JPH0443844Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443844Y2 JPH0443844Y2 JP1987161831U JP16183187U JPH0443844Y2 JP H0443844 Y2 JPH0443844 Y2 JP H0443844Y2 JP 1987161831 U JP1987161831 U JP 1987161831U JP 16183187 U JP16183187 U JP 16183187U JP H0443844 Y2 JPH0443844 Y2 JP H0443844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- radius
- curvature
- substrate
- substrates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は光フアイバを用いて構成した研磨型光
フアイバカプラに関する。
フアイバカプラに関する。
<従来の技術>
第4図は従来用いられている光フアイバカプラ
の斜視図を示すものである。図において1は例え
ば溶融シリカガラス等からなる一対の基板であ
り、それぞれの基板にはクラツドおよびコアから
なる光フアイバ2が埋め込まれ、例えばa側から
入射した光がb,c側に所定の分岐比で分岐され
る。
の斜視図を示すものである。図において1は例え
ば溶融シリカガラス等からなる一対の基板であ
り、それぞれの基板にはクラツドおよびコアから
なる光フアイバ2が埋め込まれ、例えばa側から
入射した光がb,c側に所定の分岐比で分岐され
る。
第5図a〜cは上記光フアイバカプラの概略製
作工程を示す図で、aは基板1に曲率半径rで溝
8を形成し、この溝の曲面に沿つて光フアイバ2
を埋設/固定した状態を示す斜視図である。な
お、溝8の幅は光フアイバ2の外径と同様かわず
かに大きく、深さは溝8に沿つて埋め込んだ光フ
アイバのクラツド3の頂部が基板1の表面よりわ
ずかに低い程度に加工する。bは基板1の表面の
点線で示す部分を研磨した状態を示す斜視図であ
る。研磨は光フアイバのクラツド3とコア4の距
離が数μmとなるまで行う(なお、この距離は実
際には測定困難であるので最終的な研磨量の決定
は透過光量を測定しながら行なう。cは上記a,
bの工程で製作した2つの基板を固定する前の状
態を示す斜視図である。この場合、基板は研磨し
たクラツド3のeで示す部分が密着するように重
ねて固定する。
作工程を示す図で、aは基板1に曲率半径rで溝
8を形成し、この溝の曲面に沿つて光フアイバ2
を埋設/固定した状態を示す斜視図である。な
お、溝8の幅は光フアイバ2の外径と同様かわず
かに大きく、深さは溝8に沿つて埋め込んだ光フ
アイバのクラツド3の頂部が基板1の表面よりわ
ずかに低い程度に加工する。bは基板1の表面の
点線で示す部分を研磨した状態を示す斜視図であ
る。研磨は光フアイバのクラツド3とコア4の距
離が数μmとなるまで行う(なお、この距離は実
際には測定困難であるので最終的な研磨量の決定
は透過光量を測定しながら行なう。cは上記a,
bの工程で製作した2つの基板を固定する前の状
態を示す斜視図である。この場合、基板は研磨し
たクラツド3のeで示す部分が密着するように重
ねて固定する。
上記構成によれば2つのコアが数μmの所まで
接近した状態で固定されることになる。このよう
にコア同士が接近すると、光はそれぞれのコアを
独立に伝搬せず互いに光パワーの授受を行いなが
ら伝搬する。このため、一方のコアに光を入射す
ると、その光は他方のコアに結合する。従つて2
本のコア間の距離と結合部分の長さを調整するこ
とにより必要な分岐比を得ることが出来る。
接近した状態で固定されることになる。このよう
にコア同士が接近すると、光はそれぞれのコアを
独立に伝搬せず互いに光パワーの授受を行いなが
ら伝搬する。このため、一方のコアに光を入射す
ると、その光は他方のコアに結合する。従つて2
本のコア間の距離と結合部分の長さを調整するこ
とにより必要な分岐比を得ることが出来る。
<考案が解決しようとする問題点>
ところで、上記構成の光フアイバカプラが理想
的に作成された場合、aから入射した光はb,c
にある分岐比に分れて出射する。すなわちaから
の光パワーをPa,b,c側の出射光の光パワー
をそれぞれPb,Pcとするとこれらの間には Pa=Pb+Pc ……(1) の関係が成立する。しかしながら、現実には基板
の研磨面の凹凸や第6図に示す様に基板間に微小
な異物5などが入り込み、基板間に非常に薄い空
気層6が出来る。この空気層と基板との境界面で
反射や散乱が発生し光の損失が生じる。このため
(1)式は Pa>Pb+Pc……(2)となる。この光の損失は
過剰損失Pzと呼ばれ Pz=−10log{(Pb+Pc)/Pa}(dB)
……(3) で表わされる。
的に作成された場合、aから入射した光はb,c
にある分岐比に分れて出射する。すなわちaから
の光パワーをPa,b,c側の出射光の光パワー
をそれぞれPb,Pcとするとこれらの間には Pa=Pb+Pc ……(1) の関係が成立する。しかしながら、現実には基板
の研磨面の凹凸や第6図に示す様に基板間に微小
な異物5などが入り込み、基板間に非常に薄い空
気層6が出来る。この空気層と基板との境界面で
反射や散乱が発生し光の損失が生じる。このため
(1)式は Pa>Pb+Pc……(2)となる。この光の損失は
過剰損失Pzと呼ばれ Pz=−10log{(Pb+Pc)/Pa}(dB)
……(3) で表わされる。
本考案は上記従来技術における過剰損失のない
光フアイバカプラを提供することを目的とする。
光フアイバカプラを提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
上記問題点を解決するための本考案の構成は、
クラツドとコア部からなる光フアイバと、 クラツドとコア部からなる光フアイバと、 基板表面の深さ方向に所定の曲率半径rで形成
された前記光フアイバ埋設用溝を有する基板から
なり、前記曲率半径rを有する溝は光フアイバを
埋設/固定したとき曲面に沿つたクラツドの頂部
が基板の表面よりわずかに低い程度の深さとさ
れ、前記光フアイバを埋設した側の表面を前記ク
ラツドとともに研磨して前記コアが露出する数
μm手前まで除去し、前記基板の2枚を一組とし、
研磨した側のクラツド同士を接触させて固定した
光フアイバカプラにおいて、前記基板の少なくと
も一枚を前記溝の曲率半径より大きな曲率半径R
を有する凸球面状に形成したことを特徴とするも
のである。
クラツドとコア部からなる光フアイバと、 クラツドとコア部からなる光フアイバと、 基板表面の深さ方向に所定の曲率半径rで形成
された前記光フアイバ埋設用溝を有する基板から
なり、前記曲率半径rを有する溝は光フアイバを
埋設/固定したとき曲面に沿つたクラツドの頂部
が基板の表面よりわずかに低い程度の深さとさ
れ、前記光フアイバを埋設した側の表面を前記ク
ラツドとともに研磨して前記コアが露出する数
μm手前まで除去し、前記基板の2枚を一組とし、
研磨した側のクラツド同士を接触させて固定した
光フアイバカプラにおいて、前記基板の少なくと
も一枚を前記溝の曲率半径より大きな曲率半径R
を有する凸球面状に形成したことを特徴とするも
のである。
<実施例>
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第3図は基板の研磨状態を示す断面図であ
り、曲率半径rの溝を形成し、クラツド3および
コア4を埋設/固定するまでは従来例と同様であ
る。本考案においては、従来、基板の表面を水平
に研磨し、2枚を一組として固定していたもの
を、少なくとも一方の基板は溝の曲率半径よりも
大きな半径Rを有する球面状に形成する。なお、
球面加工は一般の凸レンズ加工と同様に球面状の
凹部が形成された型で砥粒を用いて研磨すること
が出来る。
する。第3図は基板の研磨状態を示す断面図であ
り、曲率半径rの溝を形成し、クラツド3および
コア4を埋設/固定するまでは従来例と同様であ
る。本考案においては、従来、基板の表面を水平
に研磨し、2枚を一組として固定していたもの
を、少なくとも一方の基板は溝の曲率半径よりも
大きな半径Rを有する球面状に形成する。なお、
球面加工は一般の凸レンズ加工と同様に球面状の
凹部が形成された型で砥粒を用いて研磨すること
が出来る。
第1図a,bは光フアイバカプラの一実施例を
示す断面図で、この例では一方の基板は平らに研
磨したものを、他方の基板は表面を球面に加工し
たものを用いている。なお、b図はa図の−
断面図である。
示す断面図で、この例では一方の基板は平らに研
磨したものを、他方の基板は表面を球面に加工し
たものを用いている。なお、b図はa図の−
断面図である。
第2図a,bは他の実施例を示す断面図であ
る。なお、第1図と同様b図はa図の−断面
図である。この実施例では両方の基板を球形に加
工したものを用いている。なお、光フアイバカプ
ラの大きさは縦横10mm、長さ50mm程度であり、曲
率半径rは数mm〜数十mm、Rは数十cm程度であ
る。一般に球面部を密着した場合、その接触面は
点接触となるように考えられるが、クラツドが研
磨された部分の面積は非常に小さいことと、基板
自身が完全な剛体でなく多少の弾力性を持つてい
るので、2つの基板を接着材で固定するときに加
える力や、例えばボルト等を用いて固定すると変
形して、面の状態で密着する。
る。なお、第1図と同様b図はa図の−断面
図である。この実施例では両方の基板を球形に加
工したものを用いている。なお、光フアイバカプ
ラの大きさは縦横10mm、長さ50mm程度であり、曲
率半径rは数mm〜数十mm、Rは数十cm程度であ
る。一般に球面部を密着した場合、その接触面は
点接触となるように考えられるが、クラツドが研
磨された部分の面積は非常に小さいことと、基板
自身が完全な剛体でなく多少の弾力性を持つてい
るので、2つの基板を接着材で固定するときに加
える力や、例えばボルト等を用いて固定すると変
形して、面の状態で密着する。
<考案の効果>
以上、実施例とともに具体的に説明したように
本考案によれば、基板の表面を凸球面に研磨して
その研磨面を密着させ、空気層の出来にくい構成
としたので、空気層が存在することに起因する過
剰損失を小さくすることが出来る。
本考案によれば、基板の表面を凸球面に研磨して
その研磨面を密着させ、空気層の出来にくい構成
としたので、空気層が存在することに起因する過
剰損失を小さくすることが出来る。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は他の実施例を示す断面図、第3図は溝の曲率
半径と球面の曲率半径の関係を示す断面図、第4
図は従来例を示す斜視図、第5図は従来の概略製
作工程を示す斜視図、第6図は基板間に微小な異
物が入込んだ従来例を示す図である。 1……基板(溶融石英ガラス等)、2……光フ
アイバ、3……クラツド、4……コア、8……
溝。
図は他の実施例を示す断面図、第3図は溝の曲率
半径と球面の曲率半径の関係を示す断面図、第4
図は従来例を示す斜視図、第5図は従来の概略製
作工程を示す斜視図、第6図は基板間に微小な異
物が入込んだ従来例を示す図である。 1……基板(溶融石英ガラス等)、2……光フ
アイバ、3……クラツド、4……コア、8……
溝。
Claims (1)
- クラツドとコア部からなる光フアイバと、基板
表面の深さ方向に所定の曲率半径rで形成された
前記光フアイバ埋設用溝を有する基板からなり、
前記曲率半径を有する溝は光フアイバを埋設固定
したとき曲面に沿つたクラツドの頂部が基板の表
面よりわずかに低い程度の深さとされ、前記光フ
アイバを埋設した側の表面を前記クラツドととも
に研磨して前記コアが露出する数μm手前まで除
去し、前記基板の2枚を一組とし、研磨した側の
クラツド同士を接触させて固定した光フアイバカ
プラにおいて、前記基板の少なくとも一枚を前記
光フアイバ埋設用溝の曲率半径rより大きな曲率
半径Rを有する凸球面状に形状したことを特徴と
する光フアイバカプラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987161831U JPH0443844Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987161831U JPH0443844Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0167606U JPH0167606U (ja) | 1989-05-01 |
| JPH0443844Y2 true JPH0443844Y2 (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=31445115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987161831U Expired JPH0443844Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443844Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4511207A (en) * | 1981-11-19 | 1985-04-16 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Fiber optic data distributor |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP1987161831U patent/JPH0443844Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0167606U (ja) | 1989-05-01 |
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