JPH0442633Y2 - - Google Patents

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JPH0442633Y2
JPH0442633Y2 JP11307086U JP11307086U JPH0442633Y2 JP H0442633 Y2 JPH0442633 Y2 JP H0442633Y2 JP 11307086 U JP11307086 U JP 11307086U JP 11307086 U JP11307086 U JP 11307086U JP H0442633 Y2 JPH0442633 Y2 JP H0442633Y2
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JP
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cable
reinforcing pipe
panel
grommet
reinforcing
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JP11307086U
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 −産業上の利用分野− 本考案は自動車の車体構造に関し、特に、ダツ
シユパネルを貫通してエンジンルーム側から車室
内側へ引込むケーブルの保持構造に関する。
−従来の技術− 例えば、第6図のような乗用車の車体において
は、エンジンルームA内に位置したエンジンBの
トランスミツシヨンCから導びいたプツシユ・プ
ル・ワイヤ等のケーブルDをダツシユパネル1に
貫通させ、同ケーブルDを車室内のシフトレバー
Eに接続する場合がある。このような場合、従来
では、第7図に示すような構造でケーブルDをダ
ツシユパネル1の縦壁部1aに貫通させている。
即ち、第7図は実公昭61−569号公報に開示され
た貫通部構造であつて、補強パネル2の付設によ
り車室F内側から補強されたダツシユパネル1の
縦壁部1aの貫通孔3A及び補強パネル2の貫通
孔4Aには、アウタケースd1及びインナーケーブ
ルd2からなるケーブルDが貫通される。そして、
同ケーブルDの中間部にはエンジンルームA側か
らダツシユパネル1の縦壁部1aに、車室F内側
から補強パネル2にそれぞれ当がうシールゴム5
A,6Aがきつく嵌められ、リテーナ7A,8A
及び取付ボルト9A,10Aを用いてこれらのシ
ールゴム5A,6Aをダツシユパネル1及び補強
パネル2に保持している。
−考案が解決しようとする問題点− したがつて、このような構造では、シールゴム
5A,6Aにより貫通孔3A,4Aからの外部騒
音の侵入が防止され、不安定なケーブルDの中間
部が車体の振動等で周囲部材に衝突して衝突音が
発生するのが防止されることになる。しかしなが
ら、この構造では、シールゴム5A,6Aをダツ
シユパネル1に組付けるに当つて、トランスミツ
シヨンC近接する狭いエンジンルームA内で取付
けボルト9A,10Aを締結しなければならず、
無理な作業が要求され、取付けボルト9A,10
Aを締結するのに時間がかかる問題がある。
本考案の目的は、以上に述べたような従来のダ
ツシユパネル貫通部構造の問題に鑑み、ケーブル
の貫通部を迅速かつ簡単に処理できる構造を得る
にある。
−問題点を解決するための手段− この目的を達成するため、本考案は、少なくと
もダツシユパネルの縦壁部を貫通してエンジンル
ーム側からケーブルを車室内側へ引込むケーブル
のダツシユパネル貫通部構造において、一端部を
エンジンルーム中に突出させた状態の補強パイプ
を前記縦壁部を貫通した状態で取付け、前記端部
を閉鎖できるグロメツトをケーブルのアウタケー
スに固定し、同グロメツトをクリツプ等の止着手
段で補強パイプに固定することを提案するもので
ある。
−実施例− 以下、第1図から第5図について本考案の実施
例の詳細を説明する。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、この実施例の場合、ダツシユパネル1の縦壁
部1aと底壁部第1図bの間に両端を固定される
補強パネル2を用いている。即ち、ダツシユパネ
ル1の縦壁部1a及び補強パネル2の貫通孔3,
4には補強パイプ11が貫通状態におかれ、この
補強パイプ11の中間部に予め溶接されるリテー
ナ7,8は対応する縦壁部1a及び補強パネル2
との間にシールゴム5,6を介装して車室F内よ
り取付けボルト9,10でそれぞれ固定される。
また、前記補強パイプ11の一端部11aはエ
ンジンルームA中に突出した状態におかれ、同補
強パイプ11中にはエンジンルームA中からケー
ブルDが引込まれる。即ち、内部に操作用インナ
ーケーブルd2を挿入されたケーブルDのアウタケ
ースd1の周面には一対のクリツプ12aを有する
グロメツト12が一体成形される。このグロメツ
ト12は、第2図に拡大して示すように、前記補
強パイプ11の開口部に接触できるつば12bを
有するフランジ12cを備え、同フランジ12c
の周面溝13にはオーリング14がはめてある。
そして、前記クリツプ12aに対応した補強パイ
プ11の端部11aには一対の係止孔15が形成
され、グロメツト12が補強パイプ11の端部1
1aに完全に挿入されると、前記クリツプ12a
は対応係止孔15に落込む。一方、補強パイプ1
1の反対側端部11b中にはゴムリング16が焼
付けてあるから、補強パイプ11中に貫通状態に
おかれたケーブルDは、たわむことなく、補強パ
イプ11の中心を通る。
第一実施例は、以上のような構造であるから、
ケーブルDの貫通処理に当つては、取付けボルト
9,10によりダツシユパネル1の縦壁部1a及
び補強パネル2に補強パイプ11を固定しておけ
ばよい。この固定状態では、角度をもつて組合さ
れるダツシユパネル1及び補強パネル2に補強パ
イプ11が掛渡されるので、補強パイプ11の保
持状態は安定しており、後から挿入されるケーブ
ルDが車体の前後方向の何れの方向に緊張されて
も、高い剛性を保つ。また、ケーブルDを固定す
るには、エンジンルームA内より補強パイプ11
の内部にケーブルDを挿入し、車室F内方向に強
く引くと、グロメツト12で補強パイプ11の端
部11aが閉鎖され、係止孔15にクリツプ12
aが落込むので、簡単に作業を完了できる。この
組立状態では、オーリング14及びゴムリング1
6によりエンジンルームA中の騒音の侵入が阻止
されるが、ケーブルDは緊張した状態で補強パイ
プ11の中心部を通るため、車体の振動等によつ
てケーブルDが補強パイプ11に衝突して騒音を
発生するのが防止される。
第3図は略直角に折曲げられたダツシユパネル
1の縦壁部1aと底壁部1bの間に斜めに補強パ
イプ11Aを固定する場合の本考案の第2実施例
の断面図である。この構造の補強パイプ11Aの
両端部11a,11bは、縦壁部1a及び底壁部
1bに形成する貫通孔3B,4B間に貫通状態に
おかれ、これらの周面に予じめ溶接されるリテー
ナ7B,8B及び取付けボルト9B,10Bを用
いて、対応する縦壁部1a及び底壁部1bとの間
にシールゴム5B,6Bを介装して車室F内より
それぞれ固定される。また、補強パイプ11A中
に貫通されるケーブルDはグロメツト12A及び
ゴムリング16Aにより補強パイプ11Aに保持
されるが、同グロメツト12はつば12b及びク
リツプ12aを有するけれども、シールの必要性
はないので、前述したオーリング14は設けられ
ていない。
第2実施例は、以上のような構造であるから、
略直角に折曲げられたダツシユパネル1と補強パ
イプ11Aが剛性の高いトラス構造となるので、
ケーブルDの貫通部に安定した支持剛性が得られ
る。ケーブルDを同構造に組付けるには、エンジ
ンルームA側より補強パイプ11Aの内部にケー
ブルDを挿入し、係止孔15の先端部を第3図の
右斜め下方へ強く引くことにより第3図の組立状
態が得られる。この組立て状態では、補強パイプ
11Aの係止孔15にグロメツト12Aのクリツ
プ12aが落込むので、補強パイプ11Aからの
ケーブルDの抜出しが阻止され、同グロメツト1
2Aとゴムリング16Aで両端を保持されたケー
ブルDは、補強パイプ11Aの内部で緩みのない
状態におかれるので、車体の振動等で補強パイプ
11AとケーブルDが干渉して衝突音が発生する
ことはない。
第4図は本考案の第3実施例の第3図相当断面
図であり、第3図ど同一構造部分については同一
符号を付して示してある。第3実施例の特徴はケ
ーブルDに一体成形するグロメツト12Bの構造
及び補強パイプ11Aに対する同グロメツト12
Bの止着手段にある。即ち、第5図に拡大して示
すように、つば12bを有するグロメツト12B
のフランジ12cには環状溝16が形成され、同
環状溝16に対応した補強パイプ11Aの端部1
1aには、“C”字状に成形するクリツプピン1
7の先端部17aを挿入できる一対の透孔18が
形成される。したがつて、このような構造では、
補強パイプ11Aの内部にケーブルDを貫通状態
においた後、クリツプピン17を補強パイプ11
Aの透孔18に係合するだけで、簡単にケーブル
Dの抜出しを阻止できるから、車体の組立工程で
のケーブルDの配設作業を非常に簡潔に行なうこ
とができる。
−考案の効果− 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ダツシユパネルに予じめ固定する補強パイプ
の内部にケーブルを挿入し、同ケーブルを一方向
に強く引いた後、簡単な操作でケーブルのグロメ
ツトを補強パイプに固定するだけで、組立てるこ
とができる。したがつて、従来のように狭いエン
ジンルーム内での複雑な作業がなくなるから、迅
速な作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例によるダツシユパ
ネル貫通部構造の断面図、第2図は第1図の要部
拡大断面図、第3図は本考案の第2実施例による
ダツシユパネル貫通部構造の断面図、第4図は本
考案の第3実施例によるダツシユパネル貫通部構
造の断面図、第5図は同ダツシユパネル貫通部構
造の要部拡大分解斜視図、第6図は従来の車体前
部の略図的断面図、第7図は第6図の要部拡大断
面図である。 A……エンジンルーム、D……ケーブル、1…
…ダツシユパネル、1a……縦壁部、11,11
A,11B……補強パイプ、12,12A,12
B……グロメツト、12a……クリツプ(止着手
段)、17……クリツプピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともダツシユパネルの縦壁部を貫通して
    エンジンルーム側からケーブルを車室内側へ引き
    込むケーブルのダツシユパネル貫通部構造におい
    て、一端部をエンジンルーム中に突出させた状態
    の補強パイプを前記縦壁部を貫通した状態で取付
    け、前記端部を閉鎖できるグロメツトをケーブル
    のアウタケースに固定し、同グロメツトをクリツ
    プ等の止着手段で補強パイプに固定したことを特
    徴とするケーブルのダツシユパネル貫通部構造。
JP11307086U 1986-07-23 1986-07-23 Expired JPH0442633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11307086U JPH0442633Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JP11307086U JPH0442633Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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Publication Number Publication Date
JPS6318688U JPS6318688U (ja) 1988-02-06
JPH0442633Y2 true JPH0442633Y2 (ja) 1992-10-08

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