JPH0629367B2 - 導電性樹脂組成物 - Google Patents
導電性樹脂組成物Info
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- JPH0629367B2 JPH0629367B2 JP60271254A JP27125485A JPH0629367B2 JP H0629367 B2 JPH0629367 B2 JP H0629367B2 JP 60271254 A JP60271254 A JP 60271254A JP 27125485 A JP27125485 A JP 27125485A JP H0629367 B2 JPH0629367 B2 JP H0629367B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/20—Conductive material dispersed in non-conductive organic material
- H01B1/24—Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising carbon-silicon compounds, carbon or silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/02—Elements
- C08K3/04—Carbon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は導電性樹脂組成物に関するものである。
近年、コンピューター、事務機、音響機器、家電製品等
の電子機器に使用されるプラスチックハウジング部品に
おいては、接触・摺動により帯電し、静電気障害が生ず
るのを防止すべく、プラスチック自体に導電性を付与す
ることが行われている。
の電子機器に使用されるプラスチックハウジング部品に
おいては、接触・摺動により帯電し、静電気障害が生ず
るのを防止すべく、プラスチック自体に導電性を付与す
ることが行われている。
現在導電性を付与する方法としては、導電性カーボンブ
ラック等のフィラーをプラスチック中に混入するいわゆ
る複合化によるプラスチック導電化の手法がある。導電
性フィラーを混入する方法を具体的に述べれば、導電性
カーボンブラック、グラファイト、金属粉末、金属フレ
ーク、金属繊維、カーボン繊維、金属コートしたガラス
繊維及びカーボン繊維等の導電性フィラーを熱可塑性樹
脂に混入させるものである。
ラック等のフィラーをプラスチック中に混入するいわゆ
る複合化によるプラスチック導電化の手法がある。導電
性フィラーを混入する方法を具体的に述べれば、導電性
カーボンブラック、グラファイト、金属粉末、金属フレ
ーク、金属繊維、カーボン繊維、金属コートしたガラス
繊維及びカーボン繊維等の導電性フィラーを熱可塑性樹
脂に混入させるものである。
斯かる方法は、解決すべき技術的問題も多いが、従来の
表面処理によるプラスチックの導電化手法に比べ量産性
等種々の利点をもつ将来の技術として期待も大きく、最
近、この複合による導電性プラスチック技術において
も、導電性フィラーの製造技術の進歩による低コストフ
ィラーの開発、コンパウンディング、成形技術の進歩な
どによって、高性能な導電性プラスチックの発表が相次
いでいる。特に導電性カーボンブラックは優れた電気特
性を示すため、フィラーとして注目を集めているもので
ある。
表面処理によるプラスチックの導電化手法に比べ量産性
等種々の利点をもつ将来の技術として期待も大きく、最
近、この複合による導電性プラスチック技術において
も、導電性フィラーの製造技術の進歩による低コストフ
ィラーの開発、コンパウンディング、成形技術の進歩な
どによって、高性能な導電性プラスチックの発表が相次
いでいる。特に導電性カーボンブラックは優れた電気特
性を示すため、フィラーとして注目を集めているもので
ある。
併しながら、導電性カーボンブラックを混入する方法で
は、充分な導電性を付与させるために多量のフィラーを
混入させなければならず、粘性の高い樹脂では非常に混
練性が悪く、事実上、従来用いられた熱可塑性樹脂、即
ちポリアセタール、ポリスチレン、ABS、ポリカーボ
ネート、変性PPO、ポリウレタン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、PBT、ナイロン等では高含量化が不
可能であり、溶融加工性、耐熱安定性、機械的物性等を
著しく阻害することなく、101Ω・cmオーダー以下の体
積固有抵抗率の成形品を得ることは至難であった。ま
た、他の導電性フィラーである金属系のフィラーでは金
属を混入することで重量が増加してしまうことを避けら
れず、樹脂を使用する利点としての軽量化を多少犠牲に
してしまう。軽量化と高導電性を実現する為には、導電
性カーボンブラックの如き軽い導電材の高含量化が不可
欠である。また導電性カーボンブラックを複合した従来
から用いられている熱可塑性樹脂は、耐熱性に難があ
り、使用温度領域が限定されるという問題があった。
は、充分な導電性を付与させるために多量のフィラーを
混入させなければならず、粘性の高い樹脂では非常に混
練性が悪く、事実上、従来用いられた熱可塑性樹脂、即
ちポリアセタール、ポリスチレン、ABS、ポリカーボ
ネート、変性PPO、ポリウレタン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、PBT、ナイロン等では高含量化が不
可能であり、溶融加工性、耐熱安定性、機械的物性等を
著しく阻害することなく、101Ω・cmオーダー以下の体
積固有抵抗率の成形品を得ることは至難であった。ま
た、他の導電性フィラーである金属系のフィラーでは金
属を混入することで重量が増加してしまうことを避けら
れず、樹脂を使用する利点としての軽量化を多少犠牲に
してしまう。軽量化と高導電性を実現する為には、導電
性カーボンブラックの如き軽い導電材の高含量化が不可
欠である。また導電性カーボンブラックを複合した従来
から用いられている熱可塑性樹脂は、耐熱性に難があ
り、使用温度領域が限定されるという問題があった。
本発明は上記の如き一般の熱可塑性樹脂に導電性カーボ
ンブラックを混入した導電性樹脂組成物の問題点を解消
し、導電性フィラーの高含量化、使用温度領域の拡大、
及び成型加工性に優れた導電性樹脂組成物を提供するこ
とを目的とするものである。
ンブラックを混入した導電性樹脂組成物の問題点を解消
し、導電性フィラーの高含量化、使用温度領域の拡大、
及び成型加工性に優れた導電性樹脂組成物を提供するこ
とを目的とするものである。
斯かる目的を達すべく本発明者等は鋭意検討を重ねた結
果、低い溶融粘度を有するために成形性に優れるという
特徴を持つ異方性溶融相を形成する溶融加工可能なポリ
マー組成物をバインダー樹脂として使用し、かつフィラ
ーとして導電性カーボンブラックを使用することにより
優れた性能を有する導電性樹脂組成物が得られることを
見出し、本発明を完成させるに至った。
果、低い溶融粘度を有するために成形性に優れるという
特徴を持つ異方性溶融相を形成する溶融加工可能なポリ
マー組成物をバインダー樹脂として使用し、かつフィラ
ーとして導電性カーボンブラックを使用することにより
優れた性能を有する導電性樹脂組成物が得られることを
見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち本発明は、(1)溶融時に異方性を示すサーモトロピ
ック液晶ポリマーに、(2)導電性カーボンブラック(組
成物全量に対して3〜75重量%)を配合してなる体積固
有抵抗率(ASTM D-257)が101Ω・cm以下の導電性樹脂
組成物に関する。
ック液晶ポリマーに、(2)導電性カーボンブラック(組
成物全量に対して3〜75重量%)を配合してなる体積固
有抵抗率(ASTM D-257)が101Ω・cm以下の導電性樹脂
組成物に関する。
本発明に用いられる導電性カーボンブラックは、市販の
導電性カーボンブラックで良く、その一例を示せばケッ
チェンブラックEC(ライオン・アクゾ社製品)があ
る。
導電性カーボンブラックで良く、その一例を示せばケッ
チェンブラックEC(ライオン・アクゾ社製品)があ
る。
導電性カーボンブラックとしては、一般にストラクチャ
ー構造が発達し、粒子径が小さく、細孔度が高く、表面
積の大きいものが良い。
ー構造が発達し、粒子径が小さく、細孔度が高く、表面
積の大きいものが良い。
導電性カーボンブラックの添加量は、樹脂組成物全量に
対して3〜75重量%である。3重量%以下では所望の導
電性が得られず、又75重量%以上では樹脂への配合が困
難となる。物性及び配合の面から好ましい添加量は、5
〜35重量%である。
対して3〜75重量%である。3重量%以下では所望の導
電性が得られず、又75重量%以上では樹脂への配合が困
難となる。物性及び配合の面から好ましい添加量は、5
〜35重量%である。
又、本発明においては、上記導電性カーボンブラックに
加え、他の導電性フィラーを併用することも可能であ
る。
加え、他の導電性フィラーを併用することも可能であ
る。
斯かる導電性フィラーとしては、フィラー混入タイプの
導電性プラスチックに一般に用いられているフィラーが
用いられる。
導電性プラスチックに一般に用いられているフィラーが
用いられる。
例えば、グラファイト、銀・銅・ニッケル・ステンレス
粉・酸化スズ系、銅−銀・ニッケル−銀複合粉、銀コー
トガラスビーズ、カーボンバルーン等の粒子状フィラ
ー、アルミニウムフレーク、ステンレスフレーク、黄銅
フレーク、ニッケルフレーク等の金属フレーク状及び粒
状フィラー、及びカーボン繊維、アルミニウム繊維、黄
銅繊維、銅繊維、ステンレス繊維、アルミニウムリボン
等の無機又は金属繊維状フィラー、メタライズドガラス
繊維、カーボンコートガラス繊維、メタライズドカーボ
ン繊維等の公知の非導電性充填材を導電剤で導電処理し
たフィラー等が例示される。
粉・酸化スズ系、銅−銀・ニッケル−銀複合粉、銀コー
トガラスビーズ、カーボンバルーン等の粒子状フィラ
ー、アルミニウムフレーク、ステンレスフレーク、黄銅
フレーク、ニッケルフレーク等の金属フレーク状及び粒
状フィラー、及びカーボン繊維、アルミニウム繊維、黄
銅繊維、銅繊維、ステンレス繊維、アルミニウムリボン
等の無機又は金属繊維状フィラー、メタライズドガラス
繊維、カーボンコートガラス繊維、メタライズドカーボ
ン繊維等の公知の非導電性充填材を導電剤で導電処理し
たフィラー等が例示される。
これら導電性フィラーは1種だけでも良いし、また数種
適宜混合して使用しても良い。但し、本発明で使用され
る導電性フィラーは上記の材質に限定されるものではな
く、また、フィラーの形状、粒径、長さや直径、大きさ
等も特に限定されるものではなく、用途に応じて適宜選
定することができるが、最も好ましいのは繊維形状のも
のであり、上記カーボン繊維との併用系が好ましい。
適宜混合して使用しても良い。但し、本発明で使用され
る導電性フィラーは上記の材質に限定されるものではな
く、また、フィラーの形状、粒径、長さや直径、大きさ
等も特に限定されるものではなく、用途に応じて適宜選
定することができるが、最も好ましいのは繊維形状のも
のであり、上記カーボン繊維との併用系が好ましい。
これら導電性カーボンブラック以外のフィラーの含有量
は、成形性等の点から樹脂組成物全量に対し、繊維状フ
ィラーなら30重量%、その他の形状のフィラーなら40重
量%までに押さえるべきである。
は、成形性等の点から樹脂組成物全量に対し、繊維状フ
ィラーなら30重量%、その他の形状のフィラーなら40重
量%までに押さえるべきである。
本発明においてバインダー樹脂として使用するものは、
溶融時に光学的異方性を示す、熱可塑性溶融加工可能な
ポリマー組成物であり、一般にサーモトロピック液晶ポ
リマーに分類される。
溶融時に光学的異方性を示す、熱可塑性溶融加工可能な
ポリマー組成物であり、一般にサーモトロピック液晶ポ
リマーに分類される。
かかる異方性溶融相を形成するポリマーは溶融状態でポ
リマー分子鎖が規則的な平行配列をとる性質を有してい
る。分子がこのように配列した状態をしばしば液晶状態
または液晶性物質のネマチック相という。このようなポ
リマーは、一般に細長く、偏平で、分子の長軸に沿って
かなり剛性が高く、普通は同軸または平行のいずれかの
関係にある複数の連鎖伸長結合を有しているようなモノ
マーから製造される。
リマー分子鎖が規則的な平行配列をとる性質を有してい
る。分子がこのように配列した状態をしばしば液晶状態
または液晶性物質のネマチック相という。このようなポ
リマーは、一般に細長く、偏平で、分子の長軸に沿って
かなり剛性が高く、普通は同軸または平行のいずれかの
関係にある複数の連鎖伸長結合を有しているようなモノ
マーから製造される。
異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の偏
光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz 偏光顕微鏡を使用
し、Leitz ホットステージにのせた溶融試料を窒素雰囲
気下で40倍の倍率で観察することにより実施できる。上
記ポリマーは光学的に異方性である。すなわち、直交偏
光子の間で検査したときに光を透過させる。試料が光学
的に異方性であると、たとえ静止状態であっても偏光は
透過する。
光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz 偏光顕微鏡を使用
し、Leitz ホットステージにのせた溶融試料を窒素雰囲
気下で40倍の倍率で観察することにより実施できる。上
記ポリマーは光学的に異方性である。すなわち、直交偏
光子の間で検査したときに光を透過させる。試料が光学
的に異方性であると、たとえ静止状態であっても偏光は
透過する。
上記の如き異方性溶融相を形成するポリマーの構成成分
としては 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシカルボン酸の1つまたはそれ以上
からなるもの 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの1つま
たはそれ以上からなるもの 等があげられ、異方性溶融相を形成するポリマーは I)とからなるポリエステル II)だけからなるポリエステル III)ととからなるポリエステル IV)だけからなるポリチオールエステル V)とからなるポリチオールエステル VI)ととからなるポリチオールエステル VII)ととからなるポリエステルアミド VIII)とととからなるポリエステルアミド 等の組み合わせから構成される。
としては 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシカルボン酸の1つまたはそれ以上
からなるもの 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの1つま
たはそれ以上からなるもの 等があげられ、異方性溶融相を形成するポリマーは I)とからなるポリエステル II)だけからなるポリエステル III)ととからなるポリエステル IV)だけからなるポリチオールエステル V)とからなるポリチオールエステル VI)ととからなるポリチオールエステル VII)ととからなるポリエステルアミド VIII)とととからなるポリエステルアミド 等の組み合わせから構成される。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
(ニトリロ−2−メチル1,4 −フェニレンニトリロエチ
リジン−1,4 −フェニレンエチリジン);ポリ(ニトリ
ロ−2−メチル−1,4 −フェニレンニトリロメチリジン
−1,4 −フェニレンメチリジン);およびポリ(ニトリ
ロ−2−クロロ−1,4 −フェニレンニトリロメチリジン
−1,4 −フェニレンメチリジン)が挙げられる。
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
(ニトリロ−2−メチル1,4 −フェニレンニトリロエチ
リジン−1,4 −フェニレンエチリジン);ポリ(ニトリ
ロ−2−メチル−1,4 −フェニレンニトリロメチリジン
−1,4 −フェニレンメチリジン);およびポリ(ニトリ
ロ−2−クロロ−1,4 −フェニレンニトリロメチリジン
−1,4 −フェニレンメチリジン)が挙げられる。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的に4−オキシベン
ゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボニ
ル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的に4−オキシベン
ゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボニ
ル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
以下に上記I)〜VIII)の構成成分となる化合物を列記
する。
する。
芳香族ジカルボン酸としては、テレフタレ酸、4,4′−
ジフェニルジカルボン酸、4,4′−トリフェニルジカル
ボン酸、2,6 −ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルエ
ーテル−4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−
4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシブタン−4,4′−ジ
カルボン酸、ジフェニルエタン−4,4′−ジカルボン
酸、イソフタル酸、ジフェニルエーテル−3,3′−ジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタン−3,3′−ジカルボン
酸、ジフェニルエタン−3,3′−ジカルボン酸、ナフタ
レン−1,6 −ジカルボン酸の如き芳香族ジカルボン酸、
または、クロロテレフタル酸、ジクロロテレフタル酸、
ブロモテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ジメチルテ
レフタル酸、エチルテレフタル酸、メトキシテレフタル
酸、エトキシテレフタル酸の如き前記芳香族ジカルボン
酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換体等があ
げられる。
ジフェニルジカルボン酸、4,4′−トリフェニルジカル
ボン酸、2,6 −ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルエ
ーテル−4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−
4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシブタン−4,4′−ジ
カルボン酸、ジフェニルエタン−4,4′−ジカルボン
酸、イソフタル酸、ジフェニルエーテル−3,3′−ジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタン−3,3′−ジカルボン
酸、ジフェニルエタン−3,3′−ジカルボン酸、ナフタ
レン−1,6 −ジカルボン酸の如き芳香族ジカルボン酸、
または、クロロテレフタル酸、ジクロロテレフタル酸、
ブロモテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ジメチルテ
レフタル酸、エチルテレフタル酸、メトキシテレフタル
酸、エトキシテレフタル酸の如き前記芳香族ジカルボン
酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換体等があ
げられる。
脂環族ジカルボン酸としては、トランス−1,4 −シクロ
ヘキサンジカルボン酸、シス−1,4 −シクロヘキサンジ
カルボン酸、1,3 −シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環族ジカルボン酸またはトランス−1,4 −(1−メチ
ル)シクロヘキサンジカルボン酸、トランス−1,4 −
(1−クロル)シクロヘキサンジカルボン酸等、上記脂
環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシ、またはハロ
ゲン置換体等があげられる。
ヘキサンジカルボン酸、シス−1,4 −シクロヘキサンジ
カルボン酸、1,3 −シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環族ジカルボン酸またはトランス−1,4 −(1−メチ
ル)シクロヘキサンジカルボン酸、トランス−1,4 −
(1−クロル)シクロヘキサンジカルボン酸等、上記脂
環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシ、またはハロ
ゲン置換体等があげられる。
芳香族ジオールとしては、ハイドロキノン、レゾルシ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、4,4′−ジヒドロ
キシトリフェニル、2,6 −ナフタレンジオール、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロ
キシフェノキシ)エタン、3,3′−ジヒドロキシジフェ
ニル、3,3′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1,6
−ナフタレンジオール、2,2 −ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、2,2 −ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン等の芳香族ジオールまたは、クロロハイドロ
キノン、メチルハイドロキノン、1−ブチルハイドロキ
ノン、フェニルハイドロキノン、メトキシハイドロキノ
ン、フェノキシハイドロキノン、4−クロルレゾルシ
ン、4−メチルレゾルシン等上記芳香族ジオールのアル
キル、アルコキシまたはハロゲン置換体があげられる。
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、4,4′−ジヒドロ
キシトリフェニル、2,6 −ナフタレンジオール、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロ
キシフェノキシ)エタン、3,3′−ジヒドロキシジフェ
ニル、3,3′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1,6
−ナフタレンジオール、2,2 −ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、2,2 −ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン等の芳香族ジオールまたは、クロロハイドロ
キノン、メチルハイドロキノン、1−ブチルハイドロキ
ノン、フェニルハイドロキノン、メトキシハイドロキノ
ン、フェノキシハイドロキノン、4−クロルレゾルシ
ン、4−メチルレゾルシン等上記芳香族ジオールのアル
キル、アルコキシまたはハロゲン置換体があげられる。
脂環族ジオールとしては、トランス−1,4 −シクロヘキ
サンジオール、シス−1,4 −シクロヘキサンジオール、
トランス−1,4 −シクロヘキサジメタノール、シス−1,
4 −シクロヘキサンジメタノール、トランス−1,3 −シ
クロヘキサンジオール、シス−1,2 −シクロヘキサンジ
オール、トランス−1,3 −シクロヘキサンジメタノール
の如き脂環族ジオールまたは、トランス−1,4 −(1−
メチル)シクロヘキサンジオール、トランス−1,4 −
(1−クロロ)シクロヘキサンジオールの如き上記脂環
族ジオールのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換
体があげられる。
サンジオール、シス−1,4 −シクロヘキサンジオール、
トランス−1,4 −シクロヘキサジメタノール、シス−1,
4 −シクロヘキサンジメタノール、トランス−1,3 −シ
クロヘキサンジオール、シス−1,2 −シクロヘキサンジ
オール、トランス−1,3 −シクロヘキサンジメタノール
の如き脂環族ジオールまたは、トランス−1,4 −(1−
メチル)シクロヘキサンジオール、トランス−1,4 −
(1−クロロ)シクロヘキサンジオールの如き上記脂環
族ジオールのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換
体があげられる。
脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、1,3 −
プロパンジオール、1,4 −ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール等の直鎖状または分枝脂肪族ジオールがあ
げられる。
プロパンジオール、1,4 −ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール等の直鎖状または分枝脂肪族ジオールがあ
げられる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸としては、4−ヒドロキシ
安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸または、3−メチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジメチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、2,6 −ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、
3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジメト
キシ−4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−5−
メチル−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−5−メトキ
シ−2−ナフトエ酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息
香酸、2−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2,3 −ジ
クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジクロロ−4
−ヒドロキシ安息香酸、2,5 −ジクロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、3−ブロモ−4−ヒドロキシ安息香酸、6
−ヒドロキシ−5−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒド
ロキシ−7−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ
−5,7 −ジクロロ−2−ナフトエ酸等の芳香族ヒドロキ
シカルボン酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置
換体があげられる。
安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸または、3−メチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジメチル−4−ヒドロキシ
安息香酸、2,6 −ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、
3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジメト
キシ−4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−5−
メチル−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−5−メトキ
シ−2−ナフトエ酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息
香酸、2−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2,3 −ジ
クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5 −ジクロロ−4
−ヒドロキシ安息香酸、2,5 −ジクロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、3−ブロモ−4−ヒドロキシ安息香酸、6
−ヒドロキシ−5−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒド
ロキシ−7−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ
−5,7 −ジクロロ−2−ナフトエ酸等の芳香族ヒドロキ
シカルボン酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置
換体があげられる。
芳香族メルカプトカルボン酸としては、4−メルカプト
安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メルカプト−
2−ナフトエ酸、7−メルカプト−2−ナフトエ酸等が
あげられる。
安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メルカプト−
2−ナフトエ酸、7−メルカプト−2−ナフトエ酸等が
あげられる。
芳香族ジチオールとしては、ベンゼン−1,4 −ジチオー
ル、ベンゼン−1,3 −ジチオール、2,6 −ナフタレン−
ジチオール、2,7 −ナフタレン−ジチオール等があげら
れる。
ル、ベンゼン−1,3 −ジチオール、2,6 −ナフタレン−
ジチオール、2,7 −ナフタレン−ジチオール等があげら
れる。
芳香族メルカプトフェノールとしては、4−メルカプト
フェノール、3−メルカプトフェノール、6−メルカプ
トフェノール、7−メルカプトフェノール等があげられ
る。
フェノール、3−メルカプトフェノール、6−メルカプ
トフェノール、7−メルカプトフェノール等があげられ
る。
芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンとしては4−
アミノフェノール、N−メチル−4−アミノフェノー
ル、1,4 −フェニレンジアミン、N−メチル−1,4 −フ
ェニレンジアミン、N,N′−ジメチル−1,4 −フェニレ
ンジアミン、3−アミノフェノール、3−メチル−4−
アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノー
ル、4−アミノ−1−ナフトール、4−アミノ−4′−
ヒドロキシジフェニル、4−アミノ−4′−ヒドロキシ
ジフェニルエーテル、4−アミノ−4′−ヒドロキシジ
フェニルメタン、4−アミノ−4′−ヒドロキシジフェ
ニルスルフィド、4,4′−ジアミノフェニルスルフィド
(チオジアニリン)、4,4′−ジアミノジフェニルスル
ホン、2,5 −ジアミノトルエン、4,4′−エチレンジア
ニリン、4,4′−ジアミノジフェノキシエタン、4,4′−
ジアミノジフェニルメタン(メチレンジアニリン)、4,
4′−ジアミノジフェニルエーテル(オキシジアニリ
ン)などが挙げられる。
アミノフェノール、N−メチル−4−アミノフェノー
ル、1,4 −フェニレンジアミン、N−メチル−1,4 −フ
ェニレンジアミン、N,N′−ジメチル−1,4 −フェニレ
ンジアミン、3−アミノフェノール、3−メチル−4−
アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノー
ル、4−アミノ−1−ナフトール、4−アミノ−4′−
ヒドロキシジフェニル、4−アミノ−4′−ヒドロキシ
ジフェニルエーテル、4−アミノ−4′−ヒドロキシジ
フェニルメタン、4−アミノ−4′−ヒドロキシジフェ
ニルスルフィド、4,4′−ジアミノフェニルスルフィド
(チオジアニリン)、4,4′−ジアミノジフェニルスル
ホン、2,5 −ジアミノトルエン、4,4′−エチレンジア
ニリン、4,4′−ジアミノジフェノキシエタン、4,4′−
ジアミノジフェニルメタン(メチレンジアニリン)、4,
4′−ジアミノジフェニルエーテル(オキシジアニリ
ン)などが挙げられる。
上記各成分からなる上記ポリマーI)〜VIII)は、構成
成分及びポリマー中の組成比、シークエンス分布によっ
ては、異方性溶融相を形成するものとしないものが存在
するが、本発明で用いられるポリマーは上記のポリマー
の中で異方性溶融相を形成するものに限られる。
成分及びポリマー中の組成比、シークエンス分布によっ
ては、異方性溶融相を形成するものとしないものが存在
するが、本発明で用いられるポリマーは上記のポリマー
の中で異方性溶融相を形成するものに限られる。
本発明で用いるのに好適な異方性溶融相を形成するポリ
マーである上記I)、II)、III)のポリエステル及びV
III)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
マーである上記I)、II)、III)のポリエステル及びV
III)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
また、スラリー重合法も本発明に用いるのに好適な完全
芳香族ポリエステルの形成に採用できる。この方法で
は、固体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られ
る。
芳香族ポリエステルの形成に採用できる。この方法で
は、固体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られ
る。
上記の溶融アシドリシス法およびスラリー重合法のいず
れを採用するにしても、完全芳香族ポリエステルを誘導
する有機モノマー反応物質は、かかるモノマーの常温で
のヒドロキシル基をエステル化した変性形態で(すなわ
ち、低級アシルエステルとして)反応に供することがで
きる。低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好まし
い。好ましくは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エ
ステルを反応に供する。
れを採用するにしても、完全芳香族ポリエステルを誘導
する有機モノマー反応物質は、かかるモノマーの常温で
のヒドロキシル基をエステル化した変性形態で(すなわ
ち、低級アシルエステルとして)反応に供することがで
きる。低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好まし
い。好ましくは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エ
ステルを反応に供する。
更に溶融アシドリシス法又はスラリー法のいずれにも任
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス(例、BF3)、ハロゲン化水素(例、HC
l)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の使用
量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.001 〜1
重量%、特に約0.01〜0.2 重量%である。
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス(例、BF3)、ハロゲン化水素(例、HC
l)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の使用
量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.001 〜1
重量%、特に約0.01〜0.2 重量%である。
本発明に使用するのに適した完全芳香族ポリマーは、一
般溶剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって
溶液加工には不向きである。しかし、既に述べたよう
に、これらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に
加工することができる。特に好ましい完全芳香族ポリマ
ーはペンタフルオロフェノールにはいくらか可溶であ
る。
般溶剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって
溶液加工には不向きである。しかし、既に述べたよう
に、これらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に
加工することができる。特に好ましい完全芳香族ポリマ
ーはペンタフルオロフェノールにはいくらか可溶であ
る。
本発明で用いるのに好適な完全芳香族ポリエステルは一
般に重量平均分子量が約2,000 〜200,000 、好ましくは
約10,000〜50,000、特に好ましくは約20,000〜25,000で
ある。一方、好適な完全芳香族ポリエステルアミドは一
般に分子量が約5,000 〜50,000、好ましくは約10,000〜
30,000、例えば15,000〜17,000である。かかる分子量の
測定は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーなら
びにその他のポリマーの溶液形成を伴わない標準的測定
法、たとえば圧縮成形フィルムについて赤外分光法によ
り末端基を定量することにより実施できる。また、ペン
タフルオロフェノール溶液にして光散乱法を用いて分子
量を測定することもできる。
般に重量平均分子量が約2,000 〜200,000 、好ましくは
約10,000〜50,000、特に好ましくは約20,000〜25,000で
ある。一方、好適な完全芳香族ポリエステルアミドは一
般に分子量が約5,000 〜50,000、好ましくは約10,000〜
30,000、例えば15,000〜17,000である。かかる分子量の
測定は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーなら
びにその他のポリマーの溶液形成を伴わない標準的測定
法、たとえば圧縮成形フィルムについて赤外分光法によ
り末端基を定量することにより実施できる。また、ペン
タフルオロフェノール溶液にして光散乱法を用いて分子
量を測定することもできる。
上記の完全芳香族ポリエステルおよびポリエステルアミ
ドはまた、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1 重
量%濃度で溶解したときに、少なくとも約2.0 dl/g、た
とえば約2.0 〜10.0dl/gの対数粘度(I.V.)を一般に示
す。
ドはまた、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1 重
量%濃度で溶解したときに、少なくとも約2.0 dl/g、た
とえば約2.0 〜10.0dl/gの対数粘度(I.V.)を一般に示
す。
本発明で用いられるのに特に好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6 −ジヒドロキシナフタレン及び2,6 −ジカルボ
キシナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を約1
0モル%以上の量で含有するものである。好ましいポリ
エステルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミノフェ
ノール又は1,4 −フェニレンジアミンよりなる部分との
反復単位を含有するものである。具体的には以下の通り
である。
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6 −ジヒドロキシナフタレン及び2,6 −ジカルボ
キシナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を約1
0モル%以上の量で含有するものである。好ましいポリ
エステルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミノフェ
ノール又は1,4 −フェニレンジアミンよりなる部分との
反復単位を含有するものである。具体的には以下の通り
である。
(1)本質的に下記反復単位IおよびIIからなるポリエス
テル。
テル。
I II このポリエステルは約10〜90モル%の単位Iと約1
0〜90モル%の単位IIを含有する。1態様において単
位Iは約65〜85モル%、好ましくは約70〜80モ
ル%(例、約75モル%)の量まで存在する。別の態様
において、単位IIは約15〜35モル%、好ましくは約
20〜30モル%というずっと低濃度の量で存在する。
また環に結合している水素原子の少なくとも一部は、場
合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基に
より置換されていてもよい。
0〜90モル%の単位IIを含有する。1態様において単
位Iは約65〜85モル%、好ましくは約70〜80モ
ル%(例、約75モル%)の量まで存在する。別の態様
において、単位IIは約15〜35モル%、好ましくは約
20〜30モル%というずっと低濃度の量で存在する。
また環に結合している水素原子の少なくとも一部は、場
合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基に
より置換されていてもよい。
(2)本質的に下記反復単位I、IIおよびIIIからなるポリ
エステル。
エステル。
I II III このポリエステルは約30〜70モル%の単位Iを含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約40〜60
モル%の単位I、約20〜30モル%の単位II、そして
約20〜30モル%の単位IIIを含有する。また、環に
結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
する。このポリエステルは、好ましくは、約40〜60
モル%の単位I、約20〜30モル%の単位II、そして
約20〜30モル%の単位IIIを含有する。また、環に
結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
(3)本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVからなる
ポリエステル: I II III IV (式中、Rはメチル、クロロ、ブロモまたはこれらの組
み合せを意味し、芳香環上の水素原子に対する置換基で
ある)、からなり、かつ単位Iを約20〜60モル%、
単位IIを約5〜18モル%、、単位IIIを約5〜35モ
ル%、そして単位IVを約20〜40モル%の量で含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約35〜45モ
ル%の単位I、約10〜15モル%の単位II、約15〜
25モル%の単位III、そして約25〜35モル%の単
位IVを含有する。ただし、単位IIとIIIの合計モル濃度
は単位IVのモル濃度に実質的に等しい。また、環に結合
している水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭
素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ
基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの
組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換さ
れていてもよい。この完全芳香族ポリエステルは、60
℃でペンタフルオロフェノールに0.3w/v% 濃度で溶解し
たときに少なくとも2.0 dl/gたとえば2.0 〜10.0dl/gの
対数粘度を一般に示す。
ポリエステル: I II III IV (式中、Rはメチル、クロロ、ブロモまたはこれらの組
み合せを意味し、芳香環上の水素原子に対する置換基で
ある)、からなり、かつ単位Iを約20〜60モル%、
単位IIを約5〜18モル%、、単位IIIを約5〜35モ
ル%、そして単位IVを約20〜40モル%の量で含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約35〜45モ
ル%の単位I、約10〜15モル%の単位II、約15〜
25モル%の単位III、そして約25〜35モル%の単
位IVを含有する。ただし、単位IIとIIIの合計モル濃度
は単位IVのモル濃度に実質的に等しい。また、環に結合
している水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭
素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ
基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの
組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換さ
れていてもよい。この完全芳香族ポリエステルは、60
℃でペンタフルオロフェノールに0.3w/v% 濃度で溶解し
たときに少なくとも2.0 dl/gたとえば2.0 〜10.0dl/gの
対数粘度を一般に示す。
(4)本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVからなる
ポリエステル: I II III 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基を意
味する)で示されるジオキシアリール単位、 IV 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約20〜40モル%、単位IIを
10モル%を越え、約50モル%以下、単位IIIを5モ
ル%を越え、約30モル%以下、そして単位IVを5モル
%を越え、約30モル%以下の量で含有する。このポリ
エステルは、好ましくは、約20〜30モル%(例、約
25モル%)の単位I、約25〜40モル%(例、約3
5モル%)の単位II、約15〜25モル%(例、約20
モル%)の単位III、そして約15〜25モル%(例、
約20モル%)の単位IVを含有する。また、環に結合し
ている水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素
数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、
ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み
合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換されて
いてもよい。
ポリエステル: I II III 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基を意
味する)で示されるジオキシアリール単位、 IV 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約20〜40モル%、単位IIを
10モル%を越え、約50モル%以下、単位IIIを5モ
ル%を越え、約30モル%以下、そして単位IVを5モル
%を越え、約30モル%以下の量で含有する。このポリ
エステルは、好ましくは、約20〜30モル%(例、約
25モル%)の単位I、約25〜40モル%(例、約3
5モル%)の単位II、約15〜25モル%(例、約20
モル%)の単位III、そして約15〜25モル%(例、
約20モル%)の単位IVを含有する。また、環に結合し
ている水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素
数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、
ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み
合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換されて
いてもよい。
単位IIIとIVは、ポリマー主鎖内でこれらの単位を両側
の他の単位につなげている2価の結合が1または2以上
の芳香環上で対称的配置にある(たとえば、ナフタレン
環上に存在するときは互いにパラの位置か、または対角
環上に配置されている)という意味で対称的であるのが
好ましい。ただし、レゾルシノールおよびイソフタル酸
から誘導されるような非対称単位も使用できる。
の他の単位につなげている2価の結合が1または2以上
の芳香環上で対称的配置にある(たとえば、ナフタレン
環上に存在するときは互いにパラの位置か、または対角
環上に配置されている)という意味で対称的であるのが
好ましい。ただし、レゾルシノールおよびイソフタル酸
から誘導されるような非対称単位も使用できる。
好ましいジオキシアリール単位IIIは であり、好ましいジカルボキシアリール単位IVは である。
(5)本質的に下記反復単位I、IIおよびIIIからなるポリ
エステル: I II 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基を意
味する)で示されるジオキシアリール単位、 III 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを
5〜45モル%、単位IIIを5〜45モル%の量で含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約20〜80
モル%の単位I、約10〜40モル%の単位II、そして
約10〜40モル%の単位IIIを含有する。さらに好ま
しくは、このポリエステルは約60〜80モル%の単位
I、約10〜20モル%の単位II、そして約10〜20
モル%の単位IIIを含有する。また、環に結合している
水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせ
よりなる群から選ばれた置換基により置換されていても
よい。
エステル: I II 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基を意
味する)で示されるジオキシアリール単位、 III 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを
5〜45モル%、単位IIIを5〜45モル%の量で含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約20〜80
モル%の単位I、約10〜40モル%の単位II、そして
約10〜40モル%の単位IIIを含有する。さらに好ま
しくは、このポリエステルは約60〜80モル%の単位
I、約10〜20モル%の単位II、そして約10〜20
モル%の単位IIIを含有する。また、環に結合している
水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜
4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせ
よりなる群から選ばれた置換基により置換されていても
よい。
好ましいジオキシアリール単位IIは であり、好ましいジカルボキシアリール単位IIIは である。
(6)本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVからなる
ポリエステルアミド: I II 一般式 (式中、Aは少なくとも1個の芳香環を含む2価基また
は2価トランス−シクロヘキサン基を意味する)、 III 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基、Y
はO,NHまたはNR、ZはNHまたはNRをそれぞれ
意味し、Rは炭素数1〜6のアルキル基か、またはアリ
ール基を意味する)、 IV 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを
約5〜45モル%、単位IIIを約5〜45モル%、そし
て単位IVを約0〜40モル%の量で含有する。また、環
に結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
ポリエステルアミド: I II 一般式 (式中、Aは少なくとも1個の芳香環を含む2価基また
は2価トランス−シクロヘキサン基を意味する)、 III 一般式 (式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含む2価基、Y
はO,NHまたはNR、ZはNHまたはNRをそれぞれ
意味し、Rは炭素数1〜6のアルキル基か、またはアリ
ール基を意味する)、 IV 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを
約5〜45モル%、単位IIIを約5〜45モル%、そし
て単位IVを約0〜40モル%の量で含有する。また、環
に結合している水素原子の少なくとも一部は、場合によ
り、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
キシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれ
らの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置
換されていてもよい。
好ましいジカルボキシアリール単位IIは であり、好ましい単位IIIは であり、好ましいジオキシアリール単位IVは である。
更に、本発明の異方性溶融相を形成するポリマーには、
一つの高分子鎖の一部が上記までに説明した異方性溶融
相を形成するポリマーのセグメントから構成され、残り
の部分が異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂のセグ
メントから構成されるポリマーも含まれる。
一つの高分子鎖の一部が上記までに説明した異方性溶融
相を形成するポリマーのセグメントから構成され、残り
の部分が異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂のセグ
メントから構成されるポリマーも含まれる。
本発明に使用される異方性溶融相を形成する溶融加工可
能なポリマー組成物にはその他の異方性溶融相を形成
するポリマー、異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、低分子有機化合物、無機物の
内の1つあるいはそれ以上を、本発明の目的を損なわな
い範囲で含有していてもよい。ここで組成物中の異方性
溶融相を形成するポリマーと残りの部分とは熱力学的に
相溶していてもしていなくてもよい。
能なポリマー組成物にはその他の異方性溶融相を形成
するポリマー、異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、低分子有機化合物、無機物の
内の1つあるいはそれ以上を、本発明の目的を損なわな
い範囲で含有していてもよい。ここで組成物中の異方性
溶融相を形成するポリマーと残りの部分とは熱力学的に
相溶していてもしていなくてもよい。
上記の熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリブタジエン、ポリ
イソプレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、アクリル系樹脂、ABS
樹脂、AS樹脂、BS樹脂、ポリウレタン、シリコーン
樹脂、フッ素系樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、芳香族ポリエステル、ポリアミド、ポリアク
リロニトリル、ポリビニルアルコール、ポリビニルエー
テル、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリエ
ーテルエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリエーテルサルフォン、ポリサルフォン、ポリフェニ
レンスルフィド、ポリフェニレンオキシド等が含まれ
る。
ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリブタジエン、ポリ
イソプレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリスチレン、アクリル系樹脂、ABS
樹脂、AS樹脂、BS樹脂、ポリウレタン、シリコーン
樹脂、フッ素系樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、芳香族ポリエステル、ポリアミド、ポリアク
リロニトリル、ポリビニルアルコール、ポリビニルエー
テル、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリエ
ーテルエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリエーテルサルフォン、ポリサルフォン、ポリフェニ
レンスルフィド、ポリフェニレンオキシド等が含まれ
る。
又上記の熱硬化性樹脂としては、例えばフェノール樹
脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、アルキド樹脂等が含まれる。
脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、アルキド樹脂等が含まれる。
又上記の低分子有機化合物としては、例えば一般の熱
可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂に添加される物質で、すな
わち、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の耐光,耐
候安定剤、帯電防止剤、難燃剤、染料や顔料等の着色
剤、発泡剤、更に、ジビニル系化合物、過酸化物や加硫
剤等の架橋剤及び流動性や離型性の改善のための滑剤等
に使われる低分子有機化合物が含まれる。
可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂に添加される物質で、すな
わち、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸収剤等の耐光,耐
候安定剤、帯電防止剤、難燃剤、染料や顔料等の着色
剤、発泡剤、更に、ジビニル系化合物、過酸化物や加硫
剤等の架橋剤及び流動性や離型性の改善のための滑剤等
に使われる低分子有機化合物が含まれる。
更に上記の無機物としては、例えば一般の熱可塑性樹
脂及び熱硬化性樹脂に添加される物質のうち導電性を有
しないもので、すなわち、ガラス繊維、ロックウール、
ジルコニア、アルミナシリカ、チタン酸カリウム、チタ
ン酸バリウム、アルミナ、シリカ、高炉スラグ等の無機
繊維、ウォラストナイト、アスベスト等の鉱石繊維、炭
化けい素、ボロンナイトライド、窒化けい素、酸窒化け
い素、塩基性硫酸マグネシウム、ボロン等のウィスカ
ー、アラミド繊維、フェノール樹脂のカイノール等の合
成繊維等の繊維類と、カオリン、焼成クレー、タルク、
カナダマイカ、マイカ、バーミキュライト、けい酸カル
シウム、長石粉、酸性白土、ロウ石クレー、セリサイ
ト、シリマナイト、ベントナイト、ガラスフレーク、ガ
ラス粉、ガラスビーズ、スレート粉、シラン等のけい酸
塩、炭酸カルシウム、胡粉、炭酸バリウム、炭酸マグネ
シウム、ドロマイト等の炭酸塩、バライト粉、ブランフ
ィックス、沈降性硫酸カルシウム、焼き石膏等の硫酸
塩、水和アルミナ等の水酸化物、酸化アンチモン、マグ
ネシア、酸化チタン、亜鉛華、無定形シリカ、フリント
石英、シリカサンド、ホワイトカーボン、珪藻土等の酸
化物等が含まれる。
脂及び熱硬化性樹脂に添加される物質のうち導電性を有
しないもので、すなわち、ガラス繊維、ロックウール、
ジルコニア、アルミナシリカ、チタン酸カリウム、チタ
ン酸バリウム、アルミナ、シリカ、高炉スラグ等の無機
繊維、ウォラストナイト、アスベスト等の鉱石繊維、炭
化けい素、ボロンナイトライド、窒化けい素、酸窒化け
い素、塩基性硫酸マグネシウム、ボロン等のウィスカ
ー、アラミド繊維、フェノール樹脂のカイノール等の合
成繊維等の繊維類と、カオリン、焼成クレー、タルク、
カナダマイカ、マイカ、バーミキュライト、けい酸カル
シウム、長石粉、酸性白土、ロウ石クレー、セリサイ
ト、シリマナイト、ベントナイト、ガラスフレーク、ガ
ラス粉、ガラスビーズ、スレート粉、シラン等のけい酸
塩、炭酸カルシウム、胡粉、炭酸バリウム、炭酸マグネ
シウム、ドロマイト等の炭酸塩、バライト粉、ブランフ
ィックス、沈降性硫酸カルシウム、焼き石膏等の硫酸
塩、水和アルミナ等の水酸化物、酸化アンチモン、マグ
ネシア、酸化チタン、亜鉛華、無定形シリカ、フリント
石英、シリカサンド、ホワイトカーボン、珪藻土等の酸
化物等が含まれる。
本発明の実施に当っては、上記の如き添加剤の他にカー
ボンブラックの分散をさらに良くするための添加剤、例
えばオリゴマーを合わせて使用すると良い。オリゴマー
とはそれ自体で成形性に乏しい低分子量の重合体であ
り、添加操作上常温で固形のものが好ましい。一例を示
せば、パラフィンワックス、ミクロクリスタリンワック
ス、ポリエチレンワックス及びポリプロピレンワックス
等のポリオレフィンワックスが挙げられる。ポリエチレ
ンワックスとしては、高圧法で製造した高分子量のポリ
エチレン樹脂の熱分解、或いはエチレンモノマーの直接
重合によって製造されたポリエチレンワックスが使用し
得る。一般に 300℃以上の高温で熱分解して低分子量化
したポリエチレンワックスは、分枝及び極性基を若干持
つため、主として炭化水素よりなる直接重合法で得られ
たポリエチレンワックスより分散性等の点で特に好まし
い。この他公知のカーボンブラックの分散剤の一例を示
せば、オイル等が使用可能である。これ等の分散剤は二
種以上を混合使用しても良い。これ等の分散剤はカーボ
ンブラックの分散を良くするため、熱安定性、成形性は
更に改善され、均一な安定した機械的性質を有する導電
性樹脂を得ることができる。上記ポリエチレンワックス
等のポリオレフィンワックスの添加量は樹脂組成物に対
して0.01〜30重量%が好ましく、更に好ましくは0.5 〜
3重量%である。
ボンブラックの分散をさらに良くするための添加剤、例
えばオリゴマーを合わせて使用すると良い。オリゴマー
とはそれ自体で成形性に乏しい低分子量の重合体であ
り、添加操作上常温で固形のものが好ましい。一例を示
せば、パラフィンワックス、ミクロクリスタリンワック
ス、ポリエチレンワックス及びポリプロピレンワックス
等のポリオレフィンワックスが挙げられる。ポリエチレ
ンワックスとしては、高圧法で製造した高分子量のポリ
エチレン樹脂の熱分解、或いはエチレンモノマーの直接
重合によって製造されたポリエチレンワックスが使用し
得る。一般に 300℃以上の高温で熱分解して低分子量化
したポリエチレンワックスは、分枝及び極性基を若干持
つため、主として炭化水素よりなる直接重合法で得られ
たポリエチレンワックスより分散性等の点で特に好まし
い。この他公知のカーボンブラックの分散剤の一例を示
せば、オイル等が使用可能である。これ等の分散剤は二
種以上を混合使用しても良い。これ等の分散剤はカーボ
ンブラックの分散を良くするため、熱安定性、成形性は
更に改善され、均一な安定した機械的性質を有する導電
性樹脂を得ることができる。上記ポリエチレンワックス
等のポリオレフィンワックスの添加量は樹脂組成物に対
して0.01〜30重量%が好ましく、更に好ましくは0.5 〜
3重量%である。
本発明の組成物は、従来の充填剤入りの樹脂等に用いら
れる方法により容易に調製される。例えば、各成分を混
合した後押出機により練込押出してペレットを調製し、
しかる後成形する方法、組成の異なるペレットを成形前
に混合し成形後に本組成物を得る方法、成形機に各成分
を直接仕込む方法等、何れも使用できる。
れる方法により容易に調製される。例えば、各成分を混
合した後押出機により練込押出してペレットを調製し、
しかる後成形する方法、組成の異なるペレットを成形前
に混合し成形後に本組成物を得る方法、成形機に各成分
を直接仕込む方法等、何れも使用できる。
ここで、樹脂組成物を押出機にて粒状化するに際して
は、2軸スクリュー型の押出機を使用するのが特に好ま
しく、又その際、予めサーモトロピック液晶ポリマーと
導電性カーボンブラックを予備混合しておくことが好ま
しい。
は、2軸スクリュー型の押出機を使用するのが特に好ま
しく、又その際、予めサーモトロピック液晶ポリマーと
導電性カーボンブラックを予備混合しておくことが好ま
しい。
以下実施例により本発明を更に説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
れに限定されるものではない。
実施例 1 異方性溶融相を形成するポリマーA(詳細後記)70重量
%に導電性カーボンブラック(ライオンアクゾ社製ケッ
チェンブラックEC;以下同様)30重量%を混合し、2
軸スクリュー型押出機で混練・押出しして、ペレットを
作成した。次にこのペレットを使用し、射出成形機に
て、導電性、比重、曲げ強度(ASTM D-790)、アイゾット
衝撃強度(ASTM D-256)、熱変形温度(ASTM D-648)測定用
の試験片を各々成形し、試験に供した。尚、ここで導電
性は、体積固有抵抗率(ASTM D-257)を測定することによ
り調べた。
%に導電性カーボンブラック(ライオンアクゾ社製ケッ
チェンブラックEC;以下同様)30重量%を混合し、2
軸スクリュー型押出機で混練・押出しして、ペレットを
作成した。次にこのペレットを使用し、射出成形機に
て、導電性、比重、曲げ強度(ASTM D-790)、アイゾット
衝撃強度(ASTM D-256)、熱変形温度(ASTM D-648)測定用
の試験片を各々成形し、試験に供した。尚、ここで導電
性は、体積固有抵抗率(ASTM D-257)を測定することによ
り調べた。
実施例 2 樹脂としてポリマーB(詳細後記)を使用したほかは実
施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
実施例 3 樹脂としてポリマーC(詳細後記)を使用したほかは実
施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
実施例 4 樹脂としてポリマーD(詳細後記)を使用したほかは実
施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
実施例 5〜9 樹脂としてポリマーCを使用し、樹脂及びフィラーの添
加量並びにフィラーの種類を第1表に示す如く種々変え
て実施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
加量並びにフィラーの種類を第1表に示す如く種々変え
て実施例1と同様に試験片を成形し、試験に供した。
尚、射出成形条件は樹脂及びフィラーの種類と添加量で
異なり、シリンダー温度 280〜350 ℃、金型温度 100〜
170℃、射出圧 800〜1500kg/cm2で行った。
異なり、シリンダー温度 280〜350 ℃、金型温度 100〜
170℃、射出圧 800〜1500kg/cm2で行った。
比較例 1 ABS樹脂70重量%に実施例1と同様の導電性カーボン
ブラック30重量%を混合し、押出機で混練・押出を試み
たが、混練・押出不可能であり、諸物性の測定はできな
かった。
ブラック30重量%を混合し、押出機で混練・押出を試み
たが、混練・押出不可能であり、諸物性の測定はできな
かった。
比較例 2 ポリアミド樹脂(PAM)70 重量%に実施例1と同様の導電
性カーボンブラック30重量%を混合し、押出機で混練・
押出を試みたが、混練・押出不可能であり、諸物性の測
定はできなかった。
性カーボンブラック30重量%を混合し、押出機で混練・
押出を試みたが、混練・押出不可能であり、諸物性の測
定はできなかった。
比較例 3 樹脂としてポリマーCを使用し、フィラーをアルミニウ
ム粉末(含有量30重量%)としたほかは実施例1と同様
に試験片を作成し、試験に供した。
ム粉末(含有量30重量%)としたほかは実施例1と同様
に試験片を作成し、試験に供した。
比較例 4〜7 比較のためフィラーを添加していないポリマーA,B,
C及びDについて、実施例1と同様にして試験片を作成
し、試験に供した。
C及びDについて、実施例1と同様にして試験片を作成
し、試験に供した。
比較例 8 ポリアミド樹脂(PAM) 97重量%に実施例9と同様の導電
性カーボンブラック3重量%を混合し、押出機により溶
融混練し、同様に試験片を作成し試験した。
性カーボンブラック3重量%を混合し、押出機により溶
融混練し、同様に試験片を作成し試験した。
比較例 9 導電性カーボンブラックの配合量を本発明範囲外として
同様に試験片を作成し試験した。
同様に試験片を作成し試験した。
実施例1〜9、比較例1〜9の結果を併せて表1に示
す。
す。
尚バインダー樹脂として使用した異方性溶融相を形成す
るポリマーA,B,C,Dは下記の構成単位を有するも
のである。
るポリマーA,B,C,Dは下記の構成単位を有するも
のである。
A: B: C: D: <樹脂A> 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸460重量部、イソフタル酸166
重量部、1,4 −ジアセトキシベンゼン194重量部を撹
拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込
み、窒素気流下でこの混合物を260℃に加熱した。反
応器から酢酸を留出させながら、260℃で2.5 時間、
次に280℃で3時間激しく撹拌した。更に、温度を3
20℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反
応器中を減圧させ15分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、こ
の温度,圧力で1時間撹拌した。
シ−2−ナフトエ酸460重量部、イソフタル酸166
重量部、1,4 −ジアセトキシベンゼン194重量部を撹
拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込
み、窒素気流下でこの混合物を260℃に加熱した。反
応器から酢酸を留出させながら、260℃で2.5 時間、
次に280℃で3時間激しく撹拌した。更に、温度を3
20℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反
応器中を減圧させ15分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、こ
の温度,圧力で1時間撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して5.0 の固有粘度を有してい
た。
オロフェノール中で測定して5.0 の固有粘度を有してい
た。
<樹脂B> 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、2,6 −ジアセ
トキシナフタレン489重量部、テレフタル酸332重
量部を撹拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中
に仕込み、窒素気流下でこの混合物を250℃に加熱し
た。反応器から酢酸を留出させながら、250℃で2時
間、次に280℃で2.5 時間激しく撹拌した。更に、温
度を320℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐
々に反応器中を減圧させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下
げ、この温度,圧力で1.5 時間撹拌した。
トキシナフタレン489重量部、テレフタル酸332重
量部を撹拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中
に仕込み、窒素気流下でこの混合物を250℃に加熱し
た。反応器から酢酸を留出させながら、250℃で2時
間、次に280℃で2.5 時間激しく撹拌した。更に、温
度を320℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐
々に反応器中を減圧させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下
げ、この温度,圧力で1.5 時間撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して2.5 の固有粘度を有してい
た。
オロフェノール中で測定して2.5 の固有粘度を有してい
た。
<樹脂C> 4−アセトキシ安息香酸1261重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸691重量部、を撹拌機、窒素導入
管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気流下で
この混合物を250 ℃に加熱した。反応器から酢酸を留出
させながら、250℃で3時間、次に280℃で2時間
激しく撹拌した。更に、温度を320℃に上昇させ、窒
素の導入を停止した後、徐々に反応器30減圧させ20
分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、この温度,圧力で1時間
撹拌した。
シ−2−ナフトエ酸691重量部、を撹拌機、窒素導入
管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気流下で
この混合物を250 ℃に加熱した。反応器から酢酸を留出
させながら、250℃で3時間、次に280℃で2時間
激しく撹拌した。更に、温度を320℃に上昇させ、窒
素の導入を停止した後、徐々に反応器30減圧させ20
分後に圧力を0.1 mmHgに下げ、この温度,圧力で1時間
撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して5.4 の固有粘度を有してい
た。
オロフェノール中で測定して5.4 の固有粘度を有してい
た。
<樹脂D> 6−アセトキシ−2−ナフトエ酸1612重量部、4−
アセトキシアセトアニリド290重量部、テレフタル酸
249重量部、酢酸ナトリウム0.4 重量部を撹拌機、窒
素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気
流下でこの混合物を250℃に加熱した。反応器から酢
酸を留出させながら、250℃で1時間、次に300℃
で3時間激しく撹拌した。更に、温度を340℃に上昇
させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減圧
させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下げ、この温度,圧力
で30分間撹拌した。
アセトキシアセトアニリド290重量部、テレフタル酸
249重量部、酢酸ナトリウム0.4 重量部を撹拌機、窒
素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気
流下でこの混合物を250℃に加熱した。反応器から酢
酸を留出させながら、250℃で1時間、次に300℃
で3時間激しく撹拌した。更に、温度を340℃に上昇
させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減圧
させ30分後に圧力を0.2 mmHgに下げ、この温度,圧力
で30分間撹拌した。
得られた重合体は0.1 重量%濃度,60℃でペンタフル
オロフェノール中で測定して3.9 の固有粘度を有してい
た。
オロフェノール中で測定して3.9 の固有粘度を有してい
た。
〔発明の効果〕 実施例及び比較例の結果からも明らかなように、本発明
の導電性樹脂組成物においては導電性カーボンブラック
の高含量化が可能であり、得られた製品は、導電性およ
び衝撃強度等の物性に優れ、コンピューター機器等、電
子機器に使用される各種のプラスチック部品及びハウジ
ング部品として好適である。
の導電性樹脂組成物においては導電性カーボンブラック
の高含量化が可能であり、得られた製品は、導電性およ
び衝撃強度等の物性に優れ、コンピューター機器等、電
子機器に使用される各種のプラスチック部品及びハウジ
ング部品として好適である。
Claims (4)
- 【請求項1】(1)溶融時に異方性を示すサーモトロピッ
ク液晶ポリマーに、(2)導電性カーボンブラック(組成
物全量に対して3〜75重量%)を配合してなる体積固有
抵抗率(ASTM D-257)が101Ω・cm以下の導電性樹脂組
成物。 - 【請求項2】溶融時に異方性を示すサーモトロピック液
晶ポリマーがポリマーを構成する繰り返し単位の連結手
段としてエステル結合を有するポリマーである特許請求
の範囲第1項記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】樹脂組成物中に他の導電性フィラーが含有
されている特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。 - 【請求項4】他の導電性フィラーが、繊維状のフィラー
である特許請求の範囲第3項記載の樹脂組成物。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60271254A JPH0629367B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 導電性樹脂組成物 |
| US06/933,412 US4772422A (en) | 1985-12-02 | 1986-11-21 | Electrically conductive resin composition |
| EP86309253A EP0226361B1 (en) | 1985-12-02 | 1986-11-27 | Electrically conductive resin composition |
| DE8686309253T DE3670648D1 (de) | 1985-12-02 | 1986-11-27 | Elektrisch leitfaehige kunstharz-zusammensetzung. |
| CA000523951A CA1275169C (en) | 1985-12-02 | 1986-11-27 | Electrically conductive resin composition |
| KR1019860010284A KR920003421B1 (ko) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | 전기전도성 수지 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60271254A JPH0629367B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 導電性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62131067A JPS62131067A (ja) | 1987-06-13 |
| JPH0629367B2 true JPH0629367B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=17497506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60271254A Expired - Lifetime JPH0629367B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 導電性樹脂組成物 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4772422A (ja) |
| EP (1) | EP0226361B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0629367B2 (ja) |
| KR (1) | KR920003421B1 (ja) |
| CA (1) | CA1275169C (ja) |
| DE (1) | DE3670648D1 (ja) |
Families Citing this family (53)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726011B2 (ja) * | 1986-10-17 | 1995-03-22 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリエステル樹脂組成物 |
| JPH0739533B2 (ja) * | 1986-12-10 | 1995-05-01 | ポリプラスチックス株式会社 | 液晶性ポリエステル樹脂組成物 |
| JPH0739534B2 (ja) * | 1986-12-10 | 1995-05-01 | ポリプラスチックス株式会社 | 表面特性の良好な液晶性ポリエステル樹脂組成物 |
| JPS63301258A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-08 | Otsuka Chem Co Ltd | スクロ−ル型圧縮機部材用樹脂組成物及びスクロ−ル型圧縮機部品の製造方法 |
| BE1000897A5 (fr) * | 1988-02-01 | 1989-05-09 | Dart Ind Inc | Compositions de moulage comprenant des polyesters entierement aromatiques qui contiennent du noir de carbone. |
| DE3828696A1 (de) * | 1988-08-24 | 1990-03-01 | Bayer Ag | Elastomermodifizierte, kohlenstoffhaltige polyarylensulfidabmischungen |
| US4892912A (en) * | 1988-11-08 | 1990-01-09 | Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. | Process for producing aromatic polyester |
| JPH07118225B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1995-12-18 | 北川工業株式会社 | フラットケーブル |
| US5041242A (en) * | 1989-01-12 | 1991-08-20 | Cappar Limited | Conductive coating composition |
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