JPH0441755Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441755Y2 JPH0441755Y2 JP1985090165U JP9016585U JPH0441755Y2 JP H0441755 Y2 JPH0441755 Y2 JP H0441755Y2 JP 1985090165 U JP1985090165 U JP 1985090165U JP 9016585 U JP9016585 U JP 9016585U JP H0441755 Y2 JPH0441755 Y2 JP H0441755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- ultrasonic
- flexible core
- linear motor
- vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、可撓性心材に超音波を加えて該可撓
性心材の周囲に設けられたばね材を移動させる超
音波リニアモータに関する。
性心材の周囲に設けられたばね材を移動させる超
音波リニアモータに関する。
(従来技術)
超音波を利用した物体の搬送については最近多
くの報告がなされている。第2図に従来の超音波
リニアモータの概略構成を示す。この図におい
て、真ちゅうなどで構成される送り台1は、その
上に載置される可動体である物体2を移送するた
めの音波伝搬体であり、該送り台1の一端にラン
ジユバン型圧電振動子などで構成される加振用振
動子3が、他端には同じくランジユバン型振動子
などで構成される負荷用振動子4が機械的(音響
的)に連結されている。そして、加振用振動子3
は加振用励振電源5で励振され、これにより音波
伝播体である送り台1に超音波振動を発生させ
る。また、負荷用振動子4には負荷抵抗6が接続
され、これにより加振用振動子4から送り出され
た超音波エネルギーの反射分を吸収し、送り台1
中に超音波の進行波成分のみを存在させるように
している。この結果、音波伝搬体として働く送り
台1の進行波成分により、可動体である物体2は
矢印Aの方向に移送されることになる。
くの報告がなされている。第2図に従来の超音波
リニアモータの概略構成を示す。この図におい
て、真ちゅうなどで構成される送り台1は、その
上に載置される可動体である物体2を移送するた
めの音波伝搬体であり、該送り台1の一端にラン
ジユバン型圧電振動子などで構成される加振用振
動子3が、他端には同じくランジユバン型振動子
などで構成される負荷用振動子4が機械的(音響
的)に連結されている。そして、加振用振動子3
は加振用励振電源5で励振され、これにより音波
伝播体である送り台1に超音波振動を発生させ
る。また、負荷用振動子4には負荷抵抗6が接続
され、これにより加振用振動子4から送り出され
た超音波エネルギーの反射分を吸収し、送り台1
中に超音波の進行波成分のみを存在させるように
している。この結果、音波伝搬体として働く送り
台1の進行波成分により、可動体である物体2は
矢印Aの方向に移送されることになる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、第2図のごとき従来の超音波リニア
モータの構成であると、超音波振動を伝える送り
台1は硬い材質で可撓性(フレキシブルな性質)
がまつたくないため、可動体である物体2を直線
的に移送する用途以外、例えば任意の曲率の経路
で移送する用途に適用するのは困難であつた。
モータの構成であると、超音波振動を伝える送り
台1は硬い材質で可撓性(フレキシブルな性質)
がまつたくないため、可動体である物体2を直線
的に移送する用途以外、例えば任意の曲率の経路
で移送する用途に適用するのは困難であつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記の点に鑑み、線材を複数本束ね
た可撓性心材を音波伝搬体として用い、この可撓
性心材の周囲にばね材を移動自在に設けることに
より、任意の曲率で曲げた経路で可動体であるば
ね材を移動させることが可能な超音波リニアモー
タを提供しようとするものである。
た可撓性心材を音波伝搬体として用い、この可撓
性心材の周囲にばね材を移動自在に設けることに
より、任意の曲率で曲げた経路で可動体であるば
ね材を移動させることが可能な超音波リニアモー
タを提供しようとするものである。
本考案の超音波リニアモータは、線材を複数本
束ねた可撓性心材の一端を超音波振動源に接続
し、該可撓性心材の周囲に螺旋状に巻回されたば
ね材を移動自在に設けた構造とすることにより、
上記問題点を解決している。
束ねた可撓性心材の一端を超音波振動源に接続
し、該可撓性心材の周囲に螺旋状に巻回されたば
ね材を移動自在に設けた構造とすることにより、
上記問題点を解決している。
(作用)
本考案の超音波リニアモータでは、線材を複数
本束ねた可撓性心材で構成される音波伝搬体と、
この周囲に螺旋状に巻回された可動体であるばね
材とを組み合わせたので、心材とばね材との相互
作用により任意の曲率の屈曲状態においても超音
波振動によりばね材を効率的に移送することがで
きる。
本束ねた可撓性心材で構成される音波伝搬体と、
この周囲に螺旋状に巻回された可動体であるばね
材とを組み合わせたので、心材とばね材との相互
作用により任意の曲率の屈曲状態においても超音
波振動によりばね材を効率的に移送することがで
きる。
(実施例)
以下、本考案に係る超音波リニアモータの実施
例を図面に従つて説明する。
例を図面に従つて説明する。
第1図に示すように、超音波リニアモータは、
超音波振動を伝達する音波伝搬体として直径0.08
乃至0.5mmのステンレス線を複数本束ねて可撓性
(フレキシブルな)心材11を構成し、この周囲
に螺旋状にばね材12を移動自在に巻回して可動
体として用いている。そして、前記可撓性心材1
1の一端は超音波振動源としての圧電振動子13
に接続される。例えば、圧電振動子13は、振幅
拡大用ホーン14とバツクブロツク15との間に
2枚の圧電素子16を配置し、ボルト17で締め
付け一体化したランジユバン型圧電振動子を構成
するものであり、前記心材11はホーン14の先
端面に連結固定されている。なお、被搬送部材と
してのばね材12には必要に応じて被移送物10
が装着される。
超音波振動を伝達する音波伝搬体として直径0.08
乃至0.5mmのステンレス線を複数本束ねて可撓性
(フレキシブルな)心材11を構成し、この周囲
に螺旋状にばね材12を移動自在に巻回して可動
体として用いている。そして、前記可撓性心材1
1の一端は超音波振動源としての圧電振動子13
に接続される。例えば、圧電振動子13は、振幅
拡大用ホーン14とバツクブロツク15との間に
2枚の圧電素子16を配置し、ボルト17で締め
付け一体化したランジユバン型圧電振動子を構成
するものであり、前記心材11はホーン14の先
端面に連結固定されている。なお、被搬送部材と
してのばね材12には必要に応じて被移送物10
が装着される。
上記構成において、圧電振動子13を高周波電
源に接続してこれに超音波振動を発生させれば、
超音波振動はホーン14で拡大され、さらに音波
伝搬体としての可撓性心材11に伝わる。そし
て、可動体である螺旋状ばね材12と可撓性心材
11とは少なくとも複数箇所で相互に接触するた
め、屈曲状態においても相互に超音波振動の減衰
を補い合うように働き、しかもばね材12は超音
波振動の進行波成分を拾つて矢印B方向に移動す
る。このとき、ばね材12に被移送物10が装着
されていれば、これも同様に移動する。
源に接続してこれに超音波振動を発生させれば、
超音波振動はホーン14で拡大され、さらに音波
伝搬体としての可撓性心材11に伝わる。そし
て、可動体である螺旋状ばね材12と可撓性心材
11とは少なくとも複数箇所で相互に接触するた
め、屈曲状態においても相互に超音波振動の減衰
を補い合うように働き、しかもばね材12は超音
波振動の進行波成分を拾つて矢印B方向に移動す
る。このとき、ばね材12に被移送物10が装着
されていれば、これも同様に移動する。
なお、上記実施例では圧電振動子を超音波振動
源として例示したが、その代わりに磁歪振動子を
用いてもよい。
源として例示したが、その代わりに磁歪振動子を
用いてもよい。
また、搬送部材としての可撓性心材11の先端
に、加振用振動子から送り出された超音波エネル
ギーの反射分を吸収し、心材11中に超音波の進
行波成分のみを存在させるように負荷用振動子及
び負荷抵抗をさらに設けるようにしてもよい。
に、加振用振動子から送り出された超音波エネル
ギーの反射分を吸収し、心材11中に超音波の進
行波成分のみを存在させるように負荷用振動子及
び負荷抵抗をさらに設けるようにしてもよい。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案の超音波リニアモ
ータは、線材を複数本束ねた可撓性心材を音波伝
搬体とし、該可撓性心材の周囲に可動体としての
螺旋状に巻回されたばね材を移動自在に設けてい
るので、任意の曲率で曲げた経路で当該ばね材を
移動させることが可能な大きな特長を有してい
る。
ータは、線材を複数本束ねた可撓性心材を音波伝
搬体とし、該可撓性心材の周囲に可動体としての
螺旋状に巻回されたばね材を移動自在に設けてい
るので、任意の曲率で曲げた経路で当該ばね材を
移動させることが可能な大きな特長を有してい
る。
第1図は本考案に係る超音波リニアモータの実
施例を示す一部を断面とした正面図、第2図は従
来の超音波リニアモータを示す正面図である。 11……心材、12……ばね、13……圧電振
動子。
施例を示す一部を断面とした正面図、第2図は従
来の超音波リニアモータを示す正面図である。 11……心材、12……ばね、13……圧電振
動子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 線材を複数本束ねた可撓性心材11の一端を
超音波振動源に接続し、可撓性心材11の周囲
に螺旋状に巻回されたばね材12を移動自在に
設けたことを特徴とする超音波リニアモータ。 (2) 可撓性心材11は、直径0.08乃至0.5mmのス
テンレス線を束ねたものである実用新案登録請
求の範囲第1項記載の超音波リニアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985090165U JPH0441755Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985090165U JPH0441755Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622387U JPS622387U (ja) | 1987-01-08 |
| JPH0441755Y2 true JPH0441755Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=30644916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985090165U Expired JPH0441755Y2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441755Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011160527A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Iai:Kk | 超音波リニアモータと駆動・案内装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57173384A (en) * | 1981-04-20 | 1982-10-25 | Hitachi Ltd | Actuator |
| JPS58148682A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-03 | Toshio Sashita | 超音波振動を利用したモータ装置の駆動方法とモータ装置 |
| JPS59191488A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-30 | Shinsei Kogyo:Kk | 表面波モ−タの固定子の改良 |
| JPS59213286A (ja) * | 1983-05-14 | 1984-12-03 | Shinsei Kogyo:Kk | 超音波モータ |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP1985090165U patent/JPH0441755Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS622387U (ja) | 1987-01-08 |
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