JPH0442896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442896Y2 JPH0442896Y2 JP1984145981U JP14598184U JPH0442896Y2 JP H0442896 Y2 JPH0442896 Y2 JP H0442896Y2 JP 1984145981 U JP1984145981 U JP 1984145981U JP 14598184 U JP14598184 U JP 14598184U JP H0442896 Y2 JPH0442896 Y2 JP H0442896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- electrostatic plate
- outer periphery
- drying
- crepe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、電磁誘導機器用静電板に関するも
のであり、もう少し詳しくいうと、電磁誘導機器
の巻線に並設される電界集中緩和のための静電板
に関するものである。
のであり、もう少し詳しくいうと、電磁誘導機器
の巻線に並設される電界集中緩和のための静電板
に関するものである。
[従来の技術]
第3図は、従来の変圧器巻線構造の一部を示
し、変圧器鉄心1に高圧巻線2および低圧巻線4
が巻回され、高圧巻線2の線路端に静電板3が配
設されている。5は複合絶縁体である。
し、変圧器鉄心1に高圧巻線2および低圧巻線4
が巻回され、高圧巻線2の線路端に静電板3が配
設されている。5は複合絶縁体である。
従来の静電板3は、第4図に示すように、角部
の無い断面形状を有する絶縁性基板31の全周に
金属箔(導体)32を巻付け、その上に合成樹脂
フイルム33を被覆してなる静電板本体34を、
湿紙35で絶縁被覆し、湿紙35を乾燥して構成
されたものであつた。
の無い断面形状を有する絶縁性基板31の全周に
金属箔(導体)32を巻付け、その上に合成樹脂
フイルム33を被覆してなる静電板本体34を、
湿紙35で絶縁被覆し、湿紙35を乾燥して構成
されたものであつた。
湿紙35は、湿つた状態で幾層にもなつたもの
で、この湿紙35を乾燥して紙層が構成され、こ
の紙層は自由自在な形状にモールドすることがで
きる。
で、この湿紙35を乾燥して紙層が構成され、こ
の紙層は自由自在な形状にモールドすることがで
きる。
[考案が解決しようとする問題点]
上記のような従来の電磁誘導機器用静電板で
は、分厚いものになると、積層→乾燥の工程を繰
返すことが必要であるなど湿紙の積層に時間がか
かり、工作が困難である上に乾燥時間も多くを費
やし、高価なものとなる。また、乾燥では、外周
部から乾燥されるために、内部との間で乾燥度に
違いが生じ、内外部の収縮差によつてクラツクが
発生する等の問題点があつた。
は、分厚いものになると、積層→乾燥の工程を繰
返すことが必要であるなど湿紙の積層に時間がか
かり、工作が困難である上に乾燥時間も多くを費
やし、高価なものとなる。また、乾燥では、外周
部から乾燥されるために、内部との間で乾燥度に
違いが生じ、内外部の収縮差によつてクラツクが
発生する等の問題点があつた。
この考案は、上記の問題点を解決するためにな
されたもので、品質、工作性が改善され、低コス
ト化された電磁誘導機器用静電板を得ることを目
的とする。
されたもので、品質、工作性が改善され、低コス
ト化された電磁誘導機器用静電板を得ることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
この考案に係る電磁誘導機器用静電板は、静電
板本体の絶縁のために、クレープ紙と、このクレ
ープ紙の外周に被覆した湿紙を乾燥して構成した
紙層とでなる複合絶縁層で静電板本体を被覆す
る。
板本体の絶縁のために、クレープ紙と、このクレ
ープ紙の外周に被覆した湿紙を乾燥して構成した
紙層とでなる複合絶縁層で静電板本体を被覆す
る。
[作用]
この考案においては、絶縁層をクレープ紙とこ
のクレープ紙の外周に被覆した湿紙を乾燥して構
成した紙層とに分配することにより、紙層の絶縁
層を従来のものよりも薄くすることができるとと
もに、クレープ紙は湿紙の乾燥で収縮し、クレー
プ紙の密度が上昇する。
のクレープ紙の外周に被覆した湿紙を乾燥して構
成した紙層とに分配することにより、紙層の絶縁
層を従来のものよりも薄くすることができるとと
もに、クレープ紙は湿紙の乾燥で収縮し、クレー
プ紙の密度が上昇する。
[実施例]
第1図はこの考案の一実施例を示し、静電板7
は、静電板本体34にクレープ紙36を巻付け、
その外周に湿紙35を巻付けたものである。
は、静電板本体34にクレープ紙36を巻付け、
その外周に湿紙35を巻付けたものである。
この実施例では、絶縁層を、湿紙35を乾燥し
て構成した紙層とクレープ紙36との間に分配す
ることにより、従来の静電板3の湿紙35の絶縁
層よりも薄くすることができ、湿紙35の乾燥時
間が短縮されて低価なものとなり、クラツクが発
生することもない。また、クレープ紙36は、弾
力性、伸びがあるために、静電板本体34に密着
性よく巻付けられ、作業性もよく、ボイドを生じ
ないものを形成する。ただ、クレープ紙36は、
損傷しやすいものであるために、絶縁耐圧が高
く、傷付きにくいもので覆うことが望ましい。上
記の理由により、この実施例は、湿紙35をクレ
ープ紙36の外周全周に巻付けたものである。か
ように構成することによつて、湿紙35が乾燥時
に収縮し、クレープ紙36を締付け、クレープ紙
36の密度を上げ、絶縁耐圧を強化するものであ
る。
て構成した紙層とクレープ紙36との間に分配す
ることにより、従来の静電板3の湿紙35の絶縁
層よりも薄くすることができ、湿紙35の乾燥時
間が短縮されて低価なものとなり、クラツクが発
生することもない。また、クレープ紙36は、弾
力性、伸びがあるために、静電板本体34に密着
性よく巻付けられ、作業性もよく、ボイドを生じ
ないものを形成する。ただ、クレープ紙36は、
損傷しやすいものであるために、絶縁耐圧が高
く、傷付きにくいもので覆うことが望ましい。上
記の理由により、この実施例は、湿紙35をクレ
ープ紙36の外周全周に巻付けたものである。か
ように構成することによつて、湿紙35が乾燥時
に収縮し、クレープ紙36を締付け、クレープ紙
36の密度を上げ、絶縁耐圧を強化するものであ
る。
第2図に示す他の実施例では、静電板8の静電
板本体34に、クレープ紙36と湿紙35との層
を交互に巻付けたもので、第1図の実施例と同様
の効果、改善が達成できる。第2図のものでは、
静電板本体34に湿紙35が巻かれ、その上にク
レープ紙36が巻かれ、さらにその外周に湿紙3
5が巻付けられているが、クレープ紙36と湿紙
35との交互回数は任意に選ぶことができる。
板本体34に、クレープ紙36と湿紙35との層
を交互に巻付けたもので、第1図の実施例と同様
の効果、改善が達成できる。第2図のものでは、
静電板本体34に湿紙35が巻かれ、その上にク
レープ紙36が巻かれ、さらにその外周に湿紙3
5が巻付けられているが、クレープ紙36と湿紙
35との交互回数は任意に選ぶことができる。
[考案の効果]
この考案は、以上説明したとおり、静電板本体
をクレープ紙とこのクレープ紙の外周を被覆した
湿紙を乾燥して構成した紙層でなる複合絶縁層で
被覆した構成としたので、品質、工作性が向上
し、低コスト化をもたらす効果がある。また、湿
紙の乾燥収縮によりクレープ紙の高密度化で絶縁
強化を図ることができるという効果もある。
をクレープ紙とこのクレープ紙の外周を被覆した
湿紙を乾燥して構成した紙層でなる複合絶縁層で
被覆した構成としたので、品質、工作性が向上
し、低コスト化をもたらす効果がある。また、湿
紙の乾燥収縮によりクレープ紙の高密度化で絶縁
強化を図ることができるという効果もある。
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
はこの考案の他の実施例の断面図、第3図は従来
の変圧器巻線構造を示す一部断面図、第4図は従
来の静電板の断面図である。 7,8……静電板、31……絶縁性基板、32
……金属箔、33……合成樹脂フイルム、34…
…静電板本体、35……湿紙、36……クレープ
紙。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示す。
はこの考案の他の実施例の断面図、第3図は従来
の変圧器巻線構造を示す一部断面図、第4図は従
来の静電板の断面図である。 7,8……静電板、31……絶縁性基板、32
……金属箔、33……合成樹脂フイルム、34…
…静電板本体、35……湿紙、36……クレープ
紙。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 所定の断面形状を有する絶縁性基板の外周全面
に金属箔を巻き付け、さらにその外周に合成樹脂
フイルムを巻き付けてなる静電板本体と、 この静電板本体を被覆したクレープ紙と、この
クレープ紙と外周を被覆した湿紙を乾燥して構成
した紙層とでなる複合絶縁層と、 を備えてなる電磁誘導機器用静電板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984145981U JPH0442896Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984145981U JPH0442896Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161821U JPS6161821U (ja) | 1986-04-25 |
| JPH0442896Y2 true JPH0442896Y2 (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=30704227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984145981U Expired JPH0442896Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442896Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9837202B2 (en) | 2015-12-09 | 2017-12-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Stationary induction apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017878Y2 (ja) * | 1981-02-23 | 1985-05-31 | 三菱電機株式会社 | 油中シ−ルド電極 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP1984145981U patent/JPH0442896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161821U (ja) | 1986-04-25 |
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