JPH0442553Y2 - - Google Patents
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- JPH0442553Y2 JPH0442553Y2 JP3584787U JP3584787U JPH0442553Y2 JP H0442553 Y2 JPH0442553 Y2 JP H0442553Y2 JP 3584787 U JP3584787 U JP 3584787U JP 3584787 U JP3584787 U JP 3584787U JP H0442553 Y2 JPH0442553 Y2 JP H0442553Y2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は圧縮機、膨張機、モータ、ポンプ等と
して利用できるスクロール型流体機械に関する。
して利用できるスクロール型流体機械に関する。
(従来の技術)
従来のスクロール型流体機械の1例が第7図な
いし第10図に示されている。第7図及び第8図
において、10はハウジングで、フロントエンド
プレート11とこれにボルト4によつて締結され
たカツプ状部分12からなる。フロントエンドプ
レート11の中心孔内に配設されたベアリング1
3によりこの中心孔を貫通する主軸14が回動自
在に支持されている。
いし第10図に示されている。第7図及び第8図
において、10はハウジングで、フロントエンド
プレート11とこれにボルト4によつて締結され
たカツプ状部分12からなる。フロントエンドプ
レート11の中心孔内に配設されたベアリング1
3によりこの中心孔を貫通する主軸14が回動自
在に支持されている。
ハウジング10内には固定スクロール15と可
動スクロール16とが配設されている。固定スク
ロール15は側板151とその内面上に立設され
たうず巻体152とを具え、この側板151はカ
ツプ状部分12に固定されている。可動スクロー
ル16は側板161とその内面上に立設されたう
ず巻体162を具え、うず巻体152と162は
実質的に同一形状とされている。
動スクロール16とが配設されている。固定スク
ロール15は側板151とその内面上に立設され
たうず巻体152とを具え、この側板151はカ
ツプ状部分12に固定されている。可動スクロー
ル16は側板161とその内面上に立設されたう
ず巻体162を具え、うず巻体152と162は
実質的に同一形状とされている。
可動スクロール16及び固定スクロール15は
うず巻体162及びうず巻体152をそれぞれ内
側に向けて互いに180℃の角度ずれをもつて図示
のように噛み合わすことにより対象位置に一対の
密閉小室251,252が形成されている。
うず巻体162及びうず巻体152をそれぞれ内
側に向けて互いに180℃の角度ずれをもつて図示
のように噛み合わすことにより対象位置に一対の
密閉小室251,252が形成されている。
そして、可動スクロール16は駆動機構6及び
自転阻止機構7に連結されていて、主軸14の回
転に伴つて所定の円軌道上を公転運動する。可動
スクロール16が所定の円軌道上を公転運動する
と、両うず巻体152と162との線接触部が各
うず巻体152,162の表面に沿つてうず巻き
の中心方向へ移動し、この結果、両スクロール1
5,16の噛み合いにより形成された密閉小室2
51,262が容積を減少しながら、うず巻の中
心方向へ移動する。
自転阻止機構7に連結されていて、主軸14の回
転に伴つて所定の円軌道上を公転運動する。可動
スクロール16が所定の円軌道上を公転運動する
と、両うず巻体152と162との線接触部が各
うず巻体152,162の表面に沿つてうず巻き
の中心方向へ移動し、この結果、両スクロール1
5,16の噛み合いにより形成された密閉小室2
51,262が容積を減少しながら、うず巻の中
心方向へ移動する。
従つて、外部流体回路から図示せざる吸入ポー
トを通つて吸入室18へ流入した流体が両うず巻
体152,162のうず巻きの外終端開口部から
各密閉小室251,252内へ取り込まれて圧縮
された後、中心部の吐出小室253から固定スク
ロール15の側板151に穿設された貫通孔15
4を通つて吐出室19へ吐出され、そこから吐出
ポート22を介して外部流体回路へ流出する。
トを通つて吸入室18へ流入した流体が両うず巻
体152,162のうず巻きの外終端開口部から
各密閉小室251,252内へ取り込まれて圧縮
された後、中心部の吐出小室253から固定スク
ロール15の側板151に穿設された貫通孔15
4を通つて吐出室19へ吐出され、そこから吐出
ポート22を介して外部流体回路へ流出する。
このスクロール型圧縮機をカークーラー用圧縮
機として使用する場合、車のエンジンからの駆動
力がベルト及びクラツチのプーリ5を介して主軸
14に伝達されるので、カークーラの冷凍能力は
エンジン回転数の増大に比例してほぼ直線的に上
昇する。そして、圧縮機の仕事の増大によつて車
の走行効率を低下させ、あるいは、冷凍能力の過
大により冷え過ぎの状態になる。
機として使用する場合、車のエンジンからの駆動
力がベルト及びクラツチのプーリ5を介して主軸
14に伝達されるので、カークーラの冷凍能力は
エンジン回転数の増大に比例してほぼ直線的に上
昇する。そして、圧縮機の仕事の増大によつて車
の走行効率を低下させ、あるいは、冷凍能力の過
大により冷え過ぎの状態になる。
この様な問題点を解消するために、容量制御機
構が設けられている。即ち、固定スクロール15
の側板151を貫通し、可動スクロール16のう
ず巻体162の先端面により同時に閉塞される同
径のバイパス穴30a,30c,30b,30d
が穿設されている。30a,30cはうず巻体1
52の腹側に設けられていてうず巻体152の腹
側の密閉小室251に開口し、バイパス穴30
b,30dはうず巻体152の背側に設けられて
うず巻体152の背側の密閉小室252に開口す
る。側板151の外側にはバイパス穴30a,3
0cを開閉するアクチユエータ32bとバイパス
穴30b,30dを開閉するアクチユエータ32
aが配設されている。
構が設けられている。即ち、固定スクロール15
の側板151を貫通し、可動スクロール16のう
ず巻体162の先端面により同時に閉塞される同
径のバイパス穴30a,30c,30b,30d
が穿設されている。30a,30cはうず巻体1
52の腹側に設けられていてうず巻体152の腹
側の密閉小室251に開口し、バイパス穴30
b,30dはうず巻体152の背側に設けられて
うず巻体152の背側の密閉小室252に開口す
る。側板151の外側にはバイパス穴30a,3
0cを開閉するアクチユエータ32bとバイパス
穴30b,30dを開閉するアクチユエータ32
aが配設されている。
これらアクチユエータ32b及び32aの背面
にフルロード運転時にはコントロールバルブ34
を介して吐出室19内の高圧ガスを導くことによ
つてアクチユエータ32b,32aを同時に左方
へ移動させて、バイパス穴30a,30c,30
b,30dを塞ぎ、アンロード運転時にはコント
ロールバルブ34を介して吸込圧から吐出圧の中
間圧のガスを導くことによつてアクチユエータ3
2b,32aをこれらの背後に配設させたバネ3
5b,35aの弾発力によつて同時に右方へ移動
させることにより密閉小室251内のガスをバイ
パス穴30a,30cを経て連通孔42bに連通
させ、これと同時に密閉小室252内のガスをバ
イパス穴30b,30dを経て連通孔42aに連
通させる。連通孔42aはハウジング10の内周
に穿設された溝46を経て吸入室18に連通し、
連通孔42bは溝47を経て吸入室18に連通せ
しめられている。
にフルロード運転時にはコントロールバルブ34
を介して吐出室19内の高圧ガスを導くことによ
つてアクチユエータ32b,32aを同時に左方
へ移動させて、バイパス穴30a,30c,30
b,30dを塞ぎ、アンロード運転時にはコント
ロールバルブ34を介して吸込圧から吐出圧の中
間圧のガスを導くことによつてアクチユエータ3
2b,32aをこれらの背後に配設させたバネ3
5b,35aの弾発力によつて同時に右方へ移動
させることにより密閉小室251内のガスをバイ
パス穴30a,30cを経て連通孔42bに連通
させ、これと同時に密閉小室252内のガスをバ
イパス穴30b,30dを経て連通孔42aに連
通させる。連通孔42aはハウジング10の内周
に穿設された溝46を経て吸入室18に連通し、
連通孔42bは溝47を経て吸入室18に連通せ
しめられている。
アクチユエータ32a,32bの右方への移動
量はその背面に作用するガス圧によつて左右さ
れ、ガス圧が低くなる程移動量が大きくなつて、
連通孔42a,42bの開口面積が大きくなり、
密閉小室252,251内の圧縮途中のガスの逃
げ量が増大するようになつている。
量はその背面に作用するガス圧によつて左右さ
れ、ガス圧が低くなる程移動量が大きくなつて、
連通孔42a,42bの開口面積が大きくなり、
密閉小室252,251内の圧縮途中のガスの逃
げ量が増大するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来のスクロール型圧縮機においては、バ
ネ35aと35bの間の加工ばらつき、アクチユ
エータ32aと32bとの間の摺動抵抗の差、バ
イパス穴30a,30c,30b,30dの位置
の加工ばらつき等によりアンロード運転時にアク
チユエータ32aと32bの移動量に差が生じ
る。
ネ35aと35bの間の加工ばらつき、アクチユ
エータ32aと32bとの間の摺動抵抗の差、バ
イパス穴30a,30c,30b,30dの位置
の加工ばらつき等によりアンロード運転時にアク
チユエータ32aと32bの移動量に差が生じ
る。
この結果、第9図に示すようにに可動スクロー
ル16のうず巻体162の腹側の圧力が背側の圧
力より高くなつた時は、可動スクロール16には
l×h×Δpなる時計方向回りの回転力Fが生じ
る。なお、Δpはうず巻体162の背側と腹側の
圧力差、lはうず巻体162の溝巾、hはうず巻
体162の高さである。
ル16のうず巻体162の腹側の圧力が背側の圧
力より高くなつた時は、可動スクロール16には
l×h×Δpなる時計方向回りの回転力Fが生じ
る。なお、Δpはうず巻体162の背側と腹側の
圧力差、lはうず巻体162の溝巾、hはうず巻
体162の高さである。
しかし、このスクロール型圧縮機はその良好な
運転を維持するため、そのフルロード運転時にお
いても常に可動スクロール16には時計方向回り
の回転力が作用するように相対する一対の密閉小
室251と252の圧力が設定され、また、自転
阻止機構7もこれに対応する構造とされているた
め特に不具合は生じない。
運転を維持するため、そのフルロード運転時にお
いても常に可動スクロール16には時計方向回り
の回転力が作用するように相対する一対の密閉小
室251と252の圧力が設定され、また、自転
阻止機構7もこれに対応する構造とされているた
め特に不具合は生じない。
しかるに、うず巻体162の背側の圧力が腹側
の圧力より高くなつた時は、第10図に示すよう
に可動スクロール16にはl×h×Δpなる時計
方向回りの回転力Fが生じる。この結果、可動ス
クロール16はその回転中に反時計方向の回転力
を受け、しばしば自転阻止機構7やうず巻体15
2と162との衝突音の発生、また、うず巻体1
52と162との線接触により分けられた隣り合
う密閉小室間における急激な圧縮ガスの漏れによ
る振動の発生等のトラブルが発生する。
の圧力より高くなつた時は、第10図に示すよう
に可動スクロール16にはl×h×Δpなる時計
方向回りの回転力Fが生じる。この結果、可動ス
クロール16はその回転中に反時計方向の回転力
を受け、しばしば自転阻止機構7やうず巻体15
2と162との衝突音の発生、また、うず巻体1
52と162との線接触により分けられた隣り合
う密閉小室間における急激な圧縮ガスの漏れによ
る振動の発生等のトラブルが発生する。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点に対処するために提案され
たものであつて、その要旨とするところは、それ
ぞれ実質的に同一形状のうず巻状を持つ固定スク
ロールと可動スクロールをこれらのうず巻体をそ
れぞれ内側に向けて噛み合わせることによつて対
象位置に一対の密閉小室を形成し、これら密閉小
室が上記スクロールの中心方向へ移動するに従つ
てその容積が減少するよう上記両スクロールを相
対運動させるとともに上記密閉小室内のガスをそ
の圧縮の途中でバイパス路を経て吸入側へバイパ
スさせることにより容量を制御する容量制御機構
を具えたスクロール型流体機械において、上記容
量制御機構を、そのアンロード時、上記固定スク
ロールのうず巻体の腹側の密閉小室の圧力が背側
の密閉小室の圧力より常に低圧になるように両密
閉小室の流体をバイパスさせるよう構成したこと
を特徴とするスクロール型流体機械にある。
たものであつて、その要旨とするところは、それ
ぞれ実質的に同一形状のうず巻状を持つ固定スク
ロールと可動スクロールをこれらのうず巻体をそ
れぞれ内側に向けて噛み合わせることによつて対
象位置に一対の密閉小室を形成し、これら密閉小
室が上記スクロールの中心方向へ移動するに従つ
てその容積が減少するよう上記両スクロールを相
対運動させるとともに上記密閉小室内のガスをそ
の圧縮の途中でバイパス路を経て吸入側へバイパ
スさせることにより容量を制御する容量制御機構
を具えたスクロール型流体機械において、上記容
量制御機構を、そのアンロード時、上記固定スク
ロールのうず巻体の腹側の密閉小室の圧力が背側
の密閉小室の圧力より常に低圧になるように両密
閉小室の流体をバイパスさせるよう構成したこと
を特徴とするスクロール型流体機械にある。
(作用)
本考案においては、アンロード時、固定スクロ
ールのうず巻体の腹側の密閉小室の圧力が背側の
密閉小室の圧力より常に低圧になるため、可動ス
クロールのうず巻体は常に時計方向回りの回転力
を受け、可動スクロールには反時計方向回りの回
転力が作用することはない。
ールのうず巻体の腹側の密閉小室の圧力が背側の
密閉小室の圧力より常に低圧になるため、可動ス
クロールのうず巻体は常に時計方向回りの回転力
を受け、可動スクロールには反時計方向回りの回
転力が作用することはない。
(実施例)
本考案の1実施例が第1図に示されている。固
定スクロール15のうず巻体152の腹側に開口
するバイパス穴30a,30cと吸入室18を連
通する連通孔42bの位置がうず巻体152の背
側に開口するバイパス穴30b,30dと吸入室
18を連通する連通孔42aの位置よりlだけ左
方に設置されている。他の構成は第7図及び第8
図に示す従来のものと同様であり、対応する部材
には同じ符号が付されている。
定スクロール15のうず巻体152の腹側に開口
するバイパス穴30a,30cと吸入室18を連
通する連通孔42bの位置がうず巻体152の背
側に開口するバイパス穴30b,30dと吸入室
18を連通する連通孔42aの位置よりlだけ左
方に設置されている。他の構成は第7図及び第8
図に示す従来のものと同様であり、対応する部材
には同じ符号が付されている。
しかして、アンロード時にアクチユエータ32
a,32bの背面に作用するガス圧が低下せしめ
られ、これに伴つて各アクチユエータ32a,3
2bが同時に右方へ移動するとき、バイパス穴3
0a,30cが連通孔42bに連通するタイミン
グはバイパス穴30b,30dが連通孔42aに
連通するタイミングより常に早くなる。従つて、
固定スクロール15のうず巻体152の腹側の密
閉小室251内の圧力はうず巻体152の背側の
密閉小室252内の圧力より常に低圧に保たれ
る。この結果、可動スクロール16に反時計方向
回りの回転力が作用しないので、自転阻止機構7
や両うず巻体152と162との間の衝突音は発
生せず、また、うず巻体152と162の接触線
部を境に隣接する密閉小室の間で圧縮ガスの漏洩
は生じない。
a,32bの背面に作用するガス圧が低下せしめ
られ、これに伴つて各アクチユエータ32a,3
2bが同時に右方へ移動するとき、バイパス穴3
0a,30cが連通孔42bに連通するタイミン
グはバイパス穴30b,30dが連通孔42aに
連通するタイミングより常に早くなる。従つて、
固定スクロール15のうず巻体152の腹側の密
閉小室251内の圧力はうず巻体152の背側の
密閉小室252内の圧力より常に低圧に保たれ
る。この結果、可動スクロール16に反時計方向
回りの回転力が作用しないので、自転阻止機構7
や両うず巻体152と162との間の衝突音は発
生せず、また、うず巻体152と162の接触線
部を境に隣接する密閉小室の間で圧縮ガスの漏洩
は生じない。
本考案の第2の実施例が第2図及び第3図に示
されている。
されている。
第2図に示すように固定スクロール15のうず
巻体152の腹側に開口するバイパス穴30aは
背側に開口するバイパス穴30bの位置よりうず
巻の内方に向かつてずらせた位置に穿設され、う
ず巻体152の腹側に開口するバイパス穴30c
は背側に開口するバイパス穴30dの位置よりう
ず巻の外方に向かつてずらせた位置に穿設されて
いる。他の構成は第7図及び第8図に示す従来の
ものと同様であり、対応する部材には同じ符号が
付されている。
巻体152の腹側に開口するバイパス穴30aは
背側に開口するバイパス穴30bの位置よりうず
巻の内方に向かつてずらせた位置に穿設され、う
ず巻体152の腹側に開口するバイパス穴30c
は背側に開口するバイパス穴30dの位置よりう
ず巻の外方に向かつてずらせた位置に穿設されて
いる。他の構成は第7図及び第8図に示す従来の
ものと同様であり、対応する部材には同じ符号が
付されている。
しかして、アンロード時バイパス穴30cは第
3図に示すようにイの時点で密閉小室251に開
口し、バイパス穴30aはロの時点で閉塞され、
かくして、うず巻体152の腹側に開口するバイ
パス穴30a,30cはa,cの期間中密閉小室
251に開口するが、バイパス穴30dはハの時
点で密閉小室252に開口し、バイパス穴30d
はニの時点で閉塞され、かくして、うず巻体15
2の背側に開口するバイパス穴30b,30dは
bdの期間中密閉小室252に開口する。
3図に示すようにイの時点で密閉小室251に開
口し、バイパス穴30aはロの時点で閉塞され、
かくして、うず巻体152の腹側に開口するバイ
パス穴30a,30cはa,cの期間中密閉小室
251に開口するが、バイパス穴30dはハの時
点で密閉小室252に開口し、バイパス穴30d
はニの時点で閉塞され、かくして、うず巻体15
2の背側に開口するバイパス穴30b,30dは
bdの期間中密閉小室252に開口する。
かくして、固定スクロール15のうず巻体15
2の腹側の密閉小室251は背側の密閉小室25
1がバイパス穴30b,30dに開口するよりも
早く、かつ、長時間バイパス穴30a,30cに
連通するので、密閉小室251内の圧力は密閉小
室252内の圧力よりも常に低圧となり、従つ
て、可動スクロール16に反時計方向回りの回転
力が作用することはない。
2の腹側の密閉小室251は背側の密閉小室25
1がバイパス穴30b,30dに開口するよりも
早く、かつ、長時間バイパス穴30a,30cに
連通するので、密閉小室251内の圧力は密閉小
室252内の圧力よりも常に低圧となり、従つ
て、可動スクロール16に反時計方向回りの回転
力が作用することはない。
第4図ないし第6図は本考案の第3の実施例が
示されている。
示されている。
第4図及び第6図に示すように、固定スクロー
ル15のうず巻体152の背側に開口するバイパ
ス穴30b,30d又はこれと連通する連通孔4
2aの流路断面積はうず巻体152の腹側に開口
するバイパス穴30a,30c又はこれと連通す
る連通孔42bの流路断面積より小さくされてい
る。他の構成は第7図及び第8図に示す従来のも
のと同様であり、対応する部材には同じ符号が付
されている。
ル15のうず巻体152の背側に開口するバイパ
ス穴30b,30d又はこれと連通する連通孔4
2aの流路断面積はうず巻体152の腹側に開口
するバイパス穴30a,30c又はこれと連通す
る連通孔42bの流路断面積より小さくされてい
る。他の構成は第7図及び第8図に示す従来のも
のと同様であり、対応する部材には同じ符号が付
されている。
しかして、アンロード時、固定スクロール15
のうず巻体152の腹側の密閉小室251からバ
イパス穴30a,30c及び連通孔42bを経て
バイパスされるガスの流量特性は第5図に実線で
示すようになり、うず巻体152の背側の密閉小
室252からバイパス穴30b,30d及び連通
孔42aを経てバイパスされるガスの流量特性は
第5図に破線で示すようになる。この結果。密閉
小室251内の圧力は密閉小室252の圧力より
常に低圧となり、従つて、可動スクロールに反時
計方向回りの回転力が作用することはない。
のうず巻体152の腹側の密閉小室251からバ
イパス穴30a,30c及び連通孔42bを経て
バイパスされるガスの流量特性は第5図に実線で
示すようになり、うず巻体152の背側の密閉小
室252からバイパス穴30b,30d及び連通
孔42aを経てバイパスされるガスの流量特性は
第5図に破線で示すようになる。この結果。密閉
小室251内の圧力は密閉小室252の圧力より
常に低圧となり、従つて、可動スクロールに反時
計方向回りの回転力が作用することはない。
なお、図示しないが、固定スクロール15のう
ず巻体152の腹側の密閉小室251に開口する
バイパス穴30a,30cを開閉するアクチユエ
ータ32bの背後に配設されたバネ35bのばね
定数をうず巻体152の背側の密閉小室252に
開口するバイパス穴30b,30dを開閉するア
クチユエータ32aの背後に配設されたバネ35
aのばね定数より小さくし、アンロード運転時に
うず巻体152の腹側の密閉小室251内の圧力
が背側の密閉小室252内の圧力より常に低圧に
なるようにすることができる。
ず巻体152の腹側の密閉小室251に開口する
バイパス穴30a,30cを開閉するアクチユエ
ータ32bの背後に配設されたバネ35bのばね
定数をうず巻体152の背側の密閉小室252に
開口するバイパス穴30b,30dを開閉するア
クチユエータ32aの背後に配設されたバネ35
aのばね定数より小さくし、アンロード運転時に
うず巻体152の腹側の密閉小室251内の圧力
が背側の密閉小室252内の圧力より常に低圧に
なるようにすることができる。
(考案の効果)
本考案において、容量制御機構を、そのアンロ
ード時、固定スクロールのうず巻体の腹側の密閉
小室の圧力が背側の密閉小室の圧力より常に低圧
になるように両密閉小室の流体をバイパスさせる
ように構成したため、アンロード時可動スクロー
ルのうず巻体は時計方向回りの回転力を受け、可
動スクロールには反時計方向回りの回転力が作用
しないので、自転阻止機構やうず巻体相互間の衝
撃音は発生せず、また、両うず巻体の接触線を境
に隣接する密閉小室の間にガスが漏洩することも
ない。
ード時、固定スクロールのうず巻体の腹側の密閉
小室の圧力が背側の密閉小室の圧力より常に低圧
になるように両密閉小室の流体をバイパスさせる
ように構成したため、アンロード時可動スクロー
ルのうず巻体は時計方向回りの回転力を受け、可
動スクロールには反時計方向回りの回転力が作用
しないので、自転阻止機構やうず巻体相互間の衝
撃音は発生せず、また、両うず巻体の接触線を境
に隣接する密閉小室の間にガスが漏洩することも
ない。
第1図は本考案の第1の実施例を示す要部縦断
面図、第2図及び第3図は本考案の第2の実施例
を示し、第2図は第8図に対応する横断面図、第
3図はバイパス穴の開閉のタイミングを示す線図
である。第4図ないし第6図は本考案の第3の実
施例を示し、第4図は要部縦断面図、第5図は密
閉小室からバイパスされるガスの流量特性を示す
線図、第6図は第4図の−線に沿う横断面図
である。第7図ないし第10図は従来のスクロー
ル型圧縮機の1例を示し、第7図は縦断面図、第
8図は第7図の−線に沿う横断面図、第9図
及び第10図は可動スクロールのうず巻体に作用
する回転力を説明するための説明図である。 固定スクロール……15、うず巻体……15
2、可動スクロール……16、うず巻体……16
2、バイパス路……30a,30b,30c,3
0d,42a,42b,46,47、吸入側……
18、腹側の密閉小室……251、背側の密閉小
室……252。
面図、第2図及び第3図は本考案の第2の実施例
を示し、第2図は第8図に対応する横断面図、第
3図はバイパス穴の開閉のタイミングを示す線図
である。第4図ないし第6図は本考案の第3の実
施例を示し、第4図は要部縦断面図、第5図は密
閉小室からバイパスされるガスの流量特性を示す
線図、第6図は第4図の−線に沿う横断面図
である。第7図ないし第10図は従来のスクロー
ル型圧縮機の1例を示し、第7図は縦断面図、第
8図は第7図の−線に沿う横断面図、第9図
及び第10図は可動スクロールのうず巻体に作用
する回転力を説明するための説明図である。 固定スクロール……15、うず巻体……15
2、可動スクロール……16、うず巻体……16
2、バイパス路……30a,30b,30c,3
0d,42a,42b,46,47、吸入側……
18、腹側の密閉小室……251、背側の密閉小
室……252。
Claims (1)
- それぞれ実質的に同一形状のうず巻体を持つ固
定スクロールと可動スクロールをこれらのうず巻
体をそれぞれ内側に向けて噛み合わせることによ
つて対象位置に一対の密閉小室を形成し、これら
密閉小室が上記スクロールの中心方向へ移動する
に従つてその容積が減少するよう上記両スクロー
ルを相対運動させるとともに上記密閉小室内のガ
スをその圧縮の途中でバイパス路を経て吸入側へ
バイパスさせることにより容量を制御する容量制
御機構を具えたスクロール型流体機械において、
上記容量制御機構を、そのアンロード時、上記固
定スクロールのうず巻体の腹側の密閉小室の圧力
が背側の密閉小室の圧力より常に低圧になるよう
に両密閉小室の流体をバイパスさせるよう構成し
たことを特徴とするスクロール型流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3584787U JPH0442553Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3584787U JPH0442553Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63143787U JPS63143787U (ja) | 1988-09-21 |
| JPH0442553Y2 true JPH0442553Y2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=30845706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3584787U Expired JPH0442553Y2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442553Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4519882B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | スクロール膨張機 |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP3584787U patent/JPH0442553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63143787U (ja) | 1988-09-21 |
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