JPH0441948Y2 - - Google Patents

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JPH0441948Y2
JPH0441948Y2 JP2173987U JP2173987U JPH0441948Y2 JP H0441948 Y2 JPH0441948 Y2 JP H0441948Y2 JP 2173987 U JP2173987 U JP 2173987U JP 2173987 U JP2173987 U JP 2173987U JP H0441948 Y2 JPH0441948 Y2 JP H0441948Y2
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gas
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、高圧ガス缶の開缶用具にかゝり、特
に缶内の高圧ガスが開缶後所定時分経過したのち
に噴出させるための時限開缶用具に関する。
(従来の技術) 例えば農業用地の害虫駆除手段として、従来か
ら農薬(例えば臭化メチル等)が作動ガスと共に
封入された缶を用い、農業用地の地表をビニール
フイルム等の被覆シートで覆つたうえ缶を開缶し
て被覆シートの下に投げ込み、缶から噴出する農
薬ガスを地中に浸透させるようにする方法がとら
れている。
しかして上記の手段によると、農薬ガスは人体
に有害であるため、開缶したのち所定時分経過し
たのち所要時分経過したのち農薬ガスの噴出が開
始されるようにすることが必要となる。またこの
種の農薬を封入した缶は、常温(37℃)で内圧が
3.16Kg/cm2、60℃では7.4Kg/cm2に達し、したが
つて開缶については慎重を要するばかりでなく、
万一開缶時にガスが漏れがあると人体に直ちに危
害を及ぼすことになる。
従来から上記のように一定時間経過したのち農
薬ガスが噴出されるようにするため、開缶用具に
農薬によつて溶解する時限膜を設け、開缶後この
時限膜が溶解したのち農薬ガスが噴出されるよう
にした時限開缶用具が知られている。
その時限開缶用具の一つとして例えば実開昭57
−145562号公報に示されるものがある。この公報
に開示のものは、開缶用具を中空針とし、この中
空針の基部を固定的に支持する部材に時限膜を設
け、この中空針の先端部外周を鏃状に形成して缶
胴に打込んだのち抜けることのない構造とし、こ
の中空針の外周をとりまくゴム等のパツキン板が
缶胴の外面に密着してガスの漏出を防ぐようにな
されたものである。
このように形成された開缶用具は、缶胴に針先
を当てゝ強く押込むことにより缶胴に中空針を挿
入し、パツキン板の下端でガス漏れを防ぎ、一定
時間経過後時限膜が溶解して農薬ガスが中空針の
内部を通つて噴出されるものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに上記従来の開缶用具では、穿孔用の針
が中空構造であるとともに中空針の先端外周で抜
け止めする構造であるため、中空針およびその中
空針の先端を鏃状に成形することを要し、その結
果中空針の製造が容易でなく、コストが嵩むこと
になるという製造上の問題点があるうえ、中空針
の内部を通じて農薬ガスを噴出させるので、中空
針の内部に異物が入つた場合、時限タイムおよび
農薬ガスの噴出時間が不均一となるおそれがあ
る。さらに開缶箇所は缶胴に穿孔することが望ま
しいが、上記中空針を丸い缶胴の周面に突き刺す
ことは容易でなく、開缶に失敗すると農薬ガス漏
れを生じ、作業者に重大な危険を及ぼすという問
題がある。
特に上記の構造では、穿孔後中空針の鏃状の鉤
部が、穿孔された孔の内周縁に引掛つて抜止めさ
れることに依存して固定させるものであるため、
缶への固着が著しく不安定であり、前述のように
缶内圧力が高圧であることと相俟つて抜け外れる
おそれがあり、安全性のうえにおいて問題があ
る。
本考案は上記従来技術の問題点に着目し、これ
を改善することを目的としてなされたもので、開
缶時の失敗を皆無とし、かつ缶胴への開缶操作を
容易とし、加えて異物の詰りがなく、開缶後の安
全性を確保することができ、構造が簡単で安価に
得ることができる高圧ガス缶の時限開缶用具を提
供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、本考案
においては、一端に缶の上端巻縁部に係合する先
端係合部を、他端に缶の下端巻縁部に係合する後
端係合部をそれぞれ形成するとともに、中間部を
屈曲して缶胴に当接する支点部を形成した開缶用
具本体を設け、この開缶用具本体の先端係合部と
支点部との間に内外面に連通するガス噴出孔を穿
設し、前記開缶用具本体に前記ガス噴出孔を閉塞
する時限膜を設ける一方、直角方向に突出する爪
部材および缶胴表面に密着し得るパツキン板を設
け、前記パツキン板の前記ガス噴出孔と対応する
位置に連通孔を穿設した構成を特徴とする。
(作用) 上記の構成により、開缶に際しては開缶用具本
体の先端係合部を缶の上端巻縁部に係合して開缶
用具本体の後方を缶胴側へ押圧することにより、
爪により缶胴に穿孔され、直ちにパツキン板が穿
孔部周辺の缶胴に密着してガス漏れが防がれ、続
いて開缶用具本体の後方を押圧すれば支点部より
後方がたわんで後端係合部を缶の下端巻縁部に係
合することができ、これにより開缶用具本体はパ
ツキン板を缶胴に圧接した状態を維持して缶に固
定され、所定時分経過後時限膜が溶解して缶内の
ガスが噴出孔および連通孔を通じ外部への噴出が
開始される。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説
明する。
第1図は本考案による時限開缶用具1と缶2と
の関係を示し、第2図は上記時限開缶用具1の側
面を、第3図は同裏面を、第4図は同縦断側面
を、そして第5図は第2図−線視断面をそれ
ぞれ示している。
上記各図に示される実施例における開缶用具本
体3は、弾性を有する金属材製帯板からなり、そ
の一端には缶2の上端巻縁部4に係合する先端係
合部5が形成され、同他端には前記先端係合縁5
が缶2の上端巻縁部4に係合したとき缶2の下端
巻縁部6に圧嵌め状態に係合する後端係合部7が
形成されている。
そして上記開缶用具本体3は、その長手方向中
間部がくの字状に屈曲されて缶2の缶胴8に当接
する支点部9が形成されている。
上記開缶用具本体3の先端係合部5と支点部9
との間には、第4図および第5図に示すように開
缶用具本体3の内外面に連通するガス噴出孔10
が穿設されており、この開缶用具本体3の内面側
に前記ガス噴出孔10を塞ぐよう時限膜11が添
着され、この時限膜11の上に、爪12を直角方
向に切起した爪部材13が添設され、さらにその
上にゴム等の弾性体からなるパツキン板14が添
設され、このパツキン板14には前記爪部材13
の爪12が突出する連通孔15が設けられてい
る。なお爪部材13は、爪12を切起すことによ
り形成される孔が連通孔16とされている。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
開缶に際しては第1図に示すように開缶用具本
体3の先端係合部5を缶2の上端巻縁部4に係合
し、ついで開缶用具本体3の後方を缶胴8側へ押
圧することにより爪12が缶胴8に当つて穿孔が
行なわれ、直ちにパツキン板14が穿孔部周辺の
缶胴8に密着してガスの漏出が防がれる。続いて
開缶用具本体3の後方を強く押圧すれば、支点部
9が缶胴8に当つて支点となり、この支点部9よ
り後方部分の開缶用具本体3がたわんで第1図示
のように後端係合部7を缶2の下端巻縁部6に係
合させることができる。
これにより時限開缶用具1は、開缶用具本体3
の先端係合部5と後端係合部7との双方が缶2の
上下の巻縁部4,6に係着されて固定状態が維持
され、この固定状態下においては開缶用具本体3
の弾性によりパツキン板14は強力に缶胴8に圧
着された状態に保たれ、缶2内の高圧のガス圧に
十分に耐抗することができ、確実に密閉状態を保
つことができる。
こうして開缶したのち缶2を農業用地の表面を
覆う被覆シートの下に投げ込んでも時限開缶用具
1が缶2から離脱するおそれがない。
投げ込み後所定時分が経過すると、ガスにより
時限膜11が溶解され、缶2内のガスはパツキン
板14および爪部材13の連通孔15,16を通
り、開缶用具本体3のガス噴出孔10から外部に
噴射されることになる。
第6図および第7図は本考案の変形例を示すも
ので、この実施例では2回使えるようになされた
ものである。
すなわち開缶用具本体3に長手方向に離隔して
2つのガス噴出孔101,102が穿設され、これ
らガス噴出孔101,102にそれぞれ時限膜11
を設けておく一方、爪部材13の両側部を上面側
に断面コ字状に折曲して前記ガス噴出孔101
102が穿設された部位の開缶用具本体3にスラ
イド自在に嵌合されるようにし、この爪部材13
の上面および下面に前記実施例の場合と同様なパ
ツキン板14,14が接着等により添着されてい
る。
したがつて第1回目に使用する際には、爪12
の位置を1つのガス噴出孔101の位置に合わせ
て前記実施例の場合と同様に開缶し、ガスの噴出
完了後適時に回収して缶から外し、爪部材13を
スライドさせて爪12の位置を他の1つのガス噴
出孔102に合せて第2回目の開缶に使用するこ
とができる。ガス噴出孔101,102の数を増せ
ば2回以上の使用を可能とすることができる。
第8図は本考案のさらに他の変形例を示すもの
で、この実施例では開缶用具本体3が時限膜11
の材料で形成され、この開缶用具本体3の一部を
薄くしてこれを時限膜11とされている。この考
え方は、第1図乃至第5図に示した実施例につい
ても応用することができ、また第6図に示した実
施例についても同様である。
第9図は開缶用具本体3の後端係合部7の形状
の変形例を示しており、この例の場合は開缶用具
本体3の後端を略L字状に屈曲し、この屈曲片1
7をさらに山形状に屈曲してその頂点部17aが
缶2の下端巻縁部6の内周に圧嵌めされて固定さ
れるようにされている。これら係合部5,7の形
状については、対象となる缶2の構造に対し最適
な形状を選択することができる。
さらに爪12は、切起しによらず、第8図示の
ように爪板材13に溶接等により固着してもよ
く、また開缶用具本体3に直接設けるようにして
もよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案による高圧ガス缶
の時限開缶用具は、一端に缶の上端巻縁部に係合
する先端係合部を、他端に缶の下端巻縁部に係合
する後端係合部をそれぞれ形成するとともに、中
間部を屈曲して缶胴に当接する支点部を形成した
開缶用具本体を設け、この開缶用具本体の先端係
合部と支点部との間に内外面に連通するガス噴出
孔を穿設し、前記開缶用具本体に前記ガス噴出孔
を閉塞する時限膜を設ける一方、直角方向に突出
する爪部材および缶胴表面に密着し得るパツキン
板を設け、前記パツキン板の前記ガス噴出孔と対
応する位置に連通孔を穿設してなり、前記先端係
合部を缶の上端巻縁部に係合して開缶用具本体の
後方を缶胴側へ押圧することにより前記爪部材に
より缶胴に穿孔し、ついで支点部より後方をたわ
ませて後端係合部を缶の下端巻縁部に係着するこ
とにより開缶用具本体が缶に固定されるようにし
たので、開缶時は挺子作用により軽い力で穿孔す
ることができると同時に丸い缶胴への穿孔であつ
ても爪が滑り動くことなく確実に穿孔することが
でき、穿孔の失敗によるガスの漏出を皆無として
作業の安全性を著しく高めることができる。また
穿孔後開缶用具本体は上端係合部および下端係合
部が缶の上端巻縁部および下端巻縁部に係合して
固着されるので、缶内圧力に対し十分に対抗し、
作業中のガス漏れの危険を招くことがない。さら
に製作するについても、爪は単純な切起しのよう
な形態のものでよいから量産に適し、安価に得ら
れ、かつ爪部材、パツキン板を単に積層して設け
ればよいので全体の組立ても容易であり、使用に
際しても熟練技術を必要とせず、間違いなく安全
確実に開缶することができるなど優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝる高圧ガス缶の時限開缶
用具と缶との関係を示す斜視図、第2図は第1図
における開缶用具の側面図、第3図は同下面図、
第4図は同縦断側面図、第5図は第2図−線
視断面図、第6図は本考案の他の変形実施例を示
す斜視図、第7図は第6図における爪部材の部分
を取外して示す斜視図、第8図は同さらに他の変
形実施例を示す一部の断面図、第9図は同後端係
合部の変形例を示す側面図である。 1……時限開缶用具、2……缶、3……開缶用
具本体、4……上端巻縁部、5……先端係合部、
6……下端巻縁部、7……後端係合部、9……支
点部、10……ガス噴出孔、11……時限膜、1
2……爪、13……爪部材、14……パツキン
板、15,16……連通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に缶の上端巻縁部に係合する先端係合部
    を、他端に缶の下端巻縁部に係合する後端係合部
    をそれぞれ形成するとともに、中間部を屈曲して
    缶胴に当接する支点部を形成した開缶用具本体を
    設け、この開缶用具本体の先端係合部と支点部と
    の間に内外面に連通するガス噴出孔を穿設し、前
    記開缶用具本体に前記ガス噴出孔を閉塞する時限
    膜を設ける一方、直角方向に突出する爪部材およ
    び缶胴表面に密着し得るパツキン板を設け、前記
    パツキン板の前記ガス噴出孔と対応する位置に連
    通孔を穿設してなり、前記先端係合部を缶の上端
    巻縁部に係合して開缶用具本体の後方を缶胴側へ
    押圧することにより前記爪部材により缶胴に穿孔
    し、ついで支点部より後方をたわませて後端係合
    部を缶の下端巻縁部に係着することにより開缶用
    具本体が缶に固定されるようにしたことを特徴と
    する高圧ガス缶の時限開缶用具。
JP2173987U 1987-02-17 1987-02-17 Expired JPH0441948Y2 (ja)

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JP2173987U JPH0441948Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17

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JP2173987U JPH0441948Y2 (ja) 1987-02-17 1987-02-17

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Publication Number Publication Date
JPS63128977U JPS63128977U (ja) 1988-08-23
JPH0441948Y2 true JPH0441948Y2 (ja) 1992-10-02

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