JPH0443602Y2 - - Google Patents
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- JPH0443602Y2 JPH0443602Y2 JP8621688U JP8621688U JPH0443602Y2 JP H0443602 Y2 JPH0443602 Y2 JP H0443602Y2 JP 8621688 U JP8621688 U JP 8621688U JP 8621688 U JP8621688 U JP 8621688U JP H0443602 Y2 JPH0443602 Y2 JP H0443602Y2
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、圧油供給方向を切り換える切換弁と
この切換弁のポンプ通路に小開度と大開度の2位
置をとるように介設されたポペツト弁からなる2
速制御弁に関する。
この切換弁のポンプ通路に小開度と大開度の2位
置をとるように介設されたポペツト弁からなる2
速制御弁に関する。
<従来の技術>
従来、この種の2速制御弁として、例えば第5
図に示すようなものが知られている(特開昭58−
203202号公報)。この2速制御弁は、本体41内
のスプール弁室42に嵌装したスプール弁体43
を摺動させて、1次ポートPとタンクポートTを
シリンダ45のロツド室に連通する2次ポートA
とシリンダ45のピストン室に連通する2次ポー
トBとに切換接続する絞り切換弁44と、底部中
央にオリフイス45aとその回りに側部へ抜ける
絞り通路45bをもつ有底円筒状のポペツト弁体
45を、ドレンポートDをもつポペツト弁室46
に嵌装し、この弁室46に縮装したばね47で上
記ポペツト弁体45の底部外縁を入口ポートPo
と上記絞り切換弁44の1次ポートPとの間に設
けられた弁座48に向けて付勢してなるポペツト
弁49とからなる。
図に示すようなものが知られている(特開昭58−
203202号公報)。この2速制御弁は、本体41内
のスプール弁室42に嵌装したスプール弁体43
を摺動させて、1次ポートPとタンクポートTを
シリンダ45のロツド室に連通する2次ポートA
とシリンダ45のピストン室に連通する2次ポー
トBとに切換接続する絞り切換弁44と、底部中
央にオリフイス45aとその回りに側部へ抜ける
絞り通路45bをもつ有底円筒状のポペツト弁体
45を、ドレンポートDをもつポペツト弁室46
に嵌装し、この弁室46に縮装したばね47で上
記ポペツト弁体45の底部外縁を入口ポートPo
と上記絞り切換弁44の1次ポートPとの間に設
けられた弁座48に向けて付勢してなるポペツト
弁49とからなる。
そして、例えばスプール弁体43を図中の矢印
Xの方向に摺動させ、1次ポートPを2次ポート
Bに、タンクポートTを2次ポートAに夫々連通
させてシリンダ45を上昇させる場合、ポペツト
弁室46のドレンポートDに接続した切換弁50
を閉成(図中の左シンボル位置)すると、ばね4
7で着座せしめられるポペツト弁体45の絞り通
路45bで小流量に絞られる圧油が、入口ポート
Poから一次ポートP、2次ポートBを経てシリ
ンダ45のピストン室に供給されて、シリンダ4
5は低速上昇する。一方、上記切換弁44を開成
(図中の右シンボル位置)すると、入口ポートPo
からポペツト弁体45のオリフイス45a、ドレ
ンポートD、切換弁50を経てタンク51へ抜け
るドレン流によつてポペツト弁体45がばね47
に抗して弁座48からリフトし、入口ポートPo
と1次ポートP間が開成して、大流量の圧油が2
次ポートBを経てシリンダ45のピストン室に供
給され、シリンダ45は高速上昇する。即ち、小
開度と大開度の2位置をとるポペツト弁49でシ
リンダ45への流量を2段階に切り換えるのであ
る。
Xの方向に摺動させ、1次ポートPを2次ポート
Bに、タンクポートTを2次ポートAに夫々連通
させてシリンダ45を上昇させる場合、ポペツト
弁室46のドレンポートDに接続した切換弁50
を閉成(図中の左シンボル位置)すると、ばね4
7で着座せしめられるポペツト弁体45の絞り通
路45bで小流量に絞られる圧油が、入口ポート
Poから一次ポートP、2次ポートBを経てシリ
ンダ45のピストン室に供給されて、シリンダ4
5は低速上昇する。一方、上記切換弁44を開成
(図中の右シンボル位置)すると、入口ポートPo
からポペツト弁体45のオリフイス45a、ドレ
ンポートD、切換弁50を経てタンク51へ抜け
るドレン流によつてポペツト弁体45がばね47
に抗して弁座48からリフトし、入口ポートPo
と1次ポートP間が開成して、大流量の圧油が2
次ポートBを経てシリンダ45のピストン室に供
給され、シリンダ45は高速上昇する。即ち、小
開度と大開度の2位置をとるポペツト弁49でシ
リンダ45への流量を2段階に切り換えるのであ
る。
<考案が解決しようとする課題>
ところが、上記従来の2速制御弁は、入口ポー
トPoとタンク51の間に絞り要素としてポペツ
ト弁体45のオリフイス45aが介在するだけの
構造であるため、切換弁50を開成すると上記オ
リフイス45a,ドレンポートDを経て多量のド
レン流が常時タンク51へ流れる。そのため、前
述の例で切換弁50を閉成して低速上昇させてい
たシリンダ45を、高速上昇させるべく切換弁5
0を開成すると、上記多量のドレン流のためシリ
ンダ45の背圧が瞬時低下し、ピストンが一時急
下降するという制御上の問題がある。また、ドレ
ン流の増大は、シリンダ45に供給できる作動油
量の減少をもたらす。そして、このドレン流を減
少させるには、オリフイス45aの孔径をたとえ
ば0.3mm以下にすればよいのであるが、それには
精密で手間のかかる機械加工が必要になつて、2
速制御弁が高価になるという欠点がある。また、
このようなオリフイスを加工しても、オリフイス
が作動油中のごみですぐに目詰まりを生じ、ごみ
が容易に除去できないという欠点がある。
トPoとタンク51の間に絞り要素としてポペツ
ト弁体45のオリフイス45aが介在するだけの
構造であるため、切換弁50を開成すると上記オ
リフイス45a,ドレンポートDを経て多量のド
レン流が常時タンク51へ流れる。そのため、前
述の例で切換弁50を閉成して低速上昇させてい
たシリンダ45を、高速上昇させるべく切換弁5
0を開成すると、上記多量のドレン流のためシリ
ンダ45の背圧が瞬時低下し、ピストンが一時急
下降するという制御上の問題がある。また、ドレ
ン流の増大は、シリンダ45に供給できる作動油
量の減少をもたらす。そして、このドレン流を減
少させるには、オリフイス45aの孔径をたとえ
ば0.3mm以下にすればよいのであるが、それには
精密で手間のかかる機械加工が必要になつて、2
速制御弁が高価になるという欠点がある。また、
このようなオリフイスを加工しても、オリフイス
が作動油中のごみですぐに目詰まりを生じ、ごみ
が容易に除去できないという欠点がある。
そこで、本考案の目的は、スプール切換弁とこ
のポンプ通路に介設された小開度と大開度の2位
置をとるポペツト弁からなる2速制御弁の上記ポ
ペツト弁を、大開度たるリフト時にオリフイスを
経るドレン流が少なくなり、かつごみで目詰まり
しない簡素な構造にすることによつて、自重負荷
の落下現象やごみによるドラブルを生じない安価
な2速制御弁を提供することである。
のポンプ通路に介設された小開度と大開度の2位
置をとるポペツト弁からなる2速制御弁の上記ポ
ペツト弁を、大開度たるリフト時にオリフイスを
経るドレン流が少なくなり、かつごみで目詰まり
しない簡素な構造にすることによつて、自重負荷
の落下現象やごみによるドラブルを生じない安価
な2速制御弁を提供することである。
<課題を解決するための手段>
上記目的を達成するため本考案の2速制御弁
は、第2図に例示するように、本体21内のスプ
ール弁室22に嵌装したスプール弁体23を摺動
させて、1次ポートPとタンクポートTを一方の
2次ポートAと他方の2次ポートBとに切換接続
する切換弁3と、底部中央にオリフイス34aを
もつ有底円筒状のポペツト弁体34をドレンポー
トDをもつポペツト弁室27に嵌装し、このポペ
ツト弁室27に縮装したばね36で上記ポペツト
弁体34の底部外縁を入口ポートPoと上記切換
弁の23の1次ポートPとの間に設けられた弁座
37に向けて付勢して、着座状態で上記ポペツト
弁体34の底部外縁部に設けた小開度の絞り34
bによつて入口ポートPoから1次ポートPへの
流路を絞る一方、上記ポペツト弁体34のオリフ
イス34aからドレンポートDを経るドレン流で
リフトして入口ポートPoと1次ポートP間を開
成するポペツト弁12からなるものにおいて、上
記ポペツト弁体34に内嵌するようにポペツト弁
室27に嵌装され、リフトしたポペツト弁体34
の底部内面に当接する先端面にこの先端面を径方
向に横切り、上記オリフイス34aに連通するド
レン溝35bを形成したストツパ35を備えたこ
とを特徴とする。
は、第2図に例示するように、本体21内のスプ
ール弁室22に嵌装したスプール弁体23を摺動
させて、1次ポートPとタンクポートTを一方の
2次ポートAと他方の2次ポートBとに切換接続
する切換弁3と、底部中央にオリフイス34aを
もつ有底円筒状のポペツト弁体34をドレンポー
トDをもつポペツト弁室27に嵌装し、このポペ
ツト弁室27に縮装したばね36で上記ポペツト
弁体34の底部外縁を入口ポートPoと上記切換
弁の23の1次ポートPとの間に設けられた弁座
37に向けて付勢して、着座状態で上記ポペツト
弁体34の底部外縁部に設けた小開度の絞り34
bによつて入口ポートPoから1次ポートPへの
流路を絞る一方、上記ポペツト弁体34のオリフ
イス34aからドレンポートDを経るドレン流で
リフトして入口ポートPoと1次ポートP間を開
成するポペツト弁12からなるものにおいて、上
記ポペツト弁体34に内嵌するようにポペツト弁
室27に嵌装され、リフトしたポペツト弁体34
の底部内面に当接する先端面にこの先端面を径方
向に横切り、上記オリフイス34aに連通するド
レン溝35bを形成したストツパ35を備えたこ
とを特徴とする。
<作用>
まず、ポペツト弁室27のドレンポートDを閉
じた状態では、ポペツト弁体34は、弁室27に
縮装したばね36で付勢されてその底部外縁を入
口ポートPoと切換弁3の1次ポートPとの間に
設けられた弁座37に着座させる。圧油は、着座
状態のポペツト弁体34の底部外縁部に設けられ
た小開度の絞り34bを介して、入口ポートPo
から切換弁3の1次ポートP、2次ポートA,B
を経て小流量でアクチユエータ等に供給され、ア
クチユエータは低速駆動される。次に、ポペツト
弁室27のドレンポートDをタンク17に開放す
ると、ポペツト弁体34のオリフイス34aから
上記タンク17へ流れるドレン流によつて、ポペ
ツト弁体34がばね36に抗してリフトし、入口
ポートPoと1次ポートP間を開成する。このと
き、リフトしたポペツト弁体34の底部内面は、
ポペツト弁室27に嵌装されたストツパ35の先
端面に当接し、ポペツト弁体34のオリフイス3
4aが上記先端面に形成されたドレン溝35bに
連通するので、入口ポートPoからのドレン流は
これらの部分で絞られて小流量になる。こうし
て、圧油は、開成したポペツト弁12を介して、
入口ポートPoから切換弁3の1次ポートP、2
次ポートA,Bを経て大流量でアクチユエータ等
に供給され、アクチユエータは高速駆動され、し
かも上述のドレン流の減少により大開度切換時の
従来の如き自重負荷の落下現象が生じない。ま
た、ストツパ先端面のドレン溝35bでドレン流
を十分絞れるので、オリフイス34aの孔径が大
きくて済むうえ、ドレン溝35bに詰つたごみも
ポペツト弁体34の着座に伴う離反動作で除去さ
れる。
じた状態では、ポペツト弁体34は、弁室27に
縮装したばね36で付勢されてその底部外縁を入
口ポートPoと切換弁3の1次ポートPとの間に
設けられた弁座37に着座させる。圧油は、着座
状態のポペツト弁体34の底部外縁部に設けられ
た小開度の絞り34bを介して、入口ポートPo
から切換弁3の1次ポートP、2次ポートA,B
を経て小流量でアクチユエータ等に供給され、ア
クチユエータは低速駆動される。次に、ポペツト
弁室27のドレンポートDをタンク17に開放す
ると、ポペツト弁体34のオリフイス34aから
上記タンク17へ流れるドレン流によつて、ポペ
ツト弁体34がばね36に抗してリフトし、入口
ポートPoと1次ポートP間を開成する。このと
き、リフトしたポペツト弁体34の底部内面は、
ポペツト弁室27に嵌装されたストツパ35の先
端面に当接し、ポペツト弁体34のオリフイス3
4aが上記先端面に形成されたドレン溝35bに
連通するので、入口ポートPoからのドレン流は
これらの部分で絞られて小流量になる。こうし
て、圧油は、開成したポペツト弁12を介して、
入口ポートPoから切換弁3の1次ポートP、2
次ポートA,Bを経て大流量でアクチユエータ等
に供給され、アクチユエータは高速駆動され、し
かも上述のドレン流の減少により大開度切換時の
従来の如き自重負荷の落下現象が生じない。ま
た、ストツパ先端面のドレン溝35bでドレン流
を十分絞れるので、オリフイス34aの孔径が大
きくて済むうえ、ドレン溝35bに詰つたごみも
ポペツト弁体34の着座に伴う離反動作で除去さ
れる。
<実施例>
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案の2速制御弁を含む油圧回路を
示し、定容量形油圧ポンプ1の吐出ライン2に
は、負荷圧検出ポートR1,R2をもつ4ポート絞
り切換弁3のPポートを接続し、この絞り切換弁
3のAポート、Bポートをライン4,5を介して
油圧シリンダ6のロツド室、ピストン室に夫々連
通するとともに、Tポートをタンクライン7を介
してタンク8に連通している。そして、絞り切換
弁3をばねに抗するレバー操作で図中の右または
左のシンボル位置に切り換えて油圧シリンダ6の
ピストンロツド6aを下降あるいは上昇させるよ
うにしている。
示し、定容量形油圧ポンプ1の吐出ライン2に
は、負荷圧検出ポートR1,R2をもつ4ポート絞
り切換弁3のPポートを接続し、この絞り切換弁
3のAポート、Bポートをライン4,5を介して
油圧シリンダ6のロツド室、ピストン室に夫々連
通するとともに、Tポートをタンクライン7を介
してタンク8に連通している。そして、絞り切換
弁3をばねに抗するレバー操作で図中の右または
左のシンボル位置に切り換えて油圧シリンダ6の
ピストンロツド6aを下降あるいは上昇させるよ
うにしている。
上記油圧ポンプ1近傍の吐出ライン2とタンク
ライン7を接続するリリーフライン9には、圧力
制御弁10を介設し、この圧力制御弁10のばね
10aをもつばね室10bを、パイロツトライン
11を介して上記4ポート絞り切換弁3の負荷圧
検出ポートR1に連通する一方、負荷圧検出ポー
トR2をパイロツトライン12を介して上記タン
クライン7の途中に接続している。上記圧力制御
弁10は、4ポート絞り切換弁3が中立位置にあ
るとき、ばね室10bがパイロツトライン11、
負荷圧検出ポートR1,R2、パイロツトライン1
2およびタンクライン7を介してタンク8に開放
されて、吐出ライン2からの吐出油圧力がばね1
0aのばね圧に達すると吐出油をリリーフさせる
アンロード弁として機能する一方、4ポート絞り
切換弁3が図中左右のシンボル位置にあるとき、
ばね室10bにパイロツトライン11を介してシ
リンダ6の負荷圧を導いて、吐出油圧力が負荷圧
とばね10aのばね圧の合計圧に達すると吐出油
をリリーフさせ、後述する制御弁12の前後の差
圧を一定に保持する圧力補償弁として機能する。
ライン7を接続するリリーフライン9には、圧力
制御弁10を介設し、この圧力制御弁10のばね
10aをもつばね室10bを、パイロツトライン
11を介して上記4ポート絞り切換弁3の負荷圧
検出ポートR1に連通する一方、負荷圧検出ポー
トR2をパイロツトライン12を介して上記タン
クライン7の途中に接続している。上記圧力制御
弁10は、4ポート絞り切換弁3が中立位置にあ
るとき、ばね室10bがパイロツトライン11、
負荷圧検出ポートR1,R2、パイロツトライン1
2およびタンクライン7を介してタンク8に開放
されて、吐出ライン2からの吐出油圧力がばね1
0aのばね圧に達すると吐出油をリリーフさせる
アンロード弁として機能する一方、4ポート絞り
切換弁3が図中左右のシンボル位置にあるとき、
ばね室10bにパイロツトライン11を介してシ
リンダ6の負荷圧を導いて、吐出油圧力が負荷圧
とばね10aのばね圧の合計圧に達すると吐出油
をリリーフさせ、後述する制御弁12の前後の差
圧を一定に保持する圧力補償弁として機能する。
本考案の要部をなす上記制御弁12は、4ポー
ト絞り切換弁3と圧力制御弁10との間の吐出ラ
イン2に介設されたポペツト弁であり、着座した
絞り開度の小さい図中左のシンボル位置12aと
弁座からリフトした絞り開度の大きい図中右のシ
ンボル位置12bとの2位置をとるとともに、ば
ね12cをもつばね室12dには絞り13を介し
て吐出ライン2の上流側の圧力が作用し、上記ば
ね室12dに対向するパイロツト室12eには直
接吐出ライン2の上流側の圧力が作用するように
構成されている。なお、上記絞り13は、第2図
で後述するように、具体的には有底円筒状のポペ
ツト弁体の底部中央に設けられたオリフイス34
aであり、左のシンボル位置12a中の絞り14
は、上記ポペツト弁体の底部外縁部に設けられた
切欠部34bであり、右のシンボル位置12b中
の絞り15は、リフトしたポペツト弁体の底部内
面に当接するストツパの先端面に設けられ、上記
オリフイスに連通するドレン溝35bである。
ト絞り切換弁3と圧力制御弁10との間の吐出ラ
イン2に介設されたポペツト弁であり、着座した
絞り開度の小さい図中左のシンボル位置12aと
弁座からリフトした絞り開度の大きい図中右のシ
ンボル位置12bとの2位置をとるとともに、ば
ね12cをもつばね室12dには絞り13を介し
て吐出ライン2の上流側の圧力が作用し、上記ば
ね室12dに対向するパイロツト室12eには直
接吐出ライン2の上流側の圧力が作用するように
構成されている。なお、上記絞り13は、第2図
で後述するように、具体的には有底円筒状のポペ
ツト弁体の底部中央に設けられたオリフイス34
aであり、左のシンボル位置12a中の絞り14
は、上記ポペツト弁体の底部外縁部に設けられた
切欠部34bであり、右のシンボル位置12b中
の絞り15は、リフトしたポペツト弁体の底部内
面に当接するストツパの先端面に設けられ、上記
オリフイスに連通するドレン溝35bである。
さらに、上記制御弁12のばね室12dは、パ
イロツトライン16を介してタンク17に接続
し、このパイロツトライン16に遮断位置18a
と連通位置18bとの2位置をとるスプリングオ
フセツトの電磁切換弁18を介設している。そし
て、この電磁切換弁18を遮断位置18aに位置
付けて、制御弁12のばね室12dのタンク17
への連通を断つて、吐出ライン2の圧力を制御弁
12のばね室12dとパイロツト室12eとに作
用させることにより、制御弁12をばね12cの
付勢力で小開度位置12aに位置付ける一方、電
磁切換弁18を連通位置18bに位置付けて、吐
出ライン2から絞り13を介してばね室12dに
作用する圧力をタンク17に逃がすことにより、
対向するパイロツト室12eに作用する吐出ライ
ン2の圧力で制御弁12を大開度位置12bに切
り換えるようになつており、これら両開度位置の
絞り開度は、上記絞り切換弁3の絞り開度に比し
て小さく設定されている。
イロツトライン16を介してタンク17に接続
し、このパイロツトライン16に遮断位置18a
と連通位置18bとの2位置をとるスプリングオ
フセツトの電磁切換弁18を介設している。そし
て、この電磁切換弁18を遮断位置18aに位置
付けて、制御弁12のばね室12dのタンク17
への連通を断つて、吐出ライン2の圧力を制御弁
12のばね室12dとパイロツト室12eとに作
用させることにより、制御弁12をばね12cの
付勢力で小開度位置12aに位置付ける一方、電
磁切換弁18を連通位置18bに位置付けて、吐
出ライン2から絞り13を介してばね室12dに
作用する圧力をタンク17に逃がすことにより、
対向するパイロツト室12eに作用する吐出ライ
ン2の圧力で制御弁12を大開度位置12bに切
り換えるようになつており、これら両開度位置の
絞り開度は、上記絞り切換弁3の絞り開度に比し
て小さく設定されている。
上記実施例の油圧回路の動作は、従来例(特開
昭58−203202号公報)と本質的に何ら異ならず、
上記公報に詳述されており、また本考案の解決す
べき課題ともさほど関係しないので、その要点の
みを述べる。
昭58−203202号公報)と本質的に何ら異ならず、
上記公報に詳述されており、また本考案の解決す
べき課題ともさほど関係しないので、その要点の
みを述べる。
まず、絞り切換弁3を中立位置に位置付ける
と、絞り切換弁3の各ポートA,B,P,,T間
が遮断されて油圧シリンダ6がその位置で停止す
るとともに、圧力制御弁10のばね室10bがタ
ンク8に開放されて、油圧ポンプ1からの吐出油
はこの圧力制御弁10を経て低圧でアンロードさ
れる。
と、絞り切換弁3の各ポートA,B,P,,T間
が遮断されて油圧シリンダ6がその位置で停止す
るとともに、圧力制御弁10のばね室10bがタ
ンク8に開放されて、油圧ポンプ1からの吐出油
はこの圧力制御弁10を経て低圧でアンロードさ
れる。
次に、絞り切換弁3を図中の左のシンボル位置
に切り換えると、Pポート、Bポートを経て油圧
シリンダ6のピストン室に吐出油が供給され、ピ
ストンロツド6aが上昇するとともに、圧力制御
弁10のばね室10bに絞り切換弁3のAポート
の圧力が導かれて、制御弁12の前後の差圧が一
定に保持され、上記吐出油の流量は、圧力補償さ
りた制御弁12の絞り開度に対応して正確に制御
される。即ち、電磁切換弁18を消磁して制御弁
12のばね室12dに吐出圧を作用させると、小
開度位置12aに位置付けられる制御弁12によ
つて小流量が得られ、電磁切換弁18を励磁して
ばね室12dをタンク17に開放すると、大開度
位置12bに位置付けられる制御弁12によつて
大流量が得られる。従つて、油圧シリンダ6のピ
ストンロツド6aは、低速あるいは高速で上昇す
る。逆に、絞り切換弁3を図中の右のシンボル位
置に切り換えた場合も、同様にして油圧シリンダ
6のピストンロツド6aを低速あるいは高速で正
確に下降させることができる。
に切り換えると、Pポート、Bポートを経て油圧
シリンダ6のピストン室に吐出油が供給され、ピ
ストンロツド6aが上昇するとともに、圧力制御
弁10のばね室10bに絞り切換弁3のAポート
の圧力が導かれて、制御弁12の前後の差圧が一
定に保持され、上記吐出油の流量は、圧力補償さ
りた制御弁12の絞り開度に対応して正確に制御
される。即ち、電磁切換弁18を消磁して制御弁
12のばね室12dに吐出圧を作用させると、小
開度位置12aに位置付けられる制御弁12によ
つて小流量が得られ、電磁切換弁18を励磁して
ばね室12dをタンク17に開放すると、大開度
位置12bに位置付けられる制御弁12によつて
大流量が得られる。従つて、油圧シリンダ6のピ
ストンロツド6aは、低速あるいは高速で上昇す
る。逆に、絞り切換弁3を図中の右のシンボル位
置に切り換えた場合も、同様にして油圧シリンダ
6のピストンロツド6aを低速あるいは高速で正
確に下降させることができる。
第2図は、第1図で述べた4ポート絞り切換弁
3と制御弁12を一体化した2速制御弁の一例を
示す断面図である。この2速制御弁は、本体21
に形成したスプール弁室22に3つのランド23
a,23b,23cを有するスプール弁体23を
摺動自在に嵌装している。上記スプール弁室22
には、図中左から互に一定間隔をあけて順に環状
溝T、24,P,Po,P,25,Tを設け、環
状溝24,25を油圧シリンダ6のピストン室に
接続される2次ポートB、油圧シリンダ6のロツ
ド室に接続される2次ポートAに夫々連通させ、
環状溝T,Poを夫々図示しないタンクポート、
入口ポートに連通させるとともに、環状溝P,
Po,Pを三叉状の通路26で互いに連通させる
一方、上記環状溝Poに対向するポペツト弁室2
7とこれに連通するドレンポートDを有するプラ
グ28を、ポペツト弁室27の前端が上記通路2
6の交叉部に臨むように本体21に液密に螺着し
ている。
3と制御弁12を一体化した2速制御弁の一例を
示す断面図である。この2速制御弁は、本体21
に形成したスプール弁室22に3つのランド23
a,23b,23cを有するスプール弁体23を
摺動自在に嵌装している。上記スプール弁室22
には、図中左から互に一定間隔をあけて順に環状
溝T、24,P,Po,P,25,Tを設け、環
状溝24,25を油圧シリンダ6のピストン室に
接続される2次ポートB、油圧シリンダ6のロツ
ド室に接続される2次ポートAに夫々連通させ、
環状溝T,Poを夫々図示しないタンクポート、
入口ポートに連通させるとともに、環状溝P,
Po,Pを三叉状の通路26で互いに連通させる
一方、上記環状溝Poに対向するポペツト弁室2
7とこれに連通するドレンポートDを有するプラ
グ28を、ポペツト弁室27の前端が上記通路2
6の交叉部に臨むように本体21に液密に螺着し
ている。
本体21から突出する上記スプール弁体23の
一端には、頭部にばね受け30を外嵌した調整ボ
ルト29を軸方向に進退自在に螺着し、この調整
ボルト29の胴部に弁体の一端で係止されるよう
に外嵌したばね受け31と上記ばね受け30との
間にばね32を装着し、これらを覆つて本体21
の側部にばねケース33を固定して、ばね32を
予圧縮している。
一端には、頭部にばね受け30を外嵌した調整ボ
ルト29を軸方向に進退自在に螺着し、この調整
ボルト29の胴部に弁体の一端で係止されるよう
に外嵌したばね受け31と上記ばね受け30との
間にばね32を装着し、これらを覆つて本体21
の側部にばねケース33を固定して、ばね32を
予圧縮している。
従つて、各ポート間が遮断された図示の中立位
置から、スプール弁体23の他端に取り付けられ
た図示しない操作レバーによつて、スプール弁体
23をばね32に抗して図中左方へ移動させれ
ば、1次ポートたる環状溝Pと2次ポートAが、
タンクポートたる環状溝Tと2次ポートBが夫々
連通してシリンダ6のピストンロツド6aが下降
せしめられる一方(第1図の右シンボル位置参
照)、図中右方へ移動させれば、各ポートの連通
が切り換わつてピストンロツド6aが上昇せしめ
られる(第1図の左のシンボル位置参照)。また、
各ポート間の開度は、スプール弁体23の移動量
に応じて連続的に変化するから、シリンダ6への
作動油の流量を任意に制御できる。即ち、本体2
1のスプール弁室22に嵌装されたスプール弁体
23が第1図の4ポート絞り切換弁3を構成す
る。
置から、スプール弁体23の他端に取り付けられ
た図示しない操作レバーによつて、スプール弁体
23をばね32に抗して図中左方へ移動させれ
ば、1次ポートたる環状溝Pと2次ポートAが、
タンクポートたる環状溝Tと2次ポートBが夫々
連通してシリンダ6のピストンロツド6aが下降
せしめられる一方(第1図の右シンボル位置参
照)、図中右方へ移動させれば、各ポートの連通
が切り換わつてピストンロツド6aが上昇せしめ
られる(第1図の左のシンボル位置参照)。また、
各ポート間の開度は、スプール弁体23の移動量
に応じて連続的に変化するから、シリンダ6への
作動油の流量を任意に制御できる。即ち、本体2
1のスプール弁室22に嵌装されたスプール弁体
23が第1図の4ポート絞り切換弁3を構成す
る。
一方、入口ポートたる環状溝Poに対向する上
記ポペツト弁室27には、有底円筒状のポペツト
弁対34を摺動自在に嵌装し、このポペツト弁体
34に内嵌するように台付円柱状のストツパ35
をその台部を弁室後端に当接させて嵌装するとと
もに、上記ストツパ35の台部とポペツト弁体3
4の底部内面との間にばね36を縮装して、ポペ
ツト弁体34を環状溝Poとポペツト弁室27の
境界部に設けられた弁座37に向けて付勢して着
座させている。上記ポペツト弁体34は、第3図
にも示すように、底部中央に第1図の絞り13を
なすオリフイス34aを有し、弁座37に当接す
る底部外縁に第1図の絞り14をなす4つの切欠
部34bを有する。また、上記ストツパ35は、
第4図にも示すように、径方向に横切る第1図の
絞り15をなすドレン溝35d(第4図c参照)
を裏面に有する円板状の台部35cと、この台部
35cの表面中央に突設したシヤフト部35aか
らなり、シヤフト部35aの先端面は、径方向に
横切る第1図の絞り15をなすドレン溝35b
(第4図a,b参照)を有するとともに、弁座3
7からリフトする上記ポペツト弁体34の底部内
面に当接して、ポペツト弁体のオリフイス34a
に上記ドレン溝35bが連通するようになつてい
る。そして、ポペツト弁室27に嵌装されたポペ
ツト弁体34が第1図の制御弁12を構成する。
なお、絞りをなす上記オリフイス34a、切欠部
34b、ドレン溝35b,35dの開度は、上記
スプール弁体23によるポート間の絞り開度より
も相当小さく設定されているが、機械加工に問題
のない寸法であり、例えばオリフイス34aの孔
径は1mm程度である。また、ポペツト弁室27に
連なるドレンポートDは、前述の電磁切換弁18
を介してタンク17に接続している。
記ポペツト弁室27には、有底円筒状のポペツト
弁対34を摺動自在に嵌装し、このポペツト弁体
34に内嵌するように台付円柱状のストツパ35
をその台部を弁室後端に当接させて嵌装するとと
もに、上記ストツパ35の台部とポペツト弁体3
4の底部内面との間にばね36を縮装して、ポペ
ツト弁体34を環状溝Poとポペツト弁室27の
境界部に設けられた弁座37に向けて付勢して着
座させている。上記ポペツト弁体34は、第3図
にも示すように、底部中央に第1図の絞り13を
なすオリフイス34aを有し、弁座37に当接す
る底部外縁に第1図の絞り14をなす4つの切欠
部34bを有する。また、上記ストツパ35は、
第4図にも示すように、径方向に横切る第1図の
絞り15をなすドレン溝35d(第4図c参照)
を裏面に有する円板状の台部35cと、この台部
35cの表面中央に突設したシヤフト部35aか
らなり、シヤフト部35aの先端面は、径方向に
横切る第1図の絞り15をなすドレン溝35b
(第4図a,b参照)を有するとともに、弁座3
7からリフトする上記ポペツト弁体34の底部内
面に当接して、ポペツト弁体のオリフイス34a
に上記ドレン溝35bが連通するようになつてい
る。そして、ポペツト弁室27に嵌装されたポペ
ツト弁体34が第1図の制御弁12を構成する。
なお、絞りをなす上記オリフイス34a、切欠部
34b、ドレン溝35b,35dの開度は、上記
スプール弁体23によるポート間の絞り開度より
も相当小さく設定されているが、機械加工に問題
のない寸法であり、例えばオリフイス34aの孔
径は1mm程度である。また、ポペツト弁室27に
連なるドレンポートDは、前述の電磁切換弁18
を介してタンク17に接続している。
上記構成の2速制御弁の動作は、次のとおりで
ある。
ある。
いま、スプール弁体23が第2図中で右方に切
り換わつているものとする。まず、電磁切換弁1
8を消磁して、ポペツト弁室27のドレンポート
Dとタンク17との連通を遮断すると、ポペツト
弁体34は、ストツパ35との間に縮装したば3
6によつて付勢されて、その底部外縁を入口ポー
トPoとスプール弁の1次ポートPとの間に設け
られた弁座37に着座させる。入口ポートPoの
圧油は、着座したポペツト弁体34の小開度の切
欠部34bで絞られて通路26、上記1次ポート
P、2次ポートBを経て小流量でシリンダ6のピ
ストン室に供給され、ピストンロツド6aは低速
で上昇せしめられる。次に、電磁切換弁18を励
磁して、ポペツト弁室27のドレンポートDをタ
ンク17に開放すると、ポペツト弁体34のオリ
フイス34aからドレン溝35dを経てタンク1
7へ流れるドレン流によつて、ポペツト弁体34
がばね36に抗してリフトし、入口ポートPoと
1次ポートP間が開成する。このとき、リフトし
たポペツト弁体34の底部内面は、ポペツト弁室
27に嵌装されたストツパ35のシヤフト部35
aの先端面に当接し、ポペツト弁体34のオリフ
イス34aがこの先端面に形成されたドレン溝3
5bに連通するので、入口ポートPoからのドレ
ン流はこのドレン溝およびストツパ台部の裏面の
ドレン溝35dで絞られて小流量になる。従つ
て、第5図の従来例のように多量のドレン流が常
時タンク17へ流れないので、シリンダ6の背圧
が瞬時低下せず、低速上昇していたピストンロツ
ド6aが自重負荷で一時急落下することがない。
かくて、入口ポートPoの圧油は、開成したポペ
ツト弁を通り上述と同様の経路でシリンダ6のピ
ストン室に大流量で供給され、ピストンロツド6
aは高速で上昇せしめられる。またスプール弁体
23を第2図中で左方に切り換えた場合も同様に
して、シリンダ6のピストンロツド6aを低速あ
るいは高速で下降せしめることができる。
り換わつているものとする。まず、電磁切換弁1
8を消磁して、ポペツト弁室27のドレンポート
Dとタンク17との連通を遮断すると、ポペツト
弁体34は、ストツパ35との間に縮装したば3
6によつて付勢されて、その底部外縁を入口ポー
トPoとスプール弁の1次ポートPとの間に設け
られた弁座37に着座させる。入口ポートPoの
圧油は、着座したポペツト弁体34の小開度の切
欠部34bで絞られて通路26、上記1次ポート
P、2次ポートBを経て小流量でシリンダ6のピ
ストン室に供給され、ピストンロツド6aは低速
で上昇せしめられる。次に、電磁切換弁18を励
磁して、ポペツト弁室27のドレンポートDをタ
ンク17に開放すると、ポペツト弁体34のオリ
フイス34aからドレン溝35dを経てタンク1
7へ流れるドレン流によつて、ポペツト弁体34
がばね36に抗してリフトし、入口ポートPoと
1次ポートP間が開成する。このとき、リフトし
たポペツト弁体34の底部内面は、ポペツト弁室
27に嵌装されたストツパ35のシヤフト部35
aの先端面に当接し、ポペツト弁体34のオリフ
イス34aがこの先端面に形成されたドレン溝3
5bに連通するので、入口ポートPoからのドレ
ン流はこのドレン溝およびストツパ台部の裏面の
ドレン溝35dで絞られて小流量になる。従つ
て、第5図の従来例のように多量のドレン流が常
時タンク17へ流れないので、シリンダ6の背圧
が瞬時低下せず、低速上昇していたピストンロツ
ド6aが自重負荷で一時急落下することがない。
かくて、入口ポートPoの圧油は、開成したポペ
ツト弁を通り上述と同様の経路でシリンダ6のピ
ストン室に大流量で供給され、ピストンロツド6
aは高速で上昇せしめられる。またスプール弁体
23を第2図中で左方に切り換えた場合も同様に
して、シリンダ6のピストンロツド6aを低速あ
るいは高速で下降せしめることができる。
このように、上記2速制御弁によれば、前述の
如くポペツト弁34を小開度位置から大開度位置
へ切り換えたとき、制御上の問題となる従来の如
く自重負荷の落下現象が生じず、ポペツト弁34
のオリフイス34aの孔径を従来のように0.3mm
以下にする必要がないので、ごみによるオリフイ
スの目詰まりがなくなるうえ、弁の機械加工が容
易になつて低廉化を図ることができる。また、ス
トツパシヤフト部先端のドレン溝35bに詰また
ごみもポペツト弁体34の着座、リフト動作で自
然に除去され、従来の目詰まりによるトラブルが
一挙に解消される。
如くポペツト弁34を小開度位置から大開度位置
へ切り換えたとき、制御上の問題となる従来の如
く自重負荷の落下現象が生じず、ポペツト弁34
のオリフイス34aの孔径を従来のように0.3mm
以下にする必要がないので、ごみによるオリフイ
スの目詰まりがなくなるうえ、弁の機械加工が容
易になつて低廉化を図ることができる。また、ス
トツパシヤフト部先端のドレン溝35bに詰また
ごみもポペツト弁体34の着座、リフト動作で自
然に除去され、従来の目詰まりによるトラブルが
一挙に解消される。
なお、本考案が図示の実施例に限られないのは
いうまでもない。
いうまでもない。
<考案の効果>
以上の説明で明らかなように、本考案の2速制
御弁は、本体内の弁室に嵌装したスプール弁体の
摺動で1次ポートとタンクポートを一方と他方の
2次ポートに切換接続する切換弁と、本体内のド
レンポートをもつ弁室に嵌装した有底円筒状でド
レン用のオリフイスをもつポペツト弁体を、弁室
に縮装したばねで入口ポートと上記切換弁の1次
ポートとの間に設けられた弁座に着座させ、着座
状態で底部外縁の絞りによる小開度位置を、リフ
ト状態で開成による大開度位置をとるポペツト弁
とからなるものにおいて、上記ポペツト弁体に内
嵌するようにポペツト弁室にストツパを嵌装し、
リフトしたポペツト弁体の底部内面に当接する上
記ストツパの先端面に、この先端面に径方向に横
切りかつ上記オリフイスに連通するドレン溝を形
成しているので、オリフイスの孔径が大きくても
ポペツト弁体リフト時にこのオリフイスを経てド
レンポートから流出するドレン流を上記ドレン溝
によつて十分小流量に絞ることができ、ドレン量
の減少によつてポペツト弁体リフト時の自重負荷
に落下現象を使用上問題のない程度に抑えるとと
もに負荷に使用できる圧油量を増大できるうえ、
ごみによるオリフイスやドレン溝の目詰まりをな
くせてトラブルが解消でき、さらにオリフイスの
機械加工が容易化して製造コストを低減できる。
御弁は、本体内の弁室に嵌装したスプール弁体の
摺動で1次ポートとタンクポートを一方と他方の
2次ポートに切換接続する切換弁と、本体内のド
レンポートをもつ弁室に嵌装した有底円筒状でド
レン用のオリフイスをもつポペツト弁体を、弁室
に縮装したばねで入口ポートと上記切換弁の1次
ポートとの間に設けられた弁座に着座させ、着座
状態で底部外縁の絞りによる小開度位置を、リフ
ト状態で開成による大開度位置をとるポペツト弁
とからなるものにおいて、上記ポペツト弁体に内
嵌するようにポペツト弁室にストツパを嵌装し、
リフトしたポペツト弁体の底部内面に当接する上
記ストツパの先端面に、この先端面に径方向に横
切りかつ上記オリフイスに連通するドレン溝を形
成しているので、オリフイスの孔径が大きくても
ポペツト弁体リフト時にこのオリフイスを経てド
レンポートから流出するドレン流を上記ドレン溝
によつて十分小流量に絞ることができ、ドレン量
の減少によつてポペツト弁体リフト時の自重負荷
に落下現象を使用上問題のない程度に抑えるとと
もに負荷に使用できる圧油量を増大できるうえ、
ごみによるオリフイスやドレン溝の目詰まりをな
くせてトラブルが解消でき、さらにオリフイスの
機械加工が容易化して製造コストを低減できる。
第1図は本考案の2速制御弁を含む油圧回路の
一例を示す図、第2図は上記2速制御弁の具体例
を示す断面図、第3図、第4図は上記2速制御弁
のポペツト弁体、ストツパを示す図、第5図は従
来の2速制御弁を示す断面図である。 3……4ポート絞り切換弁、6……シリンダ、
12……制御弁、18……電磁切換弁、21……
本体、22……スプール弁室、23……スプール
弁体、27……ポペツト弁室、34……ポペツト
弁体、13,34a……オリフイス、14,34
b……切欠部、35……ストツパ、15,35
b,35d……ドレン溝、36……ばね、37…
…弁座、Po……入口ポート、P……1次ポート、
A,B……2次ポート、D……ドレンポート。
一例を示す図、第2図は上記2速制御弁の具体例
を示す断面図、第3図、第4図は上記2速制御弁
のポペツト弁体、ストツパを示す図、第5図は従
来の2速制御弁を示す断面図である。 3……4ポート絞り切換弁、6……シリンダ、
12……制御弁、18……電磁切換弁、21……
本体、22……スプール弁室、23……スプール
弁体、27……ポペツト弁室、34……ポペツト
弁体、13,34a……オリフイス、14,34
b……切欠部、35……ストツパ、15,35
b,35d……ドレン溝、36……ばね、37…
…弁座、Po……入口ポート、P……1次ポート、
A,B……2次ポート、D……ドレンポート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体21内のスプール弁室22に嵌装したスプ
ール弁体23を摺動させて、1次ポートPとタン
クポートTを一方の2次ポートAと他方の2次ポ
ートBとに切換接続する切換弁3と、底部中央に
オリフイス34aをもつ有底円筒状のポペツト弁
体34をドレンポートDをもつポペツト弁室27
に嵌装し、このポペツト弁室27に縮装したばね
36で上記ポペツト弁体34の底部外縁を入口ポ
ートPoと上記切換弁の1次ポートPとの間に設
けられた弁座37に向けて付勢して、着座状態で
上記ポペツト弁体34の底部外縁部に設けた絞り
34bによつて入口ポートPoから1次ポートP
への流路を絞る一方、上記ポペツト弁体34のオ
リフイス34aからドレンポートDを経るドレン
流でリフトして入口ポートPoと1次ポートP間
を開成するポペツト弁12からなる2速制御弁に
おいて、 上記ポペツト弁体34に内嵌するようにポペツ
ト弁室27に嵌装され、リフトしたポペツト弁体
34の底部内面に当接する先端面にこの先端面を
径方向に横切り、上記オリフイス34aに連通す
るドレン溝35bを形成したストツパ35を備え
たことを特徴とする2速制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8621688U JPH0443602Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8621688U JPH0443602Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026801U JPH026801U (ja) | 1990-01-17 |
| JPH0443602Y2 true JPH0443602Y2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=31310857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8621688U Expired JPH0443602Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443602Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP8621688U patent/JPH0443602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH026801U (ja) | 1990-01-17 |
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