JPH0441314Y2 - - Google Patents

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JPH0441314Y2
JPH0441314Y2 JP10514289U JP10514289U JPH0441314Y2 JP H0441314 Y2 JPH0441314 Y2 JP H0441314Y2 JP 10514289 U JP10514289 U JP 10514289U JP 10514289 U JP10514289 U JP 10514289U JP H0441314 Y2 JPH0441314 Y2 JP H0441314Y2
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JP
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clutch hub
workpiece
sleeve
cylinder
key
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、歯車式変速機に用いられるクラツチ
ハブスリーブユニツト等の組付不良を検出する組
付不良検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、歯車式変速機のクラツチハブスリー
ブユニツトとして、例えば第9図および第10図
に示すものが知られている。すなわち、このクラ
ツチハブスリーブユニツト9は、クラツチハブ9
1と、このクラツチハブ91の外周にスプライン
結合されたスリーブ92と、クラツチハブ91の
スラスト方向両側部にそれぞれ嵌め込まれた一対
のスプリング93,94と、キー95とを備えて
いる。キー95は、一対のスプリング93,94
によつてスリーブ92の内周面に押し付けられた
状態でクラツチハブ91に支持されているととも
に、スリーブ92の内周面に形成されたキー溝9
2aに係合され、図の状態からスリーブ92をス
ラスト方向に移動させることによりキー溝92a
から外されるようになつている。そして、このク
ラツチハブスリーブユニツト9は、上記構成によ
り、歯車式変速機に組み込んで、その回転軸にク
ラツチハブ91を固定し、スリーブ92に操作レ
バーを結合して、この操作レバーを操作し、スリ
ーブ92をスラスト方向に所定量移動させれば、
スリーブ92の従動歯車の歯に噛み合つて、従動
歯車と回転軸とを一体的に結合させることができ
るようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕 従来より、上記クラツチハブスリーブユニツト
9は、手作業によつて組み付けられている。この
ため、しばしば組付ミスが発生し、例えば、スプ
リング93,94やキー95を誤つた状態に組み
付けてしまつたり、スプリング93,94を組み
付け忘れたりするということが起こつていた。仮
に、このようにして組付不良となつたクラツチハ
ブスリーブユニツト9を歯車式変速機に組み込ん
で使用すれば、使用している間にスプリング9
3,94やキー95がクラツチハブ91から外
れ、クラツチハブスリーブユニツト9が正常に作
動しないようになり、ひいては歯車式変速機の故
障原因にもなる。
そこで、これを防止するため、クラツチハブス
リーブユニツト9を組み付けてから、正常に組み
付けられているか否かを検査していたが、従来
は、この検査を目視によつて行つていたため、検
査漏れが起こるという問題があつた。
以上の事情に鑑みて、本考案は、クラツチハブ
スリーブユニツト等の組付不良を確実に検出する
ことができる組付不良検出装置を提供しようとす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にかかる組付不良検出装置は、クラツチ
ハブと、このクラツチハブの外周にスラスト方向
に移動可能に結合されたスリーブと、前記クラツ
チハブのスラスト方向両側部にそれぞれ嵌め込ま
れた一対のスプリングと、これら一対のスプリン
グによつて前記スリーブの内周面に押し付けられ
た状態で前記クラツチハブに支持されているとと
もに、前記スリーブの内周面に形成されたキー溝
に係合されたキーとを備え、このキーが前記スリ
ーブをスラスト方向に移動させることにより前記
キー溝に係脱されるように構成されたワークの、
組付不良を検出する組付不良検出装置であつて、
前記スリーブに対して前記クラツチハブをスラス
ト方向に相対的に移動させる駆動手段と、この駆
動手段によつて前記スリーブに対して前記クラツ
チハブを相対的に移動させたときに、前記キーお
よびスプリングの少なくとも一方が前記クラツチ
ハブから外れたことを検出する検知手段とを備え
るようにしたものである。
〔作用〕
以上の構成によれば、ワークが正常に組み付け
られていない場合には、スリーブに対してクラツ
チハブをスラスト方向に相対的に移動させた時に
キーおよびスプリングの少なくとも一方がクラツ
チハブから外れるようになるため、このことが検
知手段で検出され、ワークが組付不良であること
がわかる。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は、本考案にかかる組付不
良検出装置の一実施例を示している。この組付不
良検出装置は、基台50と、この基台50に垂直
に立設された支持板51とを備えている。支持板
51には、第1図の左側から右側へ順に第1検査
部1、第2検査部2、第3検査部3および仕分部
4が設けられ、これら各部1,2,3,4にはこ
の順に第9図および第10図に示すクラツチハブ
スリーブユニツト(ワーク)9が導かれるように
なつている。
支持板51の前面には、第1検査部1の導入部
から第3検査部3の導入部にかけて一対の金属製
のガイドレール52,53が上下に平行に配設さ
れている。これらのガイドレール52,53の間
には、第1検査部1側の端部からワーク9が送り
込まれるようになつている。ワーク9は、ガイド
レール52,53間に送り込まれた状態では、ス
リーブ92の外周のフオーク溝92bに各ガイド
レール52,53が嵌め込まれガイドレール5
2,53に案内されて移動するようになる。各ガ
イドレール52,53は第1検査部1側より第3
検査部3側が低くなるように傾斜していて、これ
により、ガイドレール52,53の第1検査部1
側の端部にワーク9を送り込むと、そのワーク9
は自重で第3検査部3側の端部に転がり落ちるよ
うになる。
支持板51のガイドレール52,53に挟まれ
た部分には、第1検査部1位置と第2検査部2位
置とにそれぞれ貫通穴11,20が形成されてい
る。また、上側のガイドレール52の上方で、か
つ、各貫通穴11,20から第2検査部2および
第3検査部3寄りの位置には、それぞれ略半円状
のストツパ54,55が設けられている。これら
ストツパ54,55は、第6図にも示すように支
持板51に軸56を介して回転可能に支持されて
いるとともに、ストツパ用シリンダ57によつて
軸56を中心として第1図の矢印A,B方向に回
動され、その一部54a,55aがガイドレール
52,53間に出没するようになつている。そし
て、各ストツパ54,55が第1図の矢印A方向
に回動されたときには、同図に示すようにその一
部54a,55aがガイドレール52,53間に
飛び出し、その飛び出した部分54a,55aに
よつてワーク9が各貫通穴11,20形成位置で
止められるようになる。また、上記状態から各ス
トツパ54,55が第1図の矢印B方向に回動さ
れたときには、ガイドレール52,53間からス
トツパ54,55の一部54a,55aが除か
れ、ワーク9が第3検査部3側に自由に転がるこ
とができるようになる。
第3図に示すように、第1検査部1には、支持
板51の前面側にワーク9のクラツチハブ91の
ボス部91aとほぼ同径のベース12aを有する
ロードセル12と支持枠14とが設けられ、後面
側に押戻用シリンダ13が設けられている。上記
ロードセル12と押戻用シリンダ13とは、同軸
上に対向配置されている。なお、ストツパ54に
よつてワーク9は、その軸線がロードセル12お
よび押戻用シリンダ13の軸線と一致する位置で
止められるようになつている。
支持枠14は、支持板51の前方に対向配置さ
れたシリンダ取付板141と、ロードセル12の
上方にその軸線と平行に配設されたガイドバー1
42と、ロードセル12の下方に配設された脚板
143とで構成されている。シリンダ取付板14
1は脚板143を介して支持板51に固定され、
ガイドバー142は、一端が支持板51に支持さ
れ、他端がシリンダ取付板141に支持されてい
る。
ロードセル12は、ベース12aに加わつた荷
重を電気信号に変換して検出できるように構成さ
れていて、上記ベース12aを押戻用シリンダ1
3側に向けるようにして支持枠14内に配置さ
れ、ガイドバー142にスライド可能に懸架され
たロードセル取付用ブラケツト15に取り付けら
れている。ロードセル取付用ブラケツト15に
は、シリンダ取付板141に固定されたロードセ
ル移動用シリンダ16のロツド16a先端部が螺
合されている。このため、ロードセル移動用シリ
ンダ16が作動してそのロツド16aが往復動す
ると、ロードセル12がロードセル取付用ブラケ
ツト15およびガイドバー142に案内されなが
ら前進(ワーク9に近づくように移動)および後
退(ワーク9から遠ざかるように移動)するよう
になつている。
押戻用シリンダ13は、ロツド13a先端部を
ロードセル12側に向けるようにして配置されて
いるとともに、支持板51の後面に固定されたブ
ラケツト17に支持されている。上記ロツド13
a先端部にはワーク9のクラツチハブ91のボス
部91aとほぼ同径の押付板18が固定され、こ
の押付板18は押戻用シリンダ13が作動するこ
とにより前進および後退するようになつている。
上記構成を有する第1検査部1では、ストツパ
54によつてワーク9が止められると、先ず、ロ
ードセル移動用シリンダ16が作動してロードセ
ル12が前進する。ロードセル12が前進する
と、そのベース12aがワーク9のクラツチハブ
91のボス部91aに当接してそのクラツチハブ
91を押戻用シリンダ13側のスラスト方向に押
すようになり、この結果、ガイドレール52,5
3に保持されたスリーブ92に対してクラツチハ
ブ91が押戻用シリンダ13側にずらされるよう
になる。このずれ量は、実際にワーク9を歯車式
変速機等に組み込んでクラツチハブ91に対して
スリーブ92をスラスト方向に移動させたときの
スリーブ92のずれ量と一致するように設定され
ている。
また、ロードセル12のベース12aがワーク
9のクラツチハブ91を押すようになると、その
押付力がベース12aに作用するようになり、こ
の結果、その押付力がロードセル12で検出され
るようになる。
ところで、ワーク9がスリーブ92のキー溝9
2aとキー95との位置が正確に合つた状態に組
み付けられている場合には、クラツチハブ91を
スリーブ92に対してスラスト方向に移動させる
時にキー95がキー溝92aに引掛かるようにな
るため、抵抗力が大きくなる。一方、キー溝92
aとキー95との位置が合つていない状態、例え
ばキー95がキー溝92aのない位置にずれた状
態に組み付けられている場合には、キー95はキ
ー溝92aに引掛からなくなるため、抵抗力が小
さくなる。したがつて、上記のようにロードセル
12を前進させてクラツチハブ91をスリーブ9
2に対してスラスト方向に移動させた時、ロード
セル12で大きな押付力が検出された場合には、
ワーク9がスリーブ92のキー溝92aとキー9
5との位置が正確に合つた状態に組み付けられ、
逆に小さな押付力が検出された場合には、ワーク
9がキー溝92aとキー95との位置が合つてい
ない状態に組み付けられていることが分る。つま
り、この第1検査部1では、ワーク9がスリーブ
92のキー溝92aとキー95との位置が正確に
合つた状態に組み付けられているか否かを検査す
ることができる。
なお、クラツチハブ91が押戻用シリンダ13
側にずらされ、ロードセル移動用シリンダ16の
ロツド16aがストロークエンドまで前進した後
は、ロードセル12が後退してワーク9から離れ
るようになる。ロードセル12がワーク9から離
れると、その代わりに押戻用シリンダ13が作動
して押付板18が前進し、その押付板18がワー
ク9のクラツチハブ91に当接してクラツチハブ
91を元の状態(第3図の状態)に押し戻すよう
になる。クラツチハブ91が元の位置に戻された
後は、押付板18が後退してワーク9から離れる
ようになる。そして、その後はストツパ54が除
かれてワーク9が第2検査部2側に転がり落ちる
ようになる。
第2図に示すように、第2検査部2には、同軸
上に対向配置された一対の検査部材21,22が
設けられている。これら検査部材21,22は、
それぞれ中央のボス部211a,221aより外
周部が窪んだベース211,221と、このベー
ス211,221の外周部に取り付けられたナイ
ロン等の絶縁材からなるリング状の絶縁板21
2,222と、この絶縁板212,222を介し
てベース211,221の外周部に取り付けられ
たリング状の金属製検知板213,223とで構
成されているとともに、互いの検知板213,2
23が対向するように配置されている。ベース2
11,221のボス部211a,221aはワー
ク9のクラツチハブ91のボス部91aとほぼ同
径になるように形成され、検知板213,223
はその外径がスリーブ92の内径より僅かに小さ
くなるように形成されている。なお、ストツパ5
5によつてワーク9は、その軸線が一対の検査部
材21,22の軸線と一致する位置で止められる
ようになつている。
支持板51の前面側には支持枠23が設けら
れ、後面側には後側検査部材移動用シリンダ(以
下、「後側シリンダ」という)24が設けられて
いる。
支持枠23は、支持板51の前方に対向配置さ
れたシリンダロツド取付板231と、前側検査部
材21の上方にその軸線と平行に配設されたガイ
ドバー232と、前側検査部材21の下方に配設
された脚板233とで構成されている。シリンダ
ロツド取付板231は脚板233を介して支持板
51に固定され、ガイドバー232は、一端が支
持板51に支持され、他端がシリンダロツド取付
板231に支持されている。
支持枠23内には、上記前側検査部材21と第
1前側検査部材移動用シリンダ(以下、「第1前
側シリンダ」という)25と第2前側検査部材移
動用シリンダ(以下、「第2前側シリンダ」とい
う)26とが配設されている。第1前側シリンダ
25と第2前側シリンダ26とは、互いのロツド
25a,26aを背向させるようにして連結され
ている。上記ガイドバー232にはシリンダ取付
用ブラケツト27がスライド可能に懸架され、こ
のシリンダ取付用ブラケツト27には上記第1前
側シリンダ25が取り付けられている。第1前側
シリンダ25のロツド25a先端部には上記前側
検査部材21が取り付けられ、第2前側シリンダ
26のロツド26a先端部は、シリンダロツド取
付板231に固定されている。このため、第1前
側シリンダ25および第2前側シリンダ26を選
択的に作動させることにより、前側検査部材21
を2段階に前進および後退させることができるよ
うになつている。
後側シリンダ24は、ロツド24a先端部を前
側検査部材21側に向けるようにして配置されて
いるとともに、支持板51に後面に固定されたブ
ラケツト28に支持されている。上記ロツド24
a先端部には後側検査部材22が固定され、後側
シリンダ24が作動すると、後側検査部材22が
前進および後退するようになつている。なお、後
側シリンダ24は、各前側検査部材移動用シリン
ダ25,26より作動力が低いものが用いられて
いる。
各検査部材21,22の金属製検知板213,
223にはボルト29を介してタツチセンサ(図
示省略)の出力側端子291,292が接続さ
れ、上側のガイドレール52にはタツチセンサの
入力側端子293が接続されている。そして、タ
ツチセンサの各出力側端子291,292から入
力側端子293に弱電流が流されると、タツチセ
ンサから組付不良信号が出力されるようになつて
いる。
上記構成を有する第2検査部2では、ストツパ
55によつてワーク9が止められると、先ず、第
2前側シリンダ26が作動して前側検査部材21
が前進し、そのベース211のボス部211aが
ワーク9のクラツチハブ91のボス部91aに当
接するようになる。なお、第2前側シリンダ26
のストロークは、前側検査部材21のベース21
1のボス部211aをワーク9のクラツチハブ9
1のボス部91aに当接させるだけに必要な量に
設定されている。このため、前側検査部材21の
ベース211のボス部211aがワーク9のクラ
ツチハブ91のボス部91aに当接すると、前側
検査部材21がその位置で止められるようにな
る。
また、第2前側シリンダ26が作動すると、ほ
ぼ同時に後側シリンダ24も作動し、後側検査部
材22が前進して、そのベース221のボス部2
21aがワーク9のクラツチハブ91のボス部9
1aに当接するようになる。このため、クラツチ
ハブ91のボス部91aは、前側検査部材21と
後側検査部材22とで挟まれた状態になる。
この状態になると、第1前側シリンダ25も作
動し、第1前側シリンダ25の作動力が後側シリ
ンダ24の作動力より勝つていることにより、前
側検査部材21がさらに前進して、ワーク9のク
ラツチハブ91を後側シリンダ24側のスラスト
方向に移動させるとともに後側検査部材22を後
退させるようになり、この結果、第7図に示すよ
うにガイドレール52,53に保持されたスリー
ブ92に対してクラツチハブ91が後側シリンダ
24側にずらされるようになる。このずれ量は、
前述した第1検査部1でのずれ量と同じように設
定されている。
第1前側シリンダ25のロツド25aがストロ
ークエンドまで前進した後は、第1前側シリンダ
25の作動および第2前側シリンダ26の作動が
共に停止し、後側シリンダ24のみが作動を続け
るようになる。このため、第1前側シリンダ25
の作動力および第2前側シリンダ26の作動力が
共に解除され、後側シリンダ24の作動力のみが
作用するようになつて、後側検査部材22が前進
し、ワーク9のクラツチハブ91を第1前側シリ
ンダ25側のスラスト方向に移動させるとともに
前側検査部材21を後退させるようになり、この
結果、スリーブ92に対してクラツチハブ91が
第1前側シリンダ25側にずらされるようにな
る。このずれ量は、上記後側シリンダ24側への
ずれ量と一致するように設定されている。
後側シリンダ24のロツド24aがストローク
エンドまで前進した後は、後側シリンダ24の作
動が停止し、第2前側シリンダ26のみが作動す
るようになる。このため、後側検査部材22が後
退してワーク9から離れ、前側検査部材21が前
進して、クラツチハブ91が元の状態(第2図の
状態)に戻される。クラツチハブ91が元の状態
に戻された後は、前側検査部材21が後退してワ
ーク9から離れるようになる。
このようにこの第2検査部2では、実際に歯車
式変速機等に組み込んで使用したときと同じよう
にスリーブ92に対してクラツチハブ91が相対
的にスラスト方向に移動させられるようになつて
いる。つまり、第1前側シリンダ25、第2前側
シリンダ26、後側シリンダ24、前側検査部材
21のベース211および後側検査部材22のベ
ース221は、スリーブ92に対してクラツチハ
ブ91を相対的にスラスト方向に移動させる駆動
手段となつている。
ところで、ワーク9が正確に組み付けられてい
る場合、上記のようにスリーブ92に対してクラ
ツチハブ91をスラスト方向に移動させても、例
えばスリーブ92に対してクラツチハブ91を後
側シリンダ24側にずらせても、第7図に示すよ
うにクラツチハブ91からスプリング93,94
やキー95が外れることなくクラツチハブ91に
伴つて動かされる。しかしながら、スプリング9
3,94やキー95を誤つた状態に組み付けてい
たり、スプリング93,94を1個でも組み付け
忘れていたりすると、第8図に示すようにクラツ
チハブ91からスプリング93,94およびキー
95が外れて、キー95の端面等が前側検査部材
21の検知板213に接触するようになる。この
ため、タツチセンサの出力側端子291からワー
ク9内を通つて入力側端子293に弱電流が流さ
れてタツチセンサから組付不良信号が出力され、
スプリング93,94やキー95を誤つた状態に
組み付けていたり、スプリング93,94を組み
付け忘れていたりすることが検出されるようにな
る。
なお、スリーブ92に対してクラツチハブ91
を第1前側シリンダ25側にずらせた場合も、同
様にタツチセンサから組付不良信号が出力され、
スプリング93,94やキー95を誤つた状態に
組み付けていたり、スプリング93,94を組み
付け忘れていたりすることが検出される。
つまり、前側検査部材21の検知板213、後
側検査部材22の検知板223、タツチセンサの
出力側端子291,292および入力側端子29
3は、スリーブ92に対してクラツチハブ91を
相対的に移動させたときに、キー95およびスプ
リング93,94の少なくとも一方がクラツチハ
ブ95から外れたことを検出する検知手段となつ
ている。
このようにこの第2検査部2では、ワーク9の
スプリング93,94やキー95が誤つた状態に
組み付けられていないか、またはスプリング9
3,94が1個でも組み付け忘れられていないか
を検査することができる。なお、前側検査部材2
1が後退してワーク9から離れた後は、ストツパ
55が除かれてワーク9が第3検査部3側に転が
り落ちるようになる。
第4図に示すように、第3検査部3には、支持
板51に回転可能に支持された一対の支持ローラ
31,32が設けられている。これら支持ローラ
31,32が、ローレツト状の外周面を有し、一
方の支持ローラ31が第2検査部2寄りに、他方
の支持ローラ32が仕分部4寄りに、互いに間隔
を置いて配置されている。支持ローラ31は下側
のガイドレール53の第3検査部3部側より低い
位置に設けられ、支持ローラ32は第2検査部側
の支持ローラ31より高い位置に設けられてい
る。このため、第3検査部3側に転がり落ちてき
たワーク9をこれら支持ローラ31,32で受け
止めることができるようになつている。
支持板51の後方には支持ローラ駆動用モータ
33が設けられ、この支持ローラ駆動用モータ3
3の回転力はギヤ331,332を介して各支持
ローラ31,32に伝達され、これにより、各支
持ローラ31,32が同方向に回転するようにな
つている。
支持ローラ31,32の下方には、ワーク持ち
上げ用シリンダ34が設けられている。このワー
ク持ち上げ用シリンダ34のロツド34a先端部
にはワーク持ち上げ部材35が取り付けられ、こ
のワーク持ち上げ部材35は、ワーク持ち上げ用
シリンダ34が作動することにより支持ローラ3
1,32間を上下に移動するようになつている。
つまり、通常は、第2検査部側の支持ローラ31
の上端より低い位置に没していて、ワーク持ち上
げ用シリンダ34が作動すると、仕分部4側の支
持ローラ32の上端より高い位置に飛び出すよう
になつている。このため、ワーク持ち上げ部材3
5が上方に移動すると、支持ローラ31,32に
支持されていたワーク9は、ワーク持ち上げ部材
35によつて上方に持ち上げられ支持ローラ3
1,32から離れるようになる。ワーク持ち上げ
部材35の上面35aは、第2検査部側より仕分
部4側が低くなるように傾斜している。このた
め、ワーク9は、ワーク持ち上げ部材35によつ
て上方に持ち上げられると、仕分部4側に転がり
落ちるようになる。
支持板51の前方には案内板36が設けられ、
この案内板36は、支持板51との間にワーク9
が通過可能な間隔を開けた状態で仕分部4まで延
びている。
支持ローラ31,32の上方には、ブラケツト
371を介して案内板36に支持された投光素子
37と、ブラケツト381を介して支持板51に
支持された受光素子38とが設けられている。こ
れら投光素子37および受光素子38は、支持ロ
ーラ31,32に支持された状態のワーク9を挟
むように対向配置され、かつ、上記状態のワーク
9を回転させたときにワーク9のキー95が両素
子37,38間を通過するようになる位置に配置
されている。そして、投光素子37から発した光
が受光素子38で受けられると、組付不良信号が
図示省略された光センサから出力されるようにな
つている。
上記構成を有する第3検査部3では、第2検査
部2から転がり落ちてきたワーク9を支持ローラ
31,32で受け止めると、支持ローラ駆動用モ
ータ33が駆動して、支持ローラ31,32が回
転し、これに伴つて支持ローラ31,32に接触
したワーク9が回転するようになる。また、ワー
ク9が回転し始めると、投光素子37から受光素
子38に向かつて光が発せられるようになる。こ
こで、ワーク9にキー95が全て(この例では3
個とも)組み込まれている場合、ワーク9回転
中、常に投光素子37から発した光がキー95や
クラツチハブ91によつて遮られるため、その光
が受光素子38に達することがなく、光センサか
ら組付不良信号が出力されることがない。しかし
ながら、キー95が1個でも欠けている場合は、
投光素子37と受光素子38との間をキー95が
欠けた部分が通過した時にそのキー95が欠けた
部分を通つて投光素子37から発した光が受光素
子38に達するようになるため、光センサから組
付不良信号が出力され、キー95が欠けているこ
とが検出されるようになる。つまり、この第3検
査部3ではキー95が全て組み込まれているか否
かを検査できるようになつている。
ワーク9を数回転させた後は、ワーク持ち上げ
部材35によってワーク9が上方に持ち上げられ
て支持ローラ31,32から離れ仕分部4側に転
がり落ちるようになる。
第5図に示すように、仕分部4には、第3検査
部3から転がり落ちてきたワーク9が通過する部
分に良品受板41が配設されているとともに、こ
の良品受板41の下方に不良品受ダクト42が配
設されている。支持板51の後方には、良品受板
駆動用シリンダ43が設けられ、この良品受板駆
動用シリンダ43のロツド43aには上記良品受
板41が取り付けられ、良品受板駆動用シリンダ
43が作動すると、良品受板41は支持板51の
前面から出没するように構成されている。そし
て、第1検査部1から第3検査部3までのいずれ
でも組付不良信号が出力されなかつたときには、
良品受板41が支持板51の前面から飛び出した
状態になり、いずれかで組付不良信号が出力され
たときには、良品受板41が支持板51の前面よ
り引込んだ状態になるように良品受板駆動用シリ
ンダ43が作動するようになつている。このた
め、第3検査部3から仕分部4にワーク9が転が
り落ちて来ると、そのワーク9が正確に組み付け
られている場合には良品受板41上に乗り、組付
不良がある場合には不良品受ダクト42側に落ち
るようになる。つまり、仕分部4では、良品と組
付不良品とを区別できるようになつている。
以上に説明したように、この組付不良検出装置
は第1検査部1でワーク9がスリーブ92のキー
溝92aとキー95との位置が正確に合つた状態
に組み付けられているか否かを検査し、第2検査
部2でワーク9のスプリング93,94やキー9
5が誤つた状態に組み付けられていないか、また
はスプリング93,94が1個でも組み付け忘れ
られていないかを検査し、第3検査部3でキー9
5が全て組み込まれているか否かを検査し、これ
らの結果に基づいて仕分部4で良品と不良品とを
区分するようになつている。このため、この組付
不良検出装置の構成によれば、手間を掛けずにワ
ーク9を組付不良を確実に検出することができ
る。
なお、ワーク9の種類により、スリーブ92の
全内周に亘つてキー溝92aが形成されている場
合があり、このようなワーク9を検査する場合に
は、ワーク9がスリーブ92のキー溝92aとキ
ー95との位置関係を誤つて組み付けられること
がないため、第1検査部1を省略してもよい。
〔考案の効果〕
本考案にかかる組付不良検出装置は、ワークの
スリーブに対してクラツチハブをスラスト方向に
相対的に移動させる駆動手段と、この駆動手段に
よつてスリーブに対してクラツチハブを相対的に
移動させたときに、ワークのキーおよびスプリン
グの少なくとも一方がクラツチハブから外れたこ
とを検出する検知手段とを備えている。このため
ワークが正常に組み付けられていない場合には、
駆動手段でスリーブに対してクラツチハブをスラ
スト方向に相対的に移動させた時にキーおよびス
プリングの少なくとも一方がクラツチハブから外
れるようになり、このことが検知手段で検出され
てワークが正常に組み付けられていないことがわ
かる。したがつて、本考案によれば、ワークの組
付不良を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる組付不良検出装置の一
実施例の概略構成を示す正面図、第2図は第1図
の−線断面図、第3図は第1図の−線断
面図、第4図は第1図の−線断面図、第5図
は第1図の−線断面図、第6図は第1図の
矢視図、第7図はワークが正確に組み付けられて
いた場合の第2検査部の作動状態を示す断面図、
第8図はワークが誤つて組み付けられていた場合
の第2検査部の作動状態を示す断面図、第9図は
ワークの断面図、第10図はその分解斜視図であ
る。 9……ワーク、24,25,26,211,2
21……駆動手段、91……クラツチハブ、92
……スリーブ、92a……キー溝、93,94…
…スプリング、95……キー、213,223,
291,292,293……検知手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クラツチハブと、このクラツチハブの外周にス
    ラスト方向に移動可能に結合されたスリーブと、
    前記クラツチハブのスラスト方向両側部にそれぞ
    れ嵌め込まれた一対のスプリングと、これら一対
    のスプリングによつて前記スリーブの内周面に押
    し付けられた状態で前記クラツチハブに支持され
    ているとともに、前記スリーブの内周面に形成さ
    れたキー溝に係合されたキーとを備え、このキー
    が前記スリーブをスラスト方向に移動させること
    により前記キー溝に係脱されるように構成された
    ワークの、組付不良を検出する組付不良検出装置
    であつて、前記スリーブに対して前記クラツチハ
    ブをスラスト方向に相対的に移動させる駆動手段
    と、この駆動手段によつて前記スリーブに対して
    前記クラツチハブを相対的に移動させたときに、
    前記キーおよびスプリングの少なくとも一方が前
    記クラツチハブから外れたことを検出する検知手
    段とを備えたことを特徴とする組付不良検出装
    置。
JP10514289U 1989-09-07 1989-09-07 Expired JPH0441314Y2 (ja)

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JPH0344649U JPH0344649U (ja) 1991-04-25
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