JPH0441254Y2 - - Google Patents
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- JPH0441254Y2 JPH0441254Y2 JP1986108698U JP10869886U JPH0441254Y2 JP H0441254 Y2 JPH0441254 Y2 JP H0441254Y2 JP 1986108698 U JP1986108698 U JP 1986108698U JP 10869886 U JP10869886 U JP 10869886U JP H0441254 Y2 JPH0441254 Y2 JP H0441254Y2
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- coil
- ignition
- capacitor
- control circuit
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、内燃機関を点火するために用いられ
る内燃機関用点火装置に関するものである。
る内燃機関用点火装置に関するものである。
[従来の技術]
内燃機関用点火装置として、コンデンサ放電式
の点火装置が多く用いられている。第9図は内燃
機関により駆動される磁石発電機内に設けられた
エキサイタコイルの出力で駆動されるコンデンサ
放電式点火装置の構成を示したもので、同図にお
いて1はエキサイタコイル、2は点火コイル、3
は点火コイルの1次電流を制御する制御回路ユニ
ツトである。エキサイタコイル1の一端は接地さ
れ、他端は端子金具4に接続されている。端子金
具4には制御回路ユニツトの電源端子金具5が接
触しており、この端子金具5にダイオードD1の
アノードが接続されている。ダイオードD1のカ
ソードには点火エネルギー蓄積用コンデンサC1
の一端が接続され、該コンデンサC1の他端は1
次端子金具6を介して点火コイルの1次コイル2
aの一端に接続されている。コンデンサC1の他
端にはまたダイオードD2のアノードが接続さ
れ、該ダイオードD2のカソードは1次端子金具
7を介して1次コイル2aの他端に接続されてい
る。コンデンサC1の一端に放電制御用サイリス
タTh1のアノードが接続され、サイリスタTh1
のカソードは端子金具7につながるラインに接続
されている。サイリスタTh1のゲートには抵抗
R1の一端とツエナーダイオードZ1のアノード
とが接続され、抵抗R1の他端はサイリスタTh
1のカソードに接続されている。ツエナーダイオ
ードZ1のカソードには抵抗R2の一端とダイオ
ードD3のアノードとが接続され、抵抗R2の他
端はサイリスタTh1のカソードに、またダイオ
ードD3のカソードはダイオードD1のカソード
にそれぞれ接続されている。またダイオードD1
のアノードとサイリスタTh1のカソードとの間
にカソードをダイオードD1側に向けたダイオー
ドD4が接続され、サイリスタTh1のカソード
とダイオードD3のアノードとの間にアノードを
サイリスタTh1のカソード側に向けたダイオー
ドD5が接続されている。ダイオードD5のカソ
ードは点火コイルの2次コイルの一端とともにア
ース側の電源端子金具8に接続され、該電源端子
金具8は接地された端子金具9に接続されてい
る。点火コイルの2次コイル2bの他端は2次端
子金具10と該2次端子金具に接続された高圧コ
ードとを介して、機関の気筒に取付けられた点火
プラグ11の非接地側端子に接続されている。
の点火装置が多く用いられている。第9図は内燃
機関により駆動される磁石発電機内に設けられた
エキサイタコイルの出力で駆動されるコンデンサ
放電式点火装置の構成を示したもので、同図にお
いて1はエキサイタコイル、2は点火コイル、3
は点火コイルの1次電流を制御する制御回路ユニ
ツトである。エキサイタコイル1の一端は接地さ
れ、他端は端子金具4に接続されている。端子金
具4には制御回路ユニツトの電源端子金具5が接
触しており、この端子金具5にダイオードD1の
アノードが接続されている。ダイオードD1のカ
ソードには点火エネルギー蓄積用コンデンサC1
の一端が接続され、該コンデンサC1の他端は1
次端子金具6を介して点火コイルの1次コイル2
aの一端に接続されている。コンデンサC1の他
端にはまたダイオードD2のアノードが接続さ
れ、該ダイオードD2のカソードは1次端子金具
7を介して1次コイル2aの他端に接続されてい
る。コンデンサC1の一端に放電制御用サイリス
タTh1のアノードが接続され、サイリスタTh1
のカソードは端子金具7につながるラインに接続
されている。サイリスタTh1のゲートには抵抗
R1の一端とツエナーダイオードZ1のアノード
とが接続され、抵抗R1の他端はサイリスタTh
1のカソードに接続されている。ツエナーダイオ
ードZ1のカソードには抵抗R2の一端とダイオ
ードD3のアノードとが接続され、抵抗R2の他
端はサイリスタTh1のカソードに、またダイオ
ードD3のカソードはダイオードD1のカソード
にそれぞれ接続されている。またダイオードD1
のアノードとサイリスタTh1のカソードとの間
にカソードをダイオードD1側に向けたダイオー
ドD4が接続され、サイリスタTh1のカソード
とダイオードD3のアノードとの間にアノードを
サイリスタTh1のカソード側に向けたダイオー
ドD5が接続されている。ダイオードD5のカソ
ードは点火コイルの2次コイルの一端とともにア
ース側の電源端子金具8に接続され、該電源端子
金具8は接地された端子金具9に接続されてい
る。点火コイルの2次コイル2bの他端は2次端
子金具10と該2次端子金具に接続された高圧コ
ードとを介して、機関の気筒に取付けられた点火
プラグ11の非接地側端子に接続されている。
この例では、ダイオードD1〜D5と、ツエナ
ーダイオードZ1と、点火エネルギー蓄積用コン
デンサC1と、放電制御用サイリスタTh1と、
抵抗R1,R2とによりコンデンサ放電式の制御
回路ユニツト3が構成されている。
ーダイオードZ1と、点火エネルギー蓄積用コン
デンサC1と、放電制御用サイリスタTh1と、
抵抗R1,R2とによりコンデンサ放電式の制御
回路ユニツト3が構成されている。
上記制御回路ユニツト3を構成する電子部品は
第10図及び第11図に示すように印刷回路基板
PCに装着され、基板PCと点火コイル2とがケー
ス15内に収納されて点火装置20が構成され
る。ケース15内には仕切り板15aが設けられ
てケース内が点火コイル収納室15Aと回路基板
収納室15Bとに分けられ、点火コイル2は収納
室15Aに、回路基板PCは基板収納室15Bに
それぞれ収納されている。点火エネルギー蓄積用
コンデンサC1は比較的大形であるため、基板収
納室15B内で他の電子部品の上に配置され、基
板PCと点火コイル2との間を接続する接続手段
16は仕切り板15aの中央部に設けられた隙間
15cを通して設けられている。ケース15内の
空所にはエポキシ等の絶縁樹脂17が注入されて
いる。
第10図及び第11図に示すように印刷回路基板
PCに装着され、基板PCと点火コイル2とがケー
ス15内に収納されて点火装置20が構成され
る。ケース15内には仕切り板15aが設けられ
てケース内が点火コイル収納室15Aと回路基板
収納室15Bとに分けられ、点火コイル2は収納
室15Aに、回路基板PCは基板収納室15Bに
それぞれ収納されている。点火エネルギー蓄積用
コンデンサC1は比較的大形であるため、基板収
納室15B内で他の電子部品の上に配置され、基
板PCと点火コイル2との間を接続する接続手段
16は仕切り板15aの中央部に設けられた隙間
15cを通して設けられている。ケース15内の
空所にはエポキシ等の絶縁樹脂17が注入されて
いる。
上記の点火装置において、エキサイタコイル1
は内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起す
る。エキサイタコイル1の一方の極性の半サイク
ルの出力電圧によりダイオードD1と、ダイオー
ドD2及び点火コイルの1次コイル2aと、ダイ
オードD6とを通してコンデンサC1が図示の極
性に充電される。次いでエキサイタコイル1に他
方の極性の半サイクルの電圧が誘起すると、エキ
サイタコイル1→ツエナーダイオードZ1→サイ
リスタTh1のゲートカソード→ダイオードD4
→エキサイタコイルの経路でサイリスタTh1に
トリガ信号が与えられ、サイリスタTh1が導通
する。これによりコンデンサC1の電荷がサイリ
スタTh1及び点火コイルの1次コイル2aを通
して放電し、この時に生じる磁束変化により2次
コイル2bに点火用の高電圧が誘起する。この高
電圧は点火プラグ11に印加されるため、該点火
プラグに火花が生じ、機関が点火される。
は内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起す
る。エキサイタコイル1の一方の極性の半サイク
ルの出力電圧によりダイオードD1と、ダイオー
ドD2及び点火コイルの1次コイル2aと、ダイ
オードD6とを通してコンデンサC1が図示の極
性に充電される。次いでエキサイタコイル1に他
方の極性の半サイクルの電圧が誘起すると、エキ
サイタコイル1→ツエナーダイオードZ1→サイ
リスタTh1のゲートカソード→ダイオードD4
→エキサイタコイルの経路でサイリスタTh1に
トリガ信号が与えられ、サイリスタTh1が導通
する。これによりコンデンサC1の電荷がサイリ
スタTh1及び点火コイルの1次コイル2aを通
して放電し、この時に生じる磁束変化により2次
コイル2bに点火用の高電圧が誘起する。この高
電圧は点火プラグ11に印加されるため、該点火
プラグに火花が生じ、機関が点火される。
[考案が解決しようとする問題点]
点火コイルと制御回路ユニツトとを共通のケー
ス内に収納した従来の点火装置においては、コン
デンサC1を他の電子部品の上に配置するように
していたため、このコンデンサC1の周囲に大き
なデツドスペースDS(第11図に斜線を施して示
した部分)が生じ、ケース内に注入する樹脂の量
が多くなるという問題があつた。またコンデンサ
C1を他の電子部品の上に配置するためには、コ
ンデンサC1のリード線を相当に長くして該リー
ド線を折り曲げることが必要なため、該リード線
の絶縁処理が必要になり、制御回路ユニツトの組
立てが面倒になるのを避けられなかつた。
ス内に収納した従来の点火装置においては、コン
デンサC1を他の電子部品の上に配置するように
していたため、このコンデンサC1の周囲に大き
なデツドスペースDS(第11図に斜線を施して示
した部分)が生じ、ケース内に注入する樹脂の量
が多くなるという問題があつた。またコンデンサ
C1を他の電子部品の上に配置するためには、コ
ンデンサC1のリード線を相当に長くして該リー
ド線を折り曲げることが必要なため、該リード線
の絶縁処理が必要になり、制御回路ユニツトの組
立てが面倒になるのを避けられなかつた。
また従来のこの種の点火装置では、点火コイル
と回路基板との間の接続を基板の中央部寄りの位
置で行つていたため、半田付け作業を簡単に行う
ことができず、組立て作業が面倒になるという問
題があつた。
と回路基板との間の接続を基板の中央部寄りの位
置で行つていたため、半田付け作業を簡単に行う
ことができず、組立て作業が面倒になるという問
題があつた。
また従来の点火装置では、ケース内への樹脂の
注型に先立つて、点火コイルと制御回路ユニツト
とをケース内でそれぞれ個別に位置決めする必要
があつたため、位置決め作業が面倒で、製造が面
倒になるという問題があつた。
注型に先立つて、点火コイルと制御回路ユニツト
とをケース内でそれぞれ個別に位置決めする必要
があつたため、位置決め作業が面倒で、製造が面
倒になるという問題があつた。
本考案の目的は上記の問題を解決した内燃機関
用点火装置を提供することにある。
用点火装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、点火コイルと該点火コイルの1次電
流を制御する制御回路ユニツトとをケース内に収
納して該ケース内に絶縁樹脂を注入してなる内燃
機関用点火装置であつて、本考案においては、点
火コイルの1次コイルの両端につながる1対の1
次端子金具と点火電源につながる1対の電源端子
金具とを点火コイルの軸線方向の一端側に並設し
て該1対の1次端子金具と1対の電源端子金具と
を点火コイルに対して固定する。
流を制御する制御回路ユニツトとをケース内に収
納して該ケース内に絶縁樹脂を注入してなる内燃
機関用点火装置であつて、本考案においては、点
火コイルの1次コイルの両端につながる1対の1
次端子金具と点火電源につながる1対の電源端子
金具とを点火コイルの軸線方向の一端側に並設し
て該1対の1次端子金具と1対の電源端子金具と
を点火コイルに対して固定する。
また制御回路ユニツトは印刷回路基板の板面を
点火コイルの軸線と平行させた状態で、かつ点火
コイルとの間に所定の隙間をあけた状態で点火コ
イルに近接配置する。
点火コイルの軸線と平行させた状態で、かつ点火
コイルとの間に所定の隙間をあけた状態で点火コ
イルに近接配置する。
1次端子金具及び電源端子金具には印刷回路基
板側に突出する基板接続部を設けて、該基板接続
部を印刷回路基板の導電部に半田付けする。
板側に突出する基板接続部を設けて、該基板接続
部を印刷回路基板の導電部に半田付けする。
コンデンサは点火コイルの軸線方向の他端側
に、該点火コイルと軸線方向に並べた状態で、か
つ印刷回路基板に僅かな間隙を介して対向させた
状態で配置する。またコンデンサには点火コイル
の軸線と直交する方向に相対する状態で印刷回路
基板側に突出した1対のリード線を設けて、該1
対のリード線を印刷回路基板に半田付けする。
に、該点火コイルと軸線方向に並べた状態で、か
つ印刷回路基板に僅かな間隙を介して対向させた
状態で配置する。またコンデンサには点火コイル
の軸線と直交する方向に相対する状態で印刷回路
基板側に突出した1対のリード線を設けて、該1
対のリード線を印刷回路基板に半田付けする。
更にケースには、制御回路ユニツトと点火コイ
ルとの間及び制御回路ユニツトとコンデンサとの
間を仕切る平板状の絶縁仕切り板を一体に設けて
おき、該仕切り板を点火コイルと制御回路ユニツ
トとの間の間隙及びコンデンサと制御回路ユニツ
トとの間の間隙内に挿入する。コンデンサの1対
のリード線相互間の間隔は仕切り板を挿入し得る
大きさに設定しておく。
ルとの間及び制御回路ユニツトとコンデンサとの
間を仕切る平板状の絶縁仕切り板を一体に設けて
おき、該仕切り板を点火コイルと制御回路ユニツ
トとの間の間隙及びコンデンサと制御回路ユニツ
トとの間の間隙内に挿入する。コンデンサの1対
のリード線相互間の間隔は仕切り板を挿入し得る
大きさに設定しておく。
[考案の作用]
上記のように点火エネルギー蓄積用コンデンサ
を点火コイルの軸線方向の一端側に配置すると、
ケース内に大きなデツドスペースが生じないた
め、全体をコンパクトに構成することができ、ケ
ース内に注入する樹脂の量を少なくすることがで
きる。
を点火コイルの軸線方向の一端側に配置すると、
ケース内に大きなデツドスペースが生じないた
め、全体をコンパクトに構成することができ、ケ
ース内に注入する樹脂の量を少なくすることがで
きる。
また上記のように点火コイルの一端側に1次端
子金具及び電源端子金具を並設すると、点火コイ
ルの1次コイルの両端と1次端子金具との接続及
び2次コイルと電源端子金具との間の接続を全て
点火コイルの同じ側の端部で行うことができ、点
火コイルと1次端子金具との間の接続作業を簡単
にすることができる。また印刷回路基板の端部を
溶融半田槽にデイツプすることにより各端子金具
と基板との接続を一度に行うことができるため、
点火コイルと基板との接続作業を簡単に行うこと
ができる。
子金具及び電源端子金具を並設すると、点火コイ
ルの1次コイルの両端と1次端子金具との接続及
び2次コイルと電源端子金具との間の接続を全て
点火コイルの同じ側の端部で行うことができ、点
火コイルと1次端子金具との間の接続作業を簡単
にすることができる。また印刷回路基板の端部を
溶融半田槽にデイツプすることにより各端子金具
と基板との接続を一度に行うことができるため、
点火コイルと基板との接続作業を簡単に行うこと
ができる。
更に上記のように点火エネルギー蓄積用コンデ
ンサを点火コイルと並べて配置すると、該コンデ
ンサを回路基板に近接配置することができるため
コンデンサのリード線の長さを充分短くすること
ができる。従つてコンデンサのリード線の絶縁処
理を省略することができ、コンデンサの取付けを
容易にすることができる。また上記のようにコン
デンサを各端子金具から離れた位置に配置する
と、絶縁設計を容易にすることができる。
ンサを点火コイルと並べて配置すると、該コンデ
ンサを回路基板に近接配置することができるため
コンデンサのリード線の長さを充分短くすること
ができる。従つてコンデンサのリード線の絶縁処
理を省略することができ、コンデンサの取付けを
容易にすることができる。また上記のようにコン
デンサを各端子金具から離れた位置に配置する
と、絶縁設計を容易にすることができる。
更に、上記のように、点火コイルの一端に固定
した1次端子金具及び電源端子金具を印刷回路基
板に半田付けするとともに、コンデンサを印刷回
路基板に半田付けして、点火コイルとコンデンサ
と制御回路ユニツトとを相互に結合し、ケースに
一体に設けた仕切り板を点火コイルと制御回路ユ
ニツトとの間の間隙及びコンデンサと制御回路ユ
ニツトとの間の間隙内に挿入するようにすると、
点火コイルと制御回路ユニツトとコンデンサとを
ケース内に挿入することによりこれらの位置決め
を自動的に行うことができる。従つてケース内へ
の樹脂の注型に先立つて点火コイル、制御回路ユ
ニツト及びコンデンサをケース内で個別に位置決
めする作業を省略することができ、組立工数の削
減を図つて製造を容易にすることができる。
した1次端子金具及び電源端子金具を印刷回路基
板に半田付けするとともに、コンデンサを印刷回
路基板に半田付けして、点火コイルとコンデンサ
と制御回路ユニツトとを相互に結合し、ケースに
一体に設けた仕切り板を点火コイルと制御回路ユ
ニツトとの間の間隙及びコンデンサと制御回路ユ
ニツトとの間の間隙内に挿入するようにすると、
点火コイルと制御回路ユニツトとコンデンサとを
ケース内に挿入することによりこれらの位置決め
を自動的に行うことができる。従つてケース内へ
の樹脂の注型に先立つて点火コイル、制御回路ユ
ニツト及びコンデンサをケース内で個別に位置決
めする作業を省略することができ、組立工数の削
減を図つて製造を容易にすることができる。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示したも
ので、この実施例の電気的構成は第9図に示した
例と同様である。第1図及び第2図において2は
点火コイル、3は該点火コイルの1次電流を制御
するコンデンサ放電式の制御回路ユニツトで、点
火コイル2は第3図に見られるように、鋼板を積
層して構成した棒状の鉄心201と、鉄心201
に嵌装した樹脂製のボビン202と、ボビン20
2に巻回した1次コイル2aと、別巻きされて1
次コイル2aの外周に嵌装された2次コイル2b
とからなり、1次コイル2a及び2次コイル2b
は樹脂モールド部203によりモールドされてい
る。ボビン202の一端には鍔板部204が設け
られ、この鍔板部204の外周部の一部に円筒状
の高圧コード係入部205が一体に設けられてい
る。高圧コード係入部205の底部には木ネジ状
の高圧端子金具206が固定され、高圧コード係
入部205に係入された高圧コード21(第1図
参照)の芯線に高圧端子金具206をネジ込むよ
うに食い込ませた状態で高圧端子金具206と高
圧コード21とが接続されるようになつている。
ので、この実施例の電気的構成は第9図に示した
例と同様である。第1図及び第2図において2は
点火コイル、3は該点火コイルの1次電流を制御
するコンデンサ放電式の制御回路ユニツトで、点
火コイル2は第3図に見られるように、鋼板を積
層して構成した棒状の鉄心201と、鉄心201
に嵌装した樹脂製のボビン202と、ボビン20
2に巻回した1次コイル2aと、別巻きされて1
次コイル2aの外周に嵌装された2次コイル2b
とからなり、1次コイル2a及び2次コイル2b
は樹脂モールド部203によりモールドされてい
る。ボビン202の一端には鍔板部204が設け
られ、この鍔板部204の外周部の一部に円筒状
の高圧コード係入部205が一体に設けられてい
る。高圧コード係入部205の底部には木ネジ状
の高圧端子金具206が固定され、高圧コード係
入部205に係入された高圧コード21(第1図
参照)の芯線に高圧端子金具206をネジ込むよ
うに食い込ませた状態で高圧端子金具206と高
圧コード21とが接続されるようになつている。
ボビンの鍔板部204の幅方向の両端には第2
図において下方及び左右両側方に開口した端子金
具係入溝207a,207bが形成され、第2図
において向つて左側の係入溝207a内には第4
図に示すような形状の電源端子金具5が係入保持
されている。この電源端子金具5は舌状の接触子
片5aとこの接触片の基部から直角に折れ曲つた
係止部5bと、係止部5bから接触子片5aの板
面と平行に延びる延長部5cと、この延長部5c
の先端に連続して形成された基板接続部5dとか
らなり、基板接続部5dは延長部5cよりも幅が
狭く形成されている。この端子金具5はその係止
部5bが係入溝207aに係入されて鍔板部20
4に係止されている。電源端子金具5と対をなす
電源端子金具8は第4図に示した形状と対称な形
状に形成され、舌状の接触子片8aと、係止部8
bと延長部8cと基板接続部8dとからなつてい
る。この電源端子金具8はその係止部8bが第2
図において右側に位置する端子金具係入溝207
bに係入されて鍔板部204に係止されている。
このように鍔板部204に電源端子金具5及び8
を取付けた状態ではそれぞれの基板接続部5d及
び8dが点火コイルのモールド部203の外周面
よりも更に外方まで平行に突出し、接触子片5a
及び8aが点火コイル1の軸線方向と平行な方向
に突出する。
図において下方及び左右両側方に開口した端子金
具係入溝207a,207bが形成され、第2図
において向つて左側の係入溝207a内には第4
図に示すような形状の電源端子金具5が係入保持
されている。この電源端子金具5は舌状の接触子
片5aとこの接触片の基部から直角に折れ曲つた
係止部5bと、係止部5bから接触子片5aの板
面と平行に延びる延長部5cと、この延長部5c
の先端に連続して形成された基板接続部5dとか
らなり、基板接続部5dは延長部5cよりも幅が
狭く形成されている。この端子金具5はその係止
部5bが係入溝207aに係入されて鍔板部20
4に係止されている。電源端子金具5と対をなす
電源端子金具8は第4図に示した形状と対称な形
状に形成され、舌状の接触子片8aと、係止部8
bと延長部8cと基板接続部8dとからなつてい
る。この電源端子金具8はその係止部8bが第2
図において右側に位置する端子金具係入溝207
bに係入されて鍔板部204に係止されている。
このように鍔板部204に電源端子金具5及び8
を取付けた状態ではそれぞれの基板接続部5d及
び8dが点火コイルのモールド部203の外周面
よりも更に外方まで平行に突出し、接触子片5a
及び8aが点火コイル1の軸線方向と平行な方向
に突出する。
鍔板部204にはまた、電源端子金具5及び8
よりも内側に位置させて、且つ電源端子金具5及
び8の延長部5c及び8cと略同一平面上に位置
させてリード状の1次端子金具6及び7が固定さ
れている。この例では鍔板部204に突起208
a及び208bが設けられていて、端子金具6及
び7に設けられた孔にこれらの突起を弾発的に係
入することにより端子金具6及び7が鍔板部に固
定されている。端子金具6及び7の先端にはそれ
ぞれ電源端子金具5及び8の基板接続部5d及び
8dと整列する基板接続部6d及び7dが設けら
れている。
よりも内側に位置させて、且つ電源端子金具5及
び8の延長部5c及び8cと略同一平面上に位置
させてリード状の1次端子金具6及び7が固定さ
れている。この例では鍔板部204に突起208
a及び208bが設けられていて、端子金具6及
び7に設けられた孔にこれらの突起を弾発的に係
入することにより端子金具6及び7が鍔板部に固
定されている。端子金具6及び7の先端にはそれ
ぞれ電源端子金具5及び8の基板接続部5d及び
8dと整列する基板接続部6d及び7dが設けら
れている。
第5図にも示されているように、上記端子金具
8には2次コイル2bの巻き始め端部2b1がラ
ツピングにより接続された後半田付けされ、端子
金具6及び7にはそれぞれ1次コイル2aの巻き
始め端部2a1及び巻き終り端部2a2がラツピ
ングにより接続された後半田付けされる。鍔板部
204の外周部には突起209が複数個放射状に
設けられ、これらの突起が後記するケースの内面
に当接して点火コイル2とケース内面との間に所
定の間隙が保たれるようになつている。
8には2次コイル2bの巻き始め端部2b1がラ
ツピングにより接続された後半田付けされ、端子
金具6及び7にはそれぞれ1次コイル2aの巻き
始め端部2a1及び巻き終り端部2a2がラツピ
ングにより接続された後半田付けされる。鍔板部
204の外周部には突起209が複数個放射状に
設けられ、これらの突起が後記するケースの内面
に当接して点火コイル2とケース内面との間に所
定の間隙が保たれるようになつている。
印刷回路基板PCはその片面aに銅箔からなる
導電回路(電子部品相互間を接続する配線部分)
が構成され、この導電回路が構成された面(以下
銅箔面という。)a側にサイリスタTh1、ダイオ
ードD1〜D5、抵抗R1,R2等の点火エネル
ギー蓄積用コンデンサ以外の電子部品30が配置
されて、これらの電子部品が回路基板PCの導電
回路の所定の部分に半田付けされている。これら
電子部品の半田付けはリフロー炉により一度に行
うことができる。
導電回路(電子部品相互間を接続する配線部分)
が構成され、この導電回路が構成された面(以下
銅箔面という。)a側にサイリスタTh1、ダイオ
ードD1〜D5、抵抗R1,R2等の点火エネル
ギー蓄積用コンデンサ以外の電子部品30が配置
されて、これらの電子部品が回路基板PCの導電
回路の所定の部分に半田付けされている。これら
電子部品の半田付けはリフロー炉により一度に行
うことができる。
回路基板PCはその銅箔面aと反対側の面bを
点火コイル2側に向けた状態で、その板面を点火
コイルの軸線方向と平行させて点火コイルに近接
配置されている。回路基板PCは、その一端を点
火コイルの一端(端子金具5〜8が設けられてい
る側の端部)付近に位置させた状態で他端が点火
コイルの他端を越えて伸びるように、点火コイル
の軸線方向長さよりも長く形成されている。点火
コイル2のボビンの鍔板部204に取付けられた
端子金具5〜8の基板接続部5d〜8dは回路基
板PCの一端に設けられた孔を通してそれぞれの
先端が基板PCの銅箔面a側に導出され、これら
の基板接続部が基板PCの導電回路の所定の部分
に半田付けされて、点火コイル2と制御回路ユニ
ツト3とが電気的及び機械的に接続されている。
点火コイル2側に向けた状態で、その板面を点火
コイルの軸線方向と平行させて点火コイルに近接
配置されている。回路基板PCは、その一端を点
火コイルの一端(端子金具5〜8が設けられてい
る側の端部)付近に位置させた状態で他端が点火
コイルの他端を越えて伸びるように、点火コイル
の軸線方向長さよりも長く形成されている。点火
コイル2のボビンの鍔板部204に取付けられた
端子金具5〜8の基板接続部5d〜8dは回路基
板PCの一端に設けられた孔を通してそれぞれの
先端が基板PCの銅箔面a側に導出され、これら
の基板接続部が基板PCの導電回路の所定の部分
に半田付けされて、点火コイル2と制御回路ユニ
ツト3とが電気的及び機械的に接続されている。
点火エネルギー蓄積用コンデンサC1は略矩形
板状に形成されたコンデンサ本体31と該コンデ
ンサ本体から制御回路ユニツト側に突出した1対
のリード線32,32とからなり、このコンデン
サC1は点火コイル2の他端側で該点火コイルと
軸線方向に並ぶように配置されている。コンデン
サC1はその本体の主面31aを点火コイルの軸
線方向と直交させた状態で配置され、点火コイル
の軸線と直交する方向に相対するリード線32,
32が印刷回路基板PCを貫通して該基板の銅箔
面aの所定部分に半田付けされている。そしてこ
の実施例では、コンデンサC1の本体31と基板
PCとの間に所定の間隙dが形成され、また点火
コイル2のモールド部203の外周面と基板PC
との間にも同じ間隙dが形成されている。
板状に形成されたコンデンサ本体31と該コンデ
ンサ本体から制御回路ユニツト側に突出した1対
のリード線32,32とからなり、このコンデン
サC1は点火コイル2の他端側で該点火コイルと
軸線方向に並ぶように配置されている。コンデン
サC1はその本体の主面31aを点火コイルの軸
線方向と直交させた状態で配置され、点火コイル
の軸線と直交する方向に相対するリード線32,
32が印刷回路基板PCを貫通して該基板の銅箔
面aの所定部分に半田付けされている。そしてこ
の実施例では、コンデンサC1の本体31と基板
PCとの間に所定の間隙dが形成され、また点火
コイル2のモールド部203の外周面と基板PC
との間にも同じ間隙dが形成されている。
本実施例において端子金具5〜8と制御回路の
各部との接続関係は第9図に示した例と同様であ
り、使用に際しては電源端子金具5及び8の接触
子片5a及び8aにそれぞれエキサイタコイル1
の非接地側端子につながる端子金具4及びアース
につながる端子金具9が接続される。
各部との接続関係は第9図に示した例と同様であ
り、使用に際しては電源端子金具5及び8の接触
子片5a及び8aにそれぞれエキサイタコイル1
の非接地側端子につながる端子金具4及びアース
につながる端子金具9が接続される。
上記点火コイル2と制御回路ユニツト3とを収
納するケース40は第6図に示すように、一端が
開口した箱形に形成されたケース本体41と、こ
のケース本体41の開口部41aに対向する面か
ら開口部41a側に伸びる平板状の絶縁仕切り板
42と、ケース本体41の1つの角部から絶縁仕
切り板42の板面と直角な方向に伸びる取付け板
部43と、該取付け板部43を補強するリブ44
とを一体に有しており、取付け板部43には取付
け孔45が形成されている。前記コンデンサC1
の1対のリード線相互間の間隔は、絶縁仕切り板
42を挿入し得るように、該絶縁仕切り板の幅寸
法以上に設定されている。絶縁仕切り板42はこ
のケース内に点火コイル2と制御回路ユニツト3
とを挿入した際に、コンデンサC1のリード線3
2,32の間を通して点火コイルと回路基板との
間の前記間隙d内に係入し得るように設けられ、
点火コイル2及び制御回路ユニツト3をケース4
0内に収納した状態で仕切り板42が点火コイル
2と回路基板PCとの間に介在して両者間を絶縁
するようになつている。点火コイル2と制御回路
ユニツト3とは端子金具5〜8を介して相互に連
結されているため、これらをケース内に挿入する
作業は容易に行うことができる。
納するケース40は第6図に示すように、一端が
開口した箱形に形成されたケース本体41と、こ
のケース本体41の開口部41aに対向する面か
ら開口部41a側に伸びる平板状の絶縁仕切り板
42と、ケース本体41の1つの角部から絶縁仕
切り板42の板面と直角な方向に伸びる取付け板
部43と、該取付け板部43を補強するリブ44
とを一体に有しており、取付け板部43には取付
け孔45が形成されている。前記コンデンサC1
の1対のリード線相互間の間隔は、絶縁仕切り板
42を挿入し得るように、該絶縁仕切り板の幅寸
法以上に設定されている。絶縁仕切り板42はこ
のケース内に点火コイル2と制御回路ユニツト3
とを挿入した際に、コンデンサC1のリード線3
2,32の間を通して点火コイルと回路基板との
間の前記間隙d内に係入し得るように設けられ、
点火コイル2及び制御回路ユニツト3をケース4
0内に収納した状態で仕切り板42が点火コイル
2と回路基板PCとの間に介在して両者間を絶縁
するようになつている。点火コイル2と制御回路
ユニツト3とは端子金具5〜8を介して相互に連
結されているため、これらをケース内に挿入する
作業は容易に行うことができる。
上記のようにケース40内に点火コイルと制御
回路ユニツトとが挿入された後ケース内に絶縁樹
脂50が注入される。本実施例においては、絶縁
仕切り板42の幅寸法がケース本体41の内幅寸
法より小さく、絶縁仕切り板42の幅方向の両端
とケース本体41の内面との間に間隙Sが形成さ
れているため、絶縁樹脂の流れを良好にすること
ができ、ケース内に収納した部品を樹脂により隙
間無くモールドして絶縁性能を高めることができ
る。
回路ユニツトとが挿入された後ケース内に絶縁樹
脂50が注入される。本実施例においては、絶縁
仕切り板42の幅寸法がケース本体41の内幅寸
法より小さく、絶縁仕切り板42の幅方向の両端
とケース本体41の内面との間に間隙Sが形成さ
れているため、絶縁樹脂の流れを良好にすること
ができ、ケース内に収納した部品を樹脂により隙
間無くモールドして絶縁性能を高めることができ
る。
上記のように、本考案においては、端子金具5
〜8が点火コイルの一端側に並べて配置されてい
るため、これらの端子金具5〜8へのコイル導体
の接続作業を容易に行うことができ、また端子金
具5〜8と回路基板PCの銅箔との半田付けは、
回路基板PCの一端を溶融半田槽にデイツプする
ことにより一度に行うことができる。
〜8が点火コイルの一端側に並べて配置されてい
るため、これらの端子金具5〜8へのコイル導体
の接続作業を容易に行うことができ、また端子金
具5〜8と回路基板PCの銅箔との半田付けは、
回路基板PCの一端を溶融半田槽にデイツプする
ことにより一度に行うことができる。
また本考案においては、コンデンサC1が端子
金具5〜8と反対側にあつて両者が離れているた
め、点火コイルと回路基板との間の絶縁設計を容
易にすることができる。
金具5〜8と反対側にあつて両者が離れているた
め、点火コイルと回路基板との間の絶縁設計を容
易にすることができる。
上記のように、片面に銅箔を有する印刷回路基
板PCの銅箔面aに電子部品30を配置して、こ
の回路基板の銅箔を有しない面bを点火コイル2
側に向けて配置する場合には、第7図及び第8図
に示したようにケース40の仕切り板42を省略
することもできる。
板PCの銅箔面aに電子部品30を配置して、こ
の回路基板の銅箔を有しない面bを点火コイル2
側に向けて配置する場合には、第7図及び第8図
に示したようにケース40の仕切り板42を省略
することもできる。
尚本考案は、上記のように基板の銅箔面aに電
子部品を配設する場合に限定されるものではな
く、印刷回路基板PCの銅箔面と反対側に電子部
品30を配設して各電子部品のリード線を基板を
貫通させて銅箔面に半田付けし、この回路基板の
銅箔面を点火コイル2側に向けて配置するように
してもよい。
子部品を配設する場合に限定されるものではな
く、印刷回路基板PCの銅箔面と反対側に電子部
品30を配設して各電子部品のリード線を基板を
貫通させて銅箔面に半田付けし、この回路基板の
銅箔面を点火コイル2側に向けて配置するように
してもよい。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、点火エネルギ
ー蓄積用コンデンサを点火コイルの軸線方向の一
端側に配置したので、ケース内に大きなデツドス
ペースが生じるのを防ぐことができ、全体をコン
パクトに構成してケース内に注入する樹脂の量を
少なくすることができる。また1次端子金具及び
電源端子金具の基板接続部を点火コイルの一端側
に並設するようにしたので、点火コイルの1次コ
イルの両端と1次端子金具との接続及び電源端子
金具と点火コイルの2次コイルとの接続を全て点
火コイルの同じ側の端部で行うことができ、点火
コイルと1次端子金具及び電源端子金具との間の
接続作業を簡単にすることができる。更に印刷回
路基板の端部を溶融半田槽にデイツプすることに
より各端子金具と基板との接続を一度に行うこと
ができるため、点火コイルと基板との接続作業を
簡単に行うことができる。また点火エネルギー蓄
積用コンデンサを点火コイルと並べて配置すると
ともに、該コンデンサを回路基板に僅かな間隙を
介して対向させて、コンデンサから基板側に突出
させて設けた1対のリード線を回路基板に半田付
けしたため、コンデンサのリード線の長さを充分
短くすることができる。従つてコンデンサのリー
ド線の絶縁処理を省略することができ、コンデン
サの取付けを容易にすることができる。またコン
デンサが各端子金具から離れた位置に配置される
ため、点火コイルと制御回路ユニツトとの間の絶
縁設計を容易にすることができる。
ー蓄積用コンデンサを点火コイルの軸線方向の一
端側に配置したので、ケース内に大きなデツドス
ペースが生じるのを防ぐことができ、全体をコン
パクトに構成してケース内に注入する樹脂の量を
少なくすることができる。また1次端子金具及び
電源端子金具の基板接続部を点火コイルの一端側
に並設するようにしたので、点火コイルの1次コ
イルの両端と1次端子金具との接続及び電源端子
金具と点火コイルの2次コイルとの接続を全て点
火コイルの同じ側の端部で行うことができ、点火
コイルと1次端子金具及び電源端子金具との間の
接続作業を簡単にすることができる。更に印刷回
路基板の端部を溶融半田槽にデイツプすることに
より各端子金具と基板との接続を一度に行うこと
ができるため、点火コイルと基板との接続作業を
簡単に行うことができる。また点火エネルギー蓄
積用コンデンサを点火コイルと並べて配置すると
ともに、該コンデンサを回路基板に僅かな間隙を
介して対向させて、コンデンサから基板側に突出
させて設けた1対のリード線を回路基板に半田付
けしたため、コンデンサのリード線の長さを充分
短くすることができる。従つてコンデンサのリー
ド線の絶縁処理を省略することができ、コンデン
サの取付けを容易にすることができる。またコン
デンサが各端子金具から離れた位置に配置される
ため、点火コイルと制御回路ユニツトとの間の絶
縁設計を容易にすることができる。
更に、本考案によれば、点火コイルの一端に固
定した1次端子金具及び電源端子金具を印刷回路
基板に半田付けするとともに、コンデンサを印刷
回路基板に半田付けして、点火コイルとコンデン
サと制御回路ユニツトとを相互に結合し、ケース
に一体に設けた仕切り板を点火コイルと制御回路
ユニツトとの間の間隙及びコンデンサと制御回路
ユニツトとの間の間隙内に挿入するようにしたの
で、点火コイルと制御回路ユニツトとコンデンサ
とをケース内に挿入することによりこれらの位置
決めを自動的に行うことができる。従つて樹脂の
注型に先立つて点火コイル、制御回路ユニツト及
びコンデンサをそれぞれケース内に位置決めする
作業を省略することができ、組立工数の削減を図
つて製造を容易にすることができる利点がある。
定した1次端子金具及び電源端子金具を印刷回路
基板に半田付けするとともに、コンデンサを印刷
回路基板に半田付けして、点火コイルとコンデン
サと制御回路ユニツトとを相互に結合し、ケース
に一体に設けた仕切り板を点火コイルと制御回路
ユニツトとの間の間隙及びコンデンサと制御回路
ユニツトとの間の間隙内に挿入するようにしたの
で、点火コイルと制御回路ユニツトとコンデンサ
とをケース内に挿入することによりこれらの位置
決めを自動的に行うことができる。従つて樹脂の
注型に先立つて点火コイル、制御回路ユニツト及
びコンデンサをそれぞれケース内に位置決めする
作業を省略することができ、組立工数の削減を図
つて製造を容易にすることができる利点がある。
第1図は本考案の実施例を示す正面縦断面図、
第2図は同実施例の右側面図、第3図A及びBは
それぞれ同実施例で用いる点火コイルと該点火コ
イルに取付けられた制御回路ユニツトとを示す正
面断面図及び左側面図、第4図は同実施例で用い
る電源端子金具を示す斜視図、第5図は同実施例
における端子金具部分付近の詳細図、第6図は同
実施例で用いるケースを一部切り欠いて示した斜
視図、第7図及び第8図はそれぞれ本考案の他の
実施例を示す正面縦断面図及び右側面図、第9図
は本考案の実施例で用いる制御回路ユニツトの電
気的構成を示す回路図、第10図は従来例を示す
断面図、第11図は第10図のA−A線断面図で
ある。 2……点火コイル、3……制御回路ユニツト、
5,8……電源端子金具、5,6……1次端子金
具、30……制御回路を構成する電子部品、40
……ケース、PC……印刷回路基板、C1……点
火エネルギー蓄積用コンデンサ。
第2図は同実施例の右側面図、第3図A及びBは
それぞれ同実施例で用いる点火コイルと該点火コ
イルに取付けられた制御回路ユニツトとを示す正
面断面図及び左側面図、第4図は同実施例で用い
る電源端子金具を示す斜視図、第5図は同実施例
における端子金具部分付近の詳細図、第6図は同
実施例で用いるケースを一部切り欠いて示した斜
視図、第7図及び第8図はそれぞれ本考案の他の
実施例を示す正面縦断面図及び右側面図、第9図
は本考案の実施例で用いる制御回路ユニツトの電
気的構成を示す回路図、第10図は従来例を示す
断面図、第11図は第10図のA−A線断面図で
ある。 2……点火コイル、3……制御回路ユニツト、
5,8……電源端子金具、5,6……1次端子金
具、30……制御回路を構成する電子部品、40
……ケース、PC……印刷回路基板、C1……点
火エネルギー蓄積用コンデンサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 鉄心に嵌装されたボビンに1次コイルを巻装
し、該1次コイルを囲むように2次コイルを巻装
してなる点火コイルと、前記点火コイルの1次電
流を制御する制御回路ユニツトとをケース内に収
納して該ケース内に絶縁樹脂を注入してなり、 前記制御回路ユニツトは点火電源により充電さ
れる点火エネルギー蓄積用コンデンサと内燃機関
の点火時期に該コンデンサの電荷を点火コイルの
1次コイルに放電させる放電制御回路の構成部品
とを印刷回路基板に半田付けしたものからなつて
いる内燃機関用点火装置において、 前記点火コイルの1次コイルの両端につながる
1対の1次端子金具と点火電源につながる1対の
電源端子金具とが前記点火コイルの軸線方向の一
端側に並設されて該1対の1次端子金具と1対の
電源端子金具とが点火コイルに対して固定され、 前記制御回路ユニツトは前記印刷回路基板の板
面を前記点火コイルの軸線と平行させた状態でか
つ前記点火コイルとの間に所定の隙間をあけた状
態で点火コイルに近接配置され、 前記1次端子金具及び電源端子金具は前記印刷
回路基板側に突出する基板接続部を有していて該
基板接続部が前記印刷回路基板の導電部に半田付
けされ、 前記コンデンサは前記点火コイルの軸線方向の
他端側で該点火コイルと軸線方向に並んだ状態
で、かつ前記印刷回路基板に僅かな間隙を介して
対向した状態で配置され、 前記コンデンサは前記点火コイルの軸線と直交
する方向に相対する状態で前記印刷回路基板側に
突出した1対のリード線を有していて、該1対の
リード線が前記印刷回路基板に半田付けされ、 前記点火コイルと制御回路ユニツトとの間の間
隙及び前記コンデンサと制御回路ユニツトとの間
の間隙内に挿入されて制御回路ユニツトと点火コ
イルとの間及び制御回路ユニツトとコンデンサと
の間を仕切る平板状の絶縁仕切り板が前記ケース
に一体に設けられ、 前記コンデンサの1対のリード線相互間の間隔
は前記仕切り板を挿入し得る大きさに設定されて
いることを特徴とする内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986108698U JPH0441254Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986108698U JPH0441254Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6317870U JPS6317870U (ja) | 1988-02-05 |
| JPH0441254Y2 true JPH0441254Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30986133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986108698U Expired JPH0441254Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441254Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278422A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 内燃機関用点火コイル及び自動車 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5350338U (ja) * | 1976-10-04 | 1978-04-27 | ||
| JPS6015308Y2 (ja) * | 1981-07-29 | 1985-05-14 | 国産電機株式会社 | モ−ルド型内燃機関点火装置 |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP1986108698U patent/JPH0441254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317870U (ja) | 1988-02-05 |
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