JPH0441224Y2 - - Google Patents
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- JPH0441224Y2 JPH0441224Y2 JP810486U JP810486U JPH0441224Y2 JP H0441224 Y2 JPH0441224 Y2 JP H0441224Y2 JP 810486 U JP810486 U JP 810486U JP 810486 U JP810486 U JP 810486U JP H0441224 Y2 JPH0441224 Y2 JP H0441224Y2
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- Japan
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- cylinder
- intake
- engine
- partition wall
- surge tank
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 39
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、多気筒エンジンにおいて吸気干渉を
防止するのに利用されるものである。
防止するのに利用されるものである。
多気筒エンジンにおいては吸気干渉という現象
が生じる。
が生じる。
吸気干渉について簡単に説明する。
第6図は、四気筒エンジンを模式的に表したも
のである。第6図において、1,2,3,4はそ
れぞれ第1番気筒、第2番気筒、第3番気筒、第
4番気筒である。また、11,12,13,14
はそれぞれ、第1番気筒1に連なる吸気マニホル
ド、第2番気筒2に連なる吸気マニホルド、第3
番気筒3に連なる吸気マニホルド、第4番気筒4
に連なる吸気マニホルドである。
のである。第6図において、1,2,3,4はそ
れぞれ第1番気筒、第2番気筒、第3番気筒、第
4番気筒である。また、11,12,13,14
はそれぞれ、第1番気筒1に連なる吸気マニホル
ド、第2番気筒2に連なる吸気マニホルド、第3
番気筒3に連なる吸気マニホルド、第4番気筒4
に連なる吸気マニホルドである。
5はサージタンクである。各吸気マニホルド1
1,12,13,14はサージタンク5に接続さ
れている。サージタンク5があることから分かる
ように、第6図のエンジンは燃料噴射式ガソリン
エンジンである。
1,12,13,14はサージタンク5に接続さ
れている。サージタンク5があることから分かる
ように、第6図のエンジンは燃料噴射式ガソリン
エンジンである。
四気筒エンジンの点火順序には二種類あるが、
そのうちの一つは、第1番気筒→第3番気筒→第
4番気筒→第2番気筒の順である。第6図のエン
ジンは、このような点火順序で点火が行われるの
と仮定する。
そのうちの一つは、第1番気筒→第3番気筒→第
4番気筒→第2番気筒の順である。第6図のエン
ジンは、このような点火順序で点火が行われるの
と仮定する。
すると、空気の吸入も第1番気筒→第3番気筒
→第4番気筒→第2番気筒の順序で行われる。
→第4番気筒→第2番気筒の順序で行われる。
今、第1番気筒から第3番気筒へ吸入空気の流
れが切り替わるときのことを考えてみる。第1番
気筒へ吸入空気が流れているときには、矢印Aの
ような空気の流れが出来ている。矢印Bのような
第3番気筒への吸入空気の流れが出来るときに
は、矢印Aの流れが矢印Bへ向きを変えなければ
ならない。しかしながら、空気の流れには慣性が
あるために、矢印Aの流れは矢印Bへ急に向きを
変えることが出来ない。従つて、結局、第3番気
筒に吸入される空気量が少なくなつてしまうとい
うことが起こる。これが、先に述べた吸気干渉と
言う現象である。
れが切り替わるときのことを考えてみる。第1番
気筒へ吸入空気が流れているときには、矢印Aの
ような空気の流れが出来ている。矢印Bのような
第3番気筒への吸入空気の流れが出来るときに
は、矢印Aの流れが矢印Bへ向きを変えなければ
ならない。しかしながら、空気の流れには慣性が
あるために、矢印Aの流れは矢印Bへ急に向きを
変えることが出来ない。従つて、結局、第3番気
筒に吸入される空気量が少なくなつてしまうとい
うことが起こる。これが、先に述べた吸気干渉と
言う現象である。
以上は吸気干渉を第3番気筒についてだけ説明
したが、空気が第1番気筒→第3番気筒→第4番
気筒→第2番気筒の順序で吸入される限り、全て
の気筒について吸気干渉が起こり得る。
したが、空気が第1番気筒→第3番気筒→第4番
気筒→第2番気筒の順序で吸入される限り、全て
の気筒について吸気干渉が起こり得る。
吸気干渉があると、上記したように、各気筒へ
の吸入空気量が減少するので、エンジンの出力が
低下する。従つて、吸気干渉は好ましいものでは
ない。
の吸入空気量が減少するので、エンジンの出力が
低下する。従つて、吸気干渉は好ましいものでは
ない。
吸気干渉の発生を防止するための技術が従来い
ろいろと提案されている。吸気干渉の発生を防止
する技術としては、例えば、特開昭56−115818と
実開昭60−69327が挙げられる。
ろいろと提案されている。吸気干渉の発生を防止
する技術としては、例えば、特開昭56−115818と
実開昭60−69327が挙げられる。
従来の吸気干渉を防止するための技術を実開昭
60−69327を例にして説明する。
60−69327を例にして説明する。
第7図は、実開昭60−69327のなかの図面を転
載したものである。
載したものである。
第7図において、21はエンジン本体、22は
排気マニホルドである。また、11,12,1
3,14はそれぞれ第1番気筒に連なる吸気マニ
ホルド、第2番気筒に連なる吸気マニホルド、第
3番気筒に連なる吸気マニホルド、第4番気筒に
連なる吸気マニホルドである。
排気マニホルドである。また、11,12,1
3,14はそれぞれ第1番気筒に連なる吸気マニ
ホルド、第2番気筒に連なる吸気マニホルド、第
3番気筒に連なる吸気マニホルド、第4番気筒に
連なる吸気マニホルドである。
5はサージタンクである。各吸気マニホルド1
1,12,13,14はサージタンク5に接続さ
れている。サージタンク5があることから分かる
ように、第7図のエンジンは燃料噴射式ガソリン
エンジンである。
1,12,13,14はサージタンク5に接続さ
れている。サージタンク5があることから分かる
ように、第7図のエンジンは燃料噴射式ガソリン
エンジンである。
第7図に示されているエンジンは、点火順序
が、第1番気筒→第3番気筒→第4番気筒→第2
番気筒であるとする。
が、第1番気筒→第3番気筒→第4番気筒→第2
番気筒であるとする。
第7図のものは、サージタンク5の内部におい
て、点火順序で隣り合う気筒に連なる吸気マニホ
ルドを仕切り壁23で仕切ることにより、吸気干
渉を防止するようにしたものである。
て、点火順序で隣り合う気筒に連なる吸気マニホ
ルドを仕切り壁23で仕切ることにより、吸気干
渉を防止するようにしたものである。
即ち、第7図から分かるように、サージタンク
5の内部は仕切り壁23によつて上下二つの室2
4,25に仕切られている。そして、吸気マニホ
ルド12と13とが上室24に連通されており、
吸気マニホルド11と14とが下室25に連通さ
れている。
5の内部は仕切り壁23によつて上下二つの室2
4,25に仕切られている。そして、吸気マニホ
ルド12と13とが上室24に連通されており、
吸気マニホルド11と14とが下室25に連通さ
れている。
このようにすれば吸気干渉が無くなることは次
のような説明からすぐ分かる。
のような説明からすぐ分かる。
即ち、第1番気筒から第3番気筒へ吸入空気の
流れが切り替わるときのことを考えてみる。第1
番気筒へ吸入空気が流れているときには、矢印A
のような空気の流れが出来ている。ところが、矢
印Bのような第3番気筒への吸入空気の流れが出
来るときには、仕切り壁23があるために、矢印
Aの流れを矢印Bへ向きを変える必要がない。従
つて、第3番気筒への吸入空気量は減少すること
はない。なお、第3番気筒から第4番気筒へ吸入
空気の流れが切り替わるときは、矢印Aのような
第1番気筒への空気の流れが停止して時間が経過
しているので、第4番気筒への吸入空気量が減少
することはない。これは、第3番気筒、第4番気
筒だけでなくその他の全ての気筒についても言え
る。結局、吸気干渉が無くなつたことを意味す
る。
流れが切り替わるときのことを考えてみる。第1
番気筒へ吸入空気が流れているときには、矢印A
のような空気の流れが出来ている。ところが、矢
印Bのような第3番気筒への吸入空気の流れが出
来るときには、仕切り壁23があるために、矢印
Aの流れを矢印Bへ向きを変える必要がない。従
つて、第3番気筒への吸入空気量は減少すること
はない。なお、第3番気筒から第4番気筒へ吸入
空気の流れが切り替わるときは、矢印Aのような
第1番気筒への空気の流れが停止して時間が経過
しているので、第4番気筒への吸入空気量が減少
することはない。これは、第3番気筒、第4番気
筒だけでなくその他の全ての気筒についても言え
る。結局、吸気干渉が無くなつたことを意味す
る。
第7図に示されているものは、確かに吸気干渉
を無くすることには成功している。
を無くすることには成功している。
しかしながら、それとは別に第2番気筒と第3
番気筒への吸入空気量が少なくなり、第1番気筒
と第4番気筒への吸入空気量が多くなるという問
題があつた(これは、スロツトル弁の位置が仕切
り壁23に接近している場合に著しい) このため、第2番気筒と第3番気筒の出力が小
さく、第1番気筒と第4番気筒の出力が大きくな
るというアンバランスが発生して、エンジン振動
が起こる虞があつた。
番気筒への吸入空気量が少なくなり、第1番気筒
と第4番気筒への吸入空気量が多くなるという問
題があつた(これは、スロツトル弁の位置が仕切
り壁23に接近している場合に著しい) このため、第2番気筒と第3番気筒の出力が小
さく、第1番気筒と第4番気筒の出力が大きくな
るというアンバランスが発生して、エンジン振動
が起こる虞があつた。
第7図のもので、第2番気筒と第3番気筒への
吸入空気量が小さくなり、第1番気筒と第4番気
筒への吸入空気量が多くなるというのは、次の理
由による。
吸入空気量が小さくなり、第1番気筒と第4番気
筒への吸入空気量が多くなるというのは、次の理
由による。
即ち、第8図において、31がスロツトル弁、
32が回動軸である。矢印Cはスロツトル弁31
が開く方向を表している。第8図から分かるよう
に、通常、スロツトル弁31はその回動軸32が
水平に置かれている。このため、スロツトル弁3
1の上の方を流れる空気(矢印D)の流量は少な
く、スロツトル弁31の下の方を流れる空気(矢
印E)の流量は多くなることになる。従つて、第
7図のようにサージタンク5が上下に仕切られて
いると、上室24へは空気量が少なくなり、下室
25へは空気量が多くなる。このため、第2番気
筒と第3番気筒への吸入空気量が少なくなり、第
1番気筒と第4番気筒への吸入空気量が多くなる
ことになる(なお、第8図においてスロツトル弁
31が開く方向が矢印C方向と逆方向ならば、前
述の吸入空気量の多い少ないの関係も逆になるこ
とは言うまでもない)。
32が回動軸である。矢印Cはスロツトル弁31
が開く方向を表している。第8図から分かるよう
に、通常、スロツトル弁31はその回動軸32が
水平に置かれている。このため、スロツトル弁3
1の上の方を流れる空気(矢印D)の流量は少な
く、スロツトル弁31の下の方を流れる空気(矢
印E)の流量は多くなることになる。従つて、第
7図のようにサージタンク5が上下に仕切られて
いると、上室24へは空気量が少なくなり、下室
25へは空気量が多くなる。このため、第2番気
筒と第3番気筒への吸入空気量が少なくなり、第
1番気筒と第4番気筒への吸入空気量が多くなる
ことになる(なお、第8図においてスロツトル弁
31が開く方向が矢印C方向と逆方向ならば、前
述の吸入空気量の多い少ないの関係も逆になるこ
とは言うまでもない)。
本考案は、このような従来の技術の問題点を解
決するものである。
決するものである。
本考案の技術的課題は、各気筒への吸入空気量
のアンバランスを発生させることはなく、吸気干
渉を防止することにある。
のアンバランスを発生させることはなく、吸気干
渉を防止することにある。
なお、スロツトル弁の回動軸を水平ではなく垂
直にすれば、理論上は各気筒への吸入空気量のア
ンバランスはなくなる。しかしながら、これは次
のような二つの点から実際にそうすることは出来
ない。
直にすれば、理論上は各気筒への吸入空気量のア
ンバランスはなくなる。しかしながら、これは次
のような二つの点から実際にそうすることは出来
ない。
第1には、スロツトル弁の回動軸を水平ではな
く垂直にするとすると、スロツトル弁がこじつて
しまうことである。これを避けるためには、スラ
スト軸受を取り付ければよいが、そうするとコス
トアツプになる。
く垂直にするとすると、スロツトル弁がこじつて
しまうことである。これを避けるためには、スラ
スト軸受を取り付ければよいが、そうするとコス
トアツプになる。
第2には、スロツトル弁の回動軸を水平ではな
く垂直にするとすると、回動軸を潤滑している油
が流れ落ちてしまう。
く垂直にするとすると、回動軸を潤滑している油
が流れ落ちてしまう。
上記のような二つの理由のために、スロツトル
弁の回動軸を垂直にすることは出来ない。
弁の回動軸を垂直にすることは出来ない。
ところで、前記した技術的課題を達成するため
に、本考案にあつては次のような手段が講じられ
ている。
に、本考案にあつては次のような手段が講じられ
ている。
即ち、本考案に係る多気筒エンジンの吸気干渉
防止装置においては、吸気マニホルドがエンジン
本体から各気筒ごとに延びており、それらの吸気
マニホルドはサージタンクに接続されている。サ
ージタンクの上流にはスロツトルボデーが配置さ
れている。スロツトルボデーの内部にはスロツト
ル弁が収納されている。サージタンクの内部は仕
切り壁によつて上下の室に仕切られている。そし
て、点火順序で隣り合う気筒に連なる吸気マニホ
ルドはサージタンクの内部において仕切り壁によ
つて仕切られている。仕切り壁はスロツトル弁の
近傍まで延びており、且つ、スロツトル弁の近傍
において仕切り壁は略90度捩じられている。そに
よつて、仕切り壁の面はスロツトル弁の回動軸に
対して略直角とされている。
防止装置においては、吸気マニホルドがエンジン
本体から各気筒ごとに延びており、それらの吸気
マニホルドはサージタンクに接続されている。サ
ージタンクの上流にはスロツトルボデーが配置さ
れている。スロツトルボデーの内部にはスロツト
ル弁が収納されている。サージタンクの内部は仕
切り壁によつて上下の室に仕切られている。そし
て、点火順序で隣り合う気筒に連なる吸気マニホ
ルドはサージタンクの内部において仕切り壁によ
つて仕切られている。仕切り壁はスロツトル弁の
近傍まで延びており、且つ、スロツトル弁の近傍
において仕切り壁は略90度捩じられている。そに
よつて、仕切り壁の面はスロツトル弁の回動軸に
対して略直角とされている。
以上が本考案で講じられている手段である。
〔作用〕
本考案では、サージタンクの内部に仕切り壁が
設けられているために、先に述べた理由により、
吸気干渉が無くなることになる。
設けられているために、先に述べた理由により、
吸気干渉が無くなることになる。
ところで、本考案では次の事柄が重要である。即
ち、前に述べたように、スロツトル弁の上の方を
流れる空気の流量は少なく、スロツトル弁の下の
方を流れる空気の流量は多いが、本考案では、先
に述べたように、仕切り壁がスロツトル弁の近傍
まで延びており、然も、略90度捩じられて、仕切
り壁の面はスロツトル弁の回動軸に対して略直角
とされている。
ち、前に述べたように、スロツトル弁の上の方を
流れる空気の流量は少なく、スロツトル弁の下の
方を流れる空気の流量は多いが、本考案では、先
に述べたように、仕切り壁がスロツトル弁の近傍
まで延びており、然も、略90度捩じられて、仕切
り壁の面はスロツトル弁の回動軸に対して略直角
とされている。
このため、サージタンクにおいて仕切り壁によ
つて仕切られた上下の室に流入する空気量は等し
くなる。
つて仕切られた上下の室に流入する空気量は等し
くなる。
従つて、各気筒への吸入空気量も等しくなる。
斯くて、本考案によれば、各気筒への吸入空気
量のアンバランスを発生させることなく、吸気干
渉を防止することが可能になる。
量のアンバランスを発生させることなく、吸気干
渉を防止することが可能になる。
本考案の作用は、以下の実施例からより一層明
らかにされる。
らかにされる。
第1図は、本考案の第1の実施例に係る多気筒
エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図である。
エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図である。
第1図において、21はエンジン本体、22は
排気マニホルドである。また、11,12,1
3,14はそれぞれ、第1番気筒に連なる吸気マ
ニホルド、第2番気筒に連なる吸気マニホルド、
第3番気筒に連なる吸気マニホルド、第4番気筒
に連なる吸気マニホルドである。
排気マニホルドである。また、11,12,1
3,14はそれぞれ、第1番気筒に連なる吸気マ
ニホルド、第2番気筒に連なる吸気マニホルド、
第3番気筒に連なる吸気マニホルド、第4番気筒
に連なる吸気マニホルドである。
5はサージタンクである。各吸気マニホルド1
1,12,13,14はサージタンク5に接続さ
れている。サージタンク5があることから分かる
ように、第1図のエンジンは燃料噴射式ガソリン
エンジンである。
1,12,13,14はサージタンク5に接続さ
れている。サージタンク5があることから分かる
ように、第1図のエンジンは燃料噴射式ガソリン
エンジンである。
第1図に示されているエンジンは、点火順序
が、第1番気筒→第3番気筒→第4番気筒→第2
番気筒であるとする。
が、第1番気筒→第3番気筒→第4番気筒→第2
番気筒であるとする。
第1図のものは、サージタンク5の内部におい
て、点火順序で隣り合う気筒に連なる吸気マニホ
ルドを仕切り壁23で仕切ることにより、吸気干
渉を防止するようにしてある。
て、点火順序で隣り合う気筒に連なる吸気マニホ
ルドを仕切り壁23で仕切ることにより、吸気干
渉を防止するようにしてある。
即ち、第1図から分かるように、サージタンク
5の内部は仕切り壁23によつて上下二つの室2
4,25に仕切られている。そして、吸気マニホ
ルド12と13とが上室24に連通されており、
吸気マニホルド11と14とが下室25に連通さ
れている。
5の内部は仕切り壁23によつて上下二つの室2
4,25に仕切られている。そして、吸気マニホ
ルド12と13とが上室24に連通されており、
吸気マニホルド11と14とが下室25に連通さ
れている。
ここまでは従来(第7図)と全く同じである。
本実施例では、仕切り壁23がサージタンク5
の上流の吸気通路41まで延びており、然も、略
90度捩じられている点に特徴がある。
の上流の吸気通路41まで延びており、然も、略
90度捩じられている点に特徴がある。
吸気通路41の上流にはスロツトルボデー42
が配置されている。なお、スロツトルボデー42
の更に上流には図示しないダクトを介してエアフ
ローメータとエアクリーナ(いずれも図示しな
い)が存在している。
が配置されている。なお、スロツトルボデー42
の更に上流には図示しないダクトを介してエアフ
ローメータとエアクリーナ(いずれも図示しな
い)が存在している。
スロツトルボデー42の内部にはスロツトル弁
31が配置されている。スロツトル弁31はその
回動軸32が水平に配置されている。これは先に
述べた理由による。
31が配置されている。スロツトル弁31はその
回動軸32が水平に配置されている。これは先に
述べた理由による。
第1図から分かるように、本実施例では、仕切
り壁23はスロツトル弁31の近傍まで延びてお
り、仕切り壁23の面は、スロツトル弁31の近
傍で回動軸32に対して略直角にされている。
り壁23はスロツトル弁31の近傍まで延びてお
り、仕切り壁23の面は、スロツトル弁31の近
傍で回動軸32に対して略直角にされている。
本実施例の作用を説明する。
例えば、第1番気筒から第3番気筒へ吸入空気
の流れが切り替わるときのことを考えてみる。第
1番気筒へ吸入空気が流れているときには、矢印
Aのような空気の流れが出来ている。矢印Bのよ
うな第3番気筒への吸入空気の流れが出来るとき
には、仕切り壁23があるために、矢印Aの流れ
を矢印Bへ向きを変える必要がない。従つて、第
3番気筒への吸入空気量は減少することはない。
なお、第3番気筒から第4番気筒へ吸入空気の流
れが切り替わるときには、矢印Aのような第1番
気筒への空気の流れが停止して時間が経過してい
るので、第4番気筒への吸入空気量が減少するこ
とはない。すぐ分かるように、これは、第3番気
筒、第4番気筒だけでなくその他の全てを気筒に
ついても言える。結局、本実施例におれば、吸気
干渉が無くなることになる。
の流れが切り替わるときのことを考えてみる。第
1番気筒へ吸入空気が流れているときには、矢印
Aのような空気の流れが出来ている。矢印Bのよ
うな第3番気筒への吸入空気の流れが出来るとき
には、仕切り壁23があるために、矢印Aの流れ
を矢印Bへ向きを変える必要がない。従つて、第
3番気筒への吸入空気量は減少することはない。
なお、第3番気筒から第4番気筒へ吸入空気の流
れが切り替わるときには、矢印Aのような第1番
気筒への空気の流れが停止して時間が経過してい
るので、第4番気筒への吸入空気量が減少するこ
とはない。すぐ分かるように、これは、第3番気
筒、第4番気筒だけでなくその他の全てを気筒に
ついても言える。結局、本実施例におれば、吸気
干渉が無くなることになる。
本実施例では次の事柄が重要である。即ち、前
に述べたように、スロツトル弁31の上の方を流
れる空気(矢印D)の流量は少なく、スロツトル
弁31の下の方を流れる空気(矢印E)の流量は
多いが、本実施例では、仕切り壁23がスロツト
ル弁31の近傍まで延びており、然も、90度捩じ
られている。このため、サージタンク5の上室2
4と下室25とに入る空気量は等しくなることで
ある。
に述べたように、スロツトル弁31の上の方を流
れる空気(矢印D)の流量は少なく、スロツトル
弁31の下の方を流れる空気(矢印E)の流量は
多いが、本実施例では、仕切り壁23がスロツト
ル弁31の近傍まで延びており、然も、90度捩じ
られている。このため、サージタンク5の上室2
4と下室25とに入る空気量は等しくなることで
ある。
従つて、第2番気筒と第3番気筒への吸入空気
量も、第1番気筒と第4番気筒への吸入空気量も
等しくなる。
量も、第1番気筒と第4番気筒への吸入空気量も
等しくなる。
斯くて、本実施例によれば、各気筒への吸入空
気量のアンバランスを発生させることなく、吸気
干渉を防止することが可能になる。
気量のアンバランスを発生させることなく、吸気
干渉を防止することが可能になる。
なお、サージタンク5の内部を仕切り壁23に
よつて上下に仕切るのではなく、左右に仕切れば
仕切り壁23をスロツトル弁31の近傍において
90度捩じる必要はない。
よつて上下に仕切るのではなく、左右に仕切れば
仕切り壁23をスロツトル弁31の近傍において
90度捩じる必要はない。
しかしながら、これは次の理由から実際的では
ない。
ない。
即ち、第2図と第3図とには、サージタンク5
の内部を仕切り壁23によつて上下に仕切つたも
のと、左右に仕切つたものとが描かれている。第
2図は、サージタンク5の内部を仕切り壁23に
よつて上下に仕切つたものであり、第3図は、サ
ージタンク5の内部を仕切り壁23によつて左右
に仕切つたものである。
の内部を仕切り壁23によつて上下に仕切つたも
のと、左右に仕切つたものとが描かれている。第
2図は、サージタンク5の内部を仕切り壁23に
よつて上下に仕切つたものであり、第3図は、サ
ージタンク5の内部を仕切り壁23によつて左右
に仕切つたものである。
第2図と第3図とにおいて、21はエンジン本
体、11,12,13,14は吸気マニホルドで
ある。
体、11,12,13,14は吸気マニホルドで
ある。
第2図と第3図との比較から分かるように、サ
ージタンク5の内部を左右に仕切つたもの(第3
図)は、サージタンク5の内部を上下に仕切つた
もの(第2図)よりも高さが高くなる(H>h)。
ージタンク5の内部を左右に仕切つたもの(第3
図)は、サージタンク5の内部を上下に仕切つた
もの(第2図)よりも高さが高くなる(H>h)。
従つて、エンジンの搭載性を考えると、サージ
タンク5の内部を仕切り壁23によつて左右に仕
切ることは、実際的ではない。
タンク5の内部を仕切り壁23によつて左右に仕
切ることは、実際的ではない。
第4図は、本考案の第2の実施例に係る多気筒
エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図である。
エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図である。
第4図のものは、仕切り壁23に孔51を穿設
して、斯かる孔51を開閉する制御弁52を設け
たものである。
して、斯かる孔51を開閉する制御弁52を設け
たものである。
53は制御弁52を駆動する駆動装置、54
は、駆動装置53を制御する制御装置、55はエ
ンジンの運転状態を検出してその信号を制御装置
54に入力するエンジン運転状態検出センサーで
ある。
は、駆動装置53を制御する制御装置、55はエ
ンジンの運転状態を検出してその信号を制御装置
54に入力するエンジン運転状態検出センサーで
ある。
エンジン運転状態検出センサー55の例として
は、例えば、エンジン回転数センサー、吸入空気
量センサー等が挙げられる。以下、エンジン運転
状態検出センサー55がエンジン回転数センサー
である場合について説明する。
は、例えば、エンジン回転数センサー、吸入空気
量センサー等が挙げられる。以下、エンジン運転
状態検出センサー55がエンジン回転数センサー
である場合について説明する。
一般にエンジンにおいては、”有効吸気管長”
という概念がある。有効吸気管長と言うのは、吸
気が気柱振動を起こす実質的な吸気管長の長さの
ことである。
という概念がある。有効吸気管長と言うのは、吸
気が気柱振動を起こす実質的な吸気管長の長さの
ことである。
前記第1図のようなエンジンの場合、有効吸気
管長は吸気マニホルドの長さとシリンダヘツドの
吸気ポートの長さとを合わせた長さaとサージタ
ンク5から仕切り壁23の先端までの長さbとを
加えたもの(a+b)になることが知られてい
る。
管長は吸気マニホルドの長さとシリンダヘツドの
吸気ポートの長さとを合わせた長さaとサージタ
ンク5から仕切り壁23の先端までの長さbとを
加えたもの(a+b)になることが知られてい
る。
ところが、第5図に示されるように、仕切り壁
を有しない通常のエンジンにおいては、有効吸気
管長は吸気マニホルドの長さとシリンダヘツドの
吸気ポートの長さとを合わせた長さaになること
が知られている。第5図において、21はエンジ
ン本体、22は排気マニホルド、5はサージタン
ク、11,12,13,14は吸気マニホルドで
ある。
を有しない通常のエンジンにおいては、有効吸気
管長は吸気マニホルドの長さとシリンダヘツドの
吸気ポートの長さとを合わせた長さaになること
が知られている。第5図において、21はエンジ
ン本体、22は排気マニホルド、5はサージタン
ク、11,12,13,14は吸気マニホルドで
ある。
他方、次のような二つの事実がある。
第1には、エンジン低、中速回転時には有効吸
気管は長い方がエンジンの出力が向上するが、エ
ンジン高速回転時には有効吸気管は短い方がエン
ジンの出力は向上する。従つて、エンジン低、中
速回転時には、第1図のような構造の方が出力が
向上するが、エンジン高速回転時には第5図のよ
うな構造の方が出力が向上する。
気管は長い方がエンジンの出力が向上するが、エ
ンジン高速回転時には有効吸気管は短い方がエン
ジンの出力は向上する。従つて、エンジン低、中
速回転時には、第1図のような構造の方が出力が
向上するが、エンジン高速回転時には第5図のよ
うな構造の方が出力が向上する。
第2には、エンジン低、中速回転時には先に述
べたような吸気干渉が問題になるが、エンジン高
速回転時には吸気干渉は問題にはならない(殆
ど、発生しない)。従つて、エンジン低、中速回
転時には第1図のような構造が良いが、エンジン
高速回転時には第1図の構造でなくて第5図のよ
うな構造であつてもよい。
べたような吸気干渉が問題になるが、エンジン高
速回転時には吸気干渉は問題にはならない(殆
ど、発生しない)。従つて、エンジン低、中速回
転時には第1図のような構造が良いが、エンジン
高速回転時には第1図の構造でなくて第5図のよ
うな構造であつてもよい。
斯くて、第4図のものは、エンジン低、中速回
転時には実質的に前記第1図のような構造とし、
エンジン高速回転時には実質的に前記第5図のよ
うな構造となるようにして、エンジン出力を向上
させるようにしたものである。
転時には実質的に前記第1図のような構造とし、
エンジン高速回転時には実質的に前記第5図のよ
うな構造となるようにして、エンジン出力を向上
させるようにしたものである。
即ち、第2の実施例では、第4図から分かるよ
うに、仕切り壁23に孔51を穿設して、斯かる
孔51を制御弁52で次のように開閉するもので
ある。
うに、仕切り壁23に孔51を穿設して、斯かる
孔51を制御弁52で次のように開閉するもので
ある。
エンジン回転数が所定値よりも低い場合には、
孔51を制御弁52で閉じておき、エンジン回転
数が所定値以上になつたら制御弁52で孔51を
開ける。孔51を閉じておけば、第4図のエンジ
ンは実質的には第1図のようなエンジンと同じに
なり、孔51を開けば、第4図のエンジンは実質
的には第5図のようなエンジンと同じになるから
である。
孔51を制御弁52で閉じておき、エンジン回転
数が所定値以上になつたら制御弁52で孔51を
開ける。孔51を閉じておけば、第4図のエンジ
ンは実質的には第1図のようなエンジンと同じに
なり、孔51を開けば、第4図のエンジンは実質
的には第5図のようなエンジンと同じになるから
である。
これらの動作は、言うまでもなく、エンジン運
転状態検出センサー55の信号に基づいて、制御
装置54と駆動装置53とによつてなされる。
転状態検出センサー55の信号に基づいて、制御
装置54と駆動装置53とによつてなされる。
斯くて、第2の実施例のものは、エンジン低速
回転領域から高速回転領域の全てに渡つてエンジ
ンのの性能を充分に発揮させることが可能にな
る、と言う利点がある。
回転領域から高速回転領域の全てに渡つてエンジ
ンのの性能を充分に発揮させることが可能にな
る、と言う利点がある。
第4図のものについてその他の事柄は、前記第
1図のものと全く同じであるので、第4図には符
号を付すだけにしてこれ以上の説明は省略する。
1図のものと全く同じであるので、第4図には符
号を付すだけにしてこれ以上の説明は省略する。
上記実施例の説明から分かるように、本考案に
よれば、各気筒への吸入空気量のアンバランスを
発生させることなく、吸気干渉を防止することが
可能になるという効果を奏する。
よれば、各気筒への吸入空気量のアンバランスを
発生させることなく、吸気干渉を防止することが
可能になるという効果を奏する。
第1図は、本考案の第1の実施例に係る多気筒
エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図、第2図
は、サージタンクの内部を仕切り壁によつて上下
に仕切つたエンジンの説明図、第3図は、サージ
タンクの内部を仕切り壁によつて左右に仕切つた
エンジンの説明図、第4図は本考案の第2の実施
例に係る多気筒エンジンの吸気干渉防止装置の斜
視図、第5図は、仕切り壁を有しない通常の多気
筒エンジンの斜視図、第6図は、吸気干渉を説明
するためのエンジンの説明図、第7図は、従来の
多気筒エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図、第
8図は、スロツトル弁の縦断面図である。 5……サージタンク、11,12,13,14
……吸気マニホルド、21……エンジン本体、2
3……仕切り壁、24……上室、25……下室、
31……スロツトル弁、32……回動軸、42…
…スロツトルボデー。
エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図、第2図
は、サージタンクの内部を仕切り壁によつて上下
に仕切つたエンジンの説明図、第3図は、サージ
タンクの内部を仕切り壁によつて左右に仕切つた
エンジンの説明図、第4図は本考案の第2の実施
例に係る多気筒エンジンの吸気干渉防止装置の斜
視図、第5図は、仕切り壁を有しない通常の多気
筒エンジンの斜視図、第6図は、吸気干渉を説明
するためのエンジンの説明図、第7図は、従来の
多気筒エンジンの吸気干渉防止装置の斜視図、第
8図は、スロツトル弁の縦断面図である。 5……サージタンク、11,12,13,14
……吸気マニホルド、21……エンジン本体、2
3……仕切り壁、24……上室、25……下室、
31……スロツトル弁、32……回動軸、42…
…スロツトルボデー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 吸気マニホルドがエンジン本体から各気筒ごと
に延びており、それらの吸気マニホルドはサージ
タンクに接続されており、該サージタンクの上流
にはスロツトルボデーが配置されており、該スロ
ツトルボデーの内部にはスロツトル弁が収納され
ており、前記サージタンクの内部は仕切り壁によ
つて上下の室に仕切られており、点火順序で隣り
合う気筒に連なる吸気マニホルドは前記サージタ
ンクの内部において前記仕切り壁によつて仕切ら
れている多気筒エンジンの吸気干渉防止装置にお
いて、 前記仕切り壁は前記スロツトル弁の近傍まで延
びており、且つ、前記スロツトル弁の近傍におい
て前記仕切り壁は略90度捩じられており、それに
よつて前記仕切り壁の面は前記スロツトル弁の回
動軸に対して略直角とされていることを特徴とす
る多気筒エンジンの吸気干渉防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP810486U JPH0441224Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP810486U JPH0441224Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62122134U JPS62122134U (ja) | 1987-08-03 |
| JPH0441224Y2 true JPH0441224Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30792176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP810486U Expired JPH0441224Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441224Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002130066A (ja) * | 2000-10-26 | 2002-05-09 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の駆動装置 |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP810486U patent/JPH0441224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62122134U (ja) | 1987-08-03 |
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