JPH0443838B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443838B2 JPH0443838B2 JP58043127A JP4312783A JPH0443838B2 JP H0443838 B2 JPH0443838 B2 JP H0443838B2 JP 58043127 A JP58043127 A JP 58043127A JP 4312783 A JP4312783 A JP 4312783A JP H0443838 B2 JPH0443838 B2 JP H0443838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- thrust
- damper member
- thrust force
- propeller shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/24—Arrangements, apparatus and methods for handling exhaust gas in outboard drives, e.g. exhaust gas outlets
- B63H20/26—Exhaust gas outlets passing through the propeller or its hub
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H1/00—Propulsive elements directly acting on water
- B63H1/02—Propulsive elements directly acting on water of rotary type
- B63H1/12—Propulsive elements directly acting on water of rotary type with rotation axis substantially in propulsive direction
- B63H1/14—Propellers
- B63H1/20—Hubs; Blade connections
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、船外機または船内外機(以下船外機
等という)に用いられる緩衝装置内蔵プロペラに
関する。
等という)に用いられる緩衝装置内蔵プロペラに
関する。
船外機等は、ケーシングに支持されるプロペラ
軸に、スラスト受部材によるスラスト力支持可能
状態下でプロペラを装着し、プロペラのプロペラ
軸に装着される内筒とボス部との間にダンパ部材
を介装してなるプロペラ緩衝装置を用いている。
すなわち、上記ダンパ部材は、プロペラ軸の回転
力をプロペラの翼部に伝達するとともに、航走時
に石床、流木等がその翼部に衝突した場合、その
翼部の回転方向に作用する衝動力を吸収し、プロ
ペラ軸、推進ユニツト内の動力伝達機構、軸受等
の破損を防止可能としている。
軸に、スラスト受部材によるスラスト力支持可能
状態下でプロペラを装着し、プロペラのプロペラ
軸に装着される内筒とボス部との間にダンパ部材
を介装してなるプロペラ緩衝装置を用いている。
すなわち、上記ダンパ部材は、プロペラ軸の回転
力をプロペラの翼部に伝達するとともに、航走時
に石床、流木等がその翼部に衝突した場合、その
翼部の回転方向に作用する衝動力を吸収し、プロ
ペラ軸、推進ユニツト内の動力伝達機構、軸受等
の破損を防止可能としている。
ところで、船外機等のプロペラ周囲には、水圧
差、ケーシングの存在等によつて不均一な流れの
場が形成され、プロペラの翼部には、その円周方
向位置によつて異なるスラスト力が生じ、プロペ
ラの回転とともにスラスト方向振動を生じる。
差、ケーシングの存在等によつて不均一な流れの
場が形成され、プロペラの翼部には、その円周方
向位置によつて異なるスラスト力が生じ、プロペ
ラの回転とともにスラスト方向振動を生じる。
しかしながら、従来のプロペラ緩衝装置にあつ
ては、上記プロペラのスラスト方向振動をダンパ
部材によつて吸収することができず、スラスト方
向振動はスラスト受部材、プロペラ軸、ケーシン
グを介して船体に伝達され、船内振動、騒音の原
因となつている。
ては、上記プロペラのスラスト方向振動をダンパ
部材によつて吸収することができず、スラスト方
向振動はスラスト受部材、プロペラ軸、ケーシン
グを介して船体に伝達され、船内振動、騒音の原
因となつている。
なお、上記プロペラのスラスト方向振動に基づ
く船内振動、騒音は、エンジンが低出力でスラス
ト力があまり大きくなく、全体的に静粛なとき、
特に気になる。
く船内振動、騒音は、エンジンが低出力でスラス
ト力があまり大きくなく、全体的に静粛なとき、
特に気になる。
本発明は、プロペラスラスト力をプロペラ軸に
確実に伝えるに際し、スラスト力が余り大きくな
いとき、プロペラのスラスト方向振動のケーシン
グ側への伝達を防止することを目的とする。
確実に伝えるに際し、スラスト力が余り大きくな
いとき、プロペラのスラスト方向振動のケーシン
グ側への伝達を防止することを目的とする。
本発明は、ケーシングに支持されるプロペラ軸
に、スラスト受部材によるスラスト力支持可能状
態下で装着され、前記プロペラ軸に対しスラスト
方向に摺動可能であつて前記プロペラ軸の回転力
を伝達する内筒と、前記プロペラのボス部との間
に主ダンパ部材を介装してなる船外機等の緩衝装
置内蔵プロペラにおいて、前記内筒または前記ボ
ス部と、スラスト受部材との間に前記主ダンパ部
材よりも小さなばね定数の副ダンパ部材を介装す
るとともに、スラスト力が所定値をこえる状態下
で前記内筒または前記ボス部がスラスト受部材に
衝合するように構成したものである。
に、スラスト受部材によるスラスト力支持可能状
態下で装着され、前記プロペラ軸に対しスラスト
方向に摺動可能であつて前記プロペラ軸の回転力
を伝達する内筒と、前記プロペラのボス部との間
に主ダンパ部材を介装してなる船外機等の緩衝装
置内蔵プロペラにおいて、前記内筒または前記ボ
ス部と、スラスト受部材との間に前記主ダンパ部
材よりも小さなばね定数の副ダンパ部材を介装す
るとともに、スラスト力が所定値をこえる状態下
で前記内筒または前記ボス部がスラスト受部材に
衝合するように構成したものである。
上記本発明によれば、下記〜の作用効果が
ある。
ある。
プロペラスラスト力が所定値以下であると
き、スラスト力は副ダンパ部材を介してスラス
ト受部材に伝達され、ひいてはプロペラ軸に確
実に伝えられる。
き、スラスト力は副ダンパ部材を介してスラス
ト受部材に伝達され、ひいてはプロペラ軸に確
実に伝えられる。
このとき、プロペラのスラスト方向振動は副
ダンパ部材に吸収され、ケーシング側への伝達
を防止できる。またプロペラ軸の回転力は、内
筒及び主ダンパ部材を介して確実に伝達され
る。
ダンパ部材に吸収され、ケーシング側への伝達
を防止できる。またプロペラ軸の回転力は、内
筒及び主ダンパ部材を介して確実に伝達され
る。
プロペラスラスト力が所定値をこえるとき、
副ダンパ部材は大きく変化し、スラスト力は副
ダンパ部材を介することなくスラスト受部材に
直接的に伝達され、ひいてはプロペラ軸に確実
に伝えられる。
副ダンパ部材は大きく変化し、スラスト力は副
ダンパ部材を介することなくスラスト受部材に
直接的に伝達され、ひいてはプロペラ軸に確実
に伝えられる。
この高スラスト力時、スラスト力が副ダンパ
部材を介して、スラスト受部材に伝達されるよ
うにすると、上記の低スラスト力時にスラス
ト方向振動を吸収できない。
部材を介して、スラスト受部材に伝達されるよ
うにすると、上記の低スラスト力時にスラス
ト方向振動を吸収できない。
なお、高スラスト力時においても、スラスト
方向振動を吸収できるようにすることが好まし
いが、実際上は、高スラスト力時にはエンジン
が高出力となつてエンジン振動等が大きくなる
ため、低スラスト力時の如くにはスラスト方向
振動を吸収する必要性がない。すなわち、プロ
ペラのスラスト方向振動は、エンジンが低出力
である低スラスト力時に特に気になり、上記
の如くに吸収することのメリツトが大となるの
である。
方向振動を吸収できるようにすることが好まし
いが、実際上は、高スラスト力時にはエンジン
が高出力となつてエンジン振動等が大きくなる
ため、低スラスト力時の如くにはスラスト方向
振動を吸収する必要性がない。すなわち、プロ
ペラのスラスト方向振動は、エンジンが低出力
である低スラスト力時に特に気になり、上記
の如くに吸収することのメリツトが大となるの
である。
すなわち、上記、により、プロペラスラ
スト力をプロペラ軸に確実に伝えるに際し、ス
ラスト力が余り大きくないとき、プロペラのス
ラスト方向振動のケーシング側への伝達を防止
できる。
スト力をプロペラ軸に確実に伝えるに際し、ス
ラスト力が余り大きくないとき、プロペラのス
ラスト方向振動のケーシング側への伝達を防止
できる。
また本構造によつて、副ダンパ部材のばね定
数を主ダンパ部材のばね定数に比して適宜変更
することができ、主ダンパ部材はプロペラ軸の
回転力をプロペラに確実に伝達する機能を保持
しつつ、所望の航走速度下、例えば低速もしく
は比較的高速側のいずれかの航走速度下で生ず
るスラスト方向振動を副ダンパ部材で選択的に
かつ的確に吸収することが可能となる。
数を主ダンパ部材のばね定数に比して適宜変更
することができ、主ダンパ部材はプロペラ軸の
回転力をプロペラに確実に伝達する機能を保持
しつつ、所望の航走速度下、例えば低速もしく
は比較的高速側のいずれかの航走速度下で生ず
るスラスト方向振動を副ダンパ部材で選択的に
かつ的確に吸収することが可能となる。
第1図は本発明の第1実施例が適用されてなる
船外機の要部を破断して示す側面図である。船外
機のケーシング11には図示されない推進ユニツ
トが内蔵され、ケーシング11内に設けられてい
る軸受ハウジング12には、軸受13を介してプ
ロペラ軸14が支持されている。プロペラ軸14
は、軸受ハウジング12との間に装着されるオイ
ルシール15を貫通し、ケーシング11の後方に
突出して、その突出部にプロペラ16を固定され
ている。
船外機の要部を破断して示す側面図である。船外
機のケーシング11には図示されない推進ユニツ
トが内蔵され、ケーシング11内に設けられてい
る軸受ハウジング12には、軸受13を介してプ
ロペラ軸14が支持されている。プロペラ軸14
は、軸受ハウジング12との間に装着されるオイ
ルシール15を貫通し、ケーシング11の後方に
突出して、その突出部にプロペラ16を固定され
ている。
プロペラ16は、複数の翼部17と、翼部17
と一体成形されているボス部18と、プロペラ軸
14の前記突出部分にスプライン結合される内筒
19の、ボス部18と内筒19との間に介装され
るゴム製の主ダンパ部材20とからなり、ボス部
18と主ダンパ部材20とは圧入によつて結合さ
れ、内筒19と主ダンパ部材20とは焼付によつ
て接合され、それらが組立体としてプロペラ軸1
4に組付けられている。なお、ボス部18は、相
互に同心配置される外ボス部18Aと内ボス部1
8Bとがリブ18Cによつて一体化され、外ボス
部18Aと内ボス部18Bとの間に軸方向に貫通
する排気通路21形成している。すなわち、この
船外機におけるエンジン排気は、ケーシング11
に形成されている排気通路22を経た後、上記ボ
ス部18の排気通路21から後方に排出可能とさ
れている。
と一体成形されているボス部18と、プロペラ軸
14の前記突出部分にスプライン結合される内筒
19の、ボス部18と内筒19との間に介装され
るゴム製の主ダンパ部材20とからなり、ボス部
18と主ダンパ部材20とは圧入によつて結合さ
れ、内筒19と主ダンパ部材20とは焼付によつ
て接合され、それらが組立体としてプロペラ軸1
4に組付けられている。なお、ボス部18は、相
互に同心配置される外ボス部18Aと内ボス部1
8Bとがリブ18Cによつて一体化され、外ボス
部18Aと内ボス部18Bとの間に軸方向に貫通
する排気通路21形成している。すなわち、この
船外機におけるエンジン排気は、ケーシング11
に形成されている排気通路22を経た後、上記ボ
ス部18の排気通路21から後方に排出可能とさ
れている。
ここで、プロペラ16は、プロペラ軸14のテ
ーパ状肩部14Aに位置決めされ、前進スラスト
力を支持可能とするスラスト受部材を構成するカ
ーラー23と、プロペラ軸14の後端部に装着さ
れるナツト24およびワツシヤ25によつて背面
支持され、後進スラスト力を支持可能とするスラ
スト受部材を構成するカラー26とによつて挾持
される状態で、プロペラ軸14に組付られてい
る。
ーパ状肩部14Aに位置決めされ、前進スラスト
力を支持可能とするスラスト受部材を構成するカ
ーラー23と、プロペラ軸14の後端部に装着さ
れるナツト24およびワツシヤ25によつて背面
支持され、後進スラスト力を支持可能とするスラ
スト受部材を構成するカラー26とによつて挾持
される状態で、プロペラ軸14に組付られてい
る。
さらに、この第1実施例にあつては、プロペラ
16における内ボス部18Bの前端側内周部に、
主ダンパ部材20の前端部に接するリング状の支
持部27が突出形成され、支持部27より前方側
の内ボス部18Bと内筒19との間にゴム製の副
ダンパ部材28を収容している。すなわち、この
プロペラ16がプロペラ軸14に装着される自由
状態下で、副ダンパ部材28は内ボス部18Bに
設けた支持部27とカラー23との間には所定の
間〓W10が形成され、内ボス部18Bの前端面と
カラー23との間にも所定の間〓W20が形成可能
とされている。
16における内ボス部18Bの前端側内周部に、
主ダンパ部材20の前端部に接するリング状の支
持部27が突出形成され、支持部27より前方側
の内ボス部18Bと内筒19との間にゴム製の副
ダンパ部材28を収容している。すなわち、この
プロペラ16がプロペラ軸14に装着される自由
状態下で、副ダンパ部材28は内ボス部18Bに
設けた支持部27とカラー23との間には所定の
間〓W10が形成され、内ボス部18Bの前端面と
カラー23との間にも所定の間〓W20が形成可能
とされている。
次に、上記第1実施例の作用について説明す
る。
る。
船外機の運転時には、プロペラ16がプロペラ
軸14と一体的に回転し、障害物との接触時にプ
ロペラ16に作用する荷重は主ダンパ部材20に
よつて吸収され、プロペラ軸14、図示されない
駆動軸および前後進切換機構等の動力伝達部材の
破損を防止する。
軸14と一体的に回転し、障害物との接触時にプ
ロペラ16に作用する荷重は主ダンパ部材20に
よつて吸収され、プロペラ軸14、図示されない
駆動軸および前後進切換機構等の動力伝達部材の
破損を防止する。
しかして、この第1実施例においては、内ボス
部18Bに設けた支持部27とカラー23との間
に副ダンパ部材28が介装されている。したがつ
て、前進時に、プロペラ16のスラスト力が所定
値以下である場合には、プロペラ16がプロペラ
軸14に対して、前記各間〓W10,W20より小な
る距離Mだけ前方に移動し、支持部27とカラー
23との間の副ダンパ部材28を圧縮変形する。
そこでプロペラ16のスラスト力は、副ダンパ部
材28を介してカラー23に伝達され、プロペラ
16に生ずる前記スラスト方向振動は、副ダンパ
部材28によつて吸収され、ケーシング11側へ
の伝達を阻止される。ここで、この第1実施例に
おいては、主ダンパ部材20のばね定数が副ダン
パ部材28のばね定数より大きく設定され、副ダ
ンパ部材28によつて低速航走下のスラスト方向
振動を吸収可能としている。
部18Bに設けた支持部27とカラー23との間
に副ダンパ部材28が介装されている。したがつ
て、前進時に、プロペラ16のスラスト力が所定
値以下である場合には、プロペラ16がプロペラ
軸14に対して、前記各間〓W10,W20より小な
る距離Mだけ前方に移動し、支持部27とカラー
23との間の副ダンパ部材28を圧縮変形する。
そこでプロペラ16のスラスト力は、副ダンパ部
材28を介してカラー23に伝達され、プロペラ
16に生ずる前記スラスト方向振動は、副ダンパ
部材28によつて吸収され、ケーシング11側へ
の伝達を阻止される。ここで、この第1実施例に
おいては、主ダンパ部材20のばね定数が副ダン
パ部材28のばね定数より大きく設定され、副ダ
ンパ部材28によつて低速航走下のスラスト方向
振動を吸収可能としている。
なお、上記第1実施例において、プロペラ16
のスラスト力が所定値をこえると、副ダンパ部材
28が大きく圧縮変形せしめられ、W10>W20で
ある場合には内ボス部18Bの前端面がカラー2
3に当接し、W10<W20である場合には内筒19
の前端面とカラー23との当接を経て、内ボス部
18Bの前端面がカラー23に当接し、プロペラ
16の大なるスラスト力がカラー23に伝達され
る。
のスラスト力が所定値をこえると、副ダンパ部材
28が大きく圧縮変形せしめられ、W10>W20で
ある場合には内ボス部18Bの前端面がカラー2
3に当接し、W10<W20である場合には内筒19
の前端面とカラー23との当接を経て、内ボス部
18Bの前端面がカラー23に当接し、プロペラ
16の大なるスラスト力がカラー23に伝達され
る。
上記プロペラ16の高スラスト力時、スラスト
力が副ダンパ部材28を介してカラー23に伝達
されるようにすると、上述の低スラスト力時にス
ラスト方向振動を吸収できない。
力が副ダンパ部材28を介してカラー23に伝達
されるようにすると、上述の低スラスト力時にス
ラスト方向振動を吸収できない。
なお、高スラスト力時においても、スラスト方
向振動を吸収できるようにすることが好ましい
が、実際上は、高スラスト力時にはエンジンが高
出力となつてエンジン振動等が大きくなるため、
低スラスト力時の如くにはスラスト方向振動を吸
収する必要性がない。すなわち、プロペラ16の
スラスト方向振動は、エンジンが低出力である低
スラスト力時に特に気になり、上述の如くに吸収
することのメリツトが大となるのである。
向振動を吸収できるようにすることが好ましい
が、実際上は、高スラスト力時にはエンジンが高
出力となつてエンジン振動等が大きくなるため、
低スラスト力時の如くにはスラスト方向振動を吸
収する必要性がない。すなわち、プロペラ16の
スラスト方向振動は、エンジンが低出力である低
スラスト力時に特に気になり、上述の如くに吸収
することのメリツトが大となるのである。
すなわち、上記第1実施例によれば、プロペラ
16のスラスト力をプロペラ軸14に確実に伝え
るに際し、スラスト力が余り大きくないとき、プ
ロペラ16のスラスト方向振動のケーシング11
側への伝達を防止できる。
16のスラスト力をプロペラ軸14に確実に伝え
るに際し、スラスト力が余り大きくないとき、プ
ロペラ16のスラスト方向振動のケーシング11
側への伝達を防止できる。
第2図は本発明の第2実施例が適用されてなる
船外機の要部を破断して示す側面図であり、前記
第1実施例におけると同様な部分は同一の符号を
付すことによつて説明を省略する。この第2実施
例が前記第1実施例と異なる点は、前記副ダンパ
部材28に代えて、スプリングからなる副ダンパ
部材31を設けた点のみにある。
船外機の要部を破断して示す側面図であり、前記
第1実施例におけると同様な部分は同一の符号を
付すことによつて説明を省略する。この第2実施
例が前記第1実施例と異なる点は、前記副ダンパ
部材28に代えて、スプリングからなる副ダンパ
部材31を設けた点のみにある。
したがつて、この第2実施例においても、前記
第1実施例におけると同様に、前進時に、プロペ
ラ16に生ずるスラスト方向振動を副ダンパ部材
31によつて吸収し、スラスト方向振動のケーシ
ング11側への伝達を防止することが可能とな
る。
第1実施例におけると同様に、前進時に、プロペ
ラ16に生ずるスラスト方向振動を副ダンパ部材
31によつて吸収し、スラスト方向振動のケーシ
ング11側への伝達を防止することが可能とな
る。
第3図は本発明の第3実施例が適用されてなる
船外機の要部を破断して示す側面図であり、前記
第1実施例におけると同様な部分は同一の符号を
付すことによつて説明を省略する。この第3実施
例が前記第1実施例と異なる点は、プロペラ16
における内ボス部18Bの後端側内周部にも、主
ダンパ部材20の後端に接するリング状の支持部
41を突出形成し、支持部41より後方側の内ボ
ス部18Bと内筒19との間にゴム製の副ダンパ
部材42を収容した点にある。すなわち、この第
3実施例に係るプロペラ16がプロペラ軸14に
装着された自由状態下では、副ダンバ部材42が
内ボス部18Bに設けた支持部41とカラー26
との間に介装され、内筒19の敢端面とカラー2
6との間には所定の間〓が形成される。
船外機の要部を破断して示す側面図であり、前記
第1実施例におけると同様な部分は同一の符号を
付すことによつて説明を省略する。この第3実施
例が前記第1実施例と異なる点は、プロペラ16
における内ボス部18Bの後端側内周部にも、主
ダンパ部材20の後端に接するリング状の支持部
41を突出形成し、支持部41より後方側の内ボ
ス部18Bと内筒19との間にゴム製の副ダンパ
部材42を収容した点にある。すなわち、この第
3実施例に係るプロペラ16がプロペラ軸14に
装着された自由状態下では、副ダンバ部材42が
内ボス部18Bに設けた支持部41とカラー26
との間に介装され、内筒19の敢端面とカラー2
6との間には所定の間〓が形成される。
したがつて、この第3実施例によれば、前進時
に、前記第1実施例におけると同様にしてプロペ
ラ16に生ずるスラスト方向振動のケーシング1
1側への伝達を防止することが可能となるととも
に、後進時にも、プロペラ16の後進スラスト力
が所定値以下である場合に、スラスト力は副ダン
パ部材42を介してカラー26に伝達され、スラ
スト方向振動は副ダンパ部材42に吸収され、ケ
ーシング11側への伝達を防止される。
に、前記第1実施例におけると同様にしてプロペ
ラ16に生ずるスラスト方向振動のケーシング1
1側への伝達を防止することが可能となるととも
に、後進時にも、プロペラ16の後進スラスト力
が所定値以下である場合に、スラスト力は副ダン
パ部材42を介してカラー26に伝達され、スラ
スト方向振動は副ダンパ部材42に吸収され、ケ
ーシング11側への伝達を防止される。
なお、上記各実施例においては、プロペラ16
の内ボス部18Bに支持部27,41を設け、内
ボス部18Bとカラー23,26との間に副ダン
パ部材28,31,42を介装したが、本発明に
おける副ダンパ部材は、実質的にプロペラとスラ
スト受部材との間に介装するものであれば良く、
プロペラの内筒とスラスト受部材との間に介装す
るものであつても良い。
の内ボス部18Bに支持部27,41を設け、内
ボス部18Bとカラー23,26との間に副ダン
パ部材28,31,42を介装したが、本発明に
おける副ダンパ部材は、実質的にプロペラとスラ
スト受部材との間に介装するものであれば良く、
プロペラの内筒とスラスト受部材との間に介装す
るものであつても良い。
また、上記各実施例は、プロペラ16のボス部
18に排気通路21を備える船外機に本発明を適
用する場合について説明したが、本発明は、プロ
ペラのボス部に排気通路を備えることのない船外
機にも適用可能であることはもちろんである。
18に排気通路21を備える船外機に本発明を適
用する場合について説明したが、本発明は、プロ
ペラのボス部に排気通路を備えることのない船外
機にも適用可能であることはもちろんである。
また、本発明においては、副ダンパ部材のばね
定数を主ダンパ部材のばね定数に比して適宜変更
することにより、低速もしくは比較的高速側の、
任意のスラスト力に達するまでのスラスト力領域
において、スラスト方向振動を的確に吸収するこ
とが可能となる。
定数を主ダンパ部材のばね定数に比して適宜変更
することにより、低速もしくは比較的高速側の、
任意のスラスト力に達するまでのスラスト力領域
において、スラスト方向振動を的確に吸収するこ
とが可能となる。
以上のように本発明によれば、プロペラスラス
ト力をプロペラ軸に確実に伝えるに際し、スラス
ト力が余り大きくないとき、プロペラのスラスト
方向振動のケーシング側への伝達を防止できる。
ト力をプロペラ軸に確実に伝えるに際し、スラス
ト力が余り大きくないとき、プロペラのスラスト
方向振動のケーシング側への伝達を防止できる。
第1図は本発明の第1実施例が適用されてなる
船外機の要部を破断して示す側面図、第2図は本
発明の第2実施例が適用されてなる船外機の要部
を破断して示す側面図、第3図は本発明の第3実
施例が適用されてなる船外機の要部を破断して示
す側面図である。 11……ケーシング、14……プロペラ軸、1
6……プロペラ、18……ボス部、18B……内
ボス部、19……内筒、20……主ダンパ部材、
23,26……カラー、28,31,42……副
ダンパ部材。
船外機の要部を破断して示す側面図、第2図は本
発明の第2実施例が適用されてなる船外機の要部
を破断して示す側面図、第3図は本発明の第3実
施例が適用されてなる船外機の要部を破断して示
す側面図である。 11……ケーシング、14……プロペラ軸、1
6……プロペラ、18……ボス部、18B……内
ボス部、19……内筒、20……主ダンパ部材、
23,26……カラー、28,31,42……副
ダンパ部材。
Claims (1)
- 1 ケーシングに支持されるプロペラ軸に、スラ
スト受部材によるスラスト力支持可能状態下で装
着され、前記プロペラ軸に対してスラスト方向に
摺動可能であつて前記プロペラ軸の回転力を伝達
する内筒と、前記プロペラのボス部との間に主ダ
ンパ部材を介装してなる船外機等の緩衝装置内蔵
プロペラにおいて、前記内筒または前記ボス部
と、スラスト受部材との間に前記主ダンパ部材よ
りも小さなばね定数の副ダンパ部材を介装すると
ともに、スラスト力が所定値をこえる状態下で、
前記内筒または前記ボス部がスラスト受部材に衝
合するように構成したことを特徴とする船外機等
の緩衝装置内蔵プロペラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58043127A JPS59171789A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 船外機等のプロペラ緩衝装置 |
| US06/589,955 US4575310A (en) | 1983-03-17 | 1984-03-15 | Propeller shock absorber for marine propulsion device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58043127A JPS59171789A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 船外機等のプロペラ緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171789A JPS59171789A (ja) | 1984-09-28 |
| JPH0443838B2 true JPH0443838B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=12655175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58043127A Granted JPS59171789A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 船外機等のプロペラ緩衝装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4575310A (ja) |
| JP (1) | JPS59171789A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5201679A (en) * | 1991-12-13 | 1993-04-13 | Attwood Corporation | Marine propeller with breakaway hub |
| JPH09263294A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶の推進機 |
| GB2314384A (en) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Lin Solas Yun Jin | Motorboat Propeller |
| US6478543B1 (en) * | 2001-02-12 | 2002-11-12 | Brunswick Corporation | Torque transmitting device for mounting a propeller to a propeller shaft of a marine propulsion system |
| US6773232B2 (en) | 2001-07-30 | 2004-08-10 | Charles S. Powers | Progressive shear assembly for outboard motors and out drives |
| EP1566543B1 (de) * | 2004-02-18 | 2009-08-26 | Franz Mitsch | Elastomerlagerung mit regulierbarer Steifigkeit |
| US20050186861A1 (en) * | 2004-02-20 | 2005-08-25 | Powers Charles S. | Exterior shear shoulder assembly for outboard motors and outdrives |
| JP4668745B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2011-04-13 | ヤマハ発動機株式会社 | 船舶推進機用プロペラ緩衝装置 |
| WO2010144003A1 (en) * | 2009-06-10 | 2010-12-16 | Saab Ab | Main rotor arrangement of an uav-helicopter |
| JP2011178228A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 船舶推進機用プロペラおよびこれを備える船舶推進機 |
| JP5495979B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2014-05-21 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
| US8277269B1 (en) | 2010-07-09 | 2012-10-02 | Brunswick Corporation | Torque transmitting device and system for marine propulsion |
| US9017118B1 (en) | 2012-01-31 | 2015-04-28 | Brp Us Inc. | Gear case assembly for a marine outboard engine and method of assembly thereof |
| WO2018029480A1 (en) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | Superprop Limited | Improvements to a drive system for a propeller |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB497790A (en) * | 1936-09-19 | 1938-12-22 | Max Goldschmidt | Improvements in or relating to resilient suspension devices |
| US2235605A (en) * | 1937-03-10 | 1941-03-18 | Bugatti Ettore | Screw propeller |
| US2164485A (en) * | 1938-10-21 | 1939-07-04 | Gen Motors Corp | Slip clutch device |
| US2751987A (en) * | 1953-09-14 | 1956-06-26 | Elmer C Kiekaefer | Resilient propeller mounting and slip clutch responsive to propeller thrust |
| US3047074A (en) * | 1960-10-24 | 1962-07-31 | Marine Propeller Company | Cushioned marine propeller mounting |
| US3084852A (en) * | 1961-03-29 | 1963-04-09 | Gen Electric | Fan blade hub connector |
| US3321024A (en) * | 1966-02-23 | 1967-05-23 | Jr Caesar Marconi | Friction drive for outboard motors |
| US3335803A (en) * | 1966-06-13 | 1967-08-15 | Cornelius W Van Ranst | Propeller assembly |
| US3871324A (en) * | 1969-01-31 | 1975-03-18 | Brunswick Corp | Outboard propulsion unit exhaust discharge system |
| US3754837A (en) * | 1972-06-05 | 1973-08-28 | Outboard Marine Corp | Variably ventilated propeller |
| JPS4977390A (ja) * | 1972-11-29 | 1974-07-25 | ||
| SU586035A1 (ru) * | 1976-03-05 | 1977-12-30 | Хмельницкий Технологический Институт Бытового Обслуживания | Гребной винт со съемными лопаст ми |
| JPS5488800U (ja) * | 1977-12-05 | 1979-06-23 | ||
| SU785114A2 (ru) * | 1978-12-01 | 1980-12-07 | Хмельницкий Технологический Институт Бытового Обслуживания | Гребной винт со съемными лопаст ми |
| US4338064A (en) * | 1980-03-31 | 1982-07-06 | Fred Carmel | Clutch assembly |
| US4486181A (en) * | 1982-04-05 | 1984-12-04 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion device including thrust bushing anode |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP58043127A patent/JPS59171789A/ja active Granted
-
1984
- 1984-03-15 US US06/589,955 patent/US4575310A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4575310A (en) | 1986-03-11 |
| JPS59171789A (ja) | 1984-09-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0443838B2 (ja) | ||
| US5050446A (en) | Vibration and torsional damping coupling for a power transmission | |
| JPS6159041A (ja) | 船舶推進機の振動減衰装置 | |
| US20170066516A1 (en) | Shock absorber for propeller unit, propeller unit, and vessel propulsion apparatus | |
| JPS60215495A (ja) | 船舶推進機のプロペラ回転平滑化装置 | |
| US4046030A (en) | Final drive unit | |
| JPS5925084B2 (ja) | ロ−タ装置 | |
| GB2256262A (en) | Lock-up torque converter for automatic transmission | |
| JP2975401B2 (ja) | 船外機 | |
| JPH0767918B2 (ja) | 船舶推進機のドライブ軸支持装置 | |
| JP2022150665A (ja) | 船外機 | |
| JPS5970295A (ja) | 船外機等のプロペラ緩衝装置 | |
| US6041905A (en) | Coil spring assembly for a lock-up damper | |
| JP2000280983A (ja) | 船舶推進装置 | |
| US4352527A (en) | Water-lubricated bearing construction for ship's propeller shaft | |
| JP4668745B2 (ja) | 船舶推進機用プロペラ緩衝装置 | |
| JPS60234098A (ja) | 緩衝式プロペラ | |
| US4578040A (en) | Fish line entering prevention device for marine propeller | |
| US5957740A (en) | Damper for a personal watercraft | |
| US2605734A (en) | Vibration absorbing mounting for outboard motors | |
| JPH0550202U (ja) | 動力伝達装置 | |
| US2644420A (en) | Outboard motor mounting for damping torsional vibration | |
| GB2058951A (en) | Marine propeller shaft bearings | |
| JP2674297B2 (ja) | 直結クラッチ付流体伝動装置 | |
| JP3202410B2 (ja) | ダイアフラム継手の制振構造 |