JPH044139B2 - - Google Patents
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- JPH044139B2 JPH044139B2 JP58046549A JP4654983A JPH044139B2 JP H044139 B2 JPH044139 B2 JP H044139B2 JP 58046549 A JP58046549 A JP 58046549A JP 4654983 A JP4654983 A JP 4654983A JP H044139 B2 JPH044139 B2 JP H044139B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roving
- core mold
- rovings
- supplied
- creel
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は曲管成形用の芯型のまわりにロービン
グを新規な供給方法で巻回するFRP製曲管の成
形方法に関するものである。
グを新規な供給方法で巻回するFRP製曲管の成
形方法に関するものである。
FRP製曲管(以下単に「曲管」という)の成
形は、これまで主として手作業によるハンドレ
イアツプ法か機械作業によるフイラメントワイ
ンデイング法(以下「FW法」と称する)によつ
て行なわれている。しかしいずれの方法において
も下記する様な問題点が指摘されていた。
形は、これまで主として手作業によるハンドレ
イアツプ法か機械作業によるフイラメントワイ
ンデイング法(以下「FW法」と称する)によつ
て行なわれている。しかしいずれの方法において
も下記する様な問題点が指摘されていた。
即ちハンドレイアツプ法においては装置、設備
費が安価ではあるが、手作業である為生産性が極
めて悪く、又無圧成形故にロービング含有量が少
なく、成形品の機械的強度がいきおい低くなると
いう致命的な欠点がある。例えばハンドレイアツ
プ法で得られた成形品の強度はFW法で得られた
同一寸法成形品の強度の約1/5に過ぎない。勿論
ロービングの含有量を増加すれば成形品強度を増
大し得る訳であるが、その増大の割合は僅少であ
るからロービングコストをいたずらに高騰させる
だけであつて極めて非経済的である。
費が安価ではあるが、手作業である為生産性が極
めて悪く、又無圧成形故にロービング含有量が少
なく、成形品の機械的強度がいきおい低くなると
いう致命的な欠点がある。例えばハンドレイアツ
プ法で得られた成形品の強度はFW法で得られた
同一寸法成形品の強度の約1/5に過ぎない。勿論
ロービングの含有量を増加すれば成形品強度を増
大し得る訳であるが、その増大の割合は僅少であ
るからロービングコストをいたずらに高騰させる
だけであつて極めて非経済的である。
一方FW法は上記ハンドレイアツプ法の欠点、
特に成形品強度の劣る点を解消すべく開発された
もので、引張り強さの大きいロービングを引張り
方向に応力を受けるように曲管成形用芯型の表面
に連続的に巻き付け配置することにより機械的強
度の非常に高い曲管を成形することができる。即
ちFW法によつて曲管を成形する場合を、第1図
(概略側面図)及び第2図(概略平面図)に基づ
いて説明すると、1はFW成形機で、回転型のロ
ービング調整・供給装置3の非回転型の曲管成形
用芯型(以下単に「芯型」という)2のまわりに
回転できる様に配設している。即ち平板軸受け4
の中央部で枢支されたターンテーブル5の略中央
上方には芯型2を配置すると共に、該芯型2の頂
面を、L形アーム6を介して駆動機7に連結する
ことにより、支点Pを中心として芯型2を上下矢
印方向に旋回させる。一方ターンテーブル5の外
周縁付近には、枢支点を中心としてほぼ対称的な
位置に複数のロービングユニツト8をセツトして
なるロービングユニツト支持中空台9とロービン
グガイド10をセツトしてなるロービングガイド
支持中空台11が配置され、更にロービングユニ
ツト支持中空台9とロービングガイド支持中空台
11の間でターンテーブル5の上面には樹脂浴槽
12が載置される。この様なFW成形機1におい
ては、各ロービングユニツト8から集束して引出
されたロービングは樹脂浴槽12で適当な樹脂液
が含浸さけた後、ロービングガイド支持中空台1
1、ロービングガイド10を経て該ガイド10先
端部の糸導出部材13から芯型2方向へ連続的に
供給される。上記ロービングはターンテーブル5
を所定の速度で回転させながら供給されるので、
樹脂含浸ロービングは適当な張力が付与された状
態で芯型2に巻きつけられることになり、しかも
その巻き付けの進行に伴つて芯型2を図の上向き
矢印方向へ徐々に旋回させるので機械的強度の優
れた曲管が比較的効率良く成形される。この様に
従来のFW法は成形品の機械的強度を高める上で
大きく貢献し得たものであるが、特有の構造から
生じる下記問題点の解決が強く望まれていた。即
ち上記FW法によれば該芯型2の周方向へのフイ
ラメントワイデイングは可能であるが、芯型2の
軸芯方向にはロービングの積層を行うことができ
ない為、その代りとしてすだれ織りをしたフイラ
メント又はガラスロービングマツトの様なロービ
ング加工品を芯型2の上へ別途巻きつけて軸方向
ロービングの代用としていた。即ち周方向ワイン
デイングを行う工程の他にロービング加工品を軸
方向へ添設する工程が必要になるだけでなく高価
な加工品を用いることによる経済性の問題があ
る。即ち上記のすだれ織りしたフイラメント又は
ロービングマツトの様な加工品はロービングを更
に加工したものであつて原材料費もロービングそ
のものに比べて高価である。
特に成形品強度の劣る点を解消すべく開発された
もので、引張り強さの大きいロービングを引張り
方向に応力を受けるように曲管成形用芯型の表面
に連続的に巻き付け配置することにより機械的強
度の非常に高い曲管を成形することができる。即
ちFW法によつて曲管を成形する場合を、第1図
(概略側面図)及び第2図(概略平面図)に基づ
いて説明すると、1はFW成形機で、回転型のロ
ービング調整・供給装置3の非回転型の曲管成形
用芯型(以下単に「芯型」という)2のまわりに
回転できる様に配設している。即ち平板軸受け4
の中央部で枢支されたターンテーブル5の略中央
上方には芯型2を配置すると共に、該芯型2の頂
面を、L形アーム6を介して駆動機7に連結する
ことにより、支点Pを中心として芯型2を上下矢
印方向に旋回させる。一方ターンテーブル5の外
周縁付近には、枢支点を中心としてほぼ対称的な
位置に複数のロービングユニツト8をセツトして
なるロービングユニツト支持中空台9とロービン
グガイド10をセツトしてなるロービングガイド
支持中空台11が配置され、更にロービングユニ
ツト支持中空台9とロービングガイド支持中空台
11の間でターンテーブル5の上面には樹脂浴槽
12が載置される。この様なFW成形機1におい
ては、各ロービングユニツト8から集束して引出
されたロービングは樹脂浴槽12で適当な樹脂液
が含浸さけた後、ロービングガイド支持中空台1
1、ロービングガイド10を経て該ガイド10先
端部の糸導出部材13から芯型2方向へ連続的に
供給される。上記ロービングはターンテーブル5
を所定の速度で回転させながら供給されるので、
樹脂含浸ロービングは適当な張力が付与された状
態で芯型2に巻きつけられることになり、しかも
その巻き付けの進行に伴つて芯型2を図の上向き
矢印方向へ徐々に旋回させるので機械的強度の優
れた曲管が比較的効率良く成形される。この様に
従来のFW法は成形品の機械的強度を高める上で
大きく貢献し得たものであるが、特有の構造から
生じる下記問題点の解決が強く望まれていた。即
ち上記FW法によれば該芯型2の周方向へのフイ
ラメントワイデイングは可能であるが、芯型2の
軸芯方向にはロービングの積層を行うことができ
ない為、その代りとしてすだれ織りをしたフイラ
メント又はガラスロービングマツトの様なロービ
ング加工品を芯型2の上へ別途巻きつけて軸方向
ロービングの代用としていた。即ち周方向ワイン
デイングを行う工程の他にロービング加工品を軸
方向へ添設する工程が必要になるだけでなく高価
な加工品を用いることによる経済性の問題があ
る。即ち上記のすだれ織りしたフイラメント又は
ロービングマツトの様な加工品はロービングを更
に加工したものであつて原材料費もロービングそ
のものに比べて高価である。
本発明は前記の様な事情を考慮して芯型の周方
向及び添設を行なうことによつて上記問題点を解
決し、品質的及び経済的に有利な曲管の成形法を
提供することを目的としてなされたものであり、
この様な目的を達成し得た本発明の構成とは、芯
型の外周から該芯型の外周面に対してロービング
を求心的に供給すると共に、ロービングの供給は
前記芯型の軸方向において少なくとも3つの異な
る位置から供給する様に構成し、前記芯型を管軸
方向にスイングさせつつ前記ロービングのうち両
端から供給するロービングを芯型のまわりに巻回
させると共に、中央から供給するロービングを芯
型の軸方向に載置することを要旨とするものであ
る。
向及び添設を行なうことによつて上記問題点を解
決し、品質的及び経済的に有利な曲管の成形法を
提供することを目的としてなされたものであり、
この様な目的を達成し得た本発明の構成とは、芯
型の外周から該芯型の外周面に対してロービング
を求心的に供給すると共に、ロービングの供給は
前記芯型の軸方向において少なくとも3つの異な
る位置から供給する様に構成し、前記芯型を管軸
方向にスイングさせつつ前記ロービングのうち両
端から供給するロービングを芯型のまわりに巻回
させると共に、中央から供給するロービングを芯
型の軸方向に載置することを要旨とするものであ
る。
以下実施例に示す図面に基づいて本発明の構成
及び作用効果を具体的に説明するが、下記実施例
は一具体例にすぎず、もとより前・後記の趣旨に
徴して種々設計を変更することは、いずれも本発
明の技術範囲に含まれる。
及び作用効果を具体的に説明するが、下記実施例
は一具体例にすぎず、もとより前・後記の趣旨に
徴して種々設計を変更することは、いずれも本発
明の技術範囲に含まれる。
第3図は本発明方法を実施するときに用いる曲
管製造装置31の概略側面説明図である。第4図
は第3図の−線断面矢視概略説明図、第5図
は第4図にあらわれたロービングボビン保持部の
説明図、第6図は第3図の−線断面矢視概略
説明図、第7図は第6図にあらわれたロービング
ボビン保持部の説明図および第8図は第3図の回
転クリール部の要部斜視図である。曲管成形装置
31には芯型32の外周面に対してロービングを
求心的に供給すべく芯型32の中心軸P1,P2方
向に見て3つの異なる位置に夫々クリールA,
B,Cが設けられている。即ち両端のクリールA
及びCは同方向へ周期的に回転する回転式クリー
ルであり、中央のクリールBは非回転の固定式ク
リールである。そして各クリールA,B,Cは断
面コ字型の中空ドーナツ状部材で、コ字部の底面
部48には夫々ロービングの繰り出しが自由であ
る様に複数のロービングボビン38が周方向に沿
つて略等間隔を置いて設けられる。(第8図では
ロービングボビンは省略している)。前図では各
クリールA,Cは中空側縁部及び外周縁部が共に
円形であり、クリールBは中空側縁及び外周側縁
共に正方形になつており、いずれも中空部に芯型
32が貫通されている。そして円形クリールA,
Cの外周面には環状ラツク41が取付けられ、モ
ータ34の駆動を駆動軸46及びピニオン33経
由で上記環状ラツク41に伝えてクリールA,C
を同方向に同期回転させる様になつている。そし
て35は芯型32のまわりに巻回又は載置された
ロービングに熱硬化性樹脂液を塗布湿潤させる為
のスプレー装置を示す。又芯型32は図示しない
手段によつて軸芯方向即ち芯型32の曲率円周
P1,P2に沿つて矢印の様に往復スイング可能に
構成されている。第4図において、固定された枠
部材36には3個の溝付きガイドローラ37が3
方向に夫々回転自在に取付けられ、第5図に示す
如く前記環状ラツク41が溝付きガイドローラ3
7の溝47に嵌合することによつてクリールAが
図の左右に転倒するのを防止している。従つてク
リールA,Cの回転によつてロービングボビン3
8から繰り出されるロービング42Aはロービン
グガイド孔39を経て芯型32のまわりに巻回さ
れる。又第6,7図に示す様に固定式クリールB
コの字型部48には各ロービングボビン38から
繰り出されるロービング42Bの案内用のロービ
ングガイドパイプ40が設けられている。これは
芯型32のスイングによつてロービング42Bが
芯型32の軸方向へ引きずられ正しい積層の構成
が阻害されるのを防止する為である。
管製造装置31の概略側面説明図である。第4図
は第3図の−線断面矢視概略説明図、第5図
は第4図にあらわれたロービングボビン保持部の
説明図、第6図は第3図の−線断面矢視概略
説明図、第7図は第6図にあらわれたロービング
ボビン保持部の説明図および第8図は第3図の回
転クリール部の要部斜視図である。曲管成形装置
31には芯型32の外周面に対してロービングを
求心的に供給すべく芯型32の中心軸P1,P2方
向に見て3つの異なる位置に夫々クリールA,
B,Cが設けられている。即ち両端のクリールA
及びCは同方向へ周期的に回転する回転式クリー
ルであり、中央のクリールBは非回転の固定式ク
リールである。そして各クリールA,B,Cは断
面コ字型の中空ドーナツ状部材で、コ字部の底面
部48には夫々ロービングの繰り出しが自由であ
る様に複数のロービングボビン38が周方向に沿
つて略等間隔を置いて設けられる。(第8図では
ロービングボビンは省略している)。前図では各
クリールA,Cは中空側縁部及び外周縁部が共に
円形であり、クリールBは中空側縁及び外周側縁
共に正方形になつており、いずれも中空部に芯型
32が貫通されている。そして円形クリールA,
Cの外周面には環状ラツク41が取付けられ、モ
ータ34の駆動を駆動軸46及びピニオン33経
由で上記環状ラツク41に伝えてクリールA,C
を同方向に同期回転させる様になつている。そし
て35は芯型32のまわりに巻回又は載置された
ロービングに熱硬化性樹脂液を塗布湿潤させる為
のスプレー装置を示す。又芯型32は図示しない
手段によつて軸芯方向即ち芯型32の曲率円周
P1,P2に沿つて矢印の様に往復スイング可能に
構成されている。第4図において、固定された枠
部材36には3個の溝付きガイドローラ37が3
方向に夫々回転自在に取付けられ、第5図に示す
如く前記環状ラツク41が溝付きガイドローラ3
7の溝47に嵌合することによつてクリールAが
図の左右に転倒するのを防止している。従つてク
リールA,Cの回転によつてロービングボビン3
8から繰り出されるロービング42Aはロービン
グガイド孔39を経て芯型32のまわりに巻回さ
れる。又第6,7図に示す様に固定式クリールB
コの字型部48には各ロービングボビン38から
繰り出されるロービング42Bの案内用のロービ
ングガイドパイプ40が設けられている。これは
芯型32のスイングによつてロービング42Bが
芯型32の軸方向へ引きずられ正しい積層の構成
が阻害されるのを防止する為である。
次に第9図a,bは本発明方法による曲管成形
している芯型32にクリールA,B,Cによつて
ロービング42を巻回する手順をモデル的に示し
ている。第9図aにおいて、回転クリールA,C
から繰り出されるロービング42A,42Cは回
転式クリールA,Cの回転によつて芯型32のま
わりに巻回され、それと同時に固定クリールBか
ら繰り出されるロービング42Bは芯型32の軸
方向に載置されるが、芯型32の矢印方向へのス
イングによつてロービング42Cは芯型32のス
イングと逆方向に巻回層43Cを形成しつつ移動
する。ロービング42Bは上記巻回層43Cの層
上へ芯軸に沿つて載置され、芯型32のスイング
と逆方向に積層43Bを形成しつつ移動する。回
転クリールAから繰り出されるロービング42A
は上記巻回層43C及び積層43Bの層上へ巻回
されて上記クリールB,Cと同時に芯型32のス
イングと逆方向に巻回層43Aを形成しつつ移動
する。即ち上記によつてクリールC,Aの回転に
よつて形成された巻回層43Cと43Aの間に固
定式クリールBから供給されたロービング42B
によつて軸方向に載置された積層43Bが挟み込
まれた形態となつており、積層43Bは両巻回層
間にがつちり把持されて曲管が形成される。第9
図bは矢印で示す様に芯型32のスイングがaと
逆になつた段階を示す図で、ロービング42Aは
スイングと逆方向に巻回層43Aのすぐ上に再び
巻回層43Aを形成しつつ移動し、ついで巻回層
43A上に積層43Bが、又更にその上に巻回層
43Aが形成される。又ロービング42A,42
B,42Cは夫々芯型32上に巻回又は載置され
た巻回層43A,43C及び積層43Bを形成す
ると共に芯型32上に固定されるから、ロービン
グ42A、42CはクリールA,Cの回転によつ
て張力が発生しロービングボビン38から自由に
繰り出され、ロービング42Bは芯型32のスイ
ングによつて張力を生じて繰り出し可能であり、
連続的に且つスムーズに巻回及び載置が可能であ
る。なお第9図の芯型32端部の状況からも理解
される様に芯型32のスイングの関係で該芯型3
2の左右の端部には、巻回層又は積層の全くない
部分又は中央部に比較して少ない部分が発生する
ので、最初から必要長さの曲管より長めの芯型3
2を用意しておくことが推奨される。又芯型32
のスイングの振幅、周期や回転クリールA,Cの
回転数、即ちロービングの巻回数、積層数等は成
形される曲管の所望特性に応じて適宜選択可能で
ある。又自動制御装置を併設して自動化すること
も可能である。
している芯型32にクリールA,B,Cによつて
ロービング42を巻回する手順をモデル的に示し
ている。第9図aにおいて、回転クリールA,C
から繰り出されるロービング42A,42Cは回
転式クリールA,Cの回転によつて芯型32のま
わりに巻回され、それと同時に固定クリールBか
ら繰り出されるロービング42Bは芯型32の軸
方向に載置されるが、芯型32の矢印方向へのス
イングによつてロービング42Cは芯型32のス
イングと逆方向に巻回層43Cを形成しつつ移動
する。ロービング42Bは上記巻回層43Cの層
上へ芯軸に沿つて載置され、芯型32のスイング
と逆方向に積層43Bを形成しつつ移動する。回
転クリールAから繰り出されるロービング42A
は上記巻回層43C及び積層43Bの層上へ巻回
されて上記クリールB,Cと同時に芯型32のス
イングと逆方向に巻回層43Aを形成しつつ移動
する。即ち上記によつてクリールC,Aの回転に
よつて形成された巻回層43Cと43Aの間に固
定式クリールBから供給されたロービング42B
によつて軸方向に載置された積層43Bが挟み込
まれた形態となつており、積層43Bは両巻回層
間にがつちり把持されて曲管が形成される。第9
図bは矢印で示す様に芯型32のスイングがaと
逆になつた段階を示す図で、ロービング42Aは
スイングと逆方向に巻回層43Aのすぐ上に再び
巻回層43Aを形成しつつ移動し、ついで巻回層
43A上に積層43Bが、又更にその上に巻回層
43Aが形成される。又ロービング42A,42
B,42Cは夫々芯型32上に巻回又は載置され
た巻回層43A,43C及び積層43Bを形成す
ると共に芯型32上に固定されるから、ロービン
グ42A、42CはクリールA,Cの回転によつ
て張力が発生しロービングボビン38から自由に
繰り出され、ロービング42Bは芯型32のスイ
ングによつて張力を生じて繰り出し可能であり、
連続的に且つスムーズに巻回及び載置が可能であ
る。なお第9図の芯型32端部の状況からも理解
される様に芯型32のスイングの関係で該芯型3
2の左右の端部には、巻回層又は積層の全くない
部分又は中央部に比較して少ない部分が発生する
ので、最初から必要長さの曲管より長めの芯型3
2を用意しておくことが推奨される。又芯型32
のスイングの振幅、周期や回転クリールA,Cの
回転数、即ちロービングの巻回数、積層数等は成
形される曲管の所望特性に応じて適宜選択可能で
ある。又自動制御装置を併設して自動化すること
も可能である。
本発明は以上の様に構成されているので、曲管
成形用芯型の周方向へのロービングの巻回及び軸
方向への積層を同時に行なうことができ、均一で
品質的にも又効率的にも有利な多層構造の曲管成
形が可能となつた。
成形用芯型の周方向へのロービングの巻回及び軸
方向への積層を同時に行なうことができ、均一で
品質的にも又効率的にも有利な多層構造の曲管成
形が可能となつた。
第1図は従来のFW成形機の概略側面図、第2
図は同概略平面図、第3図は本発明方法を実施す
るときに用いる曲管成形装置の概略側面説明図、
第4図は第3図の−線断面矢視概略説明図、
第5図は第4図にあらわれたロービングボビン保
持部の説明図、第6図は第3図の−線断面矢
視概略説明図、第7図は第6図にあらわれたロー
ビングボビン保持部の説明図、第8図は第3図に
あらわれた回転式クリールの要部斜視図及び第9
図は本発明方法による曲管成形方法を例示する説
明図である。 31……曲管成形装置、32……曲管成形用芯
型、33……ピニオン、34……モータ、35…
…スプレー装置、36……枠部材、37……溝付
きガイドローラ、38……ロービングボビン、3
9……ロービングガイド孔、40……ロービング
ガイドパイプ、41……環状ラツク、42……ロ
ービング、43……巻回層、44……積層、45
……ボビン軸、46……駆動軸、47……溝、4
8……底面部、A,C……回転式クリール、B…
…固定式クリール。
図は同概略平面図、第3図は本発明方法を実施す
るときに用いる曲管成形装置の概略側面説明図、
第4図は第3図の−線断面矢視概略説明図、
第5図は第4図にあらわれたロービングボビン保
持部の説明図、第6図は第3図の−線断面矢
視概略説明図、第7図は第6図にあらわれたロー
ビングボビン保持部の説明図、第8図は第3図に
あらわれた回転式クリールの要部斜視図及び第9
図は本発明方法による曲管成形方法を例示する説
明図である。 31……曲管成形装置、32……曲管成形用芯
型、33……ピニオン、34……モータ、35…
…スプレー装置、36……枠部材、37……溝付
きガイドローラ、38……ロービングボビン、3
9……ロービングガイド孔、40……ロービング
ガイドパイプ、41……環状ラツク、42……ロ
ービング、43……巻回層、44……積層、45
……ボビン軸、46……駆動軸、47……溝、4
8……底面部、A,C……回転式クリール、B…
…固定式クリール。
Claims (1)
- 1 曲管成形用芯型の外周から該芯型の外周面に
対してロービングを求心的に供給すると共に該に
ロービングの供給は前記芯型の軸方向において少
なくとも3つの異なる位置から供給する様に構成
し、前記芯型を管軸方向にスイングさせつつ前記
ロービングのうち両端から供給するロービングを
芯型のまわりに巻回させると共に、中央から供給
するロービングを芯型の軸方向に載置することを
特徴とするFRP製曲管の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58046549A JPS59171619A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | Frp製曲管の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58046549A JPS59171619A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | Frp製曲管の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171619A JPS59171619A (ja) | 1984-09-28 |
| JPH044139B2 true JPH044139B2 (ja) | 1992-01-27 |
Family
ID=12750391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58046549A Granted JPS59171619A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | Frp製曲管の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171619A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017140722A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 本田技研工業株式会社 | 軸状複合部材の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP58046549A patent/JPS59171619A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59171619A (ja) | 1984-09-28 |
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