JPH0220810Y2 - - Google Patents
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- JPH0220810Y2 JPH0220810Y2 JP5267384U JP5267384U JPH0220810Y2 JP H0220810 Y2 JPH0220810 Y2 JP H0220810Y2 JP 5267384 U JP5267384 U JP 5267384U JP 5267384 U JP5267384 U JP 5267384U JP H0220810 Y2 JPH0220810 Y2 JP H0220810Y2
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- Japan
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- synthetic resin
- voltage coil
- coils
- molded
- film material
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は2個以上のコイルを、同時に合成樹脂
にてモールドした計器用変圧器に関するものであ
る。
にてモールドした計器用変圧器に関するものであ
る。
従来、三相形計器用変圧器の中に、2個以上の
コイルを並置して合成樹脂にて一体にモールドし
たものがある。すなわち第1図に示すように、鉄
心1の外周に低圧コイル2を巻回しその外周に低
圧コイル2と所定の絶縁間隔を介し、高圧コイル
3を巻回した単相形の変成器中身を構成し、この
中身を2個並べて配置して合成樹脂4により一体
にモールドしたもので、各コイル2,2と3,3
はそれぞれ三相結線される。そして低圧コイル2
は、合成樹脂4の側面に露出した低圧端子5に接
続され、高圧コイル3は、合成樹脂4の上面に露
出した高圧端子6に接続されている。
コイルを並置して合成樹脂にて一体にモールドし
たものがある。すなわち第1図に示すように、鉄
心1の外周に低圧コイル2を巻回しその外周に低
圧コイル2と所定の絶縁間隔を介し、高圧コイル
3を巻回した単相形の変成器中身を構成し、この
中身を2個並べて配置して合成樹脂4により一体
にモールドしたもので、各コイル2,2と3,3
はそれぞれ三相結線される。そして低圧コイル2
は、合成樹脂4の側面に露出した低圧端子5に接
続され、高圧コイル3は、合成樹脂4の上面に露
出した高圧端子6に接続されている。
ところで、合成樹脂4は硬化する際、矢印Aに
示す方向に収縮を生じ、この収縮によつて、高圧
コイル3と合成樹脂4との間に剥離を生じる場合
がある。また使用時の外気温の変化によつても、
銅やアルミニウムからなる高圧コイル3と合成樹
脂4との間の熱膨張係数の差により、高圧コイル
3と合成樹脂4との間に剥離を生じる場合があ
る。この剥離部分は、減圧下のために放電電圧が
低く、さらに大きい電圧が印加されると部分放電
が生じて絶縁劣化を詔き、ひいては絶縁破壊に至
るので、剥離を生じないようにする必要がある。
そこで、従来は高圧コイル3の外周に、合成樹脂
4と接着性の良好な、絶縁紙、ガラス、不織布、
テープ等の絶縁物7を巻回して高圧コイル3と合
成樹脂4との接着性を良好にしていた。しかしな
がら、この種三相形計器用変圧器の容量が大きく
なり、2個の中身の高圧コイル3,3間の所要絶
縁距離が増加した場合には、合成樹脂4の硬化収
縮によるストレスの方が絶縁物7の接着力に比し
大きくなつて高圧コイル3と合成樹脂4との間に
剥離を生じていた。
示す方向に収縮を生じ、この収縮によつて、高圧
コイル3と合成樹脂4との間に剥離を生じる場合
がある。また使用時の外気温の変化によつても、
銅やアルミニウムからなる高圧コイル3と合成樹
脂4との間の熱膨張係数の差により、高圧コイル
3と合成樹脂4との間に剥離を生じる場合があ
る。この剥離部分は、減圧下のために放電電圧が
低く、さらに大きい電圧が印加されると部分放電
が生じて絶縁劣化を詔き、ひいては絶縁破壊に至
るので、剥離を生じないようにする必要がある。
そこで、従来は高圧コイル3の外周に、合成樹脂
4と接着性の良好な、絶縁紙、ガラス、不織布、
テープ等の絶縁物7を巻回して高圧コイル3と合
成樹脂4との接着性を良好にしていた。しかしな
がら、この種三相形計器用変圧器の容量が大きく
なり、2個の中身の高圧コイル3,3間の所要絶
縁距離が増加した場合には、合成樹脂4の硬化収
縮によるストレスの方が絶縁物7の接着力に比し
大きくなつて高圧コイル3と合成樹脂4との間に
剥離を生じていた。
本考案は、上記のような欠点を除去し、合成樹
脂の硬化収縮力が大きくなつても高圧コイルと合
成樹脂との間に剥離を生じさせず、絶縁信頼性の
高いモールド形計器用変圧器を提供することを目
的とするものである。
脂の硬化収縮力が大きくなつても高圧コイルと合
成樹脂との間に剥離を生じさせず、絶縁信頼性の
高いモールド形計器用変圧器を提供することを目
的とするものである。
本考案は、コイルとコイルの間の合成樹脂中
に、合成樹脂に対して接着性の悪いフイルム質材
およびこのフイルム質材を包囲し、合成樹脂に対
して接着性の良い静電シールドを有する剥離層を
設けたもので、合成樹脂の硬化収縮力による剥離
を、電界が分布しない静電シールド中のフイルム
基材との間で生じるようしたものである。
に、合成樹脂に対して接着性の悪いフイルム質材
およびこのフイルム質材を包囲し、合成樹脂に対
して接着性の良い静電シールドを有する剥離層を
設けたもので、合成樹脂の硬化収縮力による剥離
を、電界が分布しない静電シールド中のフイルム
基材との間で生じるようしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第2図は、本考案の一実施例の断面図である。
第3図は、第2図における静電シールド8の拡
大断面図である。2個の変成器中身は従来と同様
にそれぞれ鉄心1の外周に低圧コイル2を巻回
し、その外周に低圧コイル2と所定の絶縁間隔を
介して、高圧コイル3を巻回して構成されてお
り、並べて合成樹脂4により一体にモールドされ
ている。また低圧コイル2は、合成樹脂4の側面
に露出した低圧端子5に接続され、高圧コイル3
は、合成樹脂4の上面に露出した高圧端子6に接
続されている。そして、高圧コイル3,3間の合
成樹脂4中の中央部には、高圧コイル3の高さお
よび幅よりも大きい剥離層8がコイル3,3間を
しやへいするように垂直に設けられている。この
剥離層8は鉄心1あるいは、ベース9に接続線1
0を介して接続され接地電位となつている。この
剥離層8は合成樹脂4に対して接着性の悪い複数
枚のフイルム基材8aと、これらのフイルム基材
8aを包囲するように設けられ、合成樹脂4に対
して接着性の良好な静電シールド8bとからなつ
ている。静電シールド8bは、たとえば細線を網
状に編んだ可撓性の金網が望ましく、またフイル
ム質材8aは、たとえばポリエチレンテレフタレ
ートフイルム、ポリプロピレンフイルム等を用い
る。この種のフイルム質材8aは、表面が平滑で
あるため、合成樹脂4に対する接着特性が悪い。
このため、合成樹脂4のモールド時の硬化収縮や
冷熱シヨツク時のストレスは第2図に示す矢印B
方向に作用する。この場合、合成樹脂4と高圧コ
イル3との接着特性がフイルム質材8aと、合成
樹脂4との接着特性よりも良好であるため、上記
のストレスは接着特性の悪い合成樹脂4とフイル
ム質材8aとの間に集中して作用して剥離を生じ
させ、合成樹脂4と高圧コイル3との間には剥離
を生じさせない。しかもこの剥離が生じる部分
は、フイルム質材8aの表面であつて、接地電位
にある静電シールド8bの内部に位置する。従つ
てこの剥離部分では電界が分布しないので、減圧
下であつても部分放電を発生することはない。こ
れにより、高圧コイル3,3間の合成樹脂4の絶
縁層で部分放電を生じることがなくなり、絶縁劣
化あるいは絶縁破壊がなくなつて絶縁信頼性を高
めることができる。
大断面図である。2個の変成器中身は従来と同様
にそれぞれ鉄心1の外周に低圧コイル2を巻回
し、その外周に低圧コイル2と所定の絶縁間隔を
介して、高圧コイル3を巻回して構成されてお
り、並べて合成樹脂4により一体にモールドされ
ている。また低圧コイル2は、合成樹脂4の側面
に露出した低圧端子5に接続され、高圧コイル3
は、合成樹脂4の上面に露出した高圧端子6に接
続されている。そして、高圧コイル3,3間の合
成樹脂4中の中央部には、高圧コイル3の高さお
よび幅よりも大きい剥離層8がコイル3,3間を
しやへいするように垂直に設けられている。この
剥離層8は鉄心1あるいは、ベース9に接続線1
0を介して接続され接地電位となつている。この
剥離層8は合成樹脂4に対して接着性の悪い複数
枚のフイルム基材8aと、これらのフイルム基材
8aを包囲するように設けられ、合成樹脂4に対
して接着性の良好な静電シールド8bとからなつ
ている。静電シールド8bは、たとえば細線を網
状に編んだ可撓性の金網が望ましく、またフイル
ム質材8aは、たとえばポリエチレンテレフタレ
ートフイルム、ポリプロピレンフイルム等を用い
る。この種のフイルム質材8aは、表面が平滑で
あるため、合成樹脂4に対する接着特性が悪い。
このため、合成樹脂4のモールド時の硬化収縮や
冷熱シヨツク時のストレスは第2図に示す矢印B
方向に作用する。この場合、合成樹脂4と高圧コ
イル3との接着特性がフイルム質材8aと、合成
樹脂4との接着特性よりも良好であるため、上記
のストレスは接着特性の悪い合成樹脂4とフイル
ム質材8aとの間に集中して作用して剥離を生じ
させ、合成樹脂4と高圧コイル3との間には剥離
を生じさせない。しかもこの剥離が生じる部分
は、フイルム質材8aの表面であつて、接地電位
にある静電シールド8bの内部に位置する。従つ
てこの剥離部分では電界が分布しないので、減圧
下であつても部分放電を発生することはない。こ
れにより、高圧コイル3,3間の合成樹脂4の絶
縁層で部分放電を生じることがなくなり、絶縁劣
化あるいは絶縁破壊がなくなつて絶縁信頼性を高
めることができる。
なお、上記実施例においては変成器中身が2個
の場合について説明したが3個以上に同様に実施
できる。また1個の鉄心の複数脚にそれぞれ高低
圧コイルが巻装されている場合にも実施できる。
この場合には剥離層8は鉄心窓内に位置すること
になる。
の場合について説明したが3個以上に同様に実施
できる。また1個の鉄心の複数脚にそれぞれ高低
圧コイルが巻装されている場合にも実施できる。
この場合には剥離層8は鉄心窓内に位置すること
になる。
以上詳述したように本考案によるモールド形計
器用変圧器は、2個以上のコイルを並べて合成樹
脂によりモールドする場合に、コイル間の合成樹
脂中に、フイルム質材とこのフイルム質材を覆う
静電シールドとからなる剥離層を埋設したので、
合成樹脂のモールド時の硬化収縮や冷熱シヨツク
時のストレスによる剥離が電気的に問題のない剥
離層内で生じるようになり、コイル間の絶縁信頼
性を高めることができる。
器用変圧器は、2個以上のコイルを並べて合成樹
脂によりモールドする場合に、コイル間の合成樹
脂中に、フイルム質材とこのフイルム質材を覆う
静電シールドとからなる剥離層を埋設したので、
合成樹脂のモールド時の硬化収縮や冷熱シヨツク
時のストレスによる剥離が電気的に問題のない剥
離層内で生じるようになり、コイル間の絶縁信頼
性を高めることができる。
第1図は従来のモールド形計器用変圧器の断面
図、第2図は本考案による一実施例によるモール
ド形計器用変圧器の断面図、第3図は第2図にお
ける静電シールドの拡大断面図である。 1……鉄心、2……低圧コイル、3……高圧コ
イル、4……合成樹脂、5……低圧端子、6……
高圧端子、7……絶縁物、8……剥離層、8a…
…フイルム質材、8b……静電シールド。
図、第2図は本考案による一実施例によるモール
ド形計器用変圧器の断面図、第3図は第2図にお
ける静電シールドの拡大断面図である。 1……鉄心、2……低圧コイル、3……高圧コ
イル、4……合成樹脂、5……低圧端子、6……
高圧端子、7……絶縁物、8……剥離層、8a…
…フイルム質材、8b……静電シールド。
Claims (1)
- 2個以上のコイルを並べて合成樹脂により、モ
ールドしたモールド形計器用変圧器において、コ
イル間の合成樹脂中に、合成樹脂に対して接着性
の悪いフイルム質材と、このフイルム質材を包囲
し合成樹脂に対して性着性の良い静電シールドと
を有する剥離層を介在させたことを特徴とするモ
ールド形計器用変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267384U JPS60166129U (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | モ−ルド形計器用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5267384U JPS60166129U (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | モ−ルド形計器用変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166129U JPS60166129U (ja) | 1985-11-05 |
| JPH0220810Y2 true JPH0220810Y2 (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=30572835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5267384U Granted JPS60166129U (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | モ−ルド形計器用変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166129U (ja) |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP5267384U patent/JPS60166129U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60166129U (ja) | 1985-11-05 |
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