JPH044250A - 樹脂組成物およびそれを用いる成形体ならびにそれらの製造方法 - Google Patents
樹脂組成物およびそれを用いる成形体ならびにそれらの製造方法Info
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Abstract
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Description
メツキ密着性および外観に優れた樹脂組成物およびそれ
を用いる成形体ならびにそれらの製造方法に関するもの
である。
に適した性状であることが必要である。
下「メツキ強度」という)が充分得られるような表面状
態であることが重要である。
形体にメツキする場合には、メツキ用成形体を酸または
アルカリに可溶な無機充填材を配合した樹脂組成物で成
形し、得られた成形体の表面を酸またはアルカリでエツ
チングすることにより、その表面に存在する前記無機充
填材をすべであるいは部分的に溶解または変形させるこ
とにより、樹脂表面をメツキに適するように改質する。
持されるので、メツキ強度を上げるためには、同時に成
形体の表面層の機械的強度も優わていることが必要であ
る。
温度が高いことに起因して、共存水分により加水分解さ
れ易い。これは、存在する酸またはアルカリに可溶な無
機充填材それ自体またはそわが含む不純物としての他の
金属成分の接触作用により更に加速される。また、分解
により生成する酸によって更に反応が進行することもあ
る。その結果、全芳香族系液晶ポリエステル樹脂中には
分解生成物が生ずることが多い。
えば、炭酸カルシウムに由来する水分あるいは樹脂それ
自体の吸着水などに起因する。全芳香族系ポリエステル
の場合、それ自体の吸着水は少ないが融点が高いために
、微量の水分てあっても加水分解反応は迅速に進行する
。
物の場合、加水分解の可能性は常に考慮する必要かある
。
秩序に配列しているところであるか、サーモトロピック
液晶樹脂の特徴として、溶融時に剪断力をかけると液晶
性を示す。このことは樹脂が溶融時に容易に配向して流
動することを示し、これに起因して樹脂中に分解生成物
なとの低粘度物質が存在すると、それらは特に溶融樹脂
表面、すなわち壁面との界面に集中移動する傾向がある
。
のことは樹脂全体としては僅かな量の分解生成物の生成
であっても、表面に偏在することによって、その成形体
の表面状態に大きな影響を及ぼすことを意味する。
エステル樹脂でも、結晶性の樹脂であれば、溶融成形し
た成形体の表面には異物(非液晶性樹脂の場合には低分
子量樹脂などと思われる)が遍在することが観察される
場合がある。しかしなから、これらの樹脂では、通常は
その移動は僅かであって、液晶性ポリマーの場合とは比
較にならない。
分解生成物などの低粘度物の物質移動は極めて容易であ
る。言い替えると、サーモトロピック液晶ポリマーの場
合、既に説明したように(iかな異物(分解生成物)で
あっても、表面により遍在し易い。すなわち、分解生成
物はその生成量か僅かてあフても、成形体表面に与える
影響は、非液晶性樹脂とは比較にならない程大であると
考えられる。
る特開平1−92241号公報は、比較例において、炭
酸カルシウムを配合したものは好ましくないとしている
(同公報、実施例1の試験片成形方法および比較例6)
。
を溶融混合してベレットを製造した後、そのベレットを
乾燥し、乾燥後に試験片を成形している。このベレット
製造時には、樹脂は充填材と共に加熱溶融されている。
るために、既に樹脂に加水分解か生じており、この加水
分解生成物が樹脂成形体の表面に局在化し、成形体のメ
ツキ強度の低下が見られるものと推測される。
ない限り、その後の成形加工でも同様にメツキ用として
の成形品に悪影響を及ぼすことは当然である。またその
ような除去は容易ではない。
エツチング処理液や有機溶剤を混合してなるエツチング
処理液または併用される有機溶剤による各処理によって
は、上記のような場合の表面層の加水分解物は簡単に除
去できるものではない。たとえ除去できるとしても、か
なりの程度に加水分解が進行したものに限られる。また
、それほどには分解が進行せず、除去できないかまたは
除去しきれないような分解生成物が残留すれば、やはり
成形体表面に対しメツキ用として悪影響を及ぼすものと
考えられる。それ故、何れにしても加水分解を抑制する
ことか肝要となる。
展開か次世代用として図られているか、このような分野
においてはメツキを施すことか必須要件とされている。
ウムを使用した全芳香族系液晶ポリエステル組成物およ
び成形体の有する課題を解決することを目的とするもの
である。
晶ポリエステル樹脂にアルカリ土類金属の炭酸塩からな
る無機充填材5〜60重量%を含有させた樹脂組成物で
あって、該組成物の製造過程における溶融工程への供給
物の水分含有量か0.1重量%以下であることを特徴と
する樹脂組成物およびそわを用いる成形体に関するもの
である。
ステル樹脂に、アルカリ土類金属の炭酸塩からなる無機
充填材を組成物全体に対して5〜60重量%となるよう
に含有せしめてなる水分含有量が0.1重量%以下の混
合物を溶融することを特徴とする樹脂組成物の製造方法
に関するものである。
溶融時に光学的異方性を示す熱可塑性の溶融可能なポリ
マーである。このような溶融時に光学的異方性を示すポ
リマーは、溶融状態でポリマー分子鎖が規則的な平行配
列をとる性質を有している。光学的異方性溶融相の性質
は、直交偏光子を利用した通常の偏光検査法により確認
できる。
、分子の長鎖に沿って剛性が高く、同軸または平行の何
れかの関係にある複数の連鎖伸長結合を有しているよう
なモノマーから製造される。
香族系ポリエステル樹脂のエステル構成成分としては、
いずれも芳香族化合物であって、(A)芳香族ジカルボ
ン酸および脂環族ジカルボン酸系化合物の少なくとも1
種、 (B)芳香族ヒドロキシカルホン酸系化合物の少なくと
も1種、 (C)芳香族ジオール、脂環族ジオールおよび脂肪族ジ
オール系化合物の少なくとも1種、(D)芳香族ジチオ
ール、芳香族チオフェノールおよび芳香族チオールカル
ボン酸系化合物の少なくとも1種、および (E)芳香族ヒドロキシアミンおよび芳香族ジアミン系
化合物の少なくとも1種等が挙げられる。
と(C)、(A)と(D)、(A) (B)と(C)、
(A)(B)と(E)、あるいは(A)(B)(C)と
(E)等のように組み合せて構成される。
レフタル酸、4,4゛−ジフェニルジカルボン酸、4,
4°−トリフエニルジカルホン酸、2.6−ナフタレン
ジカルボン酸、ジフェニルエーテル−4,4゛−ジカル
ボン酸、ジフェノキシエタン−4,4′−ジカルボン酸
、ジフェノキシブタン−4,4°−ジカルボン酸、ジフ
ェニルエタン−4,4°−ジカルボン酸、イソフタル酸
、ジフェニルエーテル−3,3′−ジカルポン酸、ジフ
ェノキシエタン−3,3−ジカルボン酸、ジフェニルエ
タン−3,3′−ジカルボン酸、ナフタレン−1,6−
ジカルポン酸のごとき芳香族ジカルボン酸またはクロロ
テレフタル酸、ジクロロテレフタル酸、ブロモテレフタ
ル酸、メチルテレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、エ
チルテレフタル酸、メトキシテレフタル酸、エトキシテ
レフタル酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換
体等が挙げられる。
4−シクロヘキサンジカルボン酸、シス−1゜4−シク
ロヘキサンジカルボン酸、1.3−シクロヘキサンジカ
ルボン酸等の脂環族ジカルボン酸またはトランス−1,
4−(1−メチル)シクロヘキサンジカルボン酸、トラ
ンス−1,4−(1−クロル)シクロヘキサンジカルボ
ン酸等、上記脂環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキ
シまたはハロゲン置換体等か挙げられる。
4−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−
ナフトエ酸等の芳香族ヒドロキシカルホン酸または3−
メチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシ安息香酸、2,6−ジノエチル−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息
香酸、3.5−ジメトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、
6−ヒドロキシ−5−メチル−ナフトエ酸、6−ヒトロ
キシー5−メトキシ−ナフトエ酸、2−クロロ−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香
酸、2.3−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香M、3.
5−シクロロー4−ヒドロキシ安息香酸、2,5−ジク
ロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロモー4−ヒド
ロキシ安息香酸、6−ヒトロキシー5−クロロ−2−ナ
フトエ酸。
トロキシー5.7−シクロロー2−ナフトエ酸等の芳香
族ヒドロキシカルボン酸のアルキル、アルコキシまたは
ハロゲン置換体が挙げられる。
キシジフェニル、3.3−ジヒドロキシジフェニル、4
.4−ジヒドロキシトリフェニル、ハイドロキノン、レ
ゾルシン、2,6−ナフタレンジオール、4.4″−ジ
ヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロキシ
フェノキシ)エタン、3,3゛−ジヒドロキシジフェニ
ルエーテル、1.6−ナフタレンジオール、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)メタン等の芳香族ジオールまたはク
ロロハイドロキノン、メチルハイドロキノン、t−ブチ
ルハイドロキノン、フェニルハイドロキノン、メトキシ
ハイドロキノン、フェノキシハイドロキノン、4−クロ
ロレゾルシン、4−メチルレゾルシン等の芳香族ジオー
ルのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換体が挙げ
られる。
シクロヘキサンジオール、シス−1,4−シクロヘキサ
ンジオール、トランス−1,4−シクロヘキサンジメタ
ツール、シス−1,4−シクロヘキサンジメタツール、
トランス−1,3−シクロヘキサンジオール、シス−1
,2−シクロヘキサンジオール、トランス−1,3−シ
クロヘキサンジメタツールのような脂環族ジオールまた
はトランス−1,4(1−メチル)シクロヘキサンジオ
ール、トランス−1,4−(1−クロロ)シクロヘキサ
ンジオールのような脂環族ジオールのアルキル、アルコ
キシまたはハロゲン置換体か挙げられる。
、1,3−プロパンジオール、1.4−ブタンジオール
、ネオペンチルクリコール等の直鎖状または分岐状脂肪
族ジオールか挙げられる。
−ジチオール、ベンセン−1,3−ジチオール、2.6
−ナフタレン−ジチオール、2,7−ナフタレン−ジチ
オール等が挙げられる。
ルカプト安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メル
カブトー2−ナフトエ酸、7−メルカブトー2−ナフト
エ酸等が挙げられる。
ルカプトフェノール、3−メルカプトフェノール、6−
メルカプトフェノール、7−メルカプトフェノール等が
挙げられる (E)芳香族とドロキシアミン、芳香族ジアミン系化合
物としては、4−アミノフェノール、N−メチル−4−
アミノフェノール、1.4−フェニレンジアミン、N−
メチル−1,4−フェニレンジアミン、N、N’−ジメ
チル−1,4−フェニレンジアミン、3−アミノフェノ
ール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−クロロ
−4−アミノフェノール、4−アミノ−1−ナフトール
、4−アミノ−4゛−ヒドロキシジフェニル、4−アミ
ノ−4゛−ヒドロキシジフェニルエーテル、4−アミノ
−4゛−ヒドロキシジフェニルメタン、4−アミノ−4
゜−ヒドロキシジフェニルスルフィド、4,4゛−ジア
ミノフェニルスルフィト(チオジアニリン)、4.4″
−ジアミノジフェニルスルホン、2,5−ジアミノトル
エン、4,4−エチレンジアニリン、4,4−ジアミノ
シフエノキシエタン、4,4′−ジアミノジフェニルメ
タン(メチレンジアニリン)、4.4−ジアミノジフェ
ニルエーテル(オキシジアニリン)等が挙げられる。
化合物を溶融アシドリシス法やスラリー重合法等の5株
なエステル形成法により製造することができる。
つの高分子鎖の一部が異方性溶融相を形成するポリマー
のセグメントで構成され、残りの部分が異方性溶融相を
形成しない熱可塑性樹脂のセグメントから構成されるポ
リマーも含まれる。
ものも含まれる。
、少なくとも一般式 で表わされるモノマー単位を含む重合体または共重合体
てあって、具体的には (I) (n) (m) 等かある。
構成されている全芳香族系サーモトロピック液晶ポリエ
ステルてあフて、融点か300℃以上である場合には、
共存水分による加水分解および無機充填材による接触作
用が加速されるために、本発明を採用することにより、
多大な効果か達成されることが期待される。
として公知の無機充填材てあって、メツキ全処理工程と
してのエッチンクにおける通常の条件下およびエッチン
ク液濃度において、酸またはアルカリにより可溶である
。
土類金属の炭酸塩である。これらは、弱アルカリ性であ
り、サーモトロピック液晶樹脂を加水分解し易いために
、本発明を採用することにおいて大なる効果を発揮する
。最も好ましいのは炭酸カルシウムである。
アルカリに溶解しないのて、通常のメツキ用としてのエ
ッチンク処理が容易ではなく好ましくない。
して市販されているものでよく、軽質炭酸カルシウムお
よび重質炭酸カルシウム等の種々の製法のものが使用で
きる。
としては1〜20μl、好ましくは2〜10μ0の範囲
にあるものである。平均粒径が小さい方がメツキ面の表
面粗さが良好であって、平滑な表面を持つ成形品を得る
ことができるが、余りに小さいと密着強度が充分でなく
、逆に大きい粒径の充填材では密着強度や表面粗さが共
に充分ではなくなる。
量が少ない高品位のものが好ましく、アルミナや酸化鉄
などの金属不純物は合計1%以下が好ましい。
カルシウムとしてに5−soo (商品名、■同和カル
ファイン製)などが挙げられる。
物の全重量に対して5〜60重1%、望ましくは30〜
50重量%かよい。充填量か5重量%未満の場合にはメ
ツキ密着強度か不充分であり、一方60重量%を越える
と成形加工性か悪くなり、メツキ表面の平滑な表面の成
形品を得ることができない。
は、通常かなり多量の吸着水分を含む。
ルシウムは弱アルカリ性なのて、本発明て特定された樹
脂が加水分解を受は易い傾向にある。
も吸着水があり得るのである。
過程における溶融工程に供給される供給物の水分含量を
0.1重量%以下に保持することか必要である。溶融工
程に使用される装置としては、溶融混合装置、溶融混練
装置、押出機、各種成形機が挙げられる。溶融工程か使
用される例としては、樹脂組成物または成形品を構成す
る各材料な混合した後に、溶融して成形品またはベレッ
ト状もしくはその他の形状の組成物を得る際、該ベレッ
トまたはベレットと他の配合材料との混合物を溶融成形
して成形品を得る際、該ベレットまたは他の配合材料と
の混合物を溶融混合または溶融混練してベレット状の2
次組成物を得る際、あるいは無機充填材を多量に含むマ
スターバッチの製造および該マスターバッチを用いる2
次組成物(ベレット状)あるいは成形品を製造する際等
が挙げられる。
以上に加熱され、かつ溶融樹脂は液晶性を示すので、0
.1重量%を超える水分の存在は、上述のような加水分
解生成物の生成および該生成物の偏在を生ゼしぬ、本発
明の効果、とりわけ成形体にメツキを施した場合のメツ
キ強度が低下するので好ましくない。
行なうことがでる。例えば、カールフィッシャー試薬に
よる水分測定方法が適用できる。
るためには、例えば、無機充填材および樹脂をそれぞれ
別個にあらかじめ乾燥して、混練機や成形機等の溶融装
置に供給する。あるいは、樹脂が粉末であるときは樹脂
粉末と充填材をブレンドし、次いて乾燥することもでき
る。勿論、これらの方法を併用することもてきる。後述
のように何れの場合にも、乾燥工程後の水分の再吸収に
も充分注意を払い、乾燥空気でシールするか、あるいは
適度に加熱などをすることにより、最終のメツキ成形体
が成形されるまてはこれを防止することが重要である。
法によるたけでもある程度の効果は得られる。しかし、
無機充填材、例えば炭酸カルシウムが分解しない範囲の
高温(150〜400℃)において、また乾燥時間も2
時間以上かけて乾燥する方法がより効果である。
て、例えば、乾燥した炭酸カルシウムをたたちに充分に
加熱されたフィートホッパーに投入することによって再
吸収を防ぐことかできる。
ことが好ましい。
を損なわない範囲で各種添加剤を添加することもできる
。
顔料、染料、改質剤およびアルカリ土類金属の炭酸塩以
外の無機充填材等が挙げられる。
樹脂など全芳香族系サーモトロピック液晶ポリエステル
以外の樹脂を添加してもよい。
スカー等の強化材を適当量充填することもできる。ファ
イバーの充填量が樹脂組成物の30重量%を越えると、
平滑な表面の成形品を得ることが困難となり、更に炭酸
カルシウムとの合計量が70重量%を越えると成形性が
悪くなる。
、これに添加される上記充填材の混合方法は、特に制限
されることはなく種々の手段か通用できる。例えば、そ
れぞれ別々に押出機に供給して溶融混合するか、あるい
は予めヘンシェルミキサーやタンブラ−等の混合機で予
備混合した後に押出機に供給してもよい。
出成形によって行なうが、これ以外に押出成形、圧縮成
形などの他の公知の方法によっても成形可能である。
は、前処理として、常法に従い酸またはアルカリ処理に
よるエツチング処理を行なう。
理を行なうこともできる。
溶液、例えば、70重量%以上の濃度の硫酸、重クロム
酸、無水クロム酸、リン酸、ピロリン酸、p−トルエン
スルホン酸、過マンカン酸などの単独酸または混合酸を
含む水溶液により、−数的には40〜80℃て1〜12
0分程度処程度る。
ムなとのアルカリ金属またはストロンチウム、バリウム
なとのアルカリ土類金属の水酸化物や酸化物などの10
〜70重量%濃度の水溶液を用い、30〜80℃で1〜
120分処理する。
ルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール
、イソブチルアルコールなとのアルコール、テトラヒド
ロフランなどのエーテル、エチルアミン、ジメチルアミ
ン、トリメチルアミン、プロピルアミン、アニリン、ピ
リジン、ホルムアミドなどの含窒素化合物、クロロベン
ゼン、o、mまたはp−ジクロロベンゼンなどのハロゲ
ン化芳香族炭化水素の1種または2種以上を混合し、混
合液としてエツチング処理をすることができる。更に、
適宜の界面活性剤をアルカリエツチング液に加えること
もできる。
ルカリ処理、とりわけ水酸化カリウムを用いるアルカリ
処理か特に好ましい効果をもたらす。
その後に酸またはアルカリにより中和し、更に水洗して
、その後のメツキ工程に供する。
例えば、化学メツキ、蒸着、溶射など、プラスチック用
のメツキ方法として知られている適宜の方法を採用てき
る。
量%以下にして得られた全芳香族液晶ポリエステルおよ
び無機充填材からなる樹脂組成物から得られる成形体は
、それ自体が耐熱性、機械的強度および外観などに優れ
ており、更にメツキ密着性すなわちメツキ強度に優れた
性質を示す成形体を提供することがてきる。
、その他の機器機械、自動車部品、事務用機器等のメツ
キ処理や印刷、蒸着、塗装 接着等が必要とされるもの
に使用することかてき、更に、メツキ処理が必須とされ
る回路基盤の製造などに好適である。
土類金属の炭酸塩によりメツキなどの好適な成形体を得
られるので極めて経済的である。
れらの実施例は本発明の範囲を限定するものではなく、
本発明の好適な実施態様を示すものである。
ン■製: KS−500)を温度150t:で8時間乾
燥した。次いて乾燥した炭酸カルシウムを吸湿させるこ
となく、ヘンシェルミキサーにより全芳香族系サーモト
ロピック液晶ポリエステル、すなわち、フタル酸、イソ
フタル酸、4−ヒドロキシ安息香酸および4.4゛−ジ
ヒドロキシジフェニルから合成された全芳香族コポリエ
ステル(商品名:ザイター、米国アモコパフォーマンス
ブロタクッ社製、DSCによる融点300℃以上)と、
それぞれ50重量%ずつ混合した。得られた混合物を速
やかに150℃に保ってフィートホッパーに投入して、
二軸押出機(池貝鉄工■製:PCM−30型)で350
℃て混練してベレット化した。
機(東芝機械■製二l580型)で、バレル温度380
℃、射出圧力1000 kgf/cm2金型温度150
℃の条件て、100mmx 100mmx2mmの平板
を成形した。
した混合物および上記で得られたベレットをサンプリン
グし、それらの水分量を常法のカールフィッシャー試薬
を用いる水分測定法により、150℃で約1時間採取サ
ンプルを加熱して測定したところ、混合物は200pp
m (0,02重量%)で、ベレットは50ppmで
あった。
に切断し、以下に述べる方法で順に処理し銅のメツキを
行なった。
ツチング 水酸化カリウム水溶液 500 g/fl 70℃、30分ハ、中和 塩酸5%水溶液 二、コンディショナー コンデイライザーsp (商品名、実計製薬工業■製) ホ、触媒付与 キャタリストC (商品名、実計製薬工業■製) へ、アクセレーター 希硫酸 25℃、 2分 45℃、 5分 25℃、 5分 45℃、15分 ト、無電解メツキ 0PC−700(M) (商品名、実計製薬工業社製) 25℃、15分、メツキ厚:10μm チ、電解メツキ 硫酸銅/硫酸浴を用い、プラスチック用メツキの通常の
方法で、メッキ厚50μmになるまて電解メツキを行な
った。
切れ目の一端をメツキ面に対して90度の方向に引っ張
り、メツキ剥離強度を測定した。また、その外観も観察
した。
機械■製:ネスタール5G25型)て、バレル温度38
0℃、射出圧力1000 kgf/cm2金型温度15
0℃の条件で、ASTMD−638に規定された曲げ試
験片を成形し、得られた試験片を用いて、曲げ強度およ
び熱変形温度を測定した。
その他は同様にして各性能の測定を行なった。
たところ、混合物は2801)I)01(0,028重
量%)で、ベレットは50 ppmであった。
他は同様にして各測定を行なフた。
たところ、混合物は1801)I)01(0,018重
量%)で、ベレットは30ppmであった。
なく、ヘンシェルミキサーで、実施例1と同じ全芳香族
コポリエステルと50重量%ずつ混合し、同様にして速
やかに350℃で二軸押出機により混練してベレットを
得た。直ちにこのベレットを使って実施例1と同様に射
出成形し、平板を得てその評価を行なった。
ける充填材と樹脂との混合物をサンブリンクし、その水
分を前述のカールフィッシャー試薬を用いる水分測定法
により150℃て約1時間採取サンプルを加熱し測定し
たところ0.2重量%(2oooppm)であった。
比較例とを比へると、実施例では、何れも水分含量0.
1重量%以下の供給物を溶融工程へ供給することにより
、メツキ剥離強度、外観、機械強度の全てにおいて良好
な結果が得られた。
形することかできた。
く低下しており、かつその他の物性か何れも不充分な値
であった。また、射出成形による平板や強度試験用試験
片の成形において、ノズルから樹脂の鼻垂れが起こり易
く、成形が安定しなかった。
が非常に有効であることがだめられ、炭酸カルシウムの
ような安価な充填材を用いてメツキ特性に優れた樹脂組
成物および成形体を得ることができた。
Claims (10)
- (1)全芳香族系サーモトロピック液晶ポリエステル樹
脂にアルカリ土類金属の炭酸塩からなる無機充填材5〜
60重量%を含有せしめてなる樹脂組成物であって、該
組成物の製造過程における溶融工程への供給物の水分含
有量が0.1重量%以下であることを特徴とする樹脂組
成物。 - (2)全芳香族系サーモトロピック液晶ポリエステル樹
脂の融点が300℃以上である請求項1に記載の樹脂組
成物。 - (3)全芳香族系サーモトロピック液晶ポリエステル樹
脂が、下記式で表わされるモノマー単位を含む請求項1
に記載の樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ - (4)無機充填材の平均粒径が1〜20μmである請求
項1に記載の樹脂組成物。 - (5)前記樹脂組成物がメッキ用樹脂組成物である請求
項1から4の何れかに記載の樹脂組成物。 - (6)全芳香族系サーモトロピック液晶ポリエステル樹
脂に、アルカリ土類金属の炭酸塩からなる無機充填材を
組成物全体に対して5〜60重量%となるように含有せ
しめてなる水分含有量が0.1重量%以下の混合物を溶
融することを特徴とする樹脂組成物の製造方法。 - (7)請求項1に記載の樹脂組成物を用いて溶融成形に
より成形体を製造する方法。 - (8)請求項7に記載の方法によって得られた成形体。
- (9)請求項1に記載の樹脂組成物であって、水分含有
量が0.1重量%以下のものを用いて溶融成形により成
形体を製造する方法。 - (10)請求項9に記載の方法によって得られた成形体
。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10685190A JP2946225B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 樹脂組成物およびそれを用いる成形体ならびにそれらの製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2006233031A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Jsr Corp | 無機粒子含有組成物、転写フィルムおよびプラズマディスプレイパネルの製造方法 |
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-
1990
- 1990-04-23 JP JP10685190A patent/JP2946225B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
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