孔からの液体流出に気ずく
のが遅れ、大事故に到る虞れもあつた。
また、通気孔が設けられた液体容器を車両等に
搭載される液体容器として使用した場合、所定容
量の液体を収容した状態、すなわち満タン時にお
いて、車両の急発進や急制動時に生ずる加速度
や、急旋回による遠心力、若しくは、傾斜地走行
時の重力等による作用によつて容器内の液面が容
器に対して大きく傾斜し、通気孔から液体が流出
することがあり問題であつた。
搭載される液体容器として使用した場合、所定容
量の液体を収容した状態、すなわち満タン時にお
いて、車両の急発進や急制動時に生ずる加速度
や、急旋回による遠心力、若しくは、傾斜地走行
時の重力等による作用によつて容器内の液面が容
器に対して大きく傾斜し、通気孔から液体が流出
することがあり問題であつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記事情に鑑みて創案されたもので
あつて上記通気孔が設けられた液体容器で問題と
なつた液体容器の通気孔からの液体流出を防止す
ることを目的とし、以下の手段を設ける。
あつて上記通気孔が設けられた液体容器で問題と
なつた液体容器の通気孔からの液体流出を防止す
ることを目的とし、以下の手段を設ける。
本考案では、液体容器の通気孔からの液体流出
を防止する装置として、液体の流通が可能な複数
の小孔を介して外部と連通される中空部を有し、
上部に通気孔の容器内側開口部を閉塞可能な弁体
部が設けられたフロートと、液体容器上部の通気
孔周囲に固定され、上記フロートを通気孔の容器
内側開口部直下の予め規定された所定位置に上下
動可能に支持し上記フロートの上下動範囲を規定
すると共に、側方移動を規制するフロートガイド
を設ける。
を防止する装置として、液体の流通が可能な複数
の小孔を介して外部と連通される中空部を有し、
上部に通気孔の容器内側開口部を閉塞可能な弁体
部が設けられたフロートと、液体容器上部の通気
孔周囲に固定され、上記フロートを通気孔の容器
内側開口部直下の予め規定された所定位置に上下
動可能に支持し上記フロートの上下動範囲を規定
すると共に、側方移動を規制するフロートガイド
を設ける。
(作用)
前記フロートは、予め規定された所定位置に達
した液体の液面上に浮き、液面の上昇に伴なつて
上方の通気孔開口部方向へ移動し、上記フロート
ガイドで規定された範囲を移動後、上部に設けた
弁体部によつて通気孔の容器内側開口部を閉塞す
るように作用する。
した液体の液面上に浮き、液面の上昇に伴なつて
上方の通気孔開口部方向へ移動し、上記フロート
ガイドで規定された範囲を移動後、上部に設けた
弁体部によつて通気孔の容器内側開口部を閉塞す
るように作用する。
また、前記フロートの中空部内外を連通する小
孔は、フロートの小孔位置に達した液体を中空部
内に流入する流通路として作用し、所定時間経過
後にはフロートの中空部内に液体が流入すること
によつてフロートを上記所定位置まで沈降し、通
気孔の容器内側開口部を開口するように作用す
る。
孔は、フロートの小孔位置に達した液体を中空部
内に流入する流通路として作用し、所定時間経過
後にはフロートの中空部内に液体が流入すること
によつてフロートを上記所定位置まで沈降し、通
気孔の容器内側開口部を開口するように作用す
る。
また、前記フロートの中空部上部に密閉空気室
若しくは、発泡体部が設けられたフロートは、液
体の液面位置が密閉空気室若しくは発泡体部に達
した場合には、上記中空部内の液体の有無にかか
わらず通気孔の容器内側開口部の閉塞状態を保持
するように作用する。
若しくは、発泡体部が設けられたフロートは、液
体の液面位置が密閉空気室若しくは発泡体部に達
した場合には、上記中空部内の液体の有無にかか
わらず通気孔の容器内側開口部の閉塞状態を保持
するように作用する。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図に本考案による液体流出防止装置の構成
及び構造例を示す。
及び構造例を示す。
同図において、液体流出防止装置2は、液体容
器1の上板3に穿設された通気用の開口部に固着
されるフロートガイド4と、フロートガイド4内
に上下動自在に内設されるフロート6とによつて
構成される。フロートガイド4の上部には、液体
容器1の上板3の容器外側周縁とパツキン18を
介して接合されるフランジ5が設けられ、フラン
ジ5の上面中央部にはフランジ5に対して略垂直
上方向へ突設されるニツプル部10が設けられ
る。また、ニツプル部10の先端から液体容器1
内側のフランジ5下面へかけて、直孔状の通気孔
11が設けられており、この通気孔11の容器内
側開口縁には、円錐台形の弁座9が形成されてい
る。また、フロートガイド4の外周壁上部の対称
位置には固定爪7が複数箇所設けられており、こ
の固定爪7は、液体容器1の上板3開口周縁に形
成された図示されない切欠き部と相俟つて周知の
バヨネツト結合をし、フランジ5と共に上板3及
びパツキン18を挾持する。このように、フロー
トガイド4は固定爪7によつて上板3に着脱自在
に固着される。なお、フランジ5の接合面にはパ
ツキン18が装着されているため、接合部の気密
性は保持される。
器1の上板3に穿設された通気用の開口部に固着
されるフロートガイド4と、フロートガイド4内
に上下動自在に内設されるフロート6とによつて
構成される。フロートガイド4の上部には、液体
容器1の上板3の容器外側周縁とパツキン18を
介して接合されるフランジ5が設けられ、フラン
ジ5の上面中央部にはフランジ5に対して略垂直
上方向へ突設されるニツプル部10が設けられ
る。また、ニツプル部10の先端から液体容器1
内側のフランジ5下面へかけて、直孔状の通気孔
11が設けられており、この通気孔11の容器内
側開口縁には、円錐台形の弁座9が形成されてい
る。また、フロートガイド4の外周壁上部の対称
位置には固定爪7が複数箇所設けられており、こ
の固定爪7は、液体容器1の上板3開口周縁に形
成された図示されない切欠き部と相俟つて周知の
バヨネツト結合をし、フランジ5と共に上板3及
びパツキン18を挾持する。このように、フロー
トガイド4は固定爪7によつて上板3に着脱自在
に固着される。なお、フランジ5の接合面にはパ
ツキン18が装着されているため、接合部の気密
性は保持される。
フロートガイド4内に内設され通気孔11容器
内側開口部の直下に位置するフロート6は樹脂成
形等により一体形成されており、上部に弁座9と
係脱される半球状の弁体部8を有し、弁体部8周
囲にはフロート6内の中空部6b内外を連通する
空気抜き用の小孔14が少なくとも一つ穿設さ
れ、また、フロート6の下部底部には、液体の流
通が可能な小孔15が少なくとも一つ穿設され
る。なお、上記弁体部8は、第7図に示すよう
に、シール性の良いゴム材等によつて別体形成し
ても良い。
内側開口部の直下に位置するフロート6は樹脂成
形等により一体形成されており、上部に弁座9と
係脱される半球状の弁体部8を有し、弁体部8周
囲にはフロート6内の中空部6b内外を連通する
空気抜き用の小孔14が少なくとも一つ穿設さ
れ、また、フロート6の下部底部には、液体の流
通が可能な小孔15が少なくとも一つ穿設され
る。なお、上記弁体部8は、第7図に示すよう
に、シール性の良いゴム材等によつて別体形成し
ても良い。
フロート6の底面を支持するフロートガイド4
の底部には液体出入用開口部12が穿設され、ま
た、フロートガイド4の周壁上部には、空気孔1
3が穿設される。
の底部には液体出入用開口部12が穿設され、ま
た、フロートガイド4の周壁上部には、空気孔1
3が穿設される。
なお、フロート6の底部支持位置及び上下動範
囲は、フロートガイド4の底部位置、すなわち、
フロートガイド4の周壁の下方長さによつて規定
され、このフロートガイド4の周壁の下方長さは
所望の液面位置になるよう予め決められる。ま
た、周壁によつてフロート6の側方移動が規制さ
れる。
囲は、フロートガイド4の底部位置、すなわち、
フロートガイド4の周壁の下方長さによつて規定
され、このフロートガイド4の周壁の下方長さは
所望の液面位置になるよう予め決められる。ま
た、周壁によつてフロート6の側方移動が規制さ
れる。
さて、以上のように構成された液体流出防止装
置2は、液体容器1内の液面16aの位置が図に
示されるようにフロートガイド4の底部より下方
にある時は、フロート6はフロートガイド4の底
部に支持されたまま作動しないため、通気孔11
は開状態に保持され、液体容器1の通気状態は保
持される。
置2は、液体容器1内の液面16aの位置が図に
示されるようにフロートガイド4の底部より下方
にある時は、フロート6はフロートガイド4の底
部に支持されたまま作動しないため、通気孔11
は開状態に保持され、液体容器1の通気状態は保
持される。
次に、液体容器1内の液面16aが液体の補給
によつて上昇してきた時の液体流出防止装置2の
作動について説明する。液体の補給によつて液体
容器1内の液体16の液面16aがフロートガイ
ド4の底部より上位に達すると液体16はフロー
トガイド4の液体出入用開口12からフロートガ
イド4内に入り込み、第2図に示すようにフロー
ト6を浮力によつて上方へ押し上げ、フロート6
の弁体部8と、通気孔11の容器内側開口部の弁
座9とが密接接合し、通気孔11の容器内側開口
部が閉塞される。開口部の弁座9が閉塞され、通
気孔11が閉塞された状態になると液体容器1の
内部圧力は液面16aの上昇によつて昇圧するた
め、通気孔11の閉塞後、短時間内に液体16の
補給は出来なくなり(注入口側が一杯となるた
め)、液体容器1の上部に所定の空気層を残した
状態で液体の補給は停止される。すなわち、フロ
ート6は液体補給量制御弁と同様の機能を有す
る。
によつて上昇してきた時の液体流出防止装置2の
作動について説明する。液体の補給によつて液体
容器1内の液体16の液面16aがフロートガイ
ド4の底部より上位に達すると液体16はフロー
トガイド4の液体出入用開口12からフロートガ
イド4内に入り込み、第2図に示すようにフロー
ト6を浮力によつて上方へ押し上げ、フロート6
の弁体部8と、通気孔11の容器内側開口部の弁
座9とが密接接合し、通気孔11の容器内側開口
部が閉塞される。開口部の弁座9が閉塞され、通
気孔11が閉塞された状態になると液体容器1の
内部圧力は液面16aの上昇によつて昇圧するた
め、通気孔11の閉塞後、短時間内に液体16の
補給は出来なくなり(注入口側が一杯となるた
め)、液体容器1の上部に所定の空気層を残した
状態で液体の補給は停止される。すなわち、フロ
ート6は液体補給量制御弁と同様の機能を有す
る。
ところで、液面16aがフロート6の底部に達
した時点から、フロート6の中空部6a内には、
小孔15を介して液体16が徐々に流入し始め液
面16aの上昇が停止した時点、すなわち、液体
の補給停止後一定時間の後には、フロート6の中
空部6b内への液体の流入が進み、フロート6は
液体中に沈降し、第3図に示すように、フロート
ガイド4の底部位置まで下降して、弁体部8と弁
座9の接合が解除し通気孔11を開状態として液
体容器1内を略大気圧にする。このように、上記
液体流出防止装置2のフロート6は、液体補給時
には補給量制御弁として作用し、補給過多による
通気孔部からの液体の流出を防止し、且つ、補給
終了後一定時間(フロートが沈降するに用する時
間)経過後には自動的に通気孔を開くため、液体
容器内の圧力上昇による容器の変形や破損、及び
注出口や注入口開口時の液体の吹出し等を防止す
ることができる。
した時点から、フロート6の中空部6a内には、
小孔15を介して液体16が徐々に流入し始め液
面16aの上昇が停止した時点、すなわち、液体
の補給停止後一定時間の後には、フロート6の中
空部6b内への液体の流入が進み、フロート6は
液体中に沈降し、第3図に示すように、フロート
ガイド4の底部位置まで下降して、弁体部8と弁
座9の接合が解除し通気孔11を開状態として液
体容器1内を略大気圧にする。このように、上記
液体流出防止装置2のフロート6は、液体補給時
には補給量制御弁として作用し、補給過多による
通気孔部からの液体の流出を防止し、且つ、補給
終了後一定時間(フロートが沈降するに用する時
間)経過後には自動的に通気孔を開くため、液体
容器内の圧力上昇による容器の変形や破損、及び
注出口や注入口開口時の液体の吹出し等を防止す
ることができる。
また、第4図に示すように、液体容器1が傾斜
し、通気孔部まで液面16aが上昇したとして
も、フロート6が浮力によつてすみやかに上方へ
移動し、弁体部8を弁座9と接合し、通気孔11
の容器内側開口部を閉塞するため、液体15の通
気孔11からの流出は防止される。
し、通気孔部まで液面16aが上昇したとして
も、フロート6が浮力によつてすみやかに上方へ
移動し、弁体部8を弁座9と接合し、通気孔11
の容器内側開口部を閉塞するため、液体15の通
気孔11からの流出は防止される。
ところで、フロート6の内部全体が外部と小孔
14,15を介して連通する中空部6bのみによ
つて構成されている場合に、第4図に示すような
液体容器1の傾斜状態が長時間持続された場合、
小孔15を通つて液体16が中空部6b内に流入
するため、フロート6が沈降し、通気孔11が開
状態となつて液体16が外部へ流出してしまう可
能性がある。
14,15を介して連通する中空部6bのみによ
つて構成されている場合に、第4図に示すような
液体容器1の傾斜状態が長時間持続された場合、
小孔15を通つて液体16が中空部6b内に流入
するため、フロート6が沈降し、通気孔11が開
状態となつて液体16が外部へ流出してしまう可
能性がある。
そこで、本考案では、坂道での駐車等によつて
長時間傾斜状態におかれる可能性のある車両等に
装備される液体容器に適用する場合の対策として
第5図及び第6図に示す構造のフロートを使用す
る。
長時間傾斜状態におかれる可能性のある車両等に
装備される液体容器に適用する場合の対策として
第5図及び第6図に示す構造のフロートを使用す
る。
第5図に示したフロート6は、上部に密閉空気
室6aを有し、下部に、外部と小孔14,15を
介して連通された中空部6bを有する二層構造と
なつており、下部の中空部6bは内部に液体を流
入してフロートを沈降するように作用し、上部の
密閉空気室6aは、この密閉空気室位置まで上昇
して来た液面からの浮力を受けてフロート6が液
面上に浮くように作用する。
室6aを有し、下部に、外部と小孔14,15を
介して連通された中空部6bを有する二層構造と
なつており、下部の中空部6bは内部に液体を流
入してフロートを沈降するように作用し、上部の
密閉空気室6aは、この密閉空気室位置まで上昇
して来た液面からの浮力を受けてフロート6が液
面上に浮くように作用する。
すなわち、第5図に示した構造のフロート6で
は、液体補給時等の液体容器が正位置にある時は
第1図乃至第4図に示した一層のフロートと同様
に下部の中空部6bによつて浮沈作動し、液体容
器の傾斜時には上部の密閉空気室6aによつて浮
力が保持されるため、第4図に示すような傾斜状
態が長時間持続されても、通気孔の閉塞状態は保
持され、液体が外部へ流出することはない。
は、液体補給時等の液体容器が正位置にある時は
第1図乃至第4図に示した一層のフロートと同様
に下部の中空部6bによつて浮沈作動し、液体容
器の傾斜時には上部の密閉空気室6aによつて浮
力が保持されるため、第4図に示すような傾斜状
態が長時間持続されても、通気孔の閉塞状態は保
持され、液体が外部へ流出することはない。
第6図に示すフロートは、上部に発泡体部6a
を有し、下部に外部と小孔14,15を介して連
通する中空部6bが設けられた構造を有し、上部
の発泡体部6aは、内部に多数の気泡を有するた
め、第5図に示した密閉空気室と同様の作用、効
果を有する。
を有し、下部に外部と小孔14,15を介して連
通する中空部6bが設けられた構造を有し、上部
の発泡体部6aは、内部に多数の気泡を有するた
め、第5図に示した密閉空気室と同様の作用、効
果を有する。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案による液体流出防
止装置では、フロートとフロートを支持するフロ
ートガイドのみによつて構成された簡単な構造で
あるにもかかわらず、液体容器への液体補給時に
通気孔を自動的に閉塞して補給量を確実に制御す
ることができるため、補給時の補給過多が起るこ
とは無く、通気孔からの液体流出を確実に防止す
ることができる。また、補給終了後の一定時間経
過後に通気孔を自動的に開状態とする手段をも有
するため、内圧上昇による容器の破損等を防止す
ることができる。また、液体容器の傾斜や、車両
走行時の加速度、旋回時の遠心力等による液面と
容器との相対的な傾斜時においても、確実に通気
孔を閉塞することができるため通気孔からの液体
流出を防止できる。
止装置では、フロートとフロートを支持するフロ
ートガイドのみによつて構成された簡単な構造で
あるにもかかわらず、液体容器への液体補給時に
通気孔を自動的に閉塞して補給量を確実に制御す
ることができるため、補給時の補給過多が起るこ
とは無く、通気孔からの液体流出を確実に防止す
ることができる。また、補給終了後の一定時間経
過後に通気孔を自動的に開状態とする手段をも有
するため、内圧上昇による容器の破損等を防止す
ることができる。また、液体容器の傾斜や、車両
走行時の加速度、旋回時の遠心力等による液面と
容器との相対的な傾斜時においても、確実に通気
孔を閉塞することができるため通気孔からの液体
流出を防止できる。
また、本考案による液体流出防止装置は容器内
側に設けられるため、容器外へ特別な取付のスペ
ース等を設ける必要が無く、また、実施例で示し
たように、バヨネツト式等の固着方法で着脱自在
に設けることができるため、収容する液体の種類
や、使用目的等によつて簡単に交換することがで
きる。また、樹脂成形等によつて簡単に形成する
ことができるため、安価で、且つ高性能な液体流
出防止装置を提供することができる。
側に設けられるため、容器外へ特別な取付のスペ
ース等を設ける必要が無く、また、実施例で示し
たように、バヨネツト式等の固着方法で着脱自在
に設けることができるため、収容する液体の種類
や、使用目的等によつて簡単に交換することがで
きる。また、樹脂成形等によつて簡単に形成する
ことができるため、安価で、且つ高性能な液体流
出防止装置を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す液体流出防止
装置の概略断面図、第2図乃至第4図は同作動説
明図、第5図及び第6図は本考案の別の実施例を
示すフロートの断面図、第7図は弁体部の別の実
施例を示すフロート上部の要部断面図である。 1……液体容器、2……液体流出防止装置、4
……フロートガイド、6……フロート、6b……
中空部、8……弁体部、9……通気孔の容器内側
開口部、11……通気孔、14,15……小孔。
装置の概略断面図、第2図乃至第4図は同作動説
明図、第5図及び第6図は本考案の別の実施例を
示すフロートの断面図、第7図は弁体部の別の実
施例を示すフロート上部の要部断面図である。 1……液体容器、2……液体流出防止装置、4
……フロートガイド、6……フロート、6b……
中空部、8……弁体部、9……通気孔の容器内側
開口部、11……通気孔、14,15……小孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部に通気孔が設けられた液体容器の上記通
気孔部に装着される装置であつて、液体の流通
が可能な複数の小孔を介して外部と連通される
中空部を有し、上部に上記通気孔の容器内側開
口部を閉塞可能な弁体部が設けられたフロート
と、液体容器上部の上記通気孔周囲に固定さ
れ、上記フロートを上記通気孔の容器内側開口
部直下の予め規定された所定位置に上下動可能
に支持し、上記フロートの上下動範囲を規定す
ると共に側方移動を規制するフロートガイドと
によつて構成されたことを特徴とする液体流出
防止装置。 2 上記フロートの中空部上部に密閉空気室を設
けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の液体流出防止装置。 3 前記フロートの中空部上部に発泡体部を設け
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の液体流出防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17498786U JPH0441090Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17498786U JPH0441090Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6379357U JPS6379357U (ja) | 1988-05-25 |
| JPH0441090Y2 true JPH0441090Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31113890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17498786U Expired JPH0441090Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441090Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP17498786U patent/JPH0441090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6379357U (ja) | 1988-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3284746B2 (ja) | 燃料タンク用フロートバルブ | |
| US3910302A (en) | Roll-over valve and vapor separator | |
| CN103016809B (zh) | 注满控制阀装置 | |
| US6158456A (en) | Vehicle refueling valve | |
| JPH0647796Y2 (ja) | 正圧弁付キヤツプ | |
| US6591855B2 (en) | Fuel cutoff valve | |
| JP2003166449A (ja) | 燃料タンクの燃料流出規制装置 | |
| US8550107B2 (en) | Ventilation device for the fuel tank of a vehicle | |
| US8360089B2 (en) | Fuel cut-off valve | |
| US7089954B2 (en) | Fuel tank vent system with variable-height fuel level shut-off port | |
| BRPI0609986A2 (pt) | válvula para um circuito de exaustão de um tanque para lìquido | |
| KR101457237B1 (ko) | 통기 밸브 | |
| KR102571614B1 (ko) | 플로트 밸브 | |
| JPH07257205A (ja) | 燃料タンク用フロートバルブ | |
| KR101436180B1 (ko) | 액체 탱크 벤트 시스템 | |
| JPH0441089Y2 (ja) | ||
| ES2545064T5 (es) | Válvula de purga | |
| US4579135A (en) | Valve for preventing fuel from flowing from the vent of an automobile fuel tank | |
| JP2024106518A (ja) | 燃料タンク用弁装置 | |
| US3391818A (en) | Valved vent means | |
| KR101431852B1 (ko) | 액체 탱크의 통기 회로를 위한 밸브 | |
| CN103380018A (zh) | 用于机动车辆上的燃料箱或副流体箱的压力均衡阀 | |
| JPH0441090Y2 (ja) | ||
| JP3064824B2 (ja) | 燃料タンクの制御弁 | |
| JP4440090B2 (ja) | 満タン規制バルブ |