JPH0443870Y2 - - Google Patents

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JPH0443870Y2
JPH0443870Y2 JP1983087915U JP8791583U JPH0443870Y2 JP H0443870 Y2 JPH0443870 Y2 JP H0443870Y2 JP 1983087915 U JP1983087915 U JP 1983087915U JP 8791583 U JP8791583 U JP 8791583U JP H0443870 Y2 JPH0443870 Y2 JP H0443870Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、X線撮影装置の速写装置に係り、特
に、複数種類のサイズの異なるフイルムカセツテ
(以下、カセツテと略称する)を選択使用可能で、
かつフイルムの全面撮影、分割撮影の選択が可能
で、これらの選択の組合わせに応じた種々の撮影
サイズでのX線撮影を行なうことのできる速写装
置に関するものである。
従来、この種の速写装置においては、撮影サイ
ズ選択スイツチ(自動絞り装置の動作スイツチな
どに連動する)による選択や、任意の分割マスク
の装着脱などによつて、撮影サイズを設定して速
写撮影を行なつていた。ところがこの方法による
と、予め装置のスイツチを選択操作すると共に分
割マスクを着脱して設定した撮影サイズに対して
実際に装着したカセツテのサイズおよびカセツテ
の装着位置(縦、横など、装着方向も含む。本明
細書において同様。)が適合していない場合でも、
速写撮影を行なうことができる。このため、カセ
ツテ装着時の操作を誤まると所望の撮影サイズの
写真が得られず、再撮影の必要が生じ、フイルム
の無駄使いや、無用なX線照射を生じさせるとい
う欠点があつた。
本考案の目的は、前記した従来技術の欠点をな
くし、装置のスイツチを選択操作すると共に分割
マスクを着脱して設定した撮影サイズとカセツテ
装着時のカセツテサイズ選択、装着位置選択の操
作が適合した場合のみ撮影可能で、それ以外はX
線制御装置をインターロツクし、フイルムの無駄
使いや、無用のX線照射を防止する速写装置を提
供することにある。
本考案の特徴は、速写装置に実際に装着したカ
セツテのサイズ、位置を検出し、それと、装置の
スイツチを選択操作すると共に分割マスクを着脱
して設定された撮影サイズとが一致しないときに
は、X線制御装置をインターロツクしてX線照射
を不能とするように構成したことにある。
以下、添付図に従つて本考案の具体的な実施例
を詳述する。第1図、第2図は速写装置の正面側
からの斜視図であつて、速写装置ハウジング1の
内側には、カセツテ2を装着するカセツテホルダ
ー中枠(以下、単にホルダー中枠という)3と、
そのホルダー中枠3をガイドにして上下方向に摺
動可能にカセツテホルダー中枠3に取付けたカセ
ツテホルダー内枠(以下、単にホルダー内枠とい
う)4とが収容されている。ここで、ホルダー内
枠4は、図示しないバネによつて常時上方への押
圧力が掛けられてており、カセツテ2が装着され
ていない場合、ホルダー内枠4はホルダー中枠3
上端面まで押上げられた状態となる。したがつ
て、このホルダー内枠4にカセツテ2を装着する
場合、そのカセツテ2のサイズまたは装着位置
(方向)によつてその移動量は異なるが、ホルダ
ー内枠4を下方に押し移動しつつ装着することに
なる。なお第2図は、図示されていないがカセツ
テ2が装着された状態でのホルダー内枠4の位置
を示している(後掲第3図も同じ)。
上記ホルダー中枠3には、スライドピース5,
6と移動用ハンドル7が固定されており、ハンド
ル7を握り、紙面の左方向(A位置)へホルダー
中枠3をスライドさせることにより、ハウジング
1の内側に固定されたレールをガイドにしてスラ
イドピース5,6が摺動し、ホルダー中枠3は紙
面の左方向へ移動する。図中ではホルダー中枠3
はハウジング1の右方向(B位置)に位置してい
るが、この位置のことを一般にはカセツテ2が透
視位置にあるといい、その透視位置を離れて紙面
での左方向へカセツテ2を移動させることを撮影
位置へ移動させるという。
従来から知られているカセツテ方式の速写装置
のカセツテ装着方法は、ハウジング1の右方向の
側面から装着する方法と、ハウジング1の左側前
面から装着する方法があるが、本実施例では前者
の方法を採用した構造について示してある。すな
わち、ホルダー中枠3が透視位置Bにある時にホ
ルダー内枠4にカセツテ2を装着するものであ
る。そして、第1図中のカセツテ2は、六切判フ
イルム用のカセツテを示し、それを横4分割撮影
状態に装着した場合を示す。他のサイズのカセツ
テを使用してのX線撮影については後述する。
ホルダー中枠3が透視位置Bにあるときはスラ
イドピース5がカセツテ透視位置検出用マイクロ
スイツチ8をオン(a接点閉、b接点開)させて
いる。ホルダー中枠3が透視位置Bを離れて撮影
位置Aへ移動すると、マイクロスイツチ8がオフ
(a接点開、b接点閉)し、そのオフ信号により
分割位置決め機構9に収納されている数個のソレ
ノイドのうち、撮影サイズ選択スイツチ10によ
つて操作者が選択した撮影サイズに適合したもの
が作動してストツパー11が突出する。これによ
り、ホルダー中枠3に固定されたブロツク12が
その突出したストツパー11に衝突し、ホルダー
中枠3の移動を停止させる。ブロツク12がスト
ツパー11に衝突した際には、位置決め機構9に
固定されているシヤフト13がカセツテ撮影位置
検出用マイクロスイツチ14をオン(a接点閉)
させ、そのオン信号によつて後述X線制御装置が
作動され、X線が照射されて撮影が行なわれる。
ここで、撮影用のX線管(図示せず)のビーム
中心は、常に速写装置(撮影位置Aの中心)の一
定点に向けられて固定されている。このため、操
作者は装置のスイツチを選択操作して設定した撮
影サイズに応じてカセツテの装着位置を変えてや
らなければならず、その操作を誤まると所望の撮
影サイズのものが得られないのが、従来からの問
題点であつた。そこで、本考案の実施例において
は、詳細を後述するように、カセツテサイズおよ
びカセツテ装着位置検出機構を設け、操作者が選
択スイツチ10によつて選択した撮影サイズと、
それに応じた装着カセツテのサイズ及び装着位置
とが一致したとき、さらに、分割撮影の場合には
所定の分割マスクもセツト(装着)されたときの
み、X線撮影ができるような構成としてある。
第3図は速写装置ハウジングのカセツテ退避部
分を示した図で、この第3図において、第1図、
第2図と同一部分には同一符号を付した。
その他、第3図中、16はカセツテ保持具、1
7はカセツテ2のサイズ、装着位置(縦、横な
ど、装着方向を含むことは前述した。)を検出す
るマイクロスイツチである。18はそのマイクロ
スイツチ17を操作するためカセツテ2により押
されるドツグである。この場合、上記マイクロス
イツチ17は、六切判横(全面、2分割及び4分
割)又は四切判縦(全面及び2分割)にカセツテ
2を装着したときにオン(a接点閉)する。
19はホルダー内枠4に取付けられ、ホルダー
内枠4の上下方向移動に応じて、すなわち、カセ
ツテ2のサイズ、装着位置変化に応じて上下方向
にスライド移動するマグネツトで、それが近付く
ことによりオンする接点20〜23とで磁気スイ
ツチMSを構成する。この磁気スイツチMSは、
ここでは、六切判カセツテ2を横4分割に装着し
たときに接点23が閉じ、また同六切判カセツテ
2を縦全面に装着したときに接点22が閉じるよ
うに構成されている。
なお、上記スイツチ8,14,17,MS(接
点20〜23)は後述インターロツク回路の一部
を構成する。
第4図は分割撮影時に使用されるカセツテ2の
マスクの装着状態を速写装置ハウジング1の裏面
側から示した図である。図中、24は4分割のマ
スクで、実際に撮影されるサイズはその開口部2
5に対応するものである。破線で示す開口部26
は2分割のマスクの開口部である。
第4図において、4分割マスク24が紙面左方
向へ退避移動すると、突起27によりピン29が
押され、これによりマイクロスイツチ28がオン
(a接点閉、b接点開)され、マスク24が退避
位置にあることが検出される。
また、2分割マスク状態では、マイクロスイツ
チ30がピン31を介して押されてオン(a接点
閉)され、2分割マスク退避状態が検出される。
これらマイクロスイツチ28,30も後述イン
ターロツク回路の一部を構成する。
第5図a〜cは、前記カセツテ2の異なるサイ
ズ、装着位置の各例を示す図である。このうち、
第5図a中、実線で示す例はホルダー内枠4に、
六切判カセツテ32が横4分割(六切判横4分割
撮影状態)に装着されている例を示す。この場合
は、ホルダー内枠4が下方に下げられた状態とな
つており、かつ、ホルダー内枠4(カセツテ3
2)が前記バネの力によつて上方へ移動しないよ
うに爪(図示せず)によつて引止められている。
そして、ホルダー内枠4に取付けられたマグネツ
ト19は接点23に対向してこれをオン状態にし
ている。また、カセツテ32がドツグ18を下方
に押してマイクロスイツチ17をオン(a接点
閉)状態にしている。
この状態で六切判横4分割撮影が開始される。
なお、この六切判横4分割撮影の場合には、2回
の撮影が終わり、撮影位置から透視位置へ戻る途
中、前記爪がホルダー内枠4またはカセツテ32
から外れ、カセツテ32はホルダー内枠4と共に
上方へ移動し、3,4回目の撮影の準備状態とさ
れる。したがつて、この時は、マイクロスイツチ
17、接点23共にオフ状態となる。
第5図中、破線で示す例は同六切判カセツテ3
2が同じ横方向で、2分割または全面(六切判横
2分割撮影状態または六切判横全面撮影状態)に
装着されている例を示す。この場合は、ドツグ1
8およびマグネツト19は図示位置より上方に移
動している。
また、第5図bは四切判カセツテ33が縦全面
(四切判縦全面撮影状態)に装着されている例を
示す。この場合、ホルダー内枠4は最下方に押し
下げられた状態となつている。したがつて、マグ
ネツト19も最下方に位置して接点20〜23が
いずれもオフした状態になつている。一方、第5
図a中の実線で示すカセツテ32の装着状態の場
合と同様に、マイクロスイツチ17はオン状態に
ある。
さらに、第5図cは六切判カセツテ32が縦全
面(六切判縦全面撮影状態)に装着されている例
を示す。この場合ホルダー内枠4は若干押し上げ
られるが、カセツテ保持具16によつてその上限
が決まり、図示位置となる。この位置では、マイ
クロスイツチ17がオフ状態で、かつ接点22が
オン状態にある。
次に、実際に使用したカセツテ2,32,33
のサイズ、装着位置と前記撮影サイズ選択スイツ
チ10の選択および分割マスク着脱状態とが一致
しない場合に、X線制御装置をインターロツク
し、X線照射を不能とするインターロツク回路に
ついて、第6図を参照して説明する。
第6図においては、六切判横4分割撮影(第5
図a参照)の場合と、四切判縦全面撮影(第5図
b参照)の場合とを例にとつて説明する。
この第6図において、第1図〜第5図と同一符
号は同一または相当部分を示す。なお、第6図中
の符号の添字a,bは各スイツチのa接点、b接
点を表わす。各スイツチにおいて、a接点のみ備
える場合には添字aは省略し、第1図〜第5図と
全く同一の符号を付した。
その他、第6図において、1PSはプリセツト
スイツチで、前記カセツテ2,32,33が装着
されたときに閉じ、最終回の撮影が終わるまで閉
成状態を保持するようになされている。
1D〜5Dはリレーコイルで、1D-1a,2
D-1a,2D-2a,2D-1b,3D-1a,3D-2a,4
D-1a,4D-2a,5D-1a,5D-2b,5D-3aは、そ
れらの接点(リレー接点)である。35はX線照
射準備完了を表示するランプ、36はX線管(図
示せず)を駆動してX線を照射させるX線制御装
置で、マイクロスイツチ14(第2図参照)及び
接点4D-2aが閉成されたとき、X線照射可能状
態になる。
また、37は第1図に示した撮影サイズ選択ス
イツチ10中の六切判横4分割撮影選択釦スイツ
チ、38は同じく四切判縦全面撮影選択釦スイツ
チである。39は最終回を除く各回のX線撮影が
終了した際に短時間励磁するリレーコイル(図示
せず)のa接点で、それが閉じる都度、リレーコ
イル5Dを保持させる。このa接点39(これを
備えたリレーコイル)は、全面撮影の場合は0
回、4分割撮影の場合は3回、上記短時間の動作
が行なわれるもので、オン操作される撮影サイズ
選択スイツチ10(六切判横4分割撮影選択釦ス
イツチ37、四切判縦全面撮影選択釦スイツチ3
8など)の種別に依存して動作される。
なお、D1,D2はダイオード、R1,R2は抵抗、
C1,C2はコンデンサである。
ここで、カセツテ透視位置検出用マイクロスイ
ツチ8のa接点8aは、カセツテ32,33が透
視位置にあるとき閉じ(b接点8bは開き)、カ
セツテ撮影位置検出用マイクロスイツチa接点1
7は、カセツテ32,33が撮影位置にあるとき
閉じる。
また、4分割マスク、2分割マスクの装着、退
避検出用のマイクロスイツチ28,30は、各々
マスク退避状態検出時にそのa接点28a,30
を閉じる(b接点28bは開く)。
さらに、カセツテサイズ、装着位置検出用のマ
イクロスイツチ(a接点)17は、六切判横4分
割撮影状態(第5図a参照)および四切判縦全面
撮影状態(第5図b参照)にカセツテサイズ、装
着位置が選択されているときに閉じる。また、磁
気スイツチMSの接点23は六切判横4分割撮影
状態にカセツテサイズ、装着位置が選択されてい
るときに閉じ、同じく接点20〜23は四切判縦
全面撮影状態にカセツテサイズ、装着位置が選択
されているときに全て開となる。すなわち、マイ
クロスイツチ17および接点23の閉により、実
際のカセツテサイズ、装着位置選択が六切判横4
分割撮影状態になつていることが検出される。ま
た、マイクロスイツチ17の閉および接点20〜
23の全開により、実際のカセツテサイズ、装着
位置選択が四切判縦全面撮影状態になつているこ
とが検出される。
次に回路動作について説明する。まず、カセツ
テ2,32,33が装着されるとプリセツトスイ
ツチ1PSが閉じ、リレーコイル1Dが励磁され
る。そして、カセツテ2,32,33が透視位置
Bにあるとき、マイクロスイツチ8のa接点8a
は閉じ、b接点8bは開状態にある。この状態
で、六切判のカセツテ32を横4分割に装着する
と、マイクロスイツチ(a接点)17、磁気スイ
ツチ1MSの接点23が閉じ、リレーコイル2D
が励磁され、六切判横4分割のカセツテ装着(六
切判横4分割撮影状態)を検出したことになる。
リレーコイル2Dが励磁されると、リレー接点2
D-1a,2D-2aが閉じる。
一方、リレーコイル2Dの接点2D-1bは開路
し、この開路によつてリレーコイル3Dが励磁さ
れることのないようにインターロツクしている。
次に、4分割マスク24を装着すると、マイク
ロスイツチ28のa接点28aが開き、b接点2
8bが閉じる。続いて、六切判横4分割の撮影選
択釦スイツチ37が押圧閉成操作されると、マイ
クロスイツチ28のb接点28b、リレー接点2
D-2a、スイツチ37を介し、リレーコイル4D
が通電され、励磁される。これによつて、六切判
横4分割の設定条件が揃つたことになり、接点4
D-1aの閉路によりランプ35が点灯し、X線照
射の準備が完了したことが表示される。同時に、
リレー接点4D-2aも閉成し、X線照射(撮影)
指令に備える。
X線照射(撮影)指令が出て、カセツテ32が
透視位置Bから撮影位置Aに移動し始めると、ま
ず、マイクロスイツチ8のa接点8a開き、b接
点8bが閉じる。ここで、マイクロスイツチ8の
a接点8a、b接点8bが共に相反する状態に切
換わる間、瞬間的に回路断となるがコンデンサ
C1の放電により、リレーコイル2Dの励磁を保
持している。その後は、接点5D-2b,マイクロ
スイツチ8のb接点8b、ダイオードD1、接点
2D-1aの経路でリレーコイル2Dは励磁状態を
保持する。その後、磁気スイツチMSの接点23
およびマイクロスイツチ17は共に開いたままと
なる。カセツテ32が撮影位置Aに到達すると、
マイクロスイツチ14が閉じ、X線制御装置36
にX線オン信号を送り、1回目のX線撮影がなさ
れる。
1回目のX線撮影終了と同時に、接点39が短
時間、閉じ、リレーコイル5Dを励磁して接点5
D-1aにより自己保持する。この時、接点5D-2b
が開路し、接点5D-3aが閉じる。その後、カセ
ツテ32を透視位置Bに戻して2回目の撮影に備
える。この時、接点8bは開くが、リレーコイル
2Dは接点5D-3aが閉じているので、その励磁
は保持され続ける。この状態は、4分割撮影の場
合、第4回目のX線撮影が終了するまで保持され
る。
そして、2,3,4回目と、一連の撮影を終了
すると、最後にプリセツトスイツチ1PSが開き、
リレーコイル1Dの励磁が解かれ、そのa接点1
D-1aの開路によつてX線照射指令のための全て
の開路がオフ状態となつてX線制御装置36への
X線オン信号出力不能となり、ランプ35も消灯
し、次のX線照射(撮影)ができない状態とす
る。
また、第5図bに示すように、四切判カセツテ
33を縦全面撮影状態に装着すると、マイクロス
イツチ17が閉成され、リレーコイル3Dが励磁
され、四切判縦全面のカセツテ装着(四切判縦全
面撮影状態)を検出したことになる。この際、リ
レー接点3D-1a,3D-2aが閉じる。そして、2
分割マスクおよび4分割マスクも退避するので、
マイクロスイツチ28,30のa接点28a,3
0が閉じる。
続いて、四切判縦全面撮影のための撮影選択釦
スイツチ38を押圧閉成操作すると、マイクロス
イツチ28,30のa接点28a,30、接点3
D-2a、スイツチ38の経路でリレーコイル4D
が励磁され、四切判縦全面撮影のための設定条件
が揃つたことになり、リレー接点4D-1aの閉成
により、ランプ35が点灯し、X線照射準備完了
である旨を表示する。以下、前述の六切判横4分
割撮影の場合と同様に動作する。ただし、全面撮
影であるため、1回のX線撮影で撮影終了とな
り、プリセツトスイツチ1PSを開路し、次の撮
影ができない状態とする。
上述の回路構成によると、実際に装着したカセ
ツテのサイズや装着位置と、操作された撮影サイ
ズ選択スイツチの種別および分割マスクの選択、
着脱状態(選択操作された撮影サイズ)が一致し
なければX線照射準備完了とはならず、X線照射
ができないようにインターロツクされるので、撮
影ミスが事前に防止できる。したがつて、フイル
ムの無駄使いや無用なX線照射が避けられること
になる。
なお、この他のカセツテサイズや全面、分割な
ど各種撮影についても同様の回路で上記一致がな
い限りX線制御装置をインターロツクし、X線照
射不能とすることができる。
以上説明したように本考案によれば、実際に装
着したフイルムカセツテの種類、装着の方向、位
置(カセツテのサイズや装着位置)と、撮影サイ
ズ選択スイツチの選択および分割マスク着脱によ
り設定された撮影サイズとが、一致しない限りX
線制御装置のインターロツクを解除しないように
構成したので、カセツテのサイズ、装着位置の誤
りや、撮影サイズ選択スイツチ操作、分割マスク
着脱操作の誤りから撮影ミスを引起こすおそれが
なくなり、フイルムの無駄使いや無用なX線照射
を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図は本考案を説明するための図であつて、
第1図、第2図は速写装置の正面側からの斜視
図、第3図はX線速写装置のカセツテサイズ、カ
セツテ装着位置検出機構を説明するための一部欠
きハウジング正面図、第4図は速写装置ハウジン
グの裏面図、第5図a〜cはカセツテの装着状態
の例を示す正面図、第6図はインターロツク回路
の構成例を示す図である。 1……ハウジング、2……カセツテ、3……ホ
ルダー中枠、4……ホルダー内枠、5,6……ス
ライドピース、7……ハンドル、8,14,1
7,28,30……マイクロスイツチ、9……分
割位置決め機構、10……撮影サイズ選択スイツ
チ、11……ストツパー、12……ブロツク、1
3……シヤフト、16……カセツテ保持具、18
……ドツグ、19……マグネツト、20〜23…
…磁気スイツチ接点、MS……磁気スイツチ、2
4……4分割マスク、25,26……開口部、2
7……突起、31……ピン、32,33……カセ
ツテ、35……ランプ、36……X線制御装置、
37……六切判横4分割撮影選択釦スイツチ、3
8……四切判縦全面撮影選択釦スイツチ、1D〜
4D……リレーコイル、R1,R2……抵抗、C1
C2……コンデンサ、D1,D2……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数種類のサイズのフイルムカセツテを選択使
    用可能で、かつフイルムの全面撮影、分割撮影の
    選択が可能で、これらの選択の組合わせに応じた
    種々の撮影サイズでのX線撮影を、撮影サイズ選
    択スイツチの選択操作および分割マスクの着脱に
    より行なうことのできる速写装置において、前記
    カセツテを装着する枠内に実際に装着されたカセ
    ツテのサイズおよび装着位置を検出し、それと、
    前記撮影サイズ選択スイツチの選択操作および分
    割マスクの着脱により設定された撮影サイズとが
    一致しないときにX線制御装置をインターロツク
    してX線照射を不能とするインターロツク手段を
    具備することを特徴とする速写装置。
JP8791583U 1983-06-10 1983-06-10 速写装置 Granted JPS59194748U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8791583U JPS59194748U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 速写装置

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JP8791583U JPS59194748U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 速写装置

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JPS59194748U JPS59194748U (ja) 1984-12-25
JPH0443870Y2 true JPH0443870Y2 (ja) 1992-10-16

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ID=30217829

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JP2014111221A (ja) * 2014-03-25 2014-06-19 Konica Minolta Inc 放射線画像撮影システム

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