JPH044253A - 着色サーモトロピック液晶ポリマー組成物 - Google Patents

着色サーモトロピック液晶ポリマー組成物

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JPH044253A
JPH044253A JP10685290A JP10685290A JPH044253A JP H044253 A JPH044253 A JP H044253A JP 10685290 A JP10685290 A JP 10685290A JP 10685290 A JP10685290 A JP 10685290A JP H044253 A JPH044253 A JP H044253A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐熱性および成形加工性の優れた、着色され
たサーモトロピック液晶ポリマー組成物に関するもので
ある。
[従来の技術] サーモトロピック液晶ポリマーは、耐熱性、成形加工性
および寸法安定性等に優れており、材料としての開発か
急速に進んており、また、用途開発の進展に伴ない、該
ポリマーの着色材料に対する要求が高まっている。
サーモトロピック液晶ポリマーの着色は、カーホンブラ
ックおよびチタンホワイトなどによって行なわれた例か
ある。
特開昭59−36154号公報には、タルクとチタンホ
ワイトを充填した芳香族ポリエステル樹脂組成物を用い
たオーブン用食器が開示されている。また特開昭[i3
−254159号公報には、特定のカーボンブラックを
含有する芳香族ポリエステル成形組成物か開示されてい
る。
しかしなから、融点300℃以上の超耐熱性サーモトロ
ピック液晶ポリマーの着色組成物としては、強度および
耐熱性の点て満足すべきものが得られていない。これは
着色のための混練および成形加工を融点付近の高温下で
行なう必要があり、その工程で樹脂および顔料か熱劣化
して物性が低下するためである。例えば、有機顔料ては
到底使用に耐え得ず、通常の無機顔料てさえ同様である
[発明が解決しようとする課D1 本発明は、融点300℃以上のサーモトロピック液晶ポ
リマー着色組成物は、強度および耐熱性の点で満足すべ
きものが得られていないという問題点を解決するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上言己の課題を解決するため、本発明者らは、鋭意検討
を行なった結果、融点300℃以上の全芳香族ポリエス
テル重合体または共重合体であるサーモトロピック液晶
ポリマーに無機焼成顔料を0.2〜60重量%配合した
ことを特徴とする着色樹脂組成物を発明するに至った。
以下に更にその詳細を説明する。
本発明でいうサーモトロピック液晶ポリマーとは、溶融
時に光学的異方性を示す熱可塑性溶融可能なポリマーで
ある。このような溶融時に光学的異方性を示すポリマー
は、溶融状態でポリマーの分子鎖が規則的な平行配列を
とる性質を有している。光学的異方性溶融相の性質は、
直交偏光子を利用した通常の偏光検査法により確認でき
る。
サーモトロピック液晶ポリマーは、一般に細長く、偏平
で、分子の長鎖に沿って剛性か高く、同軸または平行の
何れかの関係にある複数の連鎖伸長結合を有しているよ
うな千ツマ−から製造される。
上言己のように、光学的異方性溶融相を形成するポリマ
ーは、実質的に全ての構成単位が芳香族化合物により構
成されるポリマーとして定義される完全芳香族ポリエス
テル重合体または共重合体であって、その構成成分とし
ての芳香族化合物を例示すると、 (A)芳香族ジカルボン酸の少なくとも1種、(B)芳
香族ヒドロキシカルボン酸系化合物の少なくとも1種、 (C)芳香族ジオールの少なくとも1種、(D)芳香族
ジチオール、芳香族チオフェノール。
芳香族チオールカルボン酸系化合物の少なくとも1種、
および (E)芳香族ヒドロキシアミン、芳香族シアミン系化合
物の少なくとも1種等が挙げられる。
これ等は単独で構成される場合もあるが、多くは(A)
と(C)、(A)と(D)、(A) (B)と(C)、
(A)(B)と(E)あるいは(A)(B)(C)と(
E)等のように組み合わせて構成される。
上言己(A)芳香族ジカルボン酸系化合物としては、テ
レフタル酸、4,4−ジフェニルジカルボン酸、4.4
’−トリフェニルジカルボン酸、2,6−ナフタレンジ
カルボン酸、ジフェニルエーテル−4゜4′−ジカルボ
ン酸、ジフェノキシエタン−4,4−ジカルボン酸、ジ
フェノキシブタン−4,4°−ジカルボン酸、ジフェニ
ルエタン−4,4′−ジカルボン酸、イソフタル酸、ジ
フェニルエーテル−3,3’ −ジカルボン酸、ジフェ
ノキシエタン−3,3′−ジカルボン酸、ジフェニルエ
タン−3,3′−ジカルボン酸、ナフタレン−1,6−
ジカルボン酸のごとき芳香族ジカルボン酸またはクロロ
テレフタル酸、ジクロロテレフタル酸、ブロモテレフタ
ル酸、メチルテレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、エ
チルテレフタル酸、メトキシテレフタル酸、エトキシテ
レフタル酸等、上記芳香族ジカルボン酸のアルキル、ア
ルコキシまたはハロゲン置換体か挙げられる。
(B)芳香族ヒドロキシカルボン酸系化合物としては、
4−ヒドロキシ安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6
−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−
ナフトエ酸等の芳香族ヒドロキシカルボン酸または3−
メチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシ安息香酸、2.6−ジノエチル−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息
香酸、3.5−ジメトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、
6−ヒドロキシ−5−メチル−ナフトエ酸、6−ヒトロ
キシー5−メトキシ−ナフトエ酸、2−クロロ−4−ヒ
ドロキシ安息香酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息香
酸、2,3−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3.
5−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2,5−ジク
ロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロモ−4〜ヒド
ロキシ安息香酸、6−ヒトロキシー5−クロロ−2−ナ
フトエ酸、6−ヒトロキシー7−クロロー2−ナフトエ
酸、6−ヒドロキシル5.フーシクロロー2−ナフトエ
酸等の芳香族ヒドロキシカルボン酸のアルキル、アルコ
キシまたはハロゲン置換体か挙げられる。
(C)芳香族ジオールとしては、4.4−ジヒドロキシ
ジフェニル、3,3′−ジヒドロキシジフェニル、4.
4−ジヒドロキシトリフェニル、ハイドロキノン、レゾ
ルシン、2,6−ナフタレンジオール、4.4′−ジヒ
ドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロキシフ
ェノキシ)エタン、3,3゛−ジヒドロキシジフェニル
エーテル、1.6−ナフタレンジオール、2.2−ヒス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン等の芳香族ジオールまたはクロ
ロハイドロキノン、メチルハイドロキノン、t−ブチル
ハイドロキノン、フェニルハイドロキノン、メトキシハ
イドロキノン、フェノキシハイドロキノン、4−クロロ
レゾルシン、4−メチルレゾルシン等の芳香族ジオール
のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換体か挙げら
れる。
(Dl)芳香族ジチオールとしては、ヘンセン−1,4
−ジチオール、ヘンセン−1,3−ジチオール、2.6
−ナフタレン−ジチオール、2.7−ナフタレン−ジチ
オール等が挙げられる。
(Dl)芳香族メルカプトカルホン酸としては、4−メ
ルカプト安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メル
カブトー2−ナフトエ酸、7−メルカブトー2−ナフト
エ酸等が挙げられる。
(D3)芳香族メルカプトフェノールとしては、4−メ
ルカプトフェノール、3−メルカプトフェノール、6−
メルカプトフェノール、7−メルカプトフェノール等が
挙げられる。
(E)芳香族とドロキシアミン、芳香族ジアミン系化合
物としては、4−アミノフェノール、N−メチル−4−
アミノフェノール、1.4−フェニレンジアミン、N−
メチル−1,4−フェニレンジアミン、 N、N’−ジ
メチル−1,4−フェニレンジアミン、3−アミノフェ
ノール、3−メチル−4−アミノフェノール、2−クロ
ロ−4−アミンフェノール、4−アミノ−1−ナフトー
ル、4−アミン−4゛−ヒドロキシジフェニル、4−ア
ミノ−4−ヒドロキシジフェニルエーテル、4−アミノ
−4゛−ヒドロキシジフェニルメタン、4−アミノ−4
−ヒドロキシジフェニルスルフィト、4.4−ジアミノ
フェニルスルフィト(チオジアニリン)、44゛−ジア
ミノジフェニルスルホン、2,5−ジアミノトルエン、
4,4′−エチレンジアニリン、4.4’ −ジアミノ
ジフェノキシエタン、4.4−ジアミノジフェニルメタ
ン(メチレンジアニリン)、4.4’−ジアミノジフェ
ニルエーテル(オキシジアニリン)等が挙げられる。
本発明て用いるサーモトロピック液晶ポリマーは、上記
化合物を溶融アシドリシス法やスラリー重合法等の種々
のエステル形成法により製造することができる。
本発明で用いるサーモトロピック液晶ポリマーには、一
つの高分子鎖の一部が異方性溶融相を形成するポリマー
のセグメントて構成され、残りの部分か異方性溶融相を
形成しない熱可塑性樹脂のセグメントから構成されるポ
リマーも含まれる。
また、複数のサーモトロピック液晶ポリマーを複合した
ものも含まれる。
これらのサーモトロピック液晶ポリマー中、好ましくは
、少なくとも一般式 で表わされるモノマー単位を含む重合体または共重合体
であって、具体的には などがある。
特に好ましくは、4−ヒドロキシ安息香酸、ビフェノー
ルおよびフタル酸を主体とする三元コポリエステルから
なるものである。
本発明における焼成顔料とは、焼成された酸化物顔料、
焼成された複合酸化物顔料およびカドミレッド系顔料で
ある。
本発明の無機顔料は焼成したものであることが必要であ
る。ここで焼成とは、顔料の製造工程それ自体において
、特に製造工程の最終工程(ミリングなとの後処理は除
く)に相当する部分において必須の工程として、500
℃以上の温度において焼成されることを意味する。例え
ば、複合酸化物からなる顔料においては、空気中で90
0℃以上、通常は1000℃以上の温度に焼成すること
により該酸化物が製造される。また、CdSとCdSe
との固溶体からなる顔料の場合には、窒素などの不活性
ガス雰囲気下において、550℃以上、通常は600℃
以上の温度て焼成することにより該固溶体が製造される
酸化物焼成顔料の例としては、酸化クロムを挙げること
ができる。複合酸化物焼成顔料の例としは、チタンイエ
ロー系複合酸化物、コバルトブルー系複合酸化物、コバ
ルトとニッケルとチタンを主成分として含む緑系複合酸
化物、亜鉛と鉄を主成分として含むタン系複合酸化物、
鉄とニッケルとアルミニウムを主成分として含む濃茶系
複合酸化物、亜鉛と鉄とクロムとを主成分として含む茶
系複合酸化物などが挙げられる。
カドミレット系顔料の例としては、乾式法て製造された
主成分としてのCdSと[;dseの赤系同溶体が挙げ
られる。
本発明の融点300℃以上のサーモトロピック液晶ポリ
マーの着色方法は、特に制限はないが、カラーコンパウ
ンド法によって着色ベレットを製造し、これを射出成形
あるいは押出成形によって成形加工する方法、あるいは
押出混練によってカラーコンセントレートベレットを製
造し、これをナチュラルカラー(無着色)ベレットとト
ライブレンドして成形加工する方法か好ましい。何れの
場合も、押出混練あるいは成形加工は融点に近い高温下
て行なう必要があり、顔料はこの温度において耐熱性か
あることとヘースレジンに対する劣化促進作用かないが
、あるいは非常に僅かであることか必要である。このた
め、焼成された無機顔料のみが用いられる。この内、ブ
リテライト型およびルチル型結晶構造のチタンイエロー
系顔料を主成分として亜鉛と鉄を含むスピネル型結晶構
造の茶系複合酸化物顔料、主成分としてコバルトとニッ
ケルとチタンを含むスピネル型結晶構造の緑系複合酸化
物顔料、スピネル型結晶構造のコバルトブルー系複合酸
化物顔料および主成分としてのCdSとCdCeの固溶
体であるカドミウム系赤色顔料より選ばれる1種あるい
はこれらの混合物か好ましい。
ここて、前述のように本発明の完全芳香族ポリエステル
重合体または共重合体の融点は300℃以上と極めて高
温のものである。
すなわち、顔料をサーモトロピック液晶ポリマーに配合
する場合、当然ながらサーモトロピック液晶ポリマーを
融点付近まで加熱して溶融状態にする。その際、加熱さ
れた顔料から発生する水分および顔料表面処理剤等の分
解物多いことは、高温で融解する液晶ポリマー特有の現
象として製品(成形品)の強度および耐熱性の低下の原
因となる。このために、本発明では、加熱した際の脱着
物および分解物が少ない無機焼成顔料を用いる。
従って、400℃に加熱した際の重量減少量が、目的と
する所定の樹脂組成物に対する重量割合に換算して0.
05重量%以下であることか好ましい。
顔料の加熱減量は、通常のTG(熱天秤)により、常温
から10℃/分の昇温速度で加熱し、400℃に達する
までの減量として求められる。
次いで、この加熱減量を目的とする所定の樹脂組成物に
対する重量割合に換算し、本発明の重ll減少量を求め
る。
本発明の液晶ポリマーの融点が300℃以上と高温であ
るところから、このような特定の条件下における重量減
少量を有する顔料を使用することが本発明では肝要とな
る。
顔料の含有量は0.2〜60重量%が好ましい。
最後製品の含有量は0.5〜20重量%が特に好ましい
。カラーコンセントレートを用いる場合は、顔料の含有
量が60重量%以下のカラーコンセントレートベレット
を製造し、これを成形加工時にナチュラルベレットとト
ライブレンドし、前5己のような所定の顔料含有量の製
品を得る方法が好ましい。
顔料含有量か0.2重量%以下ては充分な着色効果が得
られない。また、顔料含有量か60重量%を越えると物
性および耐熱性が充分ではないのて何れも好ましくない
顔料の表面処理としては、本発明の目的とする特性を損
なわない範囲で、無機あるいは有機の表面処理剤を施し
てもよい。
顔料の粒径は特に限定されないが、通常は0.1〜5μ
の範囲である。
本発明において、顔料は単独で用いてもよく、あるいは
複数の顔料を混合して用いてもよい。また、カーボンブ
ラック等の他の顔料と組合わせて用いることもできる。
本発明の組成物には、顔料のみを添加してもよく、ある
いは必要により他の添加剤を加えてもよい。
本発明で用いるサーモトロピック液晶ポリマー中に、種
々の添加物を配合することができる。すなわち、無機充
填材、有機充填材、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤
、および本発明で定義されるもの以外の顔料、染料ある
いは改質剤等か挙げられる。これらの内、特に無機充填
材か重要てあり、加工性や物性等の改良のためにしばし
ば用いられる。無機充填材としては、二硫化モリブデン
、タルク、マイカ、クレー、セリサイト、炭酸カルシウ
ム、珪酸カルシウム、シリカ、アルミナ、水酸化アルミ
ニウム、水酸化カルシウム、黒鉛、チタン酸カリ、ガラ
ス繊維、炭素繊維、および各種のウィスカー等がある。
[実施例] 以下に実施例により本発明を更に説明するが、これらの
実施例は本発明の範囲を限定するものではなく、□本発
明の好適な態様を示すものである。
先ず、実施例および比較例において使用した原料を一括
して説明する。
1、樹脂 樹脂A テレフタル酸、4−ヒドロキシ安息香酸、および4,4
゛−ジヒドロキシフェニルの三元コポリエステルである
サーモトロピック液晶ポリマーの粉状物。融点400℃ 樹脂B テレフタル酸、イソフタル酸、4−ヒドロキシ安息香酸
および4,4゛−ジヒドロキシフェニルの四元コポリエ
ステルであるサーモトロピック液晶ポリマーの粉状物。
融点350℃2、ガラス繊維 旭ファイバークラス■製 MFA 3、顔料 第1表に示す。なお、顔料の重量減少量については第2
表に示す。
〈実施例1〜2〉 樹脂、ガラス繊維および顔料を第2表に示した組成て混
合し、二軸押出機(池貝鉄工■製PCM−30)を用い
てシリンダー温度355℃て混練造粒した。
得られた樹脂ベレットを、射出成形機(住人重工業■製
、5G−25)により、シリンダー温度350℃で射出
成形し試験片を得た。
引張り試験、アイゾツト衝撃試験および熱変形試験は、
それぞれASTM−D638、ASTM−D256およ
びASTM−D648に準拠して行なった。火膨れ試験
については、試験片をエアオーブン中で260”Cで4
時間加熱し、火膨れ発生の有無によって判定した。
これらの結果をまとめて第2表に示す。同表から明らか
なように、本発明による着色組成物は、充分な機械強度
および耐熱性を有しており、また外観も良好であった。
〈実施例3〜11〉 二軸押出機および射出成形機のシリンダー温度を、それ
ぞれ405℃および400℃にしたこと以外は、実施例
1と同様の手順で実験を行なった。
その結果を同しく第2表に示す。同表から明らかなよう
に、着色組成物は充分な機械強度および耐熱性を有して
おり、また外観も良好であった。
く比較例1〜2〉 第2表に示した原料を用いて、実施例3と同様の手順で
実験を行なった。
その結果をまとめて第2表に示す。同表から明らかなよ
うに、これらの組成物は強度および耐熱性が不充分であ
る。
〈実施例12〜14〉 樹脂Aおよび顔料を第3表に示す組成で混合し、二軸押
出機(PCM−30)を用いて、シリンダー温度355
℃で混練造粒し、カラーコンセントレートを製造した。
次に、樹脂およびガラス繊維を第3表に示した組成で混
合し、同様の手順でナチュラルベレットを製造した。
このカラーコンセントレートとナチュラルベレットを第
4表に示す割合でトライブレンドし、以下実施例1と同
様の手順で射出成形および評価を行なった。その結果を
第4表に示す。同表から明らかなように、組成物は充分
な機械的強度お、よび耐熱性を有していた。また、外観
も色むらのない良好なものであった。
[発明の効果] 以上述へたように、本発明においては、融点300℃以
上の完全芳香族ポリエステルであるサーモトロピック液
晶ポリマーに、無機焼成顔料を0.2〜60重量%配合
することによフて、充分な耐熱性と機械強度を保ちなか
ら、同ポリマーの組成物を着色することか可能であり、
広い分野で実用化することができ、その用途を飛躍的に
拡大する効果か得られる。
特許出願人 日本石油化学株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下記一般式で表わされるモノマー単位
    を含む全芳香族ポリエステル重合体または共重合体であ
    り、かつ融点が300℃以上のサーモトロピック液晶ポ
    リマーに、無機焼成顔料を0.2〜60重量%配合した
    ことを特徴とする着色ポリマー組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  2. (2)前記サーモトロピック液晶ポリマーが4−ヒドロ
    キシ安息香酸、ビフェノール、フタル酸を主体とする共
    重合体からなることを特徴とする請求項1に記載のポリ
    マー組成物。
  3. (3)前記無機焼成顔料を400℃に加熱した際の重量
    減少量が、該樹脂組成物に対する重量割合に換算して0
    .05重量%以下であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のポリマー組成物。
  4. (4)前記無機焼成顔料の主成分が、コバルトブルー系
    複合酸化物、チタンイエロー系複合酸化物、コバルトと
    ニッケルとチタンを主成分として含む緑系複合酸化物、
    亜鉛と鉄を主成分として含むタン系複合酸化物、亜鉛と
    鉄とクロムを主成分として含む茶系複合酸化物、鉄とニ
    ッケルとアルミニウムを主成分として含む濃茶系複合酸
    化物および主成分としての硫化カドミウムとセレン化カ
    ドミウムの赤系固溶体のいずれかあるいはこれらの混合
    物であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載のポリマー組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013203997A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Sumitomo Chemical Co Ltd 液晶ポリエステル組成物、液晶ポリエステル成形体及び液晶ポリエステル組成物を用いたコネクター
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