JPH0443546Y2 - - Google Patents

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JPH0443546Y2
JPH0443546Y2 JP178787U JP178787U JPH0443546Y2 JP H0443546 Y2 JPH0443546 Y2 JP H0443546Y2 JP 178787 U JP178787 U JP 178787U JP 178787 U JP178787 U JP 178787U JP H0443546 Y2 JPH0443546 Y2 JP H0443546Y2
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tower
unit
unit body
furnace
outside
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JP178787U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、上方に開口部を有する塔の内部を
清掃、点検作業する際に用いられる塔内作業用ユ
ニツトに関する。
[従来の技術] 従来は、汚泥熔融炉、ごみ焼却炉、溶鋼炉など
の密閉塔槽類の内部を清掃、点検する場合には、
まず炉内を冷却し、それから作業員が炉内に入つ
て足場を組み立てて作業をしていた。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、このような従来の作業方法の場合
は、炉内を効率良く冷却することが難しくて、そ
の冷却に長時間を要し、また炉内の作業員にとつ
ては、粉塵、ガス等が残留する悪環境の中での作
業となつていた。しかも、炉内の炉壁に沿つて足
場を組み立てる作業がきわめて面倒であつて、結
局、作業時間が総合的に長くなるという問題があ
つた。
この考案は、このような問題を解決するもので
ある。
[問題点を解決するための手段] この考案の塔内作業用ユニツトは、上方に開口
部を有する塔の内部を清掃、点検作業する際に用
いられる塔内作業用ユニツトであつて、 クレーンによつて吊り下げられて塔の上方開口
部から塔内に差し込まれ、中空内部には作業員が
出入り可能な筒状のユニツト本体と、 塔とユニツト本体との間に備えられかつ塔外か
ら制御されて、ユニツト本体を塔内にて上昇、下
降させる昇降装置と、 ユニツト本体の内部に設けられて、ユニツト本
体の中空内部における作業員の登り降りを補助す
る補助手段と、 ユニツト本体の下端に、上下方向の軸線を中心
として旋回自在に備えられた噴射ノズルと、 塔外から制御されて噴射ノズルを旋回させる旋
回装置と、 噴射ノズルに接続されかつ塔外から制御され
て、噴射用の液体または気体を供給する供給装置
と、 噴射ノズルに装備されかつ塔外から制御され
て、噴射ノズルの噴射角度を調整する角度調整装
置と、 ユニツト本体の下端に備えられて、塔内におい
て水平状態に組み立てられる足場用梁とからなる
ことを特徴とする。
[作用] この考案の塔内作業用ユニツトは、塔外からの
遠隔操作によつて、塔内の噴射ノズルの旋回、昇
降および角度調整することにより、悪環境の中に
おける塔内の清掃を無人で行い、かつユニツト本
体に取り付けた足場用梁によつて作業用足場を作
れるようにして、作業負担の軽減と作業時間の短
縮を図ると共に、作業停止直後であつても塔内を
強制的に冷却することによつて作業時間のより一
層の短縮を図る。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
図において、1は筒状のユニツト本体であり、
その中空内部は作業員が入れる大きさとなつてい
る。このユニツト本体1の外径は、清掃、点検対
象の炉体2の上方開口部の内径よりも小さく設定
されており、クレーンの吊りワイヤ3に吊り下げ
られて炉内に差し込まれるようになつている。ま
た、このユニツト本体1は、所定寸法の筒状体を
継ぎ足すことによつて、全体の長さが調整できる
構成となつている。また、ユニツト本体1の外周
部には、シリンダ連結部4が上下方向にずれて複
数設けられており、これらの連結部4と、炉体2
の開口部側との間に、計4つの昇降用シリンダ5
a,5b,5c,5dが取り付けられるようにな
つている。4つの昇降用シリンダ5a,5b,5
c,5dは、第3図に示すように、ユニツト本体
1の周方向に沿つて等間隔的に位置するように取
り付けられ、そして後述するように、炉外の制御
装置6によつて制御される。また、ユニツト本体
1が炉内に差し込まれるときには、炉体2の開口
部にガイドローラ7が装備されるようになつてい
る。
ユニツト本体1の内周部には、その内部におけ
る作業員の登り降りを補助するタラツプ(補助手
段)8が設けられており、またユニツト本体1の
下方の周壁には、作業員の出入り口1aが明けら
れている。
また、ユニツト本体1の下端には、下方に延在
する噴射装置支持支柱9が連結されており、この
支持支柱9には上下方向の軸線を中心として旋回
する噴射ノズル10が備えられている。すなわ
ち、この噴射ノズル10は、ピン11によつてア
ーム12の下側に傾動自在に取り付けられ、更に
このアーム12は旋回輪13の下側に取り付けら
れ、そしてその旋回輪13が支持支柱9側の上下
複数の支持ローラ14a,14b間にて旋回自在
に支持されている。旋回輪13は断面が台形のリ
ング状体であり、またその形状に合わせて上下の
支持ローラ14a,14bも台形となつており、
旋回輪13を上下から挾むことによつて、その旋
回輪13を定位置にて旋回自在に支持している。
なお、噴射ノズル10の基端にはウエイト15が
取り付けられている。
旋回輪13の外周部にはギヤ16が形成されて
おり、このギヤ16にはモータ17(旋回装置)
のピニオン18が噛合している。モータ17は支
持支柱9に取り付けられ、そして炉外の制御装置
6によつて制御されるようになつている。また、
旋回輪13と噴射ノズル10との間にはエアーシ
リンダ(角度調整装置)19が取り付けられてお
り、炉外の制御装置6によつて制御されるように
なつている。噴射ノズル10に対しては、噴射用
の液体または気体を供給する供給装置20が接続
されており、噴射ノズル10は供給した液体また
は気体をノズル先端から噴射するようになつてい
る。また、供給装置20は炉外に設置されてい
て、炉外にて制御されるようになつている。
ユニツト本体1の下側の外周部には、複数の足
場用梁21の基端がピン22によつて上下方向回
動自在に取り付けられている。足場用梁21の先
端にはチエーン23の一端が連結されており、そ
のチエーン23の他端は、ユニツト本体1の上側
の第1のチエーン連結部P1、または下側の第2
の連結部P2にて選択的に連結されるようになつ
ている。そして、チエーン23が前者の第1の連
結部P1に連結されときに、足場用梁21は第1
図中にて実線で表すように外側に開いて水平に保
持され、一方、チエーン23が後者の第2のチエ
ーン連結部P2に連結されたときに、足場用梁2
1は第1図中にて2点鎖線で表すように内側にす
ぼむ垂直状態に保持されるようになつている。第
2図中24は足場板であり、足場用梁22を水平
状態としたときに、その上部に載せられるもので
ある。
次に、作用について説明する。
まず、クレーンの吊りワイヤー3によつてユニ
ツト本体1を吊り下げて、そのユニツト本体1を
炉体2の開口部の上方に位置させる。その際に
は、予め、エアーシリンダ19を伸張させて、噴
射ノズル10自体を略垂直な状態とし、そのノズ
ル先端を下方に向けておくと共に、チエーン23
の他端を下側の連結部P2に連結して、足場用梁
21を垂直状態にすぼめておく。
このように、噴射ノズル10と足場用梁21を
ユニツト本体1に沿うような形態としたまま、ユ
ニツト本体1を徐々に炉内へ降ろす。その下降に
際しては、予めガイドローラ7を取り付けて、そ
のガイドローラを用いる。ユニツト本体1をある
程度下降させた後、昇降用シリンダ5a,5b,
5c,5dをユニツト本体1に連結する。互いに
向かい合う1組のシリンダ5a,5cと、互いに
向かい合う他の1組のシリンダ5b,5dは、高
さの異なる連結部4に連結し、以降は、これら2
組のシリンダの伸縮によつてユニツト本体1を炉
内にて昇降させる。ユニツト本体1の下降中に一
方の組みのシリンダが縮みきつたときは、他方の
組みのシリンダによつてユニツト本体1を支えた
まま、一方の組のシリンダの連結部4を高い位置
に変更する。ユニツト本体1の長さが足りなくな
つたときは、次のユニツト本体1を上端に連結す
る。また、ユニツト本体1の上昇中に一方の組の
シリンダが伸びきつたときは、他方の組のシリン
ダによつてユニツト本体1を支えたまま、一方の
組のシリンダの連結部4を低い位置に変更する。
そして、炉外の制御装置6によつて2組のシリン
ダを交互に作動させることにより、ユニツト本体
1を炉内にて昇降させる。
ユニツト本体1の昇降の際には、エアーシリン
ダ19を炉外の制御装置6によつて制御すること
により、第1図に示すように噴射ノズル1を炉内
の壁面に対して直角に向け、そして噴射ノズル1
0を回転させつつ、そのノズル先端から水または
エアーを噴射させる。噴射ノズル10の回転は、
制御装置6によつてモータ17を作動させること
により行い、また噴射する水またはエアーは炉外
の供給装置20から供給する。また噴射ノズル1
0の噴射角度は、エアーシリンダ19を制御する
ことによつて適宜調整が可能である。
このように、炉外からの遠隔操作によつて、ユ
ニツト本体1を昇降させつつ、かつ噴射ノズル1
0を回転させつつ、そのノズル先端から水または
エアーを噴射する。これにより、炉内を強制冷却
すると共に、炉内を清掃して飛遊粉塵やガスを取
り除く。
炉内を充分に清掃した後、ユニツト本体1内に
ガス検知器を入れて炉内のガス濃度を計測し、そ
して安全を確認してから、作業員がユニツト本体
1の内部に入り、タラツプ8にしたがつて降り
る。ユニツト本体1の下端にまで降りた作業員
は、チエーン23の他端の連結箇所を下側の連結
部P2から上側の連結部P1に変更する。これに
より、足場用梁21は第1図中実線で表すように
90°開いて水平となる。その後、ユニツト本体1
内を通して炉外から足場板24を搬入し、その足
場板24を足場用梁21上にセツトする。それか
ら、作業員は足場板24上にて炉内の点検作業を
する。
その点検作業が終わつた後は、前述した場合と
は逆の動作によつて、ユニツト本体1を炉内から
引き出して一連の作業を終了する。
[考案の効果] この考案の塔内作業用ユニツトは、上述した構
成、作用によつて、次のような効果を奏する。
塔外からの遠隔操作によつて、噴射ノズルの
旋回昇降および角度調整をするため、悪環境の
中における塔内の清掃を無人で行うことができ
る。
ユニツト本体の取り付けられた足場用梁を基
にして、塔内における作業用足場を簡単に作る
ことができて、作業負担が軽減する。
塔内に足場枠を組む必要がないため、作業時
間を短縮することができる。
操業停止直後であつても塔内を強制的に冷却
することができて、作業時間のより一層の短縮
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の全体の概略構成
図、第2図は同実施例におけるユニツト本体の下
側部分の拡大図、第3図は第1図の−線に沿
う拡大断面図である。 1……ユニツト本体、2……炉体、3……吊り
ワイヤ、5a,5b,5c,5d……昇降用シリ
ンダ、6……制御装置、8……タラツプ(補助手
段)、10……噴射ノズル、17……モータ(旋
回装置)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上方に開口部を有する塔の内部を清掃、点検作
    業する際に用いられる塔内作業用ユニツトであつ
    て、 クレーンによつて吊り下げられて塔の上方開口
    部から塔内に差し込まれ、中空内部には作業員が
    出入り可能な筒状のユニツト本体と、 塔とユニツト本体との間に備えられかつ塔外か
    ら制御されて、ユニツト本体を塔内にて上昇、下
    降させる昇降装置と、 ユニツト本体の内部に設けられて、ユニツト本
    体の中空内部における作業員の登り降りを補助す
    る補助手段と、 ユニツト本体の下端に、上下方向の軸線を中心
    として旋回自在に備えられた噴射ノズルと、 塔外から制御されて噴射ノズルを旋回させる旋
    回装置と、 噴射ノズルに接続されかつ塔外から制御され
    て、噴射用の液体または気体を供給する供給装置
    と、 噴射ノズルに装備されかつ塔外から制御され
    て、噴射ノズルの噴射角度を調整する角度調整装
    置と、 ユニツト本体の下端に備えられて、塔内におい
    て水平状態に組み立てられる足場用梁とからなる
    ことを特徴とする塔内作業用ユニツト。
JP178787U 1987-01-09 1987-01-09 Expired JPH0443546Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP178787U JPH0443546Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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JP178787U JPH0443546Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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JPS63111541U JPS63111541U (ja) 1988-07-18
JPH0443546Y2 true JPH0443546Y2 (ja) 1992-10-14

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JP178787U Expired JPH0443546Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09

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JP7549182B2 (ja) * 2019-10-29 2024-09-11 信夫 川瀬 サイロ清掃装置

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