JPH0443119B2 - - Google Patents
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- JPH0443119B2 JPH0443119B2 JP62310754A JP31075487A JPH0443119B2 JP H0443119 B2 JPH0443119 B2 JP H0443119B2 JP 62310754 A JP62310754 A JP 62310754A JP 31075487 A JP31075487 A JP 31075487A JP H0443119 B2 JPH0443119 B2 JP H0443119B2
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- cellulase
- alkaline
- alkaline cellulase
- cellulose
- cotton
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/38—Products with no well-defined composition, e.g. natural products
- C11D3/386—Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
- C11D3/38645—Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase containing cellulase
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/14—Hydrolases (3)
- C12N9/24—Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2)
- C12N9/2402—Hydrolases (3) acting on glycosyl compounds (3.2) hydrolysing O- and S- glycosyl compounds (3.2.1)
- C12N9/2405—Glucanases
- C12N9/2434—Glucanases acting on beta-1,4-glucosidic bonds
- C12N9/2437—Cellulases (3.2.1.4; 3.2.1.74; 3.2.1.91; 3.2.1.150)
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y302/00—Hydrolases acting on glycosyl compounds, i.e. glycosylases (3.2)
- C12Y302/01—Glycosidases, i.e. enzymes hydrolysing O- and S-glycosyl compounds (3.2.1)
- C12Y302/01004—Cellulase (3.2.1.4), i.e. endo-1,4-beta-glucanase
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- Biomedical Technology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は衣料用洗浄剤組成物に関し、更に詳細
には、汚れの除去作用が優れ、かつ不溶性セルロ
ース、特に木綿に対する非破壊性に優れたセルラ
ーゼを含有することを特徴とする衣料用洗浄剤組
成物に関する。 〔従来の技術及びその問題点〕 衣料用洗浄剤の分野において、セルラーゼを含
有する洗浄剤組成物が、木綿及び再生セルロース
繊維等のセルロース系繊維を含有する衣料の洗濯
の場合の泥汚れ等の除去に効果的であること(特
公昭59−49279号)及び洗濯による布の手触りの
粗さを軽減すること(特開昭57−23699号)等の
効果を有することは既に知られている。 また、衣料用洗浄剤を水に溶かして使用する際
には、その水溶液は中性からアルカリ性、一般的
には弱アルカリ性であることから、このセルラー
ゼは好アルカリ性セルラーゼであることが好まし
く、この様なセルラーゼを衣料用洗浄剤に応用し
た例は多くはないが、いくつか知られており、例
えば特開昭57−145199号等が挙げられる。 セルラーゼはセルロース及びその誘導体に作用
し、これらをグルコース、セロピオースあるいは
セロオリゴ糖に加水分解する酵素の総称として用
いられており、その作用機構から、種々の名称で
呼ばれているが、その本質はよくわかつていな
い。しかし、上述の泥汚れの除去に効果があるセ
ルラーゼ(特公昭59−49279号)と手粗さ軽減効
果を有すセルラーゼ(特開昭57−23699号)は本
質的には異なる作用機構を持つセルラーゼと考え
られている。 セルラーゼのセルロースに対する作用機構の違
いにより、セルラーゼをセルロース及びセルロー
ス誘導体よりなる繊維に作用させた時、泥汚れ等
の汚れの除去、手粗さ軽減、色物衣料の色褪せ防
止(濃色)効果などの種々の洗浄効果が期待でき
る一方、セルロース及びセルロース誘導体よりな
る繊維の損傷性が心配される。特に家庭洗濯にお
いては、洗濯機の機械力が強すぎる場合には、機
械力による損傷性が大きな問題となつており、更
にセルラーゼによりセルロース系繊維が、損傷さ
れることとなると、ますます深刻な問題となつて
しまう。 セルロースを炭素資源として有効利用を考える
場合、即ち、固体のセルロースを糖化し、これを
炭素源としてアルコール醗酵する場合には、固体
セルロースの糖化力に優れたセルラーゼが求めら
れる。この様なセルラーゼは木綿に対しても糖化
力を示し、これを衣料用洗浄剤に応用した場合に
は、木綿を損傷あるいは脆化する危険性がある。 現在、洗剤用として入手し得る唯一の耐アルカ
リ性セルラーゼは、ノボ・インダストリー社
(Novo Industry)の市販するセルザイム2400T
(Celluzyme 2400T)〔特開昭57−23699号〕であ
り、このものは汚れ除去効果はかなり良いものの
木綿損傷性において劣つている。 したがつて、中性及びアルカリ性、特に弱アル
カリ性の衣料用洗浄剤中において、木綿、レーヨ
ン、麻などのセルロース系繊維及びこれらの混紡
衣料に対して損傷性、脆化を示さず、しかも十分
な除去効果を奏するセルラーゼ及びこれを含有す
る衣料用洗浄剤組成物の開発が求められていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は洗浄剤による衣料中の汚れの除去機
構について検討をおこなつたところ、木綿等に付
着したしつこい汚れを家庭洗濯で充分落とすこと
が出来ないのは、汚れが木綿単繊維(セルロー
ス)内部の非結晶領域に層状に閉じ込められてお
り、これに界面活性剤、ビルダー、プロテアーゼ
等の従来の洗浄成分が作用しにくいためであるこ
とを見出した。そして、ある種のセルラーゼはセ
ルロース内部に侵入し、そこで作用すること及び
木綿等の不溶性セルロースに対するセルラーゼの
作用性がセルラーゼ間で間違いが有ることを認
め、更に不溶性セルロースの結晶化度とセルラー
ゼの反応性が逆相関の関係にあることを見出し、
高結晶性セルロースに対する作用性が低く、且つ
(低)結晶性セルロースに対する作用性が高いセ
ルラーゼを衣料用洗浄剤組成物に配合すれば木綿
等のセルロース系衣料に対する洗浄能力に優れ、
衣料に対する損傷性の低い衣料用洗浄剤組成物が
得られることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は次の式で表わされる非破壊
性指数、 非破壊性指数=非(低)結晶性セルロースに
対する水解速度/高結晶性セルロースに対する水解速度
が500以上であるセルラーゼを含有することを特
徴とする衣料用洗浄剤組成物を提供するものであ
る。 上記の非破壊性指数は、非(低)結晶性セルロ
ースと高結晶性セルロースとの水解速度の比で示
されるものであり、各水解速度は、非結晶性セル
ロース基質としてリン酸膨潤化処理コツトンリン
ターを、高結晶性セルロース基質としてコツトン
リンターを用い、酵素反応により生じた還元糖を
グルコースに換算することにより求められる。 より具体的には、非破壊性指数は、次の如くし
て求めらる。 高結晶性セルロースサンプルとして、ダイワシ
ザイ(株)より入手した米綿由来のコツトンリンター
を、非(低)結晶性セルロースサンプルとしてリ
ン酸膨潤化処理コツトンリンターを用いる。この
うち、リン酸膨潤化処理コツトンリンターは以下
に述べる方法に従い調整した。すなわち、過剰量
の85%リン酸にコツトンリンターを少量ずつ加
え、充分膨潤溶解させる。その後、過剰量のアセ
トン中にコツトンリンターのリン酸溶液を滴下
し、コツトンリンターを析出させる。アセトンを
変え、充分リン酸を洗い流す。アセトンを乾燥除
去し、リン酸膨潤化処理コツトンリンターとす
る。なお、コツトンリンター、リン酸膨潤化処理
コツトンリンターの結晶化度は、コツトン(米
綿)の結晶化度を100とすると、91%と、0%で
あつた(第1図)。 水解速度は、上記両コツトンリンターを基質と
し、これにセルラーゼを反応させ、生成した還元
糖量をPHBAH法によりグルコース換算し、こ
れから求めた。なお、PHBAH法を以下に示す。 (PHBAH法) 25mlの共栓付試験管に、CMC(山陽国策パルプ
(株)、サンローズA01MC、エーテル化度0.68)溶
液(PH9.0)2mlをとり、これに酵素試料溶液2
mlを加えて40℃の水浴中で20分間反応させる。次
いでPHBAH発色液2mlを加えて沸騰水中で10
分間加熱反応させ、水冷した後、水を対照として
410nmで吸光度を測定する。同時に空試験を行い
両者の差を測定値とし、グルコースを用いて作成
した検量線から還元糖生成量を算出する。なお、
PHBAH発色液は、PHBAH1.5gと酒石酸ナトリ
ウムカリウム5gを2%水酸化ナトリウム水溶液
100mlに溶解して調製した。 叙上の如くして求められる非破壊性指数が500
以上であるようなセルラーゼとしては、例えば好
アルカリ性微生物バチルス・エスピーKSM−635
(FERM BP−1485)、同KSM−521(FERM BP
−1570)、同KSM−522(FERM BP−1512)、同
KSM−580(FERM BP−1511)、同KSM−534
(FERM BP−1508)、同KSM−539(FERM BP
−1509)、同KSM−577(FERM BP−1510)、同
KSM−588(FERM BP−1513)、同KSM−597
(FERM BP−1514)等の生産する好アルカリ性
セルラーゼの中に見出すことが出来る。また、バ
チルス・エスピーKSM−344(FERM BP−1506)
及びKSM−425(FERM BP−1505)の生産する
好アルカリ性セルラーゼの分画物中にも見出すこ
とが出来る。 次に上記セルラーゼについてその酵素学的性質
を挙げ説明する。なお、代表的な上記セルラーゼ
であるアルカリセルラーゼKについては、その製
法も併せて示す。 (アルカリセルラーゼKの製法) アルカリセルラーゼKは、バチルス・エスピー
KSM−635又はこの菌株より高力価の当該酵素
生産性を有するその各種突然変異株を上述の適当
な培地に接種し、培養することにより製造され
る。 アルカリセルラーゼKの発酵生産にあたり、適
当な培地を加熱等により殺菌後、バチルス・エス
ピーKSM−635(FERM BP−1485)を接種し、
22℃〜40℃、好ましくは26℃〜37℃で、1〜4日
振盪又は通気攪拌培養すれば良い。PHは8〜11に
調製すると良い結果が得られる。発酵生産培地が
アルカリ性なので、時として発泡するが、適当な
消泡剤を適宜添加することによつて解消される。 本発明で用いるアルカリセルラーゼKの生産に
は、資化し得る窒素源と炭素源を適宜組み合わせ
て培養培地に含有させれば良く、特に両栄養源を
限定するものではない。例えば、窒素源として
は、無機態の硝安、硫安、塩安、リン酸アルミニ
ウム、更に硝酸ソーダやコーングルテンミール、
大豆粉、コーンスチープリカー、カザミノ酸、酵
母エキス、フアーマメデイア、イワシミール、肉
エキス、ペプトン、ハイプロ、アジパワー、コー
ンソイビーンミール、コーヒー粕、綿実油粕、カ
スチベータ、アミフレツクス、アジプロン、ゼス
ト、アジツクスなどが挙げられる。又、炭素源と
しては、籾穀、麩、濾紙、一般紙類、おが屑、な
どの植物繊維質、廃糖蜜、転化糖、カルボキシメ
チルセルロース(CMC)、アビセル、セルロース
綿、キシラン、ペクチンに加え、資化し得る炭素
源、例えば、リボース、アラビノース、キシロー
ス、グルコース、マンノース、フラクトース、麦
芽糖、シヨ糖、トレハロース、マンニツト、イノ
シツト、グリセリンや資化し得る有機酸、例え
ば、酢酸、クエン酸などが挙げられる。すなわ
ち、これらの窒素源と炭素源を適宜組み合わせた
いかなる培地を使用しても良く、上述の栄養源を
特に限定するものではない。その他、リン酸、
Mg2+、Ca2+、Mn2+、Zn2+、Co2+、Na+、K+な
どの無機塩や、必要であれば、無機、有機微量栄
養源を含有する培地を適宜選択して使用される。 斯くして得られた培養物中から目的物質である
アルカリセルラーゼKの収得は、例えば、後記実
施例に示す如く、一般の酸素の採取及び精製の手
段に準じて行うことができる。 すなわち、培養物を遠心分離、又は濾過等によ
つて菌体を分離し、その菌体及び培養濾液から通
常の分離手段、例えば、塩析法、等電点沈澱法溶
媒沈澱法(メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等)によつて蛋白を沈澱させたり、又、限
外濾過(例えばダイアフローメンブレンYS、ア
ミコン社製)により濾縮させてアルカリセルラー
ゼKを得る。 塩析法では例えば、硫安(30〜70%飽和画分)、
溶媒沈澱では例えば、75%エタノール中で酵素を
沈澱させた後、濾過或いは遠心分離、脱塩するこ
とによつてこれを凍結乾燥粉末とすることも可能
である。脱塩の方法としては透析又はセフアデツ
クスG−25等を用いるゲル濾過法等の一般的方法
が用いられる。さらに、酵素を精製するには例え
ば、ヒドロキシアパタイトクロマイトグラフイ
ー、DEAE−セフアデツクス又はDEAE−セルロ
ース等のイオン交換クロマトグラフイー及びセフ
アデツクスやバイオゲルのような分子篩ゲルクロ
マトグラフイーを適宜組み合わせて分別精製すれ
ば良い。 斯くして得られたアルカリセルラーゼKは、以
下に示すような物理化学的性質を有する。 (1) 作用 本酵素は、カルボキシメチルセルロース
(CMC)に作用するCX酵素活性を有する。しかし
ながら、更に、リン酸膨潤セルロースにも作用
し、作用特異性として結晶性セルロース(セルロ
ース綿)や結晶性の高いセルロースであるアビセ
ルに作用する酵素活性(すなわちアビセラーゼ)、
濾紙崩壊活性(FPアーゼ)などに代表されるC1
酵素活性、及びセロビオースやセロオリゴ糖に作
用するβ−グリコシダーゼ活性も有する。また、
人工基質であるp−ニトロフエニルセロビオシド
に対しても若干ながら作用してp−ニトロフエノ
ールを遊離させる。 (2) 基質特異性 アルカリセルラーゼKは、CMCアーゼ活性を
主たる活性として有し、このほかアビセラーゼ、
及びFPアーゼ活性(C1活性)と人工基質、p−
ニトロフエニルセロビオシド分解活性を有してい
る(第1表)。
には、汚れの除去作用が優れ、かつ不溶性セルロ
ース、特に木綿に対する非破壊性に優れたセルラ
ーゼを含有することを特徴とする衣料用洗浄剤組
成物に関する。 〔従来の技術及びその問題点〕 衣料用洗浄剤の分野において、セルラーゼを含
有する洗浄剤組成物が、木綿及び再生セルロース
繊維等のセルロース系繊維を含有する衣料の洗濯
の場合の泥汚れ等の除去に効果的であること(特
公昭59−49279号)及び洗濯による布の手触りの
粗さを軽減すること(特開昭57−23699号)等の
効果を有することは既に知られている。 また、衣料用洗浄剤を水に溶かして使用する際
には、その水溶液は中性からアルカリ性、一般的
には弱アルカリ性であることから、このセルラー
ゼは好アルカリ性セルラーゼであることが好まし
く、この様なセルラーゼを衣料用洗浄剤に応用し
た例は多くはないが、いくつか知られており、例
えば特開昭57−145199号等が挙げられる。 セルラーゼはセルロース及びその誘導体に作用
し、これらをグルコース、セロピオースあるいは
セロオリゴ糖に加水分解する酵素の総称として用
いられており、その作用機構から、種々の名称で
呼ばれているが、その本質はよくわかつていな
い。しかし、上述の泥汚れの除去に効果があるセ
ルラーゼ(特公昭59−49279号)と手粗さ軽減効
果を有すセルラーゼ(特開昭57−23699号)は本
質的には異なる作用機構を持つセルラーゼと考え
られている。 セルラーゼのセルロースに対する作用機構の違
いにより、セルラーゼをセルロース及びセルロー
ス誘導体よりなる繊維に作用させた時、泥汚れ等
の汚れの除去、手粗さ軽減、色物衣料の色褪せ防
止(濃色)効果などの種々の洗浄効果が期待でき
る一方、セルロース及びセルロース誘導体よりな
る繊維の損傷性が心配される。特に家庭洗濯にお
いては、洗濯機の機械力が強すぎる場合には、機
械力による損傷性が大きな問題となつており、更
にセルラーゼによりセルロース系繊維が、損傷さ
れることとなると、ますます深刻な問題となつて
しまう。 セルロースを炭素資源として有効利用を考える
場合、即ち、固体のセルロースを糖化し、これを
炭素源としてアルコール醗酵する場合には、固体
セルロースの糖化力に優れたセルラーゼが求めら
れる。この様なセルラーゼは木綿に対しても糖化
力を示し、これを衣料用洗浄剤に応用した場合に
は、木綿を損傷あるいは脆化する危険性がある。 現在、洗剤用として入手し得る唯一の耐アルカ
リ性セルラーゼは、ノボ・インダストリー社
(Novo Industry)の市販するセルザイム2400T
(Celluzyme 2400T)〔特開昭57−23699号〕であ
り、このものは汚れ除去効果はかなり良いものの
木綿損傷性において劣つている。 したがつて、中性及びアルカリ性、特に弱アル
カリ性の衣料用洗浄剤中において、木綿、レーヨ
ン、麻などのセルロース系繊維及びこれらの混紡
衣料に対して損傷性、脆化を示さず、しかも十分
な除去効果を奏するセルラーゼ及びこれを含有す
る衣料用洗浄剤組成物の開発が求められていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は洗浄剤による衣料中の汚れの除去機
構について検討をおこなつたところ、木綿等に付
着したしつこい汚れを家庭洗濯で充分落とすこと
が出来ないのは、汚れが木綿単繊維(セルロー
ス)内部の非結晶領域に層状に閉じ込められてお
り、これに界面活性剤、ビルダー、プロテアーゼ
等の従来の洗浄成分が作用しにくいためであるこ
とを見出した。そして、ある種のセルラーゼはセ
ルロース内部に侵入し、そこで作用すること及び
木綿等の不溶性セルロースに対するセルラーゼの
作用性がセルラーゼ間で間違いが有ることを認
め、更に不溶性セルロースの結晶化度とセルラー
ゼの反応性が逆相関の関係にあることを見出し、
高結晶性セルロースに対する作用性が低く、且つ
(低)結晶性セルロースに対する作用性が高いセ
ルラーゼを衣料用洗浄剤組成物に配合すれば木綿
等のセルロース系衣料に対する洗浄能力に優れ、
衣料に対する損傷性の低い衣料用洗浄剤組成物が
得られることを見出し、本発明を完成した。 すなわち、本発明は次の式で表わされる非破壊
性指数、 非破壊性指数=非(低)結晶性セルロースに
対する水解速度/高結晶性セルロースに対する水解速度
が500以上であるセルラーゼを含有することを特
徴とする衣料用洗浄剤組成物を提供するものであ
る。 上記の非破壊性指数は、非(低)結晶性セルロ
ースと高結晶性セルロースとの水解速度の比で示
されるものであり、各水解速度は、非結晶性セル
ロース基質としてリン酸膨潤化処理コツトンリン
ターを、高結晶性セルロース基質としてコツトン
リンターを用い、酵素反応により生じた還元糖を
グルコースに換算することにより求められる。 より具体的には、非破壊性指数は、次の如くし
て求めらる。 高結晶性セルロースサンプルとして、ダイワシ
ザイ(株)より入手した米綿由来のコツトンリンター
を、非(低)結晶性セルロースサンプルとしてリ
ン酸膨潤化処理コツトンリンターを用いる。この
うち、リン酸膨潤化処理コツトンリンターは以下
に述べる方法に従い調整した。すなわち、過剰量
の85%リン酸にコツトンリンターを少量ずつ加
え、充分膨潤溶解させる。その後、過剰量のアセ
トン中にコツトンリンターのリン酸溶液を滴下
し、コツトンリンターを析出させる。アセトンを
変え、充分リン酸を洗い流す。アセトンを乾燥除
去し、リン酸膨潤化処理コツトンリンターとす
る。なお、コツトンリンター、リン酸膨潤化処理
コツトンリンターの結晶化度は、コツトン(米
綿)の結晶化度を100とすると、91%と、0%で
あつた(第1図)。 水解速度は、上記両コツトンリンターを基質と
し、これにセルラーゼを反応させ、生成した還元
糖量をPHBAH法によりグルコース換算し、こ
れから求めた。なお、PHBAH法を以下に示す。 (PHBAH法) 25mlの共栓付試験管に、CMC(山陽国策パルプ
(株)、サンローズA01MC、エーテル化度0.68)溶
液(PH9.0)2mlをとり、これに酵素試料溶液2
mlを加えて40℃の水浴中で20分間反応させる。次
いでPHBAH発色液2mlを加えて沸騰水中で10
分間加熱反応させ、水冷した後、水を対照として
410nmで吸光度を測定する。同時に空試験を行い
両者の差を測定値とし、グルコースを用いて作成
した検量線から還元糖生成量を算出する。なお、
PHBAH発色液は、PHBAH1.5gと酒石酸ナトリ
ウムカリウム5gを2%水酸化ナトリウム水溶液
100mlに溶解して調製した。 叙上の如くして求められる非破壊性指数が500
以上であるようなセルラーゼとしては、例えば好
アルカリ性微生物バチルス・エスピーKSM−635
(FERM BP−1485)、同KSM−521(FERM BP
−1570)、同KSM−522(FERM BP−1512)、同
KSM−580(FERM BP−1511)、同KSM−534
(FERM BP−1508)、同KSM−539(FERM BP
−1509)、同KSM−577(FERM BP−1510)、同
KSM−588(FERM BP−1513)、同KSM−597
(FERM BP−1514)等の生産する好アルカリ性
セルラーゼの中に見出すことが出来る。また、バ
チルス・エスピーKSM−344(FERM BP−1506)
及びKSM−425(FERM BP−1505)の生産する
好アルカリ性セルラーゼの分画物中にも見出すこ
とが出来る。 次に上記セルラーゼについてその酵素学的性質
を挙げ説明する。なお、代表的な上記セルラーゼ
であるアルカリセルラーゼKについては、その製
法も併せて示す。 (アルカリセルラーゼKの製法) アルカリセルラーゼKは、バチルス・エスピー
KSM−635又はこの菌株より高力価の当該酵素
生産性を有するその各種突然変異株を上述の適当
な培地に接種し、培養することにより製造され
る。 アルカリセルラーゼKの発酵生産にあたり、適
当な培地を加熱等により殺菌後、バチルス・エス
ピーKSM−635(FERM BP−1485)を接種し、
22℃〜40℃、好ましくは26℃〜37℃で、1〜4日
振盪又は通気攪拌培養すれば良い。PHは8〜11に
調製すると良い結果が得られる。発酵生産培地が
アルカリ性なので、時として発泡するが、適当な
消泡剤を適宜添加することによつて解消される。 本発明で用いるアルカリセルラーゼKの生産に
は、資化し得る窒素源と炭素源を適宜組み合わせ
て培養培地に含有させれば良く、特に両栄養源を
限定するものではない。例えば、窒素源として
は、無機態の硝安、硫安、塩安、リン酸アルミニ
ウム、更に硝酸ソーダやコーングルテンミール、
大豆粉、コーンスチープリカー、カザミノ酸、酵
母エキス、フアーマメデイア、イワシミール、肉
エキス、ペプトン、ハイプロ、アジパワー、コー
ンソイビーンミール、コーヒー粕、綿実油粕、カ
スチベータ、アミフレツクス、アジプロン、ゼス
ト、アジツクスなどが挙げられる。又、炭素源と
しては、籾穀、麩、濾紙、一般紙類、おが屑、な
どの植物繊維質、廃糖蜜、転化糖、カルボキシメ
チルセルロース(CMC)、アビセル、セルロース
綿、キシラン、ペクチンに加え、資化し得る炭素
源、例えば、リボース、アラビノース、キシロー
ス、グルコース、マンノース、フラクトース、麦
芽糖、シヨ糖、トレハロース、マンニツト、イノ
シツト、グリセリンや資化し得る有機酸、例え
ば、酢酸、クエン酸などが挙げられる。すなわ
ち、これらの窒素源と炭素源を適宜組み合わせた
いかなる培地を使用しても良く、上述の栄養源を
特に限定するものではない。その他、リン酸、
Mg2+、Ca2+、Mn2+、Zn2+、Co2+、Na+、K+な
どの無機塩や、必要であれば、無機、有機微量栄
養源を含有する培地を適宜選択して使用される。 斯くして得られた培養物中から目的物質である
アルカリセルラーゼKの収得は、例えば、後記実
施例に示す如く、一般の酸素の採取及び精製の手
段に準じて行うことができる。 すなわち、培養物を遠心分離、又は濾過等によ
つて菌体を分離し、その菌体及び培養濾液から通
常の分離手段、例えば、塩析法、等電点沈澱法溶
媒沈澱法(メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等)によつて蛋白を沈澱させたり、又、限
外濾過(例えばダイアフローメンブレンYS、ア
ミコン社製)により濾縮させてアルカリセルラー
ゼKを得る。 塩析法では例えば、硫安(30〜70%飽和画分)、
溶媒沈澱では例えば、75%エタノール中で酵素を
沈澱させた後、濾過或いは遠心分離、脱塩するこ
とによつてこれを凍結乾燥粉末とすることも可能
である。脱塩の方法としては透析又はセフアデツ
クスG−25等を用いるゲル濾過法等の一般的方法
が用いられる。さらに、酵素を精製するには例え
ば、ヒドロキシアパタイトクロマイトグラフイ
ー、DEAE−セフアデツクス又はDEAE−セルロ
ース等のイオン交換クロマトグラフイー及びセフ
アデツクスやバイオゲルのような分子篩ゲルクロ
マトグラフイーを適宜組み合わせて分別精製すれ
ば良い。 斯くして得られたアルカリセルラーゼKは、以
下に示すような物理化学的性質を有する。 (1) 作用 本酵素は、カルボキシメチルセルロース
(CMC)に作用するCX酵素活性を有する。しかし
ながら、更に、リン酸膨潤セルロースにも作用
し、作用特異性として結晶性セルロース(セルロ
ース綿)や結晶性の高いセルロースであるアビセ
ルに作用する酵素活性(すなわちアビセラーゼ)、
濾紙崩壊活性(FPアーゼ)などに代表されるC1
酵素活性、及びセロビオースやセロオリゴ糖に作
用するβ−グリコシダーゼ活性も有する。また、
人工基質であるp−ニトロフエニルセロビオシド
に対しても若干ながら作用してp−ニトロフエノ
ールを遊離させる。 (2) 基質特異性 アルカリセルラーゼKは、CMCアーゼ活性を
主たる活性として有し、このほかアビセラーゼ、
及びFPアーゼ活性(C1活性)と人工基質、p−
ニトロフエニルセロビオシド分解活性を有してい
る(第1表)。
【表】
解活性
(3) 作用PH及び至適作用PH 本酵素の作用PHは4〜12、至適作用PHは大凡9
〜10に認められる。なお、PH10.5付近にシヨルダ
ーを有する。 (4) 安定PH PHの異なる緩衝液の下、40℃で10分間及び30分
間放置した時の安定PHはそれぞれ、4.5〜10.5及
び6.8〜10である。5℃で放置すると、PH4〜11
で少なくとも一ケ月は安定である。 (5) 作用温度範囲及び作用至適温度 本酵素は低温で10℃、高温で65℃の広い範囲で
作用するが、グリシン緩衝液(PH9)の下で20分
間反応させた時の作用至適温度は約40℃に認めら
れる。 (6) 熱安定性 グリシン緩衝液(PH9)の下で、各温度で20分
間加熱処理した結果、本酵素は約40℃では全く失
活せず、60℃で約50%、70%で約25%の残存活性
を有する。 (7) 酵素活性測定法 CMCアーゼ活性 CMC(2.5%)0.2ml、0.5Mグリシン緩衝液(PH
9.0)0.1ml、及び脱イオン水0.1mlからなる基質溶
液に酵素液0.1mlを加え、40℃、20分間反応する。
反応後、3,5−ジニトロ−サリチル酸(3,5
−dinitro−salicylic acid(DNS))法にて還元糖
の定量を行う。すなわち、反応液0.5mlにDNS試
薬1mlを加え、5分間100℃で加熱発色させ、冷
却後、4.5mlの脱イオン水を加えて希釈し、これ
を波長535nmで比色定量する。酵素力価は、上記
の条件下で1分間に1μmolのグルコースに相当す
る還元糖を生成する酵素量を1単位とする。 p−ニトロフエニルセロビオシド分解活性
100μmolリン酸緩衝液(PH7.0)、0.1μmolp−ニ
トロフエニルセロビオシド(シグマ社)を含む
反応液1.0ml中に適当量のCMCアーゼを30℃で
作用させた後、1MNa2CO3を0.3ml、脱イオン
水を1.7ml順次加え、遊離するp−ニトロフエ
ノールを400nmで比色定量する。この条件で1
分間に1μmolのp−ニトロフエノールを遊離さ
せる酵素量を1単位とする。 アビセラーゼ及びFPアーゼ活性 CMCアーゼ活性測定用反応液2ml中、基質CMC
に代えて20mgのアビセル(メルク社)、又は塊状
にした、幅0.5cm、長さ5cmの濾紙片(セルラー
ゼ活性度検定用濾紙、東洋No.51−特)を加え、ア
ビセラーゼ及びFPアーゼ活性を測定する。この
条件で1分間にグルコース換算で1μmolの還元糖
を遊離させる酵素量を1単位とする。 蛋白定量法 蛋白定量法は、バイオ・ラド プロテイン ア
ツセイ キツト(バイオ・ラド社)を用いて、牛
血清アルプミンを標準蛋白として算出する。 (8) キレート剤の影響 洗浄剤用酵素として、その反応組成物であるビ
ルダーの中でキレート剤に対する耐性は最も重要
な因子である。アルカリセルラーゼKをEDTA
(0.5mM)、EGTA(0.5mM),NTA(0.5mM),
トリポリリン酸(50mg/ml)で前処理した後、残
存活性を測定したところ、全く阻害は認められな
い。 (9) プロテアーゼの影響 洗浄組成物として、プロテアーゼは洗浄力を向
上せしめる作用がある。従つて、プロテアーゼ入
り洗浄剤にセルラーゼを共存させて、更なる洗浄
力の向上を求めるのは当然である。このことは洗
浄剤用セルラーゼがプロテアーゼで加水分解せ
ず、活性が安定に保持される要件を満たす必要が
ある。アルカリセルラーゼKは、実用されている
洗浄剤用プロテアーゼ(例えば、API−21、マク
サターゼ、アルカラーゼ等)や一般のプロテアー
ゼ(例えば、プロナーゼ)に対して強力な耐性を
有している(第2表)。
(3) 作用PH及び至適作用PH 本酵素の作用PHは4〜12、至適作用PHは大凡9
〜10に認められる。なお、PH10.5付近にシヨルダ
ーを有する。 (4) 安定PH PHの異なる緩衝液の下、40℃で10分間及び30分
間放置した時の安定PHはそれぞれ、4.5〜10.5及
び6.8〜10である。5℃で放置すると、PH4〜11
で少なくとも一ケ月は安定である。 (5) 作用温度範囲及び作用至適温度 本酵素は低温で10℃、高温で65℃の広い範囲で
作用するが、グリシン緩衝液(PH9)の下で20分
間反応させた時の作用至適温度は約40℃に認めら
れる。 (6) 熱安定性 グリシン緩衝液(PH9)の下で、各温度で20分
間加熱処理した結果、本酵素は約40℃では全く失
活せず、60℃で約50%、70%で約25%の残存活性
を有する。 (7) 酵素活性測定法 CMCアーゼ活性 CMC(2.5%)0.2ml、0.5Mグリシン緩衝液(PH
9.0)0.1ml、及び脱イオン水0.1mlからなる基質溶
液に酵素液0.1mlを加え、40℃、20分間反応する。
反応後、3,5−ジニトロ−サリチル酸(3,5
−dinitro−salicylic acid(DNS))法にて還元糖
の定量を行う。すなわち、反応液0.5mlにDNS試
薬1mlを加え、5分間100℃で加熱発色させ、冷
却後、4.5mlの脱イオン水を加えて希釈し、これ
を波長535nmで比色定量する。酵素力価は、上記
の条件下で1分間に1μmolのグルコースに相当す
る還元糖を生成する酵素量を1単位とする。 p−ニトロフエニルセロビオシド分解活性
100μmolリン酸緩衝液(PH7.0)、0.1μmolp−ニ
トロフエニルセロビオシド(シグマ社)を含む
反応液1.0ml中に適当量のCMCアーゼを30℃で
作用させた後、1MNa2CO3を0.3ml、脱イオン
水を1.7ml順次加え、遊離するp−ニトロフエ
ノールを400nmで比色定量する。この条件で1
分間に1μmolのp−ニトロフエノールを遊離さ
せる酵素量を1単位とする。 アビセラーゼ及びFPアーゼ活性 CMCアーゼ活性測定用反応液2ml中、基質CMC
に代えて20mgのアビセル(メルク社)、又は塊状
にした、幅0.5cm、長さ5cmの濾紙片(セルラー
ゼ活性度検定用濾紙、東洋No.51−特)を加え、ア
ビセラーゼ及びFPアーゼ活性を測定する。この
条件で1分間にグルコース換算で1μmolの還元糖
を遊離させる酵素量を1単位とする。 蛋白定量法 蛋白定量法は、バイオ・ラド プロテイン ア
ツセイ キツト(バイオ・ラド社)を用いて、牛
血清アルプミンを標準蛋白として算出する。 (8) キレート剤の影響 洗浄剤用酵素として、その反応組成物であるビ
ルダーの中でキレート剤に対する耐性は最も重要
な因子である。アルカリセルラーゼKをEDTA
(0.5mM)、EGTA(0.5mM),NTA(0.5mM),
トリポリリン酸(50mg/ml)で前処理した後、残
存活性を測定したところ、全く阻害は認められな
い。 (9) プロテアーゼの影響 洗浄組成物として、プロテアーゼは洗浄力を向
上せしめる作用がある。従つて、プロテアーゼ入
り洗浄剤にセルラーゼを共存させて、更なる洗浄
力の向上を求めるのは当然である。このことは洗
浄剤用セルラーゼがプロテアーゼで加水分解せ
ず、活性が安定に保持される要件を満たす必要が
ある。アルカリセルラーゼKは、実用されている
洗浄剤用プロテアーゼ(例えば、API−21、マク
サターゼ、アルカラーゼ等)や一般のプロテアー
ゼ(例えば、プロナーゼ)に対して強力な耐性を
有している(第2表)。
【表】
して処理標品の残存活性を示した。
(10) 金属等の影響 適当な濃度の2価の金属イオン(Hg2+、Cu2+
等)は阻害効果を与える。モノヨード酢酸、パラ
マーキユリ安息香酸によつて若干の阻害を受け
る。 (11) 界面活性剤の影響 アルカリセルラーゼKは各種界面活性剤、例え
ば、線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
塩(LAS)、アルキル硫酸エステルナトリウム塩
(ES)、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ルナトリウム塩(ES)、α−オレフインスルホン
酸ナトリウム塩(AOS)、α−スルホン化脂肪酸
エステルナトリウム塩(α−SFE)、アルキルス
ルホン酸ナトリウム塩(SAS)、ポリオキシエチ
レンセカンダリーアルキルエーテル、脂肪酸塩
(ナトリウム塩)及びジメチルジアルキルアンモ
ニウムクロライド等の界面活性剤によつて殆んど
活性阻害は受けない。 (12) 分子量(ゲルクロマトグラフイー法) 180000±10000に最大ピークを有する。 また、第3表に示す各アルカリセルラーゼもそ
の非破壊性指数が500以上であり、これらは上記
アルカリセルラーゼKの製法に準じ製造すること
が可能である。なお、下表における酵素学的性質
も上記アルカリセルラーゼKの該性質の測定法に
準じて測定されたものである。これら各アルカリ
セルラーゼの詳しい製造方法等については、特願
昭61−257776号、同61−257777号、同61−257778
号、同61−283742号、同61−289812号、同62−
16551号、同62−16552号、同62−16553号、同62
−57644号、同62−67442号、同62−194140号、同
62−194142号及び同62−194143号に開示されてい
る。
(10) 金属等の影響 適当な濃度の2価の金属イオン(Hg2+、Cu2+
等)は阻害効果を与える。モノヨード酢酸、パラ
マーキユリ安息香酸によつて若干の阻害を受け
る。 (11) 界面活性剤の影響 アルカリセルラーゼKは各種界面活性剤、例え
ば、線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
塩(LAS)、アルキル硫酸エステルナトリウム塩
(ES)、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ルナトリウム塩(ES)、α−オレフインスルホン
酸ナトリウム塩(AOS)、α−スルホン化脂肪酸
エステルナトリウム塩(α−SFE)、アルキルス
ルホン酸ナトリウム塩(SAS)、ポリオキシエチ
レンセカンダリーアルキルエーテル、脂肪酸塩
(ナトリウム塩)及びジメチルジアルキルアンモ
ニウムクロライド等の界面活性剤によつて殆んど
活性阻害は受けない。 (12) 分子量(ゲルクロマトグラフイー法) 180000±10000に最大ピークを有する。 また、第3表に示す各アルカリセルラーゼもそ
の非破壊性指数が500以上であり、これらは上記
アルカリセルラーゼKの製法に準じ製造すること
が可能である。なお、下表における酵素学的性質
も上記アルカリセルラーゼKの該性質の測定法に
準じて測定されたものである。これら各アルカリ
セルラーゼの詳しい製造方法等については、特願
昭61−257776号、同61−257777号、同61−257778
号、同61−283742号、同61−289812号、同62−
16551号、同62−16552号、同62−16553号、同62
−57644号、同62−67442号、同62−194140号、同
62−194142号及び同62−194143号に開示されてい
る。
【表】
【表】
【表】
上記の各アルカリセルラーゼも、例えばその精
製が十分でない場合には非破壊性指数が500以下
であることがある。例えば上記表中のアルカリセ
ルラーゼK−344及びK−425も前述のアルカリセ
ルラーゼKの製造法によつたものでは非破壊性指
数は500以上とはならない。しかしこれを特開昭
62−62898号に記載のアフイニテイクロマトグラ
フイー法等を利用し、更に精製すれば非破壊性指
数500以上のセルラーゼを得ることができる。 なお、上記各アルカリセルラーゼ生産菌以外の
セルラーゼ生産菌であつてもこれを変異育種する
ことにより、特異的に非破壊性指数が500以上の
セルラーゼの生産性が高まり、非破壊性指数の和
が500以上となつた場合には、そのまま用いるこ
とが出来る。 本発明の衣料用洗浄剤組成物において、必須成
分である非破壊性指数が500以上を示すセルラー
ゼはこれを単独で用いるだけでなく、他のセルラ
ーゼと組み合わせてもよい。但し、他のセルラー
ゼと組み合わせて用いる場合には、次式で示され
る各々の非破壊性指数の和が500以上でなければ
ならない。 非破壊性指数=o 〓i=1 Xi・Ai (ここで、Xiはi成分のCMCアーゼの分率、ま
たAiはi成分の非破壊性指数を示す) 本発明の洗浄剤組成物を調製するには、前記条
件を満足するセルラーゼ又はその分画成分を公知
の洗浄剤成分と組合わせることにより調製され
る。セルラーゼは、通常の酵素回収法に従い発酵
液より分離回収、あるいは必要に応じて分画精製
され、更に、用途に応じて液体、粉末、顆粒酵素
として用いることができる。洗浄剤組成物が液体
である場合には、セルラーゼは液体酵素で用いる
のが好ましく、粉末或いは顆粒の場合には、顆粒
酵素で用いるのが好ましい。顆粒酵素の造粒法に
関しては、通常知られている酵素造粒法を用いる
ことが出来、酵素の安定性、及び取り扱い上の安
全性の点からコーテイングしたものが好適であ
る。 洗浄剤組成物1Kg当たりのセルラーゼの含有量
は、上記セルラーゼ単位であるCMCアーゼで、
50〜20000単位が好ましく、更に好ましくは、250
〜10000単位である。 本発明は、リン酸塩ビルダーを配合した有リン
洗浄及びリン酸塩ビルダーを配合していない無リ
ン洗浄何れにも応用出来、また液体洗浄及び粉末
洗浄剤何れも応用出来る。 本発明においてセルラーゼ又はその分画成分と
組合される公知の洗浄剤成分としては、例えば次
のものが挙げられる。 〔1〕 界面活性剤: 平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、平均炭素数10〜20
の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有し、1分子内
に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加
したアルキルエトキシ硫酸塩、平均炭素数10〜20
のアルキル基を有するアルキル硫酸塩、平均10〜
20の炭素原子を1分子中に有するオレフインスル
ホン酸塩、平均10〜20の炭素原子を1分子中に有
するアルカンスルホン酸塩、平均10〜20の炭素原
子を1分子中に有するα−スルホ脂肪酸メチルあ
るいはエチルエステル塩、平均炭素数8〜20の高
級脂肪酸塩、平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基を有し、1分子内に平均0.5〜8モ
ルのエチレンオキサイドを付加したアルキルエー
テルカルボン酸塩などのアニオン性界面活性剤;
平均炭素数10〜20のアルキル基を有し、1〜20モ
ルのエチレンオキシを付加したポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、高級脂肪酸アルカノールア
ミド又はそのアルキレンオキサイド付加物などの
非イオン界面活性剤;その他ベタイン型両性界面
活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エ
ステル系界面活性剤、アミノ酸型界面活性剤、カ
チオン性界面活性剤など。 この界面活性剤は洗浄剤組成物中5〜60wt%
(以下単に%で示す)配合され、特に粉体状洗浄
剤組成物については10〜45%、液体洗浄剤組成物
については20〜55%配合することが好ましい。 〔2〕 二価金属イオン捕捉剤: トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、オルソリン
酸塩などの縮合リン酸塩、ゼオライトなどのアル
ミノケイ酸塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジア
ミン四酢酸塩、クエン酸塩、イソクエン酸塩、ポ
リアセタールカルボン酸塩など。 この二価金属イオン捕捉剤は、0〜50%、好ま
しくは5〜40%配合される。また、リンを含有し
ない二価金属イオン捕捉剤を用いることがより好
ましい。 〔3〕 アルカリ剤及び無機塩: ケイ酸塩、炭酸塩、セスキ炭酸塩、硫酸塩な
ど。 これらは0〜80%配合される。 〔4〕 再汚染防止剤: ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸塩、
ポリアクリル酸コポリマー、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセ
ルロースなど。 再汚染防止剤は0〜10%、好ましくは1〜5%
配合される。 〔5〕 酵素: プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ヘミセ
ルラーゼ、β−グリコシダーゼ、グリコースオキ
シダーゼ、コレステロールオキシダーゼなど。 〔6〕 水道水中の有効塩素の捕捉剤又は還元
剤: 有効塩素の捕捉剤として、硫酸アンモウム、尿
素、塩酸グアニジン、炭酸グアニジン、スルフア
ミン酸グアニジン、二酸化チオ尿素、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、又、グリシン、グルタミン酸ナトリウ
ム等で代表されるアミノ酸及び牛血清アルブミ
ン、カゼインなどのタンパク質更にはタンパク質
の加水分解物、肉エキス、魚肉エキスなどが挙げ
られる。 還元剤としては、チオ硫酸塩、亜硫酸塩、亜ニ
チオン酸塩等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩等及びロンガリツトC等が挙げられる。 〔7〕 漂白剤: 過炭酸塩、過硼酸塩、硫酸ナトリウム或いは塩
化ナトリウムの過酸化水素付加体、スルホン化フ
タロシアニン亜鉛塩又はアルミニウム塩等。 〔8〕 蛍光染料 通常衣料用洗浄に用いられる蛍光染料。
製が十分でない場合には非破壊性指数が500以下
であることがある。例えば上記表中のアルカリセ
ルラーゼK−344及びK−425も前述のアルカリセ
ルラーゼKの製造法によつたものでは非破壊性指
数は500以上とはならない。しかしこれを特開昭
62−62898号に記載のアフイニテイクロマトグラ
フイー法等を利用し、更に精製すれば非破壊性指
数500以上のセルラーゼを得ることができる。 なお、上記各アルカリセルラーゼ生産菌以外の
セルラーゼ生産菌であつてもこれを変異育種する
ことにより、特異的に非破壊性指数が500以上の
セルラーゼの生産性が高まり、非破壊性指数の和
が500以上となつた場合には、そのまま用いるこ
とが出来る。 本発明の衣料用洗浄剤組成物において、必須成
分である非破壊性指数が500以上を示すセルラー
ゼはこれを単独で用いるだけでなく、他のセルラ
ーゼと組み合わせてもよい。但し、他のセルラー
ゼと組み合わせて用いる場合には、次式で示され
る各々の非破壊性指数の和が500以上でなければ
ならない。 非破壊性指数=o 〓i=1 Xi・Ai (ここで、Xiはi成分のCMCアーゼの分率、ま
たAiはi成分の非破壊性指数を示す) 本発明の洗浄剤組成物を調製するには、前記条
件を満足するセルラーゼ又はその分画成分を公知
の洗浄剤成分と組合わせることにより調製され
る。セルラーゼは、通常の酵素回収法に従い発酵
液より分離回収、あるいは必要に応じて分画精製
され、更に、用途に応じて液体、粉末、顆粒酵素
として用いることができる。洗浄剤組成物が液体
である場合には、セルラーゼは液体酵素で用いる
のが好ましく、粉末或いは顆粒の場合には、顆粒
酵素で用いるのが好ましい。顆粒酵素の造粒法に
関しては、通常知られている酵素造粒法を用いる
ことが出来、酵素の安定性、及び取り扱い上の安
全性の点からコーテイングしたものが好適であ
る。 洗浄剤組成物1Kg当たりのセルラーゼの含有量
は、上記セルラーゼ単位であるCMCアーゼで、
50〜20000単位が好ましく、更に好ましくは、250
〜10000単位である。 本発明は、リン酸塩ビルダーを配合した有リン
洗浄及びリン酸塩ビルダーを配合していない無リ
ン洗浄何れにも応用出来、また液体洗浄及び粉末
洗浄剤何れも応用出来る。 本発明においてセルラーゼ又はその分画成分と
組合される公知の洗浄剤成分としては、例えば次
のものが挙げられる。 〔1〕 界面活性剤: 平均炭素数10〜16のアルキル基を有する直鎖ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、平均炭素数10〜20
の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有し、1分子内
に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加
したアルキルエトキシ硫酸塩、平均炭素数10〜20
のアルキル基を有するアルキル硫酸塩、平均10〜
20の炭素原子を1分子中に有するオレフインスル
ホン酸塩、平均10〜20の炭素原子を1分子中に有
するアルカンスルホン酸塩、平均10〜20の炭素原
子を1分子中に有するα−スルホ脂肪酸メチルあ
るいはエチルエステル塩、平均炭素数8〜20の高
級脂肪酸塩、平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基を有し、1分子内に平均0.5〜8モ
ルのエチレンオキサイドを付加したアルキルエー
テルカルボン酸塩などのアニオン性界面活性剤;
平均炭素数10〜20のアルキル基を有し、1〜20モ
ルのエチレンオキシを付加したポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、高級脂肪酸アルカノールア
ミド又はそのアルキレンオキサイド付加物などの
非イオン界面活性剤;その他ベタイン型両性界面
活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エ
ステル系界面活性剤、アミノ酸型界面活性剤、カ
チオン性界面活性剤など。 この界面活性剤は洗浄剤組成物中5〜60wt%
(以下単に%で示す)配合され、特に粉体状洗浄
剤組成物については10〜45%、液体洗浄剤組成物
については20〜55%配合することが好ましい。 〔2〕 二価金属イオン捕捉剤: トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、オルソリン
酸塩などの縮合リン酸塩、ゼオライトなどのアル
ミノケイ酸塩、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジア
ミン四酢酸塩、クエン酸塩、イソクエン酸塩、ポ
リアセタールカルボン酸塩など。 この二価金属イオン捕捉剤は、0〜50%、好ま
しくは5〜40%配合される。また、リンを含有し
ない二価金属イオン捕捉剤を用いることがより好
ましい。 〔3〕 アルカリ剤及び無機塩: ケイ酸塩、炭酸塩、セスキ炭酸塩、硫酸塩な
ど。 これらは0〜80%配合される。 〔4〕 再汚染防止剤: ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸塩、
ポリアクリル酸コポリマー、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセ
ルロースなど。 再汚染防止剤は0〜10%、好ましくは1〜5%
配合される。 〔5〕 酵素: プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、ヘミセ
ルラーゼ、β−グリコシダーゼ、グリコースオキ
シダーゼ、コレステロールオキシダーゼなど。 〔6〕 水道水中の有効塩素の捕捉剤又は還元
剤: 有効塩素の捕捉剤として、硫酸アンモウム、尿
素、塩酸グアニジン、炭酸グアニジン、スルフア
ミン酸グアニジン、二酸化チオ尿素、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、又、グリシン、グルタミン酸ナトリウ
ム等で代表されるアミノ酸及び牛血清アルブミ
ン、カゼインなどのタンパク質更にはタンパク質
の加水分解物、肉エキス、魚肉エキスなどが挙げ
られる。 還元剤としては、チオ硫酸塩、亜硫酸塩、亜ニ
チオン酸塩等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩等及びロンガリツトC等が挙げられる。 〔7〕 漂白剤: 過炭酸塩、過硼酸塩、硫酸ナトリウム或いは塩
化ナトリウムの過酸化水素付加体、スルホン化フ
タロシアニン亜鉛塩又はアルミニウム塩等。 〔8〕 蛍光染料 通常衣料用洗浄に用いられる蛍光染料。
〔9〕 可溶化剤
液体洗剤の場合には次のような可溶化剤を用い
ることができる。 エタノールなどの低級アルコール、ベンゼンス
ルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩んどの低
級アルキルベンゼンスルホン酸塩、プロピレング
リコールなどのポリオール類など。 〔10〕 その他 上記以外に香料、ケーキング防止剤、酵素の活
性化剤、酸化防止剤、防腐剤、色素、青味付け剤
等の洗浄に常用の成分を必要に応じて配合するこ
とが出来る。 本発明で使用する洗浄剤生地が粉末の場合に
は、噴霧乾燥法、造粒法等の公知の製造方法で製
造されたものが使用されるが、噴霧乾燥法及び噴
乾造粒法で製造された洗浄剤生地が好適に使用さ
れる。噴霧乾燥法による洗浄剤生地はその製造条
件等については特に制約はなく、界面活性剤、ビ
ルダー等の耐熱性成分の水性スラリーを熱空間に
噴霧し乾燥されて得られる粒径が約50〜2000μm
の中空粒状のもので該噴霧乾燥後に香料、酵素、
漂白剤、ゼオライトや炭酸ナトリウム等の無機ア
ルカリビルダー等の成分を後添加してもよい。噴
乾造粒法等による高密度粒状洗浄剤生地について
も同様に種々の成分を後添加することができる。 また洗浄剤生地が液体の場合には、均一溶液で
も、不均一な分散系でもよい。 〔作用及び発明の効果〕 本発明の非破壊性指数を有するセルラーゼは、
高結晶性セルロースに比べ非(低)結晶性セルロ
ースに特異的に作用し、これを分解するものであ
る。そして、衣料中の汚れは、衣料の構成繊維に
である高結晶性セルロースが何らかの理由で変化
し生成した非結晶性セルロース部分に閉じ込めら
れているので、本発明の衣料用洗浄剤組成物を用
いれば衣料自体を傷めることなくセルラーゼを配
合した洗浄に要求される諸作用、すなわち、泥汚
れ除去作用、布の手触りの粗さ軽減作用、色褪せ
防止作用等を十分に発揮できるものである。 〔実施例〕 次に参考例及び実施例を挙げ、本発明を更に詳
しく説明するが、本発明はこれら実施例等により
限定されるものではない。 参考例 1 () 栃木県芳賀郡市貝町の土壌1gを滅菌生
理食塩水10mlに懸濁し、80℃で30分間熱処理し
た。この熱処理液を適当に希釈してマスター・
プレート(肉エキス(オキソイド社製)1g、
バクトペプトン(デイフコ社製)1%、NaCl
1%、KH2PO4 0.1%、Na2CO3 0.5%、バ
クト寒天1.5%)に塗沫し30℃で3日間培養し、
集落を形成させた。レプリカ法により、マスタ
ー・プレートと同じ組成の培地に2%CMCを
加えた滅菌寒天培地に移植し、30℃で3〜4日
間培養して集落を形成させた後、コンゴ・レツ
ド色素溶液を流し込み、寒天が赤色化した中で
周囲が染色されない集落を検出した。当該する
集落をマスター・プレートから選出し、高力価
CMCアーゼ生産菌をスクリーニングした。 上述の手法により、バチルス・エスピー
KSM−635(FERM BP−1485)を取得するこ
とができた。 () バチルス・エスピー KSM−635
(FERM BP−1485)を1.5%肉エキス、0.5%
酵母エキス、1%CMC、0.1%KH2PO4と0.75
%Na2CO3からなる液体培地中、34℃で2日間
好気培養した。その培養上清液1に対して3
の冷エタノール(−10℃)を徐々に加えて蛋
白沈澱を生じさせ、得られる沈澱物を最小量の
滅菌脱イオン水に溶解し、希酢酸で中和した
後、流水に対して15時間透析し、凍結乾燥粉末
としてアルカリセルラーゼK9.8gを得た (2500U/g)。 () 上記()の如くして得たアルカリセル
ラーゼKをアフイニテイークロマトグラフイー
により精製した。 クロマイト用支持体としては、米綿由来のコ
ツトンリンター及び、リン酸膨潤化処理コツト
ンリンターを用いた。これらサンプルX線回折
パターンを第1図に示す。コツトン(米綿)の
結晶化度を100としたときのコツトンリンター
及びリン酸膨潤化処理コツトンリンターの相対
結晶化度は各々91%、0%であつた。支持体は
粒径53μm以下のものを用いた。各々の支持体
をカラムに充填し、カラム体積10ml、フラクシ
ヨンサイズ1.6ml、流速10ml/hrの条件で、ま
ず最初に0.1Mリン酸緩衝液(PH8.0)にてカラ
ムを充分に洗浄した後、セルラーゼの0.01重量
%同緩衝液を12ml滴下する。その後、同緩衝液
を25ml、0.005Mリン酸緩衝液(PH8.0)を8ml
流し、最後に同緩衝液でカラムを洗浄する。 支持体としてコツトンリンターを用いた場
合、第2図に示したようにコツトンリンターに
非吸着性の画分と吸着性の画分を得た。 支持体としてリン酸膨潤化処理コツトンリン
ターを用い、コツトンリンターに非吸着性の画
分を同様に分画し、第3図に示したようにリ
ン酸膨潤化処理コツトンリンターに非吸着性の
画分と、リン酸膨潤化処理コツトンリンター
に吸着性の画分を得た。 なお、これら画分、、はいずれもカル
ボキシメチルセルラーゼ(CMC)分解活性を
持つことにより、全てセルラーゼタンパクであ
ることを確認した。 () 非破壊性指数の決定 前記の非破壊性指数の測定法に従い、決定し
た。即ちコツトンリンター(高結晶性セルロー
ス)及びリン酸膨潤化処理コツトンリンター
(非(低)結晶性セルロース)を基質とし、酵
素濃度を変化させて、生成還元糖量を
PHBAH法により測定し、直線領域内で水解
速度を求めた。次いで次式より非破壊性指数を
求めた。この結果を第4表に示す。 非破壊性指数=非(低)結晶性セルロースに
対する水解速度/高結晶性セルロースに対する水解速度
ることができる。 エタノールなどの低級アルコール、ベンゼンス
ルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩んどの低
級アルキルベンゼンスルホン酸塩、プロピレング
リコールなどのポリオール類など。 〔10〕 その他 上記以外に香料、ケーキング防止剤、酵素の活
性化剤、酸化防止剤、防腐剤、色素、青味付け剤
等の洗浄に常用の成分を必要に応じて配合するこ
とが出来る。 本発明で使用する洗浄剤生地が粉末の場合に
は、噴霧乾燥法、造粒法等の公知の製造方法で製
造されたものが使用されるが、噴霧乾燥法及び噴
乾造粒法で製造された洗浄剤生地が好適に使用さ
れる。噴霧乾燥法による洗浄剤生地はその製造条
件等については特に制約はなく、界面活性剤、ビ
ルダー等の耐熱性成分の水性スラリーを熱空間に
噴霧し乾燥されて得られる粒径が約50〜2000μm
の中空粒状のもので該噴霧乾燥後に香料、酵素、
漂白剤、ゼオライトや炭酸ナトリウム等の無機ア
ルカリビルダー等の成分を後添加してもよい。噴
乾造粒法等による高密度粒状洗浄剤生地について
も同様に種々の成分を後添加することができる。 また洗浄剤生地が液体の場合には、均一溶液で
も、不均一な分散系でもよい。 〔作用及び発明の効果〕 本発明の非破壊性指数を有するセルラーゼは、
高結晶性セルロースに比べ非(低)結晶性セルロ
ースに特異的に作用し、これを分解するものであ
る。そして、衣料中の汚れは、衣料の構成繊維に
である高結晶性セルロースが何らかの理由で変化
し生成した非結晶性セルロース部分に閉じ込めら
れているので、本発明の衣料用洗浄剤組成物を用
いれば衣料自体を傷めることなくセルラーゼを配
合した洗浄に要求される諸作用、すなわち、泥汚
れ除去作用、布の手触りの粗さ軽減作用、色褪せ
防止作用等を十分に発揮できるものである。 〔実施例〕 次に参考例及び実施例を挙げ、本発明を更に詳
しく説明するが、本発明はこれら実施例等により
限定されるものではない。 参考例 1 () 栃木県芳賀郡市貝町の土壌1gを滅菌生
理食塩水10mlに懸濁し、80℃で30分間熱処理し
た。この熱処理液を適当に希釈してマスター・
プレート(肉エキス(オキソイド社製)1g、
バクトペプトン(デイフコ社製)1%、NaCl
1%、KH2PO4 0.1%、Na2CO3 0.5%、バ
クト寒天1.5%)に塗沫し30℃で3日間培養し、
集落を形成させた。レプリカ法により、マスタ
ー・プレートと同じ組成の培地に2%CMCを
加えた滅菌寒天培地に移植し、30℃で3〜4日
間培養して集落を形成させた後、コンゴ・レツ
ド色素溶液を流し込み、寒天が赤色化した中で
周囲が染色されない集落を検出した。当該する
集落をマスター・プレートから選出し、高力価
CMCアーゼ生産菌をスクリーニングした。 上述の手法により、バチルス・エスピー
KSM−635(FERM BP−1485)を取得するこ
とができた。 () バチルス・エスピー KSM−635
(FERM BP−1485)を1.5%肉エキス、0.5%
酵母エキス、1%CMC、0.1%KH2PO4と0.75
%Na2CO3からなる液体培地中、34℃で2日間
好気培養した。その培養上清液1に対して3
の冷エタノール(−10℃)を徐々に加えて蛋
白沈澱を生じさせ、得られる沈澱物を最小量の
滅菌脱イオン水に溶解し、希酢酸で中和した
後、流水に対して15時間透析し、凍結乾燥粉末
としてアルカリセルラーゼK9.8gを得た (2500U/g)。 () 上記()の如くして得たアルカリセル
ラーゼKをアフイニテイークロマトグラフイー
により精製した。 クロマイト用支持体としては、米綿由来のコ
ツトンリンター及び、リン酸膨潤化処理コツト
ンリンターを用いた。これらサンプルX線回折
パターンを第1図に示す。コツトン(米綿)の
結晶化度を100としたときのコツトンリンター
及びリン酸膨潤化処理コツトンリンターの相対
結晶化度は各々91%、0%であつた。支持体は
粒径53μm以下のものを用いた。各々の支持体
をカラムに充填し、カラム体積10ml、フラクシ
ヨンサイズ1.6ml、流速10ml/hrの条件で、ま
ず最初に0.1Mリン酸緩衝液(PH8.0)にてカラ
ムを充分に洗浄した後、セルラーゼの0.01重量
%同緩衝液を12ml滴下する。その後、同緩衝液
を25ml、0.005Mリン酸緩衝液(PH8.0)を8ml
流し、最後に同緩衝液でカラムを洗浄する。 支持体としてコツトンリンターを用いた場
合、第2図に示したようにコツトンリンターに
非吸着性の画分と吸着性の画分を得た。 支持体としてリン酸膨潤化処理コツトンリン
ターを用い、コツトンリンターに非吸着性の画
分を同様に分画し、第3図に示したようにリ
ン酸膨潤化処理コツトンリンターに非吸着性の
画分と、リン酸膨潤化処理コツトンリンター
に吸着性の画分を得た。 なお、これら画分、、はいずれもカル
ボキシメチルセルラーゼ(CMC)分解活性を
持つことにより、全てセルラーゼタンパクであ
ることを確認した。 () 非破壊性指数の決定 前記の非破壊性指数の測定法に従い、決定し
た。即ちコツトンリンター(高結晶性セルロー
ス)及びリン酸膨潤化処理コツトンリンター
(非(低)結晶性セルロース)を基質とし、酵
素濃度を変化させて、生成還元糖量を
PHBAH法により測定し、直線領域内で水解
速度を求めた。次いで次式より非破壊性指数を
求めた。この結果を第4表に示す。 非破壊性指数=非(低)結晶性セルロースに
対する水解速度/高結晶性セルロースに対する水解速度
【表】
実施例 1
第5表に示す洗剤を調製し、その洗浄力(泥汚
れ除去作用)を調べた。また、木綿に対する非破
壊性を引張強度により調べた。この結果を第6表
に示す。 なお、セルラーゼは、洗浄剤組成物中にCMC
活性で1000U/Kgとなるように配合した。 (洗浄力測定方法) (イ) 泥んこ汚染布(人工汚染布)調製: 鹿沼園芸用赤玉土を120℃±5℃で4hr乾燥後、
充分粉砕し、150Mesh(100μm)の篩を通過した
ものを、更に120℃±5℃に2hr乾燥後、150gを
1のパークレンに分散し、金巾#2023布をこの
液に接触、ブラツシングし、分散液の除去と、過
剰付着汚れを脱落させる(特開昭55−26473号)。
10cm×10cmの試験片を調製し、実験に供した。 (ロ) 洗浄条件、洗浄方法及び評価法: 4°DH硬水に洗剤を溶解し、0.133%洗剤水溶液
1を調整する。試験布5枚を洗剤水溶液に添加
し、ターゴトメーターにて100rpm30℃、10分間
攪拌洗浄する。流水下で濯いだ後、アイロンプレ
スし反射率測定に供した。 洗浄前の原布及び洗浄前後の汚染布の460mμに
おける反射率を自記色彩計(島津製作所製)にて
測定し、次式によつて洗浄率(%)を算出した。 洗浄率=洗浄後の反射率−洗浄前の反射率/原布の反射
率−洗浄前の反射率×100 結果は5枚の平均値で示した。 (ハ) 布の引張強度試験: 綿100%の木綿肌着を、30℃、3°DHの水5に
洗剤を40g溶かし、120分浸漬した後、30℃、
3°DHの水25を加え、家庭用全自動洗濯機を用
い10分間洗濯した。これを乾燥した後、再度同様
に浸漬、洗濯を繰り返し、100回繰り返した後、
乾燥衣料を引張試験に供した。 木綿肌着を1cm×10cmのサイズに裁断し、東洋
ボールドウイン(株)製 TEN−SILON UTM−
−100引つ張り試験機(引張用ロードセル10Kg使
用)を用い引張強度を測定した。
れ除去作用)を調べた。また、木綿に対する非破
壊性を引張強度により調べた。この結果を第6表
に示す。 なお、セルラーゼは、洗浄剤組成物中にCMC
活性で1000U/Kgとなるように配合した。 (洗浄力測定方法) (イ) 泥んこ汚染布(人工汚染布)調製: 鹿沼園芸用赤玉土を120℃±5℃で4hr乾燥後、
充分粉砕し、150Mesh(100μm)の篩を通過した
ものを、更に120℃±5℃に2hr乾燥後、150gを
1のパークレンに分散し、金巾#2023布をこの
液に接触、ブラツシングし、分散液の除去と、過
剰付着汚れを脱落させる(特開昭55−26473号)。
10cm×10cmの試験片を調製し、実験に供した。 (ロ) 洗浄条件、洗浄方法及び評価法: 4°DH硬水に洗剤を溶解し、0.133%洗剤水溶液
1を調整する。試験布5枚を洗剤水溶液に添加
し、ターゴトメーターにて100rpm30℃、10分間
攪拌洗浄する。流水下で濯いだ後、アイロンプレ
スし反射率測定に供した。 洗浄前の原布及び洗浄前後の汚染布の460mμに
おける反射率を自記色彩計(島津製作所製)にて
測定し、次式によつて洗浄率(%)を算出した。 洗浄率=洗浄後の反射率−洗浄前の反射率/原布の反射
率−洗浄前の反射率×100 結果は5枚の平均値で示した。 (ハ) 布の引張強度試験: 綿100%の木綿肌着を、30℃、3°DHの水5に
洗剤を40g溶かし、120分浸漬した後、30℃、
3°DHの水25を加え、家庭用全自動洗濯機を用
い10分間洗濯した。これを乾燥した後、再度同様
に浸漬、洗濯を繰り返し、100回繰り返した後、
乾燥衣料を引張試験に供した。 木綿肌着を1cm×10cmのサイズに裁断し、東洋
ボールドウイン(株)製 TEN−SILON UTM−
−100引つ張り試験機(引張用ロードセル10Kg使
用)を用い引張強度を測定した。
【表】
【表】
(注) 表中数字は、特に断りがなければ重量%
で示される。
で示される。
【表】
この結果から明らかなように本発明のセルラー
ゼが、泥んこ汚れの洗浄に対し、特に優れた洗浄
効果を示すだけではなく、木綿に対する破壊性も
低く、衣料用洗剤に応用するに際し、実用上特に
優れている。 リン酸膨潤化処理コツトンリンターに吸着する
画分と非吸着画分では、若干洗浄効果に差が
認められ、画分のほうが洗浄効果が優れてい
た。しかしながら、いずれも優れた洗浄効果を示
すと共に、木綿に対し破壊性を示さなかつたこと
から、実用上、洗剤用セルラーゼとして優れてい
ることが判る。 実施例 2 種々のセルラーゼを用い、実施例1の粉末洗剤
配合を用いて衣料用洗浄剤組成物を調製した。こ
の各洗浄剤組成物について実施例1と同様にして
洗浄試験及び布の引張り強度試験をおこなつた。
この結果を第7表に示す。
ゼが、泥んこ汚れの洗浄に対し、特に優れた洗浄
効果を示すだけではなく、木綿に対する破壊性も
低く、衣料用洗剤に応用するに際し、実用上特に
優れている。 リン酸膨潤化処理コツトンリンターに吸着する
画分と非吸着画分では、若干洗浄効果に差が
認められ、画分のほうが洗浄効果が優れてい
た。しかしながら、いずれも優れた洗浄効果を示
すと共に、木綿に対し破壊性を示さなかつたこと
から、実用上、洗剤用セルラーゼとして優れてい
ることが判る。 実施例 2 種々のセルラーゼを用い、実施例1の粉末洗剤
配合を用いて衣料用洗浄剤組成物を調製した。こ
の各洗浄剤組成物について実施例1と同様にして
洗浄試験及び布の引張り強度試験をおこなつた。
この結果を第7表に示す。
【表】
【表】
実施例 3
(重量%)
直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ 14
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
(C12〜13、EO=10モル) 6
硬化牛脂脂肪酸ナトリウム 2
2号珪酸ナトリウム 10
炭酸ナトリウム 25
4A型ゼオライト 25
硫酸ナトリウム バランス
亜硫酸ナトリウム 1
ポリエチレングリコール(Mw=6000) 2
セルラーゼ(実施例1の画分) 2
水 4
実施例 4
(重量%)
直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 10
ドデシル硫酸ナトリウム 2
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
(C12〜13、EO=7.7) 8
硬化牛脂脂肪酸ナトリウム 2
1号珪酸ナトリウム 10
炭酸ナトリウム 20
4A型ゼオライト 25
ピロリン酸ナトリウム 15
硫酸ナトリウム バランス
ポリエチレングリコール(Mw=11000) 1
亜硫酸ナトリウム 1
アルカリセルラーゼK−521 2
水 4
実施例 5
(重量%)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
(R:牛脂アルコール、EO=8.6) 20
硬化牛脂脂肪酸ナトリウム 2
トリポリリン酸ナトリウム 30
過ホウ素酸ナトリウム 20
2号珪酸ナトリウム 10
炭酸ナトリウム 5
亜硫酸ナトリウム 1
ポリエチレングリコール(Mw=6000) 2
アルカリセルラーゼK−580 2
水 6
硫酸ナトリウム バランス
上記実施例3〜5の衣料用洗浄剤組成物につい
て、セルラーゼを含有しない比較組成物との間で
洗浄力及び繊維強度を比較した結果、洗浄力はセ
ルラーゼ含有系が明らかに高く、しかも繊維強度
の面での差異は認められなかつた。
て、セルラーゼを含有しない比較組成物との間で
洗浄力及び繊維強度を比較した結果、洗浄力はセ
ルラーゼ含有系が明らかに高く、しかも繊維強度
の面での差異は認められなかつた。
第1図は、非破壊性指数算出のために基質とし
て用いるコツトンリンター及びリン酸膨潤化処理
コツトンリンターのX線回析図である。 第2図及び第3図は、アルカリセルラーゼKか
ら各画分を得るためのアフイニテイークロマトグ
ラフイーを示す図面である。
て用いるコツトンリンター及びリン酸膨潤化処理
コツトンリンターのX線回析図である。 第2図及び第3図は、アルカリセルラーゼKか
ら各画分を得るためのアフイニテイークロマトグ
ラフイーを示す図面である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の式で表わされる非破壊性指数、 非破壊性指数=非(低)結晶性セルロースに
対する水解速度/高結晶性セルロースに対する水解速度
が500以上であるセルラーゼを含有することを特
徴とする衣料用洗浄剤組成物。 2 セルラーゼがカルボキシメチルセルロース
(CMC)を基質とした時の至適PHが7以上である
か、あるいはPH8以上での相対活性が、至適条件
に対し50%以上である、好アルカリ性セルラーゼ
である特許請求の範囲第1項記載の衣料用洗浄剤
組成物。 3 セルラーゼを洗浄剤組成物1Kg当り、カルボ
キシメチルセルロース(CMC)を基質とした時
の酵素活性で50〜20000ユニツト含有するもので
ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の衣料
用洗浄剤組成物。 4 セルラーゼがアルカリセルラーゼK、アルカ
リセルラーゼK−344、アルカリセルラーゼK−
534、アルカリセルラーゼK−539、アルカリセル
ラーゼK−577、アルカリセルラーゼK−425、ア
ルカリセルラーゼK−521、アルカリセルラーゼ
K−580、アルカリセルラーゼK−588、アルカリ
セルラーゼK−597、アルカリセルラーゼK−
522、CMCアーゼ、CMCアーゼ、アルカリ
セルラーゼE−及びアルカリセルラーゼE−
よりなる群から選ばれたものである特許請求の範
囲第1項記載の衣料用洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62310754A JPS63264699A (ja) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | 衣料用洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61-292158 | 1986-12-08 | ||
| JP29215886 | 1986-12-08 | ||
| JP62310754A JPS63264699A (ja) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | 衣料用洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63264699A JPS63264699A (ja) | 1988-11-01 |
| JPH0443119B2 true JPH0443119B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=17778297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62310754A Granted JPS63264699A (ja) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | 衣料用洗浄剤組成物 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4822516A (ja) |
| EP (1) | EP0271004B2 (ja) |
| JP (1) | JPS63264699A (ja) |
| DE (1) | DE3785551T3 (ja) |
| ES (1) | ES2040730T5 (ja) |
| HK (1) | HK38194A (ja) |
| MY (1) | MY102264A (ja) |
| SG (1) | SG21105G (ja) |
Families Citing this family (96)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5472864A (en) * | 1984-04-19 | 1995-12-05 | Genencor International, Inc. | Method of preparing solution enriched in EG III using low molecular weight alcohol, organic salt and inorganic salt |
| US5320960A (en) * | 1992-04-03 | 1994-06-14 | Genencor International, Inc. | Method of preparing solution enriched in xylanase using low molecular weight alcohol, organic salt and inorganic salt |
| EP0265832B1 (en) * | 1986-10-28 | 1993-10-20 | Kao Corporation | Novel alkaline cellulases and a microorganism for producing the same |
| ES2056807T3 (es) * | 1986-11-27 | 1994-10-16 | Kao Corp | Celulasas alcalinas y microorganismos capaces de producirlas. |
| US4943532A (en) * | 1986-12-05 | 1990-07-24 | Kao Corporation | Alkali-resistant cellulases and microorganisms capable of producing same |
| ES2074043T3 (es) * | 1986-12-05 | 1995-09-01 | Kao Corp | Celulasas resistentes a los alcalis y microorganismos capaces de producirlas. |
| US4822516A (en) * | 1986-12-08 | 1989-04-18 | Kao Corporation | Detergent composition for clothing incorporating a cellulase |
| US5776757A (en) * | 1988-03-24 | 1998-07-07 | Novo Nordisk A/S | Fungal cellulase composition containing alkaline CMC-endoglucanase and essentially no cellobiohydrolase and method of making thereof |
| JP2728531B2 (ja) * | 1988-03-24 | 1998-03-18 | ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ | セルラーゼ調製品 |
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