JPH0443494B2 - - Google Patents
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- JPH0443494B2 JPH0443494B2 JP7648886A JP7648886A JPH0443494B2 JP H0443494 B2 JPH0443494 B2 JP H0443494B2 JP 7648886 A JP7648886 A JP 7648886A JP 7648886 A JP7648886 A JP 7648886A JP H0443494 B2 JPH0443494 B2 JP H0443494B2
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- Japan
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- polyester
- pipe
- stretching
- circumferential
- metal
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はポリエステル製3ピース2メタルエン
ド缶の製造法に関するもので、より詳細には両端
開口の熱可塑性ポリエステル容器胴の両端に2個
のメタルエンドが巻締られた複合缶を高い精度で
高生産性をもつて能率良く製造し得る方法に関す
る。
ド缶の製造法に関するもので、より詳細には両端
開口の熱可塑性ポリエステル容器胴の両端に2個
のメタルエンドが巻締られた複合缶を高い精度で
高生産性をもつて能率良く製造し得る方法に関す
る。
(従来の技術)
プラスチツク容器胴と金属製蓋とをそれらの係
合端部同志で巻締して成る複合容器は、実公昭37
−25894号公報にもみられる通り古くから知られ
ており、またプラスチツク容器胴として、透明
性、フレーバー保持性、機械的特性に優れたポリ
エチレンテレフタレート(PET)等のポリエス
テルを用いた複合容器も特開昭55−3915号公報に
より既に知られている。また、この後者の公報に
は、金属蓋との巻締部分をポリエステル樹脂のガ
ラス転移点附近の温度に保持することにより、フ
ランジ割れ等の欠点を防止することが記載されて
いる。
合端部同志で巻締して成る複合容器は、実公昭37
−25894号公報にもみられる通り古くから知られ
ており、またプラスチツク容器胴として、透明
性、フレーバー保持性、機械的特性に優れたポリ
エチレンテレフタレート(PET)等のポリエス
テルを用いた複合容器も特開昭55−3915号公報に
より既に知られている。また、この後者の公報に
は、金属蓋との巻締部分をポリエステル樹脂のガ
ラス転移点附近の温度に保持することにより、フ
ランジ割れ等の欠点を防止することが記載されて
いる。
最近に至つてポリエステル製の巻締用缶胴を製
造する方法として、特開昭59−207216号公報に
は、二軸延伸されたパイプをマンドル上に保持し
てヒートセツトを行い、次いでパイプを所定サイ
ズに切断した後、フランジ加工して巻締用缶胴と
することが記載されている。
造する方法として、特開昭59−207216号公報に
は、二軸延伸されたパイプをマンドル上に保持し
てヒートセツトを行い、次いでパイプを所定サイ
ズに切断した後、フランジ加工して巻締用缶胴と
することが記載されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、ポリエステル容器胴の場合、金
属缶胴の場合とは異なり、寸法精度の良いフラン
ジ加工が屡々困難であり、そのためボデイフツク
とカバーフツクとの係合が不十分となつて屡々漏
洩の原因となり易い。
属缶胴の場合とは異なり、寸法精度の良いフラン
ジ加工が屡々困難であり、そのためボデイフツク
とカバーフツクとの係合が不十分となつて屡々漏
洩の原因となり易い。
また、金属蓋との巻締に際しては、ポリエステ
ル胴部の両開口端に巻締用フランジを形成させる
ことが必要であるが、このフランジを形成するた
めに格別の工程が必要であり、工程数が多く、生
産性も低いという問題がある。
ル胴部の両開口端に巻締用フランジを形成させる
ことが必要であるが、このフランジを形成するた
めに格別の工程が必要であり、工程数が多く、生
産性も低いという問題がある。
従つて、本発明の技術的課題は、両端開口のポ
リエステル容器胴と両端に巻締られた金属蓋とか
ら成る複合缶において、寸法精度の高い巻締部が
形成されていると共に、巻締部におけるポリエス
テル部分の係合及び固定も確実に行われ、その結
果として巻締部の耐圧密封性能が顕著に向上させ
ることにある。
リエステル容器胴と両端に巻締られた金属蓋とか
ら成る複合缶において、寸法精度の高い巻締部が
形成されていると共に、巻締部におけるポリエス
テル部分の係合及び固定も確実に行われ、その結
果として巻締部の耐圧密封性能が顕著に向上させ
ることにある。
本発明の他の技術的課題は、上述した複合缶を
少ない工程数でしかも高い生産性をもつて確実に
製造し得るための方法を提供するにある。
少ない工程数でしかも高い生産性をもつて確実に
製造し得るための方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、ポリエステル製の無継目缶胴
の両開口端と金属製蓋とを巻締ることから成る3
ピース2メタルエンド缶の製造方法において、 予じめ押出法で形成されたポリエステルを主体
とする単層又は多層のパイプをポリエステルの延
伸温度に保持し、該パイプの両端を把持して、最
終缶胴の胴部に対応する複数の周状部と該周状部
間及び/又は周状部の端に位置し且つ缶胴フラン
ジ部に対応する径の増大溝とを備えた割金型内で
軸方向に引張延伸すると共に、周方向にブロー延
伸し、 得られたブロー成形体を径の増大部の端で裁断
し、両開口端にフランジを有する二軸延伸ポリエ
ステル缶胴に成形することを特徴とする3ピース
2メタルエンド缶の製造法が提供される。
の両開口端と金属製蓋とを巻締ることから成る3
ピース2メタルエンド缶の製造方法において、 予じめ押出法で形成されたポリエステルを主体
とする単層又は多層のパイプをポリエステルの延
伸温度に保持し、該パイプの両端を把持して、最
終缶胴の胴部に対応する複数の周状部と該周状部
間及び/又は周状部の端に位置し且つ缶胴フラン
ジ部に対応する径の増大溝とを備えた割金型内で
軸方向に引張延伸すると共に、周方向にブロー延
伸し、 得られたブロー成形体を径の増大部の端で裁断
し、両開口端にフランジを有する二軸延伸ポリエ
ステル缶胴に成形することを特徴とする3ピース
2メタルエンド缶の製造法が提供される。
(作用)
本発明は、第1図に示す通り、熱可塑性ポリエ
ステルから成るパイプ10を軸方向(矢印方向に
伸張)延伸し、次いで周方向にブロー延伸するこ
とにより、缶胴の周状胴壁部と一体化した状態
で、しかも直ちに缶蓋との巻締に使える形状のフ
ランジを備えた中空成形体を製造することに第一
の特徴を有するものである。
ステルから成るパイプ10を軸方向(矢印方向に
伸張)延伸し、次いで周方向にブロー延伸するこ
とにより、缶胴の周状胴壁部と一体化した状態
で、しかも直ちに缶蓋との巻締に使える形状のフ
ランジを備えた中空成形体を製造することに第一
の特徴を有するものである。
第2図は、ポリエステル製無継目缶胴の製造に
用いる前駆成形体、即ち中空成形体1を示すもの
であり、この中空成形体1はこの中空成形体に対
応するキヤビテイ金型内でのブロー成形により形
成される。即ち、軸方向延伸パイプは両側2a,
2bをピンチオフされる一方、ブロー用針穴3を
介して流体が吹込まれることにより以下に述べる
所定の形状に成形される。
用いる前駆成形体、即ち中空成形体1を示すもの
であり、この中空成形体1はこの中空成形体に対
応するキヤビテイ金型内でのブロー成形により形
成される。即ち、軸方向延伸パイプは両側2a,
2bをピンチオフされる一方、ブロー用針穴3を
介して流体が吹込まれることにより以下に述べる
所定の形状に成形される。
この中空成形体1は上下に閉じられた端部4
a,4bを有し、且つ中央に径の小さい連絡部5
を介して上方部6aと下方部6bとを有する。上
方部6a及び下方部6bには、最終缶胴に対応す
る径及び高さ寸法を有する複数の周状部7a,7
bがあり、複数の周状部7a,7bの間には径の
増大した外向き膨出部8があり、また、最上方の
周状部7aの上方にもやはり外方膨出部8が、ま
た最下方の周状部7bの下方にもやはり外方膨出
部8が夫々設けられている。この中空成形体1を
外方膨出部8の位置A−Aで裁断すると、第3図
に示す通り、周状胴部11と両端に巻締用フラン
ジ12,12とを備えたポリエステル缶胴13が
容易に得られる。
a,4bを有し、且つ中央に径の小さい連絡部5
を介して上方部6aと下方部6bとを有する。上
方部6a及び下方部6bには、最終缶胴に対応す
る径及び高さ寸法を有する複数の周状部7a,7
bがあり、複数の周状部7a,7bの間には径の
増大した外向き膨出部8があり、また、最上方の
周状部7aの上方にもやはり外方膨出部8が、ま
た最下方の周状部7bの下方にもやはり外方膨出
部8が夫々設けられている。この中空成形体1を
外方膨出部8の位置A−Aで裁断すると、第3図
に示す通り、周状胴部11と両端に巻締用フラン
ジ12,12とを備えたポリエステル缶胴13が
容易に得られる。
本発明によれば、このように、巻締用フランジ
12,12の形成が、特別のフランジ加工操作を
必要とせずに、胴部に優れた機械的強度や耐クリ
ープ性或いは更に透明性を与えるための二軸延伸
ブロー工程で一挙に形成されるという利点が達成
され、しかもこのフランジ部は上記ブロー成形工
程で形成されるため、非常に高い寸法精度をも有
している。
12,12の形成が、特別のフランジ加工操作を
必要とせずに、胴部に優れた機械的強度や耐クリ
ープ性或いは更に透明性を与えるための二軸延伸
ブロー工程で一挙に形成されるという利点が達成
され、しかもこのフランジ部は上記ブロー成形工
程で形成されるため、非常に高い寸法精度をも有
している。
しかも、ポリエステルを押出してパイプを製造
し、このパイプから缶胴を製造することは幾つか
の付加的な利点をもたらす。その一つは、射出成
形法のような溶融粘度の制限がないことから、高
分子量のポリエステルの使用が可能となり、最終
缶胴の機械的強度や分子配向の著しい向上が得ら
れる。また、パイプへの押出成形は連続成形であ
るため、能率の向上がもたらされる。更に、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体層や接着剤層の
同時共押出が可能で、多層化を容易にしかも精度
良く行い得る。
し、このパイプから缶胴を製造することは幾つか
の付加的な利点をもたらす。その一つは、射出成
形法のような溶融粘度の制限がないことから、高
分子量のポリエステルの使用が可能となり、最終
缶胴の機械的強度や分子配向の著しい向上が得ら
れる。また、パイプへの押出成形は連続成形であ
るため、能率の向上がもたらされる。更に、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体層や接着剤層の
同時共押出が可能で、多層化を容易にしかも精度
良く行い得る。
更に、巻締用フランジにも二軸方向の分子配向
が付与されることから、金属蓋との巻締に対して
も強い構造となつている。
が付与されることから、金属蓋との巻締に対して
も強い構造となつている。
本発明による3ピース2メタルエンド缶を示す
第4図において、この缶は第3図に示したポリエ
ステル缶胴13のフランジ部12,12に金属蓋
14を載せ、これらを巻締ることにより得られ
る。ポリエステル缶胴13の両端部が剛性のある
金属蓋で固定されていることから、耐圧性、耐熱
性に優れた容器となる。
第4図において、この缶は第3図に示したポリエ
ステル缶胴13のフランジ部12,12に金属蓋
14を載せ、これらを巻締ることにより得られ
る。ポリエステル缶胴13の両端部が剛性のある
金属蓋で固定されていることから、耐圧性、耐熱
性に優れた容器となる。
(発明の作用効果)
以上説明した本発明によれば、寸法精度がよく
しかも機械的強度に優れたフランジを備えたポリ
エステル缶胴を能率良く且つ高生産速度で生産で
きるため、密封性や耐圧性に優れた3ピース2メ
タルエンド缶の工業的製造が可能となつた。
しかも機械的強度に優れたフランジを備えたポリ
エステル缶胴を能率良く且つ高生産速度で生産で
きるため、密封性や耐圧性に優れた3ピース2メ
タルエンド缶の工業的製造が可能となつた。
(発明の好適実施態様の説明)
本発明で用いるエチレンテレフタレートを主た
る繰返し単位とする熱可塑性ポリエステルとは通
常酸成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以
上がテレフタル酸であり、グリコール成分の80モ
ル%、好ましくは90モル%以上がエチレングリコ
ールであるポリエステルを意味し、残部の他の酸
成分としてイソフタル酸、ジフエニルエーテル
4,4′−ジカルボン酸、ナフタレン1,4−また
は2,6−ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン
酸、デカン1,10−ジカルボン酸、ヘキサヒドロ
テレフタル酸、また他のグリコール成分としてプ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコー
ル、1,6−ヘキシレングリコール、シクロヘキ
サンジメタノール、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシエトキシフエニル)プロパン、またはオキ
シ酸としてp−オキシ安息香酸、p−ヒドロエト
キシ安息香酸等を含有するポリエステルを意味す
る。また成形性を損なわない範囲で3官能性以上
の多官能成分を共重合してもよい。またポリエチ
レンテレフタレートと他の熱可塑性ポリエステル
との混合によりエチレンテレフタレートが80モル
%以上となるような2種以上の混合ポリエステル
であつてもよい。
る繰返し単位とする熱可塑性ポリエステルとは通
常酸成分の80モル%以上、好ましくは90モル%以
上がテレフタル酸であり、グリコール成分の80モ
ル%、好ましくは90モル%以上がエチレングリコ
ールであるポリエステルを意味し、残部の他の酸
成分としてイソフタル酸、ジフエニルエーテル
4,4′−ジカルボン酸、ナフタレン1,4−また
は2,6−ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン
酸、デカン1,10−ジカルボン酸、ヘキサヒドロ
テレフタル酸、また他のグリコール成分としてプ
ロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコー
ル、1,6−ヘキシレングリコール、シクロヘキ
サンジメタノール、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシエトキシフエニル)プロパン、またはオキ
シ酸としてp−オキシ安息香酸、p−ヒドロエト
キシ安息香酸等を含有するポリエステルを意味す
る。また成形性を損なわない範囲で3官能性以上
の多官能成分を共重合してもよい。またポリエチ
レンテレフタレートと他の熱可塑性ポリエステル
との混合によりエチレンテレフタレートが80モル
%以上となるような2種以上の混合ポリエステル
であつてもよい。
なお、本発明におけるポリエステルは必要に応
じて着色剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、熱酸化
劣化防止剤、抗菌剤、滑剤、無機充填剤などの添
加剤を適宜の割合で含有することができる。
じて着色剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、熱酸化
劣化防止剤、抗菌剤、滑剤、無機充填剤などの添
加剤を適宜の割合で含有することができる。
本発明で用いる熱可塑性ポリエステル0.7以上
の固有粘度を有することが必要であり、好ましく
は0.8以上、更に好ましくは0.9〜2.5の固有粘度を
有する。固有粘度とはフエノール/テトラクロロ
エタン混合溶媒(6/4重量比)にポリエステル
を溶解した溶液を30℃において測定した極限粘度
である。また本発明はポリエステルと他の樹脂た
とえばメタキシリレン基含有ポリアミド、ポリ塩
化ビニリデン、アクリロニトリルスチレン共重合
体、エチレンビニルアルコール共重合体のような
ガスバリヤー性のより優れた樹脂との積層筒体又
はコーテイングポリエステル筒体からなる罐状容
器も包含するものである。
の固有粘度を有することが必要であり、好ましく
は0.8以上、更に好ましくは0.9〜2.5の固有粘度を
有する。固有粘度とはフエノール/テトラクロロ
エタン混合溶媒(6/4重量比)にポリエステル
を溶解した溶液を30℃において測定した極限粘度
である。また本発明はポリエステルと他の樹脂た
とえばメタキシリレン基含有ポリアミド、ポリ塩
化ビニリデン、アクリロニトリルスチレン共重合
体、エチレンビニルアルコール共重合体のような
ガスバリヤー性のより優れた樹脂との積層筒体又
はコーテイングポリエステル筒体からなる罐状容
器も包含するものである。
ポリエステルパイプを製造するには、熱可塑性
ポリエステル押出成形機の所定形状のダイスより
溶融押出して成形する。容器本体に透明性を特に
もたせようとする場合は、溶融押出したパイプ
を、常温以下に冷却されてパイプ形状を規制する
ためのサイザで急冷して非晶質パイプとして成形
する。
ポリエステル押出成形機の所定形状のダイスより
溶融押出して成形する。容器本体に透明性を特に
もたせようとする場合は、溶融押出したパイプ
を、常温以下に冷却されてパイプ形状を規制する
ためのサイザで急冷して非晶質パイプとして成形
する。
パイプの中空前駆成形体への延伸ブロー成形
は、パイプを適当な長さに切断したものを、例え
ば85乃至110℃のポリエステル延伸温度に加熱し
た後、クランプで保持して軸方向に伸張延伸する
と共に、割金型内で周方向にブロー延伸する。軸
方向延伸倍率は1.2乃至5.0倍、特に1.5乃至3.0倍
がよく、一方周方向延伸倍率は1.1乃至4.5倍、特
に1.3乃至3.5倍がよい。
は、パイプを適当な長さに切断したものを、例え
ば85乃至110℃のポリエステル延伸温度に加熱し
た後、クランプで保持して軸方向に伸張延伸する
と共に、割金型内で周方向にブロー延伸する。軸
方向延伸倍率は1.2乃至5.0倍、特に1.5乃至3.0倍
がよく、一方周方向延伸倍率は1.1乃至4.5倍、特
に1.3乃至3.5倍がよい。
尚、中空前駆成形体1の形状は、第2図のもの
に限定されず、例えば第5図に示すものや、その
他任意の形状のものが使用される。また、周状側
壁部の形状も円筒のものに限られず、例えば樽
型、楕円型、角型等の任意の形状とすることがで
きるし、またフランジ部直下にネツクイン構造を
導入したものでもよい。
に限定されず、例えば第5図に示すものや、その
他任意の形状のものが使用される。また、周状側
壁部の形状も円筒のものに限られず、例えば樽
型、楕円型、角型等の任意の形状とすることがで
きるし、またフランジ部直下にネツクイン構造を
導入したものでもよい。
形成された中空前駆成形体の外向き膨出部を裁
断して、1個の前駆成形体から複数個の缶胴部材
を製造する。
断して、1個の前駆成形体から複数個の缶胴部材
を製造する。
罐蓋としては、錫鍍金鋼板、テイン・フリー・
スチール(電解クロム酸処理鋼板)等の各種表面
処理鋼板やアルミニウム等の軽金属から成り、表
面に、エポキシ−フエノール系塗料、エポキシ−
ウリア系塗料、エポキシ−アクリル系塗料、エポ
キシ−ビニル系塗料、ビニル−フエノール系塗料
等の保護塗膜を設けたものが使用される。この罐
蓋の周囲には、容器胴の巻締溶端部と係合させる
ための周状溝部を設け、この溝内に密封用ゴム組
成物がライニングされる。罐蓋のセンターパネル
部には、それ自体公知の易開封性機構を設けるこ
とができる。
スチール(電解クロム酸処理鋼板)等の各種表面
処理鋼板やアルミニウム等の軽金属から成り、表
面に、エポキシ−フエノール系塗料、エポキシ−
ウリア系塗料、エポキシ−アクリル系塗料、エポ
キシ−ビニル系塗料、ビニル−フエノール系塗料
等の保護塗膜を設けたものが使用される。この罐
蓋の周囲には、容器胴の巻締溶端部と係合させる
ための周状溝部を設け、この溝内に密封用ゴム組
成物がライニングされる。罐蓋のセンターパネル
部には、それ自体公知の易開封性機構を設けるこ
とができる。
ポリエステル胴と金属蓋との巻締はそれ自体公
知の従来金属缶の巻締に使用されているシーマを
用いて容易に行うことができる。
知の従来金属缶の巻締に使用されているシーマを
用いて容易に行うことができる。
(実施例)
実施例 1
固有粘度1.0のポリエチレンテレフタレートを
溶融押出して内径25mm、肉厚4mmのパイプを成形
した。このパイプを200mmの所定寸法に切断し、
約100℃の延伸温度に加熱した後、パイプの両端
を挾持片で保持して軸方向にほぼ2.5倍の引張延
伸すると共に、第2図に示す形状のキヤビテイを
有する金型内で周方向にほぼ3.0倍のブロー延伸
して前駆成形体を得た。この前駆成形体を径の増
大部の端(膨出部の先端)で切断し、両端にフラ
ンジが形成された缶胴を成形した。この缶胴の肉
厚は0.5mmであつた。この缶胴の一端に金属蓋を
二重巻締し、コーラ250c.c.を充填した後、他端に
も金属蓋を二重巻締した。
溶融押出して内径25mm、肉厚4mmのパイプを成形
した。このパイプを200mmの所定寸法に切断し、
約100℃の延伸温度に加熱した後、パイプの両端
を挾持片で保持して軸方向にほぼ2.5倍の引張延
伸すると共に、第2図に示す形状のキヤビテイを
有する金型内で周方向にほぼ3.0倍のブロー延伸
して前駆成形体を得た。この前駆成形体を径の増
大部の端(膨出部の先端)で切断し、両端にフラ
ンジが形成された缶胴を成形した。この缶胴の肉
厚は0.5mmであつた。この缶胴の一端に金属蓋を
二重巻締し、コーラ250c.c.を充填した後、他端に
も金属蓋を二重巻締した。
この密封缶を常温で1ケ月での保存試験で、巻
締部から漏洩もなく、胴部の膨出もなく良好であ
つた。
締部から漏洩もなく、胴部の膨出もなく良好であ
つた。
実施例 2
固有粘度1.0のポリエチレンテレフタレートを
内外層、エチレン−ビニルアルコール共重合体を
中間層並びに内外層と中間層との間に介在するナ
イロン6/ナイロン66共重合ポリアミドからなる
接着剤層を有する多層パイプを共押出成形した。
このパイプは、内径が25mmで、肉厚が内層12mm/
接着剤層1.5mm/中間層3mm/接着剤層1.5mm/外
層7mmであつた。
内外層、エチレン−ビニルアルコール共重合体を
中間層並びに内外層と中間層との間に介在するナ
イロン6/ナイロン66共重合ポリアミドからなる
接着剤層を有する多層パイプを共押出成形した。
このパイプは、内径が25mmで、肉厚が内層12mm/
接着剤層1.5mm/中間層3mm/接着剤層1.5mm/外
層7mmであつた。
このパイプを150mmの所定寸法に切断し、約100
℃の延伸温度に加熱した後、パイプの両端を挾持
片で保持して軸方向にほぼ2.5倍の引張延伸する
と共に、約120℃に加熱され、かつ、第2図に示
す形状のキヤビテイを有する金型内で周方向にほ
ぼ3.0倍のブロー延伸して前駆成形体を得た。こ
の前駆成形体を径の増大部(フランジ部)の端で
切断し、両端にフランジが形成された缶胴を成形
した。この缶胴の一端に金属蓋を二重巻締し、85
℃のガスボリユーム2.0の炭酸ガス入りジユース
250c.c.を充填した後に他端にも金属蓋を二重巻締
した。
℃の延伸温度に加熱した後、パイプの両端を挾持
片で保持して軸方向にほぼ2.5倍の引張延伸する
と共に、約120℃に加熱され、かつ、第2図に示
す形状のキヤビテイを有する金型内で周方向にほ
ぼ3.0倍のブロー延伸して前駆成形体を得た。こ
の前駆成形体を径の増大部(フランジ部)の端で
切断し、両端にフランジが形成された缶胴を成形
した。この缶胴の一端に金属蓋を二重巻締し、85
℃のガスボリユーム2.0の炭酸ガス入りジユース
250c.c.を充填した後に他端にも金属蓋を二重巻締
した。
この密封缶を37℃、1ケ月での保存試験で、巻
締部からの漏洩もなく、胴部の変形もなかつた。
更に、炭酸ガスロスもほとんどなく、内容物の変
色や味の変化もみられなかつた。
締部からの漏洩もなく、胴部の変形もなかつた。
更に、炭酸ガスロスもほとんどなく、内容物の変
色や味の変化もみられなかつた。
第1図は一部切り欠き断面を有するパイプの正
面図、第2図は前駆成形体の断面図、第3図は缶
胴の断面図、第4図は一部切り欠き断面を有する
3ピース2メタルエンド缶の正面図、第5図は他
の前駆成形体の断面図である。 1……前駆成形体、7a,7b……周状部、8
……膨出部、10……パイプ、11……周状胴
部、12……巻締用フランジ、13……缶胴、1
4……金属蓋。
面図、第2図は前駆成形体の断面図、第3図は缶
胴の断面図、第4図は一部切り欠き断面を有する
3ピース2メタルエンド缶の正面図、第5図は他
の前駆成形体の断面図である。 1……前駆成形体、7a,7b……周状部、8
……膨出部、10……パイプ、11……周状胴
部、12……巻締用フランジ、13……缶胴、1
4……金属蓋。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリエステル製の無継目缶胴の両開口端と金
属製蓋とを巻締ることから成る3ピース2メタル
エンド缶の製造方法において、 予じめ押出法で形成されたポリエステルを主体
とする単層又は多層のパイプをポリエステルの延
伸温度に保持し、該パイプの両端を把持して、最
終缶胴の胴部に対応する複数の周状部と該周状部
間及び周状部の端に位置し且つ缶胴フランジ部に
対応する径の増大溝とを備えた割金型内で軸方向
に引張延伸すると共に、周方向にブロー延伸し、 得られたブロー成形体を径の増大部の端で裁断
し、両開口端にフランジを有する二軸延伸ポリエ
ステル缶胴を成形することを特徴とする3ピース
2メタルエンド缶の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7648886A JPS62233224A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | ポリエステル製3ピ−ス2メタルエンド缶の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7648886A JPS62233224A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | ポリエステル製3ピ−ス2メタルエンド缶の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62233224A JPS62233224A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH0443494B2 true JPH0443494B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=13606600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7648886A Granted JPS62233224A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | ポリエステル製3ピ−ス2メタルエンド缶の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62233224A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02155625A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-14 | Tadao Shiraishi | 金属蓋巻締型プラスチックス容器の製造方法 |
| WO2017057728A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | キョーラク株式会社 | ブロー成形方法 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7648886A patent/JPS62233224A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62233224A (ja) | 1987-10-13 |
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